JP2001500174A - 改良された性質を有する、二軸延伸された、生分解性であり堆肥化できるフィルム - Google Patents

改良された性質を有する、二軸延伸された、生分解性であり堆肥化できるフィルム

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、二軸配向を示し、そして、1種以上の、その全てが生分解性であり堆肥化できる高分子から成り、そして更に加工性を改善するための追加の添加剤を含有することができるフィルムに関する。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された性質を有する、二軸延伸された、生分解性であり堆肥化できるフィル ム 本発明は、二軸延伸された、生分解性であり堆肥化できるフィルムに関する。 いくつかのの高分子物質は生分解にかけることができることは知られている。 この際言及される物質は主として天然高分子から、直接にもしくは変成後に得ら れる物質、例えばポリヒドロキシ酪酸エステルのようなポリヒドロキシアルカン 酸エステル、プラスチックセルローズ、セルローズエステル、プラスチックデン プン、キトサン及びプルランである。合成の過程が天然であるために、高分子応 用の観点からは望ましい高分子の組成又は構造の意図的な変更は、困難であり、 そのやり方が非常に限られていることが多い。 一方、多くの合成高分子は、微生物によって攻撃を受けることは全くないか又 は非常に緩やかにのみ攻撃される。基本的に、主鎖にヘテロ原子を含む合成高分 子は、潜在的に生分解性があると考えられている。これらの物質の中の重要な種 類は、ポリエステル類である。脂肪族モノマーのみを含む合成原料は、比較的良 好な生分解性を示すが、その材料特性のために、著しく限定された範囲でのみ使 用される。Wittら、Macrom.Chem.Phys.,195(199 4)793−802頁参照。これに対して、芳香族ポリエステルは、材料特性が 良好である一方明らかに低い生分解性を示す。 近年、種々な生分解性高分子が知られてきた(DE4432161)。これら は、容易に熱可塑的に加工することができそして、一方、生分解性であるという 性質を有している、即ち、それらの全体の高分子鎖が微生物(細菌及び黴類)に よって酵素を用いて解離されそして完全に分解されて二酸化炭素、水、及びバイ オマスになる。とりわけ堆肥中で優勢に繁殖する微生物の作用を受けさせての自 然環境中での対応試験が、就中DIN54900に記載されている。これらの生 分解性材料は、その熱可塑性挙動の故に、キャストフィルムやブロー成形フィル ムのような半仕上げ製品に加工することができる。それにもかかわらず、この半 仕上げ製品の用途は非常に限定される。一方で、これらのフィルムは力学的性質 が劣っていることに特徴があり、他方では水蒸気とガスに関する物理的シーリン グ特性が、ポリエチレン、ポリプロピレン又はポリアミドのような典型的な、し かし生分解性でないプラスチックに比較して非常に貧弱である。 本発明は、改良された力学的及び光学的性質並びに優れたバリアー特性を有す る、生分解性であり堆肥化てきるフィルムを製造する方法を提供する。この目的 は、1種類の生分解性であり堆肥化できる高分子又は数種の、それぞれが生分解 性であり堆肥化できる高分子の混合物を二軸配向にかけることによって達成され る。本発明の意味における、「生分解性であり堆肥化できる高分子及びフィルム 」なる用語は、1996年判のDIN54900に従う試験に対応して「生分解 性」を有するという試験結果が得られた物質を意味する。 これらの生分解性高分子が、熱可塑的に加工できることに加えて、二軸に配向 させることもできること、そしてこの配向工程の結果としてフィ ルムの物理的特性を明確に向上させることができるということは、発明者にとっ て驚きであった。これには、強度の明確な増加、光学的性質の改良及びフィルム のバリアー効果の増加が含まれる。 本発明は、二軸配向を示し、その全てが生分解性であり堆肥化できる1種以上 の高分子から成り、そしてまた、加工性を改良するために追加の添加剤を含有す ることができるフィルムを提供する。二軸配向は、無定形の熱可塑性プラスチッ クの場合はガラス転移点より高い温度範囲で、部分的に結晶性の熱可塑性プラス チックの場合は結晶子の溶融温度より低い温度範囲で行われる。 本発明は更に、いくらかの生分解性であり堆肥化できる高分子又はこれらの高 分子の混合物の、フィルムを製造するための使用を提供する。 好適な高分子は、以下に述べる高分子である。 A)直鎮2官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ヘキサンジオール又 は好ましくはブタンジオール、及び/又は場合によっては脂環式2官能性アルコ ール、例えばシクロヘキサンジメタノール、及び、場合によっては追加して、少 量のより多官能性のアルコール、例えば、1,2,3−プロパントリオール又は ネオペンチルグリコール、並びに、直鎖の2官能性の酸、例えばコハク酸又はア ジピン酸、及び/又は場合によっては脂環式の2官能性の酸、例えばシクロヘキ サンジカルボン酸及び/又は場合によっては芳香族の2官能性の酸、例えばテレ フタル酸又はイソフタル酸又はナフタレンジカルボン酸、及び、場合によっては 追加して、少量のより多官能性の酸、例えばトリメリト酸、又は B)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、例えばヒドロキ シ酪酸又はヒドロキシ吉草酸又はそれらの誘導体例えばε−カプロラクトン 又は、A)とB)の混合物又は共重合体 から製造される、脂肪族の及び部分的に芳香族のポリエステルであって、芳香族 の酸が合計の酸に対して50重量%以下の割合であるポリエステル。 酸は、誘導体、例えば酸クロリド又はエステルの形でも用いることができる。 C)直鎖2官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、ヘ キサンジオール、好ましくはブタンジオール、及び/又は場合によっては脂環式 2官能性アルコール、例えばシクロヘキサンジメタノール、及び、場合によって は追加して、少量のより多官能性のアルコール、例えば、1,2,3−プロパン トリオール又はネオペンチルグリコール、並びに、直鎖の2官能性の酸、例えば コハク酸又はアジピン酸、及び/又は場合によっては脂環式の及び/又は芳香族 の2官能性の酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸及びテレフタル酸、及び、 場合によっては追加して、少量のより多官能性の酸、例えばトリメリト酸、から 形成されるエステル部分、又は D)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、例えばヒドロキシ酪酸又 はヒドロキシ吉草酸又はそれらの誘導体例えばε−カプロラクトンから形成され るエステル部分 又は、C)とD)の混合物又は共重合体、並びに E) C)及び/又はD)と、脂肪族及び/又は脂環式2官能性イソシアネート 及び、場合によっては追加して、より多官能性のイソシア ネート、例えばテトラメチレンジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシアナ ート、イソホロンジイソシアナートとの、そして、場合によっては追加して、直 鎖の及び/又は脂環式の2官能性のアルコール及び/又はより多官能性のアルコ ール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペ ンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノールとの、反応生成物 から製造される脂肪族ポリエステルウレタンであって、エステル部分C)及び/ 又はD)が、C)、D)及びE)の合計に対して少なくとも75重量%であるポ リエステルウレタン。 F)直鎖2官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ブタンジオール、ヘ キサンジオール、好ましくはブタンジオール、及び/又は脂環式2官能性アルコ ール、例えばシクロヘキサンジメタノール、及び、場合によっては追加して、少 量のより多官能性のアルコール、例えば、1,2,3−プロパントリオール又は ネオペンチルグリコール、並びに、直鎖の2官能性の酸、例えばコハク酸又はア ジピン酸、及び/又は場合によっては脂環式の2官能性の酸、例えばシクロヘキ サンジカルボン酸、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性の酸、 例えばトリメリト酸で形成されるエステル部分、又は G)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、例えばヒドロキシ酪酸又 はヒドロキシ吉草酸又はそれらの誘導体例えばε−カプロラクトンから形成され るエステル部分 又は、F)とG)の混合物又は共重合体、並びに H)芳香族2官能性フェノール、好ましくはビスフェノールA、及びカ ーボネート供与体、例えばホスゲンから形成されるカーボネート部分 から製造される脂肪族−芳香族ポリエステルカーボネートであって、エステル成 分F)及び/又はG)が、F)、G)及びH)の合計に対して少なくとも70重 量%であるポリエステルカーボネート。 I)直鎖及び/又は脂環式2官能性アルコール、例えばエチレングリコール、ヘ キサンジオール又はブタンジオール、好ましくはブタンジオール又はシクロヘキ サンジメタノール、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性のアル コール、例えば、1,2,3−プロパントリオール又はネオペンチルグリコール 、並びに、直鎖及び/又は脂環式の2官能性の酸、例えばコハク酸、アジピン酸 、シクロヘキサンジカルボン酸、好ましくはアジピン酸、及び場合によっては追 加して少量のより多官能性の酸、例えばトリメリト酸、から形成されるエステル 部分、又は K)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、例えばヒドロキシ酪酸又 はヒドロキシ吉草酸又はそれらの誘導体例えばε−カプロラクトンから形成され るエステル部分 又は、I)とK)の混合物又は共重合体、並びに L)直鎖及び/又は脂環式の2官能性のアミン及び、場合によっては追加して、 少量のより多官能性のアミン、例えばテトラメチレンジアミン、ヘキサメチレン ジアミン、イソホロンジアミン、並びに、直鎖及び/又は脂環式の2官能性の酸 、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性の酸、例えばコハク酸又 はアジピン酸から形成されるアミド部分、又は M)酸官能基及びアミン官能基を有する構造単位、好ましくはω−ラウロラクタ ム、そして特に好ましくはε−カプロラクタムから形成されるアミド部分 又は、アミド成分としてのL)とM)の混合物 から製造される脂肪族ポリエステルアミドであって、エステル成分I)及び/又 はK)が、I)、K)、L)及びM)の合計に対して少なくとも30重量%であ るポリエステルアミド。 本発明に用いられる生分解性であり堆肥化できる原料には、加工助剤及び核生 成剤(例えば、スルホン酸1,5ナフタレンニナトリウム)、安定剤又は潤滑剤 のような添加剤を含有させることができる。 本発明は更に、目的のフィルムを製造するための、ある部類の生分解性であり 堆肥化できる高分子、ポリエステルアミドの使用を提供する。これに関連して、 本発明のフィルムは、1種類のポリエステルアミド又は種々のポリエステルアミ ドの混合物から製造することができる。 本発明は更に、本発明のフィルムの製造方法を提供する。この方法は、先ず、 生分解性であり堆肥化できる材料を熱とせん断の作用によって分解し(break dow n)、この溶融物をツール(tool)中へ排出し、固化するまで冷却し、次に、部分的 に結晶性の材料の場合は結晶子の溶融温度より低い温度にそして無定形の材料の 場合はガラス転移点より高い温度に調節し、そして続いて1回又は数回二軸延伸 する。延伸段階の後、場合によっては、それぞれの場合にフィルムの固定を行う ことができる。延伸過程及び行われた場合は固定段階の後に、それによって製造 されるフィルムを、インライン表面前処理にかけることが可能である。前処理は 、コロナ、炎、プラズマを用いて、又は1種の酸化性物質又は複数の酸化 性物質の混合物を用いて、フィルムの表面張力が増加するようなやり方で、行う ことができる。 本発明は更に、フィルムの延伸方法を提供する。二軸延伸は、同時延伸法で、 又は、延伸を、最初に縦方向次いで横方向、及び最初に横方向次いで縦方向の両 方の順で行うことができる2段階順次法で、又は、最初に縦方向次いで横方向最 後に縦方向、及び最初に横方向次いで縦方向最後に横方向の両方の順で延伸を行 うことができる3段階順次法で、又は、最初に縦方向次いで横方向次いで縦方向 最後に横方向、及び最初に横方向次いで縦方向次いで横方向最後に縦方向の両方 の順で延伸を行うことができる4段階順次法で、行うことができる。各々の延伸 の直後にフィルムの固定を行ってもよい。縦方向の延伸及び横方向の延伸の両方 において、個々の延伸は、1段階で行なうことも、また数段階で行うこともでき る。 本発明のフィルムの好ましい態様においては、二軸延伸は、縦方向の延伸で開 始される順次法で行われることを特徴とする。 本発明のフィルムの更により好ましい態様においては、二軸延伸は、縦方向に おける全延伸比が1:1.5〜1:10であり、横方向における全延伸比が1: 2〜1:20であることを特徴とする。 本発明のフィルムの更により好ましい態様においては、二軸延伸は、縦方向に おける全延伸比が1:2.8〜1:8であり、横方向における全延伸比が1:3 .8〜1:15であることを特徴とする。 本発明のフィルムの更により好ましい態様においては、厚みは500μm未満 である。 本発明のフィルムの更により好ましい態様においては、厚みは80μ m未満である。 本発明はまた、本発明のフィルムの用途を提供する。食品及び非食品分野にお ける包装のための前処理された又は前処理なしの形でのそして印刷された又は印 刷されていない形での単一フィルムとしての、或いは、園芸及び農業分野におい て、温室での覆い又は根覆い用フィルムのための前処理された又は前処理なしの 形での、又は物質例えばバイオ廃棄物の貯蔵又は輸送のための袋を作るように仕 上げされた単一フィルムとしての、或いは、化粧品及び衛生用品、例えばナプキ ン又は衛生タオル、に関連した保護及び分離機能のための前処理された又は前処 理なしの形での単一フィルムとしての、或いは、ボール紙ラミネーション、紙ラ ミネーション、窓付き封筒ラミネーションの分野における表面保護又は表面仕上 げのための前処理された又は前処理なしの形での単一フィルムとしての、或いは 、前処理された又は前処理なしの形でそして印刷された又は印刷されていない形 でそして接着剤と組み合わせて、ラベルとして又は接着テープとして使用するこ とができる完成したフィルムとしての、このフィルムの使用が、用途として考え られる。感圧接着力又は接合特性を向上させる目的で、製造中及び/又はそれに 続く更なる加工中に、コロナ、炎、プラズマ又は他の酸化性の物質又は物質の混 合物を用いて、フィルムの表面張力が増加するようなやり方で前処理することが できる。 本発明は更に、複合フィルムにおける本発明のフィルムの使用を提供する。こ れに関連して、複合体の他のフィルムは、生分解性であり堆肥化できるフィルム であってもよくまた非分解性のフィルムであってもよい。同様に、用いられる接 着剤も、生分解性であり堆肥化できる材料であってもよいし、通常の非分解性の 系に属していてもよい。 本発明のフィルムの特に好ましい使用形態においては、生分解性で堆肥化でき る材料のみが複合フィルムの製造のために使用され、従って複合体全体が、同様 に生分解性であり堆肥化できる。 本発明は更に、本発明のフィルムの、生分解過程の結果として腐朽した後にそ の内容物を放出する袋の製造のための一次材料としての使用を提供する。その袋 は、フィルムの接着接合とシーリングによって製造することができ、そして、閉 じていてもよく、また適当なシール又は連接を持った開口を有していてもよい。 本発明は更に、本発明によるフィルム又は複合体の用途として、非常に高い水 蒸気透過性を有する包装用の又は分離用の又は表面保護用のフィルムを、冷温の 又は温度調節した針付きローラーによって該フィルムに穴を開けて製造するため の一次原料としての使用を提供する。このフィルムの最終用途は湿気を出す品物 、例えばパン又は種々な野菜の包装、又は衛生分野における分離及び保護フィル ムとしてである。 実施例 1 溶融粘度が190℃で250Pas(DIN54811−Bによって測定)で あり、融点が125℃(ISO3146/C2によって測定)である生分解性ポ リエステルアミドを、以下の加工条件の下で二軸延伸した。最高押出し温度は2 05℃であった。これに対応して、押出し機の恒温部を最高182℃に調節し、 そしてツール(tool)を最高205℃に加熱した。溶融物をローラー温度20℃の 冷却ローラーミル上で平板状のフィルムとして冷却した。固体の厚いフィルムが 形成され、それを、次の加工段階で、65℃の温度の恒温ローラーによって延伸 温度に加熱した。実際の延伸ローラーは、70℃で運転した。このプロセスにお い ては、最初に、平板状のフィルムを2段階で、一度1:1.5の比で次いで1: 2.5の比で縦方向に延伸した。従って、全延伸比は、縦方向に1:3.75と なった。フィルムが次にその上を通過した再加熱ローラーの温度は85℃であっ た。横延伸炉の予熱ゾーンを100℃に調節した。実際の横延伸部分の温度は9 5℃であった。ここで、フィルムを横方向に1:5の比で延伸した。従って、算 術計算した面積延伸比は、1:18.75となった。横延伸後フィルムを105 ℃の温度で固定した。横延伸の出口での生産速度は32.0m/分であった。厚 みが46μmのフィルムを製造することができた。 実施例 2 実施例1からの同じ生分解性ポリエステルを上記の実施例1のプロセス条件下 で加工して。二軸延伸フィルムを製造した。押出し速度を小さくした結果、この 場合は厚みが24μmのフィルムが製造された。 比較例 1 実施例1及び2からの同じ生分解性ポリエステルアミドを、フィルムブロー成 形装置で加工した。ノズルの出口で測定した溶融温度は、152℃であった。こ の関連で、押出し機のシリンダー温度を最高145℃に、ノズルの温度を145 ℃に調節した。使用したノズルの直径は、400mmであった。製造されたフィ ルムの横幅は、950mmであった。そのフィルムを、取り出し速度6.3m/ 分で製造した。ブロー成形したフィルムの厚みは、30μmであった。 製造された試験片に関して、以下の物性及び堆肥化性能を、以下のように測定 した。 力学的性質 力学的変数として引き裂き強度と引き裂き時の伸びを、DIN53455に従 って試験片について縦方向と横方向の両方で測定した。弾性モジュラスを、DI N53457に従って縦方向及び横方向で測定した。 個々の試料の厚みをDIN53370に従って縦方向及び横方向で測定した。 穿孔力及び穿孔距離を測定するために、試料を、DIN53373に従う二軸穿 孔試験によって分析した。 透過性 試験片の酸素透過性をDIN53380に従って、23℃の試験温度でそして 0%の相対湿度で測定した。水蒸気透過性測定をDIN53122に従って、2 3℃の試験温度でそして85%の相対湿度で行った。 光学特性 光学的特性として、フィルムの表面光沢をDIN67530に従って試験角2 0°で測定し、ヘイズをASTM D1003に従って測定した。フィルムの両 側での光沢を測定した。このようにして測定した値から平均をとりこの平均を結 果として示した。 堆肥化性能 堆肥化性能試験を、DIN標準DIN54900 Part3、1996年版 に記載の試験法に従って行った。フィルム試験片を、実験結果に基づいてDIN の標準に対応して、相当する部類に等級付けした。 実施例1及び2並びに比較例1からの試験片の研究結果を表1に列挙する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 69/00 C08L 69/00 75/06 75/06 77/12 77/12 C09J 7/02 C09J 7/02 Z // B29K 67:00 B29L 7:00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU (72)発明者 バグナー,ヘルムート ドイツ連邦共和国デー―29699ボムリツ ツ・アンデアバルナウ4 (72)発明者 ブラント,ライナー ドイツ連邦共和国デー―29664ヴアルスロ デ・クレリンゲン164 (72)発明者 ベバー,グンター ドイツ連邦共和国デー―29683フアリング ボステル・アムハング1アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.二軸配向を示すことを、そして、1種以上の、その全てが生分解性であり 堆肥化できる高分子から成り、そして更に加工性を改善するための追加の添加剤 を含有することができることを、特徴とするフィルム。 2.生分解性の高分子が、 A)直鎖2官能性アルコール、及び/又は場合によっては脂環式2官能性アルコ ール、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性のアルコール、並び に、直鎖の2官能性の酸、及び/又は場合によっては脂環式の2官能性の酸、及 び/又は場合によっては芳香族の2官能性の酸、及び、場合によっては追加して 、少量のより多官能性の酸、又は B)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、又はそれらの誘導体 又は、A)とB)の混合物又は共重合体 から製造される、脂肪族の及び部分的に芳香族のポリエステルであって、芳香族 の酸が合計の酸に対して50重量%以下の割合であるポリエステル、或いは、 C)直鎖2官能性アルコール、及び/又は場合によっては脂環式2官能性アルコ ール、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性のアルコール、並び に、直鎖の2官能性の酸、及び/又は場合によっては脂環式の及び/又は芳香族 の2官能性の酸、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性の酸から 形成されるエステル部分、又は D)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、又はそれらの誘 導体から形成されるエステル部分 又は、C)とD)の混合物又は共重合体、並びに E) C)及び/又はD)と、脂肪族及び/又は脂環式2官能性イソシアネート 及び、場合によっては追加して、より多官能性のイソシアネートとの、そして、 場合によっては追加して、直鎖の及び/又は脂環式の2官能性のアルコール及び /又はより多官能性のアルコールとの、反応生成物 から製造される脂肪族ポリエステルウレタンであって、エステル部分C)及び/ 又はD)が、C)、D)及びE)の合計に対して少なくとも75重量%であるポ リエステルウレタン、或いは F)直鎖2官能性アルコール、及び/又は脂環式2官能性アルコール、及び、場 合によっては追加して、少量のより多官能性のアルコール、並びに、直鎖の2官 能性の酸及び/又は場合によっては脂環式の2官能性の酸、及び、場合によって は追加して、少量のより多官能性の酸から形成されるエステル部分、又は G)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位又はそれらの誘導体から形 成されるエステル部分 又は、F)とG)の混合物又は共重合体、並びに H)芳香族2官能性フェノール、及びカーボネート供与体から形成されるカーボ ネート部分 から製造される脂肪族−芳香族ポリエステルカーボネートであって、エステル成 分F)及び/又はG)が、F)、G)及びH)の合計に対して少なくとも70重 量%であるポリエステルカーボネート、或いは I)直鎖及び/又は脂環式2官能性アルコール、及び、場合によっては 追加して、少量のより多官能性のアルコール、並びに、直鎖及び/又は脂環式の 2官能性の酸、及び、場合によっては追加して、少量のより多官能性の酸から形 成されるエステル部分、又は K)酸官能基及びアルコール官能基を有する構造単位、又はそれらの誘導体から 形成されるエステル部分 又は、I)とK)の混合物又は共重合体、並びに L)直鎖及び/又は脂環式の2官能性のアミン及び、場合によっては追加して、 少量のより多官能性のアミン並びに、直鎖及び/又は脂環式の2官能性の酸、及 び、場合によっては追加して、少量のより多官能性の酸、から形成されるアミド 部分、又は M)酸官能基及びアミン官能基を有する構造単位から形成されるアミド部分 又は、アミド成分としてのL)とM)の混合物 から製造される脂肪族ポリエステルアミドであって、エステル成分I)及び/又 はK)が、I)、K)、L)及びM)の合計に対して少なくとも30重量%であ るポリエステルアミド から構成される、脂肪族のそして部分的に芳香族のポリエステルであることを特 徴とする請求項1に記載のフィルム。 3.生分解性であり堆肥化できる高分子がポリエステルアミドであることを特 徴とする請求項1又は2に記載のフィルム。 4.生分解性であり堆肥化できる材料が、先ず、熱とせん断の作用によって分 解され、この溶融物がツール中へ排出され、固化するまで冷却され、続いて、部 分的に結晶性の材料の場合は結晶子の溶融温度より低い温度にそして無定形の材 料の場合はガラス転移点より高い温度に調節 され、そして続いて1回又は数回二軸延伸され、そして延伸又は個々の延伸操作 の後、固定されてもよく、そしてこれらの延伸及び固定工程の後に、表面前処理 にかけられてもよいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフィルム 。 5.二軸延伸が、同時延伸法で、又は、最初に縦方向次いで横方向、及び最初 に横方向次いで縦方向の両方の順で延伸を行うことができる2段階順次法で、又 は、最初に縦方向次いで横方向最後に縦方向、及び最初に横方向次いで縦方向最 後に横方向の両方の順で延伸を行うことができる3段階順次法で、又は、最初に 縦方向次いで横方向次いで縦方向最後に横方向、及び最初に横方向次いで縦方向 次いで横方向最後に縦方向の両方の順で延伸を行うことができる4段階順次法で 、行われ、そして各々の延伸の直後にフィルムの固定を行うことができることを 特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のフィルム。 6.二軸延伸が、縦方向の延伸で開始される順次法で行われることを特徴とす る請求項1〜5のいずれかに記載のフィルム。 7.縦方向における全延伸比が1:1.5〜1:10であり、そして横方向に おける全延伸比が1:2〜1:20であることを特徴とする請求項1〜6のいず れかに記載のフィルム。 8.縦方向における全延伸比が1:2.8〜1:8であり、そして横方向にお ける全延伸比が1:3.8〜1・15であることを特徴とする請求項1〜7のい ずれかに記載のフィルム。 9.フィルム厚みが500μm未満である請求項1〜8のいずれかに記載のフ ィルム。 10.フィルムの厚みが80μm未満である請求項1〜9のいずれか に記載のフィルム。 11.食品及び非食品分野における包装のための前処理された又は前処理なし の形でのそして印刷された又は印刷されていない形での単一フィルムとしての、 或いは、園芸及び農業分野において、温室での覆い又は根覆い用フィルムのため の前処理された又は前処理なしの形での、又は物質例えばバイオ廃棄物の貯蔵又 は輸送のための袋を作るように仕上げされた単一フィルムとしての、或いは、化 粧品及び衛生用品、例えばナプキン又は衛生タオル、に関連した保護及び分離機 能のための前処理された又は前処理なしの形での単一フィルムとしての、或いは 、ボール紙ラミネーション、紙ラミネーション、窓付き封筒ラミネーションの分 野における表面保護又は表面仕上げのための前処理された又は前処理なしの形で の単一フィルムとしての、或いは、ラベルとして又は接着テープとして前処理さ れた又は前処理なしの形でのそして印刷された又は印刷されていない形でのそし て接着剤と組み合わせた完成したフィルムとしての、請求項1〜10のいずれか に記載のフィルムの使用。 12.同じ又は異なった、生分解性であり堆肥化できるフィルムから成るか、 又は他の非生分解性の種類のフィルムを共に用いて形成され、使用される接着剤 は必ずしも生分解性てあり堆肥化てきる必要はない複合体及び/又は積層体を製 造するための、請求項1〜10のいずれかに記載のフィルムの使用。 13.複合体及び/又は積層体中で用いられる全てのフィルム及び接着剤が生 分解性であり堆肥化でき、従って複合体又は積層体それ自体も生分解性であり堆 肥化できることを特徴とする請求項12に記載のフィルムの使用。 14.袋がこのフィルム又は複合体又は積層体から製造され、該袋が生分解過 程の結果としての腐朽の後にその内容物を放出することを特徴とする請求項1〜 10並びに12及び13のいずれかに記載のフィルムの使用。 15.本発明によるフィルム又は複合体が、非常に高い水蒸気透過性を有する 包装用の又は分離用の又は表面保護用のフィルムを製造するための一次原料とし ての役割を果たし、該フィルムは冷温の又は温度調節した針付きローラーによっ て穴が開けられる、ことを特徴とする請求項1〜10並びに12及び13のいず れかに記載のフィルムの使用。
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