JP2001502767A - パイル打ち込み抵抗を低減したu字型シートパイル - Google Patents

パイル打ち込み抵抗を低減したu字型シートパイル

Info

Publication number
JP2001502767A
JP2001502767A JP10509327A JP50932798A JP2001502767A JP 2001502767 A JP2001502767 A JP 2001502767A JP 10509327 A JP10509327 A JP 10509327A JP 50932798 A JP50932798 A JP 50932798A JP 2001502767 A JP2001502767 A JP 2001502767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet pile
flange
web
concave
pile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10509327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3914577B2 (ja
Inventor
バスティアン,ローランド
シュミット,アレックス
ライナード,チャールズ
メイレール,マルク
Original Assignee
プロフィラベッド・エス・ア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=19731620&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001502767(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by プロフィラベッド・エス・ア filed Critical プロフィラベッド・エス・ア
Publication of JP2001502767A publication Critical patent/JP2001502767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3914577B2 publication Critical patent/JP3914577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/02Sheet piles or sheet pile bulkheads
    • E02D5/03Prefabricated parts, e.g. composite sheet piles
    • E02D5/04Prefabricated parts, e.g. composite sheet piles made of steel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
  • Road Paving Machines (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Carpets (AREA)
  • Wrappers (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は全幅にわたってほぼ平坦なフランジ(10)と、フランジ(10)に対して垂直な平面(8)について対称となるようにフランジ(10)に接続される2つの平坦なウェブ(12)と、2つのウェブ(12)の各々の端部に設けられた連結部材とを有するU字型シートパイルであって、2つのフランジ/ウェブ接続部によって限定される凹状の角部(18)が増加した厚み(26)によって大幅に平坦化されて、シートパイルの打ち込み抵抗を低減させるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 パイル打ち込み抵抗を低減したU字型シートパイル 産業上の利用分野 本発明はパイル打ち込み抵抗を低減したU字型シートパイルに関する。 従来の技術 過去80年余りにわたり、堀削工事における作業、ダム、水路、及び貯水池の 建設作業における支持壁の設置工事のため、全世界で数百万トンものU字型シー トパイルが使用されてきている。 U字型のシートパイルは、連結部材を有する2つの脚部(シートパイルのウェ ブと称される)が接続される平坦な背面(シートパイルのフランジと称される) を有しており、シートパイルは背部に対して垂直な対称面を有している。支持壁 を形成するために、これらのU字型シートパイルは連結部材によって、これらの 背面が結合部材の中心軸を通る面の一側及び他側に交互に位置するように組み立 てられる。この平面は、従ってU字型シートパイル壁の中立屈曲面(neutral be nding plane)を形成する。 シートパイルを地中に打ちこむための標準的な方法としては、打撃による打ち 込みと振動とがある。パイル打ち込みの作業では大量のエネルギーを生じさせる ことが必要であり、このエネルギーは打ち込みに対するシートパイルの抵抗に比 例している。パイルの打ち込みにいずれの方法を採用する場合でも、パイルの打 ち込みに対する抵抗は、主に土壌の特性とシートパイルの横断面積との関数であ る。 U字型シートパイルの「高さ」すなわち「深さ」は、2つの結合部材の中心軸 を通る平面とフランジの外面の距離で定められ、U字型シートパイルの「有効幅 」は、2つの結合部材の中心軸の間の距離により定められる。一般的に、有効幅 の大きなシートパイルを用いれば、所定の長さの壁を形成するために地中に打ち 込まれる必要なシートパイルの数は少なくなるので、作業コストを低減すること ができる。深いシートパイルでは、高い断面係数を保持しながらフランジ及びウ ェブの部位における素材の厚さを減らすことができるため、当然のことシートパ イルのコストを削減することができる。このように、フランジ及びウェブの部位 における素材の厚さを抑えた幅広で深いシートパイルを使用することに興味がお かれている。 今日の市場において標準的な部材として入手可能なU字型シートパイルは、有 効幅が400〜600mmであって、「深さ/有効幅」の比が0.18〜0.5 4のものである。もっとも一般的なU字型シートパイルは、「深さ/有効幅」の 比が0.25以上のものであり、0.3を超えるものもある。フランジの厚さは 7〜20mmであり、ウェブの厚さは6〜12mmである。 発明が解決しようとする課題 しかしながら、フランジ及びウェブの部位における厚さを抑えた幅広で深いシ ートパイルは、困難なパイル打ち込み条件下では、急激に安定性を失うことにも 着目しなければならない。このため、パイル打ち込みにおいては、シートパイル に対する応力を制限すること、即ち、パイル打ち込みにおけるシートパイルの抵 抗を低減することが重要とされる。フランジ及びウェブの部位における素材の厚 さを減らすことは、パイル打ち込みに有効であることは疑いがないが、「深さ/ 有効幅」の比の増加は、U字型シートパイルの打ち込みの抵抗において、極めて 悪い影響を及ぼす。 課題を解決するための手段 このような事情により、本発明は、シートパイルを使用する際の安定性を向上 させつつ、U字型シートパイルのパイル打ち込みにおける抵抗を低減する解決策 を見出したものである。 この解決策は請求項1に定義されている。 まず第1に、従来技術の場合と異なり、パイル打ち込みにおける抵抗の低減は シートパイルの横断面の厚さを減らすのではなく、2つのフランジ/ウェブ接続 部によって与えられる凹状の角部の部位の材料の厚さを増加することによっても たらされる。 シートパイルの2つのウェブによって限定される凹状の角部の材料の厚さをア ングル・アイアンの形で増すことは、1939年のベルギー国特許第43449 7号公報(BE−A−433704)に既に開示されている。この特許では、本 質的には、材料の厚さを増すことによりシートパイルアングルの頂点の補強を行 うものである。 アメリカ合衆国特許第1012124号公報(US−A−1012124)に 対応するフランス国特許第434497号公報(FR−A−434497)より 周知の特殊なシートパイルは、湾曲したフランジと、このフランジに接続される 2つの非常に高さの低い湾曲した側部部材を持っており、側部部材のそれぞれに 連結部材が設けられている。このような重厚なシートパイルは、フランジの中央 における壁の厚さの合計が2つの結合された結合部材の厚さを超えないような条 件で壁を建設することができるよう、牽引された状態で使用されて平坦なシート パイルを置きかえることを前提としている。このため、これらは、本発明の対象 であるU字型シートパイルと比較すべきものではない。事実、U字型シートパイ ルは、曲げモードにおいても使用できるよう、はるかに深いものとなっている。 さらに、前記のフランス特許において開示された好ましい実施の形態においては 、外面がその全幅にわたって実質的に平坦となるように、側部部材との2つの接 続点において、湾曲したフランジの材料厚さを増した構造となっていることに注 目すべきである。前記フランス特許では、湾曲したフランジの外面において材料 の厚さを増加させることにより、シートパイルの慣性モーメント及び断面係数を 向上させ、シートパイルの横断面を強化し、圧力下における湾曲したフランジの 変形を防止することを特に言及している。 本発明のように材料厚さを増加させることにより、これと同様な効果を勿論得 ることができる。とりわけ、U字型シートパイルのねじれに対する抵抗を高める ことができる。接続される角部の材料を増加させることにより、ウェブ及びフラ ンジが強固なものとなり、ゆがみが抑制される。さらに、シートパイルの全塑性 モーメント及び曲げモードにおける許容回転量が著しく増加するので、U字型シ ートパイルは、破壊点に至る前に相当の塑性変形に耐えることができる。 しかしながら、本発明の主たる利点は、凹状の角部の部位の材料を増加させる ことにより、所定の横断面を持ったU字型のシートパイルを打ち込みする場合に 、その抵抗を低減しうることにある。事実、本発明によれば、凹状の角部におい て局部的に材料の厚みを増加させることは、主としてフランジ/ウェブの接続位 置における凹状の角部を平坦化する効果があり、これらの凹状の角部をより開い たものとする。シートパイルを、打撃又は振動によって打ち込む間、このように 凹状の角部が平坦化していることにより、角部の外側で土壌の粒子が流れやすく なる。つまり、凹状の角部において土壌の締固め(compaction)を軽減すること ができるため、シートパイルの打ち込み抵抗を低減することができる。このよう な効果は、砂の多い土壌において特に顕著である。 円柱状の接続面は、前記凹面状の角部の各フランジ及びウェブの面のほぼ接線 となっており、パイル打ち込みにおけるシートパイルの抵抗を軽減するために最 も適しているといえる。しかしながら、このような結論は、凹状の角部がこれら の外側の土壌の粒子を流れやすくするように平坦である限り、凹面状の角部を決 定するにあたって、各フランジ及びウェブの面を接線としまたは接線としないよ うな面、さらには多角形の面又は単純な平面のようなあらゆる種類の湾曲面を利 用することを排除するものではない。 標準化された砂床で行われた打ち込み試験によれば、凹状の角部の対応するフ ランジ及びウェブの面を接線とする円柱状の接続面の半径が75mmになると打 ち込みエネルギーの実質的な減少がみられる。この結果から、打ち込みの時間を 実質的に減らすためには、前記厚みの増加は、フランジ/ウェブの接続部の凹状 の角部が少なくとも半径75mmの接線円柱状接続部のように開いたものでなけ ればならない。より定量的には、例えば、前記の局部的に増加した厚さは、少な くとも75mmの半径を持った仮想的な円柱面であって、増加された厚みが存在 しないと仮定した場合に各フランジ/ウェブを接続する凹面角部を形成すること となる2つの平面を接線とする円柱面を十分に含み、円柱面が2つの接線面間に おいて完全に増加した厚さの内側に位置するということである。 フランジ/ウェブの接続位置にある凸状の角部は、好ましくは僅かに丸みを帯 びており(丸みの半径≦25mm)、ウェブの外側の部分に材料を最大限に集中 させることにより、型材にできるだけ大きな慣性モーメントを与えるようになっ ていることに注目すべきである。 さらに、本発明のシートパイルは、熱間圧延された鋼製のシートパイルである ことが望ましい。 本発明のシートパイルの好ましい実施形態を、添付図面に基づいて説明する。 図面の簡単な説明 図において、 図1はシートパイルの半分部分の横断面図、 図2は、図1のシートパイルのフランジ/ウェブ接続部分の拡大図である。 発明の実施の形態 図1は、本発明のU宇型シートパイルの半分の横断面図である。他方の半分は 、参照番号8によって示される平面について図示した半分と完全に対称である。 このシートパイルは、断面図の対称面8に垂直でほぼ平坦なフランジ10を有し ている。2つのほぼ平坦なウェブ12はこのフランジ10に接続されており、図 1には、左側のウェブのみが示されている。これらのウェブ12は、それぞれが 連結部材14を持っており、他のシートパイルの対応する連結部材と結合するこ とにより、多かれ少なかれ不浸透性のジョイントを形成する。連結部材14の中 心軸は、図面の紙面に対して垂直であって、参照番号15によって示されている 。フランジ10は、一般的には、ウェブ12に比較して実質的に厚くなっている 。 図示したシートパイルでは、ウェブとフランジに平行な面とのなす角αは約7 4°である。この角度は、さらに大きく又は小さくすることができることは明白 であろう。本発明に関連するシートパイルでは、鋭角αは、通常40°〜80° の間となる。 さらに、図1の参照番号16の矢印によって示されるシートパイルの外側の角 部及びこれと対称な図示しない角部を「フランジ/ウェブ接続部によって限定さ れる凸状の角部」(又は、単に「凸状の角部」)と称することとし、図1の参照 番号18の矢印によって図示されるシートパイルの内側の角部及びこれに対称な 図示しない角部を「「フランジ/ウェブ接続部によって限定される凹状の角部」 (又は、単に「凹状の角部」)と称することとする。 凸状の角部16はウェブ12の平坦な外面20をフランジ10の平坦な外面2 2に接続する(図2参照)。これらの凸面状の角部16は、圧延における制約及 び/又は安全面での配慮(鋭い端面を避ける)によって決定される曲率半径rで 湾曲されている。rの値は通常10mmよりも大きくかつ25mmよりも小さく される。rの値が小さければ、型材の曲げ断面係数(section bending modulus )が大きくなる。 地中に打ちこまれるシートパイルの抵抗を低減するために、本発明における凹 状の角部18は、これらの場所において局部的に厚みを増加することにより実質 的に平坦化されている。周知のU字型シートパイルに対するこのような変形を以 下図2を参照して詳述する。図2では、標準的なシートパイルの凹状のフランジ /ウェブの角部が破線(図2に参照番号24で示した線を参照)で示されている 。この凹状の角部24は、圧延における制約によって決定される曲率半径で湾曲 され、凸状角部16の半径rにほぼ対応している。標準的な凹状の角部24を平 坦化し角部をより開いたものとすることができる局部的に増加した厚みは同図の 斜線領域26によって示されている。この増加した厚み26により、凹状の接続 面30が与えられる。対称位置にある凹状の角部も同様な外形を持っていること を指摘しておく。 図1及び2に示したシートパイルでは、凹状の接続面30は、フランジ10の 平坦な内面10及びウェブ12の平坦な内面34を接線とする円柱状の連続面で ある。図2の矢印36により、土壌の粒子が円柱状の接続面30に沿って自由に 流れて、U字型シートパイルの打ち込みにおいて、打ち込みを妨げるような土壌 の締固めの形成がいかにして避けられるかが示されている。 標準化された砂床で行われた打ち込み試験では、フランジ/ウェブの接続部の 凹状の角部の各フランジ及びウェブの面を接線とする円柱状の連続面の半径が7 5mmになると打ちみエネルギーが著しく減少することが示された。図2におい て、この「最小の」円柱状接続の経路は、参照番号38によって示されかつ破線 で示した円弧によって表されている。この円弧38は、増加した厚み26が存在 しない場合にフランジ及びウェブを接続する凹状の角部を形成することとなる2 つの平面32及び34を接線とするものであり、打ち込みにおけるエネルギーの 著しい低減に必要な、凹状角部における最小の追加厚さを決定するものであると 考えられる。円柱状の接続面30に対応する増加材料厚さが大きくなると、パイ ル打ち込みにおけるエネルギーをさらに減少させるのみならず、塑性モーメント を増加させ、かつ曲げモードにおける型材の許容回転量を増加させる。参照番号 40は、面30と最小の材料の面38との間の多角形状の接続面を示す。 以上で説明したシートパイルは、周知のU字型シートパイルと、特に以下の点 において異なる。 (a)パイル打ち込み時における抵抗が低減されており、その効果は砂まじりの 土壌における打ち込み又は振動による作業において顕著である。 (b)全塑性モーメント及び曲げモードにおける許容回転量が大幅に増加し、パ イル打ち込みにおける抵抗の低減とあいまって工事現場における作業効率を著し く向上させることができる。 (c)シートパイルのねじれに対する抵抗が向上している。 (d)フランジ/ウェブ接続の外側のウェブ/フランジの厚みを節減できるため 、このようなシートパイルによって形成されるスクリーン(screen)は良好な「 弾性断面係数/重量」比を得ることができる。 (e)腹起こし(waling)及び/もしくはアンカー・プレートによって設けられ た支持スクリーンにおいて、力をより良好に伝達することができる。 以上のように、本発明は、困難な条件下での使用において理想的な、杭打ち及 びパイル打ち込みのための形状を有している。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月8日(1998.9.8) 【補正内容】 請求の範囲 1.全幅にわたってほぼ平坦なフランジ(10)と、フランジ(10)に対して 垂直な平面(8)について対称となるようにフランジ(10)に接続される2つ の平坦なウェブ(12)と、2つのウェブ(12)の各々の端部に設けられた連 結部材とを有するU字型シートパイルであって、当該シートパイルは深さ/有効 幅の比が0.18以上であり、該有効幅が連結部材(14)の中心軸間の距離に よって定められ、前記深さが2つの連結部材(14)の中心軸を通る平面とフラ ンジ(10)の外面(22)とを隔てる距離によって与えられるものであり、2 つのフランジ/ウェブ接続部によって限定される凹状の角部(18)が増加した 厚み(26)によって大幅に平坦化されて、シートパイルの打ち込み抵抗を低減 させるシートパイル。 2.前記増加した厚み(26)が仮想的な円柱面(38)に十分なものであり、 該円柱面は少なくとも75mmの半径を有しかつフランジ及びウェブ(32,3 4)の内面を延長した面を接線とするものであり、これら2つの接線面間におい て完全に前記増加した厚み(26)の内側に位置する請求項1に記載のシートパ イル。 3.凸状の角部(16)が僅かに湾曲しており、その曲率半径が25mm以下で ある請求項1又は2に記載のシートパイル。 4.凹状の角部(18)を限定する接続面が湾曲した面(30)である請求項1 〜3のいずれかに記載のシートパイル。 5.凹状の角部(18)がフランジ及びウェブ(32、34)の内面を接線とす る湾曲した面(30)によって構成される請求項4に記載のシートパイル。 6.凹状の角部(18)を限定する接続面が多角形の面(40)である請求項1 〜5のいずれかに記載のシートパイル。 7.凹状の角部(18)を限定する接続面が平坦な面である請求項1〜6のいず れかに記載のシートパイル。 8.当該シートパイルは熱間圧延成形された鋼製のシートパイルである請求項1 〜7のいずれかに記載のシートパイル。 9.深さ/有効幅の比が0.25以上である請求項1〜8のいずれかに記載のシ ートパイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN (72)発明者 ライナード,チャールズ ルクセンブルグ大公国 エル―4032 エッ シュ/アルゼット,ルー・ベッセメール 10 (72)発明者 メイレール,マルク ルクセンブルグ大公国 エル―3924 モン ゲルカンゲ,アム・ロウゼゲルチェン 11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.全幅にわたってほぼ平坦なフランジ(10)と、フランジ(10)に対して 垂直な平面(8)について対称となるようにフランジ(10)に接続される2つ の平坦なウェブ(12)と、2つのウェブ(12)の各々の端部に設けられた連 結部材とを有するU字型シートパイルであって、2つのフランジ/ウェブ接続部 によって限定される凹状の角部(18)が増加した厚み(26)によって大幅に 平坦化されて、シートパイルの打ち込み抵抗を低減させるシートパイル。 2.前記増加した厚み(26)が仮想的な円柱面(38)に十分なものであり、 該円柱面は少なくとも75mmの半径を有しかつフランジ及びウェブ(32,3 4)の内面を延長した面を接線とするものであり、これら2つの接線面間におい て完全に前記増加した厚み(26)の内側に位置する請求項1に記載のシートパ イル。 3.凸状の角部(16)が僅かに湾曲しており、その曲率半径が25mm以下で ある請求項1又は2に記載のシートパイル。 4.凹状の角部(18)を限定する接続面が湾曲した面(30)である請求項1 〜3のいずれかに記載のシートパイル。 5.凹状の角部(18)がフランジ及びウェブ(32、34)の内面を接線とす る湾曲した面(30)によって構成される請求項4に記載のシートパイル。 6.凹状の角部(18)を限定する接続面が多角形の面(40)である請求項1 〜5のいずれかに記載のシートパイル。 7.凹状の角部(18)を限定する接続面が平坦な面である請求項1〜6のいず れかに記載のシートパイル。 8.当該シートパイルは熱間圧延成形された鋼製のシートパイルである請求項1 〜7のいずれかに記載のシートパイル。 9.深さ/有効幅の比が0.18以上であり、該有効幅が連結部材(14)の中 心軸間の距離によって定められ、前記深さが2つの連結部材(14)の中心軸を 通る平面とフランジ(10)の外面(22)とを隔てる距離によって与えられる 請求項1〜8のいずれかに記載のシートパイル。 10.深さ/有効幅の比が0.25以上である請求項9に記載のシートパイル。
JP50932798A 1996-08-14 1997-07-22 パイル打ち込み抵抗を低減したu字型シートパイル Expired - Fee Related JP3914577B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
LU88805A LU88805A1 (fr) 1996-08-14 1996-08-14 Palplanche en forme de "u" à faible résistance d'enfoncement
LU88805 1996-08-14
PCT/EP1997/003951 WO1998006905A1 (fr) 1996-08-14 1997-07-22 Palplanche en forme de 'u' a faible resistance d'enfoncement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001502767A true JP2001502767A (ja) 2001-02-27
JP3914577B2 JP3914577B2 (ja) 2007-05-16

Family

ID=19731620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50932798A Expired - Fee Related JP3914577B2 (ja) 1996-08-14 1997-07-22 パイル打ち込み抵抗を低減したu字型シートパイル

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6190093B1 (ja)
EP (1) EP0918907B2 (ja)
JP (1) JP3914577B2 (ja)
KR (1) KR100497424B1 (ja)
AT (1) ATE212400T1 (ja)
AU (1) AU3696097A (ja)
CZ (1) CZ296772B6 (ja)
DE (1) DE69710076T3 (ja)
LU (1) LU88805A1 (ja)
PL (1) PL185213B1 (ja)
RU (1) RU2190061C2 (ja)
UA (1) UA56181C2 (ja)
WO (1) WO1998006905A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182551B2 (en) * 2002-11-01 2007-02-27 Jeff Moreau Re-enforced composite sheet piling segments
US20040141815A1 (en) * 2002-11-01 2004-07-22 Jeff Moreau Fiber re-enforcement of joints and corners of composite sheet piling segments
DE10339957B3 (de) * 2003-08-25 2005-01-13 Peiner Träger GmbH Doppel-T-förmiges Spundwandprofil aus Stahl und Werkzeug zur Herstellung des Spundwandprofils
US7018140B1 (en) * 2004-11-23 2006-03-28 Chaparral Steel Company Z-shaped sheet piling
DE502005007716D1 (de) * 2005-12-01 2009-08-27 Arcelormittal Belval & Differd Warmgewalzte Flachprofil-Stahlspundbohle
DE102009022413A1 (de) * 2009-05-22 2010-11-25 Contexo Ag Vorgeformte Anschweißspundbohle sowie Anordnung aus mehreren Spundwandkomponenten mit einer derartigen Anschweißspundbohle
US20140270979A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-18 Northern States Metals Company Flexible post for use as a pile
CN105492695B (zh) * 2013-08-30 2018-06-12 杰富意钢铁株式会社 钢板桩
CN108842756A (zh) * 2018-07-04 2018-11-20 佛山科学技术学院 一种钢板桩
RU2692385C1 (ru) * 2018-12-03 2019-06-24 Публичное акционерное общество "Северсталь" Шпунтовая свая
RU2701265C1 (ru) * 2018-12-10 2019-09-25 Публичное акционерное общество "Северсталь" Шпунтовая стенка
RU2702959C1 (ru) * 2018-12-28 2019-10-15 Публичное акционерное общество "Северсталь" Шпунтовая свая
RU2740561C1 (ru) * 2020-06-23 2021-01-15 Акционерное общество «ЕВРАЗ Нижнетагильский металлургический комбинат» (АО «ЕВРАЗ НТМК») Шпунтовая свая типа Ларсен

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE433704A (ja)
US794268A (en) * 1904-11-17 1905-07-11 Henry Wittekind Metal sheet-piling.
US801946A (en) * 1905-01-14 1905-10-17 Julius R Wemlinger Metal sheet-piling.
US797786A (en) * 1905-05-06 1905-08-22 John R Williams Metal sheet-piling.
US848143A (en) * 1905-10-06 1907-03-26 Julius R Wemlinger Metal sheet-piling.
US818596A (en) * 1905-10-31 1906-04-24 John R Williams Metal sheet-piling.
US937817A (en) * 1909-04-01 1909-10-26 Lackawanna Steel Co Sheet-piling.
US1012124A (en) * 1911-04-22 1911-12-19 Lackawanna Steel Co Metal sheet-piling.
FR434497A (fr) 1911-09-22 1912-02-03 Lackawanna Steel Co Cloisons et palplanches en tole d'acier
FR686816A (fr) 1928-12-24 1930-07-31 Perfectionnements apportés aux files de palplanches à interenclanchement
DE1135384B (de) 1954-05-08 1962-08-23 Hoerder Huettenunion Ag Staehlerne Spundbohle mit Verstaerkungslamellen
US4863315A (en) * 1988-11-07 1989-09-05 Wickberg Norman E Retaining wall member

Also Published As

Publication number Publication date
DE69710076D1 (de) 2002-03-14
CZ47299A3 (cs) 2000-02-16
KR20000029981A (ko) 2000-05-25
ATE212400T1 (de) 2002-02-15
RU2190061C2 (ru) 2002-09-27
JP3914577B2 (ja) 2007-05-16
UA56181C2 (uk) 2003-05-15
DE69710076T3 (de) 2006-08-03
CZ296772B6 (cs) 2006-06-14
EP0918907B1 (fr) 2002-01-23
EP0918907B2 (fr) 2006-01-18
DE69710076T2 (de) 2002-07-18
US6190093B1 (en) 2001-02-20
EP0918907A1 (fr) 1999-06-02
KR100497424B1 (ko) 2005-07-01
WO1998006905A1 (fr) 1998-02-19
PL331736A1 (en) 1999-08-02
AU3696097A (en) 1998-03-06
LU88805A1 (fr) 1998-02-16
PL185213B1 (pl) 2003-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001502767A (ja) パイル打ち込み抵抗を低減したu字型シートパイル
US7168891B2 (en) Z-shaped sheet piling
US5447393A (en) Building construction methods and materials
EP1974101B1 (en) Sheet pile in double-t form
JP2005517838A (ja) コネクタ
JP6542789B2 (ja) シートパイル
JP3603793B2 (ja) 地中連続壁用鋼材および地中連続壁
JP2004162460A (ja) ハット型鋼矢板
JP4498172B2 (ja) 地中連続壁
JPH08105027A (ja) 簡易鋼製土留枠
JP3739096B2 (ja) 高断面係数を持つz型シートパイル
JP3689835B2 (ja) 土木構造物
JP3488230B1 (ja) 圧延鋼矢板
JP4027830B2 (ja) 内リブ付h形鋼を用いた鋼コンクリート合成地下壁
JP3911261B2 (ja) 圧延鋼矢板
JPS61162657A (ja) コンクリ−ト用鋼材とその鉄骨材
AU2002100117B4 (en) Thin wall sheet pile
JPH02240325A (ja) 補強土構造物の構築方法
JP4387614B2 (ja) ハイブリッドバットレス型オープンダム
JP3014956B2 (ja) 地中連続壁用継手
JPH0513776Y2 (ja)
JPS6147928B2 (ja)
JPH08239832A (ja) 連続壁体用鋼製部材
JP2000192448A (ja) 鋼管矢板および鋼管矢板壁
JPH06180006A (ja) 水域構造物とその施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060811

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060925

A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20061114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140209

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees