JP2001500410A - プリテンショナーとともに使用されるバックル - Google Patents

プリテンショナーとともに使用されるバックル

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Abstract

(57)【要約】 プリテンショナー(330)とともに使用可能な座席ベルトバックル(100)であって、プリテンショナーは搭乗者の周りの座席ベルトのゆるみを除くために、確定可能な距離だけバックルを動かすためにそれに接続されており、プリテンショナー(330)に接続されるように適合されたフレーム(102)であって、フレームは舌部(173)を舌部が第1の方向に動かされるにつれて受け止めるために舌部受け止め開口部(170)を画定し、フレームはその中の第1の開口部(126a)と対向するフレーム側面(108a,b)とを有し、各側面は第1の方向に概ね垂直に配置されたラッチ・プレート・スロット(110)と、アーチ形のスロット(112)とを含んでおり、アーチ形のスロット(112)はラッチ・プレート・スロット(110)に概ね平行な第1の部分(112a)とそれに対して斜めの第2の部分(113a)とを含んでいる、フレームと、ラッチ・プレート・スロットの中で、舌部の中の開口部と係合しているロックされた位置と第1の開口部(136a)との間で移動可能な終端部分(186)を有するラッチ・プレート(180)と、プリテンショナーが動作する間にラッチ・プレートの上に、ラッチ・プレートを第1の開口部の中に押し付けようとする力を生成するために、旋回可能にラッチ・プレートの終端部分に接続されたおもり組立体と、を有するバックル。

Description

【発明の詳細な説明】 プリテンショナーとともに使用されるバックル 発明の背景と概要 本発明は、概して、座席ベルト用のバックルに関し、特に、バックル・プリテ ンショナー(pretensioner)あるいはベルト締め付け器(tightener)とともに使用 可能な型式のバックルに関する。 本発明は、安全ベルトシステムのプリテンショナーとともに使用するための新 しい改良されたバックルに関し、またプリテンショナーが始動される時に生ずる 非常に高いg力(加速度力)に抵抗するバックルに関する。当該技術分野におい て知られているように、これらのg力は、搭乗者の周囲のベルトのゆるみを取り 除くようにプリテンショナーが急速に動かされる時に生ずる。プリテンショニン グ(pretensioning)・ストローク(行程)の終了とともに、バックルフレーム( 通常、プリテンショナーに取り付けられている)は突然停止される、しかしなが ら、慣性のために、ボタンは動き続ける傾向がある。このボタンの動きは、補償 されない限り、ある状況においては、バックルのラッチ・プレートをそのロック された位置から外へ動かし、舌部の掛け止めを外す可能性がある。 本発明の目的は、従来技術における上述の不具合を克服することである。 したがって、本発明は、プリテンショナーとともに使用可能な座席ベルトバッ クルであって、プリテンショナーは搭乗者の周りの座席ベルトのゆるみを除くた めに、確定可能な距離だけバックルを動かすためにそれに接続されており、プリ テンショナーに接続されるように適合されたフレームであって、フレームは舌部 を舌部が第1の方向に動かされるにつれて受け止めるために舌部受け止め開口部 を画定し、フレームはその中の第1の開口部と対向するフレーム側面とを有し、 各側面は第1の方向に概ね垂直に配置されたラッチ・プレート・スロットと、ア ーチ形のスロットとを含んでおり、アーチ形のスロットはラッチ・プレート・ス ロットに概ね平行な第1の部分とそれに対して斜めの第2の部分とを含んでいる 、フレームと、ラッチ・プレート・スロットの中で、舌部の中の開口部と係合し ているロックされた位置と第1の開口部との間で移動可能な終端部分を有するラ ッチ・プレートと、を有する。プリテンショナーが動作する間にラッチ・プレー ト の上に、ラッチ・プレートを第1の開口部の中に押し込もうとする力を生成する ために、旋回可能にラッチ・プレートに接続されたおもり組立体手段が設けられ ている。ボタンは、その掛け止めを外した位置にラッチ・プレートを持ち上げる 傾斜隆起部(ramp)を有するフレームの上に、有効に受けられる。 本発明の他の多くの目的および意図は、下記の図面の詳細な説明から明確であ ろう。 図面の簡単な説明 図において: 第1図は、本発明の主要な要素の多<を示す分解図である。 第2図は、下部バックルフレーム部分104の等角図である。 第3図は、上部バックルフレーム部分106の等角図である。 第4図は、組み立てられたバックルフレームの等角図である。 第5図は、ラッチ・プレート、おもり及びロッドを示す分離等角図である。 第6図は、2つの対向して配置されたおもりの分離等角図である。 第7図は、舌部が中に差し込まれラッチされた配置にある組み立てられたバッ クルを示す。 第8図は、バックルの多くの主要要素に対するボタンの相互関係を示すバック ルの背面図である。 第9図は、ロックあるいはラッチされた配置にあるバックルを示す。 第10図は、ラッチが外された配置にあるバックルを示す。 図面の詳細な説明 バックル100は、下部フレーム部分104と下部フレーム部分104に接続 する上部フレーム部分106とを有するフレーム102を含む。下部フレーム部 分104は、2つの側面108a,bを有する。各側面108a,bは、延長部 分113に、垂直に移動できるラッチ・プレート180のためにガイドとして働 く垂直のスロット110を含む。各側面は、さらに、スロット108a,bに平 行な第1の部分112aとそれに対して傾斜している第2の部分112bとを有 する、アーチ形の(概ねL字形の)スロット112を含む。各スロット112は 、延長側面部分すなわちローブ(lobe)13の中に位置し、ガイドスロット110 の後方に間隔をおいて位置している。側面108a,bは、さらに、次に述べる ように、下部フレーム部分104の上に支えられている回転おもり(質量)22 0a,bに対して機械的止め具として機能する、第1の棚部(レッジ:ledge) 114を有する。各レッジ114の後には、上部フレーム部分106の中央部分 160,162を受ける切り抜き部すなわち溝116が配置されている。対応す る後部側面端118の中の各スロット116の後には、他の棚部122を画定す るスロット120が配置されている。フレーム部分104の底部112は、ラッ チ・プレート180のラッチ部分182を受ける横向きのスロット(cross-slot) 126を有するT字形のスロット124と、排出ばね129に対してガイドある いはハウジングとして働く軸方向延長部分128と、を含む。排出ばねの一端は 、直立のボス130(上部フレーム106の曲がった部分により形成されている )の上で受けられ、その他端は、排出器131と接触している。排出器131は 、概ね長方形であり、側面108a,bの内壁132a,bに対して滑る時に、 前後に案内される。下部フレーム部分104は、オプションの開口部136を有 する端部片134aを含む。各側面108a,bの前部は、下部フレーム部分1 04を受けて上部フレーム部分106と整列させるスロット140を含む。 上部フレーム部分106は、1組の間隔をおいて位置する開口部152a,b を有する薄い平板150と、狭い延長スロット156と横向きのスロット126 bを有する中央の開口部154と、から形成されている。スロット156は、下 部フレーム部分104の上の所定の位置にある時は、軸方向の延長部分128( 下部フレーム部分104の中の)と同一直線上にあり、排出器131の嵌合部分 のためにガイドとして機能する。下部フレーム部分106は、下部フレーム部分 104の中の開口部136と同じ寸法の開口部136を有する端部片134aを 含む。フレーム部分104及び106が取り付けられた時、これらの開口部13 6は互いに整列している。この構成は、組み立てられたフレーム部分104及び 106の等角図である第4図に示されている。ケーブル332が、通常、整列し ている開口部136を通して端部片134a,bを介してバックル100に取り 付けられ、また第9図に示すように、プリテンショナー330として参照される ベルト引張装置(tensioning device)に取り付けられる。下部及び上部フレー ム部分の組立体は、どちらかといえば従来技術であり、当該技術分野において既 知である。上部フレーム部分106のスロット152a,bは、側面108a, bの前部にあるスロット140の中に受けられ、上部フレーム部分は、次に、下 方へ回転され、その結果、側面108a,bはそこを通って延長する。上部フレ ーム部分106は、中央部分160及び162を対向するスロットの頭部すなわ ち各側面の溝116の上に置いて、下部フレーム部分104の上に平らに置かれ る。開口部154の側面は、各側面108a,bの外壁に沿って受け止められる 。上部フレーム部分106の前部161は、下部フレーム部分104の上に置か れた時に、舌部173が受けられるスロット170を画定するために協働するよ うに、上方へ曲げられている(第3図参照)。上部フレーム部分106の側面1 65a,bは、下部フレーム部分104の対応する側面を越えて外方向に延びて いる。排出ばねは、上部フレーム部分と下部フレーム部分の間に緩くはさみ込ま れている。 ラッチ・プレート180は、側面108a,bの上に、可動に置かれている。 ラッチ・プレート180は、スロット126,126aの中及び舌部173のラ ッチ受け止め開口部175の中に受け止められる中央のラッチ部分182と、フ レームスロット110に摺動可能に受け止められ案内されている2つの側面脚部 184a,bと、通常は正方形の形をした2つの延長している端部すなわち翼部 186と、を含んでいる。中央のラッチ部分の先端部187は、面取りされてい てもよい。ラッチ・プレート180は、さらに、中心部分188aを有する段付 きの上端188を含む。板ばね190は、フレーム部分の中のスロット126, 126aの中に下向きに、ラッチ・プレート180をラッチされた位置へバイア スするために、上部中央部分188aに対して作用する。第5図は、複数のおも り200a,b、バー20及び板ばね190を支えるラッチ・プレート180の 分離等角図である。 ラッチ・プレート180は、2つの慣性おもりすなわち質量200a,bに対 する支持体として働き、2つの慣性おもりはそれぞれ互いに他の鏡像である。各 おもり200aあるいは200bは、本体202及びサイドローブ204を含む 。スロット206を形成するために、サイドローブに隣接した本体202の部分 は 除去される。第5図及び第6図から分かるように、スロット206は、各質量2 00a,bがアーチ形のスロット112に隣接した下部フレーム側面108a, bの延長部分113に沿ってマウントされることを許容する。各おもり202a ,bは、ラッチ・プレート180のそれぞれの端部すなわち翼部186に沿って 緩く受け止められる第1の円形の開口部208を含む。各おもり200a,bは 、さらに貫通した孔(ボア)210を含む。孔は、本体を介して延長する部分2 12とサイドローブ204を介して延長する部分204とを含む。図示する実施 例において、本体202の頭部の部分は、孔部210の一部を露出して除かれ、 その一部分がスロットを形成する。ロッド220が、各おもり200a及び20 0bの孔210の中に受け止められる。この構成は第4図及び第5図に示される 。 組み立ての間に、ラッチ・プレート180は、下部フレーム104のガイドス ロット110の間に挿入される。ガイドスロット110の中の高い位置のラッチ ・プレート180を使用して、それぞれの翼部186が開口部208の中に受け 止められるように、おもり202a及び202bはそれぞれの翼部186に取り 付けられる。おもり200a及び200bは、延長部分113が対応する溝すな わちそれぞれのおもり200a,bのスロット206に受け止められた形で、下 部フレーム部分104の側面108a,bの延長部分113に沿って回転される 。第4図に示す構成を実現するために、各おもりの開口部214がアーチ形のス ロット112の一部と整列し、ロッド220がおもり200a,b及びアーチ形 (すなわちL字形の)スロット112を介して差し込まれように、各おもり20 0a,bは回転される。 バックル100は、さらにボタン250を含む。ボタン250は、下部フレー ム部分106の上に摺動可能に受け止められる。ボタン250は、舌部173を バックル100、頭部254及び延長側面256から解放するための、(その使 用者により)押し下げられる端部252を有する。ボタン250の各側面256 は、概ね既知の構造である対向して位置するスロット(あるいは陥凹部)257 を含み、上部フレーム部分106の対応する延長側面165aあるいは165b の上を滑る。各ボタン側面254は、その中に開口部、スロットすなわち陥凹部 258を有し、その一部分は対応する翼部186の下部部分262と係合して、 それを持ち上げる傾斜隆起部260として形成される。スロット(すなわち陥凹 部)258の第2の部分は、ラッチ・プレート180の翼部あるいは端部186 の上に配置された時に、ラッチ・プレートが、下部及び上部フレーム部分の中の スロット126a及び126b、及び舌部のスロット175から持ち上がるある いは持ち上げられることを防止する、水平なガイドあるいはブロッカー264と して形成される。 スプリング組立体300は、下部フレーム部分104の側面108a,bのス ロット122の中に位置している。このスプリング組立体300は、第1図に詳 細に示される。既知の構造であるスプリング組立体300は、各フレーム側面1 08a,bのスロット122の中と上部フレーム部分106の大きい開口部15 4の中とに受け止められた本体302を含む。板ばね190の一端304は、こ の本体302の中に埋め込まれている。この本体は、さらに、ボス308を有す る立上り部(riser)306を含む。螺旋状のバイアススプリング310は、この ボス308の上に受け止められ、またボタン250の中の他のボス312の上に 受け止められる。このスプリング320は、搭乗者によって押し下げられた時に 、ボタン250をフレーム部分104及び106に対して外側にバイアスするた めに働き、ボタン250の内側への動きに抵抗する。 第8図は、フレーム部分104及び106に配置されたボタンを示す背面図で ある。図から分かるように、ボタン側面256は、バー220が横に移動するこ とを防止するために作用する。 バックル部品の多くが、所定の位置(第7図にも示す)でラッチされている部 173とともに、それらの位置にある状態を図解的に示す第9図を参照する。分 かりやすくするために、スプリング組立体300は、第9図(及び第10図)に は図示されていない。上述のように、このスプリング組立体は、スロット122 に嵌合し、上部フレーム部分を下部フレーム部分のスロット116の中に圧迫し て保持する。舌部173を解放するには、ボタン250が押し下げられる(矢印 324の方向参照)。ボタンが右方に押されるにつれて(第9図において)、水 平ガイド264はラッチ・プレート180を過度に移動させ、(ボタン250の 各側面上の)傾斜隆起部260は、短い距離を移動した後で、おもり200a, b及びラッチ・プレート180をフレーム部分のスロット126a,b及び舌部 173のスロット175の上方に持ち上げる。その後は、排出器131がバック ル100から舌部を排出する。第10図は、ボタン250(ボタンが完全に押し 下げられた位置を示す)により持ち上げられた後の解放位置におけるバックル1 00のさまざまな部分を示す。図から分かるように、おもりの一端が持ち上げら れるにつれて、おもりが僅かに回転できるように、バー220はスロット120 の中で上方及び右方へ動かされている。 次に、プリテンショナーの動作の間のバックル100の動作を説明する。衝突 を感知すると、乗物の電子制御ユニット(図示せず)は、プリテンショナー33 0を始動する信号を発生する。既知の構造の典型的な火工品であるプリテンショ ナーは、移動可能なピストンを中に持つ管を含む。ピストンは、バックル端部1 34a,bにケーブル332を介して接続され(第9図参照)、矢印340の方 向にバックルを加速する。バックルは加速されているので、フレーム部分は(第 9図で)右方に動き、ボタン250は比較的後方に左方に動き、上部フレーム部 分106のフランジ167a,bとの相互作用により停止される。この非常に短 い時間に、おもり200a及び200bは、ロッド220及びラッチ・プレート 180の翼部186を巡って時計回りに旋回する傾向がある(おもりの重心を数 字342により示す)。ラッチ・プレート180がおもりの回転により持ち上げ られる傾向は、ガイドすなわちブロッカー264及び/または棚部114により 停止される。この加速段階の間にボタンに作用する慣性力をFBAと示す。 プリテンショナー330の起動後3〜15ミリ秒のうちに、バックルフレーム の下方への動き(第9図では右方への動き)は、プリテンショナー330の行程 の終りでバックルが停止するので、急速に減速される。はじめのうち(右方に) 動いていたボタン250は、バックルフレーム部分が急速に停止された後でも、 動き続ける傾向がある。この減速段階の間にボタンに作用する慣性力をFBDと示 す。これらの慣性減速力に応じて、おもりはロッド220及びラッチ・プレート 180を巡って反時計回りに回転する傾向があり、ラッチ・プレート180を下 方へさらにさまざまなフレーム及び舌部のスロット126a,b及び173の中 にそれぞれ押し付ける。この減速段階の間に、ボタン250はさらに右方に移動 し、ラッチ・プレートをさまざまなスロットから持ち上げようとする傾向がある 。この運動は、おもりによりラッチ・プレート180に与えられる慣性力により 、抵抗を受ける。動作中において、ローブ204の中に滑り込んで係合するボタ ン250の動きより前に、おもり200a,bは、ロッド220を介してフレー ムに対してまず支えられる。ボタン250がさまざまなスロットからラッチ・プ レート180を持ち上げないことを保証するために、おもりにより生じた合成力 (またはトルク)は、ボタン250によりおもり及びラッチ・プレートに加えら れた力より大きくなければならない。 当然ながら、本発明の上述の実施例に対して多くの変更および修正が、その範 囲を外れないで実施できる。したがって、その範囲は添付した請求の範囲によっ てのみ限定されると意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーク、デイヴィッド イギリス国 シーエー1 3アールゼット カンブリア カーライル スタンウィッ クス ローズベリー ロード 34 (72)発明者 ギル、ハージート カナダ国 エヌ8ティー 2エックス9 オンタリオ州 ウィンザ ミードウ ブル ック レーン 1―2603 (72)発明者 ダウニ、アンドリュー イギリス国 シーエー2 6ティーエス カンブリア カーライル エドモンドズ パーク 44 ストリート(番地なし) (72)発明者 チャミングス、トニー アメリカ合衆国 48073 ミシガン州 ロ イヤル オーク オリヴァー ロード 2715 【要約の続き】 レート(180)と、プリテンショナーが動作する間に ラッチ・プレートの上に、ラッチ・プレートを第1の開 口部の中に押し付けようとする力を生成するために、旋 回可能にラッチ・プレートの終端部分に接続されたおも り組立体と、を有するバックル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. プリテンショナー(330)とともに使用可能な座席ベルトバックル (100)であって、前記プリテンショナーは搭乗者の周りの前記座席ベルトの ゆるみを除くために、確定可能な距離だけ前記バックルを動かすためにそれに接 続されており、 前記プリテンショナー(330)に接続されるように適合されたフレーム(1 02)であって、前記フレームは舌部(173)を前記舌部が第1の方向に動か されるにつれて受け止めるために舌部受け止め開口部(170)を画定し、前記 フレームはその中の第1の開口部(126a)と対向するフレーム側面(108 a,b)とを有し、各側面は前記第1の方向に概ね垂直に配置されたラッチ・プ レート・スロット(110)と、アーチ形のスロット(112)とを含んでおり 、前記アーチ形のスロット(112)は前記ラッチ・プレート・スロット(11 0)に概ね平行な第1の部分(112a)とそれに対して斜めの第2の部分(1 13a)とを含んでいる、フレームと、 前記ラッチ・プレート・スロットの中で、前記舌部の中の開口部と係合してい るロックされた位置と前記第1の開口部(136a)との間で移動可能な終端部 分(186)を有するラッチ・プレート(180)と、 前記プリテンショナーが動作する間に前記ラッチ・プレートの上に、前記ラッ チ・プレートを前記第1の開口部の中に押し付けようとする力を生成するために 、旋回可能に前記ラッチ・プレートに接続されたおもり組立体手段と、を有する バックル。 2. 前記ラッチ・プレートをそのラッチを外した位置に持ち上げるための 傾斜隆起手段(260)を有する前記フレームの上に、作動的に受け止められた ボタン(250)を含む請求の範囲第1項に記載のバックル。 3. 前記おもり組立体手段が前記ラッチ・プレートの端部の周りに接続さ れている請求の範囲第1項に記載のバックル。
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