JP2001504964A - 生物及び又は物体の確認及び再確認のための方法及びその装置 - Google Patents

生物及び又は物体の確認及び再確認のための方法及びその装置

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JP2001504964A JP52321198A JP52321198A JP2001504964A JP 2001504964 A JP2001504964 A JP 2001504964A JP 52321198 A JP52321198 A JP 52321198A JP 52321198 A JP52321198 A JP 52321198A JP 2001504964 A JP2001504964 A JP 2001504964A
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マルクス・ミュラー
リューディ・フーゲス・エー
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フィンガーピン・アクチェンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、生物及び又は物体の確認及び再確認のための方法及びその装置であって、その際先ず参照像がつくられその際確認されるべき生物又は物体の所定の部分が撮像装置によって撮影される。続いて参照データ記録がつくられ、その際参照像から特定される特徴及びその位置が検出されかつメモリに記憶される。生物又は物体の確認は、所定の部分について撮像装置によって確認像が撮影される。続いて参照データ記録のデータ上に存在する確認像が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】 生物及び又は物体の確認及び再確認のための方法及びその装置 本発明は、請求項1の上位概念及び請求項31の上位概念による生物及び又は 物体の確認及び再確認のための方法及びその装置から出発する。 このような方法及び装置は、例えば手出し及び出入り権限を与えるために、総 じて、例えば人の確認が証明されなければならない所で使用される。これには自 動預入及び払出機、コンピュータ作業室、企業、保安領域又は私書箱へのアプロ ーチが属する。身分証明書、チップカードが個人的確認番号(PIN)又はパス ワードをもって又は個人的確認番号(PIN)又はパスワーなしに付与される方 法及び装置は、公知である。この公知の方法及び装置では、人の確認のための特 別な手段を常に携帯しなければならないことが不利であるとされる。この手段を 忘れると、出入り及び手出しは不可能である。手段が権限のない人によって使用 されると、このアプローチ及びアクセスが可能になる。それによってこの公知の 方法は、利用者にとって負担でありかつその取扱が許容されない。 更に人の確認のために指紋法が援用される方法及び装置が公知である(米国特 許第5067162号明細書)。確認されるべき人の指の皮膚小稜について撮影 が行われかつ記憶される。該当する人の再確認のために、他の撮影が行われかつ これが記憶された第1の写真と直接比較される。両写真が一致すると、その人は 同一人物と確認される。その際試験が両写真の直接の比較に基づいて比較的コス ト高であることが不利である。従って試験は相応して長く行われかつその方法を 実施するコンピュータでは多くのメモリスペースが必要とされる。更に皮膚小稜 が例えば損傷に基づいて変化する場合に人の再認識又は確認が悪化する。 これに対して請求項1による特徴を有する本発明による方法及び請求項31の 特徴を有する本発明による装置は、先ず参照像がつくられ、その際確認されるべ き生物の又は確認されるべき物体の所定の部分が撮像装置によって撮影されると いう利点を有する。続いて参照像から特定される特徴及びその位置が特定されか つ参照データ記録としてメモリーに記憶される。生物又は物体の確認又は再認識 のために、撮像装置によって所定の部分から確認像が撮影される。続いて確認像 は、参照データ記録の特徴及び位置の存在をサーチされる。特徴が専ら確認像の 所定の位置に再現されると、該当する生物又は該当する物体は、同一物と認識さ れる。参照データ記録に記憶された特徴の数は、用途によって相違し得る。その 数は、確認されるべき生物又は物体の撮影された組織の複雑さ、確認の所望の精 度及び撮像装置が提供する可能性に依存する。本発明による方法及び本発明によ る装置は、迅速かつ許容可能に作動する、そのわけは、記憶されるべきデータの 数が少なくかつ参照像と確認像との直接の比較は行われず、むしろ参照データ記 録が確認過程でサーチされるのみだからである。該当する生物又は該当する物体 の確認のために好適な部分として、例えば物体の表面の部分又は生物の特殊な皮 膚部分が好適である。人では、これは例えば指又は顔である、そのわけは、これ らは滅多に衣類によって覆われずかつそれによって試験目的に常に使用されるか らである。 本発明による方法の有利な構成によれば、参照データ記録として特徴の相対的 位置が検出されかつ記憶される。その際該当する参照システムのゼロ点は、特徴 の1つの位置に設定される。このことは確認像中の特徴の検出を容易にする。 本発明による方法の他の有利な特徴によれば、生物又は物体の確認の際に部分 に存在する規則性又は法則性が考慮される。この方法で生物自体が、その肉体部 分の僅かな損傷又は変形のある場合僅かな損傷があっても確認されかつ再認識さ れることができる。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照データ記録が特徴の変形及 びその位置に適合される。人では慢性的変形又は物体では持続的変形が考慮され ることができる。参照データ記録の相応した試験は、各確認過程で実施されるこ とができる。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照データ記録として複数の相 異なる種類の特徴が対象とされるべき場合、特徴の種類として例えばトポロジー 又はモノポロジーによる組織が使用されることができる。これには例えば脂腺又 は汗腺のような皮膚小稜又は腺が属する。複数の種類の特徴の使用は、特に個々 の特徴に関して障害又は損傷によって変わる部分の確認の際でも方法の許容性を 高める。 本発明の他の特徴によれば複数の特徴が数値に変換されかつ1つの値に纏めら れる。この方法でデータ量が減少しかつ確認過程が加速されることができる。 本発明による方法の他の有利な特徴によれば、特定の型の複数の特徴が1つの パターン又は1つのパターン群に纏められる。この方法で複数の人又は物体も一 致する特徴をサーチされかつ群に分けられることができる。 本発明による方法の他の有利あ構成によれば、メモリ中の参照データ記録のサ ーチのためのサーチ補助として追加のデータ(個人的確認番号、データ記憶媒体 上のデータ)が入力される。このことは追加的に確認過程を加速する。 本発明による方法の他の有利な特徴によれば、参照データ記録をつくるため及 び生物又は物体の確認のために相異なる複数の数値法が同時に使用される。この ことは一方では、方法及び装置の高いフレキシビリテー及び迅速性に繋がる。他 方では、それによって方法及び装置の影響、粗悪化又は模倣が困難にされかつそ れによって安全性と許容性が高められる。 本発明による方法の他の有利な特徴によれば、参照データ記録をつくるため及 び生物又は物体の確認のために、他の数値方法と並んでトレリー(Trelly )法が使用される。 本発明による方法の他の有利な特徴によれば、参照データ記録をつくるため及 び確認像中の参照データ記録の特徴をサーチするために、他の数値法と並んで小 波法が使用される。その際特にデータ圧縮、像構成、像センサ、特徴の認識及び 選択の再構成の可能性及び位相情報が伝達される特性の利用が行われる。更に処 理速度の増大及びデータ量の減少の可能性が考慮される。 本発明による方法の他の有利な構成によれば確認される生物は人である。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、人の確認のために個人の特徴と して表皮の部分が使用される。これには、例えば皮膚小稜、汗腺及び脂腺並びに その毛穴、管、特に血管並びにその脈打ちに基づく運動が属する。特に皮膚小稜 に対する腺穴の位置を付与することが有利である。タイム露出による撮影の際に 更に例えば血管のポンプ運動又は流動運動又は直径変化及びその確認のための利 用が可能である。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、確認されるべき人の部分は、指 の指爪と反対側である。指のこの側によって指紋法の公知の方法で指型が撮影さ れかつ評価される。しかし公知の指紋法との相違として、本発明では皮膚小稜の 特徴が把握されかつ評価されるだけではなく、表皮に存在する汗腺又は脂腺又は 血管のような他の組織も把握されかつ評価される。相応した高い感度の撮像装置 の使用の際、腺又は血管又は皮膚表面下の組織も認識されかつ確認のために利用 されることができる。方法は、複数の指の撮影及び評価も行われる。それによっ て認識速度が高められることができる。このために指の一本への損傷の際残りの 指が確認に使用される。その上相異なる指は人の種々の様子を表徴する。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、確認されるべき人の部分は、顔 又は顔の部分である。特徴としてここでも表皮の特徴又はしかし眼の位置又は色 、鼻の位置、口の形、皮膚の皺の位置又は顔の形が使用される。それによって方 法及び装置は、肉体的な障害に繋がり得ない。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照データ記録をつくるため及 び人の確認のために、可視光線又は赤外線波長領域の光が使用される。該当する 部分の照明のための追加の光源は、特に感度の高い撮像装置の使用の際には必要 ない、そのわけは、周囲には常に充分な空間光及び散乱光が存在するからである 。ここでも確認されるべき人は、追加の光源によって光を当てられずかつこれに 関連する障害も被らない。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、確認されるべき人の部分は可視 光線又は赤外線領域の波長領域の光によって、照明される。方法の実施のために 追加の照明光源が必要とされる限り、例えば本発明による装置が取りつけられか つ本発明による方法が実施される室の天井、壁又は床のような、装置中に又は装 置に又は装置から空間的に分離されて光源が直接配設されることができる。照明 は、更に他の目的に追加的に利用されることもできる。その上得られる時間的又 は幾何学的に空間的な照明の制御も可能である。照明は、例えば撮影装置が像を 撮影する場合にのみ行われることができる。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照像及び確認像の撮影のため に、波長領域の絞り用のフィルタが使用される。例えば赤外線波長領域に感ずる 撮像装置の使用の際、赤外線に隣接する波長領域を絞るフィルタが使用される。 このことは熱線又は可視光線の範囲に敏感な撮像装置にも相応して通用する。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照像及び確認像の撮影は、撮 像装置を含む装置に対して無接触に行われる。この方法で装置に、後で写真の仕 上がりに影響し得る汚れや痕跡は発生しない。このことが必要である限り、確認 されるべき部分と撮像装置との間の距離を予め設定する距離装置が設けられるこ とができる。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、確認されるべき人は、参照像又 は確認像の撮影の際に部分の正確な位置決めのために、光学的又は音響的信号を 伝達される。その場合、利用者にどの方向に該当する部分が移動するかを示す矢 印を有するカラーランプ又は表示装置が設けられ得る。このことは、相応した音 、メロデー又は音声によっても行われることができる。距離の測定のために撮像 装置によって撮影された像の鮮明度が使用されることができる。正しい位置に該 当する距離(焦点合わせ)及び像内のセンタリングに関する情報は、求められた 参照データから得られる。しかし光センサ又は位置測定法も可能である。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照像は電気信号に変換され、 ディジタル化されかつデータマトリックスの形の参照データとしてメモリ中に記 憶される。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照データは、中央メモリに記 憶される。この方法で同様な複数のシステム又は装置が、参照データにアクセス できる。 本発明による方法の他の有利な構成によれば、参照像は、電気信号に変換され 、ディジタル化されかつデータマトリックスの形の参照データとしてメモリ中に 記憶される。その際例えばチップカード又はトランスポンダが対象とされ得る。 該当する人は、確認のために彼自身データ記憶媒体を携行しなければならない。 その際確認過程は、迅速に行われる、そのわけは、人の参照データは、携行され たデータ記憶媒体の参照データとだけ比較されればよいからである。中央コンピ ュータへのアクセス及び中央コンピュータ中の相応した参照データ記録のサーチ は、必要ない。確認されるべき人によって携行されるそのような外部データ記憶 媒体は、特に多数の人が、方法及び装置によって確認されるべき場合に好適であ る。このことは、例えば銀行の顧客の場合である。 本発明の他の有利な構成によれば、処理の実施のための人の権限の確認のため の方法では、人の権限は、人の確認及び再認識のための本発明方法によって確認 される。その際本発明による方法は権限確認の一体化された構成部分である。権 限の際にアプローチ及びアクセス権限か対象とされる。これらは、例えば自動預 入及び払出機、個人住居入口又は保安領域で使用される。人の確認に基づいて彼 に権限、例えば特定の装置を操作し又はドアを開ける権限が付与される。権限の ある人は、更に権限を第3者に付与することができる。特定の群の人は、相異な る取扱に権限を付与され得、その結果システムにとって決定的な根幹が設定され ることができる。その際ペトリネットの機構が使用され得る。権限は、総括され 又は分割され又は後から認識されることもできる。方法は、プロセス制御−又は 監視言語又は編成−、データフロー又は表示言語に一体化されることができる。 このために例えばラブビユー(Labview)、ラブウィンドー(Labwi ndows)/CTI又ブリッジビユー(Bridgeview)のようなナシ ョナルインストルメンツ社のソフトウェア工具がある。方法は、例えば購入、金 銭計算、データバンク処理又はアプローチ制御の際に使用される。 本発明の他の有利な構成によれば、権限は立体的及び又は時間的に制限される ことができる。このことは、例えば該当する人が特定の時間の間所定の所に留ま る場合に有利である。その際例えば人がその休暇中に住むホテル、又は人が治癒 のために訪れる病院又はサナトリウムが対象とされ得る。滞在の終わりに付与さ れた権限は終了し得かつ例えば人が行うべき全ての支払が精算されることができ る。参照データが記憶されている外部メモリは、例えば人によってその滞在の間 の時間中利用される鍵又は飾りピンに一体化されることができる。参照データが 中央メモリ又はコンピュータネットに設定されることも可能であり、その結果確 認のために追加のデータ記憶媒体を携行する必要はない。操作補助として個人的 確認番号又は他の追加が付与されることができる。 本発明の他の有利な構成によれば、権限は取扱の数で制限され得る。特に権限 は人が変わるに伴って異なり得る。 本発明の他の有利な構成によれば、人による取扱の実施の検査のために、特定 の人が取扱を実施したか否かを検査するために、本発明による方法は、人の確認 に利用され得る。このことは、例えば警備に必要である。 本発明の他の有利な構成によれば、本発明による方法は、電子的署名の追加的 検査のために利用される。その場合例えば人の指の明確な確認可能性に基づいて 、指が人の確認に利用される。本発明による方法は、個々の個人が確認され、人 に所属する情報がコード化されかつ変化に対して保護され得る個々の人を確認す る指紋法システムに利用されることができる。特に本発明による方法によってデ ータにアクセスする人の権限も確認されることができる。 生物又は物体の確認及び再認識のための本発明による装置は、確認されるべき 生物又は確認されるべき物体の所定の部分の参照像の撮影のための第1の撮像装 置を有する。第1のコンピュータ及び第1のコンピュータプログラムによって、 参照像中の特定された特徴及びその位置が特定される。これらのデータは、参照 データ記録としてメモリに記憶される。 生物又は物体の確認のために、第2の撮像装置によって確認像が撮影される。 第2のコンピュータ並びに第2のコンピュータプログラムは、参照データ記録の データ上の確認像を検査する。確認像中参照データ記録が再認識されると、生物 又は物体は確認される。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1の撮像装置と第2の撮像装 置の機能を一致させる1つの撮像装置が設けられる。それによって参照データ記 録をつくるためにも人の確認のためにも1つの撮像装置しか必要とされない。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1のコンピュータ及び第2の コンピュータの機能を一致させる1つのコンピュータが設けられる。それによっ て参照データ記録をつくりかつ人又は物体の確認のために、1つのコンピュータ しか必要ない。 しかし本発明による装置の他の有利な構成によれば、両撮像装置及び両コンピ ュータが空間的に互いに分離されることができる。このことは特に、参照データ 記録が確認のために他の個所でつくられる場合に特に必要である。 本発明による装置の他の有利な構成によれは、第1及び第2のコンピュータは 、互いに連結されている。この方法で両コンピュータの間のデータ移送が行われ ることができ、その結果第1のコンピュータに記憶された参照データ記録への第 2のコンピュータのアクセスができる。 本発明による装置の他の有利な構成によれは、メモリは第1及び第2メモリが 処理される中央メモリである。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、メモリは外部メモリである。こ のメモリに両コンピュータがアクセスする。外部メモリでは、例えばチップカー ド又はトランスポンダが対象とされ得る。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、外部のポータブルデータメモリ がメモリ上の参照データのサーチのためのサーチ補助として設けられている。こ の方法で確認過程が加速され得る。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1及び又は第2撮像装置がア プローチ及びアクセス権限の確認のための装置に収容されている。それによって 本発明による装置は、少なくとも部分的にアプローチ及びアクセス権限の検査の ための装置に部分的に一体化されている。本発明による装置は全体として前記装 置に一体化され得る。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、装置は、取扱の際にこのために 権限を有する人によってのみ実施することが許される他の装置と一体化されかつ 該装置と論理的に連係されている。取扱は、人が本発明による装置によって確認 される場合にのみ、その該当する人によって実施されることができる。この場合 本発明による装置と第2の装置の使用との間の相互交換作用が存在する。 本発明による装置の他の有利な構成によれは、第1及び又は第2の撮像装置は 、自動預入及び払出機に収容されている。その際例えば自動預入及び払出機、口 座残高通知又はSB−端末機が対象とされ得る。確認のために例えば該当する人 がその指を自動預入及び払出機に収容された撮像装置に関連されかつ指にある特 徴に基づいて確認が行われることが考えられる。指に所属する参照データは、例 えば同様に装置に入れられるべきチップカード又は中央コンピュータ上に記憶さ れることができる。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1及び又は第2の撮像装置が 装置の操作用のキーに収容されている。その個々のンピュータのエンタキー又は マウスキーが対象とされ得る。しかしこの目的で装置に別のキーも設けられ得る 。該当する人は、それによってパスワードの入力なしにコンピュータへのアクセ スのみならず、エンタキーの押圧によって目的を達成し、その際人の指は明らか に確認される。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1及び又は第2の撮像装置が 自動車に収容されている。装置の残りの部分も自動車に組み込まれ得る。自動車 が発車する前に、運転手は、その確認を例えば彼の指を撮像装置にもってくるこ とによって証明されなければならない。この方法で盗難による自動車の利用の危 険が減少される。このことは民間領域でしかし軍隊領域でも重要である。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1及び又は第2の撮像装置が 火器に収容されている。火器が発射することができる前に、利用者の確認が本発 明による装置によって検査される。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1及び又は第2のコンピュー タが装置にあるコンピュータと連結される。それによって確認過程は装置に設け られた用途に一体化され得る。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、第1及び又は第2のコンピュー タの役割及び装置にあるコンピュータの役割は、1つのコンピュータによって引 き受けられる。この場合にも装置の用途への確認過程の一体化が行われる。この 場合全ての役割を引き受けるプロセッサが好適にされなければならない。 本発明による装置の他の有利な構成によれば、装置は指紋法システムの一部で ある。このシステムによって電子署名が追加的にコード化され、検査されかつ変 形から保護されることができる。指紋法システムは、こうして可能にされる、そ のわけは、良好な保護機構が成立するからである。特にシステムは誤使用から保 護されかつそれによって管理は高められる。そのようなシステムは更に鍵の役割 を適合する。 本発明の他の利点及び有利な構成は請求項から把握可能である。 明細書及び次の請求項に記載された全ての特徴は、個々にも任意の組合せとし ても本発明の本質となるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月15日(1999.1.15) 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.生物及び又は物体の確認及び再認識のための方法であって、 参照像がつくられ、その際確認されるべき生物又は確認されるべき物体の所定 の部分は、撮像装置によって撮影され、そして 参照データ記録がつくられ、その際参照像からコンピュータによって及びソフ トウエアによって数値的方法の適用のために、特定された特徴及びその位置が求 められかつ記憶される、前記方法において、 生物又は物体が確認され、その際撮像装置により所定の部分から、確認像が撮 影されかつコンピュータによって及びソフトウエアによって数値的方法の適用の ために、参照データ記録のデータ上に存在する確認像が検出されることを特徴と する前記方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.生物及び又は物体の確認及び再認識のための方法において、 次の方法ステップ、即ち 確認されるべき生物又は物体の所定の部分が撮像装置によって撮影されて、参 照像をつくること、 参照像から特定される特徴及びその位置が求められかつ記憶されて、参照デー タ記録をつくること、 所定の部分から撮像装置により確認像が撮影されかつ確認像が参照データ記録 のデータ上で求められて、生物又は物体の確認が行われることとを特徴とする前 記方法。 2.参照データ記録のために特徴の相対的位置が求められかつ記憶される、請求 項1に記載の方法。 3.生物又は物体の確認の際にその部分に存在する規則性又は法則性が考慮され る、請求項1又は2に記載の方法。 4.参照データ記録が特徴及びその位置の変化に適合される、請求項1から3ま でのうちのいずれか一に記載の方法。 5.参照データ記録として相異なる種類の複数の特徴が使用される、請求項1か ら4までのうちのいずれか一に記載の方法。 6.複数の特徴が数値に変換されかつ1つの値に纏められる、請求項1から5ま でのうちのいずれか一に記載の方法。 7.所定の型の複数の特徴が1つのパターン又は1つのパターン群に纏められる 、請求項1から6までのうちのいずれか一に記載の方法。 8.メモリ中の参照データ記録のサーチのためのサーチ補助として追加のデータ (個人確認番号、データ記憶媒体上のデータ)が入力される、請求項1から7ま でのうちのいずれか一に記載の方法。 9.参照データ記録をつくるため及び生物又は物体の確認のために相異なる複数 の数値的方法が同時にも使用される、請求項1から8までのうちのいずれか一に 記載の方法。 10.参照データ記録をつくるため及び生物又は物体の確認のために、他の数値 的方法の他にトレリー(Trelly)法が使用される、請求項1から9までの うちのいずれか一に記載の方法。 11.参照データ記録をつくるため及び参照像中の参照データ記録の特徴をサー チするために小波法が使用される、請求項1から10までのうちのいずれか一に 記載の方法。 12.生物が人である請求項1から11までの中のいずれか一に記載の方法。 13.人の確認のために個体を特徴づける部分として表皮が使用される、請求項 10に記載の方法。 14.確認されるべき人の部分が指の指爪と反対側である、請求項12又は13 に記載の方法。 15.確認されるべき人の部分が、顔又は顔の部分である、請求項12又は13 に記載の方法。 16.参照像をつくるため及び人の確認のために、撮像装置によって人の肉体の 自然の熱放射が撮影される、請求項12から15までのうちのいずれか一に記載 の方法。 17.参照像を作るため及び人の確認のために可視光線又は赤外線の波長領域の 光りが使用される請求項12から15までのうちのいずれか一に記載の方法。 18.確認されるべき人の部分が、可視光線又は赤外線の波長領域の光源によっ て照明される、請求項17に記載の方法。 19.参照像及び確認像の撮影のために、波長領域の絞りのためのフィルタが使 用される、請求項1から18までのうちのいずれか一に記載の方法。 20.参照像及び確認像の撮影が、撮像装置を有する装置に対して無接触に行わ れる、請求項1から19までのうちのいずれか一に記載の方法。 21.確認されるべき人は、参照撮像装置又は確認像の撮影の際に撮像装置への 部分の正確な位置決めのために光学的又は音響的信号によって伝えられる、請求 項1から20までのうちのいずれか一に記載の方法。 22.参照像が、電位信号に変換され、ディジタル化されから参照データがデー タマトリックスの形でメモリに記憶される、請求項1から21までのうちのいず れか一に記載の方法。 23.参照データが、中央メモリに記憶される、請求項22に記載の方法。 24.参照像が、電気信号に変換され、ディジタル化されかつ参照データとして データマトリックスの形で外部データ記憶媒体に記憶される、請求項1から23 までのうちのいずれか一に記載の方法。 25.参照データが、電子カード又はトランスボンダに記憶される、請求項24 に記載の方法。 26.取扱の実施のための人の権限の確認のための方法において、 人の権限が請求項1から25までのうちのいずれか一に記載の方法によって確 認されることを特徴とする前記方法。 27.請求項26に記載の取扱の実施のために、人の権限を確認する方法におい て、 権限が空間的に及び又は時間的に制限されることを特徴とする前記方法。 28.請求項26又は27による取扱の実施のために人の権限の確認のための方 法において、 権限が取扱の数で制限されていることを特徴とする前記方法。 29.特定の人が取扱を実施したか否かの検査が、請求項1から25までのうち のいずれか一に記載の方法によって実施されることを特徴とする前記方法。 30.電子署名をつくりかつ検査するための方法において、 署名は追加的に請求項12から25までのうちのいずれか一に記載の方法によ って検査されることを特徴とする前記方法。 31.特に請求項1から25までのうちのいずれか一に記載の方法の実施のため の、生物及び又は物体の確認及び再認識のための装置において、 次の特徴、即ち 確認されるべき生物又は確認されるべき物体の所定の部分の参照像の撮影のた めの第1撮像装置が設けられており、 特徴の特定及び参照像中のその位置を特定するための第1のコンピュータ及び 第1のコンピュータプログラムが設けられており、 特徴の記憶のためのメモリ及びその特徴の位置が参照データ記録として設けら れており、 生物又は物体の確認のために、第2の撮像装置が設けられており、その第2の 撮像装置は所定の部分の確認像を撮影し、 第2のコンピュータ及び第2のコンピュータプログラムは、参照データ記録の データ上に存在する確認像の検出のために設けられていることを特徴とする前記 装置。 32.撮像装置が、設けられており、撮像装置は第1及び第2の撮像装置の機能 を担う、請求項31に記載の装置。 33.コンピュータが設けられており、コンピュータは、第1及び第2のコンピ ュータの機能を担う、請求項31又は32に記載の装置。 34.第1及び第2の撮像装置が互いに空間的に分離されている、請求項31に 記載の装置。 35.第1及び第2のコンピュータが、互いに空間的に分離されている、請求項 31又は34に記載の装置。 36.第1及び第2のコンピュータが互いに接続されている、請求項31又は3 5に記載の装置。 37.メモリが、第1及び第2のコンピュータがアクセスする中央メモリである 、請求項31から36までのうちのいずれかーに記載の装置。 38.メモリが、外部メモリである、請求項31から36までのうちのいずれか 一に記載の装置。 39.メモリが電子カード又はトランスポンダである、請求項38に記載の装置 。 40.ポータブル外部デーテメモリが、メモリ上の参照データのサーチのサーチ 補助として設けられている、請求項31から39までのうちのいずれか一に記載 の装置。 41.第1及び又は第2の撮像装置が、アプローチ及びアクセス権限の確認のた めの装置に収容されている、請求項31から40までのうちのいずれか一に記載 の装置。 42.装置が、取扱が、そのために権限のある人によってのみ実施されることが 許される装置に、一体化されかつこれと論理的に連係されている、請求項31か ら41までのうちのいずれか一に記載の装置。 43.第1及び又は第2の撮像装置が、自動預入及び払出機に収容されている、 請求項41又は42に記載の装置。 44.第1及び又は第2の撮像装置が自動車に収容されている、請求項41又は 42に記載の装置。 45.第1及び又は第2の撮像装置が火器に収容されている、請求項41又は4 2に記載の装置。 46.第1及び又は第2の撮像装置が装置の操作のためのキーに収容されている 、請求項41から45までのうちのいずれか一に記載の装置。 47.第1及び又は第2のコンピュータが、装置にある1つのコンピュータに連 結されている、請求項41から46までのうちのいずれか一に記載の装置。 48.第1及び又は第2のコンピュータの役割及び装置にあるコンピュータの役 割が、1つのコンピュータによって実施される、請求項41から46までのうち のいずれか一に記載の装置。 49.装置が、指紋法システムの部分である、請求項31から48までのうちの いずれかーに記載の装置。
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