JP2001505709A - 電気ヒューズ - Google Patents

電気ヒューズ

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、PCT要素と可溶導体によって形成される直列回路を有する電気ヒューズ要素に関する。上記形式における電気ヒューズを作るために、この電気ヒューズは、PCT要素のエージング現象または通常抵抗値の上昇に対して、自動的にトリガ調整を有する。また、電気ヒューズは、全体の回路を単純にかつコンパクトにしており、PCT要素(2)と可溶導体(3)が、クローズ型サーモカップリングを備えるように提案されている。

Description

【発明の詳細な説明】 電気ヒューズ (技術分野) 本発明は、PTC要素と可溶導体により形成される直列回路を有する電気ヒュ ーズに関する。 (背景技術) ドイツ特許第4143095号は、過電流によって生じた過負荷時の保護用と して設けられるこの種の電気回路を開示する。PCT要素は、切換えモードで作 動し、この時、電流に対応する温度が設定され、その温度がPCT要素の抵抗を 決定する。温度の過負荷に対して各PCT要素を保護するために、PCT要素と 可溶導体の直列回路が設けられている。PCT要素と可溶導体の間には、導電性 連結要素が接続され、この連結要素は、可溶導体とPCT要素の間の電気接続と ともにPCT要素のためのヒートシンクとして作用する。また同時に、連結要素 は、可溶導体の保護ハウジングとしても作用する。 可溶導体は、PCT要素の破壊または回路が焼きつくことをもたらす過剰な過 負荷時に、PCT要素を電気的に外部接点から分離するように設計されている。 可溶ワイヤが溶けるまたは蒸発する瞬間に、複雑な構造を有する連結要素は、プ ラズマトラップ(plasma trap)として付加的に作用する。 国際特許出願WO95/35577は、ディスク形状のPCT要素とプリント 回路の可溶要素との直列回路からなる電気ヒューズを開示する。この場合、プリ ント回路を保持する基板の一側に、クランピング接点(clamping contacts)によ ってセラミックのPCT要素が電気的に接続され、また、プリント配線された可 溶要素の構造からなる可溶導体が、基板の裏側に配置されている。 PCT要素は、正逆可能な切換えレンジ内で早くて大きい抵抗変化によって下 流の電気回路を保護できるようになっている。PCT要素の過負荷範囲は、電圧 600Vで10〜40Aの電流により定められる。この場合、急速作動の可溶リ ンクは、PCT要素を燃焼/爆発から保護するために電気回路の完全な電気分断 が実行できるようになっている。PCT要素の接点形成を用いた回路の個々の要 素及び構造の配置は、回路の効率的な製造を疎外し、セラミックPCT要素が低 い標準抵抗に対して必要とされる大きさに最小化する場合、厳しい制限が加えら れる。 従来の技術によれば、PCT要素のあり得る崩壊を伴う危険範囲は、適当な定 格可溶導体によってカバーされている。上記両特許は、過電圧及び温度負荷また は高電流により定められる危険範囲以下において、PCT要素が、温度制御され た抵抗として作動し、かつ切換えモード時の所定の特性におけるいかなる変化も 生じないで連続的に作動する。可溶導体は、このPCT特性に従って設定される 。PCT要素の標準抵抗が作動中に、例えば、エージング現象により抵抗が増加 するとき、安全性のために必要とされる電気分断点が、可溶導体の切断を引き起 こすことなくシフトできるようにすることである。 さらに、この切換動作に関して、各PCT要素は、スロー動作特性を有する可 溶リンクよりももっと動作が緩慢である。 (発明の開示) それゆえ、本発明の目的は、単純でかつコンパクト構造を有し、一方で上記の 欠点を解消する形式の電気ヒューズを提供することである。 この目的は、PCT要素と可溶導体がクローズ型サーマルカップリング(close thermal coupling)を有するという事実により本発明に従って達成される。 本発明の電気ヒューズは、PCT要素と可溶導体によって形成され、PCT要 素の抵抗におけるエージング現象を考慮した直列回路からなる。PCT要素は、 数時間間隔の可逆切換を実行した後、標準抵抗が上昇するようになっている。同 一電流の流れによってもある程度、熱が発生する。本発明に従う可溶導体をPC T要素に連結させるクローズ型サーマルカップリングは、PCT要素の仕様に従 う可溶導体の温度作動点を設定する。その結果、ヒューズ要素の切換動作は、全 体の重要度により影響される。PCT要素の温度機能としては、瞬時の過負荷ま たは過負荷スパイクが非常に短くても、わずかに付加されると、できるだけ早く 可溶導体がトリガされて、PCT要素を高温度にする。 高い過電流が生じると、PCT要素は、多くの利用において、非常に緩慢に作 用し、十分な保護を期待できない。PCT要素が危険な温度になる前であって も、この非常に緩慢な動作は、下流の電気回路を過負荷に導いて損傷を与える。 本発明によれば、可溶導体をPCT要素に連結するサーマルカップリングは、 高電流範囲において非常に動作が緩慢なPCT要素の特性を、可溶導体の特性に 置き換えることを可能にする。これにより、ヒューズ特性をPCT要素と可溶導 体の両方により設定することができる新規なヒューズ特性を生じる。本発明によ れば、このヒューズの新規な動作は、図に示された特性曲線を参考にして以下に 詳述する。 実施形態によれば、PCT要素と可溶導体の間のクローズ型のサーマルカップ リングは、可溶導体がPCT要素の接点へのリード線を形成するという事実によ りもたらされる。これは、直接電気接点となるのみならず、非常に良好な温度接 点をも与える。作動中、温度平衡が可溶導体とPCT要素との間の接触点の領域 に形成され、この温度平衡は、PCT要素の熱損失によって決定される。その結 果、可溶導体の温度動作点は、PCT要素によって設定される。 可溶導体は、ワイヤまたは平ワイヤによって好ましくは設計される。すでに使 用されたこの種の可溶ワイヤ及び試験された可溶リンクを使用することが望まし い。特に、寸法が非常に小さい場合、ボンディング用ワイヤを可溶導体として用 いることが可能である。このワイヤにより、外部接点は、PCT要素の接点に電 気的に接続される。いずれの場合も、PCT要素を有する接点を作る仕事と、可 溶導体を設けることは、上記のようになし遂げられ、提案した形式の接点形成は 、その接触点間の膨張補整の能力により特徴づけられる。この特性の重要性は、 請求項9に記載の連結により特に明らかになる。 本発明によれば、ワイヤを可溶導体として使用することにより、電気ヒューズ の製造を簡単にし、かつ全体の回路配置を最小化する。クローズ型サーマル接点 は、PCT要素の表面上におけるワイヤのベース点に生じ、かつPCT要素が持 続的に過度に熱せられた場合に電気的な分離を与えて、信頼性を有するターンオ フを保証する。特に、ヒューズの上記2つの要素に加えて、2つの外部接点と基 板または全体装置を支えるヒューズハウジングが、以下の実施形態で説明するよ うに必要となる。 請求項4の記載によれば、電気導電層は、可溶導体として、PCT要素の接点 にリード線を形成するために用いることができる。これらの層は、電気導電層が 少なくとも1個所にくびれを有し、可溶リンクがトリガされるとき、このくびれ が遮断するように、可溶導体の働きに適合する。くびれは、本発明に従う電気ヒ ューズに使用されるとき、PCT要素に接近配置されることにより、熱的に密接 した結合となることができる。 従来のものと比較して、この実施形態では、ヒューズ要素とPCT要素は、全 体の配列を保持する基板の同一側に配置される。これは、生産を容易にしかつそ の周囲から全体のヒューズ構造を分離/分割を単純化する。 請求項6によれば、可溶導体は厚膜導体として形成される。この実施形態の利 点は、ペースト状のPCTコンパウンドが用いられるとき特に明らかとなる。こ の場合、厚膜回路として、均一な組み合わせ要素を有して全体の電気ヒューズを 作ることが可能となるからである。 好ましい実施形態では、PCT要素と可溶導体との間のサーマルカップリング は、PCT要素上に可溶導体が配置されることによって特に強化される。この場 合、可溶導体は、特に、PCT要素の電極に連結するように配置される。有利な 方法では、可溶導体は、接点領域として働くPCT要素の金属層によって支えら れる。接続点を除いて、可溶導体は、電気絶縁層によってPCT要素/金属層か ら電気的に絶縁される。 適当な材料を選択すると、電気絶縁層は、非常に薄くすることができ、その結 果、PCT要素と可溶導体間の熱的抵抗が極端に低くなる。このように、良好な サーマルカップリングを有するPCT要素は、それ自体、可溶導体用の基板とし て機能する。個別の基板なしで、本発明に従うヒューズは、非常にコンパクトな 構造でかつ個別部品とその作業工程が最小限の数で製造可能である。 この場合、可溶導体は、所望の作動開始特性に従うワイヤまたは層構造の可溶 導体として構成することができる。可溶導体が、カバー用コンパウンド、または キュアされた温度調整可能なペーストによって覆われ、ある場合には、例示され た実施形態toして示されるように、外部ハウジングなしですませることも可能で ある。 上記の電気ヒューズの改良では、ヒューズ要素の連結領域の反対側に置かれた 接点が電気絶縁層の端部領域として構成される。少なくとも1つの外部接続要素 、特に、ワイヤ形状の接続脚部が、端部領域に固定される。その結果、本発明に よるヒューズは、複数の孔を有する電気回路の個別に設計された回路基板に直か に適合することが好ましい。しかし、端部領域のハウジング接続部での接点形成 を用いて、IEC標準規格の接点グリッドに適合した設計による公知のハウジン グに適用できるようにすることも可能である。 特に、有利な改良では、PCT要素は、ポリマー材料から構成される。この材 料は、温度に対する抵抗変化が大きいことが特徴である。抵抗変化は、温度指示 された熱膨張により引き起こされる。この膨張運動に対する補整のために、ワイ ヤ形状の可溶導体が主たる膨張方向に接点を形成することが好ましい。しかし、 主たる膨張方向に対して垂直な方向に永久的に接点形成することも可能である。 この特徴は、以下で例示する実施形態により説明される。 最小化できる電気ヒューズにおけるPCT要素の統合は、シート形状のポリマ ー体を用いて実行できる。平らな形状により信頼性を保つこのようなポリマー体 を用いて接点を作ることが可能であり、このポリマー体は、わずかな重量に関連 して非常に小さい構造的な厚さ有し、しかも良好なPCT特性を備えている。 請求項11によれば、上記形式のPCT要素に対して、1つの主方向に温度指 示された膨張が従うように優先させる。その結果、膨張方向が、PCT要素の与 えられた支持面に対して垂直な方向となっている。 本発明に従う電気ヒューズは、上述した方法で、セラミックのPCT要素、ま たは燒結体によって形成されたPCT要素による接点形成によって有利なものと なる。例えば、本発明に従うヒューズにおいて、PCT要素としてチタン酸バリ ウム(BaTiO3)を用いることが可能である。その結果、このようなヒュー ズの特性は、従来の比較可能なヒューズとの関係において明らかに改善されてい る。 ある改良では、本発明の電気ヒューズの配置が公知のハウジング内に挿入でき るように選択される。それにより、外部周囲からすでに証明された信頼性を有す る保護が与えられる。更に、このようなハウジングは、個別に設計された標準接 点グリッドに対して大量に製造され、かつ本発明に従う電気ヒューズの非常にコ ンパクトな配置に対して十分な余裕がある。 請求項14によれば、本発明に従う電気ヒューズの寸法は、SMD取付要素と して具体化しうる程度に縮小させることができる。その結果、本発明のヒューズ は、自動機械に適合する方法で近代的な製造及び取付工程にも何の問題も生じな いで統合して作られる。 可溶導体のスイッチング特性は、PCT要素の熱損失によって温度的に制御さ れる。しかし、ターンオフ時に、アーク防止材料またはアーク消弧材料によって 補強すると有利である。このような材料は、可溶導体のブローゾーンの領域内に 配置されることが望ましい。 請求項16によれば、可溶導体は、拡散工程が作動中に進行するような方法で 構成される。これは、可溶導体のターンオフ動作を導き、可溶導体は、迅速な動 くりと動作する。特に、この目的のために、スズの層が、可溶導体の上に電着さ れ、この層は、層の表面から可溶導体内のある場所に温度に依存して拡散する。 従来のものと本発明のヒューズを対比すると、本発明の上記した特徴のすべて 及び改良が考慮されかつ実現しようとする場合に、単純でかつ容易に最小化でき 、大いに改善された切換特性を備える構造を常に均一に製造できる。 (図面の簡単な説明) 第1図は、一群の特性曲線を示す概略図である。 第2図は、ハウジングを取り除いたヒューズの第1実施形態を示す斜視図であ る。 第3図は、ハウジングを取り除いたヒューズの別の実施形態を示す斜視図であ る。 第4(a)図及び第4(b)図は、ハウジングを取り除いたヒューズの別の実施形態 の各概略図である。 (発明を実施するための最良の形態) 第1図は、電気ヒューズの特性曲線を描いた例を示す図であり、電気ヒューズ は、PCT要素とこれに温度的に結合される可溶導体によって形成される直列回 路からなる。両軸に対数目盛を用いたこの図において、PCT要素の特性曲線と ヒューズの可溶導体との特性曲線は、電流の強さIに対する切換時間tとしてプ ロットされている。 この場合、PCT要素の特性曲線は、低電流の領域におけるヒューズの可溶導 体の特性曲線の前側に位置している。より高電流では、これらの特性曲線は、最 終的に交差点で1点に収束する。それから、特性電流の上昇に従って発散し、ヒ ューズの可溶導体は、常にPCT要素の特性曲線の前側にくる。それゆえ、可溶 導体のこの領域では、PCT要素よりもより早く反応する。2つの特性曲線の交 差点は、2つの領域間の境界を形成しており、この交差点を境に2つの要素によ り形成される温度的に連結した直列回路は、大きく異った作用を呈する。 交差点の左側の領域では、PCT要素は、可逆的な分離作用により、その固有 抵抗を調整することによって、言い換えれば、繰り返し可能な切換動作の形で過 負荷調整を行う。交差点の右側の領域は、永久的かつ完全な電気分離領域にある 。 この領域では、PCT要素の温度がかなり厳しい状況に達していると、可溶導 体は、温度によって指示された方法で、PCT要素または下流の回路だけのいず れかにおいで、PCT要素の切換動作が極端に遅くなるために起こる損傷に対し て保護できるように回路を電気的に切る。 可逆領域及び電気的または不可逆的分離領域間の境界としての交差点は、PC T要素の温度が一定であるときにのみ固定点を構成し、そして、ヒューズの可溶 導体の作動温度も一定となる。 この図に示す例では、125℃である。この点は、図1の矢印で示したように PCT要素の温度のクローズ型サーマルカップリングのために全体の可溶リンク 特性曲線を用いてシフトする。これは、危険温度範囲におけるPCT要素の動作 を避ける。 図2において、ヒューズ1の一例が斜視図で示されている。このヒューズは、 PCT要素2と可溶導体3からなる直列回路から形成される。可溶導体3は、ワ イヤ4の形でなり、この場合、接点6からのリード線として働く。リード線は外 側に伸び、PCT要素2の連結点7に至る。本例では、PCT要素2は、好まし くは、PCT特性を有するポリマー8として作られる。ポリマー8は、膨張方向 9を有することを特徴とする。このポリマー体10は、シート形状で多くの製造 業者によって生産され、使用に応じたシート部分がヒューズ1に適合するように なっている。この場合、金属層12は、好ましい膨張方向9に対して垂直な面に おいて、シート形状のポリマー体10の部分に付着される。上部金属層12は、 ワイヤ4の連結点7を形成し、下部金属層12は、例えば、導電性接着剤または 半田からなる導電ボンド層13によって第2外部接点6に電気接続される。 ワイヤ4は、左側接点6の導電ボンド層13とポリマー8の金属層12との間 に自由に移動可能である。この領域14は、ヒューズハウジング(ここでは図示 略)内でアーク消弧材料またはアーク防止材料を充填することができる。ワイヤ 4の保護及び機械的安定性が、この結果として達成される。 領域14では、可溶導体のブローゾーンが配置され、アークに対してPCT要 素2を保護するためにポッティングコンパウンド(potting ompound)によりこの 領域を覆うことも可能である。ワイヤ4は、ボンドワイヤに置き換えることがで き、この場合、最小化の度合いを大いに高め、また、可溶リンクを形成する。サ ーマルカップリングのために、可溶導体の迅速な動作特性は、一殻的に不必要で ある。 ワイヤ4は、その表面にスズで作られかつ好ましくは電着された被膜を備えて いる。ワイヤ4自体は、例えば、銀、銅、その他、金から構成される。スズで被 覆した表面の効果は、可溶導体の動作中、温度に依存した拡散工程が進行し、そ の結果、ワイヤのターンオフ動作が、迅速に動作する可溶リンクと比較して徐々 にゆっくりと動作するようになることである。類似の処理は、ウエルとして設計 された他の可溶導体自体にも起こる。 図3は、本発明に従うヒューズの別の実施形態である。この場合、位置17に おいてくびれ18を有する電気導電層16が、基板15上に設けられている。こ の方法で作られた導電層16は、スクリーン印刷技術を用いて厚膜として生産す ることができる。さらに、プリント回路、光化学的に生産された回路基板も本発 明の代替品として考えることができる。外部接点6は、基板15上に燒結された ペーストとして電着または付着される。 本例では、導電層16が、左側接点7から右側接点6の間近の点まで伸びてい る。右側接点6と導電層16との間に、直接電気接続部が領域内に介挿される。 この介挿領域19は、PCT要素2のポリマー体10のシート形状部分によって 覆われる。このPCT要素の一端は、導電層16の広い一端部に電気接続される 。また、他端部は、外部接点6に電気接続される。その結果、可溶導体3とPC T要素2により形成される直列回路が別の実施形態においても2つの外部接点6 間に再び形成される。 可溶導体3のブローゾーンの領域14がPCT要素2に密接して配置されてお り、これにより、クローズ型のサーマルカップリングが実現できることがわかる であろう。本実施形態では、このブローゾーン14は、適切なアーク消弧材料の 特性を有するポッティングコンパウンドによって覆うことができる。 図3に示すヒューズは、SMD取付要素20の原形を表す。このような要素を 生産する方法は、スクリーン印刷技術または別の厚膜方法を用いるペーストとし てPCT要素を付着させることによって標準化することができる。 しかし、例えば、ポリマーシート10の部分として、通常の標準型PCT要素 を用いることも可能である。このようなシート状のポリマー体10は、接点とし ての金属層12を両表面に規則的に設けられる。ヒューズ1の本実施形態での使 用のために、可溶導体3と外部接点6に接続される接点領域は、領域19におい て、短絡回路を避けるために介挿されている。こうして、電流は、可溶導体3か らPCT要素2を通り接点6まで流れる。 シート状のポリマー体10における上記の統合に対するこのような類推におい って、同様に構成されたセラミック本体、例えば、チタン酸バリウムから作られ たものを用いて行うことができる。こうして、図2および図3において、記載さ れた実施形態における製造は、すべて指定したPCTの設計を用いるので、プロ グラム化することが難しい。 良く考えて選択された可溶導体とPCT要素との間のサーモカップリングおよ び新しいPCT要素の特性に基づいて、上述したヒューズの寸法を、例えば、T R5またはSM3のような公知のヒューズハウジングに適合すべく、十分に小さ くして上述に記載されかつ図2及び図3に例示されたヒューズ構成にすることが できる。 その結果、ヒューズは、付加的な外部保護フードを備える。こうして、ヒュー ズは、外部環境に対してより保護される。同時に、これらの周囲部材は、可溶導 体によってヒューズの断絶時にプラズマアークから効果的に保護される。さらに 、この種のハウジングは、接続部のIEC接点グリッドに応答して適合しかつ大 量部品生産として大量に生産される。 ヒューズ1の更なる2つの実施形態が図4aと図4bに図示されている。この 非常にコンパクトなヒューズ1の設計において、可溶導体3は、PCT要素2に 直接配置される。その結果として、エージング現象またはPCT要素の標準抵抗 の増加に対する可溶導体の動作点の自動適合のために、非常に強力なサーマルカ ップリングが2つの回路要素の間に設けられる。 この場合、PCT要素2は、セラミックまたはプラスチック本体のいずれかに よってかつ可溶導体3のための基板として同時に働くように形成することができ る。こうして、この例示した実施形態において、ヒューズは、図2の設計と対比 して、基板15が全くなしで構成される。 可溶導体3は、この具体例では、厚膜の可溶導体として示されている。しかし 、可溶導体は、PCT要素2を備える良好なサーマルカップリングが、近接する ために両方の場合で確かめられるので、ワイヤ型の可溶導体として設計すること もできる。 本発明の実施形態では、可溶導体3の2つの接続点7が、互いにPCT要素2 上に配置され、1つの接続点7では、金属層12上に直接配置されている。ヒュ ーズ要素3の短絡回路を避けるために、第2接続点7は、金属終端領域22に配 置され、この領域の一部は、電気絶縁層23に固定される。その結果、終端領域 22は、電気絶縁層23によって、金属層12及びPCT要素2の材料から電気 的に分離される。しかし、この目的のために、図4aに示されたものと対比して 、金属層12に絶縁層23のためにカットアウト24を設ける必要がない。これ らの層は、それぞれ非常に薄くかつ一方が他方の上方に横たえるように容易に配 置することができる。 また、終端領域22は、可溶導体3に対して第2の接続領域7を付加して、外 部接続要素25の電気導電性を確実なものとするための選択手段として利用する ことができる。この場合、ワイヤ形状の接続脚部26が接続要素25として選択 され、その結果、ヒューズ1は、複数の孔を有する回路基板内に挿入することが できる。 もちろん、終端領域22は、可溶導体3を有する1つの部材に設けることがで き、例えば、平らなワイヤの可溶導体または金属シート材の打ち抜きの形による 可溶導体として設計することができる。PCT要素2の金属層に固着及び接点形 成が通常の方法で作られる。終端領域22は、例えば、電気絶縁層23に接着ボ ンドによって固定することができ、この場合、絶縁層23の材料は、それ自体で 接着材として機能することもできる。 図4bは、図4aの側面図を示しており、ヒューズ要素1の単純な構造を示し ている。絶縁層23を付加することにより、PCT要素2を介して接続脚部26 から可溶導体3の第1接続点7へ、また、可溶導体3を介して第2接続点7へ、 さらに、終端領域22、そして、第2接続脚部26への電流通路が与えられる。 PCT要素2の金属層12におけるカットアウト24の結果として、可溶導体 3とPCT要素2は、比鮫的薄い厚さの絶縁層23だけで互いから電気的に分離 される。しかし、この絶縁層によるわずかな分離は、可溶導体3をPCT要素2 に対して所望のかつ良好な温度的な結合(サーマルカップリング)を形成する。 可溶導体3が公知の包囲体またはポッティングコンパウンドによって覆われる 場合、図4a,図4bの実施形態では、別個のハウジングなしで使用することが できる。ターンオフ時に可溶導体によって解放されたプラズマ閃光が捕捉される ので、それにより周囲回路にいかなる損傷も生じないようにできる。 図4a,図4bにおける側面図において描かれたコンパクトな構造によって、 更なる構造的な適応手段を設けることなく、例えば、上述したTR5のような装 備ヒューズの分野からの公知のハウジング構造内に、この実施形態のものを挿入 することは、容易に可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレヒテ,ベルント ドイツ国 デー―45663 レックリングハ ウゼン オットー ベルズ ストラーセ 57

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.PCT要素と可溶導体により形成される直列回路を有する電気ヒューズであ って、 PCT要素(2)と可溶導体(3)は、クローズ型サーマルカップリングを 有することを特徴とする電気ヒューズ。 2.可溶導体(3)は、PCT要素(2)の接点へのリード線を形成することを 特徴とする請求の範囲第1項記載の電気ヒューズ。 3.可溶導体(3)は、ワイヤ(4)、特にボンデイングワイヤによって形成さ れることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項記載の電気ヒューズ。 4.可溶導体(3)は、電気導電層(16)によって形成されることを特徴とす る請求の範囲1項または第2項記載の電気ヒューズ。 5.電気導電層(16)は、少なくとも1個所(17)にくびれ(18)を有す ることを特徴とする請求の範囲第4項記載の電気ヒューズ。 6.可溶導体(3)の電気導電層(16)は、厚いフィルム回路で形成されてい ることを特徴とする請求の範囲第4項または第5項記載の電気ヒューズ。 7.請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の電気ヒューズであって、 可溶導体(3)がPCT要素(2)、特に、前記PCT要素(2)の金属層 (12)に配置され、この金属層は接点領域とし働くものであり、 接続点(7)を除く可溶導体(3)は、電気絶縁層(23)によって、前記 PCT要素と電気絶縁層(23)の両方またはいずれか一方から電気的に絶縁 されていることを特徴とする電気ヒューズ。 8.接続領域(7)に対向して配置された接点(6)が、電気絶縁層(23)に 端子領域1(22)として設計され、 この端子領域(22)に、少なくとも1つの外部接続要素(25)、特にワ イヤ形式の接続脚部(26)で固定することが可能であることを特徴とする請 求の範囲第7項記載の電気ヒューズ。 9.PCT要素(2)は、ポリマー(8)から構成されることを特徴とする請求 の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の電気ヒューズ。 10.PCT要索(2)は、シート形状のポリマー体(10)の一部によって形成 されていることを特徴とする請求の範囲第9項記載の電気ヒューズ。 11.PCT要素(2)の温度指示膨張部(9)がPCT要素(2)の支持面に対 して垂直に設けられていることを特徴とする請求の範囲第9項または第10項 記載の電気ヒューズ。 12.PCT要素(2)は、セラミック、特にチタン酸バリウムから構成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の電気ヒ ューズ。 13.ヒューズ(1)が、公知のハウジング内に挿入可能であることを特徴とする 請求の範囲第1項ないし第12項のいずれかに記載の電気ヒューズ。 14.ヒューズ(1)が、SMD取付可能要素(20)として組立てられているこ とを特徴とする請求の範囲第1項ないし第13項のいずれかに記載の電気ヒュ ーズ。 15.ヒューズ(1)が、可溶導体(3)のブローゾーンの領域(14)に配置さ れるアーク防止またはアーク消弧材料を含んでいることを特徴とする請求の範 囲第1項ないし第14項のいずれかに記載の電気ヒューズ。 16.可溶導体(3)の表面は、スズで被膜され、かつこの被膜が電着方法によっ て形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第15項のいずれかに 記載の電気ヒューズ。
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