JP2001500981A - 時間同期的に複数のデータストリームを検索かつ表示するための事後報告システムおよび方法 - Google Patents

時間同期的に複数のデータストリームを検索かつ表示するための事後報告システムおよび方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は事象に関する複数のデータストリームを記録するための事象事後報告システムおよび方法を提供する。各データストリームには事象の少なくとも一つの側面に関する時間順の情報が含まれる。事象の観察者は、事象の間の特定の時点に発生したものを事後報告の際に呼び戻すことを容易にするための時間表示マークを生成するものとすることができる。マークされた時間表示から始めて、その後も時間順に継続するように記録されたデータストリームから情報を検索し、そのデータストリームから検索された情報を時間同期的に表示するものとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 時間同期的に複数のデータストリームを検索かつ表示するための 事後報告システムおよび方法 発明の分野 本発明は事象記録システム、特に事象関係者に事後報告(debriefing)させるた めのシステムに関する。 発明の背景 航空輸送産業全体において、フライト乗務員のエラーが多くの航空機事故にお ける寄与要因であることはよく知られている。しかしながら、複数のフライト乗 務員によるエラーの多くは航空機を飛ばすことの技術側面とほとんど関係はない 。その代わり、これらのエラーの多くは粗末なグループ意志決定、うまくゆかな いコミニュケーション、不十分なリーダシップ、そしてフライト乗務員による粗 末なタスク管理(まとめて「人間的要因(human factors)」によるエラーと呼 ばれている)に関係している。 1960年代後半から1970年代前半にかけて、フライト乗務員の飛行技術 的な側面における熟達度を増進させるためにフライトシミュレーションが開発さ れてきた。フライトシミュレーションは航空機の実際の飛行状態を模し、現実の 航空機で実際に遭遇する様々な状況を実際に飛行する前に訓練するためのコンピ ュータ制御装置である。航空輸送業界では、人間的要因によるエラーを無くすこ とに関してフライト乗務員の熟達度を増大させることの重要性が早くから認識さ れるとともに、フライトシミュレータ演習において技術的要因訓練と人間的要因 訓練の両方を組み合わせてきた。すべての乗務員同士の明確かつあいまいさのな いコミュニケーションが必要とされる高ストレス環境の例としては、離陸の際に おけるエンジン故障がある。技術的な作業であるとよく考えられているが、フラ イト乗務員、管制塔、およびキャビン乗務員との間での正確な情報伝達が必要と される。 人間的要因の知識と能力に関してフライト乗務員の熟達度を増進させることは 「コックピット資源管理(CRM(cockpit resource management))」訓練と して知られるようになった。CRM訓練では、一般的にフライトシミュレーター 訓練演習を、任務終了後あるいは事後の報告(debriefing)の間にフライト乗務 員が再生したり再検討するために、ビデオテープに記録する。ビデオカメラを備 えたシミュレーターは、フライト乗務員が様々な緊急事態における彼らのコミニ ュケーション能力とその他の人間的要因の能力を研ぎ澄ませるを助ける。残念な がら、フライトシミュレータ演習を記録するための従来のビデオカセットレコー ダー(VCR)技術は現在のところ、事後報告の際にはしばしば不十分である。 ビデオテープに記録された事象の特定部分を捜し当てたり、何回もビデオテープ の一部分を再生するには、頻繁に巻き戻しと先送りが必要となる。ビデオテープ の異なる部分の間を素早く後ろおよび前にジャンプすることが難しいので、ある 程度の時間のずれが一般的に存在する。事後報告目的のためにシミュレータ訓練 演習を捕らえる(capture)ために従来のVCR技術を使用することにおける別 の欠点は、ビデオカメラを使って、様々な計器によって示されるフライトデータ 、シミュレータの詳細、およびフライト乗務員の行動を同時に捕らえることがや や難しいことである。 発明の目的と概要 したがって、本発明の目的は改良された事後報告(任務終了後の報告)システ ムおよび方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、従来のVCR技術の限界と欠点を克服する、改良された 事後報告システムおよび方法を提供することにある。 本発明によれば以上の目的およびその他の目的は、模擬的または現実的なある 事象の間に生成された様々なタイプの情報を記録かつ再生するための事後報告( 任務終了後報告)システムおよび方法によって実現される。一つの事象に関する とともに、その各々がその事象の少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を 含む、複数のデータストリームを記録することが容易になるような仕組みになっ ている。記録されたデータストリームには、その事象の関係者の行動についての 映像記録と、事象関係者の可聴なコミニュケーションの音声記録が含まれる。ま た、航空機フライトの動画を生成するために必要な計測器を含む様々な事象監視 計測器からの計測データストリームも含まれる。 事象の間におけるどの時点も、観察者によって生成された、またはこの事後報 告システムによって自動的に生成された時間表示マーク(time indication mark) によって「指示」または「表示」できるようになっている。事象の観察者は、事 後報告の際に、事象の間におけるどの特定時点において発生したものを呼び出す ことを容易にする時間表示マークを生成することができる。観察者は、好ましく はコンピュータディスプレイを使って、ある事象に関連づけることができ、選択 できる、あらかじめ定義された時間表示マークのカテゴリおよびサブカテゴリの メニューが与えられる。同様に、この事後報告システムは、あるパラメータが事 象の間に一致したときに自動的に時間表示マークを生成するように構成すること ができる。 時間表示マークは、事象(たとえばCRM)の関係者の行動に関連するカテゴ リ、その事象の技術的な側面に関連するカテゴリなど(これらは限定されない) を含む、ある事象の事実上どんな側面に対しても定義することができる。事象の 間の時間に時間表示マークの特定なカテゴリを付随させることによって、事後報 告の際に様々な記録されたデータストリームを選択的に再生させることが容易と なる。たとえば、事象関係者達のコミュニケーションが事象の間の特定の時点に おいて良(または不良)であるならば、あらかじめ定義された時間表示マークは メニューから選択され、そして記録されたデータストリームの各々に付随させら れる。事後報告の際に、事象関係者はこの時間表示マークで表された時点または その近くにおいて始まるいくつかのデータストリームを時間同期的に眺めること ができる。あらかじめ定義されていない時間表示マークを生成して、そしてそれ を記録されたデータストリームに関連させることができる。たとえば、事後報告 の際に再検討の価値があるけれども、まだ特定のあらかじめ定義されたカテゴリ に入らない何かがある事象の間に発生したならば、観察者はいずれにしても時間 表示マークを生成することができる。 記録されたデータストリームは検索され、そして時間同期的に表示される。特 に、マークされた時問表示で始まって、その後も時間順に継続するように時間同 期的に記録されたデータストリームを検索し、表示することが可能である。事後 報告の際には、ユーザには特定の時間表示マークを選択することができる様々な コンピュータ画面が提供される。たとえば、一つの事象の間に生成されたすべて のマークのリストを列挙させることができる。あるいはその代わりに、事象から の様々なデータを関連する時間表示とともに、ユーザに対して選択のために提供 することができる。特定の時間表示マークを選択することによって、様々な記録 データが選択された時間表示に付随する時点またはその近くにおいて始まるよう に時間同期的に再生される。 映像(ビデオ)および計測データストリームを時間同期的に提供するための複 数のゾーンを有するディスプレイが使用される。事象監視計器とその他のデータ が動画として表示される。音声データストリームが、表示された映像および計測 データストリームと時間同期的に再生される。この結果、従来のVCR技術の不 利な点が本発明により克服される。記録された事象のいかなる部分もボタンを押 した瞬間から実際上なんら時間のずれもなく再生することが可能である。 本発明は航空機フライトシミュレータの事後報告システムおよび方法に関連し て使用することができる。シミュレータフライトデッキにあるフライトシミュレ ータとビデオカメラの両方からのデータはコンピュータに送られる。コンピュー タの画面は時間表示マークのあらかじめ定義された様々なカテゴリを表示するよ うに構成される。「チェックパイロット(check pilot)」と呼ばれる訓練補助 者(training facilitator)は、模擬訓練中の乗務員のやりとりを観察し、ディ スプレイから時間表示マークを選択する。時間表示マークは技術的およびCRM 側面などの様々な模擬フライトに関連させることができる。たとえば、シミュレ ートされた事象の間に、チェックパイロットが事後報告の際に再検討することが 望ましいと思われるフライト乗務員の振る舞いを観察した場合には、チェックパ イロットはあらかじめ定義された時間表示マークを選択、またはあらかじめ定義 されていないマークを生成することができ、そのマークを記録されたデータスト リームに付随させることができる。 事後報告コンピュータに付随するソフトウエアは、自動的にシミュレータフラ イトを再構築し、それをフライトデッキからの映像および音声信号と結合させ、 事後報告室におかれたモニタ上にデジタル化された映像、動画、および選択され た計測器を表示させる。模擬訓練後の事後報告の際に、チェックパイロットはフ ライト中のいずれの事象にも移ることができ、フライトデッキにおいて発生した ことを、計器を表す動画と、航空機およびフライト経路の複数の光景を使って、 完全にすべて単一のモニタ上に正確に表示して、その乗員に見せることができる 。模擬訓練中の乗務員の会話を選択された単語およびフレーズによって検索する こができる音声認識ソフトを含めることもできる。 本発明は、技術的要因と人間的要因についての出来映えを示す単一の統合され たディスプレイによって、乗務員にフライトを再体験させることによって訓練効 率および効果を有利にかなり高めることができる。本発明による事後報告システ ムの別の利点は、フライト乗務員が個々に訓練後に自身に事後報告することがで きることである。こうしてチェックパイロットの主観性が取り除かれ、乗務員と シミュレータシステムとのやりとりを乗務員自身が処理しなければならなくなる 。他のもう一つの利点は、本発明によってチェックパイロットの事前最終打ち合 わせ(briefing)、任務終了後報告あるいは事後報告(debrifing)、および評価 (evaluation)が標準化されることにある。 本発明以前には、ビデオテープ上にマークをつけても、それはそのマークを特 定する情報を欠いていた。チェックパイロットはマークが存在していたことは知 っていたが、そのマークに関連する何の説明的な情報は存在しなかった。本発明 によれば、時間表示マークは訓練が事後報告セッション中に再演されるときに模 擬訓練で発生した事象を特に重要な節目において呼び戻すのを容易にする。模擬 フライト訓練中においては、あまりに多くの刺激が発生する(たとえば、刻々と 変化するフライトの計器の表示、変化し続けるコックピットの外側の視界、ベル や拡声器などの様々な聴覚的コミュニケーション、乗務員同士のコミュニケーシ ョン、および管制塔とのコミュニケーション)ので、フライト乗務員やチェック パイロットが起こった事象およびデータのすべてを事後報告セッション中に思い 出すことは困難である。フライト乗務員やチェックパイロットの経験的事実認識 に基づいた処理では、運動能力や事実認識能力を訓練するためにすべての刺激を 自己のものとすることはできない。 すでに説明したように、本発明は、(1)時間同期的に複数のデータストリー ムを記録し、マークし、表示する、(2)時間同期的に複数のデータストリーム を記録し、カテゴリ化されたマークを施し、表示する、(3)時間同期的に複数 のデータストリームを記録し、自動的にマークし、表示する、ためのシステムお よび方法を実現する。これらの態様の各々は、事後報告の際に訓練効率および効 果を改善するため、個別、または、組み合わせて使用することができる。 本発明はシミュレートされた事象の記録や事後報告に限定されない。多くの「 現実の」事象を記録することができ、実際の事象関係者は本発明を使用して事後 報告した。たとえば、本発明のシステムおよび方法は、原子力発電所の監視室、 病院の手術室、スペースミッションの際のアメリカ航空宇宙局(NASA:the N ational Aeronautics and Space Administration)のコントロールセンター、製 造工場の組立ライン、および、事象の技術的な側面とその事象の参加関係の間の やりとりとの両方を含むその他の場面で使用することができる。本発明は多くの 潜在的な応用を有する力強い教育ツールである。 図面の簡単な説明 図1Aは本発明による、複数のデータストリームを記録し、マークし、検索す るための作業手順を簡略に示した図である。 図1Bは本発明による、事象の間に時間表示をマークするための作業手順を簡 略に示した図である。 図1Cは本発明による、時間表示マークを使って時間同期的に複数のデータス トリームを検索し、かつ表示するための作業手順を簡略に示した図である。 図2はフライトシミュレータとともに使用される際の本発明によるハードウエ アについての概略の構成図である。 図3は本発明がフライトシミュレータとともに使用される際の時間表示マーク の階層的メニューを示した略図である。 図4は本発明がフライトシミュレータとともに使用される際の統合化された事 後報告コンピュータディスプレイを示した図である。 図5は事後報告の際に時間表示マークのリストから特定の時間表示マークを選 択するためのディスプレイスクリーンを示した図である。 図6は事後報告の際に時間表示マークを選択するための代替となるディスプレ イスクリーンを示した図である。 図7は本発明の他の実施態様おける時間表示マークの階層的メニューを示した 略図である。 詳細な説明 以下、本発明の好ましい実施の態様を図面を参照しながら説明する。しかしな がら、本発明は多くの異なる実施態様において実施することができ、以下に説明 される実施態様に限定すべきではない。むしろ、以下の実施態様は本開示が具体 的かつ完全になるようにするためのもであって、当業者に対して本発明の範囲を 十分に明らかにするものである。 まず図1Aを参照して説明する。本発明の事後(帰任後)報告作業には、一事 象に関する複数のデータストリームを記録すること(ブロック100)と、その 事象の間に時間表示をマークすること(ブロック200)と、およびそのマーク された時間表示によって即座に時間同期的に記録されたデータストリームを検索 および表示すること(ブロック300)とが含まれる。複数のデータストリーム は、映像、音声、事象監視、および計測値のデータストリームを含むことができ る。この事後報告システムは、データストリームをデジタル化かつ同期化し、コ ンピュータスクリーン上に同時に表示し、さらにどの時点における各データスト リームの情報にも瞬間的アクセスことができる能力を持つ。 次に図1Bを参照しながら、一つの事象の間に時間表示(indication of time )をマークする作業を説明する。事象の観察者は時間表示マークに、記録された 情報を関連させて、事後報告の際の再検討を容易にすることができる。時間表示 マークはカテゴリおよびサブカテゴリの見出し(ヘディング)と、マークが生成 された時点の時間コードを含む一つのデータフィールド(data field)である。 複数のあらかじめ定義された時間表示マークがカテゴリおよびそれぞれのカテゴ リ内のサブカテゴリによって構成される(ブロック202と204)。観察者に は、複数のメニュー、ウインドウなどを有するコンピュータディスプレイが提供 され、そこから特定の時間表示マークを選択することができる(ブロック206 )。時間コードは選択された時間表示マークと関連する(ブロック208)。 たとえば、複数の相互作用している関係者が存在する事象において、もし観察 者が事象の間に関係者の良いまたは悪い振る舞いを目撃したならば、あらかじめ 定義された時間表示マークをコンピュータディスプレイから選択することができ 、また時間コードをその選択されたマークと関連づけることができる。事後報告 の際には、事象関係者は、この時間表示マークによって表される時点またはその 近くから始まるデータストリームを時間同期的に見ることができる。あらかじめ 定義されていない時間表示マークを作成することもできるし、それを記録された データストリームと関連させることもできる。たとえば、事後報告の際に再検討 する価値のあるような、特定の定義されたカテゴリにはまだ入らない何かが事象 の間に生じるような場合には、観察者には時間表示マークを生成する能力が与え られる。加えて、時間表示マークは自動的に生成することもできる(ブロック2 10および212)。たとえば、観察者とは独立に、特定の出来事に対応して時 間表示マークが生成されるようにすることができる。 次に図1Cを参照しながら、マークされた時間表示を使って記録されたデータ ストリームを時間同期的に検索および表示する作業を説明する。事象の事後報告 の際に、ユーザには、好ましくはコンピュータディスプレイを使用して、その事 象の間に生成された時間表示マークのリストが示される(ブロック302)。も しユーザが一つの時間表示マークを選択したならば(ブロック304)、その時 間表示マークにおいてまたはその近くから始まる複数の記録されたデータストリ ームが時間同期的に表示される(ブロック306)。時間表示マークはカテゴリ によって表示されることが好ましい。しかしながら、ユーザによる時間表示マー クの選択を容易にさせる様々な表示形態を使用することができる。 本発明は複数のデータストリームに付随すべき様々な時間表示マークを取り入 れることができ、それによって事後報告の際にこれらの時間表示マークによって データストリームにアクセスすることができる。本発明はまた、記録された事象 の技術的な側面や事象関係者の人間同士のやりとりの側面などの様々なカテゴリ から選択される時間表示マークも取り入れることもできる。本発明は、実際の事 象のリスクとコストが高い様々なシミュレートされた事象、特に関係者を含む事 象、に対する教育ツールとして有利なものである。経験的に、本発明による事後 報告システムが有利になる事象は、航空機の操縦、バスや列車などの地上基地か ら発信する輸送手段の操縦、外科出術、海運上の模擬実験、および戦争のための 模擬実験などどに有利であるが、こうしたもの以外にも効力を発揮する。本発明 は様々な現実的な事象、特に事象の技術的な側面と複数の関係者が存在する事象 のための教育ツールとしても有利である。 経験的に現実事象のロケーションとしては、発電所の制御室、病院の手術室、 宇宙局のコントロールセンター、戦略室、空港の管制塔、航空交通管制機関、テ レビの放送室、船の操舵室、スポーツイベント、会議や調停、および様々な工業 製造設備などが挙げられるが、これらに限定されない。 本発明は、一つの実施態様において、航空機のフライトシミュレータとともに 使用される事後報告システムおよび方法を含む。フライトシミュレータ訓練にお けるフライト乗務員の能力が二つの要素、すなわち技術的な熟達度と、人間的要 因またはCRMの熟達度とを使って一般的に計測される。フライト乗務員の能力 の技術的な要素には、航空機システムに関する知識および能力と、正常、異常お よび緊急事態における操縦法と、航空交通管制(ATC: air trafic control) 法、計測器フライトの方法と、そしてナビゲーションおよび航空用のチャートな どが含まれるが、これらには限定されない。フライト乗務員の能力のCRM要素 には、コミニュケーション能力と、チーム行動、コマンド訓練およびリーダシッ プの発揮と、意志決定と、そして資源管理、仕事負荷およびストレスなどが含ま れるが、これらには限定されない。 本発明は、フライトシミュレータからのデータストリームと、シミュレータコ ックピットのビデオカメラおよびマイクからのデータストリームを捕らえるのに 必要なソフトウェア、ハードウェア、およびインタフェースから成る。フライト シミュレータからのデータには、フライトおよびエンジンの計測データと、計器 および航空機の姿勢を動画として表示(ディスプレイ)するのに必要な他のデー タが含まれる。一般的に、これらのデータストリームはデジタル様式で生成され る。一方、音声および映像のデータストリームは一般的にアナログ様式で生成さ れる。本発明ではアナログのデータストリームをデジタルのデータストリームに 変換してもよい。さらにその上、本発明では、複数のデータストリームを同期化 し、記憶することができる。本発明の重要な側面は、記録されたデータストリー ムに関連する様々な時間表示マークを生成することができる点である。時間表示 マークによれば、事後報告の際に複数のデータストリームに実際上即座にアクセ スすることができるようになる。 模擬フライト訓練の後の一般的なフライトシミュレータの事後報告セッション の際、本発明では、一つのモニタ上の複数のウィンドウにデジタル化された映像 データストリームが、フライト計測および飛行機姿勢の動画と時間同期化された 上で表示される。音声の再生も、スピーカ装置を介して、表示された映像と動画 式のデータストリームと時間同期するように実行される。こうして、いかなる時 点においてもその時点の飛行機姿勢、計器の読み、および乗務員の行動/やりと りが容易に見られる。再生の際には、様々な同期化されたデータストリームを、 実際上、フライト訓練のどの時点へも、時問の遅れなく、素早く先送りおよび巻 き戻しすることができる。 図2は、フライトシミュレータに関連する事後報告システムとして使用される 際の、本発明の好ましいハードウェア構成を簡略に示した図である。一般的に、 事後報告システム10の構成要素としては、フライトシミュレータ操縦室20、 フライトシミュレータのホストコンピュータ30、チェックパイロットインター フェース40,マーキング装置50,音声および映像記録システム60、事後報 告コンピュータ70,そして事後報告コンピュータのユーザインタフェース80 が含まれる。当業者には知られているように、フライト乗務員は、フライトシミ ュレータのホストコンピュータ30によって制御されるフライトシミュレータ操 縦室20内でフライト訓練演習を行う。フライトシミュレータ操縦室20内の計 器は一般的に特定の航空機のコックピットを再現したものであるが、ホストコン ピュータ30によってコンピュータ制御されている。訓練演習の間の制御はチェ ックパイロットのインターフェース40を介してチェックパイロットに委ねられ る。 図示された実施態様では、フライトシミュレータ操縦室20にはフライト乗務 構成員の音声コミュニケーションを記録するために複数のマイク22が備えつけ られている。一般的な構成では、コックピットの4つのマイク、すなわちコック ピットワイドの領域マイク、機長および副機長用のブームマイク、そしてパネル に取り付けられたマイクとして、使用される。音声ミキサ23は各マイクからの 音声入力信号を組み合わせて単一の音声源にする。フライト乗務員の行動はフラ イトシミュレータ操縦室内に配置された一つ以上のビデオカメラ24を使って記 録される。各ビデオカメラ24は赤外線弱光カメラ(infrared low light camer a)であることが好ましい。映像・音声ブースター25は、記録システム60と 事後報告室コンピュータ70との間の長距離にわたる映像および音声のアナログ データストリームを強め、それによって次のデータストリームのデジタル化を容 易にする。雑音防護装置(hum buckler)26は、記録システム60と事後報告 室のコンピュータ70との間の長距離にわたる映像および音声のアナログデータ ストリームのノイズを最小化するために設けられるのが好ましい。しかしながら 、本 発明はアナログの映像および音声記録装置に限定されるものではない。電荷結合 カメラ(CCDカメラ)などのデジタル記録装置を使用してもよい。 本発明はシミュレータから直接得られるデジタル式の音声および映像を重要な 情報に取り入れる。この情報は事後報告室コンピュータ70の構成可能なディス プレイに即座に再生される。モニタは事後報告の際により状況を把握するための どの視点からでも飛行機追跡視野(chase plane view)を提供するのが好ましい 。事後報告室コンピュータ70は、音声と映像のキャプチャ(capture)および 再生(playback)用のボード、シリアルおよびイーサネット通信ポート、キーボ ード、小グループで見るのに適したモニタ、マウス、そして少なくとも4ギガバ イトのデータ記憶容量を備えたシリコン・グラフィックス・モデルR4000( Silicon Graphics Model R4000)またはそれに同等のものが好ましい。少なくと 8ギガバイトの記憶容量があればより好ましい。事後報告室コンピュータ70の ソフトウェアは、映像および音声のデータストリームを捕捉かつ記憶すること、 フライトシミュレータからの計測データストリームおよびその他のデータストリ ームを記憶すること、音声および映像データストリームを再生すること、そして 、4次元的な動画でフライトシミュレータデータを再生することを実行する。4 次元の動画は空間のどの地点からでも3次元的な動画を提供する能力がある。マ ウスを対象の周りのどんなポイントへも移動させることによってユーザは空間の その地点からその対象を観察することができる。加えて、4次元の動画作成装置 にフレーム速度再生をスピードアップまたはスローダウンさせて、映像再生との 同期を維持させるソフトウェアが提供される。 模擬フライトの計測表示をイクシーダンス(exceedance)に復号化するソフト ウェアも提供される。イクシーダンスとは起こるべきではなかったが起こっしま った何かを意味する用語である。たとえば、もし航空機が最大速度を越えたなら ば、このことはイクシーダンスとされる。航空機の最大速度はコンピュータファ イルに記憶されている。さらに最大速度は、特定高度における最大速度といった ように、特定の条件によってさらに条件付けることもできる。プログラムは常に 模擬の航空機の速度をそのファイルと比較して、最大速度を越えてしまったかを 判定する。もし越えてしまったならば、イクシーダンスのマークが生成される。 事後報告コンピュータ70の制御は、スタートアップおよびコンフィギュレー ションに関する様々なメニューを好ましく有するマウス操作型インターフェース を使って維持される。加えて、ユーザインターフェースはVCRインターフェー スに使用されるプロトコルに類似するパネルを有することが好ましい。たとえば 、「早送り」、「巻き戻し」、「再生」、「一時停止」、および「停止」ボタン がスクリーン上に表示される。ボタンは以前または次の時間表示マークにジャン プするように構成されることが好ましい。ユーザはスクリーン上に表示された適 当なボタンを単にクリックすることによって、再生を制御することができる。事 後報告コンピュータのモニタ上のすべてのウィンドウは同期化され、再生の間に 映像とのバランスが維持される。音声は事後報告コンピュータに結合したスピー カ装置を使って提供され、十分に映像および画像表示と同期化される。 図4は、フライトシミュレータと共に使用された際の、事後報告コンピュータ システム72の好ましい実施態様を簡略に示した図である。少なくと四つの異な るウィンドウを有する35インチ(88.9cm)のカラーモニタであることが 好ましい。時間表示マークを表示させるために5番目のウィンドウを与えてもよ い。構成可能なウィンドウは望まれるだけ拡大、移動、そして縮小させることが できる。図示された構成においては、映像表示ウィンドウ73はシミュレータ訓 練の間のフライト乗務員のデジタル映像記録を表示する。飛行機姿勢の表示ウィ ンドウ74は模擬フライト訓練の間のどんなステージにおいても様々な視点から 飛行機の姿勢を示す。加えて、飛行機姿勢表示ウィンドウ74において理想的な 飛行機姿勢を実際の飛行機姿勢の上に重ね合わせてもよい。飛行機姿勢ウィンド ウ74は傾斜や天候の様子などのような直接関係のある情報を表示することがで きる。計測表示ウィンドウ75には選択された航空機計測器の動画表示が含まれ るが、これはシミュレータで「飛ばされている」航空機タイプや、含まれる特定 の模擬フライト訓練に依存して構成できる。動画計測はシミュレータのコックピ ットにおける実際の計測の外観を正確に再現する。動画(animation)は表示さ れた様々な計測器がリアルタイムに映し出されるという点で動的(dynamic)あ る。たとえば、図4に示されている対地速度インジケータと高度計には、模擬訓 練の特定部分の再生の間の連続的な読みが示される。 すべての表示ウィンドウは、動的な計測および飛行機姿勢の動画、そしてフラ イト乗務員のデジタル映像および音声が、記録された訓練の間の特定時点におい て起きたものを表すことができるように同期化される。すべての表示された映像 および計測データはデジタル様式にあるので、記録されたフライト演習の間のど んな時点にも直ちにアクセス可能である。加えて、以下詳細に説明されるように 、フライト演習の記録の間の様々な時点において、チェックパイロットによって 手動的、そしてイクシーダンスルーチンによって自動的に、そしてシミュレータ によって自動的に時間表示マークが生成され、事後報告の際には、これらの特定 の時点に即座にアクセスするこができる。 記録されたデータストリームが事後報告の間に再生されるとき、各時間表示マ ークによって、模擬フライト演習の間の特定の時点で起きたものに素早く即座に アクセスすることが容易になる。事後報告の間に、フライト乗務員は、いかなる 時間マークであってもその前後およびそれ自体において、彼らの行動を観察し、 彼らのコミニュケーションに耳を傾け、フライトの計測および飛行機姿勢を観察 することができる。たとえば、記録されたデータストリームは与えられた時間マ ークの10秒前から始めて以後継続的に再生することができる。本発明はあり余 る再生オプションを可能とし、ここにおける記述に限定されるものではない。多 くの可能な再生オプションは事象関係者にとって現実または模擬の事象から学習 する際に使用される価値あるツールを生み出す。 マーキング装置50によってチェックパイロットは模擬フライト演習の間に時 間表示マークを生成し、パーフォーマンス要素(performance factor)の一つ以 上のカテゴリにその時間マークを関連させることができる。マーキング装置50 は「タッチスクリーン」型ディスプレイ(“touch screen”display)を備えた パーソナルコンピュータによって制御され、そしてフライトシミュレータ操縦室 20内に配置されることが好ましい。タッチスクリーン上に与えられたマーキン グ装置のユーザインターフェースは以下詳細に説明されるが、チェックパイロッ トによる使用を容易にするように設計される。しかしながら、非タッチスクリー ン型コンピュータもマーキング装置のユーザ・インターフェースを提供するため に使用することができる。キーボードやマウス機能などの従来の選択技術も時間 表示マークを生成するために使用することができる。 マーキング装置50はマーキング装置のディスプレイ上にメインメニューと階 層的なサブメニューとを生成し、かつ時間マークデータを事後報告コンピュータ 70に送信するためのソフトウェアを備える。マーキング装置50はイーサネッ トまたはシリアルポートケーブルを介して事後報告コンピュータ70に接続され るのが好ましい。加えて、マーキング装置50はチェックパイロットに、事後報 告室コンピュータ70による様々な映像、音声、および計測のデータストリーム の記録を、制御できる能力を提供する。マーキング装置50は事後報告システム に、停止、およびマークすべき時を知らせる。 フライトシミュレーション演習の際には、人間的要因(Human Factor)、技術 的(Technical)、LOFT事象の引き起こし(LOFT Event Trigger)、自動検 出、そして終了といった時間表示マークのカテゴリを含む、マーキング装置のデ ィスプレイ上に、チェックパイロットに対して図3の最上部に示されているよう なメ インメニュー52が提供される。このメインメニュー52から、図3に示されて いるように、チェックパイロットに各カテゴリ内のサブカテゴリ54が表示され る。各サブカテゴリは、好ましくは、以下に説明されるように選択することので きるあらかじめ定義された複数の時間表示マークを含む。あらかじめ定義された 時間表示マークと、それらのそれぞれのカテゴリおよびサブカテゴリは様々な方 法でユーザに表示され、メニューには限定されない。ユーザに時間表示マークの カテゴリおよびサブカテゴリを表示する他の方法としては別々のウィンドウまた はアイコンを使用することなどが挙げられる。 時間表示マークは、そのマークが事後報告コンピュータ70上で受信される時 に、メインカテゴリの見出し、サブカテゴリの見出し、および時間コードインデ ックスを含むデータフィールドとして定義される。各マークが選択された後、時 間表示マークのデータは事後報告コンピュータ70上に記憶され、マーキング装 置50は次の時間マークに備えるために時間マークのカテゴリのメインメニュー に戻る。 人間的要因マークのサブカテゴリには、「ブリーフィング(事前の最終打ち合 わせ)(briefing)」、「照会(Inquiry)/主張(Assertion)/弁護(advoca cy)」、「乗務員の自己批評(Crew Self Crtique)」、「コミニュケーション (Communications)/決断(Decisions)」、「リーダシップ(Leadership)/ 指導者に従う能力(Followership)」、「人間相互の関係(Interpersonal Rela tions)」、「準備(Preparation)/計画(Planning)/警戒(Vigilance)」 、「作業負荷管理(Workload Management)」などが含まれる。これらのサブカ テゴリは,乗務員資源管理助言回報(AC 120−51(Crew Resorce Manage ment Advisory Circular))において連邦航空局(FAA:Federal Avitation A dministration))によって推奨されている。これらのサブカテゴリは、それに 向けて世界中の飛行機訓練部署が熟達度を獲得するのに努力している基準、ゴー ル、 およびモデルとして採用してきたCRMの所産である。以下の表1から表8は、 以上に列挙された人問的要因のサブカテゴリの各々に関するあらかじめ定義され た時間表示マークを示すものである。 シミュレータにおけるチェックパイロットがサブカテゴリーの中に積極的な振 る舞い、または消極的な振る舞いのいずれかを観察したなら、彼/彼女は上記ま たは他の時間表示マークを生成してその観察結果を知らせる。時間表示マークの 生成はタッチスクリーン上でこれらの列挙された時間表示マークをタッチするこ とによって遂行される。加えて、特定のカテゴリまたはサブカテゴリ内であらか じめ定義されていない時間表示マークを生成することができる。たとえば、事後 報告の際に再検討の価値があるけれども、まだ特定のあらかじめ定義されたカテ ゴリに入らない事象の間に何かが発生することになっていたならば、チェックパ イロットはそのシミュレートされた事象の間にこの特定のポイントをマークする ための一般的な時間表示マークを生成させることができる。 時間表示マークの技術的なサブカテゴリには、フライト乗務員がうまく実行す るできるはずの最小数の操作が含まれる。これらのサブカテゴリは国よって異な るが、しかし多数のサブカテゴリは世界の航空路で標準的となっている。一般的 に、これらのサブカテゴリには、、「離陸拒絶(Rejected Takeoff)」、「V1 カット(V1 Cut)」、「エリア出発(Area Departure)」、「エリア到着(Area Arrival)」、「不正確アプローチ(Non Precision Approaches)」、「ホール ディング(Holding)」、「ILSアプローチ(ILS Approarches)」、「失敗ア プローチ(Missed Approarches)」、「着陸(Landings)」、「風のシア(Wind shear)」が含まれるが、これらに限定はされない。示されたように、こうした サブカテゴリの様々なサブカテゴリが存在する。シミュレータにおけるチェック パイロットは技術的サブカテゴリのいずれかから時間表示マークを選択すること が できる。 「LOFT」は「航路指向フライト訓練(Line Oriented Flight Training) 」の頭字語である。航空産業は、技術的な熟達度を主にした操作ではなく、実際 の航路運転(Line Operations)に密接に関連したシミュレーションを志向して いる。「航路運転(Line Operations)」という用語は、旅客とともに飛行する ことを意味している。操縦能力、訓練、実地、および評価よりむしろ人間的要因 の訓練と評価に重きが置かれている。「LOFT」事象誘因(Loft event trigge r)とは、模擬フライト演習に導入され、特に人間的要因事象を導入するように設 計された外部事象として定義される。たとえば、エンジンオイルの温度ゲージは 模擬フライトの間に不安定な読みを示し、フライト乗務員の注意を散漫にするか もしれない。注意が散漫であると、作業負荷の管理あるいはフライト乗務員同士 のコミニュケーションを失敗させる結果になるかもしれない。事後報告の間の焦 点は、フライトが注意散漫にもかかわらず首尾よく継続されるように注意の散漫 を管理できるかにある。シミュレータにおけるチェックパイロットはLOFTカ テゴリまたはサブカテゴリから時間表示マークを選択することができる。 「自動検出(AutoDetect)」には様々な自動的に生成された時間表示マークの サブカテゴリが含まれる。経験的にサブカテゴリには、チェックパイロットがあ るシミュレータ機能を開始するときと、ある機能パラメータが越えられたときが 含まれる。たとえば、時間表示マークは、チェックパイロットがシミュレータに 風のシアを誘発するように要求するときに自動的に生成されるようにすることが できる。別の例として、時間表示マークは、航空機が特定高度で特定速度を越え て操縦されたときに自動的に生成されるようにすることができる。自動的に生成 された時間表示マークは多数であり得、ユーザが本発明を特定のニーズにカスタ マイズすることが期待される。 次に図5を参照して、事後報告の間に時間表示マークのリスト83から特定の 時間表示マークを選択するための事後報告室コンピュータのディスプレイ82を 説明する。ユーザは「マーク数入力(Enter Mark #)」と表示された場所で時間 表示マーク数を入力し、キーボードまたはマウスを操作し、選択されたマークに よって表される時点において様々なデータストリームの再生を開始させる。スク リーン82において「次ページ(next page)」と「前ページ(previous page) 」などを使ってユーザは時間マークの付加的なスクリーン列挙を見ることができ る。あるいはその代わりに、特定マークにおける経過タイムの表示を、選択され た経過タイムからの再生の制御とともに表示されるようにすることができる。 図示されているように、特定の記録されたフライト演習の間の時点を表示する 時間コード84は、各時間表示マークに関連している。加えて、マークカテゴリ 85とサブカテゴリ86の両方が各時間表示マークに関連する。たとえば、図5 に示されたように、特定のフライト演習に入ってから10秒経過した時点で、時 間マークが「V1カット(V1 Cut)」の技術的操作(maneuver)に対して生成さ れた。事後報告の間にこのマークを選択すると、図4に図示されたディスプレイ が、デジタル様式かつ時間同期的に、フライト乗務員、飛行機姿勢、および様々 なフライト計測の、フライト演習に入ってから10秒経過した時点から始まる映 像の再生を行う。しかしながら、本発明によれば、10秒マークの前、後、およ びその時点において、始め、そして終わることができるように構成可能になるよ うに再生することが許される。 次に図6を参照して、事後報告の間に時間表示マークを選択するための事後報 告室コンピュータのディスプレイ88を説明する。図示されたスクリーンディス プレイはフライト演習の特定区分における航空機の高度についてのプロット91 を表示している。高度(フィート単位、1フィート=30.48cm)が「y」 軸89に、時間が「x」軸90に沿ってプロットされている。垂直マーク92は 模擬フライト演習の間にマーキング装置50を使って生成された時間表示マーク を表す。模擬フライト演習の間に、マークはシミュレータによって自動的に生成 されたもの、またはすでに説明したようにチェックパイロットによって生成され たもののいずれかである。 事後報告の間に、ユーザは、マウスを使ってマーク上を「クリック」すること によって特定のマークを選択する。選択されたとき、その時点で起こったものの 詳細をすでに説明したように事後報告室コンピュータのモニタ上に表示すること ができる。加えて、マークが選択されるとき、選択された時間表示マークに関す るデータを含むウィンドウが表示されることが好ましい。時間表示マークは認識 が容易になるようにマークのタイプに基づいて彩色符号化される。たとえば、図 6の垂直マークのすべてまたはいくつかのもの92はマゼンタで、技術的マーク を表すものとすることができる。図6の垂直マークのすべてまたはいくつかのも の92は赤で、人間的要因のマークを表すものとすることができる。図6の垂直 マークのすべてまたはいくつかのもの92は白で、自動検出マークを表すものと することができる。加えて、スクリーンはズームインおよびズームアウトするこ とができ、スクリーンの領域がマークによって雑然となる場合に使用を容易にさ せる。 次いで図7を参照する。マーキング装置のディスプレイ上のメインメニュー5 2には音声認識のカテゴリが含まれる。フライト乗務員の間の音声コミニュケー ションを録音することによって生成された音声データストリームは、音声認識ソ フトウェアを使用して解析されるようにすることができる。当業者には知られて いるように、音声データストリームの単語、音節、および他の音声部分を音声認 識ソフトウェアを使用して選択的に位置を捜し当てるようにすることができる。 キーワード検索は、音声データストリームの選択部分の位置を捜し当てるのを容 易にするために実行されることが好ましい。たとえば、模擬演習の間に乗務員が 「中止(abort)」とか、「火災(fire)」とかの単語を使用したかどうかを決 定 するために検索を実行する。音声データストリームの選択的に位置を捜し当てら れた単語と他の部分が時間表示マークとして役割を果し、以後の検索のために記 憶されるようにすることができる。 本発明の他の実施態様では、フライト乗務員の適切な振る舞いの映像例は、模 擬演習の間の特定の事象に対して即座に利用可能なものとすることができる。た とえば、セッション中にCRMエラーが発生したとき、システムは、もし事後報 告またはブリーフィングの間に求められれば、その特定の事象についての適切な 乗務員の行動/相互のやりとりの映像例を使って応答するようにすることができ る。 本発明によるシステムおよび方法は様々な事象に対して教育ツールとして使用 できる。たとえば、外科手術中に、ビデオカメラを用いて事象を記録できる。本 システムは、モニタ、人工呼吸器などのような手術の間に使用される計測器と共 に、ビデオカメラとも接続するように構成することができる。映像および/また は音声信号はデジタル化され、記憶される。続いて、記憶データと計測データを 表示し、それによって外科医チームの行動/相互のやりとりを様々な計測の読み と同時に示すことができる。最終結果は、外科医チームに事後報告させる際の使 用と訓練とのために価値のある教育的補助手段として利用できる。 本発明は、訓練演習と現実の事象を事後報告するための現存のツールに対する 著しい改善である。本発明は、訓練を受ける者に対して、技術的側面と人間的要 因的側面の両方に関して彼らの能力を単一的かつ統合的に表示することによって 、彼らの訓練経験または作業経験を「再体験(relive)」させることを可能にし 、それにより訓練の効率および効果を増大させる。 以上の説明は本発明を具体的にわかり易く説明するために与えられ、限定する ためのものではない。本発明に関する2、3の具体例が説明されてきたが、当業 者は、本発明の新規的な教えと利点から大きくかけ離れることなく、本明細書の 実施態様において多くの修正を行うことが可能であることは難なく認識できよう 。したがって、こうしたすべての修正は以下の発明の請求の範囲の内に包含され ると解される。請求の範囲における機能により規定する表現は、ここに列挙され た機能とその構造的な均等物のみならず均等な構造を実現するものとして、本明 細書に説明された構造を包含するものと解される。それ故、上記説明は本発明を 説明するものであって、開示された特定の実施態様に限定されるものではないこ と、そして、開示された実施態様に対する修正は、他の実施態様は言うに及ばず 、以下の発明の請求の範囲に包含されるものと解されることが理解される。本発 明は、以下の請求の範囲により定義される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月27日(1998.4.27) 【補正内容】 おけるエンジン故障がある。技術的な作業であるとよく考えられているが、フラ イト乗務員、管制塔、およびキャビン乗務員との間での正確な情報伝達が必要と される。 人間的要因の知識と能力に関してフライト乗務員の熟達度を増進させることは 「コックピット資源管理(CRM(cockpit resource management))」訓練と して知られるようになった。CRM訓練では、一般的にフライトシミュレーター 訓練演習を、任務終了後あるいは事後の報告(debriefing)の間にフライト乗務 員が再生したり再検討するために、ビデオテープに記録する。ビデオカメラを備 えたシミュレーターは、フライト乗務員が様々な緊急事態における彼らのコミニ ュケーション能力とその他の人間的要因の能力を研ぎ澄ませるを助ける。残念な がら、フライトシミュレータ演習を記録するための従来のビデオカセットレコー ダー(VCR)技術は現在のところ、事後報告の際にはしばしば不十分である。 ビデオテープに記録された事象の特定部分を捜し当てたり、何回もビデオテープ の一部分を再生するには、頻繁に巻き戻しと先送りが必要となる。ビデオテープ の異なる部分の間を素早く後ろおよび前にジャンプすることが難しいので、ある 程度の時間のずれが一般的に存在する。事後報告目的のためにシミュレータ訓練 演習を捕らえる(capture)ために従来のVCR技術を使用することにおける別 の欠点は、ビデオカメラを使って、様々な計器によって示されるフライトデータ 、シミュレータの詳細、およびフライト乗務員の行動を同時に捕らえることがや や難しいことである。 米国特許第5,467,274号には、航空機の操縦を事後報告するための方 法が記述されている。すでに説明したように、航空機の操縦はビデオレコーダと 音声レコーダの両方によって記録され、機上搭載ビデオレコーダ(AVTR: ai rborne videotape recorder)に保存される。AVTRは選択されたフライトデ ータも関連する時間パラメータとともに記録する。操縦の事後報告の際に、映像 信 号、音声信号、およびフライトパラメータに関係するその他の信号などの、記録 された様々な信号は、同期化されて3次元的なディスプレイ上に表示される。 公開されたPCT出願WO95/25313号(以下、’313出願)は事後 報告システムおよび方法に向けられたものではないが、代わりに、コンピュータ によって統合された電話などの様々なマルチメディア応用において必要とされる 、複数のデータストリームを同期化し、かつ指定するための方法および装置を記 述している。’313出願の装置は、各々のデータストリームの状態(ステータ ス)を追跡するセレクタ(selector)を備える。加えて、スタートポインタとエ ンドポインタが各データストリームに付随している。システム時間がひとたびそ れぞれのデータストリームのスタート時間に等しくなると、セレクタは状態を更 新して、スタート時間に達したかどうかを知らせる。各データストリームは一般 的にトリガ条件(trigger condition)も含む。スタート時間に到達すると、セ レクタはそれによってトリガ条件が満足されたかを決定し、もしそうならば、そ れぞれのデータストリームを一つのプレイアウトデバイス(playout devaice) に送る。複数のデータストリームを同期化するために、データストリームのトリ ガ条件は、2つ以上のデータストリームのスタート時間が、各データストリーム が同時にプレイアウトデバイスに送り届けられるように、到達されることを要求 する。 発明の目的と概要 したがって、本発明の目的は改良された事後報告(任務終了後の報告)システ ムおよび方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、従来のVCR技術の限界と欠点を克服する、改良された 事後報告システムおよび方法を提供することにある。 請求の範囲(補正) 1. 長い期間にわたって発生する事象に関するとともに、該事象についての 少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を含む複数のデータストリームを記 録する手段(60)を備えた事象に関する事後報告システム(10)であって、 前記記録手段(60)と共働して作動して、関心事項が発生する時点における 前記長期間の間の離散的な時点をマークするとともに、あるカテゴリにそれぞれ の事項の特徴に基づいて前記マークされた時点の各々を関連づけるカテゴリ化マ ーク手段(50)と、 前記マーク手段(50)とそれぞれのカテゴリの選択に応じて、該選択された カテゴリにおけるマークされた時点に基づいて前記データストリームから情報を 検索し、該選択されたカテゴリに関連する事象の部分が表示されるように、該選 択されたカテゴリにおける前記マークされた時点について前記データストリーム から検索された情報を表示するための表示手段(70)と を備えたことを特徴とする声象事後報告システム。 2. 前記事象が模擬の航空機操縦であるような航空機操縦を模擬するための 航空機フライトシミュレータ(20)をさらに備えたことを特徴とする請求項1 に記載の事象事後報告システム(10)。 3. 地上基地から発進する輸送手段の操縦に使用されることを特徴とする請 請求項1に記載の事象事後報告システム(10)。 4. 製造設備の監視に使用されることを特徴とする請求項1に記載の事象事 後報告システム(10)。 5. 前記関連したカテゴリには、前記事象の関係者の行動に関する情報が含 まれることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム(10)。 6. 前記関連したカテゴリには、前記事象の技術的パラメータに関する情報 が含まれることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム(10)。 7. 前記同期的表示手段(70)は、前記マークされた時点から始まって、 その後も時間順に継続するように前記データストリームから情報を検索し、該デ ータストリームから検索された情報を時間同期的に表示するための手段から成る ことを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム(10)。 8. 前記記録手段(60)は、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成するための映像記録 手段(24)と、 事象関係者の音声的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成するための音声記録手段(24)と、 様々な事象監視計器からの計測データストリームを生成するための計測記録手 段と を含んで成ることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム(10) 。 9. 前記同期的表示手段(70)は複数のゾーンを有するディスプレイ(7 2)から成るとともに、前記映像および計測データストリームは前記複数のゾー ンのそれぞれの一つにおいて時間同期的に表示されることを特徴とする請求項8 に記載の事象事後報告システム(10)。 10. 前記同期的表示手段(70)は、前記音声データストリームを前記表 示された映像および計測データストリームと時間同期的に演奏するための手段を 備えたことを特徴とする請求項9に記載の事象事後報告システム(10)。 11. 前記演奏手段は、選択的に前記音声データストリームの部分の位置を 捜し当てる音声認識手段をさらに備えたことを特徴とする請求項10に記載の事 象事後報告システム(10)。 12. 前記マーク手段(50)は、前記長期間の間の時点に関するユーザ確 認に反応することを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム(10) 。 13. 前記同期的表示手段(70)は、選択された計測器の外観を表示する ための手段(75)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告シ ステム(10)。 14. 長期間にわたって発生する事象に関するとともに、該長期間にわたる 事象についての少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を含む複数のデータ ストリームを記録する手段(60)を備えた事象に関する事後報告システム(1 0)であって、 少なくとも一つの前記側面が所定の判定基準を満足する前記長期間における時 点を自動的にマークするための自動マーク手段(50)と、 前記自動マーク手段に応じて、前記自動的にマークされた時点に基づいて前記 記録されたデータストリームから情報を検索し、少なくとも一つの前記側面が所 定の判定基準を満足する間の前記事象の部分が表示されるように、前記データス トリームから検索された情報を表示するための表示手段(70)と を備えたことを特徴とする事象事後報告システム。 15. 前記事象が模擬の航空機操縦であるような航空機操縦を模擬するため の航空機フライトシミュレータ(20)をさらに備えたことを特徴とする請求項 14に記載の事象事後報告システム(10)。 16. 地上基地から発進する輸送手段の操縦に使用されることを特徴とする 請求項14に記載の事象事後報告システム(10)。 17. 製造設備の監視に使用されることを特徴とする請求項14に記載の事 象事後報告システム(10)。 18. 前記同期的表示手段(70)は、前記マークされた時点から始まって 、その後も時間順に継続されるように前記データストリームから情報を検索し、 該データストリームから検索された情報を時間同期的に表示するための手段を備 えたことを特徴とする請求項14に記載の事象事後報告システム(10)。 19. 前記記録手段(60)は、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成するための映像記録 手段(24)と、 事象関係者の可聴的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成するための音声記録手段(24)と、 様々な事象監視計測器からの計測データストリームを生成するための計測記録 手段とから成ることを特徴とする請求項14に記載の事象事後報告システム(1 0)。 20. 前記同期的表示手段(70)は複数のゾーンを有するディスプレイ( 72)を備えるとともに、 前記映像および計測データストリームは前記複数のゾーンのそれぞれの一つに おいて時間同期的に表示されることを特徴とする請求項19に記載の事象事後報 告システム(10)。 21. 前記同期的表示手段(70)は、音声データストリームを前記表示さ れた映像および計測データストリームと時間同期的に演奏するための手段を備え たことを特徴とする請求項20に記載の事象事後報告システム(10)。 22. 前記長期間の間に時点をマークするとともに、あるカテゴリに該マー クされた時点を関連させるための手段(50)をさらに備えたことを特徴する請 求項14に記載の事象事後報告システム(10)。 23. 前記同期的表示手段(70)は、選択された計測器の外観を表示する ための手段(75)を備えたことを特徴とする請求項14に記載の事象事後報告 システム(10)。 24. 長い期間にわたって発生する事象に関するとともに、その各々が該事 象についての少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を含む複数のデータス トリームを記録すること(100)を含む事象の事後報告のための方法であって 、 前記事象において関心事項が発生する離散的な時点を特定するステップと、 関心事項が発生する時点において、複数のデータストリームを記録する前記ス テップの際にそれらの離散的な時点をマークするステップ(200)と、 前記マークされた時点に基づいて前記記録されたデータストリームから情報を 検索し、前記事象の選択部分が表示されるように前記データストリームから検索 情報を時間同期的に表示するステップ(300)と を含んで成ることを特徴とする事象事後報告方法。 25. 前記マークするステップ(200)は、前記側面の少なくと一つが所 定の判定基準を満足する間に前記事象の部分を表示することができるように、前 記側面の少なくとも一つが所定の判定基準を満足する時点で前記複数のデータス トリームを記録する前記ステップ(100)の間に該当する離散的な時点を自動 的にマークすること(212)が含まれることを特徴とする請求項24に記載の 事象事後報告方法。 26. 時点をマークする前記ステップ(200)は、関心事項が発生する前 記長期間の間における離散的な時点をマークすることと、 前記関心事項のそれぞれ特徴に基づいて、あるカテゴリに前記マークされた時 点の各々を関連づけること(208)と、 選択されたカテゴリにおけるマークされた時点に基づいて前記記録されたデー タストリームから情報を検索し、前記選択されたカテゴリに関連する事象の部分 が表示されるように前記記録されたデータストリームからの前記検索された情報 を表示することと が含まれることを特徴とする請求項24に記載の事象事後報告方法。 27. 一カテゴリに関連づける前記ステップ(208)には、前記事象の関 係者の行動に関するカテゴリに前記マークされた時点を関連づけることが含まれ ることを特徴とする請求項26に記載の事象事後報告方法。 28. 一カテゴリに関連づける前記ステップ(208)には、前記事象の技 術的パラメータに関するカテゴリに関連づけることが含まれることを特徴とする 請求項26に記載の事象事後報告方法。 29. 前記事象が模擬の航空機操縦であるように航空機操縦を模擬するステ ップをさらに備えたことを特徴とする請求項24に記載の事象事後報告方法。 30. 地上基地から発進する輸送手段の操縦に使用されることを特徴とする 請請求項24に記載の事象事後報告方法。 31. 製造設備の監視に使用されることを特徴とする請求項24に記載の事 象事後報告方法。 32. 前記マークされた時点に基づいて前記データストリームから情報を検 索する前記ステップ(300)は、前記マークされた時点から始めて、その後も 時間順に継続するように前記データストリームから情報を検索し、該データスト リームから検索された情報を時間同期的に表示すること(306)が含まれるこ とを特徴とする請求項24に記載の事象事後報告方法。 33. 事象に関する複数のデータストリームを記録する前記ステップ(10 0)は、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成することと、 事象関係者の可聴的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成することと、 様々な事象監視計器からの計測データストリームを生成することと を含んで成ることを特徴とする請求項24に記載の事象事後報告方法。 34. 検索情報を検索しかつ表示する前記ステップ(300)は、前記映像 および計測データストリームを、複数のゾーンのそれぞれ一つにおいて時間同期 的に表示することと含んで成ることを特徴とする請求項33に記載の事象事後報 告方法。 35. 音声データストリームを前記表示された映像および計測データストリ ームと時間同期的に演奏するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項3 4に記載の事象事後報告方法。 36. 前記演奏ステップは、選択的に前記音声データストリームの音声部分 の位置を捜し当てるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項35に記載 の事象事後報告方法。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 長い期間にわたって発生するある事象に関するとともに、該事象につい ての少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を含む複数のデータストリーム を記録する手段と、 前記長期間の間のある時点をマークするとともに、該マークされた時点をある カテゴリに関連させるためのカテゴリ化されたマーク手段と、 前記マーク手段に反応して、ある選択されたカテゴリにおけるマークされた時 点に基づいて前記データストリームから情報を検索し、該選択されたカテゴリに おける前記マークされた時点について前記データストリームから検索された情報 を表示するための表示手段と を備えたことを特徴とする事象事後報告システム。 2. 前記関連したカテゴリには、前記事象の関係者の行動に関する情報が含 まれることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム。 3. 前記関連したカテゴリには、前記事象の技術的パラメータに関する情報 が含まれることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム。 4. 前記同期的表示手段は、前記マークされた時点から始まって、その後も 時間順に継続するように前記データストリームから情報を検索し、該データスト リームから検索された情報を時間同期的に表示するための手段から成ることを特 徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム。 5. 前記記録手段は、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成するための映像記録 手段と、 事象関係者の音声的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成するための音声記録手段と、 様々な事象監視計器からの計測データストリームを生成するための計測記録手 段と を含んで成ることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム。 6. 前記同期的表示手段は複数のゾーンを有するディスプレイから成るとと もに、前記映像および計測データストリームは前記複数のゾーンのそれぞれの一 つにおいて時間同期的に表示されることを特徴とする請求項5に記載の事象事後 報告システム。 7. 前記同期的表示手段は、前記音声データストリームを前記表示された映 像および計測データストリームと時間同期的に演奏するための手段を備えたこと を特徴とする請求項6に記載の事象事後報告システム。 8. 前記演奏手段は、選択的に前記音声データストリームの部分の位置を捜 し当てる音声認識手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の事象事 後報告システム。 9. 前記マーク手段は、前記長期間の間の時点に関するユーザ確認に反応す ることを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム。 10. 前記同期的表示手段は、選択された計測器の外観を表示するための手 段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の事象事後報告システム。 11. 長期間にわたって発生する事象に関するとともに、その各々が該事象 についての少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を含む、複数のデータス トリームを記録する手段と、 少なくとも一つの前記側面が所定の判定基準を満足する前記長期間における時 点をマークするための自動マーク手段と、 前記自動マーク手段に応じて、自動的にマークされた時点に基づいて前記デー タストリームから情報を検索し、該データストリームから検索された情報を表示 するための表示手段とを備えたことを特徴とする事象事後報告システム。 12. 前記同期的表示手段は、前記マークされた時点から始まって、その後 も時間順に継続されるように前記データストリームから情報を検索し、該データ ストリームから検索された情報を時間同期的に表示するための手段を備えたこと を特徴とする請求項11に記載の事象事後報告システム。 13. 前記記録手段は、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成するための映像記録 手段と、 事象関係者の可聴的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成するための音声記録手段と、 様々な事象監視計測器からの計測データストリームを生成するための計測記録 手段とから成ることを特徴とする請求項11に記載の事象事後報告システム。 14. 前記同期的表示手段は複数のゾーンを有するディスプレイを備えると ともに、 前記映像および計測データストリームは前記複数のゾーンのそれぞれの一つに おいて時間同期的に表示されることを特徴とする請求項13に記載の事象事後報 告システム。 15. 前記同期的表示手段は、音声データストリームを前記表示された映像 および計測データストリームと時間同期的に演奏するための手段を備えたことを 特徴とする請求項14に記載の事象事後報告システム。 16. 前記長期間の間に時点をマークするとともに、あるカテゴリに該マー クされた時点を関連させるための手段をさらに備えたことを特徴する請求項11 に記載の事象事後報告システム。 17. 前記同期的表示手段は、選択された計測器の外観を表示するための手 段を備えたことを特徴とする請求項11に記載の事象事後報告システム。 18. 航空機の操縦を模擬操縦するための航空機シミュレータと、 模擬の航空機操縦に関するとともに、その各々が該模擬の航空機操縦の少なく とも一つの側面に関する複数のデータストリームを記録するための手段と、 前記模擬の航空機操縦の間に時間をマークするとともに、あるカテゴリに該マ ークされた時間を関連させるためのカテゴリ化されたマーク手段と、 前記マーク手段に応じて、選択されたカテゴリにおけるマークされた時点に基 づいて前記データストリームから情報を検索し、該選択されたカテゴリにおける 前記マークされた時点について前記データストリームから検索された情報を表示 するための表示手段と を備えたことを特徴とする航空機操縦シミュレータ用事象事後報告システム。 19. 前記関連したカテゴリには、前記模擬航空機操縦の関係者の行動に関 する情報が含まれることを特徴とする請求項18に記載の航空機操縦シミュレー タ用事象事後報告システム。 20. 前記関連したカテゴリには、前記模擬航空機操縦の技術的パラメータ に関する情報が含まれることを特徴とする請求項18に記載の航空機操縦シミュ レータ用事象事後報告システム。 21. 前記同期的表示手段は、前記マークされた時点から始めて、その後も 時間順に継続するように前記データストリームから情報を検索し、該データスト リームから検索された情報を時間同期的に表示するための手段から成ることを特 徴とする請求項18に記載の航空機操縦シミュレータ用事象事後報告システム。 22. 前記記録手段は、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成するための映像記録 手段と、 事象関係者の可聴的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成するための音声記録手段と、 様々な事象監視計測器からの計測データストリームを生成するための計測記録 手段と を含んで成ることを特徴とする請求項18に記載の航空機操縦シミュレータ用事 象事後報告システム。 23. 前記同期的表示手段は複数のゾーンを有するディスプレイを備えると ともに、 前記映像および計測データストリームは前記複数のゾーンのそれぞれの一つに おいて時間同期的に表示されることを特徴とする請求項22に記載の航空機操縦 シミュレータ用事象事後報告システム。 24. 前記同期的表示手段は、音声データストリームを前記表示された映像 および計測データストリームと時間同期的に演奏するための手段を備えたことを 特徴とする請求項23に記載の航空機操縦シミュレータ用事象事後報告システム 。 25. 前記演奏手段は、選択的に前記音声データストリームの部分の位置を 捜し当てる音声認識手段をさらに備えたことを特徴とする請求項24に記載の航 空機操縦シミュレータ用事象事後報告システム。 26. 前記マーク手段は、前記模擬航空機操縦の間の時点に関するユーザ確 認に反応することを特徴とする請求項24に記載の航空機操縦シミュレータ用事 象事後報告システム。 27. 前記同期的表示手段は、選択された航空機操縦計器の外観を表示する ための手段を備えたことを特徴とする請求項18に記載の航空機操縦シミュレー タ用事象事後報告システム。 28. 事象に関する事後報告のための方法であって、 長期間にわたって発生する事象に関するとともに、その各々が該事象について の少なくとも一つの側面に関する時間順の情報を含む、複数のデータストリーム を記録するステップと、 少なくとも一つの前記側面が所定の判定基準を満足する前記長期間における時 点を自動的にマークするステップと、 前記自動的にマークされた時点に基づいて前記データストリームから情報を検 索し、該データストリームからの検索された情報を表示するステップと を含んで成ることを特徴とする事象事後報告方法。 29. 前記マークされた時点に基づいて前記データストリームから情報を検 索する前記ステップは、前記マークされた時点から始めて、その後も時間順に継 続するように前記データストリームから情報を検索し、該データストリームから 検索された情報を時間同期的に表示することが含まれることを特徴とする請求項 28に記載の事象事後報告方法。 30. 事象に関する複数のデータストリームを記録する前記ステップは、 事象関係者の行動についての映像データストリームを生成することと、 事象関係者の可聴的コミュニケーションについての音声データストリームを生 成することと、 様々な事象監視計器からの計測データストリームを生成することと を含んで成ることを特徴とする請求項28に記載の事象事後報告方法。 31. 検索情報を検索しかつ表示する前記ステップは、前記映像および計測 データストリームを、複数のゾーンのそれぞれ一つにおいて時間同期的に表示す ることと含んで成ることを特徴とする請求項30に記載の事象事後報告方法。 32. 音声データストリームを前記表示された映像および計測データストリ ームと時間同期的に演奏するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項3 1に記載の事象事後報告方法。 33. 前記演奏ステップは、選択的に前記音声データストリームの音声部分 の位置を捜し当てるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項32に記載 の事象事後報告方法。 34. 前記長期間の間の時点を自動的にマークする前記ステップは、 一カテゴリに前記マークされた時点を関連づけることと、 選択された一カテゴリにおけるマークされた時点に基づいて前記データストリ ームから情報を検索し、該選択されたカテゴリにおける前記マークされた時点に 関して前記データストリームから検索された情報を表示することがさらに含まれ ることを特徴とする請求項32に記載の事象事後報告方法。 35. 一カテゴリに関連づける前記ステップには、前記事象の関係者の行動 に関するカテゴリに前記マークされた時点を関連づけることが含まれることを特 徴とする請求項34に記載の事象事後報告方法。 36. 一カテゴリに関連づける前記ステップには、前記事象の技術的パラメ ータに関するカテゴリに関連づけることが含まれることを特徴とする請求項34 に記載の事象事後報告方法。 37. 航空機のフライトシミュレータ訓練を事後報告するための方法であっ て、 航空機の操縦を模擬操縦することと、 前記模擬の航空機操縦に関するとともに、その各々が該模擬の航空機操縦の少 なくとも一つの側面に関する複数のデータストリームを記録することと、 前記模擬の航空機操縦の間に時点をマークするとともに、あるカテゴリに該マ ークされた時点を関連させることと、 選択されたカテゴリにおけるマークされた時点に基づいて前記データストリー ムから情報を検索し、該選択されたカテゴリにおける前記マークされた時点に関 して前記データストリームから検索された情報を表示することから成ることを特 徴とする航空機フライトシミュレータ訓練における事後報告方法。 38. マークされた時点に基づいて前記データストリームから情報を検索す る前記ステップは、前記マークされた時点から始めて、その後も時点順に継続す るように前記データストリームから情報を検索し、該データストリームから検索 された情報を時間同期的に表示することが含まれることを特徴とする請求項37 に記載の航空機フライトシミュレータ訓練における事後報告方法。 38. 事象に関する複数のデータストリームを記録する前記ステップは、 フライトシミュレータ訓練の関係者の行動についての映像データストリームを 生成することと、 フライトシミュレータ訓練の関係者の可聴的コミュニケーションについての音 声データストリームを生成することと、 フライトシミュレータフライト訓練の様々な監視計測器からの計測データスト リームを生成することと を含んで成ることを特徴とする請求項37に記載の航空機フライトシミュレータ 訓練における事後報告方法。 40. 情報を検索しかつ表示する前記ステップは、前記映像および計測デー タストリームを、前記複数のゾーンのそれぞれの一つにおいて時間同期的に表示 することを含んで成ることを特徴とする請求項39に記載の航空機フライトシミ ュレータ訓練における事後報告方法。 41. 音声データストリームを前記表示された映像および計測データストリ ームと時間同期的に演奏するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項4 0に記載の航空機フライトシミュレータ訓練における事後報告方法。 42. 前記演奏ステップは、選択的に前記音声データストリームの音声部分 の位置を捜し当てるステップをさらに備えたことを特徴とする請求項41に記載 の航空機フライトシミュレータ訓練における事後報告方法。 43. 前記長期間の間の時点を自動的にマークする前記ステップは、 あるカテゴリに前記マークされた時点を関連づけることと、 選択されたカテゴリにおける前記マークされた時点に基づいて前記データスト リームから情報を検索し、該選択されたカテゴリにおける前記マークされた時点 に対して前記データストリームから検索された情報を表示することと がさらに含まれることを特徴とする請求項37に記載の航空機フライトシミュレ ータ訓練における事後報告方法。 44. あるカテゴリに関連づける前記ステップには、前記フライトシミュレ ータ訓練の関係者の行動に関するカテゴリに前記マークされた時点を関連づける ことが含まれることを特徴とする請求項43に記載の航空機フライトシミュレー タ訓練における事後報告方法。 45. あるカテゴリに関連づける前記ステップには、前記フライトシミュレ ータ訓練の技術的パラメータに関するカテゴリに関連づけることが含まれること を特徴とする請求項43に記載の航空機フライトシミュレータ訓練における事後 報告方法。 46. 少なくとも一つの前記側面が所定の判定基準を満足する、前記長期間 における時点をマークすることと、 前記自動的にマークされた時点に基づいて前記データストリームから情報を検 索し、該データストリームから検索された情報を表示することとがさらに含まれ ることを特徴とする請求項37に記載の航空機フライトシミュレータ訓練における 事後報告方法。
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