JP2001502738A - 水性抗菌性液状清浄化組成物 - Google Patents

水性抗菌性液状清浄化組成物

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Abstract

(57)【要約】 水性の抗菌性液状清浄化組成物は、1)ポリエチレングリコール中の、液状のヒドロキシ末端をもつウレタンポリマーの混合物を含む、ポリマー付着助剤、2)フェノールから誘導された抗菌剤、および3)主としてノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤またはこれらの組み合わせを含有する界面活性剤系を含み、かくして該液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助剤を含まない同一の組成物よりも少なくとも約10%高い抗菌活性を与える。

Description

【発明の詳細な説明】 水性抗菌性液状清浄化組成物 発明の分野 本発明は、抗菌活性をもつ身体清浄化用の液状組成物に関するものである。 背景技術 ある型の界面活性剤が、フェノールから誘導された幾つかの抗菌剤の、所定の 抗菌活性を阻害することは、周知である。フェノールから誘導された抗菌剤の例 は、例えばトリクロサン(triclosan)、フェノキシエタノール、クロロキシレノ ール、o-フェニルフェノールおよびo-フェニルフェネート等を包含する。ノニオ ン性およびカチオン性界面活性剤は、抗菌活性に特別の負の影響をもつものとし て確認されている。これらの活性は、該系のpHにおおいに依存するといわれてい る。幾つかのこれら界面活性剤の効果は、殆どの測定可能な抗菌活性を完全に排 除する程に大きなものであり得る。 この観点から、身体清浄化用の、多くの水性抗菌性液状組成物は、他の界面活 性剤およひフェノールから誘導された抗菌剤の抗菌活性に対する妨害を最小化す る作用をもつ配合剤を含む。しかしながら、これらの界面活性剤および配合剤で さえも、該フェノールから誘導された抗菌剤の活性における幾分かの減少を生ず る可能性がある。 もう一つの問題は、アニオン性およびカチオン性界面活性剤が、ノニオン性界 面活性剤よりも、皮膚との接触に対してより苛酷てあり、しかもあまり望ましく ない傾向がある。従って、所定レベルの抗菌活性をもつ、公知の水性液状清浄化 組成物は、高頻度で使用した場合には、皮膚を刺激する可能性がある。というの は、マイルドな界面活性剤は、該フェノールから誘導された抗菌剤の活性を阻害 するために、排除されるからである。 該水性液状清浄化組成物を1日当たり数回またはそれ以上使用する場合には、 このことは更に一層重要となる。高頻度での洗浄は、多くの環境と関連しており 、 該環境とは、病院、クリニック、幼児および子供ケアセンター、医学並びに生物 学研究室、食品サービス施設、レストラン、および幾つかの工業的製造所等を含 むが、これらに制限されない。 従って、フェノールから誘導された抗菌剤および主としてノニオン性界面活性 剤、両性界面活性剤またはこれらの組み合わせを含み、十分な抗菌活性を与え、 かつ頻繁な使用による皮膚の刺激を防止する、マイルドな界面活性剤系を含有す る、水性の、抗菌性液状清浄化組成物に対する需要がある。この需要は、支配的 にアニオン性および/またはカチオン性界面活性剤を含む従来の組成物よりも低 い、腕洗浄テスト(Arm Wash Test)により測定された紅斑形成性との組み合わせ で、該組成物よりも少なくとも約10%高い抗菌活性を与えるような組成物にも及 ぶ。 これらの需要を満たすことは、医療および/または他の環境における高頻度で の手洗いが、危険な病原体の伝達および感染を減ずることが明らかにされている からである。 発明の概要 上記の問題は、本発明により扱われ、本発明は水性の抗菌性液状清浄化組成物 を提供し、該組成物は1)ポリエチレングリコール中の、液状のヒドロキシ末端 をもつウレタンポリマーの混合物を含む、ポリマー付着助剤(polymeric deposit ion aid)、2)フェノールから誘導された抗菌剤、および3)主としてノニオン性 界面活性剤、両性界面活性剤またはこれらの組み合わせを含有する界面活性剤系 を含み、該液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助剤を含まない同一の組成物よ りも少なくとも約10%高い抗菌活性を与える。この組成物は、また1種以上の公 知の処方成分をも含む。 本発明によれば、該界面活性剤系は、主としてノニオン性界面活性剤、両性界 面活性剤またはこれらの組み合わせを含むが、該組成物のマイルド性に重大な悪 影響を及ぼさない場合には、少量の他の界面活性剤(例えば、アニオン性および/ またはカチオン性界面活性剤)を含むことかできる。 該ポリマー付着助剤は、以下の一般式をもつ、ヒドロキシ末端をもつウレタン 化合物である:ここで、Rは、無置換のまたは1以上の低級アルキル、低級アルコキシ、ニトロ またはアミノ基またはハロゲン原子で置換された、炭素原子数1〜約20のアルキ レンまたはアルケニレン基、炭素原子数約5〜約10のシクロアルキレンまたはシ クロアルケニレン基、炭素原子数約6〜約10の単核または縮合環アリーレン基か ら選択され、R'は、同一のまたは異なるアルキレンまたはアルケニレン基であり 、mは約40〜約6000の分子量をもつ(O-R')部分を与えるように選択された整数で あり、nおよびn'は0〜約30(30を含む)の範囲内の同一のまたは異なる整数であり 、約200,000までの分子量をもつヒドロキシ末端ウレタン化合物を与えるような 、mとの相関関係をもつ。 mは、約40〜約60の分子量を有する(O-R')部分を与えるように選択された整数 であることが望ましい。より望ましくは、nおよびn'は、0〜約30(30を含む)の 範囲内の、同一のまたは異なる整数であり、約1,800までの分子量をもつヒドロ キシ末端ウレタン化合物を与えるように、mと相関関係をもつ。 本発明の1態様によれば、該ポリマー付着助剤は、1,1'-メチレン-ビス-(4-イ ソシアナトシクロヘキサン)を有する、ポリ(オキシ1,2-エタンジイル),α-ヒド ロ-ω-ヒドロキシ-のポリマーである。望ましくは、該フェノールから誘導した 抗菌剤は、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフェニルエーテルである。公知 の処方成分の1種またはそれ以上を、担体、保存剤、保湿剤、緩和薬およびその 組み合わ せから選択することができる。 本発明の水性抗菌性液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助剤を含まない、同 一の組成物よりも、少なくとも約20%大きな抗菌活性を与える。本発明のもう一 つの局面において、該組成物は、支配的にアニオン性の界面活性剤を含む従来の 組成物よりも、少なくとも約10%高い抗菌活性を、上記の腕洗浄テストにより測 定したような、より低い刺激性または紅斑形成性との組み合わせで与える。本発 明の更に別の局面においては、該液状清浄化組成物は、支配的にアニオン性の界 面活性剤を含む従来の組成物よりも、少なくとも約10%高い抗菌活性を、該腕洗 浄テストにより測定したような、少なくとも約10%低い皮膚紅斑発生率との組み 合わせで与える。例えば、本発明の液状清浄化組成物は、支配的にアニオン性の 界面活性剤を含む従来の組成物よりも、少なくとも約10%高い抗菌活性を、該腕 洗浄テストにより測定したような、少なくとも約15%低い皮膚紅斑発生率との組 み合わせで与える。 図面の簡単な説明 第1図は、1例としての水性抗菌性液状清浄化組成物に関する、腕洗浄テスト のデータをプロットしたものである。 第2図は、1例としての水性抗菌性液状清浄化組成物に関する、腕洗浄テスト のデータを示す図である。 第3図は、1例としての水性抗菌性液状清浄化組成物に関する、腕洗浄テスト のデータをプロットしたものである。 第4図は、1例としての水性抗菌性液状清浄化組成物に関する、腕洗浄テスト のデータをプロットしたものである。 第5図は、1例としての水性抗菌性液状清浄化組成物に関する、腕洗浄テスト のデータを示す図である。 詳細な説明 本発明は、水性抗菌性液状清浄化組成物を包含する。本発明の水性抗菌性液状 清浄化組成物の、一つの重要な特徴は、支配的にノニオン性界面活性剤および/ または両性界面活性剤を、フェノールから誘導された抗菌剤との組み合わせを使 用して、皮膚に対してマイルドであり、しかも満足な抗菌活性をもつ液状清浄化 組成物を得ることにある。液状清浄化組成物において、主としてノニオン性界面 活性剤および/または両性界面活性剤を使用することが望ましいが、これらの界 面活性剤は、フェノールから誘導された抗菌剤の抗菌活性に強力な負の影響を与 える傾向がある。これらの界面活性剤は、抗菌活性を全く排除してしまう。本発 明は、液状清浄化組成物を提供するが、該組成物は、有用なレベルの抗菌活性を 与えるような、フェノールから誘導された抗菌剤と、主としてノニオン性界面活 性剤および/または両性界面活性剤との組み合わせを含む。勿論、本発明は、比 較的少量のアニオン性および/またはカチオン性界面活性剤との組み合わせで、 主としてノニオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤を含む、組成物を 意図するが、これらアニオン性および/またはカチオン性界面活性剤が該組成物 のマイルド性に影響を与えないような、釣り合いを維持することを理解すべきで ある。 洗浄に使用する水性抗菌性清浄化組成物と、皮膚を清浄化し、処理し、もしく は状態調節するのに使用するエマルション組成物との違いに気付くことが重要で ある。 一般的にいえば、水性抗菌性清浄化組成物は、皮膚を洗浄するのに使用する( 例えば、手洗い、入浴、シャワー等)、洗浄剤を主成分とする抗菌性「液状石鹸」 を意味する。これらの組成物を、典型的には、(水を使用しまたは使用せずに)皮 膚に適用し、泡立て、次いで水で皮膚を洗う。この種の洗浄剤を主成分とする液 状石鹸の例は、レーバー(Lever)2000(登録商標)抗菌性液体石鹸(レーバーブラザ ーズ(Lever Brothers))およびダイアル(Dial:登録商標)(ダイアル社(Dial Corpo ration))を含む。これらの水性抗菌性液状清浄化組成物の頻繁な反復的使用は、 紅斑形成および皮膚刺激を生ずる傾向をもつ。 これとは対照的に、エマルション組成物は、一般的に皮膚を清浄化し、処理し 、もしくは状態調節するのに使用される。このようなエマルション組成物は、水 中油型エマルションであり、これは該水中油型エマルションの油層から皮膚上に 幾つかの成分を付着させるのに使用される。これらの水中油型エマルションは、 通 常クリーム、ローション等の形状にある。一般的には、このような水中油型エマ ルションは、紅斑形成および皮膚刺激を生ずる傾向を殆どまたは全く示さず、ま た幾つかの場合においては、実際に皮膚刺激を治療するのに使用されるものと考 えられている。 本発明の水性抗菌性液状清浄化組成物は、1)ポリエチレングリコール中の、 液状のヒドロキシ末端をもつウレタンポリマーの混合物を含む、ポリマー付着助 剤、2)フェノールから誘導された抗菌剤、および3)主としてノニオン性界面活 性剤、両性界面活性剤またはこれらの組み合わせを含む界面活性剤系を含み、こ の液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助剤を含まない同一の組成物よりも、少 なくとも約10%高い抗菌活性を与える。本発明の幾つかの態様は、また1種以上 の公知の処方成分をも含むことができ、該成分は、例えば担体、保存剤、保湿剤 、緩和薬およびこれらの組み合わせを包含するが、これらに制限されない。 該ポリマー付着助剤は、以下の一般式をもつヒドロキシ末端をもつウレタン化 合物である: ここで、Rは、無置換のまたは1以上の低級アルキル、低級アルコキシ、ニトロ またはアミノ基またはハロゲン原子で置換された、炭素原子数1〜約20のアルキ レンまたはアルケニレン基、炭素原子数約5〜約10のシクロアルキレンまたはシ クロアルケニレン基、炭素原子数約6〜約10の単核または縮合環アリーレン基か ら選択され、R'は、同一のまたは異なるアルキレンまたはアルケニレン基 であり、mは約40〜約6000の分子量をもつ(O-R')部分を与えるように選択された 整数であり、nおよびn'は0〜約30(30を含む)の範囲内の同一のまたは異なる整数 であり、約200,000までの分子量をもつヒドロキシ末端ウレタン化合物を与える ように、mと相関関係をもつ。この型のポリマー付着助剤の例は、一般的にチェ ス(Chess)等の1991年9月24日付けで発行されたU.S.RNo.5,051,260、チェス(Che ss)等の1991年9月3日付けで発行されたU.S.P.No.5,045,317およびチェス(Che ss)等の1990年11月20日付けで発行されたU.S.P.No.4,97,080に記載されている 。これら全てを本発明の参考文献とする。 望ましくは、mは8なる値を有し、nおよびn'は、支配的に1〜4の範囲の値を もつであろう。m、nおよびn'の値は、分子量約1,800をもつヒドロキシル末端を もつウレタン化合物を与えるような、相関関係をもつことも望ましい。 ポリマー付着助剤の1例は、カリフォルニア州、フォスターシティーのペンダ ーム社(Penederm,Inc.)により製造されている、トピケア(Topicare;登録商標) デリバリー化合物(Delivery Compound)PP-15(ポリオールプレポリマー(Polyolp repolymer-15)−15である。ポリオールプレポリマー-15は、ポリエチレングリ コール中の、液状ヒドロキシル基ポリマーの混合物である。このCAS名は、1,1'- メチレン-ビス-(4-イソシアナトシクロヘキサン)を有する、ポリ(オキシ-1,2-エ タンジイル),α-ヒドロ-ω-ヒドロキシ-のポリマーである。このCTFA名は、PEG -8/SMDIコポリマーである。 このポリマー付着助剤は、水と混和性または水溶性である。本発明者等は、操 作上の如何なる特別な理論にも拘泥するつもりはないが、このポリマー付着助剤 の水に対する混和性は、本発明のこの水性抗菌性液状清浄化組成物が、適切に機 能するためには、重要である。 ペンダーム社により与えられた、ポリオールプレポリマー-15(PP-15)に関する 情報は以下の表1に掲載してある。(1)PP-15は、温度の低下に伴って、増大する水溶性を示す。 (2)グリセリンに、PP-15を1.0%またはそれ以下の濃度で添加した場合、顕微鏡 観察下で、細かな液滴が観測された。 該フェノールから誘導した抗菌剤は、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジフ ェニルエーテル(トリクロサン(triclosan)とも呼ばれる)、3,4,4'-トリクロロカ ルバニリド(トリクロカルバン(triclocarban)とも呼ばれる)、フェノキシエタノ ール、o-フェニルフェノールおよびo-フェニルフェネートから選択することがで きる。本発明の方法は、該フェノールから誘導した抗菌剤が、2,4,4'-トリクロ ロ-2'-ヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)である場合に良好であるこ とが分かっている。これは、ノースカロライナ州グリーンズホロのチバガイギー 社から、商品名イルガサン(Irgasan;登録商標)DP300として市販されている。 該フェノールから誘導した抗菌剤は、一般的に約0.1〜約10重量%の範囲内の 量で存在する。望ましくは、該フェノールから誘導した抗菌剤は、約0.1〜約3 重量%の範囲内の量で存在する。 本発明によれば、少なくとも1種のノニオン性界面活性剤および/または両性 界面活性剤を、他の成分と組み合わせる。勿論、支配的にノニオン性のおよび/ または両性の界面活性剤系を使用することができる。該界面活性剤/界面活性剤 系は、皮膚に対してマイルドであり、かつ著しい赤班および乾燥肌を誘発せず、 また角質層に対してさほど破壊的でない、ノニオン性のおよび/または両性の界 面活性剤であるべきである。幾つかのアニオン性および/またはカチオン性界面 活性剤を、これらが該組成物のマイルド性に影響を与えない限り、該ノニオン性 のおよび/または両性の界面活性剤と配合することができる。例えば、アニオン 性界面活性剤対両性界面活性剤の重量比は、一般的に約1:5〜約20:1の範囲内に ある。もう一つの例においては、この重量比は、約1:2〜約5:1の範囲内にある。 更に別の例においては、この重量比は、約1:2〜約2:1の範囲内にあり得る。一般 的にいえば、界面活性剤の全濃度は、該組成物の約5〜約60重量%の範囲であり 得る。例えば、該界面活性剤の全濃度は、該組成物の、一般的には約5〜約30重 量%の範囲、望ましくは約8〜約25重量%の範囲、より望ましくは約10〜約20重 量%の範囲であり得る。 両性界面活性剤の例は、コカンフォカルボキシプロピオネート、コカンフォカ ルボキシプロピオン酸、コカンフォアセテートおよびコカンフォジアセテートを 含むが、これらに制限されない。一般的に言えば、この種の市販品として入手可 能な両性界面活性剤は、例えばヒドロキシド対イオンまたはアニオン性硫酸塩ま たはスルフォネート界面活性剤との、電気的に中性の複合体として製造並びに販 売されている。適当な市販品は、エンピゲン(Empigen)(アルブライト&ウイルソ ン(Albright & Wilson))、ミラノール(Miranol)(ローヌ-プーランク(Rhone-Poul enc))、アルカテリック(Alkateric)(アルカリルケミカルズ(Alkaril Chemicals) )、アンフォタージ(Amphoterge)(ロンザ社(Lonza,Inc.))、モナテリック(Monat eric)(モナインダストリーズ(Mona Industries))、レボテリック(Rewoteric)(レ ボケミカルグループ(Rewo Chemical Group))およびシェルコティック(Schercoti c)(シェールケミカルズ(Scher Chemicals))なる商品名の下で市販されている製 品を包含するが、これらに制限されない。 アニオン性界面活性剤の例は、エトキシレート化アルキルサルフェート類、ア ルキルグリセリルエーテルスルフォネート類、メチルアシルタウレート類、脂肪 酸アシルグリシネート類、アルキルスルフォサクシネート類、α-スルフォン化 脂肪酸類、その塩類および/またはそのエステル類、アルキルエトキシカルボキ シレート類、およびこれらの混合物を含むが、これらに制限されない。 該界面活性剤系は、界面活性剤の組み合わせを含むことができる。例えば、該 界面活性剤系は、1種以上のアニオン性界面活性剤と、ノニオン性、両性および /またはベタイン界面活性剤との混合物を含むことができる。種々の公知の界面 活性剤系が、市販品として入手でき、また当業者には公知である。 適当な界面活性剤系は、ミラケア(Miracare)MS-1(ニュージャージー州クラン バリーのローヌプーランクから入手できる)およびスタンダモックス(Standamox) CAW(ニュージャージー州ホボケンのヘンケル社(Henkel Corp.)から入手できる) およびこれらの組み合わせを包含する。ミラケアMS-1は、水性基剤中に、PEG 80 ソルピタンラウレート、トリデセス(trideceth)硫酸ナトリウム、PEG 150ジステ アレートおよびラウロアンホジアセテートを含む(約60重量%の水)。スタンダモ ックスCAWは、水性基剤中に、コカミドプロピラミンオキシドを含む(約70重量% の水)。本発明においては、マイルド性の顕著な他の各界面活性剤および/または 界面活性剤系を使用することも可能である。 他の適当な界面活性剤系は、例えばナトリウムココイルイソチオネート、ナト リウムラウレス(laureth)サルフェート、アンモニウムサルフェート、コカミド プロピルベタイン、アンモニウムラウリルサルフェート、PEG 80ソルビタンラウ レート、および/またはナトリウムトリデセスサルフェート等の成分を含むこと も可能である。 1種以上の、他の公知の配合成分を、該ポリマー付着助剤、フェノールから誘 導した抗菌剤およひ界面活性剤または界面活性剤系と組み合わせることができる 。例えば、担体、保存剤、保湿剤、溶剤、緩和剤等を、公知の配合成分と組み合 わせることができる。 一般的に言えば、本発明の組成物で使用する該担体は、水である。該担体は、 粘度改良剤、増粘剤、着色剤、香料、緩和剤および/または緩衝剤および/または pH調節剤を含むことができる。例えば、この担体に対する添加剤の一例は、ニュ ージャージー州エジソンのアマーコール(Amerchol)から、ポリマーユーケア(Po lymer Ucare)JR 400なる名称の下で入手できるポリタオータニウム(polyquater nium)-10である。 有用な保湿剤は、例えばグリセリンを包含する。有用な保存剤は、例えばニュ ージャージー州フェアータウンのロンザ社(Lonza,Inc.)から、グリダント(Gly dant)XL 1000なる商品名の下で入手できるDMDMヒダントイン(Hydantoin)を含む 。保存剤増強剤、例えばテトラナトリウムETDA等を、該組成物に添加することも 可能である。 組成物の1例は、初めは水相、界面活性剤相、保存剤相およひ活性相であり得 、これらは公知の混合技術を利用して混合して、本発明の水性抗菌性液状清浄化 組成物を製造することができる。 該水性相は、滅菌、脱イオン水で構成されるものであり得、また例えばユーケ アJR 400等の添加剤を含むことができる。 該界面活性剤相は、1種以上のノニオン性または両性界面活性剤または界面活 性剤系を含む。該界面活性剤相は、少量のカチオン性またはアニオン性界面活性 剤を含むことができるものとする。該界面活性剤相は、また該ポリマー付着助剤 を含むことができる。望ましくは、該界面活性剤相は、界面活性剤系、例えばミ ラケアMS-1、スタンダモックスCAW等を含むことができる。 該保存剤相は、グリセリンおよび保存剤および保存剤増強剤、例えはDMDMヒダ ントイン、テトラナトリウムEDTA等を含むことができる。 該活性相は、該フェノールから誘導した抗菌剤を含み、また追加のノニオン性 界面活性剤および香料を含むことができる。望ましくは、該活性相は、該抗菌剤 としてトリクロサンを含む。該ノニオン性界面活性剤は、デラウエアーウイルミ ントンのICIスペシャルティケミカルズ(Specialty Chemicals)からツイーン(Twe en)40なる商品名の下で入手できる、ポリソルベート(Polysorbate)40,NFであり 得る。香料の例は、エリアスフレグランスカンパニー(Elias Fragrance Company )から入手できる、エリアスフレグランス(Elias Fragrance)#16783である。 一般的に言えば、該水相は、約65℃まで加熱され、また該界面活性剤相は、攪 拌しつつ該水相と混合される。次いで、該保存剤相が、攪拌しつつ該混合物と配 合され、次に最終的に該活性相が添加される。該pHは、通常クエン酸を使用して 、6.5〜7の範囲に調節され、該混合物は、十分に攪拌される。本発明の1態様 に係わる組成物の例を、以下の表2に与える。 本発明によれば、これらの水性抗菌性液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助 剤を含まない同一の組成物よりも、少なくとも約10%大きな(例えば、20%以上 大きな)抗菌活性を与える。これらの組成物はまた、該ポリマー付着助剤を含ま ないアニオン性界面活性剤を含む組成物あるいは該ポリマー付着助剤を含まない 同一の組成物よりも、該腕洗浄テストにより測定したような、低い皮膚刺激また は紅斑との組み合わせで、少なくとも約10%大きな抗菌活性を与えることができ る。望ましくは、本発明の該液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助剤を含まな いアニオン性界面活性剤を含む組成物あるいは該ポリマー付着助剤を含まない同 一の組成物よりも、少なくとも約10%低い、該腕洗浄テストにより測定したよう な皮膚紅斑の発生率との組み合わせで、少なくとも約10%大きな抗菌活性を与え る。例えば、該液状清浄化組成物は、該ポリマー付着助剤を含まないアニ オン性界面活性剤を含む組成物あるいは該ポリマー付着助剤を含まない同一の組 成物よりも、少なくとも約15%低い、該腕洗浄テストにより測定したような皮膚 紅斑の発生率との組み合わせで、少なくとも約10%大きな抗菌活性を与えること ができる。 実施例組成物 以下の実施例は、水性抗菌性液状清浄化組成物を説明する。一般的に言えば、 該組成物の成分は、その化学名、CFTA名、または幾つかの場合には、その商品名 により識別する。これら成分は、公知の混合および1または石鹸処方技術により 、結合する。実施例1-5に対する成分の特定の量は、表3に明記した。 該成分を併合するための一般的な手順としては、従来の技術を利用した。水相 を、ポリマーユーケアJR 400を、室温にて脱イオン水に添加することにより調製 した。一般的に言えば、十分な時間をかけて、該ポリマーユーケアJR 400を分散 させた(約10分)。次に、該水相を65℃に加熱した。 3つの別々の容器中で、該界面活性剤相、該保存剤相および該活性相を、夫々 予備混合した。該界面活性剤相を、ミラケアMS-1と、スタンダモックスCAWおよ びトピケアPP-15とを混合することにより調製した。他の随意成分、例えばアマ ーシル357を、この時点で該界面活性剤相に添加した。かくして、該界面活性剤 相は、ポリマー排出助剤および該界面活性剤を含んでいた。 該保存剤相は、グリセリンと、DMDMヒダントインおよびEDTA4ナトリウムとを 併合することにより調製した。 該活性相は、トリクロサンとツイーン40および香料とを併合することにより調 製した。 該水相か温度65℃に達した後、該界面活性剤相を、穏やかに攪拌しつつ、該水 性相に添加した。 併合した該水相と該界面活性剤相とを50℃に維持し、一方で該保存剤相を攪拌 しつつ添加した。 次に、併合した該水相、界面活性剤相および保存剤相を、温度40℃に維持し、 一方で攪拌しつつ該活性相を添加した。 得られた該混合物を検査し、少量の5%クエン酸溶液の添加により、6.5〜7の 範囲内のpHに調節した。この混合物を、一夜高い攪拌速度にて撹拌し、その際に 該混合物を室温まで冷却した。抗菌活性 水性抗菌性液状清浄化組成物を、その抗菌作用を測定するためにテストした。 これらの抗菌作用を、抗菌成分を含むおよび含まない、コントロール組成物およ ひ公知の液体石鹸と比較した。 抗菌作用は、R.O.D.A.C.(複製生物の検出および計数)プレートを使用して、 測定した。これらのプレートは、培地の盛り上がった凸状表面を許容するように 特別に設計された、65x15mmの皿である。レシチンおよびポリソルベート80を、 該培地に配合して、該培養皿中の微生物の成長を妨害する恐れのある、手の上の 残留化学物質を不活性化する。 3種の型の培地を使用したが、これらはトリプチケースソイアガー(Trypticas e Soy Agar:TSA)、マッコンキーアガー(MacConkey Agar:MAC)、サブロードデキ ストロースアガー(Sabouraud Dextrose Agar:SDA)である。各培地は、約0.7g/L のレシチンと、5.0g/Lのポリソルベート80とを含んでいた。 該TSA培地は、親指上に存在する可能性のある、グラム陽性バクテリアを成長 させるのに使用した。該MAC培地は、中指上に存在する可能性のあるグラム陰性 バクテリアを成長させるのに使用した。該SDA培地は、掌上に存在する可能性の ある酵母または黴を成長させるのに使用した。 その手順は、1)該ターゲット領域と、該特異的R.O.D.A.C.培地とを接触させ て、該微生物の初期細菌数を発生させ、2)1分間手を湿らせかつ洗浄し、次い でペーパータオルで乾燥させ、かつ3)該ターゲット領域と、該特異的R.O.D.A.C .培地とを接触させて、該微生物の洗浄後の細菌数を発現させる。%減少は、該 工程3の細菌数を、該工程1の細菌数から差し引き、得られた値を該工程1の細 菌数で割ることにより算出した。この手順を、数名のテスト関係者について繰り 返して、平均値を算出した。 実施例1および実施例3の液状清浄化組成物を、以下の市販品として入手でき る液体石鹸と共にテストした:ダイアル(Dial;登録商標)アンチバクテリアルソー プ(Antibacterial Soap)、レーバー(Lever 2000;登録商標)、オペレーティング ルームスクラブ(Operating Room Scrub)、1.25%のパラクロロメタキシレノール を含むサニフレッシュソープ(Sanifresh Soap:PCMX)。3種の非抗菌性石鹸をも テストした。これらは以下の通りである:ソフトソープ(Softsoap;登録商標)、サ ニフレッシュプレミアム(Sanifresh Premium)およびユーロバス(Eurobath;登録 商標)。結果を以下の表4に報告する。 上記の(但し、異なるデータ作成手順を使用)該R.O.D.A.C.(複製生物検出およ び計数)プレートテストを使用して、水性抗菌性液状清浄化組成物に、ポリマー 排出助剤を添加した効果を調べた。ここで、該組成物は、抗菌活性を低下する可 能性のある、マイルドな界面活性剤を含む。実施例1の組成物をコントロールと して使用した。実施例3の、1.0重量%のトピケア(登録商標)デリバリーコンパ ウンドPP-15を含有する組成物を、このテストのために使用した。結果を表5に 報告する。表5に報告した、微生物コロニー数の%減少の値は、負の数値を平均 をとる際に零としたことを除き、上記のようにして算出した。これは、微生物数 を減少する代わりに微生物を生育する傾向のある、より性能の低い組成物に関す る%減少を、より大きくする。このようにして算出した平均値は、良好に機能す る(即ち、微生物生育の大きな減少をもたらす)製品の、より保存性のある比較を 与える。 上記の該R.O.D.A.C.(複製生物検出および計数)プレートテストでは、市販の レーバー2000(登録商標)液状抗菌性石鹸の抗菌活性と、実施例3の組成物の抗 菌活性とを比較した。これらの結果を、表6に報告する。表6に報告した、微生 物コロニー数における該%減少は、平均のために負の数値をも含めて、上記のよ うに算出した。 反復的攻撃(Repeated Insult)パッチテスト 遮光した(occluded)反復的攻撃パッチテストを、種々の清浄化組成物の皮膚許 容性を評価するために実施した。このテスト手順は、本質的に局所的に皮膚およ び粘膜に適用された物質の、刺激性および毒性を研究するための方法(Methods f or the Study of Irritation and Toxicity of Substances Applied Topically to Skin and Mucous Membranes)と題する、Draize,J.H.,Woodward,G.& Calvery, H.D.のJ.Pharmacol.Exptl.Therap.,1994,83:377-390に記載された論文およびヒ トパッチテストの新しい技術(A New Technique of Human Patch Tests)と題する 、Shelanski,H.A.& Shelanski,M.V.のProc.Sci.Toilet Goods Assoc.,1953,19: 46-49に記載された論文に記載されている。一般的に言えば、この手順は、2段 階で行った。初期/活性化段階は、初めは健全な皮膚に及ぼす、該物質の初期刺 激の可能性を決定するために行った。この段階は、24時間の適用/検査サイクル を必要とし、該サイクルは3週間に渡り12回実施した。該初期/活性化段階後に 、2週間の休止期間をとった。この休止期間は、1週間の攻撃期間を伴い、24時 間の適用/検査サイクルを必要とし、該サイクルは4回実施した。 実施例1および実施例3の該液状清浄化組成物を、以下の市販の液体石鹸と共 にテストした。ダイアル(Dial;登録商標)アンチバクテリアルソープ(Antibacter ial Soap)、レーバー(Lever 2000;登録商標)、オペレーティングルームスクラブ (Operating Room Scrub)、1.25%のPCMXを含むサニフレッシュソープ(Sanifresh Soap)。3種の非抗菌性石鹸をもテストした。これらは、ソフト ソープ(Softsoap;登録商標)、サニフレッシュプレミアム(Sanifresh Premium)お よびユーロバス(Eurobath;登録商標)である。結果を以下の表7に報告する。刺 激は、熟練した採点者により決定された、検出可能な皮膚状態における変化を示 した関係者の割合として報告した。これらの応答は、以下の1〜4の段階で特徴付 けられる:1)ナシ、2)微かな紅斑、3)中程度の紅斑、4)重度の紅斑、および4) 紅斑+硬化。結果を表7に報告する。“%=2週において2”なる表題を付した欄は 、2週間の間に、応答2または微かな紅斑をもつテスト関係者のパーセンテージ を報告するものである。“%=3週において2”なる表題を付した欄は、3週間の 間に、応答2または微かな紅斑をもつテスト関係者のパーセンテージを報告する ものである。“%=3またはそれ以上”なる表題を付した欄は、3週間の間に、応 答3またはそれ以上をもつテスト関係者のパーセンテージを報告するものである 。 表7を参照すると、サニフレッシュプレミアムおよびユーロバス液体石鹸のテ ストは、極めて高いレベルの皮膚刺激のために、2週間後に停止された。%=3ま たはそれ以上なる表題を付した欄のこれら製品に関する括弧内に報告された値は 、該2週間の間に3またはそれ以上の応答を有するテスト関係者の百分率である 。というのは、これらの製品は、3週間に渡りテストされなかったからである。 該遮光された反復的攻撃パッチテストに関するより詳細な応答データを、表8 に報告する。これらのデータは、ダイアル液体抗菌性石鹸、レーバー2000液体 抗菌性石鹸1重量%のポリマー排出助剤を含む実施例3のマイルドな組成物の、 皮膚に対する許容性に着目している。特に、該データは、3週間の初期活性化段 階および該1週間の攻撃段階(2週間の休止段階により、該初期段階から分離さ れている)の皮膚応答に着目している。これらの応答を以下のように特徴付けた: 1)応答ナシ、2)微かな紅斑、3)中程度の紅斑、4)重度の紅斑、および4)紅斑+ 硬化。 病的に肥大した腕の洗浄の研究 1重量%のポリマー排出助剤を含む実施例3のマイルドな組成物の刺激能を、 該腕洗浄テストを利用して、レーバー2000液体抗菌性石鹸に対して、相対評価し た。このテスト法は、機械的評価による腕の洗浄-身体洗浄製品の刺激能を識別 するための、高感度技術(Arm Wash with Instrumental Evaluation−A Sensitiv e Technique for Differentiating the Irritation Potential of Personal Was hing Products)と題する、Sharko,RT.,Murahata,R.I.,Leyden,J.J.& Grove,G.L .,のJ.Dermal Clinical Eval.Soc.,Vol.2,No.1,pp.19-27(1991,9月)に掲載され た論文に記載されている。 刺激能は、皮膚の乾燥、角質層のバリヤー機能(TEWL)および紅斑の測定により 評価した。皮膚のバリヤー機能は、サーボメドエバボリメータ(ServoMed Evapor lmeter)を使用して評価した。皮膚の含水率(即ち、皮膚の乾燥)は、IBSスキン サーフェイスハイグロメータ(Skin Surface Hygrometer)(スキコン(Skicon)200 なる商品名の下で入手できる)を使用して測定した。皮膚の色は、ミノルタクロ ーマメータ(Minolta Chroma Meter)をおよびCIELABL*、a*、b* 座標を使用して測定した。専門の採点者およびテスト関係者による自己評価スコ アをも、該刺激能の評価のために使用した。 刺激は、腕の腹側に各組成物を適用した後に測定した。5日間に渡り、1日当 たり4回適用した。組成物間の対の統計的解析を、14名の関係者の、対側サイト 間の比較により行った。これらの結果を、第1〜5図にグラフで報告する。第1〜5 図の各々において、1重量%のポリマー排出助剤を含む、実施例3のマイルドな 組成物を、コード(600/3)とし、またレーバー2000液体抗菌性石鹸を、コード(40 0/3)とする。 第1図は、専門の採点者により測定した、平均乾燥度評点を、洗浄サイクル数 に対してプロットしたものである。第2図は、この研究の前におよび適用の5日 後に、該セルボメドエバポリメータにより測定した、皮膚の水分喪失量を表す。 第3図は、専門の採点者により測定した、平均赤味評点を、洗浄サイクル数に対 してプロットしたものである。第4図は、ある一つの組成物を、他のものよりも 好むテスト関係者の数を、洗浄サイクル数に対してプロットしたものである。第 5図は、この研究の前におよび適用の5日後に、該ミノルタクローマメータによ り測定した、皮膚の赤味値(即ち、該CIELABシステムにおける該a*座標)の喪失量 を表す。 表5およひ表7に報告したデータから理解されるように、本発明は、公知の抗 菌性石鹸組成物、例えばダイアル抗菌性液状石鹸およびレーバー2000液体石鹸の 抗菌活性を高める方法を提供する。本発明の方法の実施例による、微生物コロニ ー数における%減少の改善は、10%以上であり得る。例えば、この改善は、20% であり得る。幾つかの場合には、この改善は、40%または60%もしくはそれ以上 でさえあり得る。 該表4、5および6のデータは、本発明が、許容レベルの抗菌活性をももつ、 マイルドな液状清浄化組成物を提供するものであることを示している。該ポリマ ー排出助剤を使用しない場合には、このマイルドな液状清浄化組成物は、低レベ ルの抗菌活性を有していた。事実、表4のデータは、該ポリマー排出化合物を含 まない組成物については、全く検出可能な抗菌活性がないことを示している。 この水性抗菌性液状清浄化組成物のマイルド性は、表7および8並びに第1〜5 図のデータにより示されている。該反復性攻撃パッチテストおよび該腕洗浄テス ト両者において、本発明の組成物は、著しく低い刺激性を示した。 以上本発明を幾つかの態様に関連して説明してきたが、本発明の包含する課題 は、これら特定の態様に制限されないものと理解すべきである。逆に、本発明の 課題は、本発明の精神、並びに以下の請求の範囲に含まれる可能性のある、あら ゆる変更、改良並びに等価なものを包含するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 17/08 C11D 17/08 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ウィーラー クロード アール ジュニア アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 19151 フィラデルフィア ノース フィ フティナインス ストリート 1615

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポリエチレングリコール中の、液状のヒドロキシ末端をもつウレタンポリマ ーの混合物を含む、ポリマー付着助剤、 フェノールから誘導された抗菌剤、および 主としてノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤および/またはこれらの組 み合わせを含有する界面活性剤系を含み、該ポリマー付着助剤を含まない同一 の組成物よりも少なくとも約10%高い抗菌活性を与える、 水性抗菌性液状清浄化組成物。 2.該ポリマー付着助剤が、以下の式で示される、ヒドロキシ末端をもつウレタ ン化合物である、請求の範囲第1項に記載の液状清浄化組成物: (式中、Rは、無置換のまたは1以上の低級アルキル、低級アルコキシ、ニト ロまたはアミノ基またはハロゲン原子で置換された、炭素原子数1〜約20のア ルキレンまたはアルケニレン基、炭素原子数約5〜約10のシクロアルキレンま たはシクロアルケニレン基、炭素原子数約6〜約10の単核または縮合環アリー レン基から選択され、 R'は、同一のまたは異なるアルキレンまたはアルケニレン基であり、 mは約40〜約6000の分子量をもつ(O-R')部分を与えるように選択された整数 であり、 nおよびn'は0〜約30(30を含む)の範囲内の同一のまたは異なる整数であ り、約200,000までの分子量をもつヒドロキシ末端ウレタン化合物を与えるよ うに、mと相関関係をもつ。) 3.mが、約40〜約60の範囲の分子量をもつ(O-R')部分を与えるように選択され る整数である、請求の範囲第2項に記載の液状清浄化組成物。 4.nおよびn'が、0〜約30(30を含む)の範囲内の同一のまたは異なる整数であり 、約1,800までの分子量をもつヒドロキシ末端をもつウレタン化合物を与える ような、mとの相関関係をもつ、請求の範囲第2項に記載の液状清浄化組成物 。 5.該ポリマー付着助剤が、1,1'-メチレン-ビス-(4-イソシアナトシクロヘキサ ン)を有する、ポリ(オキシ-1,2-エタンヂイル),α-ヒドロ-ω-ヒドロキシ-の ポリマーである、請求の範囲第1項に記載の液状清浄化組成物。 6.該フェノールから誘導した抗菌剤が、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジ フ ェニルエーテルである、請求の範囲第1項に記載の液状清浄化組成物。 7.更に、少なくとも1種の公知の配合成分をも含む、請求の範囲第1項に記載 の液状清浄化組成物。 8.該少なくとも1種の公知の配合成分が、担体、保存剤、保湿剤、緩和剤およ びこれらの組み合わせから選択される、請求の範囲第7項に記載の液状清浄化 組成物。 9.該組成物が、支配的にアニオン性界面活性剤またはカチオン性界面活性剤ま たはその組み合わせを含み、かつ該ポリマー付着助剤を含まない、同様な組成 物よりも少なくとも約10%大きな抗菌活性を与える、請求の範囲第1項に記載 の液状清浄化組成物。 10.該組成物が、支配的にアニオン性界面活性剤またはカチオン性界面活性剤ま たはその組み合わせを含み、かつ該ポリマー付着助剤を含まない組成物よりも 、少なくとも約10%大きな抗菌活性と、該組成物よりも低い、腕洗浄テストに より測定した皮膚刺激との組み合わせを与える、請求の範囲第1項に記載の液 状清浄化組成物。 11.該組成物が、支配的にアニオン性界面活性剤またはカチオン性界面活性剤ま たはその組み合わせを含み、かつ該ポリマー付着助剤を含まない組成物よりも 、 少なくとも約10%大きな抗菌活性と、該組成物よりも少なくとも約10%低い、 腕洗浄テストにより測定した皮膚紅斑発生率との組み合わせを与える、請求の 範囲第1項に記載の液状清浄化組成物。 12.ポリエチレングリコール中の、液状のヒドロキシ末端をもつウレタンポリマ ーの混合物を含む、ポリマー付着助剤、 フェノールから誘導された抗菌剤、および 主としてノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤および/またはこれらの組 み合わせを含有する界面活性剤系を含み、支配的にアニオン性界面活性剤また はカチオン性界面活性剤またはその組み合わせを含み、かつ該ポリマー付着助 剤を含まない組成物よりも、少なくとも約10%大きな抗菌活性と、該組成物よ りも低い、腕洗浄テストにより測定した皮膚刺激性との組み合わせを与える、 水性抗菌性液状清浄化組成物。 13.該ポリマー付着助剤か、以下の式で示される、ヒドロキシ末端をもつウレタ ン化合物である、請求の範囲第12項に記載の液状清浄化組成物: (式中、Rは、無置換のまたは1以上の低級アルキル、低級アルコキシ、ニト ロまたはアミノ基またはハロゲン原子で置換された、炭素原子数1〜約20のア ルキレンまたはアルケニレン基、炭素原子数約5〜約10のシクロアルキレンま たはシクロアルケニレン基、炭素原子数約6〜約10の単核または縮合環アリー レン基から選択され、 R'は、同一のまたは異なるアルキレンまたはアルケニレン基であり、 mは約40〜約6000の分子量をもつ(O-R')部分を与えるように選択された整数 であり、 nおよびn'は0〜約30(30を含む)の範囲内の同一のまたは異なる整数であり、 約200,000までの分子量をもつヒドロキシ末端ウレタン化合物を与えるように 、mと相関関係をもつ。) 14.mが、約40〜約60の範囲の分子量をもつ(O-R')部分を与えるように選択され る整数である、請求の範囲第13項に記載の液状清浄化組成物 15.nおよびn'が、0〜約30(30を含む)の範囲内の同一のまたは異なる整数であり 、約1,800までの分子量をもつヒドロキシ末端をもつウレタン化合物を与える ような、mとの相関関係をもつ、請求の範囲第13項に記載の液状清浄化組成物 。 16.該ポリマー付着助剤が、1,1'-メチレン-ビス-(4-イソシアナトシクロヘキサ ン)を有する、ポリ(オキシ-1,2-エタンジイル),α-ヒドロ-ω-ヒドロキシ-の ポリマーである、請求の範囲第12項に記載の液状清浄化組成物。 17.該フェノールから誘導した抗菌剤が、2,4,4'-トリクロロ-2'-ヒドロキシジ フ ェニルエーテルである、請求の範囲第12項に記載の液状清浄化組成物。 18.更に、少なくとも1種の公知の配合成分をも含む、請求の範囲第12項に記載 の液状清浄化組成物。 19.該少なくとも1種の公知の配合成分が、担体、保存剤、保湿剤、緩和剤およ びこれらの組み合わせから選択される、請求の範囲第18項に記載の液状清浄化 組成物。
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