JP2001501575A - 分散性アルミノ珪酸塩の製造方法 - Google Patents

分散性アルミノ珪酸塩の製造方法

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JP2001501575A JP10517069A JP51706998A JP2001501575A JP 2001501575 A JP2001501575 A JP 2001501575A JP 10517069 A JP10517069 A JP 10517069A JP 51706998 A JP51706998 A JP 51706998A JP 2001501575 A JP2001501575 A JP 2001501575A
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エルヴェーエー―デーエーアー アクチエンゲゼルシャフト フィュール ミネラルオエル ウント ヒェミー
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Abstract

(57)【要約】 アルミニウム化合物およびオルガノケイ素化合物の加水分解により、水性および/または水性酸性媒体中に分散することのできる高純度のアルミノ珪酸塩を製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】 分散性アルミノ珪酸塩の製造方法 本発明は、アルミニウム化合物とオルガノケイ素化合物を加水分解し水熱処理 処理することにより、水性または水性酸性媒体中に分散することのできる高純度 アルミノ珪酸塩を製造する方法に関する。 白雲母、霞石およびカバサイトのような一定の結晶構造を有する多くの化合物 を含む、多くの種々の天然アルミノ珪酸塩が存在する。珪酸塩の網状化部分にお いて網状化部分を破壊することなくケイ素原子の一部がアルミニウム原子に置換 されると、ゼオライトが得られる。 天然アルミノ珪酸塩以外に、この種の多くの合成生成物がある。そのような生 成物は結晶化学により定義されるもの、または水を異なる量で含む水酸化アルミ ニウムと珪酸との物理的混合物であり得る。物理的混合物以外に、結晶化学によ り定義されるアルミノ珪酸塩が存在し得る。 そのようなアルミノ珪酸塩を調製する通常の方法は、珪酸および水酸化ナトリ ウムを用いてカオリンのようなクレーを転化するものである。もう一つの合成経 路は、水酸化アルミニウムゾルと珪酸ゾルとの共ゲル化およびそれに続く沈澱で ある[GB2166971-Cを参照]。珪酸ゾル中でのアルミニウム塩の沈澱も知れらて いる[CA848966-Aを参照]。 前記方法は、調製時に所望のゾルまたはエマルジョンのみが存在し、続く乾燥 により得られる粉末を不完全にしか分散することができない、または分散達成の ために溶媒混合が必要であるという不利益を有する。もう一つの不利益は、この ようにして調製されたゾルまたはエマルジョンが、珪酸の安定化に用いられるア ルカリ金属またはアルカリ土類金属を多量に含むことである。例えばイオン交換 によるその後の精製は不完全であり、精製後にアルカリ金属またはアルカリ土類 金属の0.1%(1,000ppmに相当)の典型的濃度が得られる[米国特許第3,933,621 号を参照]。 異質触媒処理は、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属の100ppm以下 、特に酸化ナトリウムの50ppm以下を含む高純度の触媒担体を必要とする。イオ ン交換されたオルト珪酸を用いるそのような高純度のアルミノ珪酸塩の調製が独 国特許DE 38 39 580-C1に記載されている。得られるアルミノ珪酸塩は所望の高 純度を有するが、分散することができない。 アルミノ珪酸塩は、水酸化アルミニウムに物理的/化学的に匹敵しない。例え ば、表面が、珪酸の強度ルイス酸特性故に高度の酸性を有している。この特性は 、脱硫化、脱窒化、酸化、水素化分解、および穏やかな水素化分解のような多く の接触プロセスに利用される。 最近の触媒は、多くの異なる担体材料からなることがが多い[例えば、GB 216 6971-Cを参照]。均一組成を確保するために触媒担体材料が均質混合されること が必要である。従って、分散性のアルミノ珪酸塩は、例えば、基材の被覆に用い られたときに複数の利点を有する。この方法は、触媒および材料被覆の分野にお いて用いることができる。以上の説明は、分散性高純度アルミノ珪酸塩の必要性 を示している。 本発明の目的は、以下の利点を提供する分酸性アルミノ珪酸塩を調製するため の合成法を開発することであった。 乾燥および粉末への転化後でも、本発明により調製されたアルミノ珪酸塩は、 有機溶媒の添加または処理無しに水溶液に分散することができること; 本発明により調製されたアルミノ珪酸塩は高純度を有すること; 前記化合物の調製に用いられる出発材料が容易に入手されること; 成分の一つを過剰に用いないで抽出物の比を変えることにより、生成物のSi/ Al比を調整することができること; 出発材料の価格が経済的プロセスを可能にすること; 製造方法を連続プロセスおよび不連続プロセスの両方で使用することができる こと。 驚くべきことに、以下に記載する方法が、本発明の基になる問題を解決するア ルミノ珪酸塩を提供することがわかった。 本発明は、水性および/または水性酸性媒体中に分散することのできる高純度 アルミノ珪酸塩の連続または不連続製造のための方法に関する。望ましい特性は 、以下の方法により得られる 水性および/または水性酸性媒体中に分散することのできるアルミノ珪酸塩の 製造方法: (A)1種または2種以上の加水分解性アルミニウム化合物、および (B)1種または2種以上の加水分解性オルガノケイ素化合物 が加水分解される。成分は一緒に加水分解される。または、それらは連続的にま たは別々に加水分解することができる。後者の場合、(部分的)加水分解後に( 部分的)反応生成物を組み合わせる。 本発明の意味において加水分解性化合物は、水と反応したときにM-OHおよび/ またはM-O-M構造を形成するアルミニウム化合物またはオルガノケイ素化合物の 全て、例えば、シリコーン、アルキルシラン、アルキルアルコキシシラン、アル キルハロゲンシラン、アルコキシヒドロキシシランまたはアルキルヒドロキシシ ランのようなオルガノケイ素化合物、またはアルミニウムアルコレート、アルミ ニウムヒドロキシアルコレート、アルミニウムオキシアルコレート、アルミニウ ムアセチルアセトネート、アルミニウムアルキルタロライド、またはアルミニウ ムカルボキシレートのようなアルミニウム化合物である。加水分解は20〜98℃、 好ましくは50〜98℃、最も好ましくは85〜98℃の温度で行うことができる。 好ましくは、M(O-R-A-R')z-n(O-R'')nで示される化合物が用いられる:ここで 各基は独立して、要するに、互いに異なり、 Mは、アルミニウムまたはケイ素、 R''は、1〜30、特に2〜12の炭素原子を有する分岐または非分岐、環式または 非環式、または芳香族の炭化水素基; R'は、1〜10の炭素原子を有する分岐または非分岐、環式または非環式、また は芳香族の炭化水素基、特に4〜8の炭素原子を有するアルキル基; Rは、二価の分岐または非分岐、環式または非環式、または芳香族のC1〜C10炭 化水素基、特に1〜5、最も好ましくは1〜3の炭素原子を有するアルキル基で 、後者は最も好ましくは非分岐かつ非環状である; Aは、周期系の主族6(酸素族)または主族5(窒素族)の異なる原子、好ま しくは酸素または窒素を表し、ここでAが主族5の元素を表す場合、Aはその価数 の 飽和のためのさらなる置換基として水素またはC1〜C10アルキル基またはC6〜C10 アリール-/アルキルアリール基を有する;および nは、Mがアルミニウムである場合は、0、1、2または3であり、Mがケイ素 である場合は、0、1、2、3または4であり、および Zは、Mがアルミニウムである場合は、3であり、Mがケイ素である場合は、4 である。 好ましくは、Mがアルミニウムである場合は、nは0または3である。Mがケイ 素である場合は、nは好ましくは4である。nが0でありAが酸素である場合、 金属トリスブチレングリコレートが好ましい。Mがアルミニウムであることが好 ましい。 nが3の場合、アルミニウム化合物は、飽和または不飽和、環式または非環式 、分岐または非分岐、または芳香族の、好ましくは飽和しているC2〜C12、C4〜C8 またはC6〜C8のアルミニウムトリスアルコレートであり、この炭素原子数の順 に好ましくなる。飽和線状C6〜C8炭化水素基が特に好ましい。例えば、加水分解 性アルミニウムアルコレートは、EP 0 111 115-A1に開示の方法に従って調製す ることができる。 nが4の場合、加水分解性オルガノケイ素化合物はケイ素アルコレートである 。好ましいケイ素アルコレートは、飽和または不飽和、環式または非環式、分岐 または非分岐、または芳香族のC1〜C8炭化水素基を有する。飽和C2〜C4炭化水素 基が特に好ましい。 さらに、本発明の方法は、抽出物および生成物とは関係なく、反応が、いかな る有機溶媒も用いず、必須としての水性またはアルコール性/水性環境中で行い 得ることが優れている。 本発明の一つの態様によれば、加水分解性オルガノケイ素化合物は、加水分解 性または加水分解したアルミニウム化合物の添加前に、ケイ素1モル当り0.5〜3 モル、好ましくは1〜2モル、すなわち化学量論量より少ない水で予備加水分解 または部分的加水分解される。加水分解性アルミニウム化合物が Al(O-R-A-R')3-n(O-R'')3 で示されるものでない場合、前記部分的加水分解が好ましい。 使用前に、加水分解性金属化合物を、蒸留、濾過、イオン交換および/または 遠心分離により精製することができる。 さらに、ケイ素およびアルミニウム化合物の組み合わせ反応生成物を、加水分 解中または加水分解後に、40〜220℃の温度で0.5時間より長く、一緒に水熱処理 することにより分散度が数%向上する。本発明のもう一つの態様において、水熱 老化は0.5〜24時間行われる。好ましくは、処理は、80〜130℃の温度で1〜20時 間、最も好ましくは5〜20時間行われる。 また、水熱処理中に酸が存在してよい。この酸は、HCIまたはHNO3のような一 価有機C1〜C6酸または一価無機酸(もしくは一価鉱酸)であることが好ましい。 酸は、加水分解後に添加しても良いが、乾燥前に添加すべきであり、水熱処理中 に存在すべきである。これは、固体材料1g当り0.1〜2.0g、好ましくは0.2〜0. 8gの量で用いることができる。 本発明の意味において、一価有機C1〜C6酸は、少なくとも1〜6の炭素原子を 有し、水の存在下に酸反応を示す、すなわちプロトンドナーとして反応し、酸分 子と呼ばれる一つのプロトンのみを放出し得る有機化合物である。この定義には 、例えば、酸塩化物、スルホン酸、および水中で-COOHまたは-COO-基を形成する 他の有機化合物が含まれる。 抽出物は、Al2O3:SiO2の比として、99.5重量%:0.5重量%〜50重量%:50重 量%、好ましくは98重量%:2重量%〜50重量%:50重量%の量で用いることが できる。有機相のより良好な分離を達成するために、加水分解後にアンモニア溶 液のような塩基を添加することができる。さらに、本発明の反応生成物は550℃ 〜1500℃で0.5〜24時間焼成することができる。 分散性アルミノ珪酸塩は、触媒、触媒の製造のための接触方法の触媒担体、セ ラミックスの出発材料、被覆材料、およびバインダー成分、ならびに水性系中の レオロジー改良剤として有用である。 本発明で用いられる「分散性アルミノ珪酸塩」という用語は、水性媒体中に少 なくとも90重量%、好ましくは95重量%以上の量で分散することができる、すな わち前記生成物の90重量%以上、好ましくは95重量%以上が分散後に分散を維持 する、乾燥した、最も便宜的には粉末のアルミノ珪酸塩を意味する。以下に記載 の実験において、分散度を定量化する方法を記載する。得られる水性生成物は、 スプレー乾燥または回転乾燥器のような既知の方法を用いて乾燥することができ る。本発明のアルミノ珪酸塩を製造する方法は、連続的または不連続的に行うこ とができる。 本発明のアルミノ珪酸塩は、例えば、塩酸、硝酸である無機酸、またはC1〜C6 有機酸のような水希釈酸を用いて分散することができ、一価酸が好ましい。分散 に用いられる酸は、純酸として0.1〜40重量%の濃度で用いることができる。好 ましくは低濃度、すなわち0.1〜5重量%の量が用いられる。ある場合には、分 散に水のみを用いることもできる。 本発明により製造される化合物は、炉内において550℃〜1500℃の温度で3〜2 4時間焼成することができる。このようにして製造される金属酸化物は所望の高 純度を有する。 以下の表1は、本発明により製造された幾つかのアルミノ珪酸塩およびその分 散度Dを示している。 表1説明: 化合物AおよびBは、従来法により製造されたアルミノ珪酸塩である。 Cは、酸を添加することなく、水熱処理を含む方法により珪酸およびアルミニ ウムアルコレートから調製されたアルミノ珪酸塩である。 A〜Cは参照物質であり、各固体アルミノ珪酸塩10重量%を分散させたものであ る。 *分散のための酸 以下の表2は、本発明のアルミノ珪酸塩の物理的データを、標準的アルミノ珪 酸塩(AおよびB)と比較して示す。参照のアルミノ珪酸塩AおよびBは、アルミナ ゾルを珪酸と混合することにより調製した。 表2 本発明の分酸性アルミノ珪酸塩は、高い純度を有する。特に、触媒反応に前述 の生成物を用いる場合に特別の悪影響を有するアルカリ金属およびアルカリ土類 金属の含量は非常に低い。ICP分光分析による微量元素分析の結果を表3に示す 。表3に示す純度は、二回蒸留水および不活性材料製の容器を用いることにより さらに上昇させることができる。 表3 説明: Pb、Zn、Ni、Cr、Cu、Mn、MoおよびGaのような他の元素の濃度は合計で50ppm より少ない。実施例(全体) 本発明により製造された化合物を、高周波誘導結合プラズマ(ICP)分光分析 により微量不純度について分析した。表面積はBET法により決め、孔体積は、さ らに水銀細孔分析(Autopore II 9220 porosimeter、Mikromeritics製)および 窒素細孔分析(Flow Prep 060,Gemini 2360,2375、Mikromeritics製)により決 めた。本発明の化合物は、マッフル炉内で550℃〜1500℃の温度で焼成した。加 水分解に脱イオン水を用いた。 分散度Dは、以下の方法により決めた。特定量の乾燥固体材料をビーカー内に 入れ、希酸、例えば、硝酸と攪拌下に混合した。攪拌を10分間続けた(攪拌速度 800〜850rpm)。このように得られた懸濁液を、遠心分離のガラス管に定量的に 移した。2400rpm-1で20分間遠心分離した後、上澄みを傾瀉し、ガラス管中の残 さを573k(300℃)で少なくとも0.5時間乾燥した。次に、ガラス管を残さを含む状 態で秤量し、次に、残さ無しで秤量した。得られる差は、非分散固体の重量であ る。 非分散量,%=(残さg×100)/(アルミナ初期重量g) 分散量D,%=100−非分散量%実施例1(化合物1) 1000ml三口フラスコにケイ素テトラエタノレート(14.25重量%)136.4gを入 れた。内容物を90℃に加熱した。1%硝酸11.8gの添加により穏やかな沈澱が得 られた。1時間攪拌後、アルミニウムトリスヘキサノレート(6.3重量%)400gを 添加した。次に、この混合物を、90℃に加熱された水686gに3回に分けて添加し て加水分解を行った。加水分解には1時間かかった。この期間中、40分後に、25 %アンモニア溶液8.4gを添加して相分離を容易にした。上澄みアルコールを傾瀉 し、残りの水相を、スチーム蒸留および続いてスプレー乾燥することによりアル コール残さから分離した。実施例2(化合物2) 1000ml三口フラスコにケイ素テトラエタノレート(14.25重量%)212gを入れ た。内容物を90℃に加熱した。1%硝酸18.4gの添加により穏やかな沈澱が得ら れた。1時間攪拌後、アルミニウムトリスヘキサノレート(6重量%)400gを添加 した。次に、この混合物を、90℃に加熱された水778gに3回に分けて添加して加 水分解を行った。加水分解には1時間かかった。この期間中、40分後に、25%ア ンモニア溶液9.6gを添加して相分離を容易にした。上澄みアルコールを傾瀉し、 残りの水相を、スチーム蒸留および続いてスプレー乾燥することによりアルコー ル残さから分離した。実施例3(化合物3) 1000ml三口フラスコにケイ素テトラエタノレート(14.25重量%)179gを入れ た。内容物を90℃に加熱した。1%硝酸15.5gの添加により穏やかな沈澱が得ら れた。1時間攪拌後、アルミニウムトリスヘキサノレート(6.3重量%)500gを添 加した。次に、この混合物を、90℃に加熱された水883gに3回に分けて添加して 加水分解を行った。加水分解には1時間かかった。HNO3(65重量%)8.5gを添加後、 老化を95℃で16時間行った。上澄みアルコールを傾瀉し、残りの水相を、スチー ム蒸留および続いてスプレー乾燥することによりアルコール残さから分離した。実施例4(化合物4) 1000ml三口フラスコにケイ素テトラエタノレート(14.25重量%)318gを入れ た 。内容物を90℃に加熱した。1%硝酸27.5gの添加により穏やかな沈澱が得られ た。1時間攪拌後、アルミニウムトリスヘキサノレート(6.3重量%)400gを添加 した。次に、この混合物を、90℃に加熱された水870gに3回に分けて添加して加 水分解を行った。加水分解には1時間かかった。この期間中、40分後に、25%ア ンモニア溶液11gを添加して相分離を容易にした。上澄みアルコールを傾瀉し、 残りの水相を、スチーム蒸留および続いてスプレー乾燥することによりアルコー ル残さから分離した。実施例5(化合物5) 1000ml三口フラスコにアルミニウムトリスブチレングリコール(Al含量5.6重 量%)550gおよびケイ素テトラエタノレート(14.25重量%)21.4gを入れた。こ の混合物を、75℃に加熱された水735gおよびHNO3(65重量%)6.2gに3回に分けて 添加して加水分解を行った。加水分解には1時間かかった。相分離後、上澄み有 機相を傾瀉した。水相を95℃に加熱し、この温度で16時間維持した。水相中のア ルコールを、スチーム蒸留および続いてスプレー乾燥することにより除去した。実施例6(化合物6) 1000ml三口フラスコにて、アルミニウムトリスエチルグリコレート(Al含量6. 8重量%)200gおよびエチルグリコール38.6gとケイ素テトラエタノレート(28.5 重量%)38.6gとを混合した。この混合物を、30℃に加熱された水360gに3回に分 けて添加して加水分解を行った。加水分解には1.5時間かかった。次に、25%アン モニア溶液4.4gを添加した。相分離後、上澄み有機相を傾瀉した。水相中のアル コールを、スチーム蒸留および続いてスプレー乾燥することにより除去した。実施例7(比較実施例化合物C) 2000ml三口フラスコに、珪酸水溶液638gを入れた。内容物を75℃に加熱した。 合計で500gのアルミニウムトリスヘキサノレート(Al含量6.35重量%)を15分間 の間隔で3回に分けて添加した。30分間攪拌後、アルコールを傾瀉し、残さを固 体含量5%になるように希釈した。ゾルを95℃に加熱し、この温度で5時間維持 した。残りの水相をスチーム蒸留および続いてスプレー乾燥することによりアル コール残さから除去した。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月16日(1998.11.16) 【補正内容】 請求の範囲(補正後) 1.水性および/または水性酸性媒体中に分散することのできるアルミノ珪酸 塩の製造方法であって、 (A)1種または2種以上の加水分解性アルミニウム化合物と、 (B)1種または2種以上の加水分解性オルガノケイ素化合物を用い、 (a)前記アルミニウム化合物/オルガノケイ素化台物のAl2O3:SiO2としての 比を、99.5重量%:0.5重量%〜50重量%:50重量%として (b)空間的または時間的に一緒にまたは互いに別々に、50〜98℃で加水分解し 、 (c)加水分解中または後に、反応生成物を、80〜220℃の温度で、水性または 水性酸性環境中の水熱老化に一緒に0.5時間以上付することを特徴とする方法。 2.請求項1の加水分解性アルミニウム化合物が、M(O-R-A-R')z-n(O-R'')n型 の化合物であり、ここで各基は独立して、 Mは、アルミニウムまたはケイ素、 R''は、1〜30炭素原子を有する炭化水素基、 R'は、1〜10の炭素原子を有する炭化水素基、 Rは、1〜10の炭素原子を有する二価の炭化水素基、 Aは、周期系の主族6(酸素族)または主族5(窒素族)の異なる原子、好ま しくは酸素または窒素を表し、ここでAが主族5の元素を表す場合、Aはその価数 の飽和のためのさらなる置換基として水素またはC1〜C10アルキル基またはC6〜C10 アリール-/アルキルアリール基を有するものであり、 nは、Mがアルミニウムである場合は、0、1、2または3であり、Mがケイ素 である場合は、0、1、2、3または4であり、さらに、 zは、Mがアルミニウムである場合は、3であり、Mがケイ素である場合は、4 である請求項1に記載の方法。 3.nが0である請求項2に記載の方法。 4.Mがアルミニウムである場合はnが3、および/または、Mがケイ素である 場合はnが4である請求項2に記載の方法。 5.加水分解性ケイ素化合物として、C1〜C8炭化水素基、好ましくは飽和C2〜 C4炭化水素基を有するケイ素アルコレートを用いる請求項1,2または4のいず れかに記載の方法。 6.加水分解性アルミニウム化合物の添加前に、加水分解性ケイ素化合物を、 水でまたは希酸で、ケイ素1モル当り0.5〜3モル、好ましくは1〜2モル、すな わち化学量論量より少ない水を用いて予備加水分解する請求項1〜5のいずれか に記載の方法。 7.加水分解性アルミニウム化合物として、C2〜C12、好ましくはC4〜C8、最 も好ましくは飽和C6〜C8の炭化水素残基を有するアルミニウムアルコレートを用 いる請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.加水分解を50〜98℃、好ましくは85〜98℃で行う請求項1〜7のいずれか に記載の方法。 9.水熱老化を0.5〜24時間、好ましくは1〜20時間行う請求項1〜8のいずれ かに記載の方法。 10.酸を、加水分解後かつ水熱処理の前に添加する請求項1〜9のいずれかに 記載の方法。 11.加水分解中または後に存在する酸が一価有機C1〜C6酸または一価鉱酸であ る請求項1〜10のいずれかに記載の方法。 12.加水分解性金属化合物を、蒸留、濾過または遠心分離により使用前に精製 する、および/または、イオン交換により金属イオンから分離する請求項1〜11 のいずれかに記載の方法。 13.本発明の反応生成物を550℃〜1500℃の温度で0.5〜24時間焼成する請求項 1〜12のいずれかに記載の方法。 14.請求項1〜13のいずれかに記載の方法により製造され、水性または水性/ アルコール性媒体中に分散する前には、乾燥した本質的に無水状態で存在するも のであって、必要であるなら酸の存在下において、水性または水性/アルコール 性媒体中に分散することのできるアルミノ珪酸塩。 15.触媒、触媒の製造のための触媒担体、セラミックスの出発材料、被覆材料 、およびバインダー成分、および/または水性系中のレオロジー改良剤としての 、請求項14に記載のアルミノ珪酸塩の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メイェル,アーノルト ドイツ連邦共和国、デー―25693 セント ミカエリスドン、フォーエ ゲースト 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水性および/または水性酸性媒体中に分散することのできるアルミノ珪酸 塩の製造方法であって、 1種または2種以上の加水分解性アルミニウム化合物と、 1種または2種以上の加水分解性オルガノケイ素化合物が、 空間的または時間的に一緒にまたは不連続的に加水分解されることを特徴とする 方法。 2.請求項1の加水分解性アルミニウム化合物が、M(O-R-A-R')2-n(O-R'')n型 の化合物であり、ここで各基は独立して、 Mは、アルミニウムまたはケイ素、 R''は、1〜30炭素原子を有する炭化水素基、 R'は、1〜10の炭素原子を有する炭化水素基、 Rは、1〜10の炭素原子を有する二価の炭化水素基、 Aは、周期系の主族6(酸素族)または主族5(窒素族)の異なる原子、好ま しくは酸素または窒素を表し、ここでAが主族5の元素を表す場合、Aはその価数 の飽和のためのさらなる置換基として水素またはC1〜C10アルキル基またはC6〜C10 アリール-/アルキルアリール基を有するものであり、 nは、Mがアルミニウムである場合は、0、1、2または3であり、Mがケイ素 である場合は、0、1、2、3または4であり、さらに、 Zは、Mがアルミニウムである場合は、3であり、Mがケイ素である場合は、4 である請求項1に記載の方法。 3.nがOである請求項2に記載の方法。 4.nが、Mがアルミニウムである場合は3、および/または、nが、Mがケイ 素である場合は4である請求項2に記載の方法。 5.加水分解性ケイ素化合物として、C1〜C8炭化水素基、好ましくは飽和C2〜 C4炭化水素基を有するケイ素アルコレートを用いる請求項1,2または4のいず れかに記載の方法。 6.加水分解性アルミニウム化合物の添加前に、加水分解性ケイ素化合物を、 水でまたは希酸で、ケイ素1モル当り0.5〜3モル、好ましくは1〜2モル、すな わち化学量論量より少ない水を用いて予備加水分解する請求項1〜5のいずれか に記載の方法。 7.加水分解性アルミニウム化合物として、C2〜C12、好ましくはC4〜C8、最 も好ましくは飽和C6〜C8の炭化水素残基を有するアルミニウムアルコレートを用 いる請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.加水分解を20〜98℃、好ましくは85〜98℃で行う請求項1〜7のいずれか に記載の方法。 9.加水分解中または後に、請求項1の反応生成物を一緒に、水性環境中、40 〜220℃の温度で0.5時間以上水熱老化する請求項1〜8のいずれかに記載の方法 。 10.水熱老化を0.5〜24時間、好ましくは1〜20時間行う請求項9に記載の方法 。 11.水熱老化を80〜130℃で行う請求項9または10に記載の方法。 12.水熱老化を酸の存在下に行う請求項9〜11のいずれかに記載の方法。 13.酸を、加水分解後であるが水熱処理の前に添加する請求項12に記載の方法 。 14.加水分解中または後に存在する酸が一価有機C1〜C6酸または一価鉱酸であ る請求項1〜13のいずれかに記載の方法。 15.加水分解性金属化合物を、蒸留、濾過または遠心分離により予め精製する 、および/または、イオン交換により金属イオンから分離する請求項1〜14のい ずれかに記載の方法。 16.アルミニウム化合物/ケイ素化台物の比が、Al2O3:SiO2の比として、99. 5重量%:0.5重量%〜50重量%:50重量%である請求項1〜15のいずれかに記載 の方法。 17.本発明の反応生成物を550℃〜1500℃の温度で0.5〜24時間焼成する請求項 1〜16のいずれかに記載の方法。 18.触媒、触媒の製造のための触媒担体、セラミックスの出発材料、被覆材料 、およびバインダー成分、および/または水性系中のレオロジー改良剤としての 、請求項1〜17のいずれかに記載の方法により製造されたアルミノ珪酸塩の使用 。 19.請求項1〜17のいずれかに記載の方法により製造されたアルミノ珪酸塩。 20.請求項1〜17のいずれかに記載の方法により製造されたことを特徴とする 、水性または水性/アルコール媒体中に分散されたアルミノ珪酸塩。 21.水性または水性/アルコール媒体中に分散される前には乾燥した本質的に 無水状態である、請求項20に記載の水性または水性/アルコール媒体中に分散さ れたアルミノ珪酸塩。
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