JP2001503210A - 無線周波数信号を発生させる方法および装置 - Google Patents

無線周波数信号を発生させる方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は情報信号(XIF)を無線周波数変調および電力増幅するための装置および方法に関する。情報信号(XIF)をシグマ・デルタ変換(410)し、ディジタル信号(Y)を作成することで、広い周波数帯域に亘って非常に高い線形性および高効率で情報信号(XIF)の変調および増幅を実現する。ディジタル信号(Y)はアップミックスされ、アップミックスされた信号(RF)により制御される電圧供給スイッチ(423)で電圧切替(420)を行う。このスイッチは、好ましくは導電性が入射する電離放射線の量による導電素子である。

Description

【発明の詳細な説明】 無線周波数信号を発生させる方法および装置 技術分野 本発明は、低周波数または中間周波数の情報信号を無線周波数信号まで変調お よび電力増幅するにあたって、広範囲の周波数帯において高線形性および高効率 性を同時に実現した装置に関する。より一般的には、本発明はM−進ディジタル 信号、つまりMが2以上の整数として、M個の異なるディスクリートな信号値を 有する信号を変調および電力増幅させるための構成に関する。 更に、本発明はこのような構成に適用される方法にも関する。 背景技術 従来の無線周波数信号の電力増幅においては、原則的に高効率性と高線形性の うちいずれかを選択する必要があった。例えば、C級増幅器は高効率性を実現す るが、広帯域における線形性は不充分であり、A級増幅器は比較的線形性が高い が効率が低い。 異なる搬送波上に変調された複数の情報信号を1つの増幅器によって同時に増 幅する場合、または例えばQAM(横軸振幅変調)等の線形変調方式を使用する 場合、増幅過程で入来の信号成分の位相および振幅位置が全て保持されることが 必須であるため、非常に高い線形性を有する電力増幅器が必要である。さもなけ れば、信号成分間の相互変調が生じる可能性および/または増幅された総合信号 のスペクトルが広がり、他のチャネルで送信される信号との干渉を生じる可能性 がある。上記の高線形性要件が課される装置の例として、複数の狭帯域チャネル の同時電力増幅に適用される増幅器や多数のCDMA(符号分割多元接続)チャ ネルが重畳された搬送波を増幅する目的を有する電力増幅器等がある。 D.P.Myerは、A Multicarrier Feed-Forward Amplifier Design,Microwa ve Journal,October 1994,pp.78-88で、広帯域幅線形電力増幅器の実現方法 につ いて検討した。入力信号をフォワードフィード法により電力増幅器へ供給するこ とで、特定の非線形性を補償することができる。 Linear Transceiver Architectures,1988 IEEE Vehicular Technology Confe rence,pp.478-484において、A.Bateman等は、デカルト式フィードバ ックやLINC(非線形成分による線形増幅)原理の全適応性前置歪を利用して 高線形性の電力増幅器を得ることができることを開示する。 Linear Modulators Based on RF Synthesis:Realization and Analysis,IEEE Transactions on Circuits and Systems−I:Fundamental Theory and Applica tions,vol.42,no.6,July 1995において、K.Y.Chan等は無線周波数 合成によりQPSK(正方位相シフトキー)変調無線信号を作成する方法につい て検討した。全ての方法はLINC原理を更に発展させたいわゆるCALLUM (結合アナログロックループユニバーサル変調)原理を利用するものである。 V.F.Dias等は、Sigma-Delta Modulators for High-Resolution and W ide-Band A/D Converter Applications,Microelectronics Journal,25,1994 ,pp.253-277において、シングルビット型、マルチビット型およびカスケード 型シグマ・デルタ変調器の広帯域適用例を示す。 米国特許第5,401,953号からシングルおよび指数無線周波数変調にお いてシグマ・デルタ変調器を使用すること、すなわち4相分割信号成分の無線周 波数変調が公知である。欧州特許第1426560号も、入力信号を指数的に変 調するためにシグマ・デルタ変調器を使用する方法を開示する。 Complex-Signal Sigma-Delta Modulators for Quadrature Bandpass A/D Conv ersion,Microelectronics Journal,Vol.27,No.6,1996,pp.505-524にお いて、V.da Fonte Diasは複合シグマ・デルタ変調器により実現 可能な優れた雑音フィルタを記述する。これらの変調器は、直流電圧に対して非 対称な雑音伝送関数を可能にする。その結果、この種の変調器において、低位お よび高位のカスケードトポロジーの設計方法が非常に簡単になる。 K.Cardwell等によるProgress in UWB Generation with Linear Sil icon Switches,Optically Activated Switching III,SPIE,vol.1873,1993 , pp.238-248は、LASS(光作動シリコンスイッチ)を用いて超帯域幅レーダ パルスを発生する方法を開示する。 パルスレーザ、光学遅延装置および光伝導スイッチを使用して超短波電磁パル スを得る2つの異なる方法がR.Mason等によるHigh Speed,High Resolut ion Analogue-to-Digital Conversion using a Hybrid Electro-Optic Approach ,1995 IEEE International Symposium on Circuits and Systems,pp.704-707 および米国特許第5,401,953号に開示されている。 高信頼性で長寿命のシリコン光伝導スイッチは、A.RosenによるLong L ifetime Silicon Photoconductive Semiconductor Switches,Optically Activa ted Switching III,SPIE,Vol.1873,1993,pp.27-38から公知である。 光作動式スイッチが使用される他の分野の例として、核融合炉用のプラズマ発 生、X線放射の検出やパルスレーダ方式における広帯域高電カパルスの発生等が 挙げられる。 発明の開示 本発明は、アナログまたはディジタル、単一または2つの信号成分に4相分割 された一般情報信号のパルス整形および電力増幅を行う装置および方法を提供す る。ここで提案する解決策は、広い周波数帯にわたって高い線形性および効率を 実現する。 オーバーサンプリングおよび雑音フィルタ処理により、アナログ回路の線形性 の要求とアナログ回路間の同一性の要求を下げられるため、シグマ・デルタ変調 で広いダイナミックレンジに亘ってDA変換およびAD変換が実現可能である。 更に、解決策として使用されるアンチエイリアスフィルタは比較的簡単にでき、 解決策は集積回路に適する。しかし、現在のところ、この方法により無線周波数 信号を直接合成できるほど高速の回路は存在しない。 米国特許第5,401,953号が教示する解決策は、低域単ビットシグマ・ デルタ変調器を従来の電力増幅器と組合せて無線周波数信号を作成する。 R.Mason等のHigh Speed,High Resolution Analogue-to-Digital Conv ersion using a Hybrid Electro-Optic Approach,1995 IEEE International Symposium on Circuits and Systems,pp.704-707による解決策は、パルスレー ザ、光遅延装置および光伝導スイッチを用いて高周波数電磁パルスを発生させる 方法を含む。 しかし、シグマ・デルタ変調情報信号をパルス整形し、そのパルス整形された 情報信号で制御された電圧供給スイッチにより電力増幅する方法は現在に至るま で開示されていない。 したがって、本発明の目的は、電離放射線に対して感受性または反応性を有す る導電素子を含むスイッチユニットを用いて非常に効果的にディジタル入力信号 の線形パルス整形および電力増幅を実現することである。 シグマ・デルタ変調により、容易にパルス整形可能で電力増幅器の非線形性に 影響されないディジタル信号を得ることができる。シグマ・デルタ変調器は任意 のアナログまたはディジタル情報信号から多数の信号値を発生することができる 。 発明の第一実施形態では、入来の情報信号をシグマ・デルタ変調して、M個の ディスクリートな信号値を取ることができるディジタル信号を作成する。次にデ ィジタル信号は混合増幅部において電圧切替情報搬送信号に変調され、それから 信号のスペクトルの所望の部分をフィルタ処理により抜き出す。ディジタル信号 の情報内容に従い、M個のスイッチを制御し、ディジタル信号から電圧切替信号 を得る。各スイッチは固有の電源電圧および全スイッチ共通の出力に接続される 。あるスイッチが閉じると、そのスイッチの電源電圧が出力に供給される。スイ ッチは、一度には1つのスイッチのみ閉まるように制御される。電圧切替情報搬 送信号はスイッチに共通する出力の電圧変化からなる。この発明の実施形態は下 記の請求項1に記載する要件を特徴とする。 本発明の第二の実施形態によると、各信号成分のシグマ・デルタ変調により、 2つの4相分割情報信号成分から2つのディジタル信号を作成する。ディジタル 信号はM個のディスクリートな信号値を取ることができる。ディジタル信号は2 つの混合増幅ユニットにより電圧切替情報搬送信号に変換し、その後情報搬送信 号は下流の総和ユニットで総和され、総和信号が作成される。最後に、フィルタ 処理により総和信号からスペクトルの所望の部分を得る。電圧切替信号は上記と 同様に、各ディジタル信号の情報内容に従いM個のスイッチを制御することでデ ィジタル信号から作成する。この実施形態は下記の請求項2に記載する要件を特 徴とする。 本発明の第三の実施形態によると、シグマ・デルタ変調により、入来の情報信 号から2つの4相分割情報信号成分を作成する。ディジタル信号はM個のディス クリートな信号値を取ることができる。2つの混合増幅ユニットにより電圧切替 情報搬送信号でディジタル信号に対応する電圧切り替え情報搬送信号を作成し、 その情報搬送信号は下流の総和ユニットで総和され、総和信号が作成される。フ ィルタ処理により総和信号からスペクトルの所望の部分を得る。電圧切替信号は 上記の第一実施形態と同様に、M個のスイッチを使用することでディジタル信号 から作成する。この実施形態は下記の請求項3に記載する要件を特徴とする。 本発明は、入来の情報信号のパルス整形および電力増幅方法にも関する。この 方法によれば、シグマ・デルタ変調により情報信号をM個のディスクリートな信 号値を含むディジタル信号として再構成する。例えばn=2logMで示すnビ ットのワードを、例えばいわゆるハダマードシーケンス等の特定のシンボルシー ケンスと掛ける。2進の局所発振信号0,1]もハダマードシーケンスの簡単な 例である。しかし、周期的に繰り返されるシンボルシーケンスであれば良い。シ ンボルシーケンスに含まれるシンボルもm進であっても良い。すなわち、各シン ボルはm個のディスクリートな値の内1つを取ることができる。 掛算処理の結果得られる信号は復号され、該当する値に従ってM個のスイッチ の内の特定のスイッチまで制御または誘導される。各スイッチはスイッチ特有の 電源電圧および全スイッチに共通する出力に接続される。あるスイッチが閉じら れると、そのスイッチの電源電圧が出力に供給される。スイッチは、一度には1 つのスイッチのみ閉じるように制御される。電圧切替情報搬送信号はスイッチに 共通する出力の電圧変化からなる。帯域通過フィルタ処理により、情報搬送信号 からスペクトルの所望の部分を抜き出す。この方法は下記の請求項12に記載す る要件を特徴とする。 入来の情報信号をパルス整形および電力増幅する本発明による第二の方法では 、シグマ・デルタ変調により情報搬送信号をディジタル信号を再構成する。この 場合、ディジタル信号はM個のディスクリートな信号値を取ることができる。そ の ディジタル信号は復号され、該当する値に従い特定のパルス発生器に導かれ、そ のパルス発生器から特定長のパルスが供給される。パルスは電離放射線に変換さ れ、異なる成分に分割される。各成分は個別の遅延素子を通過し、各遅延素子は 異なる大きさの信号遅延をもたらす。次いで、電離放射線のパルスはM個のパル ス列に合成され、これらのパルス列はディジタル信号と特定のシンボルシーケン スの積の信号を表わす。電離放射線の各パルス列は特定の導電素子に入射し、そ の導電性は素子に入射する電離放射線の量に依存する。電離放射線が入射すると 、各導電素子は全導電素子に共通する出力にその素子特有の電源電圧を供給する 。導電素子は各時点において1つの素子のみが導電性を有するように放射線を制 御する。この方法は下記の請求項14に記載する要件を特徴とする。 本発明による入来の情報信号をパルス整形および電力増幅する第三の方法では 、2本の4相分割情報信号成分をシグマ・デルタ変調して2本のM進ディジタル 信号、すなわちM個の異なるディスクリートな信号値を取れる信号を作成する。 ディジタル信号は別々に混合増幅されるが、アップミックス時には同一のシンボ ルシーケンスを使用する。しかし、第二ディジタル信号は、第一ディジタル信号 をアップミックスするために使用されるシンボルシーケンスに対して周期の4分 の1だけずれたシンボルシーケンスとミックスされる。上記の内いずれかの方法 により電離放射線およびM個の導電素子を使用するスイッチユニットにより電圧 切替信号を作成する。アップミックスおよび電圧切替された信号を総和して、総 和信号を得て、その総和信号をフィルタ処理することで所望の電力信号を得る。 この方法は下記の請求項15に記載の要件を特徴とする。 入来の情報信号をパルス整形および電力増幅する本発明の第四の方法では、情 報信号はシグマ・デルタ復調により2つの4相成分に分割され、この成分は上述 の方法と同様にして混合、増幅、合成およりフィルタリングされる。この第四の 方法は下記の請求項16に記載の要件を特徴とする。 本発明の方式および方法は、現在のMCPA解決案の課題と、効率性および線 形性についての従来の線形変調システムの課題を、後者を犠牲にして前者を実現 する形ではなく、その反対に後者を犠牲にすることもなく、解決する。シグマ・ デルタ変調処理の際にオーバーサンプリングおよび雑音フィルタリングを行うこ とにより、出力信号の高線形性を実現し、同時にスイッチ技術による非線型電力 増幅器の使用を可能にする。 シグマ・デルタ変調およびスイッチによる増幅を用いて情報信号をパルス整形 および電力増幅させることで、高電力信号の合成を避けることができる。これに より、大型の電力合成器を使用せずに無線信号を作成することが可能になる。更 に、入力する信号成分の位相や振幅を一致させる必要がなく、入来の情報信号の ための回路構成は比較的簡単で済む。マイクロ波領域で無線信号を発生させると きにおいてもマイクロ波の構成を避けることができることで回路を更に簡単にす ることができる。 本発明に従ってシグマ・デルタ変調器を用いてパルス整形および電力増幅する ことで、入来する成分のトリミングを不要とする。また、構成は非常に高い電圧 および電力に合わせることができる。増幅器は、出力電力が高いにも係らず、帯 域幅が広い。増幅器の帯域幅が広いため、伝送フィルタについての要件が比較的 緩やかである。スイッチユニットの光スイッチは完全な逆方向隔離と最小限のジ ッタを有する。 4相分割情報信号が別々にシグマ・デルタ変調と混合と増幅される解決策やシ グマ・デルタ変調器が4相分割ディジタル信号を発生させる解決策は、容易に実 施することが可能である。しかし、入力される信号成分、すなわちIチャネルと Qチャネルとの間を位相および振幅を正確に一致させる必要がある。 本発明は、多数ビットシグマ・デルタ変調器と多数レベル電力増幅器を組合せ ることで、オーバーサンプリングと回路の複雑化とを調和させることを可能とす る。 更に本発明は同一の搬送波に複数のCDMAチャネルを重畳させることを可能 とし、特定の周波数帯において複数の狭帯搬送波を同時に増幅させることを可能 とする。 更に、本発明の方法は非常に高いダイナミックレンジが得られるため、高い波 高率PFを有するOFDM信号、すなわち最高波高電力Ppと平均効果キャップ トPとの比が大きな信号はを効果的に増幅させることができる。 最後に、本発明の方法はMCPA適用技術のために小型、安価かつ簡単な回路 方式を提供する。 図面の説明 図1は従来のディジタル入力信号のシグマ・デルタ変調器の概略ブロック図で ある。 図2はより古い従来のアナログ入力信号のシグマ・デルタ変調器の概略ブロッ ク図である。 図3には正弦信号を供給した4レベルシグマ・デルタ変調器の出力信号の例を 示す。 図4は提案の方法の第一実施形態による一般情報信号をパルス整形および電力 増幅する構成を示す概略ブロック図である。 図5は図4の混合増幅部420の第一変更例を示す回路図である。 図6は図4の混合増幅部420の第二変更例を示す回路図である。 図7a〜7cには図5および6において最も重要である3つの信号の信号振幅 が時間的に変動する例を図示する。 図8は図4の混合増幅部420の第三変更例を示す回路図である。 図9a〜9cには図8において最も重要である3つの信号の信号振幅が時間的 に変動する例を図示する。 図10は図4の混合増幅部420の第四変更例を示す回路図である。 図11は提案の方法の第二実施形態による一般情報信号をパルス整形および電 力増幅する構成を示す概略ブロック図である。 図12は図11の混合増幅部11420の回路図である。 図13a〜13dには図12において最も重要な3つの信号の信号振幅が時間 的に変動する例を図示する。 図14は提案の方法の第三実施形態による4相信号成分に分割された一般情報 信号をパルス整形および電力増幅する構成を示す概略ブロック図である。 図15は提案の方法の第四実施形態による一般情報信号をパルス整形および電 力増幅された4相信号成分に分割する構成を示す概略ブロック図である。 図16は提案の方法の第五実施形態による4相信号成分に分割された一般情報 信号をパルス整形および電力増幅する構成を示す概略ブロック図である。 図17は提案の方法の第四実施形態による一般情報信号をパルス整形および電 力増幅された4相信号成分に分割する構成を示す概略ブロック図である。 これより、発明の好ましい実施例と添付の図面を参照して本発明をより詳細に 説明する。 好適な実施形態の詳細な説明 図1は、入来のディジタル信号XDがシグマ・デルタ変調器で変調され、ディ ジタル出力信号Yが作成作成される通常の方法を示す概略ブロック図である。こ こで、ディジタル出力信号Yが2進信号であること、すなわち2つの異なる信号 値、例えば1と−1を取ることができるとする。しかし、出力信号Yは都合によ り実質的には多数のビットを含むことができ、そのため2つ以上の信号値を取る ことができるとも言うことができる。総和器110が入来の信号XDと出力信号 Yとの間の差信号eを作成する。この差信号eは透過関数Hを有するディジタル フィルタ120でフィルタされ、フィルタされた信号h(e)が得られる。この 信号h(e)はクロックCK量子化器130において基準レベルと比較される。 フィルタされた信号h(e)が基準レベルより大きければ、量子化器130は例 えば1等の第一ディジタル信号を供給し、フィルタされた信号h(e)が基準レ ベルより小さければ、量子化器130は例えば−1等の第二ディジタル信号を供 給する。原則的に、基準レベルは出力信号Yの最も近い2つの可能な信号値の算 術平均値に設定される。このため、出力信号YのM個の可能な信号値のアルファ ベットを含む場合、M−1個の基準レベルが必要となる。よって、出力信号Yが 2値信号で、シンボル1および−1を含む場合、基準レベルは0に設定される。 図2は入来のアナログ信号XAがシグマ・デルタ変調器で変調され、2進式で もあるディジタル出力信号Yが作成される通常の方法を示す概略ブロック図であ る。入来の信号XAとディジタル出力信号Yのアナログ対応信号YAとの間の差信 号eは総和器210により決定される。この差信号eは透過関数Hを有するアナ ログフィルタによりフィルタされ、フィルタ信号h(e)が作成作成される。フ ィルタ信号h(e)はクロックCK比較器230において電圧レベル0Vと比較 される。フィルタ信号h(e)が0レベルより大きければ、比較器230は例え ば1等の第一ディジタル信号を供給し、フィルタ信号h(e)が0レベルより低 ければ、比較器230は例えば−1等の第二ディジタル信号を供給する。しかし 、アナログの場合では、特定の解像度を得るためにより低い標本化率が必要とな るため、出力信号Yは好ましくは1ビット以上を含む。出力信号YはクロックC KDA変換機240で対応するアナログ信号YAに変換され、総和器210に戻 される。DA変換機240と比較器230との同期性を保障するべく、これらの ユニット230、240は同一のクロック信号CKで制御される。 低域通過特性を有するので、望む出力信号Yのスペクトルは出力信号を低域フィ −Yを出力信号Yの有用周波数スペクトル外に効果的に移動させることができる ため、無線における実用例のうち、過半数ではディジタルフィルタ120の透過 関数Hは好ましくは帯域通過関数である。 図3にはアナログ正弦信号X(t)=2u sin(2πt/T)、すなわち振幅2u、周期T の信号が供給された、可能な出力信号値が4つ(3u、1u、−1u、−3u) あるシグマ・デルタ変調器からの出力信号の例を示す。この例では、シグマ・デ ルタ変調器の標本化頻度は正弦信号より48倍高く設定されており、オーバーサ ンプリング率は24となる。その結果、入力信号X(t)の1周期を表わすため に、出力信号Y(t)の標本値を48個取る。統計的には、入力信号X(t)が 第一基準レベル0より大きく、第二基準レベル2uより小さいとき、出力信号Y (t)は1uの値を取ることが最も多く、入力信号X(t)が基準レベル2uよ り大きいとき、出力信号Y(t)は3uの値を取ることが最も多い。出力信号Y (t)は、入力信号X(t)および最も近い先行の出力信号Y(t−1)の値双 方に依存する。一般的には、出力信号Y(t)は、標本値から標本値に移るに従 って、2つの隣接する信号値の間をランダムに交互移動する。入力信号X(t) が0にほぼ等しいとき、出力信号Y(t)は値1uと−1uの間をランダムに移 動する。 同様に、入力信号X(t)が2にほぼ等しいとき、出力信号Y(t)はランダム に1uと3uの間を移動し、入力信号X(t)が−2にほぼ等しいとき、ランダ ムに−1uと−3uの間を移動する。しかし、図3から明らかなように、さらに 大きなランダム変動が起きることもある。 図4は、本発明の構成の第一実施形態の概要を示すブロック図である。この構 成は、先ずシグマ・デルタ変調器410で情報信号XIFを処理することで入来の 情報信号XIFをパルス整形し、電力増幅する。シグマ・デルタ変調器410は、 成分フィルタ120および220が帯域フィルタ特性を有するいわゆる帯域通過 型変調器であっても、成分フィルタ120および220が低域フィルタ特性を有 するいわゆる低域通過型変調器であっても良い。情報信号XIFがディジタルであ るかアナログであるかによって、シグマ・デルタ変調器410は図1に示すよう にディジタルであっても、図2に示すようにアナログであっても良い。シグマ・ デルタ変調器410の出力からは、M進ディジタル出力信号Y、すなわちM個の 個別の値を取ることができる信号が送られる。ディジタル信号Yは毎秒fS回標 本化される情報信号XIFの一形式を表わす。ディジタル信号Yは混合部421、 復号部422およびスイッチ部423を含む混合増幅部420によって受信され る。ディジタル信号Yは、混合部421において所定のシンボルシーケンスBに よりアップミックスされ、無線周波数信号RFを作成する。シンボルシーケンス BのシンボルタイミングfBは標本化頻度fSのn倍となるように,すなわちfB =nfSなるように選択される。この選択の結果、エイリアシング歪でのナイキ スト周波数における無線周波数信号RFのスペクトルの繰り返しは、ナイキスト 周波数下の対応する信号スペクトルの丁度上にエイリアスされ、有用な信号を退 化させない。 無線周波数信号RFは、復号部422によりスイッチ部423のある入力に制 御される。スイッチ部423において、フィルタ部430でフィルタリングされ る電圧切替情報搬送信号Pが作成される。ユニット430の電圧切替信号Pから 所望の周波数帯が抽出される。フィルタ部430は、好ましくは中央周波数f0 が帯域通過フィルタ部423の出力で供給される帯域通過フィルタを有する。シ ンボルシーケンスBのシンボル率fBのより大きい倍数、すなわちm>nを中心 とする信号スペクトルが望ましい場合、この倍数に対応する中央周波数f0、す なわちf0=mfBを選択する。例えば音声の場合等、電圧切替信号Pが低周波数 のみを含むとき、フィルタ部430が適切な帯域幅の低域通過フィルタであって も良い。 図5は図4に示す混合増幅部420の第一変更例の回路図である。2進ディジ タル入力信号Yが混合部421により受信され、信号Yは乗算器5100でビッ トシーケンスBに掛けられる。これは、例えば排他的論理和ゲートXORにより 実施することができる。乗算処理により、無線周波数信号RFが作成される。ビ ットシーケンスBは符号シーケンス発生器5110で作成され、有利的にはハダ マードシーケンス、例えば[1,0]が連続するループで繰り返されるものである 。しかし、ビットシーケンスBは中断されずに繰り返されるM進シンボルの選択 された組み合わせから成るものであれば良い。 混合部421は更に符号シーケンス発生器5110およびシグマ・デルタ変調 器410に同期信号CLを送るクロックパルス発生器5120も含む。同期信号 CLは、シグマ・デルタ変調器410と符号シーケンス発生器5110の動作が 同期することを保障する。 無線周波数信号RFは、無線周波数信号RFが例えば1等の第一の値を有する ときスイッチ部423の第一入力端に送られ、例えば0等の第二の値を有すると き第二入力端に送られるように、復号部422で制御される。2進式の場合、無 線周波数信号RFを反転させてスイッチ部423の第二入力端に供給するインバ ータ5200により復号化を行うことができる。 無線周波数信号RFが信号値1を有するとき、スイッチ部423において電離 放射線5310を発生させる第一ユニットが作動し、無線周波数信号RFが信号 値0を有するとき、インバータ5200は電離放射線5320を発生させる第二 ユニットを作動させる信号を送出する。この混合増幅部420の変更例では、電 離放射線は可視周波数領域の電磁波からなり、ユニット5310および5320 はそれぞれレーザユニットまたは発光ダイオード等の他の発光手段である。発光 ユニット5310と5320は作動時にそれぞれ光信号o1とo2を発生し、これ らの信号は光学伝送媒体を介して導電素子5330および5340に送信される 。 この際、伝送媒体として光ファイバが最適であるが、各信号o1およびo2を送信 する媒体として、空気、プリズムまたはガラスロッドも適切である。導電素子5 330および5340は、導電性が入射する光の量に依存する物質からなり、換 言すれば、導電素子は光伝導スイッチである。これらスイッチはトランジスタ、 サイリスタまたはダイオードであっても良い。光伝導スイッチの活性部は、好ま しくはガリウム砒素GaAs、金ドープシリコンAu/Si10-6または銅ドー プシリコンCu/Si10-6を含有する基板からなる。所望の再結合時間、そし て間接的に光伝導スイッチのオンとオフ時間は、スイッチの基板の不純物の量を 変えることで調節できる。 第一の光伝導スイッチ5330は正の電源電圧+Uおよび出力に接続される。 第二の光伝導スイッチ5340は、絶対値が好ましくは正の電源電圧+Uと等し い負の電源電圧−Uおよび第一光伝導スイッチと同一の出力に接続される。第一 光伝導スイッチ5330に光o1が入射すると、その電源電圧+Uが出力に供給 され、第二光伝導スイッチ5340に光o2が入射すると、その電源電圧−Uが 出力に供給される。無線周波数信号RFは、一度に一方の光伝導スイッチのみが 閉まるように復号される。この結果、電圧切替情報搬送信号Pは、光伝導スイッ チ5330、5340の共通出力の電圧変動として読み出すことができる。 電離放射線は、X線波長の電磁放射線であっても、電位ブリッジ上を加速させ た自由電子であっても良い。X線伝播には空気等の気体が適しており、電子線の 伝播媒体として真空空間が最適である。電子線やX線波長の電離放射線に対して 、活性部が禁止帯の比較的大きな物質からなる導電素子を選択する。このような 物質の例として、ダイヤモンドや炭化シリコンSiC等がある。導電素子の禁止 帯がより大きければ、暗電流がより低くなり、その結果電圧切替情報搬送信号P の雑音レベルがより低くなる。しかし、導電素子の禁止帯が大きいほど、供給さ れる光子のエネルギーが高い必要がある。勿論、従来からの光伝導素子もX線や 電子線によって制御することができる。いわゆる光クエンチングを利用する導電 素子も、電離放射線のあらゆる種類に適用可能である。光クエンチングは導電素 子により高い再結合率を誘発させ、それにより従来の光伝導スイッチより早くス イッチを開けることを可能とする。 図6は図4の混合増幅部420の第二の変更例を示す回路図である。混合部4 21で2進信号Yを取り入れ、掛算器6100においてビットシーケンスBと掛 け合わせる。この掛算処理によって、図5を参照して説明したとおり、無線信号 RFが作成される。ビットシーケンスBは、クロックパルス発生器6120から の同期信号CLによりクロックされる符号シーケンス発生器6110により作成 される。同期信号CLは、シグマ・デルタ変調器410と符号シーケンス発生器 6110との同期性を図るために、シグマ・デルタ変調器410にも送信される 。 無線周波数信号RFは復号部422の光信号セレクタ6210に供給される。 無線周波数信号RFが、例えば1等の第一の値を取るとき、第一の光信号o1と して、一定の光信号Oが例えばレーザ等の発光ユニット6200からスイッチ部 423の第一光伝導スイッチ6310に送られ、無線周波数信号RFが例えば0等 の第二の値を取るとき、光信号Oは第二の光信号o2として第二の光伝導スイッ チ6210に送られる。光信号セレクタ6210が光信号Oを制御できる比率は 原則的に光信号Oの電力に反比例するため、光信号Oの電力がなるべく低いこと が好ましい。光伝導スイッチ6310、6320が受ける光のパワーは比較的大 きい。その結果、高速のデータ通信でパルス整形やスイッチングを行う場合、ス イッチ部423は、それぞれが光伝導スイッチ6310および6320に送出さ れる前に、光信号o1およびo2を増幅する光増幅器をも含むことが好ましい。 図7aは、図4〜6の2進ディジタル信号Yの信号振幅Y(nTS)が時間t により変動する様子を示す。内在する情報信号は毎秒1/TS回標本化されるこ ととすると、連続する2つの標本の間にはTS秒の間隔がある。図面の横軸に沿 って、時間tではなく、標本化間隔を示すパラメータnを示す。図面は、2進信 号Y(nTS)をnTSの関数として示す。この例において信号Y(nTS)は1 または0のどちらかの値を取る。 図7bには、図5の符号シーケンス発生器5120および図6の符号シーケン ス発生器6120のビットシーケンスを示す。このビットシーケンスBは、ディ ジタル信号Yより遥かに高いビットレートを有する。この例では、ビットシーケ ンスBのビットレートをfS×10とし、これは実質上適当な値の下限にほぼ相 当する。この場合には、ビットシーケンスBは図面の縦軸で示す値0と1を交互 に取る。 図7cには、図4〜6の電圧切替情報搬送信号Pを示す。この図面は信号P( t)を時間tの関数として示す。電圧切替信号P(t)の振幅は電源電圧+Uお よび−Uの絶対値Uに対応し、位相はディジタル信号Yの値1/0により制御さ れる。ディジタル信号Yの値が0のとき、電圧切替信号P(t)はビットシーケ ンスBと等しく、ディジタル信号Yの値が1のとき、電圧切替信号P(t)はビ ットシーケンスBの反転信号である。 図8は、図4の混合増幅部420の第三変更例の回路図であり、この例ではデ ィジタル入力信号Yは4進である。すなわち、信号は四つの異なるディスクリー ト信号値を取ることができる。ディジタル信号Yは混合部421で受信され、ビ ットシーケンスBに掛け合わされ、無線周波数情報搬送信号RFが作成される。 掛算は一方の因数がディジタル信号Yからの2ビットワードy1、y2であり、他 方の因数がビットシーケンスBからのビットとして、掛算器5100により行わ れる。その結果、情報搬送信号RFは復号部422の4つの出力e1〜e4の内1 つを作動させる2つの2進ビットrf1、rf2として表わされる。情報搬送信号 RFが第一の値となるとき、例えばrf1rf2=00の場合、信号が第一出力端 e1に供給され、情報搬送信号RFが第二の値となるとき、例えばrf1rf2= 01の場合、信号が第二出力端e2に供給され、情報搬送信号RFが第三の値と なるとき、例えばrf1rf2=10の場合、信号が第三出力端e3に供給され、 情報搬送信号RFが第四の値となるとき、例えばrf1rf2=11の場合、信号 が第四出力端e4に供給される。 出力端e1〜e4の信号はスイッチ部423の発光ユニット8310〜8340 により光エネルギーo1〜o4に変換される。各光信号o1〜o4は導電性がスイッ チに入射する光の量に依存する特定の光伝導スイッチ8310〜8340に入射 する。全ての光伝導スイッチ8350〜8380は、それらのスイッチに共通す る出力に接続される。第一スイッチ8350は第一正電源電圧+Uにも接続され 、第二スイッチ8360は第一負電源電圧−Uに接続され、第三スイッチ837 0は第一正電源電圧+Uより高い第二正電源電圧+3Uに接続され、第四スイッ チ8380は第一負電源電圧−Uより低い第二負電源電圧−3Uに接続される。 光伝導スイッチ8350〜8380に光パルスo1〜o4を入射すると、各電圧源 +U、−U、+3Uおよび−3Uは無線周波数信号RF=rf1rf2の変動に従 い共通出力に電力を供給する。その結果、スイッチ部423の出力として、ディ ジタル入力信号Yの情報内容に沿った情報内容を有する情報搬送電圧切替信号P が供給される。 混合部421は符号シーケンス発生器8110およびシグマ・デルタ変調器4 10宛に同期信号CLを発生するクロックパルス発生器8120をも含む。同期 信号CLは、シグマ・デルタ変調器410と符号シーケンス発生器8110が同 期して作動することを保障する。 勿論、光信号o1〜o4も上記のような電離放射線、すなわちX線または電子線 からなるものであっても良い。この場合では、光伝導スイッチ8350〜838 0は、禁止帯が光伝導素子のものより大きい導電素子と置換しても良い。 図9aは図8の4進ディジタル入力信号Yの信号振幅Y(nTS)と標本化間 隔nの関係の例を図解的に表わす。内在する情報信号は、この場合においても毎 秒1/TS回標本化されることとする。信号Y(nTS)は4つの異なる信号値y12=00、01、10または11を取ることができる。 図9bには図8の符号シーケンス発生器8110からのビットシーケンスBを 示す。ビットシーケンスBのビットレートはディジタル入力信号Yのビットレー トより遥かに高く、その振幅は1と0の値を交互に取る。図面では、縦軸に振幅 B(t)を示し、横軸に時間tを示す。 図9cには図8の電圧切替情報搬送信号Pが時間tによってどのように変化す るか示す。電圧切替信号P(t)の振幅は各電源電圧+U、−U、3U、−3U の絶対値Uおよび3Uの間で変動し、位相はディジタル信号Yの極性により決定 される。ディジタル信号Yが正である場合、すなわち最下位ビットが00または 10である場合、電圧切替信号P(t)の位相はビットシーケンスB(t)の位 相と一致し、ディジタル信号Y(nTS)が負である場合、すなわち最下位ビッ トが01または11である場合、電圧切替信号P(t)はビットシーケンスB( t)と反対の位相を有する。また、ディジタル信号Y(nTs)の値が00また は01である場合、電圧スイッチ信号P(t)は第一振幅Uを有し、ディジタル 入力 信号Y(nTS)の値が10または11である場合、電圧切替信号P(t)は第 二振幅3Uを有する。これにより、ディジタル信号Y(nTS)の4位置アルフ ァベット00、01、10、11は電圧切替信号P(t)では2つの異なる振幅 レベルUおよび3Uと2つの異なる位相位置0°および180°との組合せによ り表現される。 図10は図4の混合増幅部420の第四変更例を示す回路図であり、ディジタ ル入力信号YはM進であり、すなわちM個のディスクリートな信号値を有する。 信号Yは混合部421で受信され、ビットシーケンスBと掛け合わされ、無線周 波数情報搬送信号RF=rf1、rf2、...rfnが作成される。掛算は、一方の 因数がnビットのワードy1、y2、...ynからなり(この場合n=2logM)、 他方の因数がビットシーケンスBからのビットである。その結果、情報搬送信号 RFは復号部422のM個の出力e1〜e2の内の1つを作動するn個の2進ビッ トrf1、rf2、...、rfnとして表現される。情報搬送信号RFが例えばrf1 、...rf2=0、...0のように第一の値である場合、第一の出力端e1に信号 が供給され、情報搬送信号RFが例えばrf1、...rf2=1、...1のようにn 番目の値である場合、M番目の出力端eMに信号が供給される。復号部422の 他のM−2出力は全て情報搬送信号RFのnビットの中間M−2組合せにより供 給する。 出力端e1〜eMの信号はスイッチ部423の発光ユニット10310〜103 15により光エネルギーに変換される。各光信号は、導電性がスイッチに入射す る光の量とスイッチの物理的寸法により決定される特定の光伝導スイッチ103 20〜10325に入射する。全ての光伝導スイッチ10320〜10325は 共通の出力に接続される。更に、各スイッチは特有の電源電圧に接続される。そ して、第一スイッチ10320は第一正電源電圧+Uに接続され、第二スイッチ 8360は第一負電源電圧−Uに接続され、同様にして各スイッチは対応する電 源に接続され、最後にM−1番目のスイッチ10324はM/2正電源電圧+( M−1)Uに接続され、M番目のスイッチ10325はM/2負電源電圧−(M −1)Uに接続される。光導電スイッチ10320〜10325に光パルスが入 射するとき、電圧源+U、−U、+3U、...、+(M−1)U、−(M−1) U が共通の出力端に無線周波数信号RF=rf1rf2...rfnの変化と同期して電 力を供給する。その結果、情報内容がスイッチ部423の出力端のディジタル入 力信号Yの情報内容に相当する情報搬送電圧切替信号Pを供給する。 すなわち、ディジタル入力信号YのM個の異なる信号値のアルファベットは電 圧スイッチ信号P(t)ではM/2個の異なる振幅レベルU、3U、5U、... 、(M−1)Uと2つの異なる位相位置0°および180°との組合せからなる。 例えば、振幅レベルはi=1、2、...、M/2の場合、級数(2i−1)Uの ような関係を示しても良い。しかし、例えば入力信号の統計的特性を利用して他 の振幅レベルの分布も可能である。 本実施形態の混合部421は、符号シーケンス発生器10110およびシグマ ・デルタ変調器410に同期信号CLを送出するクロックパルス発生器1012 0をも含む。同期信号CLは、シグマ・デルタ変調器410と符号シーケンス発 生器10110が同期して作動することを保障する。 勿論、光信号は、上記の電離放射線、すなわちX線や電子線に置換しても良い 。これらの場合、光伝導スイッチ10320〜10325は、禁止帯が光伝導素 子の禁止帯より大きい導電素子で置換しても良い。 図11は発明の第二の実施形態の構成を示すブロック図である。この構成では 、入来の情報信号XIFを先ずシグマ・デルタ変調器11410で処理した後に情 報信号XIFを無線周波数変調し、電力増幅する。シグマ・デルタ変更器1141 0はいわゆる帯域通過型または低域通過方であっても良い。シグマ・デルタ変調 器11410は、情報信号XIFがディジタル式かアナログ式かにより、図1に示 すようにディジタル式であっても、図2に示すようにアナログ式のどちらであっ ても良い。シグマ・デルタ変調器の出力には、M進のディジタル出力信号Yが供 給される。ディジタル信号Yは毎秒fS回標本化される情報信号XIFの形式であ る。復号部11422、混合部11421およびスイッチ部11423を含む混 合増幅部11420でディジタル信号Yを受信する。 復号部11422は、ディジタル信号Yの該当する値により、ディジタル信号 Yを混合部11421のM個の混合装置の内1つに導く。 ディジタル信号Yは、混合部11421における信号分割、遅延および合成に より、無線周波数情報搬送信号RFとされる。遅延および合成は、第一実施形態に おいてディジタル信号Yを特定のビットシーケンスBと掛け合わせた結果に相当 する結果を出す。 無線周波数信号RFは、スイッチ部11423により、フィルタ部11430 でフィルタリングされる電圧切替情報搬送信号Pに増幅される。フィルタ部11 430において、情報搬送信号Pから帯域制限電力信号PBPが抜き出される。 図12には、2進ディジタル信号Y、すなわち2つの異なるディスクリートな 信号値を取ることができる信号の場合における図11の混合増幅部11420の 回路の一例を示す。ディジタル信号Yが第一の値、例えば1であるとき、復号部 11422はディジタル信号Yを混合部11421の第一パルスエミッタ121 10に導き、ディジタル信号Yが第二の値、例えば0であるとき、第二パルスエ ミッタ12120に導く。この2進の例では、混合部11421の第二パルスエ ミッタ12120にディジタル信号Yの反転の結果を供給するインバータ122 00により復号処理を行うことができる。 混合部11421のパルスエミッタ12110、12120が入力信号1を受 信するとき、特定長の正パルスを発生する。その後、再度入力信号1を受信する までパルスエミッタは不活性となる。パルスが発生するためには、2つの入来の 1の間の時間がディジタル信号Yのシンボル時間TSより長い必要がある。パル スエミッタ12110、12120はそれぞれ別々の発光ユニット12130と 12140に出力信号を供給し、これによりパルスを長さの等しい光パルスo1 、o2に変換する。光パルスo1、o2はスプリッタ12150、12160によ り複数の成分に分割され、これらの成分は例えば光ファイバ12170〜121 77等の光伝送媒体を介して合成部12180、12190に伝送され、そこで 成分は合成光信号c1およびc2に戻す。光ファイバ12170、12173の1 つの配置例では、各ファイバが互いに異なる長さを有し、そのため光パルスを異 なる時間遅延させる。光パルスが同時に複数の光ファイバ12170〜1217 3に入射するとき、そのパルスは第一のファイバ12170からは第一の時点で 射出し、第二のファイバ12171からは僅かに遅く第二の時点で射出し、第三 のファイバ12172からは更に遅く第三の時点で射出し、第四のファイバ12 1 73からは更に遅く第四の時点で射出する。 図13aには図12の復号ユニット11422の2進ディジタル入力信号Y( nTS)の例を示す。この例では正信号により表現される、特定のシンボル時間 TSを有する第一の2進シンボル1が受信されると、第一パルスエミッタ121 10がパルスを発生する。図13bには、第一レーザユニット12130におい てパルスエミッタ12110からのパルスから作成された特定長t0の第一光る パルスo1を示す。光パルスo1は、第一スプリッタ12150において互いに異 なる長さを有する4本の光ファイバ12170〜12173により伝送される4 つの同等のパルスに分割される。パルスの第一成分は第一の時点で第一ファイバ 12170を介して第一合成ユニット12180に到着する。この成分はスイッ チ部11423の第一光伝導スイッチ12310に入射する第三の合成光信号c1 の第一部分を作成する。光パルスがスイッチ12310に到達すると、スイッ チが閉まり、スイッチユニットの出力に第三の電源電圧+Uが供給される。この 電圧+Uは図13dに示す電圧切替情報搬送信号P(t)の第一部分を作成する 。 光パルスo1の第一成分が終了すると、光パルスの第二成分が第二光ファイバ 12171を介して第二合成ユニット12190に到着する。この第二成分はス イッチユニット11423の第二光伝導スイッチ12320に入射する第二合成 光信号c2の第一部分となる。スイッチ12320に光パルスが当たると、スイ ッチ12320が閉まり、スイッチユニット11423の出力に第二電源電圧− Uが供給される。この電圧−Uは電圧切替情報搬送信号P(t)の第二部分とな る。 電圧切替情報搬送信号P(t)の残部は同様に、ディジタル信号Y(nTS) の第二2進シンボル0のシンボル時間TSの残り時間において第三光ファイバ1 2172および第四光ファイバ12173により作成される。 第二パルスエミッタ12120はパルスを発生し、この例ではゼロレベルで表 わす、第一シンボル1と同じシンボル時間TXを有する第二2進シンボル0が受 信される。このパルスは第二レーザユニット12140で、長さtoが第一光パ ルスo1の長さと等しい、図13cに示す第二光パルスo2に変換される。光パル スo2は第二スプリッタ12160において4つの同等のパルスに分割され、こ れらのパルスは長さが互いに異なる4本の光ファイバ12174〜12177を 介して伝送される。第一パルス成分は第一時点に第一ファイバ12174を介し て第二合成ユニット12190に到着する。 この第一成分は第二光伝導スイッチ12320に入射する第二合成光信号c2 の一部を作成する。スイッチ12320に光パルスが当たると、スイッチ123 10が閉まり、スイッチユニット11423の出力に第二電源電圧−Uが供給さ れる。光パルスo2の第一成分が終了すると、光パルスの第二成分が第二光ファ イバ12175を介して第一合成ユニット12180に到着する。この第二成分 は第一光伝導スイッチ12310に入射する第一合成光信号c1の一部を作成す る。スイッチ12310に光パルスが当たると、スイッチ12310が再度閉ま り、第一電源電圧+Uがスイッチユニット11423の出力に供給される。電圧 切替情報搬送信号P(t)の残部は同様にして第二2進シンボル0のシンボル時 間TSの残り時間において第三光ファイバ12176および第四光ファイバ12 177により作成される。 このようにして、ディジタル信号Yのアルファベットの第二2進シンボル0は 、電圧切替情報搬送信号P(t)において、ディジタル信号Yのアルファベット の第−2進シンボル1の位相反転コピーとして表現される。 光ファイバに代わる遅延素子として、光信号o1、o2を例えば1つまたは複数 のプリズム等、長さが互いに異なる複数の経路を経て、他の適切な伝送媒体を利 用しても良い。 本実施形態では、発光ユニット、スプリッタ、合成ユニットおよび個別のスイ ッチの数はディジタル信号Yの可能信号値の数と等しい。そのため、ディジタル 信号アルファベットがM個のシンボルを有する場合、M個の発光ユニット、M個 のスプリッタ、M個の合成ユニットおよびM個の個別スイッチが必要である。切 替電圧および/または切替レートが高く、スイッチが十分に冷える時間を得るた めにスイッチを交互に使用する必要があるとき、M個以上のスイッチ、例えば2 M個のスイッチを使用することもできる。この変更例では、一対のスイッチを並 列に制御するが、一方のスイッチのみ電圧を接続させる。そのため、個別スイッ チの数はM個である。 光信号セレクタを使用することにより、発光ユニットの数を1つにすることが できる。この発光ユニットを、M個の異なるスプリッタへのディジタル信号Yの 値に従い、図6について説明したように制御する。 勿論、光信号も上述したような電離放射線とすることもできる。例えば、電離 放射線はX線または電子線であっても良い。そして、この場合には、光スイッチ 12310、12320を主にそれぞれX線周波数または自由電子の電磁エネル ギーに反応する導電素子で構成し、発光ユニットをそれぞれX線管または電子銃 とし、遅延素子を各放射線の種類に適応する伝送媒体を含む素子とする。 図14は発明によるパルス整形電力増幅方式の第三実施形態を示すブロック図 である。例えばIチャネルでの内在情報信号の第−4相分割情報信号成分を示す 第一信号XIが第一シグマ・デルタ変調器14010により受信され、例えばQ チャネルでの同一の内在情報信号の第二4相分割情報信号成分を示す第二信号XQ が第二シグマ・デルタ変調器14020により受信される。第一シグマ・デル タ変調器14010は第一入来信号XIを変調して第一ディジタル信号YIを得て 、第二シグマ・デルタ変調器14020は第二入来信号XQを変調して第二ディ ジタル信号YQを得る。ディジタル信号YIとYQはインターリーブして供給する 。すなわち、第一ディジタル信号YIが信号値を有するとき、第二ディジタル信 号YQをゼロとし、逆の場合も同様にする。入力信号XIおよびXQがディジタル かアナログかにより、各シグマ・デルタ変調器14010および14020は図 1に示すようにディジタル式であっても、図2に示すようにアナログ式であって も良い。また、シグマ・デルタ変調器14010および14020は、低域通過 型または帯域通過型のいずれであっても良い。 ディジタル信号YI、YQはそれぞれ図4と図11に示す第一または第二実施形態 による混合増幅部14030または14040によって処理する。しかし、第二 混合増幅部14040はディジタル信号Yをアップミックスするために自身のシ ンボルシーケンスを使用せず、シンボルシーケンスBを第一混合増幅部1403 0から取り、位相移動部14040により90°位相を移動させた信号Bπ/2を 使用する。また、システムを同期させるため、同期信号CLが第一混合増幅部 14030から第二混合増幅部14040およびシグマ・デルタ変調器1401 0、14020に送出される。 第一混合増強部14030は第一電圧切替信号PIを、第二混合増幅部140 40は第二電圧切替信号PQを、総和部14060に供給し、そこで電圧切替信 号PIおよびPQが総和され、総和信号PIQを作成する。 総和信号PIQはフィルタ部14070でフィルタリングされ、それにより所望 の信号スペクトルが抜き出され、帯域制限信号PIQ-BPを作成する。好ましくは 、帯域通過フィルタ14070の中央周波数f0はシンボルシーケンスBのシン ボルレートの半分fB/2に等しく、この中央周波数f0を中心とする信号スペクト ルが帯域通過フィルタ部14070の出力に供給される。例えばm>nとすると きm等の、シンボルレートfBのシンボルシーケンスBのより高い倍数を中心と する信号スペクトルを得たい場合、この倍数に相当する中央周波数f0、すなわ ちf0=mfBを選択する。 図15は本発明の第四実施形態による入来の情報信号Xをパルス整形および電 力増幅するためのブロック図である。シグマ・デルタ変調器15010が情報信 号Xを変調し、第−YIおよび第二YQの4相分割ディジタル信号成分を得る。デ ィジタル信号YI、YQはインターリーブして供給される。すなわち、第一ディジ タル信号YIが信号値を有するとき、第二ディジタル信号YQをゼロとし、逆の場 合も同様にする。入力信号Xがディジタルであるかアナログであるかにより、シ グマ・デルタ変調器15010はディジタル式であっても、アナログ式であって も良い。また、シグマ・デルタ変調器15010は、低域通過型または帯域通過 型のいずれであっても良い。 ディジタル信号YI、YQはそれぞれ図4と図11に示す第一または第二実施形 態による混合増幅部15020または15030によって処理する。しかし、第 二混合増幅部15030は自身のシンボルシーケンスを使用せず、シンボルシー ケンスBを第一混合増幅部15020から取り、位相移動部15040により9 0°位相を移動させた信号Bπ/2を使用する。また、システムを同期させるため 、同期信号CLが第一混合増幅部15020から第二混合増幅部15030およ びシグマ・デルタ変調器15020に送出される。 第一混合増幅部15020は第一電圧切替信号PIを、第二混合増幅部150 30は第二電圧切替信号PQを、総和部15050に供給し、そこで電圧切替信 号PIおよびPQが総和され、総和信号PIQを作成する。総和信号PIQはフィルタ 部15060でフィルタリングされ、それにより所望の信号スペクトルが抜き出 され、図14について説明したように、帯域制限信号PIQ-BPを作成する。 ディジタル信号YI、YQはインターリーブされ、時間的に交互するように表現 されるため、混合増幅部15020、15030のスイッチユニットは複数ある 必要はない。つまり、スイッチユニット15020および15030は交互に作 動しても良い。結果的に、第一PIおよび第二PQ電圧切替信号をそれぞれ表現す る電圧パルスを交互に発生させるように同一のスイッチユニットを使用すること ができる。勿論、これは上記の図14に対する解決策にも適用可能である。 図16には本発明によるパルス整形電力増幅方式の第五実施形態を示す。この 実施例においては、2本の入来の信号XIよびXQがインタリーブされていること を前提とする。第一信号XIは内在する情報信号の、例えばIチャネル等の第一 の4相分割情報信号成分であることとし、第二信号XQは内在する情報信号の、 例えばQチャネル等の第二の4相分割情報信号成分であることとする。第一信号 XIは第一シグマ・デルタ変調器16010により受信され、第二信号XQは第二 シグマ・デルタ変調器16020により受信される。 第一シグマ・デルタ変調器16010は第一ディジタル信号YIを発生し、第 二シグマ・デルタ変調器16020は第二ディジタル信号YQを発生する。また 、発明の第一および第二実施形態に従い、ディジタル信号YIおよびYQはインタ リーブされた状態で混合増幅部16030に供給される。これらの変調器が混合 増幅部16030と同期して作動することを保障するために、混合増幅部160 30からシグマ・デルタ変調器16010、16020に同期信号CLを送る。 混合増幅部16030はフィルタ部16040でフィルタリングされる2本の インタリーブされた電圧切替信号PI、PQを供給する。信号のフィルタ処理によ り、特定の信号スペクトルを含む帯域制限信号Piq-bpを得る。 図17は本発明によるパルス整形電力増幅方式の第六実施形態を示すブロック 図である。入来の信号Xはシグマ・デルタ変調器17010において変調され、 第−YIおよび第二YQの4相分割ディジタル信号成分を作成する。ディジタル信 号YI、YQは、第一または第二実施形態に従いインタリーブされた状態で混合増 幅部17020に供給される。システム全体が同期して作動することを図るため 、混合増幅部17020からシグマ・デルタ変調器17010へ同期信号CLを 送る。 混合増幅部17020はフィルタ部17030でフィルタリングされる2本の 電圧切替信号PIおよびPQを供給する。これらの信号をフィルタ処理することに より、特定の信号スペクトルを含む帯域制限信号PIQ-BPを得る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 情報信号(XIF)からディジタル信号(Y)を作成するシグマ・デルタ変 調器(410、11410)、 ディジタル信号(Y)から電圧切替情報搬送信号(P)を作成する混合増幅部 (420、11420)および 電圧切替信号(P)から帯域制限信号(PBP)を作成するフィルタリング部( 430、11430)を含み、 該ディジタル信号(Y)がM進である、すなわちM個のディスクリートな信号 値を有することと、 該混合増幅部(420、11420)が情報搬送信号(P)を作成するために 用いるM個以上の互いに独立したスイッチ(5330、5340および1231 0、12320)を有することを特徴とする情報信号(XIF)をパルス整形およ び電力増幅するための装置。 2. 第一の情報信号成分(XI)から第一のディジタル信号(YI)を作成する 第一のシグマ・デルタ変調器(14010)、 第二の情報信号成分(XQ)から第二のディジタル信号(YQ)を作成する第二 のシグマ・デルタ変調器(14020)、 該第一のディジタル信号(YI)から第一の電圧切替情報搬送信号(PI)を作 成する第一の混合増幅部(14030)、 該第二のディジタル信号(YQ)から第二の電圧切替情報搬送信号(PQ)を作成 する第二の混合増幅部(14040)、 該第一の混合増幅部(14030)で作成される第一のシンボルシーケンス(B) から、該第一のシンボルシーケンス(B)に対して位相がずれている第二のビッ トシーケンス(Bπ/2)を作成し、該第二の混合増幅部(14040)に送出す る移相部(14050)、 該第一の電圧切替信号(PI)および該第二の電圧切替信号(PQ)から総和信 号(PIQ)を作成する総和部(14060)、および 該総和信号(PIQ)から帯域制限信号(PIQ-PB)を作成するフィルタリング 部(14070)を含み、 該ディジタル信号(YIおよびYQ)がM進である、すなわちM個のディスクリ ートな信号値を有することと、 該混合増幅部(14030および14040)がそれぞれ電圧切替信号(PI およびPQ)を作成するために用いるM個以上の互いに独立したスイッチ(42 3、1142)を有することを特徴とする2本の4相分割情報信号成分(XIお よびXQ)をパルス整形および電力増幅するための装置。 3. 情報信号(X)から第一の4相分割ディジタル信号成分(YI)および第 二の4相分割ディジタル信号成分(YQ)を作成するシグマ・デルタ変調器(15 010)、 第一のディジタル信号成分(YI)から第一の電圧切替情報搬送信号(PI)を 作成する第一の混合増幅部(15020)、 第二のディジタル信号成分(YQ)から第二の電圧切替情報搬送信号(PQ)を 作成する第二の混合増幅部(15030)、 該第一の混合増幅部(15020)で作成される第一のシンボルシーケンス(B) から、該第一のシンボルシーケンス(B)に対して位相がずれている第二のビッ トシーケンス(Bπ/2)を作成し、該第二の混合増幅部(15030)に送出す る移相部(15040)、 該第一の電圧切替信号(PI)および該第二の電圧切替信号(PQ)から総和信 号(PIQ)を作成する総和部(15050)、および 該総和信号(PIQ)から帯域制限信号(PIQ-PB)を作成するフィルタリング 部(15060)を含み、 該ディジタル信号成分(YIおよびYQ)がM進である、すなわちM個のディス クリートな信号値を有することと、 該混合増幅部(15020および15030)がそれぞれ電圧切替信号(PI およびPQ)を作成するために用いるM個以上の互いに独立したスイッチ部(4 23、1142)を有することを特徴とする情報信号(X)をパルス整形および 電力増幅するための装置。 4. 該M個のスイッチ(5330、5340)が、その導電性が入射する電離 放射線の量に依存する導電素子(5330、5340)であることを特徴とする 請求項高1、2または3に記載の装置。 5. 該導電素子(5330、5340)が光伝導素子であることを特徴とする 請求項4に記載の装置。 6. 該光伝導素子(5330、5340)が、その導電性が電離放射線による 影響を受けるトランジスタ、サイリスタまたはダイオードであることを特徴とす る請求項5に記載の装置。 7. 該光伝導素子(5330、5340)が、ガリウム砒素からなることを特 徴とする請求項5に記載の装置。 8. 該光伝導素子(5330、5340)が、金ドープシリコンからなること を特徴とする請求項5に記載の装置。 9. 該光伝導素子(5330、5340)が、銅ドープシリコンからなること を特徴とする請求項5に記載の装置。 10.該導電素子(5330、5340)が、主にX線に感受性を有する、すな わち素子の導電性は入射するX線波長の電磁エネルギーの量に依存することを特 徴とする請求項5に記載の装置。 11.該導電素子(5330、5340)の導電性が、該導電素子(5330、 5340)において複数の自由キャリアを発生させる、該導電素子(5330、 5340)に入射する各自由電子により影響を受けること、すなわち導電素子( 5 330、5340)が電子線により制御可能であることを特徴とする請求項4に 記載の装置。 12.情報信号(XIF)をシグマ・デルタ変調(410)することでディジタル 信号(Y)を作成し、 該ディジタル信号(Y)をシンボルシーケンス(B)と混合(421)するこ とで無線周波数信号(RF)を作成し、 ディジタル信号(Y)の主な情報内容により該無線周波数信号(RF)を復号 (422)し、 該無線周波数信号(RF)をスイッチ(423)することで電圧切替情報搬送 信号(P)を作成し、 電圧切替信号(P)をフィルタ(430)することで帯域制限信号(PBP)を 作成する過程を含み、 該ディジタル信号(Y)がM進である、すなわちM個のディスクリートな信号 値を有することと、 該電圧切替信号(P)が、各々が特定の電力(+Uおよび−U)を制御するM 個以上のスイッチ(5330、5340)により該無線周波数信号(RF)から 作成されることを特徴とする情報信号(YIF)をパルス整形および電力増幅する 方法。 13.該無線周波数信号(RF)を電離放射線(o1、o2)に変換することと、 該スイッチが、導電性が入射する電離放射線の量に依存する導電素子(5330 、5340)であることを特徴とする請求項12に記載の方法。 14.情報信号(XIF)をシグマ・デルタ変調(11410)することでディジ タル信号(Y)を作成し、 該ディジタル信号(Y)の主な情報内容により該無線周波数信号(RF)を復 号(11422)し、 該ディジタル信号(Y)をアップミックス(11421)することで無線周波 数信号(c1、c2)を作成し、 該無線周波数信号(c1、c2)をスイッチ(11423)することで電圧切替 情報搬送信号(P)を作成し、 電圧切替信号(P)をフィルタ(11430)することで帯域制限信号(PBP )を作成する過程を含み、 該ディジタル信号(Y)がM進である、すなわちM個のディスクリートな信号 値を有することと、 該ディジタル信号(Y)のアップミックスは、パルス(12110、1212 O)を発生し、該パルスを電離放射線(o1、o2)に変換し、互いに異なる信号 遅延時間を有する2個以上の遅延素子(12170〜12177)を介して伝送 される2つ以上の成分に分割(12150、12160)し、害成分をパルス列 (c1、c2)と合成(12180、12190)する過程を含み、 該パルス列(c1、c2)がM個の素子の内1つの導電素子(12310、12 320)に入射し、該導電素子の導電性が該素子に入射する電離放射線(c1、 c2)に依存し、該導電素子(12310、12320)により電力(+U、-U )が制御されることを特徴とする情報信号(XIF)をパルス整形および電力増幅 する方法。 15.第一の情報信号成分(XI)をシグマ・デルタ変調(14010)するこ とで第一のディジタル信号(YI)を作成し、 第二の情報信号成分(XQ)をシグマ・デルタ変調(14020)することで 第二のディジタル信号(YQ)を作成し、 該第一のディジタル信号(YI)および該第二のディジタル信号(YQ)を別々 に混合およびスイッチ(14030、14040)することで2本の電圧切替情 報搬送信号(PIおよびPQ)を作成し、 該電圧切替信号(PI、PQ)を合成(14060)することで、総和信号(PIQ )を作成し、 該総和信号(PIQ)をフィルタ(14070)することで帯域制限信号(PIQ -BP )を作成する過程を含み、 該ディジタル信号(YI、YQ)がM進である、すなわちM個のディスクリート な信号値を有することと、 該スイッチ(14030および14040)がそれぞれが特定の電力(+U、 −U)を制御するM個以上のスイッチにより行われることを特徴とする2本の4 相分割情報信号成分(XIおよびXQ)をパルス整形および電力増幅する方法。 16.情報信号成分(X)をシグマ・デルタ変調(15010)することで第一 (YI)および第二(YQ)のディジタル信号を作成し、 該第一のディジタル信号(YI)および該第二のディジタル信号(YQ)を別々 に混合およびスイッチ(15020、15030)することで2本の電圧切替情 報搬送信号(PIおよびPQ)を作成し、 該電圧切替信号(PI、PQ)を合成(15050)することで総和信号(PIQ )を作成し、 該総和信号(PIQ)をフィルタ(15060)することで帯域制限信号(PIQ -BP )を作成する過程を含み、 該ディジタル信号(YI、YQ)がM進である、すなわちM個のディスクリート な信号値を有することと、 該スイッチ(15020および15030)がそれぞれが特定の電力(+U、 −U)を制御するM個以上のスイッチにより行われることを特徴とする情報信号 (X)をパルス整形および電力増幅する方法。 17.該スイッチが、導電性が入射する電離放射線の量に依存する導電素子(5 330、5340)であることを特徴とする請求項15または16に記載の方法 。 18.該電離放射線が可視波長の電磁エネルギーであり、該導電素子(5330 、5340、12310、12320)が光伝導性であることを特徴とする請求 項13、14または17に記載の方法。 19.該電離放射線がX線波長の電磁エネルギーであることを特徴とする請求 項13、14または17に記載の方法。 20.該電離放射線が自由電子であることを特徴とする請求項13、14または 17に記載の方法。
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