JP2001502864A - 分散型直列制御システム - Google Patents

分散型直列制御システム

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Abstract

(57)【要約】 電源と、電源に結合され、かつ少なくとも2つの導電体を具備するそれぞれの通信チャンネルを介して相互に結合されている複数のラインーパワード直列インテリジェントセル(PSIC)とを具備する、分散型検出、制御、通信を可能にするネットワークトポロジー。それぞれのPSICは固有に、好ましくはリアルタイムで「その場で」、アドレスされ、少なくとも一つのペイロード素子はPSICの一つに結合されて、対応するPSICに埋設されるかこれに供給される制御論理にしたがって作動する。通信チャンネルは、別の一組の隣接PSIC間の同時通信とは無関係に、隣接PSIC間のいずれか一方向または双方向のデータ伝送を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 分散型直列制御システム発明の分野 本発明は、布線通信(wired communication)と制御システムに関し、特に、 複数のセンサー、アクチュエータ、処理素子(processing element)を持つネット ワークにおいて同一線にそって電力とメッセージ情報の同時分配(simultaneous distribution)をもたらす装置に関する。発明の背景 分散型制御システム(distribted control system)として知られるものは、 電力とデータの供給が行われるいくつかのインテリジェント「セル」を具備し、こ のセルには一つまたはそれ以上のセンサー、アクチュエーターなどの外部ペイロ ード素子が結合(coupled)され、またセルにおいて、アクチュエーターはプロ セッサーが生成する制御信号に呼応して作動し、プロセッサー自体はデータ信号 とセンサーで生成されるセンサー信号に反応(responsive)する。 かかるネットワークは例えば、Echelon Corporationに譲渡された米国特許4, 918,690(Markkula,Jr.ら)にみられるが、この技術に関してEchelon Co rporation名義の米国特許がこれら以外にもいくつかある。プログラム可能なセ ルには、それぞれ製造過程で、固有(unique)の48ビットの識別番号(ID) が与えられており、この番号はセルにおいて不変に保たれる。セルは電力線(po wer line)、撚線対、無線周波数(radio frequency)など、異なる媒体に結合 されてネットワ ークを形成することができる。 ネットワーク内のセルはグループを形成して、特定の機能を果たし、それぞれ のIDを介してアドレスされる。セルの一部(アナウンサー)は例えばスイッチ の状態を検出するタスクを与えられ、他のセル(リスナー))は照明(light) の制御などの制御をタスクとする。これらセルは複数のタスクを実行でき、ネッ トワーク内の異なるグループのメンバーになることができる。例えば、あるセル は、あるグループについてはリピーター(repeater)として、また他のグループ についてはリスナーとして機能することができる。 図1に、Echelon Corporationに譲渡された米国特許5,454,008(Bauma nnら)に記載されるような、典型的なネットワーク・コンフィギュレーション1 を示す。セルは複数のノード2によって示し、ノードは撚線対3によって互いに 接続している。線は多数の分岐を形成し、それぞれに単一のノードが接続されて 、すべて中央の電力サプライ4から撚線対を通って電力を受ける。電力サプライ 4は電源結合器5(source coupler)を通ってネットワークと接続する。このよ うな配置においては、それぞれのノードは有効な線成端(line termination)を 形成するため、追加分岐を必要に応じて接続して、新しいノードでそれぞれの分 岐を終端させれば、より多くのノードをネットワーク内に収める(accommodated )ことができる。 このネットワーク・コンフィギュレーションでは、既知の星型トポロジー(st ar topologies)に比べ、ケーブリング・オーバーヘッド(cabling overhead) を少なくすることで、追加ノードを収納するための拡張(extension)が比較的 容易にできる。しかし、図1に示すバス・ト ポロジーの場合、それぞれのセルあるいはノードを個々にアドレスするには、複 雑なアドレス操作(addressing)が必要である。さらに、伝送ノード(transmis tting node)は全ネットワークをつなぐ(ties up)ため、2つ以上のノードが 同時にデータ伝送を行うのを妨げることになる。 さらに、上記米国特許4,918,690ならびにその他の先行技術のノードあ るいはセルは一般に中央管理方式(centralized management)を採用しており、 そのため各ノードはノード自体にとっては外部の論理に従って作動している。 記述したような制御ネットワークの展開は、これもEchelon Corporationに譲 渡された米国特許5,148,144(Sutterlinら)に記載される方式によるデ ータの電力信号へのスーパーインポジション(superimposition of data on a p ower signal)に端を発している。このようなトポロジーは、各電力出口(power outlet)が中央分電盤(central distribution board)に放射状に接続される 、放射状すなわち星型トポロジーを主として採用してきた家庭用ならびに産業用 配線分配システム(wiring distribution system)のトポロジーによって決まる 。したがって、このようなシステムにおいては、それぞれのセルをそれぞれの電 力出口に結合するようにすると、星型トポロジーをもつ非分散型ネットワークを 必然的に形成することになる。 先行技術のコンフィギュレーションにいくつかの欠点があることは明白であろ う。一般に、通信はあるセルの出力(output)と、これに接続された複数のセル の対応する入力(input)との間で成立(effected)する。これはシステム内で の限定的なデータ伝送(limited data trans fer)という結果をもたらす。さらに、ネットワークの一部に結合されたノイズ など(noise coupled to a part of the network)、通信に問題がある場合、い くつかのセルが並列接続していて、ノイズがネットワーク全体の劣化をもたらす ため、問題の出所を突き止めるのがより困難になる。 加えて、このようなコンフィギュレーションでは、隣りあう分岐間の接合部( junction)で入手可能な電力が分割(split)され、各分岐に届くのは電源から 供給されるパワーの一部にすぎないため、コンフィギュレーションは電力不足( power-limited)になる。 最後に、先に述べたように、製造過程でセルに焼き付けるか(burnt into)あ るいは設置時に手で取り付けるかした固有IDを用いてアドレスしなければなら ない。これには、各セルのネットワーク内での位置があらかじめコントローラー にわかるようにコントローラーをプログラムしなければならないため、ネットワ ークの柔軟性が失われる。そのため、セルを互いに交換する、追加する、取り除 くなどすると、それに応じてコントローラを再度プログラムし直さなければなら ず、この種のトポロジーではリアルタイムで処理中に「その場で」(“on the f ly”)アドレスを割り当てるための用意がない。発明の要旨 したがって本発明の目的は、外部の制御マネジャーのかわりに、あるいはこれ に加えて、セル内に一体的に記憶させた(stored integrally therein)制御論 理によって各セルを制御できるようにし、かつセルを直列接続させてケーブル配 線(cabling)を少なくできるようにした、分散型トポロジー(distributed top ology)を提供することにある。 これらの目的は、分散型検出、制御、通信(distributed sensing,control a nd communication)を可能にするネットワークトポロジーにより、本発明の好ま しい実施例にしたっがて実現できるものであり、 電源と、 少なくとも2つの電導体(electrical conductors)を具備する通信チャンネ ルを介して電源ならびに相互がつながれる(coupled to the power source and to each other)、複数のラインパワード直列インテリジェントセル(line-Powe red,Serially connected Intelligent Cells(PSICs))と、 各PSICに固有に参照符をつける(uniquely referencing)ためのアドレス 手段と、 前記PSICのひとつに埋設したもしくは供給される制御論理にしたがって作 動するためにPSICのひとつに結合された、少なくとも一つのペイロード素子 (payload element)と、 を具備する。 セルの直列接続を可能にするこのようなトポロジーを用いることで、一つのセ ルと隣接するセルとの間でいずれの方向にもデータを送ることができる。さらに 、ある一組の隣接セル間の通信は、他の隣接セル間で同時に行われる通信とは独 立している。これは星型あるいはバストポロジー(bus topology)を用いる従 来システムではもちろん不可能である。 本発明の一実施例によれば、制御データは電力信号にスーパーインポーズされ 、各セル内においてネットワーク内の先行セル(preceding cell)から受取られ る電力信号から抽出されて、同じようにネットワーク内の後続セル(succeeding cell)に供給される電力信号にスーパーイ ンポーズされる。 あるいは、バス型配置のネットワークの全セルに直接電力を供給し、データだ け直列式にセルからセルへ、いずれか一方または双方向に供給してもよい。図面の簡単な説明 本発明を理解し、実地での実施方法を知るために、ここで好ましい実施例をい くつか非制限的な例を通して、かつ添付図面を参照して、説明する。図中、 図1は、典型的な従来技術による分散型ネットワークを概略的に示す。 図2は、本発明による分散型ネットワークを概略的に示す。 図3は、図1のネットワークで用いられるPSICの主要構成部品を機能的に 示すブロック図である。 図4は、かかるネットワークにおける個々のPSICのアドレス操作を行うた めの主要操作ステップを示すフロー図である。好ましい実施例の詳細な説明 図2は、全体を10で表す分散型インテリジェントネットワークを示すもので 、ネットワークはラインパワード直列インテリジェントセル(PSIC)13と 、撚線対12を介してこれに電力を供給する電源11を具備し、PSIC13は それぞれ(双方向通信チャンネルを構成する)撚線対18、19、10を介して 他のPSIC14、15、16、17と直列に接続している。 以下の説明の目的上、PSIC13、14、15、16、17はそれぞれ第1 、第2、第3、第4、第5PSICとするが、事実、PSICはこの順序で個別 にアドレスされ、その結果撚線対によって構成される 双方向通信チャンネルに沿っていずれかの方向に逐次伝送されるデータは、適切 なPSICとの間で正しくやりとりされる。 センサー22が、第1PSIC13の入力に接続され、一対のセンサー23、 24が、第3PSIC15のそれぞれの入力に、センサー25が第4PSIC1 5の入力の一つに接続される。同様に、一対のアクチュエータ26、27が第2 PSIC14のそれぞれの出力に、アクチュエータ28が第5PSIC17の出力 に接続される。マネジャー29は第3PSIC15の入力に結合されて、ネット ワーク内の他のPSICに制御データを経由させる方法ならびに、これに結合さ れているアクチュエータを制御する方法をPSICに指示(direct)するために 、所定(predetermined)の論理をネットワークに供給し、またネットワークの PSIC、アクチュエータ、センサーの状態をモニターする、外部論理制御とモ ニター素子を構成している。 PSICの動作(operation)とアドレス操作(addressing)を説明する前に 、図2を参照してPSICの一般的な特長をいくつか明記しておく。まず、PS IC13乃至17は必ずしも同一ではない。たとえば、第1のPSIC13は、 第2PSICの入力に接続する出力と第4PSIC16の入力に接続する出力の 2つの出力を持つ。他方、PSICはすべて、単一の電力入力しか持たないこと を特徴とする。第2に、PSICに任意でセンサーまたはアクチュエータを接続 してもよく、あるいはまた第4PSIC16のようにまったく何も接続しなくて もよい。PSICにペイロード素子が接続されていない場合は、そのPSICは 通信チャンネル上の電力/データ信号を増幅して、長大な通信線上で信号が減衰 するのを補償(compensate for)するための中継器(repeater) として機能する。普通長大な通信チャンネル全体に間隔を置いて設けられるこう した中継器は、それ自体公知であり、例えば上記で引用したBaumannらに対する 米国特許5454008に記載されている。前記米国特許の内容は言及により本 書に組み込まれる。 第3に、マネジャー29により構成される外部論理制御ユニットは、任意でネ ットワーク10のPSICの一つに接続することができる点に注目されたい。そ の場合、マネジャー29は各PSICに記憶されたディスクリート論理(discre te logic)を補完(supplement)することができ、あるいは必要であれば、PS IC内に設けるべき内部論理を省くこともできる。非常に単純なシステムでは、 例えば、センサー22を光依存抵抗子(lilght dependent resistor)とし、ア クチュエーター28をPSIC17によって制御される照明灯(illumination l ight)にして、センサー22に投下される照明レベルの関数としての照明灯照度 (brightness of illumination lamp)を制御することもできる。その場合、ア クチュエーター28は必要な照明レベルを表す制御信号に呼応することになり、 この信号はPSIC17に内包される(contained the rein)ローカル論理(loca l logic)、またはマネジャー29からネットワーク10を通って伝送される論 理、あるいはまたこれらの組合せに基づいて第5PSIC17により生成される 。 いずれのアプローチによる場合でも、センサー22で生成されセンサー信号を 表すデータは、第2、第3PSIC14、15をそれぞれ介して、第1PSIC 13によってマネジャー29に、また第4PSIC16を介して第5PSIC1 7に供給される。このようにして、マネジャー29およびアクチュエーター28 が接続された第5PSIC17は、 センサー22の照明レベルに呼応してアクチュエーター28を制御するための正 しい制御信号を生成する。第5PSIC17がマネジャー29によって制御され る場合は、制御信号は撚線対19と18に沿って、第1PSIC13に逐次供給 され、第1PSIC13から撚線対20、21に沿って、逐次第5PSIC17 に供給される。いずれの場合も、状態データ(status data)がネットワーク内 の各PSICによってマネジャー29に供給されることで、マネジャー29はネ ットワーク10内のすべてのセンサーとアクチュエーターの状態をモニターする ことができる。 したがって、このような単純なシステムの場合、アクチュエーター28はセン サー信号に呼応するが、この信号自体はアクチュエーター28から離れた場所で 生成されるものでもよいことに留意されたい。他方、必要であれば、アクチュエ ーターをアクチュエーターと同じPSICに接続したセンサーに呼応するように してもよい。事実、多重センサー(multiple sensors)と多重アクチュエーター (multiple actuators)を同一PSICに接続することもできるが、ただし十分 なセンサーと、アクチュエーターインターフェースがその中に設けられているこ とが条件であることは言うまでもない。 第1PSIC13ならびに第3、第5PSIC15、17(これらはそれぞれ の分岐の最後のPSICである)を除き、ネットワーク内のすべてのPSICは 先行PSIC(a preceding PSIC)から電力ならびにデータを受取り、電力 とデータを後続PSIC(a succeeding PSIC)に供給する。第3、第5P SIC15、17はもちろん、それぞれ別のPSICと接続するためのインター フェースを具備していてよ いが、実際にはこのインターフェースは使われない。しかし、第IPSIC13 は、電力を電源11から受けるものの、データはここから受けないという点で他 のPSICとは異なっている。同じように、後続PSICから受取るデータを電 源11に供給することはない。このことから、第1PSIC13は一般的なPS ICアーキテクチャーを完全に具現しておらず、このアーキテクチャーについて は第2PSIC14についてよりよく説明されている。 図3は、電力とデータが一緒に伝送される場合に、PSIC14に設けられる 機能構成部品(functional components)を示すブロック図である。データ通信 ネットワーク内で電力とデータを同一ケーブル束(cable bundle)によりデータ 通信ネットワーク内の複数の通信ノードに送る方法そのものは既知であり、先に 説明し言及により本書に組み込まれるSutterlinらの米国特許5,148,144 の冒頭部分に記述される電話方式でも長年用いられている。 第2PSIC14は、第1PSIC13と結合することで、ここから第1の入 力電力とデータ信号をうけとる第1のポートを構成するラインインターフェース 30を含む。入力する結合信号(incoming combined signal)は、入力電力信号 からの第1の入力データ信号を減結合(decouple)させる電力/データ結合器/ 減結合器31に送られる。分離された(separated)第1のデータ信号は、モデ ム32に送られ、直流または交流電力信号そのものは電力ハンドリングユニット 33に送られて、ここから第1の出力電力信号を生成して、これに結合された電 力サプライ34に電力を供給し、電力サプライ34は必要に応じていくつかの出 力チャンネルを持っていて、PSIC14内のローカル回路(local ci rcuitry)に電力を与える(powering)。 モデム32で受取った第1の入力データ信号はアナログであり、デジタルの形 に変換されて処理制御ユニット35に送られ、処理制御ユニット35はこの第1 入力データ信号を、ユニットに記憶させた制御論理に従って、あるいはこれに代 えてまたはこれに加えて、処理制御ユニット35に結合された通信ポート36を 介して36マネジャー29によって、処理制御ユニット35に供給される外部論 理に従って、処理する。 同様に、処理制御ユニット35はそれぞれのセンサーインターフェース37を 介してユニット35に送られるさまざまなセンサー信号に呼応することもでき、 上記で説明したように、それぞれのアクチュエーターを処理制御ユニット結合さ せるために、複数のアクチュエーターインターフェース38に処理制御ユニット 35を結合させてもよい。 処理制御ユニット35は第1の入力データ信号を処理して、第1の出力データ 信号を生成し、この信号はモデム39によってアナログ信号に変換されて第2の 電力/データ結合器/減結合器40(第2の結合/減結合手段を構成する)に送 られ、第2の電力/データ結合器/減結合器40は、交流又は直流電力信号を第 2の電力/データ結合器/減結合器40が結合されている電力ハンドリングユニ ット33から受取り、第1の出力データ信号を第1の出力電力信号と結合して(c ombines)、第1の出力電力/データ信号を生成し、この信号はラインインターフ ェース41に送られる。ラインインターフェース41は第2のポートを構成して いて、PSIC14と対応する後続PSICとの接続を可能にしている。必要で あれば、それぞれがモデム39と第2の電力/データ結合器/減結合器40に接 続させたラインインターフェース41を具備した、 対応する第2のポートを介して、多数のPSICをPSIC14に結合させるこ ともできる。 上記の配置では、センサーインターフェース37とアクチュエーターインター フェース38はそれぞれペイロードポートを構成していて、それぞれのペイロー ド素子を処理制御ユニット35に接続することを可能にしている。 それぞれのアクチュエーターインターフェース38を介して処理制御ユニット 35に接続されるさまざまなアクチュエーターと、場合によっては(possibly) 、それぞれのセンサーインターフェース37を介してこれに接続されるセンサー の少なくともいくつかに対しても、効果的な操作のために処理制御ユニット35 によって生成されるデータ信号に加え、電力信号も供給する必要があることが明 らかであろう。この目的のために、センサーインターフェース37とアクチュエ ーターインターフェース38はそれぞれ、対応するペイロードパワーインターフ ェース42と関連しており(associated)、ペイロードパワーインターフェース 42自体は、電力ハンドリングユニット33と結合するとともに、処理制御ユニ ット35から制御信号を受取ってモニター信号をこのユニット35に送信するた めに処理制御ユニット35に作動可能に(operatively)結合されている。この ような手段により、各センサー、アクチュエーターの要件に対応するさまざまな 電圧レベルが、処理制御ユニット35内の制御論理にしたがって、あるいは外部 からマネジャー29を介してユニットに印加される制御論理にしたがって、対応 するインターフェースに正しく与えられる。 上記説明では、ラインインターフェース30は第1入力電力とデータ 信号が供給される受信インターフェース(receiving interface)とみなされて おり、一方ラインインターフェース41は対応する第1出力電力とデータ信号を 、これに接続される後続PSICに供給する。しかし、上記でみてきたように、 ネットワーク10内の通信チャンネルは双方向性であり、PSIC14はそのた め、同じように後続PSICからの第2の入力データ信号を受取るのに適してい る。この場合、電力/データ結合器/減結合器40は、第1の出力電力信号から の第2の入力データ信号を減結合させ、モデム39は、処理制御ユニットに供給 するために、アナログの第2入力データ信号をデジタル信号に変換する。モデム 32はついで、デジタル信号をアナログ信号に再変換し、電力/データ結合器/ 減結合器31がアナログ信号を入力電力信号にスーパーインポーズして、第2出 力信号をラインインターフェース30に供給する。 したがって、第1モデム32が第1入力データ信号と第2出力データ信号の同 時二重ハンドリング(full duplex handling)を可能にする一方、同時に、第2 モデム39が第1出力データ信号と第2入力データ信号の同時二重ハンドリング を可能にすることがわかる。したがって、PSIC14は4種類の独立した通信 を同時に実行できる。 本発明はPSICを直列接続することで、PSICの一つから前後いずれかの 方向に隣り合うPSICにデータを送ることができるという特徴を持つが、デー タを電力信号にスーパーインンポーズさせることは要件ではない。必要であれば 、電力は共通の電力バスを介してネットワークのPSICそれぞれに供給するこ ともでき、あるいは、既知の星型トポロジーを用いて放射状に各PSICに供給 してもよい。いずれの場合も、電力信号、データ信号はディスクリートに扱われ る(discretely h andled)ため、電力/データ結合器/減結合器31、40は省略することができ る。事実、データと電力が同じ撚線対によって供給される場合でも、第1PSI C13は電源11から電力のみをうけとり、一方データは第2PSIC14を介 してのみ第1PSIC13に供給されることがわかる。この目的のために、先に 指摘したように、第1PSIC13の内部アーキテクチャーの一部は、他のPS ICのものとは異なっている。特に、電力信号は電カハンドリングユニット33 に直接供給されるため、電力/データ結合器/減結合器31は省略してもよい。 同じような理由から、必要であれば、最後のPSIC(すなわち、図2に示す例 では第5PSIC17)には後続PSICが接続されていないので、この中の電 力/データ結合器/減結合器40は省略できる。他方、ネットワークを拡張する 必要がある場合は、簡略化した第5PSIC17は電力/データ結合器/減結合 器40に接続したラインインターフェース41を持つものと交換する必要がある 。 PSICの内部アーキテクチャーを説明し終わったところで、そのアドレス操 作を説明する。アドレスを行うと、受取り側PSIC(receiving PSIC)はデー タをどの後続PSICを経由(to route)させればよいかがわかり、またどのセ ンサーからデータが送られたのかを特定する。この目的のために、各データパケ ット(data packet)は、本技術分野で周知の通り、所定のプロトコールに従っ て発信源(source)と目的地(destination)アドレスを定義するヘッダーを含 んでいる。 図4は、ネットワークのトポロジーに従って、ネットワーク10に示すPSI Cのそれぞれを、ディスクリート(discretely)にかつ個別にアドレスする際の 主要ステップをフロー図として示す。ネットワークト ポロジーによって、第1、第2、第3PSIC13、14、15で構成される主 分岐のPSICの数が決まる。第1PSIC13は電源11に直接接続されてい ることを「確かめ」(“sees”)、自らに内部アドレスI=1を割り当てる(ass igns)。これに続く(subsequent)PSICは、PSICが先行PSICの第1 出力に、あるいは分岐が2つしかない単純なケースではその第2出力に、接続さ れているかどうかによって作動する。この場合、先行PSICの第1出力に接続 されているPSICは、先行PSICのインデックス+1、すなわちIN-1+1 に等しい内部アドレスINを自らに割り当てる。 他方、現行PSICが先行PSICの第1出力に接続されていない場合、図2 に示すネットワーク10の場合のように分岐が2つしかないと仮定して、現行P SICのインデックスINは1プラス主分岐のPSICの数に設定される。その 結果、主分岐に3つのPSIC(13、14、15)を持つネットワーク10で は、第4PSICのインデックスは(1+3)すなわち4に設定される。 図4に示す論理が、図2に示す特定ネットワーク構成に適合させたものである が、しかし追加分岐が設けられる場合、簡単な適応構造(simple adaptation) に修正可能であることが明らかであろう。このプロセスは、たとえばシステムの パワリングアップに当たって(on powering up the system)独立して実施でき る。 図4に関連して説明したような論理を採用することの利点は、アドレス操作論 理(addressing logic)を変える必要が全くないまま、第4、第5PSIC16 、17からなる第2分岐にPSICを追加したり除去したりできる点である。事 実、分岐が一つしかないより単純な場合では、 上記のようなアドレス論理を用いることで、単一の分岐からPSICを容易に追 加したり除去したりでき、ネットワークが完全にフレキシブルになる。 アドレス操作論理を得る他の方法として、各PSICにエンコーダを設け、マ ネジャー29が設けられている場合はマネジャー29にも知られている(known also to the Manager 29)ディスクリートアドレスに手動で設定する。エンコー ダはネットワークカード(network cards)で普通に用いられるDIPスイッチ の形式を取ってもよく、あるいROMに記憶させた固有のアドレスコードの形式 であってもよい。必要であれば、組み合わせを用いることで、アドレスコードの 一部をPSIC内部に記憶させるとともに、他のアドレスを図4に示す論理に従 ってネットワークトポロジーに基づいて「その場で」(on the fly)割り当てる こともできる。このような配置は多数の分岐が用いられているような場合に特に 好適であって、その結果、たとえば各分岐の第IPSICは、これに続く分岐に おける第IPSICのそれぞれのアドレスと矛盾することなく、PSICをさら に追加できるように適切にオフセットされた特定アドレスをプログラムしたハー ドウェアとすることができる。たとえば、第1分岐の第1PSIC13には通常 の方法で1というアドレスを与える一方、第2分岐の第1PSIC16には10 0に等しいアドレスを与えることができる。これにより、第2分岐の第1PSI C16にあらかじめ設定したアドレスと矛盾することなく、最大96の追加PS ICを主分岐に接続することができる。ここまで終えたところで、各分岐のPS ICそれぞれのアドレス操作(addressing of each of the PSICs)を、図4に 関連して説明した上記ネットワークトポロジーに基づ いて決定することができる。 マネジャー29の形式で外部制御ユニットが設けられている場合は、マネジャ ー29はあらかじめプログラムしておくことで、マネジャー29がPSICのぞ れぞれについていかなる行動(action)を取るべきかを知ること、その目的のた めには、各分岐の第IPSICについて知っている(is aware of the first PS IC)ことが必要であることは明らかである。しかし、マネジャー29が省略され ているような場合には、それぞれのPSICは自身のアドレスを知っているだけ でよく、各PSICに接続されている1つ又はそれ以上のアクチュエーターを作 動させるために各PSICに送られるデータは、正しいPSICアドレスによっ て適切にエンコードされる。 多数のセンサーやアクチュエーターをPSICに接続することについて、典型 的なネットワークを通して一般性をもたせて説明してきた。しかし、本発明は発 明の精神から逸脱することなく修正を行うことを想定していることが理解される 。たとえば、最も単純な形をとった場合、ネットワークにはペイロード素子を一 つ設けるだけでよい。これをアクチュエーターにして、このアクチュエーターが 接続されるPSIC、あるいはその中に論理が記憶されたPSICに供給される 論理に呼応するようにしてもよい。あるいは、このペイロード素子としてセンサ ーを用い、このセンサーが生成するセンサー信号によってネットワーク中の異な るPSICに、それぞれの制御信号を中継する(for relaying a respective co ntrol signal)ようにしてもよい。このような配置は、たとえば、ネットワーク で生成される制御信号に呼応するアクチュエーターをもつ遠隔システムにネット ワークを結合させるのに有用であろう。また、セ ンサーはセンサーの状態に従って1つ以上の固定出力信号を生成するものであれ ばどのような装置(device)でもよい。したがってたとえば、センサーはどのス イッチ位置が選択されたかによって出力が決まる手動セレクタースイッチでもよ い。 処理制御ユニットによって生成される制御信号は、ネットワークに直接あるい は間接に接続されたデータベースに最終的に入力されるデータによって、その一 部又は全部を構成されていてもよいことは理解される。 また、本発明は特に双方向データ通信に適しているが、必要であれば、一方向 のみにデータを供給するためにネットワークを利用できることも理解される。 さらにまた、本発明と添付のクレームの文脈内において、PSICについて用 いられる「先行する」という語句は隣接PSICに結合され、これに電力を供給 するPSICを表すことに留意されたい。同じように、PSICについて用いら れる「後続」なる語句は、隣接するPSICに結合されてこれから電力を受取る ためのPSICを表す。 本発明はこのように、複数のインテリジェントセルが双方向通信チャンネルを 介して直列に接続されて、データ(ならびに任意で電力)をネットワークに沿っ てPSICの一つから他のPSICに任意でいずれの方向にも供給できるように なっているインテリジェント分散型ネットワーク(intelligent,distributed ne twork)を提供する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月24日(1998.9.24) 【補正内容】 米国特許5,535,336(Smithら)にも、基本的には電力とデータをネット ワーク中の別個の線に沿って通信するためのバストポロジーを用いるコンピュー ターネットワークが記載されている。ネットワーク中のノードを電気的に相互に 区別できないことから生じる、バストポロジーにまつわるアドレス操作の問題に 対応するために、追加の「デージーチェーン」接続ネットワークを設けて、初期 化中のパワーオン時に(up on powe-on during initilization)ネットワーク中 のすべてのセルに対する「1回きり」(one time only)の制御信号伝送を可能に する。これにより、ネットワークセルに論理的アドレス(logical addresses) を割り付ける(assign)ことができ、製造時あるいはシステムインスタレーショ ンの一環として手動で、固有アドレスをあらかじめ割り付ける(pre-assign)必 要がなくなる。 Smithらが記述するネットワークや、その他バストポロジーに基づくデー タ伝送など、類似のネットワークにまつわる主な欠点は、2つのセル間の通信が 、ワイヤ不足(short in the wires)あるいは過剰誘導ノイズ(exessive induc ed noise)のために落ちる(fall)場合、ネットワーク全体が崩壊することであ る。このことはネットワークの通信経路(communication paths)間の依存性を 強めることになり、その結果ネットワークの異なる区分(different segments o f the network)が独立の動作ができなくなる。 従来技術によるネットワークは、ある特定のセルが独立して1つ以上の隣接セ ルと通信できるようにするために、2つの独立した通信経路(communication rou tes)を同時に採用できるような仕組みになっていない。 これら欠点はネットワークの無防備性(vulnerability)にさらに衝撃を加え る(further impinges on the network vulnerability)。ネットワーク中のい ずれか2つの導電体にまたがる単一のショートの場合(single short across the two conductors anywhere in the network)、Smithらのネットワークは し、そのシステムではそれ以上通信ができなくなる。さらに、既知の従来ネッ トワークでは、誤りの箇所を切り離す(isolate)のが難しい。 図2は、全体を10で表す分散型インテリジェントネットワークを示すもので 、ネットワークはラインパワード直列インテリジェントセル(PSIC)13と 、撚線対12を介して来れに電力を供給する電源11を具備し、PSIC13は それぞれ(双方向通信チャンネルを構成する)撚線対18、19、10を介して 他のPSIC14、15、16、17と直列に接続している。 以下の説明の目的上、PSIC13、14、15、16、17はそれぞれ第1 、第2、第3、第4、第5PSICとするが、事実、PSICはこの順序で個別 にアドレスされ、その結果撚線対によって構成される双方向通信チャンネルに沿 っていずれかの方向に逐次伝送されるデータは、適切なPSICとの間で正しく やり取りされる センサー22が、第1PSIC13の入力に接続され、一対のセンサー23、 24が、第3PSIC15のそれぞれの入力に、センサー25が第4PSIC1 5の入力の一つに接続される。同様に、一対のアクチュエータ26、27が第2 PSIC14のそれぞれの出力に、アクチュエータ28が第5PSIC17の出 力に接続される。マネジャー29は第3PSIC15の入力に結合されて、ネッ トワーク内の他のPSICに制御データを経由させる方法ならびに、これに結合 されているアクチュエータを制御する方法をPSICに指示(direct)するため に、所定(predetermined)の論理をネットワークに供給し、またネットワーク のPSIC、アクチュエータ、センサーの状態をモニターする、外部論理制御と モニター素子を構成している。 PSICの動作(operation)とアドレス操作(addressing)1を説明する前に 、図2を参照してPSICの一般的な特長をいくつか明記して おく。まず、PSIC13乃至17は必ずしも同一ではない。たとえば、第1の PSIC13は、第2PSICの入力に接続する出力と第4PSIC16の入力 に接続する出力の2つの出力を持つ。他方、PSICはすべて、単一の電力入力 しか持たないことを特徴とする。第2に、PSICに任意でセンサーまたはアク チュエータを接続してもよく、あるいはまた第4PSIC16のようにまったく 何も接続しなくてもよい。PSICにペイロード素子が接続されていない場合は 、そのPSICは通信チャンネル上の電力/データ信号を増幅して、長大な通信 線上で信号が減衰するのを補償(compensate for)するための中継器(repeater )として機能する。普通長大な通信チャンネル全体に間隔を置いて設けられるこ うした中継器は、それ自体公知であり、例えば上記で引用したBaumannらに対す る米国特許5,454,008に記載されている。 第3に、マネジャー29により構成される外部論理制御ユニットは、任意でネ ットワーク10のPSICの一つに接続することができる点に注目されたい。そ の場合、マネジャー29は各PSICに記憶されたディスクリート論理(discre te logic)を補完(supplement)することができ、あるいは必要であれば、PS IC内に設けるべき内部論理を省くこともできる。非常に単純なシステムでは、 例えば、センサー22を光依存抵抗子(lilght dependent resistor)とし、ア クチュエーター28をPSIC17によって制御される照明灯(illumination l ight)にして、センサー22に投下される照明レベルの関数としての照明灯照度 (brightness of illumination lamp)を制御することもできる。その場合、ア クチュエーター28は必要な照明レベルを表す制御信号に呼応することになり、 この信号はPSIC17に内包される(contained the rein)ローカル論理(local logic)、またはマネジャー29からネットワーク1 0を通って伝送される論理、あるいはまたこれらの組合せに基づいて第5PSI C17により生成される。 いずれのアプローチによる場合でも、センサー22で生成されセンサー信号を 表すデータは、第2、第3PSIC14、15をそれぞれ介して、第1PSIC 13によってマネジャー29に、また第4PSIC16を介して第5PSIC1 7に供給される。このようにして、マネジャー29およびアクチュエーター28 が接続された第5PSIC17は、センサー22の照明レベルに呼応してアクチ ュエーター28を制御するための正しい制御信号を生成する。第5PSIC17 がマネジャー29によって制御される場合は、制御信号は撚線対19と18に沿 って、第1PSIC13に逐次供給され、第1PSIC13から撚線対20、2 1に沿って、逐次第5PSIC17に供給される。いずれの場合も、状態データ (status data)がネットワーク内の各PSICによってマネジャー29に供給 されることで、マネジャー29はネットワーク10内のすべてのセンサーとアク チュエーターの状態をモニターすることができる。 したがって、このような単純なシステムの場合、アクチュエーター28はセン サー信号に呼応するが、この信号自体はアクチュエーター28から離れた場所で 生成されるものでもよいことに留意されたい。他方、必要であれば、アクチュエ ーターをアクチュエーターと同じPSICに接続したセンサーに呼応するように してもよい。事実、多重センサー(multiple sensors)と多重アクチュエーター (multiple actuators)を同一PSICに接続することもできるが、ただし十分 なセンサーと、 アクチュエーターインターフェースがその中に設けられていることが条件である ことは言うまでもない。 第1PSIC13ならびに第3、第5PSIC15、17(これらはそれぞれ の分岐の最後のPSICである)を除き、ネットワーク内のすべてのPSICは 先行PSIC(a preceding PSIC)から電力ならびにデータを受取り、電力 とデータを後続PSIC(a succeeding PSIC)に供給する。第3、第5P SIC15、17はもちろん、それぞれ別のPSICと接続するためのインター フェースを具備していてよいが、実際にはこのインターフェースは使われない。 しかし、第IPSIC13は、電力を電源11から受けるものの、データはここ から受けないという点で他のPSICとは異なっている。同じように、後続PS ICから受取るデータを電源11に供給することはない。このことから、第1P SIC13は一般的なPSICアーキテクチャーを完全に具現しておらず、この アーキテクチャーについては第2PSIC14についてよりよく説明されている 。 図3は、電力とデータが一緒に伝送される場合に、PSIC14に設けられる 機能構成部品(functional components)を示すブロック図である。データ通信 ネットワーク内で電力とデータを同一ケーブル束(cable bundle)によりデータ 通信ネットワーク内の複数の通信ノードに送る方法そのものは既知であり、先に 説明したSutterlinらの米国特許5,148,144の冒頭部分に記述される電話 方式でも長年用いられている。 第2PSIC14は、第1PSIC13と結合することで、ここから第1の入 力電力とデータ信号をうけとる第1のポートを構成するライン インターフェース30を含む。入力する結合信号(incoming combined signal) は、入力電力信号からの第1の入力データ信号を減結合(decouple)させる電力 /データ結合器/減結合器31に送られる。分離された(separated)第1のデ ータ信号は、モデム32に送られ、直流または交流電力信号そのものは電力ハン ドリングユニット33に送られて、ここから第1の出力電力信号を生成して、こ れに結合された電力サプライ34に電力を供給し、電力サプライ34は必要に応 じていくつかの出力チャンネルを持っていて、PSIC14内のローカル回路( local circuitry)に電力を与える(powering)。 モデム32で受取った第1の入力データ信号はアナログであり、デジタルの形 に変換されて処理制御ユニット35に送られ、処理制御ユニット35はこの第1 入力データ信号を、ユニットに記憶させた制御論理に従って、あるいはこれに代 えてまたはこれに加えて、処理制御ユニット35に結合された通信ポート36を 介して36マネジャー29によって、処理制御ユニット35に供給される外部論 理に従って、処理する。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月18日(1999.1.18) 【補正内容】発明の要旨 したがって本発明の目的は、外部の制御マネジャーのかわりに、あるいはこれ に加えて、セル内に一体的に記憶させた(stored integrally therein)制御論 理によって各セルを制御できるようにし、かつセルを直列接続させてケーブル配 線(cabling)を少なくできるようにした、分散型トポロジー(distributed top ology)を提供することにある。 これらの目的は、分散型検出、制御、通信(distributed sensing,control a nd communication)を可能にするネットワークトポロジーにより、本発明の好ま しい実施例にしたっがて実現できるものであり、 電源と、 少なくとも3つのラインパワード直列インテリジェントセル(line-Powered, Serially connected Intelligent Cells(PSICs))であって、そのうち少 なくとも一つは電源によって直接付勢(energized)され、前記PSICはそれ ぞれ少なくとも2つの導電体(electrical conductors)を具備する通信チャン ネルを介してデージーチェーンフォーメーションをなして互いに結合される(co upled to the power source and to each other)インテリジェントセルと、 各PSIC内にあって、固有に参照符をつける(uniquely referencing)ため のアドレス手段と、 PSICの少なくとも一つは、前記PSICの一つに埋設されるか、又は供給 される制御論理に従って作動するためにPSICに結合されたペイロード素子を 1つ以上持ち、 PSICの少なくとも一つは、それぞれ隣接するPSICとは相互に独立した 通信を、それぞれの通信チャンネルを介して実行するために、 個別に制御される専用通信ポートを2つ以上持ち、 通信チャンネルの少なくとも一つは、双方向通信が可能であることを特徴とす る。 セルの直列接続を可能にするこのようなトポロジーを用いることで、一つのセ ルと隣接するセルとの間でいずれの方向にもデータを送ることができる。 さらに、ある一組の隣接セル間の通信は、他の隣接セル間で同時に行われる通 信とは独立している。これは星型あるいはバストポロジー(bus topology)を用 いる従来システムではもちろん不可能である。 本発明の一実施例によれば、制御データは電力信号にスーパーインポーズされ 、各セル内においてネットワーク内の先行セル(preceding cell)から受取られ る電力信号から抽出されて、同じようにネットワーク内の後続セル(succeeding cell)に供給される電力信号にスーパーインポーズされる。 あるいは、バス型配置のネットワークの全セルに直接電力を供給し、データだ け直列式にセルからセルへ、いずれか一方または双方向に供給してもよい。 29はあらかじめプログラムしておくことで、マネジャー29がPSICのぞれ ぞれについていかなる行動(action)を取るべきかを知ること、その目的のため には、各分岐の第IPSICについて知っている(is aware of the first PSIC )ことが必要であることは明らかである。しかし、マネジャー29が省略されて いるような場合には、それぞれのPSICは自身のアドレスを知っているだけで よく、各PSICに接続されている1つ又はそれ以上のアクチュエーターを作動 させるために各PSICに送られるデータは、正しいPSICアドレスによって 適切にエンコードされる。 多数のセンサーやアクチュエーターをPSICに接続することについて、典型 的なネットワークを通して一般性をもたせて説明してきた。しかし、本発明は発 明から逸脱することなく修正を行うことを想定していることが理解される。たと えば、最も単純な形をとった場合、ネットワークにはペイロード素子を一つ設け るだけでよい。これをアクチュエーターにして、このアクチュエーターが接続さ れるPSIC、あるいはその中に論理が記憶されたPSICに供給される論理に 呼応するようにしてもよい。あるいは、このペイロード素子としてセンサーを用 い、このセンサーが生成するセンサー信号によってネットワーク中の異なるPS ICに、それぞれの制御信号を中継する(for relaying a respective control signal)ようにしてもよい。このような配置は、たとえば、ネットワークで生成 される制御信号に呼応するアクチュエーターをもつ遠隔システムにネットワーク を結合させるのに有用であろう。また、センサーはセンサーの状態に従って1つ 以上の固定出力信号を生成するものであればどのような装置(device)でもよい 。したがってたとえば、セン サーはどのスイッチ位置が選択されたかによって出力が決まる手動セレクタース イッチでもよい。 処理制御ユニットによって生成される制御信号は、ネットワークに直接あるい は間接に接続されたデータベースに最終的に入力されるデータによって、その一 部又は全部を構成されていてもよいことは理解される。 請求の範囲 1.分散型検出、制御および通信を可能にするネットワークトポロジー(10) であって、 電源(11)と、 少なくとも3つのラインーパワード直列インテリジェントセル(PSICs) (13、14、15、16、17)であって、少なくともその一つは電源によっ て直接付勢されていて、前記PSICはそれぞれ少なくとも2つの導電体を具備 する通信チャンネル(12、18、19、20、21)を介してデージーチェー ン構成として互いに結合されるPSICと、 各PSIC内にあって前記PSICのそれぞれを固有に参照するアドレス手段 と、からなり、 PSICの少なくとも一つは、前記PSICの一つに埋設されるかあるいは供 給される制御論理に従って作動するためにPSICに結合されたペイロード素子 (23、24、25、26、27、28)を1つ以上持ち、 PSICの少なくとも一つは、それぞれの通信チャンネルを介して、それぞれ 隣接するPSICと相互に独立した通信を実行するために、別個に制御される専 用通信ポートを2つ以上持ち、 通信チャンネルの少なくとも一つは、双方向通信を可能にする、 ことを特徴とする、ネットワークトポロジー。 2.少なくとも一つのペイロード素子は、制御論理が呼応して制御データをネッ トワーク中の少なくとも一つの他のPSICを経由させるセンサー信号を与える ためのセンサー(23、24、25)である、請求項 1によるネットワークトポロジー。 3.少なくとも一つのペイロード素子は、PSICに供給される制御データに呼 応して作動するためにPSICの一つに結合されたアクチュエーター(26、2 7、28)を含む、請求項1によるネットワークトポロジー。 4.制御論理が、少なくとも部分的にPSICの一つに接続されるディスクリー トマネジメントユニット(29)に含まれていることを特徴とする、請求項1に よるネットワークトポロジー。 5.制御論理が、全面的にPSIC内に含まれることを特徴とする、請求項1に よるネットワークトポロジー。 6.アドレス手段が、少なくとも部分的にPSIC内でエンコードされることを 特徴とする、請求項1によるネットワークトポロジー。 7.アドレス手段が、固有アドレスコードを設定するための手動で設定可能なス イッチをPSIC内に含む、請求項6によるネットワークトポロジー。 8.アドレス手段が、ネットワークトポロジーによって決まることを特徴とする 、請求項1によるネットワークトポロジー。 9.アドレス手段が、ネットワークトポロジーによって部分的に決まることを特 徴とする、請求項1によるネットワークトポロジー。 10.電源にもっとも近い位置にあって電力を直接電源から受取るPSICが、 第1のアドレスを割り当てられ、後続の(successive)PSICがそれぞれ電源 に対して接続されている順序に従って後続アドレスを割り当てられることを特徴 とする、請求項8によるネットワークトポロジー。 11.電力とデータがともに共通のチャンネルによって供給され、少なくともP SICの一つが、 電源に結合することで入力電力信号を受取る第1のポート(30)と、 所定の論理に従って制御信号を生成するための処理手段(35)と、 それぞれの後続PSICと結合するための少なくとも一つの第2のポート(4 1)と、 第2のポートのそれぞれと処理手段とに結合されて、入力データ信号と、入力 電力信号から発生する出力電力信号を受取り、データ信号を出力電力信号にスパ ーインポーズさせることにより、出力電力/データ信号を生成し、前記出力電力 /データ信号をそれぞれの第2のポートに供給し、それぞれの第2のポートから 前記入力データ信号を受取り、出力電力信号から入力データ信号を減結合するた めの各データ結合/減結合手段(40)と、 からなる、請求項1によるネットワークトポロジー。 12.請求項11によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 それぞれのアクチュエーターまたはセンサーに結合し、処理手段に結合される ことで、制御信号を受取り、それぞれのアクチュエーターに制御信号を供給する か、もしくはそれぞれのセンサーからのセンサー信号を受取るためのペイロード 素子(37、38)を少なくとも一つ含む、ネットワークトポロジー。 13.請求項11によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、前記所定論理を処理手段に供給するために処理手 段に結合された通信ポート(36)を含む、ネットワ ークトポロジー。 14.請求項11によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、処理手段の状態をモニターするために処理手段に 結合された通信ポート(36)と、これに結合されたペイロード素子を含む、ネ ットワークトポロジー。 15.請求項11によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給するために、ま た処理手段の状態をモニターするために、処理手段に結合された通信ポート(3 6)と、これに結合されたペイロード素子を含む、ネットワークトポロジー。 16.請求項1によるネットワークトポロジーであって、電力とデータがともに 共通のチャンネルに供給され、少なくともPSICの一つが、 先行PSICと結合して、第1の入力電力/データ信号を受取り、第2の出力 データ信号を伝送するための第1のポート(30)と、 第1の入力電力/データ信号から第1の入力データ信号と入力電力信号を減結 合させるため、また第2の出力データ信号を入力電力信号にスーパーインポーズ して第2の出力電力/データ信号を生成するために、第1ポートに結合された第 1のデータ結合/減結合手段(31)と、 それぞれ後続PSICに結合するための、それぞれ少なくとも一つの第2のポ ート(41)と、 第1の出力データ信号と入力電力信号から得られた出力電力信号を受取り、第 1の出力データ信号を出力電力信号にスーパーインポーズして第1の出力電力/ データ信号を生成し、前記第1の出力電力とデータ信号とをそれぞれの第2ポー トに供給し、それぞれ第2ポートから第2の 入力データ信号を受取り、第2の入力データ信号を出力電力信号から減結合する ために第2ポートのそれぞれに結合された第2のデータ結合/減結合手段(40 )と、 第1と第2の入力データ信号を受取り、所定の論理に従って制御信号を生成す るために第1と第2のデータ結合/減結合手段に結合された処理手段(35)と 、 を含む、ネットワークトポロジー。 17.請求項16によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 それぞれのアクチュエーターまたはセンサーに結合し、制御信号を受取って、 制御信号をそれぞれのアクチュエーターに供給するか、またはそれぞれのセンサ ーからセンサー信号を受取るために処理手段に結合された少なくとも一つのペイ ロードポート(37、38)を含む、ネットワークトポロジー。 18.請求項16によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給するために、処 理手段に結合された通信ポート(36)をさらに含む、ネットワークトポロジー 。 19.請求項16によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、処理手段の状態をモニターするために処理手段に 結合された通信ポート(36)と、これに結合されたペイロード素子をさらに含 む。 20.請求項16によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供 給し、処理手段の状態をモニターするために処理手段に結合された通信ポート( 36)と、これに結合されたペイロード素子を含む、ネットワークトポロジー。 21.請求項1によるネットワークトポロジーであって、電力とデータが異なる チャンネル上のPSICに供給され、PSICの少なくとも一つが、 先行PSICに結合してこれから第1の入力データ信号を受取り、これに対し て第2の出力データ信号を送信するための第1のポート(30)と、 前記第1のデータ信号を受取り、所定の論理に従って制御信号を生成するため に第1のポートに結合された処理手段(35)と、 それぞれのアクチュエーターまたはセンサーに結合し、処理手段に結合される ことで制御信号を受取り、制御信号をそれぞれのアクチュエーターに供給するか 、またはセンサー信号をそれぞれのセンサーから受取るために、それぞれ少なく とも一つのペイロード素子(37、38)と、 それぞの後続PSICに結合するために、それぞれ少なくとも一つの第2のポ ート(41)と、 電源に結合して、電力を処理手段とセンサーおよび/またはアクチュエーター のそれぞれに供給するための第4のポート(42)とを含む、ネットワークトポ ロジー。 22.請求項21によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給するために処理 手段に結合された通信ポート(36)を含む、ネットワークトポロジー。 23.請求項21によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、処理手段の状態をモニターするために処理手段に 結合された通信ポート(36)と、これに結合されたペイロード素子を含む、ネ ットワークトポロジー。 24.請求項21によるネットワークトポロジーであって、PSICがさらに、 外部論理制御素子に結合して、前記処理論理を処理手段に供給し、処理手段の状 態をモニターするために処理手段に結合された通信ポート(36)と、これに結 合させたペイロード素子を含む、ネットワークトポロジー。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.分散型検出、制御および通信を可能にするネットワークトポロジーであって 、 電源と、 電源に結合され、少なくとも2つの導電体を具備するぞれぞれの通信チャンネ ルを介して互いに結合する、複数のラインーパワード直列インテリジェントセル (PSICs)と、 前記PSICのそれぞれを固有に参照するアドレス手段と、 前記PSICの一つに埋設されるかあるいは供給される制御論理に従って作動 するためにPSICの一つに結合される少なくとも一つのペイロード素子と からなるネットワークトポロジー。 2.少なくとも一つのペイロード素子は、制御論理が呼応して制御データをネッ トワーク中の少なくとも一つの他のPSICを経由させるセンサー信号を与える ためのセンサーである、請求項1によるネットワークトポロジー。 3.少なくとも一つのペイロード素子は、PSICに供給される制御データに呼 応して作動するためにPSICの一つに結合されたアクチュエーターを含む、請 求項1によるネットワークトポロジー。 4.制御論理が、少なくとも部分的にPSICの一つに接続されるディスクリー トマネジメントユニットに含まれていることを特徴とする、請求項1によるネッ トワークトポロジー。 5.制御論理が、全面的にPSIC内に含まれることを特徴とする、請求項1に よるネットワークトポロジー。 6.アドレス手段が、少なくとも部分的にPSIC内でエンコードされることを 特徴とする、請求項1によるネットワークトポロジー。 7.アドレス手段が、固有アドレスコードを設定するための手動で設定可能なス イッチをPSIC内に含む、請求項6によるネットワークトポロジー。 8.アドレス手段が、ネットワークトポロジー内で固有(inherent)であること を特徴とする、請求項1によるネットワークトポロジー。 9.アドレス手段が、ネットワークトポロジー内で部分的に固有であることを特 徴とする、請求項1によるネットワークトポロジー。 10.電源にもっとも近い位置にあって電力を直接電源から受取るPSICが、 第1のアドレスを割り当てられ、後続の(successive)PSICがそれぞれ電源 に対して接続されている順序に従って後続アドレスを割り当てられることを特徴 とする、請求項8によるネットワークトポロジー。 11.電力とデータがともに共通のチャンネルによって供給され、少なくともP SICの一つが、 電源に結合することで入力電力信号を受取る第1のポートと、 所定の論理に従って制御信号を生成するための処理手段と、 それぞれの後続PSICと結合するための少なくとも一つの第2のポートと、 第2のポートのそれぞれと処理手段とに結合されて、入力データ信号と、入力 電力信号から発生する出力電力信号を受取り、データ信号を出力電力信号にスパ ーインポーズさせることにより、出力電力/データ信号を生成し、前記出力電力 /データ信号をそれぞれの第2のポートに供 給し、それぞれの第2のポートから前記入力データ信号を受取り、出力電力信号 から入力データ信号を減結合するための各データ結合/減結合手段と、 からなる、請求項1によるネットワークトポロジー。 12.それぞれのアクチュエーターまたはセンサーに結合し、処理手段に結合さ れることで、制御信号を受取り、それぞれのアクチュエーターに制御信号を供給 するか、もしくはそれぞれのセンサーからのセンサー信号を受取るためのペイロ ード素子をさらにそれぞれ少なくとも一つ含む、請求項11によるネットワーク トポロジー。 13.外部論理制御素子に結合して、前記所定論理を処理手段に供給するために 処理手段に結合された通信ポートをさらに含む、請求項11によるPSIC。 14.外部論理制御素子に結合して、処理手段の状態をモニターするために処理 手段に結合された通信ポートと、これに結合されたペイロード素子をさらに含む 、請求項11によるPSIC。 15.外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給するため に、また処理手段の状態をモニターするために、処理手段に結合された通信ポー トと、これに結合されたペイロード素子をさらに含む、請求項11によるPSI C。 16.電力とデータがともに共通のチャンネルに供給され、少なくともPSIC の一つが、 先行PSICと結合して、第1の入力電力/データ信号を受取り、第2の出力 データ信号を伝送するための第1のポートと、 第1の入力電力/データ信号から第1の入力データ信号と入力電力信 号を減結合させるため、また第2の出力データ信号を入力電力信号にスーパーイ ンポーズして第2の出力電力/データ信号を生成するために、第1ポートに結合 された第1のデータ結合/減結合手段と、 それぞれ後続PSICに結合するための、それぞれ少なくとも一つの第2のポ ートと、 第1の出力データ信号と入力電力信号から得られた出力電力信号を受取り、第 1の出力データ信号を出力電力信号にスーパーインポーズして第1の出力電力/ データ信号を生成し、前記第1の出力電力とデータ信号とをそれぞれの第2ポー トに供給し、それぞれ第2ポートから第2の入力データ信号を受取り、第2の入 力データ信号を出力電力信号から減結合するために第2ポートのそれぞれに結合 された第2のデータ結合/減結合手段と、 第1と第2の入力データ信号を受取り、所定の論理に従って制御信号を生成す るために第1と第2のデータ結合/減結合手段に結合された処理手段と、 を含む、請求項1によるネットワークトポロジー。 17.それぞれのアクチュエーターまたはセンサーに結合し、制御信号を受取っ て、制御信号をそれぞれのアクチュエーターに供給するか、またはそれぞれのセ ンサーからセンサー信号を受取るために処理手段に結合された少なくとも一つの ペイロードポートをさらに含む、 請求項16によるPSIC。 18.外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給するため に、処理手段に結合された通信ポートをさらに含む、請求項16によるPSIC 。 19.外部論理制御素子に結合して、処理手段の状態をモニターするために処理 手段に結合された通信ポートと、これに結合されたペイロード素子をさらに含む 請求項16によるPSIC。 20.外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給し、処理 手段の状態をモニターするために処理手段に結合された通信ポートと、これに結 合されたペイロード素子をさらに含む、請求項16によるPSIC。 21.電力とデータが異なるチャンネル上のPSICに供給され、少なくともP SICの一つが、 先行PSICに結合してこれから第1の入力データ信号を受取り、これに対し て第2の出力データ信号を送信するための第1のポートと、 前記第1のデータ信号を受取り、所定の論理に従って制御信号を生成するため に第1のポートに結合された処理手段と、 それぞれのアクチュエーターまたはセンサーに結合し、処理手段に結合される ことで制御信号を受取り、制御信号をそれぞれのアクチュエーターに供給するか 、またはセンサー信号をそれぞれのセンサーから受取るために、それぞれ少なく とも一つのペイロード素子と、 それぞの後続PSICに結合するために、それぞれ少なくとも一つの第2のポ ートと、 電源に結合して、電力を処理手段とセンサーおよび/またはアクチュエーター のそれぞれに供給するための第4のポートと、 を含む、請求項1によるネットワークトポロジー。 22.外部論理制御素子に結合して、前記所定の論理を処理手段に供給するため に処理手段に結合された通信ポートをさらに含む、請求項21 によるPSIC。 23.外部論理制御素子に結合して、処理手段の状態をモニターするために処理 手段に結合された通信ポートと、これに結合されたペイロード素子を、さらに含 む請求項21によるPSIC。 24.外部論理制御素子に結合して、前記処理論理を処理手段に供給し、処理手 段の状態をモニターするために処理手段に結合された通信ポートと、これに結合 させたペイロード素子をさらに含む、請求項21によるPSIC。
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