JP2001501520A - 軟質レンズと硬質円形単一ワナの眼球内インプラント - Google Patents

軟質レンズと硬質円形単一ワナの眼球内インプラント

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Abstract

(57)【要約】 本発明は直径にそって折り曲げることのできる軟質な第一の材料で実現されたほぼ円形の光学部分(12)と強膜接触部分(20)を有する眼球内インプラント(10)に関するものである。強膜接触部分(20)はほぼ環状の、光学部分とほぼ同心で同一平面の本体(22)であって、開口と、第一の自由端(26)と第二の接続端(28)を備えた前記本体(22)であり、第一の材料よりも硬質の第二の材料で実現された前記本体(22)と、強膜接触部分の本体の第二の端(28)を光学部分の周縁区域(16)にほぼ放射状に接続する基部(24)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 軟質レンズと硬質円形単一ワナの眼球内インプラント 詳細な説明 本発明は直径にそって曲げることのできる軟質な第一の材料で実現されたほぼ 円形の光学部分と強膜接触部分を有する無水晶体の矯正のための眼球内インプラ ントに関するものである。 眼球内インプラントは多くの場合コンタクトレンズや外部矯正眼鏡に代わるこ とのできるヒトの目の視力矯正光学システムを構成する。眼球内インプラントは 主として矯正光学システム自体を構成する全体として円形またはやや楕円形の光 学部分と、眼内の正確な位置への光学部分の設置と、固定と維持に使われる強膜 接触部分とから成る。 新規な手術技術によって眼の領域に実施される切開を縮小することができる。 例えば、白内障の手術の場合、いわゆる水晶体乳化と呼ばれる手術技術は灌流・ 吸引システムを備えた超音波プローブを眼内に導入することによって不透明な水 晶体の切除を可能にする。超音波と安定した平衡食塩水の流れの組み合わせ作用 によって、乳化によって水晶体が除去される。 この手術技術は、とりわけ従来の技術と比較して、この切除に必要な器具を眼 内に導入するために2から4mmに較正されたナイフによって角膜内に小さな寸法 の切開を実現することしか要求されない。このことからわかるように、水晶体乳 化のために実施された切開から、すなわち長さが3から4mm程度の切開から眼球 内に導入されることのできるインプラントを用意することに利益がある。 そのため、軟質インプラントと呼ばれる新規な眼球内インプラントが開発され た。それらは切開から眼球内にインプラントを導入する前に光学部分を曲げるこ とを可能にする軟質材料内に実現された光学部分を備え、光学部分は眼球内に設 置した 後にその最初の形を回復する。現在、2つの大きなタイプの製品が軟質レンズの 実現に用いられている。これらの製品は通常、一方では、pHEMAなどの軟質 アクリルという、他方では、ポリシロキサンのゲルという総称で呼ばれている。 これらの材料は要求された光学特性を示し、その上、生物適合性がある。 水晶体の切除により、嚢袋は収縮によって変形し、その結果、それが不透明に なることになる。嚢袋の変形によって嚢袋の円対称性が消失し、したがって嚢袋 と眼球内インプラントによって構成される光学系の対称軸の変化によって眼の視 力が阻害される結果になることがある。 眼球内インプラントの強膜接触部分は嚢袋の当初の形、とくにその円形周縁の 維持に協力する。 嚢袋の変形現象は強膜接触部分が正反対に相対し、光学中心に対して互いに対 称な同一の2つのワナで構成されている場合には無視できないが、それはこの場 合にワナと嚢袋の内壁の間の接触区域が2つのワナによってかかる圧力を完全に 支えなければならない2つの制限された区域だからである。 くわえて、嚢袋の収縮による変形は嚢袋を保持している小帯靱帯の部分的断裂 のおそれを招くことに注意しなければならない。 そのため、比較的広い区域にわたって嚢袋の内壁と接触する円形強膜接触部分 を備えたインプラントの開発が試みられた。 第一の解決法は光学部分の直径に対して互いに対称な同一の2つの硬質ワナに よって構成された強膜接触部分を用いることから成る。この構成では、ワナが大 きく変形するのを避け、嚢袋内でインプラントの偏心を防止するために小さな直 径のワナでなければならない。できるだけ広い接触区域を得ようとすれば大きな 長さのワナも必要になる。この場合、嚢袋の収縮の問題は交叉すなわちワナの自 由端の間の重なりのおそれを招き、その結果袋が穿孔することがある。 第二の解決法は接続腕によって光学部分の周縁に取り付けられた単一の環状の ワナを用いることから成る。この構成に従って実現したインプラントでは、強膜 接触部分が硬質であれば、対称な2つの硬質ワナでは実現可能であった、最小限 の曲 げたインプラントの幅を得ることができず、強膜接触部分が軟質で折り曲げ可能 であれば、嚢袋内で沈下することなしに眼球内インプラントの心出しを保つため のこの軟質な強膜接触部分による眼球内のインプラントの維持が不十分になる。 本発明の一つの目的は、曲げられたインプラントの幅が3または4mm程度にな るような光学部分の直径にそった曲げと同時に嚢袋の変形およびインプラントの 光学部分の偏心または転位を防止する強膜接触部分による眼球内のインプラント の維持を可能にするような眼球内インプラントを実現することである。 この目的を達成するために、本発明による眼球内インプラントは直径にそって 曲げることのできる軟質な第一の材料で実現されたほぼ円形の光学部分と硬質強 膜接触部分を有し、このインプラントは強膜接触部分がほぼ環状の、光学部分と ほぼ同心で同一平面の本体であって、開口と、第一の自由端と第二の接続端を備 え、第一の材料よりも硬質の第二の材料で実現された本体と、強膜接触部分の本 体の第二の端を光学部分の周縁区域にほぼ放射状に接続する基部であって、強膜 接触部分に対する光学部分のねじれ運動を防止するために180度未満の角度b に対応する十分な距離にわたって光学部分の周縁に接続された基部とから成るこ とを特徴とする。 したがって、軟質である光学部分が直径にそって曲げることが可能であり、そ れによって小さな寸法の切開によって眼球内にインプラントを確かに導入できる ことがわかる。反対に、強膜接触部分はほぼ円形で硬質であるので、嚢袋の良好 な保持が得られる。最後に、強膜接触部分の基部の構造のおかげで、強膜接触部 分に対する光学部分の転位が防止される。 インプラントを導入するために、最初に曲げられた光学部分を、ついで強膜接 触部分の基部を切開内に侵入させ、最後に、好適には、環状本体を光学部分とほ ぼ同一面に維持しながらその光学軸に平行な軸の周囲にインプラントを回転させ て環状本体を入り込ませる。 好適実施態様によれば、眼球内インプラントは強膜接触部分がほぼ環状の、光 学部分とほぼ同心で同一平面の本体であって、開口と、第一の自由端と第二の接 続端 を少なくとも備え、第一の材料よりも硬質の第二の材料で実現された本体と、強 膜接触部分の本体の第二の端を光学部分の周縁区域にほぼ放射状に接続する基部 であって、第一の材料で実現され、少なくとも光学部分の周縁まで前記本体を延 長する第二の材料で実現された硬質骨組み(30a)を有する側面区域を備えた基 部を含むことを特徴とする。 本発明のこの実施態様の本質的特徴によれば、眼球内でのインプラントの心出 しの維持を可能にしながら曲げたインプラントの最小幅が得られるインプラント の曲げを可能にするために、前記基部は少なくとも光学部分の周縁まで前記本体 を延長する第二の材料で実現された第一の硬質骨組みを有する第一の側面区域と 、第二の側面区域の全長にわたって延長せず、前記骨組みを切断せずに強膜接触 部分の基部内に延長する光学部分の少なくとも直径が存在するように光学部分に 隣接する、第二の材料で実現された第二の硬質骨組みを有する第二の側面区域を 備えている。 ここでわかるように、本発明によるインプラントの強膜接触部分は本体の最小 の変形で眼球内でのインプラントの効果的な維持と、強膜接触部分によってかけ られた圧力の嚢袋の壁上への最大限の配分を可能にする一体の環状の十分硬質の 本体を含むことがわかる。 さらに、好適実施態様によれば、インプラントの強膜接触部分の基部の二材料 構造は、一方では、折り曲げたインプラントの最小幅が得られるようにこの基部 を横断する光学部分の直径にそってインプラントを折り曲げ、他方では、強膜接 触部分の過大な変形を阻止する強膜接触部分の基部の側面区域の硬質骨組みによ って偏心を最小にすることができる。 光学部分の周縁まで環状本体を延長する強膜接触部分の基部の第一の放射状硬 質骨組みのおかげで、光学部分は眼のレンズの周囲で心出しを維持される。第二 の硬質骨組みと強膜接触部分の基部の軟質な中心部分は、一方では、光学部分を 環状本体に結びつける第一の骨組みの曲げ力学強度を、他方では、強膜接触部分 の基部の慣性モーメントを増加する。慣性モーメントのこの増加によって、強膜 接触部分の基部の軟質な中心部分内に延長している光学部分の直径の周囲のいっ さいの旋 回が防止される。実際、かかる旋回は眼球の光学軸とインプラントの光学軸をも はや平衡でなくするので、それらを偏心させ、そのことはインプラントによって もたらされる光学的矯正を大幅に阻害する。 ここで、本発明によるインプラントは必ずしも嚢袋内にだけ設置されるもので はなく、例えば、虹彩毛様体溝(sulcus)内に当接して、眼球後室内に位 置づけることができる。 例として以下に挙げる好適実施態様の明細を読むことによって本発明はもっと よく理解され、二次的特徴とそれらの利点が明らかになるだろう。 ここで明細と図面は単に説明のために、非制限的に挙げられるものとする。 下記の付属の図面を参照する: 図1は二材料環状強膜接触部分を備えた本発明の好適実施態様による眼球内イ ンプラントの正面図である。 図2は図1に示した眼球内インプラントの側面図である。 図3は図1のIII−IIIの方向にそった横断面図であり、強膜接触部分の 基部の断面内の異なる材料の配分を、拡大して、示している。 図4は変型実施態様に対応する図3と同一の図である。 図5は図1のインプラントの第一の変型実施態様を示している。 図6は本発明の第二の実施態様を示している。 図7は図1のインプラントの第二の変型実施態様を示している。 図1に示した好適実施態様によれば、眼球内インプラント10は光学的中心1 4と凸型周縁16を備えた両凸面とすることのできるレンズの形の光学部分12 を備えている。眼球内インプラントの強膜接触部分20を環状本体22と、光学 部分12を強膜接触部分20の本体22に接続している基部24に分解すること ができる。 眼球内インプラントの光学部分12はこの光学部分の曲げを可能にする軟質な 第一材料、例えば、pHEMA系の共重合体または親水性アクリレートまたはシ リコンゲルを含む材料で実現されている。強膜接触部分20の本体22は、PM MA などの、硬質の第二の材料で実現された開いた環を形成する。強膜接触部分20 の環状本体22は自由端26から光学部分12に接続される接続端28まで延長 し、これら2つの端の間に含まれる円弧は、好適には、少なくともほぼ270度 に等しい中心角を形成する。ここで、環状本体22の厚みeはほぼ一定、好適に は、0.20mm程度であり、この環状本体22の直径D1は好適には10から1 1mmである。 従来、光学部分12の直径D2は5から6mm程度である。 つぎに図1を参照して強膜接触部分20の基部24を説明する。この基部24 は光学部分12を強膜接触部分20の環状本体22にほぼ放射状に接続すること を可能にする。この基部24は上述の軟質材料でほぼ構成され、光学部分の周縁 16から強膜接触部分20の環状本体22の方向に延長しているその2つの側面 区域29aと29bの中に、第二の材料で構成される2つの硬質骨組み30aと 30bを有し、第一と第二の材料の間の境界は図1の点線32で示されている。 光学部分の周縁16まで環状本体22を放射状に延長する唯一の放射状硬質骨 組み30aを考えることもできる。 第一の硬質骨組み30aは、環状本体22の接続端28に一番近い側の、光学 部分の周縁16に隣接している強膜接触部分の基部24の第一の側面区域29a の橋から連続的かつ放射状に延長することによって光学部分12を環状本体22 まで延長する。第二の硬質骨組み30bは第一の骨組み30aとであろうと、環 状本体22の接続端28とであろうと第二の材料との結合を実施することなしに 、光学部分12の周縁16からこの側面区域のほぼ中央まで強膜接触部分20の 基部24の第二の側面区域29bの上を延長する。 この様にして、強膜接触部分20の基部24の縁は硬質な第二材料によって全 体が構成されることなく、第一の材料にしか出会わないために第二の材料と交叉 することなしに強膜接触部分20の基部24内に延長している光学部分12の少 なくとも一つの直径が存在する。 したがって、硬質骨組みの一つを切断することなしに光学部分の前記直径と強 膜 接触部分の基部を通る折り曲げ軸34にそってインプラントを曲げることができ る。 基部24は光学部分を強膜接触部分の環状本体22に接続するように放射状の 全体的方向を有する。 硬質骨組み30aと30bは、好適には、0.1mmの厚みと最小幅を有し、光 学部分12との結合を実現している強膜接触部分の基部24の区域が1mmと光学 部分の直径D2の間で変動することのできる幅と0.15と0.4mmの間の厚み を有する。 好適には、強膜接触部分20の基部24の側面区域の外側輪郭は曲線である。 第一の側面区域29aの外側輪郭の曲率半径は光学部分の周縁区域16と強膜接 触部分の基部24の間の結合区域の領域に、好適には、R(アール)を形成する ように選択され、位置づけられる。第二の側面区域29bの外側輪郭の曲率半径 はこの輪郭が光学部分12の外側輪郭をほぼ接線として延長するように選択され 、位置づけられる。強膜接触部分20の基部24と環状本体22の接続端28の 間の接続も好適にはほぼ接線方向に実施される。 強膜接触部分の基部24の丸くなったこの形状はこの区域の上の応力のよりよ い配分を、したがって局部的でない変形を可能にし、眼中でのインプラントの偏 心のおそれが減少する。 輪郭が強膜接触部分20の基部24の側面区域の外側輪郭の形に従うほぼ一定 の幅を有する硬質骨組み30aと30bが優先される。 つぎに図3と4を参照して、2つの骨組み30aと30bを含む区域の領域の 強膜接触部分の基部24の横断面内の、それぞれ軟質と硬質の、第一と第二の材 料の分布を説明する。これら2つの場合、骨組み30aと30bを構成する硬質 な第二材料がこの基部24の側面方向に強膜接触部分20の基部24の外に開口 することがわかる。 図3の場合、硬質な第二材料は基部24の厚み全体を充填するが、図4の場合 のように、この第二の材料が骨組み30aと30bを含むこの基部24の側面区 域 29aと29bの部分の厚みの一部、好適には強膜接触部分20の基部24の主 たる部分を構成する軟質な第一材料によって両側が囲繞された厚みの中心区域だ けを充填するように構成することも可能である。 光学部分12の周縁16は少なくともほぼ90度に等しい中心角の円弧にそっ て強膜接触部分20の基部24に接続される。 図5に示した変型実施態様は最大約3mmになる周縁の長さにわたって光学部分 12の周縁区域17内の骨組み30aと30bを延長することから成る。 つぎに、本発明による眼球内インプラント10の実現を可能にする製造方法を 説明する。インプラント全体を含めるのに十分な寸法の硬質な第二材料内に実現 した板を使用し、この板の加工によって、軟質な第一材料だけで構成される光学 部分12と強膜接触部分20の基部24の区域に対応する刳り貫きを作り出す。 ついで、光学部分12と強膜接触部分の基部24を所望の幾何に従って形成した 成型装置内で成型する。この成型過程については、例えば、PCT出願PCT FR 95 01344号に対応するフランス特許出願第94 12274号と第 94 12275号を参照することができる。この高温成型過程において、非常 に強固な軟質および硬質材料の間の連結を得るように高分子の第一と第二の材料 の分子網の相互浸透が実現される。この様にして硬質骨組みを構成する第二の材 料と、一方では、これらの骨組みに隣接する光学部分の周縁区域内と、強膜接触 部分の基部の側面区域内にある第一の材料の間に固化が得られる。 この眼球内インプラントの実現を終了するために、可能かつ必要であれば、実 現しようとするインプラントのそれに合致した光学部分12の光学特性が得られ るように第一の材料を加工し、第二の材料の、すなわち強膜接触部分20の基部 24と環状本体22の正確な加工を実現する。 軟質レンズ式のこの種のインプラントに通常実現される処理に合致してこの眼 球インプラントに必要な後処理を実現することもできる。 同様に、特殊な特性を付与するためにインプラントの強膜接触部分に適切な処 理を実現することもできる。 つぎに図6を参照して、インプラントの第二の実施態様を説明する。これにも やはり軟質材料で実現された円形レンズ12と、環状本体22と光学部分を本体 22に接続する基部24’とから成る強膜接触部分20’を備えている。 この実施態様によれば、環状本体22は図1と5の本体22と同一であり、基 部24’だけが変更されている。 より正確に言えば、基部24’は環状本体22と同じ材料で完全に実現されて いる。それはPMMAとすることができる。 基部はレンズおよび強膜接触部分の構成材料と適合性のある適切ないっさいの 手段によって光学部分の周縁16に接続されている。好適には、しかし非排他的 に、連結は2つの材料の網の相互浸透によって得られる。 インプラントの2つの部分の間の十分な機械的連結を確保するために、接触区 域50の長さLは十分でなければならない。この連結に対応する中心角bは好適 には45度を超える。しかしながら、光学部分12の折り曲げ直径を「自由に」 しておくために、この角度bは厳密に180度未満でなければならないことがわ かる。図6に、可能な折り曲げ直径34’を示した。もちろん他の折り曲げ直径 も接触区域50を「切断」しないことを条件として、用いることができる。 光学部分の周縁と光学部分の基部24’の起点の間の連結長さLは基部の領域 にねじれ偶力が発生し、その結果光学部分の平面と強膜接触部分の平面がもはや ほぼ一致しなくなることを防止することも可能にする。くわえて、強膜接触部分 の基部24’の比較的かさばり、そのため硬質の性質は、強膜接触部分の環状本 体22に対するレンズの正確な心出しを保証する。 第二の実施態様の変型は基部を光学部分22と同じ軟質材料つまり第一の材料 で完全に実現された基部、あるいは第一の材料で実現された一部の区域と、環状 本体を構成する第二の材料で実現された他の区域を含む基部によって考案するこ とできる。軟質材料と硬質材料の間の配分によって、折り曲げ軸が硬質材料と出 会わない場合に折り曲げ軸が基部を横断するように構成することができる。 第一の実施態様(図1)の第二の変型を示す図7をつぎに説明する。図7のイ ン プラントは、基部以外については図1のそれと同一である。軟質光学部分12と 、硬質環状本体22と光学部分12を環状本体22に接続する基部24”で構成 される強膜接触部分20”がある。 基部24”は、刳り貫き36を有する、第一の材料で実現された中心区域の両 側の2つの硬質骨組み30aと30bを含む。この刳り貫き36は硬質骨組みか ら離れて実現され、基部24”をそれほど弱くしないので、光学部分12と環状 本体22はほぼ同一平面内のままになる。 この刳り貫きが存在するので、インプラントが眼球内に設置されたとき、基部 24”の両側で、刳り貫きの正面に来る嚢袋の前壁と後壁部分は互いに接着し、 一緒に融合することができる。この様にして、嚢袋内の眼球内インプラントの位 置安定性は強化され、嚢袋に対するインプラントのいっさいの偏心または回転は 阻止され、光学部分12の光学軸は眼球の光学軸と一列に並んで保たれる。くわ えて、この刳り貫き36はインプラントと嚢袋の間の定着点の役割を果たすので 、嚢袋に対して環状本体22によってかけられる復元力はもっと小さくてもよい 。 基部の中心区域内に刳り貫き36を備えることから成る変型実施態様は先に述 べた図のすべての場合、すなわち骨組み(図1と5)を有する基部24、骨組み のない基部24’(図6)を備えた場合、また形状を問わず、あるいはこの基部 を構成する材料を問わず、実現することができる。 本発明の別の重要な特徴は、基部が光学部分の周縁(幅L)から環状本体22 の接続端28(幅e)まで規則的に減少する幅を有することにある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月2日(1998.11.2) 【補正内容】 6.硬質骨組み(30a、30b)が側面区域(29a、29b)の外側輪郭の 形に従うほぼ一定の幅を有することを特徴とする請求項3から5のいずれか一つ に記載の眼球内インプラント。 7.硬質骨組み(30a、30b)が基部(24)の側面に開口することを特徴 とする請求項3から6のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。 8.硬質な第二材料が骨組み(30a、30b)を含む側面区域部分(29a、 29b)の厚みの少なくとも一部を充填することを特徴とする請求項3から7の いずれか一つに記載の眼球内インプラント。 9.環状本体(22)が少なくともほぼ270度に等しい中心角の円弧を覆うこ とを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。 10.硬質骨組み(30a、30b)の1つまたは両方が光学部分(12)の周 縁区域(17)内まで延長することを特徴とする請求項2から9のいずれか一つに 記載の眼球内インプラント。 11.第二の材料がPMMAであることを特徴とする請求項1から10のいずれ か一つに記載の眼球内インプラント。 12.第一の材料が親水性アクリレートを含むことを特徴とする請求項1から1 1のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。 13.第一の材料がシリコンゲルであることを特徴とする請求項1から12のい ずれか一つに記載の眼球内インプラント。 14.基部(24”)が、前記インプラントが設置される眼球の嚢袋の前壁と後 壁の一部の融合を可能にするのに適した刳り貫き(36)を有することを特徴と する請求項1から13のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.直径にそって曲げることのできる軟質な第一の材料で実現されたほぼ円形の 光学部分(12)と強膜接触部分(20;20’;20”)を有する眼球内イン プラント(10)において、強膜接触部分(20;20’;20”)が、ほぼ環 状の、光学部分とほぼ同心で同一平面の本体(22)であって、開口と、第一の 自由端(26)と第二の接続端(28)を少なくとも備えた前記本体(22)で あり、第一の材料よりも硬質の第二の材料で実現された前記本体(22)と、強 膜接触部分の本体の第二の端(28)を光学部分の周縁区域(16)にほぼ放射 状に接続する基部(24;24’;24”)であって、強膜接触部分(20;2 0’;20”)に対して光学部分のねじれ運動を防止するために180度未満で 45度を超える中心角bに対応する十分な距離にわたって光学部分の周縁に接続 された基部(24;24’;24”)を含むことを特徴とする眼球内インプラン ト。 2.強膜接触部分(20)が、ほぼ環状の、光学部分とほぼ同心で同一平面の本 体(22)であって、開口と、第一の自由端(26)と第二の接続端(28)を 少なくとも備えた前記本体(22)であり、第一の材料よりも硬質の第二の材料 で実現された前記本体(22)と、強膜接触部分の本体の第二の端(28)を光 学部分の周縁区域(16)にほぼ放射状に接続する基部(24)であって、第一 の材料で実現され、少なくとも光学部分の周縁(16)まで前記本体を延長する 第二の材料で実現された硬質骨組み(30a)を有する側面区域(29a)を備 えた基部(24)を含むことを特徴とする請求項1に記載の眼球内インプラント 。 3.前記基部(24)が少なくとも光学部分の周縁(16)まで前記本体を延長 する第二の材料で実現された第一の硬質骨組み(30a)を有する第一の側面区 域(29a)と、第二の側面区域の全長にわたって延長せず、前記骨組み(30 a、30b)を切断せずに強膜接触部分の基部内に延長する光学部分の少なくと も直径 (34)が存在するように光学部分に隣接する、第二の材料で実現された第二の 硬質骨組み(30b)を有する第二の側面区域(29b)を備えていることを特 徴とする請求項2に記載の眼球内インプラント。 4.強膜接触部分の基部(24)の前記側面区域(29a、29b)の外側輪郭 が曲線であることを特徴とする請求項3に記載の眼球内インプラント。 5.強膜接触部分の基部(24)の前記側面区域(29a、29b)の外側輪郭 が光学部分の周縁区域(16)と強膜接触部分の基部(24)の間の結合区域の 領域に、第一の側面区域(29a)のためのR(アール)と第二の側面区域(2 9b)ための光学部分(12)の外側輪郭の接線方向の延長を形成するように形 作られることを特徴とする請求項3または4に記載の眼球内インプラント。 6.硬質骨組み(30a、30b)が側面区域(29a、29b)の外側輪郭の 形に従うほぼ一定の幅を有することを特徴とする請求項3から5のいずれか一つ に記載の眼球内インプラント。 7.硬質骨組み(30a、30b)が基部(24)の側面に開口することを特徴 とする請求項3から6のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。 8.硬質な第二材料が骨組み(30a、30b)を含む側面区域部分(29a、 29b)の厚みの少なくとも一部を充填することを特徴とする請求項3から7の いずれか一つに記載の眼球内インプラント。 9.環状本体(22)が少なくともほぼ270度に等しい中心角の円弧を覆うこ とを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。 10.硬質骨組み(30a、30b)の1つまたは両方が光学部分(12)の周 縁区域(17)内まで延長することを特徴とする請求項2から9のいずれか一つに 記載の眼球内インプラント。 11.第二の材料がPMMAであることを特徴とする請求項1から10のいずれ か一つに記載の眼球内インプラント。 12.第一の材料が親水性アクリレートを含むことを特徴とする請求項1から1 1のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。 13.第一の材料がシリコンゲルであることを特徴とする請求項1から12のい ずれか一つに記載の眼球内インプラント。 14.基部(24”)が刳り貫き(36)を有することを特徴とする請求項1か ら13のいずれか一つに記載の眼球内インプラント。
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