JP3777091B2 - プリテンショナーとともに用いられるシートベルトバックル - Google Patents

プリテンショナーとともに用いられるシートベルトバックル Download PDF

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Description

本発明は、概してシートベルト用バックルに関し、特にバックルプリテンショナー(buckle pretensioner)すなわちベルト緊結器とともに用いられるバックルに関する。
【0001】
本発明は、安全ベルトシステムのバックルプリテンショナーとともに用いられ、プリテンショナーの作動時に発生する非常に大きなG力に抵抗する、新規で改良されたバックルに関する。この技術分野で知られているように、これらのG力は、プリテンショナーが乗物の乗員の周りのベルトの緩みをとるために急速に運動するときに生じる。プリテンションストロークの最後において、(一般的にはプリテンショナーに取り付けられている)バックルフレームは突然停止させられる。しかしながら、慣性のために、ボタンは、停止したばかりのバックルフレームに対し相対的に移動を継続するであろう。ボタンのこの移動は、補償される場合を除いて、一定の状況で、バックルのラッチプレートをそのロックされた位置外に移動させ、舌部が非ラッチ状態になることを許容する。
【0002】
[発明の詳細な説明]
バックル100は、下方フレーム部104とその下方フレーム部104に結合している上方レーム部106とを有するフレーム102を含んでいる。図示しない保護用の硬い合成樹脂の中空カバーが、バックルを覆っている。下方フレーム部104は、2つの立ち上がり側部108a,108bを含んでいる。各側部は、垂直方向に移動可能なラッチプレート180のガイドとしてはたらく垂直スロット110を含んでいる。各側部は、丸い延長突出部113に、(一般的には丸い形状の)穴112をさらに含んでいる。各側部108a,108bの、前方に向いた表面109は、傾斜して、その終端部が、バックルのカバーにぴったり合う衝突部となるように用いられる尖端になっている。下方フレーム部104と上方フレーム部106は、図2に示すように、これら2つのフレーム部を一緒に結合させるような複数の切り込みと溝を含んでいる。
【0003】
再び図1と図3を参照すると、フレーム部104は、ラッチプレート180のラッチ部182を収容する十字スロット(ラッチ開口)126を有するT型スロット124と、軸方向延長部128とを含んでいる。下方フレーム部104は、適宜に設けられていてもよい開口136を有する端部片134aをさらに含んでいる。各側部108a,108bの前部は、下方フレーム部を収容して上方フレーム部106に位置合わせするスロット140を含んでいる。
【0004】
上方フレーム部106は、2組の間隔をおいた開口152a,152b及び154a,154bと、細い延長スロット128b及び十字スロット126bを有する中央開口124bとを有する、薄い平らなプレート150から形成されている。スロット128bは、下方フレーム部104上の位置にあるとき、(下方フレーム部104内の)軸方向延長スロット部128とほぼ同一直線上にあり、かつその上方に間隔をおいて位置する(間隔170を参照)。イジェクト(排出)ばね129の一端部129aは、(スロット124bの細い端部128cにおいて)フレーム部104及び106の間に挟み込まれ、他端部すなわち自由端部129bは、イジェクター(排出器)131を付勢する。イジェクター131は一般的に矩形状であり、これもまたフレーム部の間で間隔170内で受けられる。イジェクトばね129の側部131a,131bは、下方フレーム部のT型スロット124aの軸方向延長部128aに対して、前後に案内される。上方フレーム部106は、下方フレーム部内の開口136と同じ大きさの適宜に設けられていてもよい開口136を有する端部片134bを含んでいる。フレーム部104,106が取り付けられるとき、これらの開口136は互いに位置合わせされる。この構成は、図2、図3に示されている。ケーブルまたは金属ストラップ332が、リベット止めなどの公知の方法で、端部片134a,134bを通して、一般的には位置合わせされた開口136を通して、バックル100にとりつけられ得るとともに、図7に示すように、プリテンショナー330として表されてもいるベルトテンショナー装置に取り付けられ得る。
【0005】
下方及び上方フレーム部の組立体は、従来通りのもので、この技術分野では公知である。上方フレーム部106のスロット152a,152bは、側部108a,108bの前部のスロット140内で受けられ、そして、上方フレーム部は下方へ向けて回され、それによって側部108a,108bがそのスロット152a,152bを貫通して延びている。上方フレーム部106は、中間部160a,160bが各側部の対向するスロットまたは溝116の頂部上に載っている状態で、下方フレーム部104上に置かれている。各側部108a,108bの立ち上がり端部111a,111bが、対応する開口154a,154bを貫通してそれぞれ延びている。上方フレーム部106の前部161は上方に向けて曲げられ(図1及び図2参照)、それによって、下方フレーム部104上の位置にあるとき、その前部は、舌部173が貫通して受けられるスロット170(図2参照)を画定するように協働する。上方フレームプレートの側部165a,165bは、下方フレーム部104の対応する側部167a,167bをこえて外側へ延びている。ボタン250は側部165a,165b上で移動可能である。
【0006】
上述の通り、ラッチプレート180は、側部108a,108b上に移動可能に位置している。図1、図2、図4a及び図4bに示されているように、ラッチプレート180は、ロック位置すなわちラッチ位置にあるときにスロット(ラッチ開口)126a,126b内及び舌部173のラッチ受け開口175内に受けられる中央ラッチ部182を含んでいる。ラッチプレートは、フレームスロット110内にスライド可能に受けられて案内される2つの側脚部184a,184bと、一般的には正方形状の2つの延長端部すなわち翼部190も含んでいる。スロット126a及び126bを貫通して延びている、中央ラッチ部の下方先端187(これもまた図4a参照)は、面取りされていてもよく、または想像線(図4a参照)で示されているように平らでもよい。ラッチプレート180は、下方中央部188aを有する頂部188をさらに含んでいる。板ばね302が、ラッチプレート180を(図2に示すように)ラッチ位置へ、フレーム部のスロット126a,126b内へと下方に向けて付勢するように、頂部中央部188aに作用する。
【0007】
組立中に、ラッチプレート180は、最初に右側スロット110内へ、それから左側スロット110内へとスライドさせられる。ラッチプレート180を、図1及び図2に例示されているように確実に向きを向かせるために、ラッチプレートと下方フレーム104は、ラッチプレートが裏返しまたは逆様の状態で取り付けられるのを防ぐという、誤操作に抗する特徴部を有している。この誤操作に抗する特徴部は、ラッチプレート180の前方を向いた表面(図1参照)の右側の突出部185と、右側のスロット110内に形成されている相補的な溝すなわちキー溝185aとを含んでいる。ラッチプレート180が垂直軸の周りを180°回転させられたときに、突出部185が側壁108aに接触してブロックされ、ラッチプレート180をスロット内に取り付けることができないのが好ましい。
【0008】
ラッチプレート180は、重りすなわち慣性質量体200と協働して作用する。図5、図6a及び図6bに示す重り200は、中央部201と、一般的には互いに鏡像である左側及び右側(第1及び第2)部分202a,202bとを含んでいる。各部分202a,202bは、線接触すなわち係合する表面206を画定する前方延長フック部204(図6a及び図6b参照)と、(図2に示されているように)ピン220が貫通して受けられる穴208とを含んでいる。各フック204は、フックされる凹部204aも画定している。穴208の一部が208aの個所において露出しており、ピン220が容易に貫通して通過できるように、わずかに大きなサイズになっている。ピンと、対向する穴208とは、質量体200の回転軸214(図6a参照)を規定している。質量体の各部分202a,202bは、質量体の重心(cg)212を回転軸の中心の下に位置させるのを手助けするために、対応する穴208すなわち回転軸214の下方で延びている、垂れ下がる丸い突出部210を含んでいる。各々の丸い突出部210は間隔をおいて離れており、この間隔は符号211で示されている。各部分202a,202bは、横延長部216と前延長部218とを含んでいる。(各部分202a,202bの)各部216,218の頂部216a及び218aは、概ね同一平面にあるが、各部分202a,202bの各頂部203の下方が凹んでいる。各前延長部218は、頂部(頂部表面)218aのわずか上方に延びる立ち上がり先端部222を含んでいる。各部218の底部224は、重り200が回転するときに、押しボタン250の部分に対してクリアランスを与えるように、弓形状である。各部218は、スロットすなわち溝225を形成するために、対応する垂れ下がる丸い突出部210から距離をおいて離れている。任意に設けられるトーションばね226などの騒音防止ばねが、重りをフレームから離してラッチプレート180へ向かうように付勢するように、用いられてもよい。
【0009】
図2に示すように、ばね226の一方の脚部は側部108aの縁部に近接しているのに対し、ばねの他方の脚部は、重りへの反時計回りの付勢力を発生するために重りの右側の溝225内に収容されている。第2の付勢ばねが、フレームの他の側部108bに同様に配置され、重りの左側の溝225で作動するようにしてもよい。騒音防止ばねは、1つ以上の合成樹脂から作られている、図7に示すように、ボタンの頂部の下面から下方に延びて重りをラッチプレート180に向けて付勢する一体型のばね指部226aなど、たくさんの方法で実現され得る。中央部201について再び言及する。この部分の頂部201aは、ボタン250の部分に隙間(クリアランス)を与えるため、それぞれの丸い突出部202a,202bの隣り合う頂部203の下方で凹んでいる。それぞれの丸い突出部210は、その丸い突出部とフレーム側部108a及び108bの内壁132a,132bの対応する部分との間の滑り摩擦を最小にするようにそれぞれ働く、外側へ向いた円形突起すなわち釣り合い部(stand-off)228を含んでいる。
【0010】
板ばね302は、ばね組立体300の一部であり、これに支持されている。この種のばね組立体は、この技術分野でよく知られている。ばね組立体300は、図7及び図8にも示されている。ばね組立体は、それぞれフレーム部111a及び111bの対応するスロット122(図1参照)内に収容される、横方向に延びている概ね立方体状の小さな2つの突起306a,306bを有する本体304を含んでいる。本体304は、本体304の主部の下方に延び、頂部フレーム部106の対応するスロット156a,156b内に収容される、離れている2つの垂れ下がり突起308(図1にそのうち1つだけ見られる)も含んでいる。ばね組立体の本体304は、ばね302の一端部310を保持する手段をさらに含んでいる。これは、たくさんの方法で達成可能である。図示されている本発明の実施形態では、本体は、間隔314を画定するために本体304上に持ち上げられている部分312を含んでいる。ばね302はこの間隔314内に収容され、その端部310は、持ち上げられた部分312の後部に固定される。本体は、押しボタンばね272の端部272aを受けるボス322を有する立ち上がり部320も有している。
【0011】
上方及び下方フレーム部104,106が組み立られる間に、ラッチプレート180が下方フレーム部104の案内スロット110間に挿入され、それによって、その端部すなわち翼部190が各側部110a,110bから横方向にそれぞれ延びることになる。ばね組立体300は、ばね302がラッチ180の頂部188a上にはまるように、上方フレーム部106に固定される。また、この組立中、イジェクタとイジェクトばねとが、フレーム部104及び106の間に配置される。その後、重り200がフレーム部102に取り付けられる。ラッチプレート180が案内スロット110内で持ち上げられた位置にある状態で、フック204は、ラッチの、各端部190の下方に位置する前方延長部218を有する、対応する前部188c,188dの前方に位置決めされる。重り200の穴208が各フレーム側部108a,108bにおいて開口112と同一直線上にあるように、重り200が操作される。その後、ピン220が、重りをフレーム102に固定するために開口112及び穴208に挿入される。側部108a,108bは、重り200の各側でそれぞれスロット224の対応する1つの中に位置決めされる。そして、もし騒音防止ばね226が用いられる場合、それはフレーム及び重りに固定される。本質的には、この構成は、図8に示すバックルの操作の非ラッチすなわち非ロックモードにおける上記のバックル部の相対的な方向付けを示している。
【0012】
前述した通り、バックル100はボタン250も含んでいる。ボタンは、フレーム102上にスライド可能に受けられている。ボタンは、舌部173をバックル100から解放するために押し下げられる端部252と、頂部254と、延長側部256とを含んでいる。ボタン250の各側部256は、広く知られている構成の対向スロット(または凹部)257を含み、上方フレーム部106の対応する延長側部165aまたは165b上でスライドする。各ボタンの側部は、その内部に、開口、スロットまたは凹部258を含み、その一部は、対応する端部190の下面190aと係合しそれを持ち上げる斜面260として形成されている。スロット(または凹部)258の第2の部分は、切れ込みすなわち水平ガイド264として形成され、ラッチプレートが下方及び上方フレーム部と舌部スロット175内のラッチ開口やスロット126a,126bの外へ持ち上げたり持ち上げられたりすることを防ぐために、ラッチプレート180の端部190の上に位置決めされる。
【0013】
ボタンの頂部254は、ボタン付勢ばね272内へと延びているピン群270をさらに含んでいる。図1、図7、図8及び図9に見られる通り、ばねの端部272bは、ピン270上で受けられ、ピン270により支持されている。ばねの左端部272aは、立ち上がり部320のボス322上で受けられている。立ち上がり部は、付勢ばね272に対する反作用面をもたらす。
【0014】
図8は、非ラッチ位置におけるバックルを図示する断面図である。図示されている通り、ラッチプレート180は、図示した位置にラッチを配置するために、ボタン250の斜面260により、上の方へ予め持ち上げられている。より具体的には、ボタンが押されて、対向斜面が、各端部すなわち翼部190の底部190aと係合し、それを非ラッチ位置すなわち持ち上げ位置に持ち上げた。ラッチプレートが上方に押し進められると、この運動により、各翼部204が上に向かって押され、それにより重りがピン220の周りを(図8に示されているように反時計回りに)ピボット回転する。この回転により、翼部204がラッチプレート180の頂部188から移動させられ、ラッチプレートが、各翼部の溝すなわちポケット204a内に位置決めされ得るようになる。さらに、ラッチプレート180が持ち上げ位置にある状態で、イジェクタ131がラッチプレートの頂端部187の下方に置かれてそれを支持するように、イジェクタ付勢ばね129はイジェクタ131を前方に移動させる。
【0015】
図9は、ラッチ状態にあるバックルを示している。舌部173を解放するために、ボタン250は押し下げられる(矢印340の方向を参照)。ボタンが右に向かって押されると、水平切り込みガイド264は、ラッチプレート180の端部190及び(ボタン250の各側部の)斜面260を行き過ぎ、短い距離だけ移動した後に、重り200及びラッチプレート180をフレーム部のスロット126a,126b及び舌部173のスロット175から外へ、上に向かって持ち上げる。その後、イジェクタ131は、舌部をバックル100から排出する。
【0016】
図7及び図9は、適切な場所にラッチされた舌部173を有するバックルを示している。舌部がバックル内に挿入されると、それはイジェクタ131に係合し、ばね302が、ラッチプレート180を、フレーム102の開口126aと126b及び舌部173の開口175内へと下向きに押し進められるように、イジェクタを後方へ移動させる。ラッチプレートがフレーム内を下方へ移動すると、ラッチプレートの端部すなわち翼部190が、重り200の各翼部218の頂部に係合し、重りをピン220の周りを回転させる。ラッチプレートがラッチ位置にある状態で、重りの係合翼部204は、係合面206が上に載るようにしてラッチプレートの頂部188上に位置決めされる。
【0017】
以下、プリテンショナー作動中のバックル100の動作について説明する。衝突を検知したとき、乗物の電気制御回路(図示せず)が、プリテンショナー330を作動させる信号を発する。一般的に、公知の構成の火工技術によるプリテンショナーは、移動可能なピストンを内部に持つチューブを含んでいる。ピストンは、最初に矢印340の方向にバックルを加速させるケーブル332(図7参照)によって、バックルの端部134a,134bに接続されている。バックルが加速させられると、フレーム部は(図7の)左方へ移動し、ボタン250は相対的に右方へ移動し、ラッチプレート180の端部すなわち翼部190との相互作用により停止する。このごく短い期間中、重り200は、ロッドすなわちピン220の周りを反時計方向にピボット回転しようとする(重りの重心は符号212により示されている)。重りが動こうとすることは、ラッチプレートの翼部の底面190a上の重りの、アーム218の表面218aに対する相互作用によって阻止される。ラッチプレートが、重りの回転により持ち上げられようとすることは、ガイド264により阻止される。この加速段階でボタンにはたらく慣性は、FBAとして示されている。
【0018】
プリテンショナー330が作動する3〜15ミリ秒の間に、バックルのフレームが、プリテンショナー330の移動の最後の部分、一般的には80mmのところで停止することにつれて、バックルのフレームの下向きの移動(図7に示すものでは左方への移動)は急速に減速される。フレーム102とともに移動するボタン250は、バックルのフレーム部が急停止した後でさえも、移動し続けようとする。この減速段階でボタンに作用する慣性力は、FBDとして示されている。バックル100の動作のこの減速段階中(その重心212の配置のために)、重り200は時計方向に回転しようとする。
【0019】
図7のラッチ位置において、各係合フック204の係合表面206は、ラッチプレート180の頂部上に置かれる。フック204の曲がりは、ラッチプレート180の頂部の平坦な外形との関係において、各フックとラッチプレートの各結合部との間の線接触をもたらす。この構成において、ラッチプレート、特に中央部182は、フレーム内及び舌部内のさまざまなラッチ開口126a,126b及び173内に位置決めされる。この構成は、重り200が時計方向に回転することを防いでいる。しかしながら、上述した通り、重りへの減速力の印加に応じて、重りは時計方向に回転しようとし、それにより、フックをラッチプレート180上により大きな力で押し進める。この減速段階中、ボタン250も左方(図7参照)に移動しようとし、ラッチプレートを種々のスロットから外に持ち上げようとする。重りによりラッチプレートに伝えられる慣性力は、この運動を妨げる。ボタン250がラッチプレートを種々のスロットから持ち上げ出さないようにすることを保証するために、重りにより生じる合力(すなわちトルク)は、ボタンによりラッチプレートに伝えられる力よりも大きくなければならない。
【0020】
図10から図12は、本発明の代替実施形態を図示している。図11は、舌部は図示されていないが、舌部173が挿入されているかのような、ロック状態のバックル部の配置を示している。見て取れるように、ラッチプレート180は、上方及び下方のフレーム部の開口を貫通して位置決めされている。この実施の形態と図1に示されているバックルとの大きな違いは、2つの直立した耳部すなわち突起350a及び350bを重り200の頂部上に有することと、2つの切り込み354a,354bをボタン250の頂部背面に含んでいることである。耳部350a,350bのそれぞれの前面352は平らである。バックル100がラッチ状態にあるとき、各突起350a,350bの前面352は、概ね垂直に、各切り込み354a,354bのベース(基部)356から離れて(その間隔は符号358で示され、約1ミリメートルの幅である。)並べられている。元に戻ると、ボタン250は、ばね272により、突起350a,350bから離れているバックルの頂部に向けて付勢されている。見て取れる通り、各切り込み354a,354bのベース256は、反作用面としてはたらき、例えば、反作用面が設けられている限り、実際の切り込みを用いる必要はない。好ましくは、ボタン250の後方に広がる端面が、ベース356の位置において、平らであってもよく、それによって、切り込みの輪郭がなくなってもよい。
【0021】
本実施形態の動作は、基本的には図1に示されているバックルの動作と同じである。しかしながら、もしラッチプレート180上の重り200により生じる慣性力すなわちトルクが、ラッチプレートの翼部190の下側のボタンにより生じる持ち上げ力に抗するのに不十分であれば、ラッチプレートは、斜面260に逆行するように上昇し、ボタンも図12の右方に移動するだろう。このボタンのわずかな追加の移動により、ベース356は、重り200の突起350a,350bのそれぞれの前面352に直接接触するように置かれる(ラッチプレート180の頂部と、係合表面206の位置による重り200との相互依存のため、重り200は、ラッチプレートの上方への移動によりわずかに回転させられるだろう)。
【0022】
図12に見られるように、ピン220から各耳部350a,350bまでのモーメントの腕は、ピンからcg212までの対応するモーメントの腕よりも短い。したがって、ボタンにより耳部350a,350bに生じる慣性力は、プリテンショナーの起動中にボタンのそれ以上のあらゆる動きを妨げ阻止するのに十分な、cg212によりピンの周りに生じる慣性力よりも小さい。バックルの正常な動作中、すなわち、舌部173のバックルからの非ラッチ動作中に、耳部すなわち突起が、重りを回転させるために、ボタン250の前進しつつあるベースすなわち反作用面356により後方に押される。さらに、ボタンが内側に移動すると、斜面260がラッチプレート180を持ち上げ、続いてラッチプレート180が翼部204において重りを持ち上げ、重りを回転させる。
【0023】
図13から図15は、本発明のさらに他の実施形態を示している。しかし、まず、図1を再び参照する。上述した通り、組立中に、重り200はフレーム102上に下ろされ、ピン220が、下方フレーム部104の一側部から開口112を貫通し、そして重りの穴208を貫通して、下方フレーム部の他側部の開口212に挿入される。この工程は、自動組立のために大きく修正可能なものではない。図13から図15の実施形態は、組立を大いに容易にする。開口112は、重りをフレーム上に実質的に垂直に挿入可能にする、頂部の開放されたスロットすなわち切り込み370に、置換される。対向するこれらの切り込みは、垂直な、傾斜した、または弓形の壁部を有していてもよい。これらの壁部は、平行であってもよく、または、以下に述べるように重りのピボット回転を可能にするV型のように間隔が広がっていってもよい。スロットの幅は、重りの必須の運動を妨げないように、軸372の幅よりも広いか、またはほんのわずか広くてもよい。図13に示されている切り込み370は、垂直を向いているが、重りが動くのを許容するのに十分広い。図15の切り込み370aは、ボタン250の方向に傾いている。想像線で示されている重ねられた切り込み370bは、屈曲中心が係合面206とラッチプレート180との交差部分にある、弓形または放射状の壁部を有する切り込みを例示している。フレームの構造をこのように変更することにより、ここでは200’として示す重りの変更が可能になっている。見て取れるように、図14から、穴208,208aが取り除かれ、重り200’は向き合う一体型のスタブ軸すなわちピボット372を有している。組立中に、重りは、内部で回転可能なスタブ軸372により、単にスロット370内に位置決めされている。スタブ軸が適切な位置に確実に留まるように、ボタン250の頂部の下面376は、スタブ軸がスロットから外に持ち上げられることを防ぐ、各スタブ軸の頂部からわずかに離れた長手方向に延びるリブすなわち突起380により構成されている。重り200’の頂部は、下面376をよりはっきりと示すために、削除されている。さらに、頂部の開口している2つのスロットを用いる上記した構成の変形が、フレーム側部の一方、例えば108aのピン開口112の1つを保持することにより達成できる。対向するフレーム側部108bは、頂部の開口している2つのスロットすなわち切り込み370などを含んでいてもよい。本実施形態の組立中に、スタブ軸の1つがまず開口112に挿入され、他のスタブ軸は370などのスロット内に単に落とし込まれる。
【0024】
本実施形態の動作は、上述したのものと実質的に同様である。スロットが設けられたフレームや変更された重りが、本発明の他の実施形態のいずれかにおいて用いることができることが好ましい。特に、プリテンショナーのストロークの端部において、図13〜図15に示す実施形態の動作は、次の通りである。重り200’はスタブ軸の周りを時計方向に回転するだろう。スタブ軸372は、各スロット370(または、前記した代替的構成ではスロット370及び開口112)の底部近くに配置されてもよく、重り200がピン220の周りで行うのと同様に、係合面206によってラッチプレートに作用する力を発生する。1つまたは両方の軸は頂部が開口したスロット370,370aにより拘束されないので、重りは係合面の周りを概ね上に向かってピボット回転する。軸は、スロットとともに移動するだろう。上述した通り、これらのスロットまたは切り込みは、垂直を向いて配置されたり、V型に形成されたり、傾斜付けられたり、ピボット軸の回転軌跡である円弧に追随するように弓形に形成されたりしてもよい。切り込み370,370aが放射状でないならば、これらは、重り及び軸の移動を許容するのに十分な広さを有する必要がある。先に述べたように、ボタンは、軸がスロットから外へ持ち上げられるのを防ぐリブすなわち下面376を含んでいる。重り200’及びスタブ軸372の運動は、慣性力のため、リブ376の下面に大きな垂直分力を発生し、ボタンの摩擦を大きくする。この摩擦は、ボタンの、起こり得るあらゆる運動(図15に示すものでは左向き)に抗して作用する。
【0025】
見て取れるように、ボタンの移動は、(a)ラッチ上に作用する慣性力により抗され、(b)スタブ軸とボタンのリブと接触面において発生する摩擦の増大により抗される。図14の右側副軸について簡単に言及する。この軸は、重り200’の右側の軸のように滑らかな軸を用いるのと比べて、軸とボタンのリブとの間の摩擦を増大させる、ぎざぎざの、またはスプラインが設けられ、または溝が切られた表面380を含んでいる。選択的に付加される耳部すなわち突起350が用いられるならば、図13〜図15に示されているバックルは、ボタン250を動かす第3の手段を有することが好ましい。頂部が開口しているスロットがただ1つだけ用いられるならば、軸の1つは、開口112内の他のピボットとして上方に向かって押し進められ、ボタンの運動に抗する摩擦力を発生するだろう。この運動軸は、摩擦力を強化した表面特性を有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の多くの主要要素を示す組み立て図である。
【図2】 図2は、ラッチ状態における他のボタン部に接続されている上方及び下方フレーム部を示す。
【図3】 図3は、バックルの底面図である。
【図4】 図4a及び図4bは、ラッチプレートの正面及び側面図を示す。
【図5】 図5は、重りの、分離等角図である。
【図6】 図6a及び6bは、重りのそれぞれの側面及び正面図である。
【図7】 図7は、ラッチ配置における、組み立てられたバックルの断面図である。
【図8】 図8は、非ラッチ配置における、組み立てられたバックルの断面図である。
【図9】 図9は、バックルの他の構成要素に関してボタンを示す、ラッチ配置におけるバックルの側面図である。
【図10】 本発明の代替実施形態の等角図である。
【図11】 図11は、ボタンが除かれた状態の、図10の実施形態のもう1つの図である。
【図12】 図12は、本実施形態の耳部すなわち突起の、ボタンとの関係を示す側面断面図である。
【図13】 図13から15は、本発明の他の実施形態を示す。
【図14】 図13から15は、本発明の他の実施形態を示す。
【図15】 図13から15は、本発明の他の実施形態を示す。

Claims (7)

  1. 乗員の周りのベルトの緩みをとるために決定可能な長さだけバックルを移動させるために接続されているプリテンショナー(330)とともに用いられるように動作可能なシートベルトバックル(100)であって、
    前記プリテンショナー(330)に作動可能に接続され、舌部(173)を受ける舌部受け開口(170)を有し、内部にある第1のラッチ開口(126a)と、第2のラッチ開口(175)を含む前記舌部とを有するフレーム(102)と、
    前記フレーム内で、前記フレーム内の第1のラッチ開口内と前記舌部の第2のラッチ開口内とに位置決めされるラッチ位置と、前記第1及び第2のラッチ開口の外に位置決めされる非ラッチ位置との間を案内された態様で移動可能なラッチ(180)と、
    ボタンが前記フレームに対し内側に移動させられたときに前記非ラッチ位置への前記ラッチの移動を開始するための解放手段を含む、前記フレーム上にスライド可能な態様で取り付けられているボタン(250)と、
    前記プリテンショナーの動作中に、前記ボタン(250)により発生され前記ラッチに作用する力に抗し、前記ラッチを前記第2のラッチ開口内に保持しようとする力を発生する重り手段と、
    前記プリテンショナーの動作中に前記ボタンの動きを妨げる、前記ボタンの表面(376)に摩擦力を発生する摩擦手段(372,376)と、
    を含み、
    前記重り手段(200)は、ラッチ位置にあるときに前記ラッチ(180)の頂部上に位置する少なくとも1つのフック(204)を含み、前記フック(204)は、両者の間に線接触力をもたらすように前記ラッチ(180)の平坦な各頂部とともに働く弓形の係合表面(206)を含み、
    前記摩擦手段(372,376)は、前記重り手段の一部を形成するスタブ軸(372)を含み、前記スタブ軸(372)はボタン(250)の下面(376)に接触して前記ボタン(250)に対して摩擦力を発生する、シートベルトバックル。
  2. 前記フレーム、対向するフレーム側部(108a,108b)をさらに含み、前記各側部が、第1の方向に概ね垂直に配列されているラッチプレートスロット(110)を含み、前記ラッチ、前記フレームの前記ラッチプレートスロット(110)内で移動可能な側部(184)を含んでいる、請求項1に記載のシートベルトバックル(100)。
  3. 前記重り手段、前記ラッチプレートとともに移動可能なピボット重り(200)を含み、前記ラッチプレートがそのラッチ位置にあるとき、前記重り前記ラッチプレートの頂部上に位置する、請求項に記載のシートベルトバックル(100)。
  4. 互いに離れている2つのフック(204)を含み、前記各フック、前記ラッチプレート(180)の対応する各部に作用する係合表面(206)を有している、請求項に記載のシートベルトバックル(100)。
  5. 前記各フック(204)は、前記ラッチプレートがその非ラッチ位置にあるとき、前記ラッチプレートの平坦な各頂部内部で受け入れる溝すなわちポケット(204a)を画定している、請求項に記載のシートベルトバックル(100)。
  6. 前記重り、対向する翼部(218)を含んでおり、前記各翼部は前記ラッチプレート(180)のそれぞれの横方向延長端部(190)に向かって延びており、前記ラッチプレートがそのラッチ位置へ移動されるにつれ前記翼部(218)はラッチプレート端部(190)に係合させられ、それによって前記フック(204)が前記ラッチプレートの頂上位置に位置するように重りを回転させる、請求項に記載のシートベルトバックル(100)。
  7. 前記重りを前記ラッチに向けて付勢する付勢ばね(226,26a)をさらに含む、請求項に記載のシートベルトバックル(100)。
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