JP2001359027A - 画像撮影装置、画像ファイル装置及び画像処理システム - Google Patents
画像撮影装置、画像ファイル装置及び画像処理システムInfo
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- JP2001359027A JP2001359027A JP2001131909A JP2001131909A JP2001359027A JP 2001359027 A JP2001359027 A JP 2001359027A JP 2001131909 A JP2001131909 A JP 2001131909A JP 2001131909 A JP2001131909 A JP 2001131909A JP 2001359027 A JP2001359027 A JP 2001359027A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】所望の画像の検索を容易に行えるようにする。
【解決手段】ICメモリカード10には、当該画像ファイ
ル装置と共に画像処理システムを構成するスチルビデオ
カメラで撮影された複数枚の画像信号と各画像の撮影日
の情報が記録されており、画像ファイル装置の装置本体
200に装着されると、キーボード21の操作により中央処
理部25からの指示に従って接点23を介して画像信号の情
報が大規模メモリ26に記録され、撮影日の情報はグルー
プ化されて、その信号が大規模メモリ26に記録される。
これにより、グループ毎の検索が行え、所望の画像を迅
速に探し出せる。
ル装置と共に画像処理システムを構成するスチルビデオ
カメラで撮影された複数枚の画像信号と各画像の撮影日
の情報が記録されており、画像ファイル装置の装置本体
200に装着されると、キーボード21の操作により中央処
理部25からの指示に従って接点23を介して画像信号の情
報が大規模メモリ26に記録され、撮影日の情報はグルー
プ化されて、その信号が大規模メモリ26に記録される。
これにより、グループ毎の検索が行え、所望の画像を迅
速に探し出せる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像撮影装置、画
像ファイル装置及びこれらの組み合わせからなる画像処
理システムに関し、特に、ファイル後の撮影画像の検索
機能を改善した技術に関する。
像ファイル装置及びこれらの組み合わせからなる画像処
理システムに関し、特に、ファイル後の撮影画像の検索
機能を改善した技術に関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムカメラの場合、日付や時間
を撮影したフィルムに焼き込むことが一般的に行われて
おり、使用者は現像処理済みのプリントを見たり、焼き
込まれた日時から判断して所望のプリントを捜し出すこ
とが多い。スチルビデオカメラの場合も同様に、撮影と
同時に日付や時間を記録することが行われており、撮影
された電子画像をファイルし、日時によって保管されて
いる画像の中から所望の画像を検索するような電子アル
バム装置もある。
を撮影したフィルムに焼き込むことが一般的に行われて
おり、使用者は現像処理済みのプリントを見たり、焼き
込まれた日時から判断して所望のプリントを捜し出すこ
とが多い。スチルビデオカメラの場合も同様に、撮影と
同時に日付や時間を記録することが行われており、撮影
された電子画像をファイルし、日時によって保管されて
いる画像の中から所望の画像を検索するような電子アル
バム装置もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の場合は、使用者が一枚一枚所望の画像を探し出した
り、日時によって検索するとしても、ある撮影日の画像
の中に所望の画像が無かった場合、別の日に撮影された
画像を見ようとしても、撮影日が離れているような場合
は、撮影した日時を正確に覚えていないと所望の画像を
迅速に捜し出せないという問題点があった。
の場合は、使用者が一枚一枚所望の画像を探し出した
り、日時によって検索するとしても、ある撮影日の画像
の中に所望の画像が無かった場合、別の日に撮影された
画像を見ようとしても、撮影日が離れているような場合
は、撮影した日時を正確に覚えていないと所望の画像を
迅速に捜し出せないという問題点があった。
【0004】その他、特開昭59−69047号公報に
は、内視鏡写真のファイリング装置に関し、内視鏡写真
の映像信号と検索データを記録して後日その検索用のデ
ータを利用して検索できるようにした装置が開示されて
いるが、このものでも、検索用のデータを記憶していな
いと所望の画像を探し出せないという問題点がある。ま
た、たとえ検索用のデータを記録してあるといっても、
単に1枚の画像のデータでしかないため、結局は、1枚
ずつ探しだすことになり、時間が掛かってしまう。
は、内視鏡写真のファイリング装置に関し、内視鏡写真
の映像信号と検索データを記録して後日その検索用のデ
ータを利用して検索できるようにした装置が開示されて
いるが、このものでも、検索用のデータを記憶していな
いと所望の画像を探し出せないという問題点がある。ま
た、たとえ検索用のデータを記録してあるといっても、
単に1枚の画像のデータでしかないため、結局は、1枚
ずつ探しだすことになり、時間が掛かってしまう。
【0005】本発明は、上記のような従来装置の問題点
に鑑みなされたもので、関連性のある複数の画像に対し
て撮影時に関連性の情報を与えつつ関連性のあるもの同
士をグループ化分類し、また、複数種類の関連性ある情
報に基づいてグループ化分類を行うようにする場合には
優先度を付けて、より好ましいグループ化分類を行うこ
とにより所望の画像を迅速に探し出すことができるよう
にした画像撮影装置、画像ファイル装置およびこれらを
組み合わせた画像処理システムを提供することを目的と
する。
に鑑みなされたもので、関連性のある複数の画像に対し
て撮影時に関連性の情報を与えつつ関連性のあるもの同
士をグループ化分類し、また、複数種類の関連性ある情
報に基づいてグループ化分類を行うようにする場合には
優先度を付けて、より好ましいグループ化分類を行うこ
とにより所望の画像を迅速に探し出すことができるよう
にした画像撮影装置、画像ファイル装置およびこれらを
組み合わせた画像処理システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る第
1の画像処理システムは、図1の(A)に示すように、被
写体からの光情報を電気画像信号に変換する撮影手段
と、前記撮影手段で撮影された電気画像情報について他
の電気画像情報との関連性を示す関連性情報を出力する
画像関連性情報出力手段と、前記関連性情報に基づいて
前記撮影手段で撮影された複数の電気画像情報をグルー
プ化するか否かを判断し、グループ化する場合に前記複
数の電気画像情報をグループとして識別するためのグル
ープ化分類情報を出力するグループ化分類手段と、前記
電気画像情報と前記グループ化分類情報とを対応付けて
記録するファイル記録手段と、を含んで構成したことを
特徴とする。
1の画像処理システムは、図1の(A)に示すように、被
写体からの光情報を電気画像信号に変換する撮影手段
と、前記撮影手段で撮影された電気画像情報について他
の電気画像情報との関連性を示す関連性情報を出力する
画像関連性情報出力手段と、前記関連性情報に基づいて
前記撮影手段で撮影された複数の電気画像情報をグルー
プ化するか否かを判断し、グループ化する場合に前記複
数の電気画像情報をグループとして識別するためのグル
ープ化分類情報を出力するグループ化分類手段と、前記
電気画像情報と前記グループ化分類情報とを対応付けて
記録するファイル記録手段と、を含んで構成したことを
特徴とする。
【0007】上記第1の画像処理システムにおいては、
前記撮影手段によって撮影された複数枚の被写体画像の
関連性の情報が画像関連性情報出力手段から出力され、
前記グループ化分類手段が前記画像関連性情報出力手段
からの関連性の情報に基づいて関連性のある画像同士を
グループ化して分類し、ファイル記録手段が前記画像信
号の情報と前記グループ化分類手段によるグループ化分
類信号の情報とを記録する。
前記撮影手段によって撮影された複数枚の被写体画像の
関連性の情報が画像関連性情報出力手段から出力され、
前記グループ化分類手段が前記画像関連性情報出力手段
からの関連性の情報に基づいて関連性のある画像同士を
グループ化して分類し、ファイル記録手段が前記画像信
号の情報と前記グループ化分類手段によるグループ化分
類信号の情報とを記録する。
【0008】これにより、グループ化分類信号の情報に
基づいて、グループ毎の検索表示が行える。また、本発
明に係る第2の画像処理システムは、図1の(B)に示す
ように、被写体からの光情報を電気画像信号に変換する
撮影手段と、前記撮影手段で撮影された電気画像情報に
ついて他の電気画像情報との第1の関連性を示す第1の
関連性情報を出力する第1の画像関連性情報出力手段
と、該第1の関連性とは異なる第2の関連性を示す第2
の関連性情報を出力する第2の画像関連性情報出力手段
と、前記第1の関連性情報に基づいて前記撮影手段で撮
影された複数の電気画像情報をグループ化するか否かを
判断し、グループ化する複数の電気画像情報に対してグ
ループとして識別するためのグループ化分類情報を出力
し、グループ化しないと判断した複数の電気画像情報に
ついて前記第2の関連性情報に基づいてグループ化する
か否かを判断し、第2の関連性情報に基づいてグループ
化する複数の電気画像情報に対してグループ化分類情報
を出力するグループ化分類手段と、前記電気画像情報と
前記グループ化分類情報とを対応付けて記録するファイ
ル記録手段と、を含んで構成したことを特徴とする。
基づいて、グループ毎の検索表示が行える。また、本発
明に係る第2の画像処理システムは、図1の(B)に示す
ように、被写体からの光情報を電気画像信号に変換する
撮影手段と、前記撮影手段で撮影された電気画像情報に
ついて他の電気画像情報との第1の関連性を示す第1の
関連性情報を出力する第1の画像関連性情報出力手段
と、該第1の関連性とは異なる第2の関連性を示す第2
の関連性情報を出力する第2の画像関連性情報出力手段
と、前記第1の関連性情報に基づいて前記撮影手段で撮
影された複数の電気画像情報をグループ化するか否かを
判断し、グループ化する複数の電気画像情報に対してグ
ループとして識別するためのグループ化分類情報を出力
し、グループ化しないと判断した複数の電気画像情報に
ついて前記第2の関連性情報に基づいてグループ化する
か否かを判断し、第2の関連性情報に基づいてグループ
化する複数の電気画像情報に対してグループ化分類情報
を出力するグループ化分類手段と、前記電気画像情報と
前記グループ化分類情報とを対応付けて記録するファイ
ル記録手段と、を含んで構成したことを特徴とする。
【0009】上記画像撮影装置においては、第1の関連
性の情報の出力に基づくグループ化分類を優先させて第
1のグループ化分類を行った後、グループ化されなかっ
た複数の電気画像情報について前記第2の関連性情報に
基づく第2のグループ化分類を行い、画像信号の情報と
共に第1及び第2のグループ化分類信号の情報がファイル
記録される。
性の情報の出力に基づくグループ化分類を優先させて第
1のグループ化分類を行った後、グループ化されなかっ
た複数の電気画像情報について前記第2の関連性情報に
基づく第2のグループ化分類を行い、画像信号の情報と
共に第1及び第2のグループ化分類信号の情報がファイル
記録される。
【0010】これにより、関連性のより高いものが優先
してグループ化されるので、より検索しやすくなる。ま
た、上記第1及び第2の画像処理システムにおいて、前記
関連性情報が、撮影日に関する情報、連写モードで撮影
されたか否かという情報、直前の撮影からの撮影時間間
隔の情報、撮影時刻の情報、撮影前に前記記録手段が交
換されたか否かという情報、撮影前に継続して撮影可能
状態であったか否かという情報、撮影された電気画像情
報の輝度分布が類似しているか否かという情報のいずれ
かであるようにすればよい。
してグループ化されるので、より検索しやすくなる。ま
た、上記第1及び第2の画像処理システムにおいて、前記
関連性情報が、撮影日に関する情報、連写モードで撮影
されたか否かという情報、直前の撮影からの撮影時間間
隔の情報、撮影時刻の情報、撮影前に前記記録手段が交
換されたか否かという情報、撮影前に継続して撮影可能
状態であったか否かという情報、撮影された電気画像情
報の輝度分布が類似しているか否かという情報のいずれ
かであるようにすればよい。
【0011】すなわち、同じ日に撮影された被写体同士
は、一般的にお互いに関連性がある場合が多いので、関
連性の情報として利用できる。また、被写体が連写モー
ドで撮影された場合は同じ被写体を連写する場合が普通
であるので関連性が高く、関連性の情報として利用でき
る。また、被写体の撮影を行ってから短時間の間に次の
撮影を行うような場合、続けて撮影されているわけであ
り、関連性が高いと考えられるので、撮影間隔時間も関
連性の情報として利用できる。
は、一般的にお互いに関連性がある場合が多いので、関
連性の情報として利用できる。また、被写体が連写モー
ドで撮影された場合は同じ被写体を連写する場合が普通
であるので関連性が高く、関連性の情報として利用でき
る。また、被写体の撮影を行ってから短時間の間に次の
撮影を行うような場合、続けて撮影されているわけであ
り、関連性が高いと考えられるので、撮影間隔時間も関
連性の情報として利用できる。
【0012】また、前回の撮影を行ってから画像撮影装
置の電源がONされている等の撮影可能状態で次の撮影
が行われた場合も続けて撮影されているわけであるか
ら、撮影可能状態の情報も関連性が高いと考えられるの
で、関連性の情報として利用できる。また、被写体撮影
中に前記記録手段を取り代えたような場合、関連性があ
る時に記録手段を取り替える場合は少ないので、該記録
手段が撮影前に取り付けられたか否かの情報も関連性の
情報として利用できる。
置の電源がONされている等の撮影可能状態で次の撮影
が行われた場合も続けて撮影されているわけであるか
ら、撮影可能状態の情報も関連性が高いと考えられるの
で、関連性の情報として利用できる。また、被写体撮影
中に前記記録手段を取り代えたような場合、関連性があ
る時に記録手段を取り替える場合は少ないので、該記録
手段が撮影前に取り付けられたか否かの情報も関連性の
情報として利用できる。
【0013】また、複数枚の被写体画像の輝度分布が類
似している場合は、同じような状態で同じ被写体を撮影
していると考えられるから、関連性が高いと考えられる
ので、該輝度情報も関連性の情報として利用できる。ま
た、本発明に係る第1の画像撮影装置は、図2の(C)に
示すように、被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、前記撮影手段で撮影された電気画像情
報が連写モードで撮影されたことを示す情報を出力する
と共に前記電気画像情報の撮影日に関する情報を出力す
る手段を有し、(a)前記撮影手段で撮影された複数の電
気画像情報の中で1回の連写モードで撮影された複数の
電気画像情報毎に1グループとして分類し、(b)前記グ
ループに分類されていない電気画像情報の中から、撮影
日が同一である電気画像情報毎に1グループとして分類
し、(c)前記分類されたグループ毎にグループを識別す
るためのグループ化分類情報を付与することを特徴とす
る。
似している場合は、同じような状態で同じ被写体を撮影
していると考えられるから、関連性が高いと考えられる
ので、該輝度情報も関連性の情報として利用できる。ま
た、本発明に係る第1の画像撮影装置は、図2の(C)に
示すように、被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、前記撮影手段で撮影された電気画像情
報が連写モードで撮影されたことを示す情報を出力する
と共に前記電気画像情報の撮影日に関する情報を出力す
る手段を有し、(a)前記撮影手段で撮影された複数の電
気画像情報の中で1回の連写モードで撮影された複数の
電気画像情報毎に1グループとして分類し、(b)前記グ
ループに分類されていない電気画像情報の中から、撮影
日が同一である電気画像情報毎に1グループとして分類
し、(c)前記分類されたグループ毎にグループを識別す
るためのグループ化分類情報を付与することを特徴とす
る。
【0014】また、本発明に係る第1の画像ファイル装
置は、図2の(D)に示すように、被写体からの光情報を
電気画像信号に変換する撮影手段と、撮影された電気画
像情報が連写モードで撮影されたことを示す情報を出力
すると共に前記電気画像情報の撮影日に関する情報を出
力する手段を有する画像撮影装置によって記録された前
記電気画像情報をファイルする画像ファイル装置であっ
て、(a)前記撮影手段で撮影された複数の電気画像情報
の中で1回の連写モードで撮影された複数の電気画像情
報毎に1グループとして分類し、(b)前記グループに分
類されていない電気画像情報の中から、撮影日が同一で
ある電気画像情報毎に1グループとして分類し、(c)前
記分類されたグループ毎にグループを識別するためのグ
ループ化分類情報を付与することを特徴とする。
置は、図2の(D)に示すように、被写体からの光情報を
電気画像信号に変換する撮影手段と、撮影された電気画
像情報が連写モードで撮影されたことを示す情報を出力
すると共に前記電気画像情報の撮影日に関する情報を出
力する手段を有する画像撮影装置によって記録された前
記電気画像情報をファイルする画像ファイル装置であっ
て、(a)前記撮影手段で撮影された複数の電気画像情報
の中で1回の連写モードで撮影された複数の電気画像情
報毎に1グループとして分類し、(b)前記グループに分
類されていない電気画像情報の中から、撮影日が同一で
ある電気画像情報毎に1グループとして分類し、(c)前
記分類されたグループ毎にグループを識別するためのグ
ループ化分類情報を付与することを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る第3の画像処理システ
ムは、図3の(E)に示すように、被写体からの光情報を
電気画像信号に変換する撮影手段と、撮影された電気画
像情報が連写モードで撮影されたことを示す情報を出力
すると共に前記電気画像情報の撮影日に関する情報を出
力する画像関連性情報出力手段と、(a)前記撮影手段で
撮影された複数の電気画像情報の中で1回の連写モード
で撮影された複数の電気画像情報毎に1グループとして
分類し、(b)前記グループに分類されていない電気画像
情報の中から、撮影日が同一である電気画像情報毎に1
グループとして分類し、(c)前記分類されたグループ毎
にグループを識別するためのグループ化分類情報を付与
するグループ化分類手段と、前記電気画像情報と前記グ
ループ化分類情報とを対応付けて記録することを特徴と
する。
ムは、図3の(E)に示すように、被写体からの光情報を
電気画像信号に変換する撮影手段と、撮影された電気画
像情報が連写モードで撮影されたことを示す情報を出力
すると共に前記電気画像情報の撮影日に関する情報を出
力する画像関連性情報出力手段と、(a)前記撮影手段で
撮影された複数の電気画像情報の中で1回の連写モード
で撮影された複数の電気画像情報毎に1グループとして
分類し、(b)前記グループに分類されていない電気画像
情報の中から、撮影日が同一である電気画像情報毎に1
グループとして分類し、(c)前記分類されたグループ毎
にグループを識別するためのグループ化分類情報を付与
するグループ化分類手段と、前記電気画像情報と前記グ
ループ化分類情報とを対応付けて記録することを特徴と
する。
【0016】これら、第1の画像撮影装置、第1の画像
ファイル装置および第3の画像処理システムにおいて
は、連写モード情報に基づく第1のグループ化分類を行
った後、グループ化されなかった複数の電気画像情報に
ついて撮影日情報に基づく第2のグループ化分類を行
い、画像信号の情報と共に第1及び第2のグループ化分類
信号の情報が記録される。
ファイル装置および第3の画像処理システムにおいて
は、連写モード情報に基づく第1のグループ化分類を行
った後、グループ化されなかった複数の電気画像情報に
ついて撮影日情報に基づく第2のグループ化分類を行
い、画像信号の情報と共に第1及び第2のグループ化分類
信号の情報が記録される。
【0017】すなわち、一般的に連写モードの方が撮影
日より通常関連性が大きいため、連写モード情報に基づ
くグループ化分類を優先する。また、本発明に係る第2
の画像撮影装置は、図3の(F)に示すように、被写体か
らの光情報を電気画像信号に変換する撮影手段と、前記
撮影手段で撮影された電気画像情報と他の電気画像情報
との関連性を示す関連性情報を出力する関連性情報出力
手段と、前記電気画像情報と前記関連性情報とを対応付
けて記録する記録手段と、を含んで構成され、前記画像
関連性情報出力手段で出力する関連性情報が、連写モー
ドで撮影されたか否かという情報、直前の撮影からの撮
影時間間隔の情報、撮影時刻の情報、撮影前に前記記録
手段が交換されたか否かという情報、撮影前に継続して
撮影可能状態であったか否かという情報、撮影された電
気画像情報の輝度分布が類似しているか否かという情報
のいずれかであることを特徴とする。
日より通常関連性が大きいため、連写モード情報に基づ
くグループ化分類を優先する。また、本発明に係る第2
の画像撮影装置は、図3の(F)に示すように、被写体か
らの光情報を電気画像信号に変換する撮影手段と、前記
撮影手段で撮影された電気画像情報と他の電気画像情報
との関連性を示す関連性情報を出力する関連性情報出力
手段と、前記電気画像情報と前記関連性情報とを対応付
けて記録する記録手段と、を含んで構成され、前記画像
関連性情報出力手段で出力する関連性情報が、連写モー
ドで撮影されたか否かという情報、直前の撮影からの撮
影時間間隔の情報、撮影時刻の情報、撮影前に前記記録
手段が交換されたか否かという情報、撮影前に継続して
撮影可能状態であったか否かという情報、撮影された電
気画像情報の輝度分布が類似しているか否かという情報
のいずれかであることを特徴とする。
【0018】第2の画像撮影装置においては、前記撮影
手段によって撮影された複数枚の電気画像情報に対し
て、前記画像関連性情報出力手段が前記いずれかの関連
性の情報を出力し、記録手段に前記電気画像情報と関連
性情報とが記録される。
手段によって撮影された複数枚の電気画像情報に対し
て、前記画像関連性情報出力手段が前記いずれかの関連
性の情報を出力し、記録手段に前記電気画像情報と関連
性情報とが記録される。
【0019】
【発明の実施の形態】図4は、撮影日の情報に応じて画
像をグループ化分類してファイルすると共に該判別され
たグループ毎に検索できるようにした画像ファイル装置
の実施形態の構成を示す。一般的に撮影日が同一である
画像は関連性があることを利用したものである。
像をグループ化分類してファイルすると共に該判別され
たグループ毎に検索できるようにした画像ファイル装置
の実施形態の構成を示す。一般的に撮影日が同一である
画像は関連性があることを利用したものである。
【0020】装置本体200には、図示しないスチルビデ
オカメラにより画像信号情報と共に撮影日情報が記録さ
れた記録手段であるICメモリカード10の着脱口を有
し、該ICメモリカード10を着脱口にセットすると、接
点23を介して画像信号の情報と撮影日の情報が取り出さ
れる。前記ICメモリカード10の着脱口、接点23等が情
報取り込み手段を構成する。以下の実施形態でも同様で
ある。グループ化分類手段24は、撮影日情報に基づいて
グループ化して分類し、撮影日情報を同様に取り出され
た画像信号情報と共にグループ化分類信号の情報を、大
規模メモリ26に記録する。
オカメラにより画像信号情報と共に撮影日情報が記録さ
れた記録手段であるICメモリカード10の着脱口を有
し、該ICメモリカード10を着脱口にセットすると、接
点23を介して画像信号の情報と撮影日の情報が取り出さ
れる。前記ICメモリカード10の着脱口、接点23等が情
報取り込み手段を構成する。以下の実施形態でも同様で
ある。グループ化分類手段24は、撮影日情報に基づいて
グループ化して分類し、撮影日情報を同様に取り出され
た画像信号情報と共にグループ化分類信号の情報を、大
規模メモリ26に記録する。
【0021】大規模メモリ26は、半導体メモリや光磁気
ディスク、DAT等大量のデータを記録できるものが用
いられる。モニター22は、操作者がキーボード21を操作
して所望の画像を大規模メモリ26から読み出した画像を
表示したり、これから本装置に入力しようとする画像を
表示する。中央処理部25は、キーボード21によって指示
された画像を大規模メモリ26から探し出したり、グルー
プ化分類手段24を制御したりするものである。従って、
中央処理部25と大規模メモリ26とがファイル記録手段を
構成する。以下の実施形態でも同様である。尚、前記画
像ファイル装置は、前記ICメモリカード10以外の画像
信号を図示しない外部入出力端子から取り出して同様の
処理を行う構成を有するものであってよい。以下に示す
各画像ファイル装置の実施形態についても同様であり説
明を省略する。
ディスク、DAT等大量のデータを記録できるものが用
いられる。モニター22は、操作者がキーボード21を操作
して所望の画像を大規模メモリ26から読み出した画像を
表示したり、これから本装置に入力しようとする画像を
表示する。中央処理部25は、キーボード21によって指示
された画像を大規模メモリ26から探し出したり、グルー
プ化分類手段24を制御したりするものである。従って、
中央処理部25と大規模メモリ26とがファイル記録手段を
構成する。以下の実施形態でも同様である。尚、前記画
像ファイル装置は、前記ICメモリカード10以外の画像
信号を図示しない外部入出力端子から取り出して同様の
処理を行う構成を有するものであってよい。以下に示す
各画像ファイル装置の実施形態についても同様であり説
明を省略する。
【0022】前記画像信号情報と共に撮影日情報を記録
する図示しないスチルビデオカメラと、前記画像ファイ
ル装置とにより、第1の画像処理システム(図1の
(A)に対応する実施形態)が構成される。図5は、前
記スチルビデオカメラ(画像撮影装置)側に撮影日のグル
ープ化分類手段を設けたスチルビデオカメラを示す。
尚、以下に示す各実施形態及び前記実施形態も含めてハ
ードウエア上共通の構成要素には同一符号を付して説明
する。カメラ本体300は、図示しないレリーズスイッチ
の押し動作等の撮影開始によって被写体11からの反射光
をレンズ1、絞り2を通してCCD等の光電変換装置3
によって電気信号(電気画像情報)に変換し、信号処理
部4にてA/D変換、圧縮等の信号処理を行い、接点9
を通してICメモリカード10等の半導体記録装置に記録
する。
する図示しないスチルビデオカメラと、前記画像ファイ
ル装置とにより、第1の画像処理システム(図1の
(A)に対応する実施形態)が構成される。図5は、前
記スチルビデオカメラ(画像撮影装置)側に撮影日のグル
ープ化分類手段を設けたスチルビデオカメラを示す。
尚、以下に示す各実施形態及び前記実施形態も含めてハ
ードウエア上共通の構成要素には同一符号を付して説明
する。カメラ本体300は、図示しないレリーズスイッチ
の押し動作等の撮影開始によって被写体11からの反射光
をレンズ1、絞り2を通してCCD等の光電変換装置3
によって電気信号(電気画像情報)に変換し、信号処理
部4にてA/D変換、圧縮等の信号処理を行い、接点9
を通してICメモリカード10等の半導体記録装置に記録
する。
【0023】また、被写体11からの反射光は、測光用レ
ンズ5を通して測光部6で被写体11の明るさを検出し、
その情報を基にCPUを含む中央処理部7で演算した結
果に基づいて、ステッピングモータ等を用いた絞り駆動
部12を駆動して絞りの大きさを制御し、CCD駆動回路
13を駆動してCCDの露光時間を制御している。ここ
で、レンズ1,絞り2,光電変換装置3,絞り駆動部1
2,CCD駆動回路13,中央処理部7等で撮影手段が構
成される。以下の実施形態でも同様である。
ンズ5を通して測光部6で被写体11の明るさを検出し、
その情報を基にCPUを含む中央処理部7で演算した結
果に基づいて、ステッピングモータ等を用いた絞り駆動
部12を駆動して絞りの大きさを制御し、CCD駆動回路
13を駆動してCCDの露光時間を制御している。ここ
で、レンズ1,絞り2,光電変換装置3,絞り駆動部1
2,CCD駆動回路13,中央処理部7等で撮影手段が構
成される。以下の実施形態でも同様である。
【0024】また、カメラ本体300には、関連性情報出
力手段として時計等の撮影日情報出力部8と共にグルー
プ化分類手段14が設けられる。そして、撮影日情報出力
部8からの撮影日情報を入力したグループ化分類手段14
が、現在撮影中(又は撮影済み)の画像を、撮影日毎にグ
ループ化分類する処理が行われ、前記中央処理部7から
の指示により、撮影日のグループ化分類信号の情報を画
像信号の情報と同様に前記接点9を介して前記ICメモ
リカード10に記録する。
力手段として時計等の撮影日情報出力部8と共にグルー
プ化分類手段14が設けられる。そして、撮影日情報出力
部8からの撮影日情報を入力したグループ化分類手段14
が、現在撮影中(又は撮影済み)の画像を、撮影日毎にグ
ループ化分類する処理が行われ、前記中央処理部7から
の指示により、撮影日のグループ化分類信号の情報を画
像信号の情報と同様に前記接点9を介して前記ICメモ
リカード10に記録する。
【0025】図6は、前記図5に示したスチルビデオカ
メラ等により画像信号の情報と共に撮影日のグループ化
分類信号の情報を記録した信号記録を入力する画像ファ
イル装置を示す。画像信号情報と共に撮影日のグループ
化分類信号の情報を記録した前記ICメモリカード10を
装置本体400の着脱口に装着すると、これら画像信号及
び撮影日のグループ化分類信号が同時に接点23を介して
大規模メモリ26に記録され、キーボード21の操作により
中央処理部25を介してモニター22に画像と共に撮影日に
よってグループ化された情報 (後述する撮影日通し番号
m)が表示される。即ち、大規模メモリ26がファイル記
録手段を構成する。以下の実施形態も同様である。
メラ等により画像信号の情報と共に撮影日のグループ化
分類信号の情報を記録した信号記録を入力する画像ファ
イル装置を示す。画像信号情報と共に撮影日のグループ
化分類信号の情報を記録した前記ICメモリカード10を
装置本体400の着脱口に装着すると、これら画像信号及
び撮影日のグループ化分類信号が同時に接点23を介して
大規模メモリ26に記録され、キーボード21の操作により
中央処理部25を介してモニター22に画像と共に撮影日に
よってグループ化された情報 (後述する撮影日通し番号
m)が表示される。即ち、大規模メモリ26がファイル記
録手段を構成する。以下の実施形態も同様である。
【0026】前記図5に示したスチルビデオカメラと図
6に示した画像ファイル装置とにより、第1の画像処理
システムが構成される。図7は、前記グループ化分類手
段14又は24によるグループ化分類処理ルーチンを示す。
図において、ステップ(図ではSと記す。以下同様)1で
は、入力画像数の通し番号nと、同一日付で纏められる
画像グループ数の通し番号mとを0にリセットする。
6に示した画像ファイル装置とにより、第1の画像処理
システムが構成される。図7は、前記グループ化分類手
段14又は24によるグループ化分類処理ルーチンを示す。
図において、ステップ(図ではSと記す。以下同様)1で
は、入力画像数の通し番号nと、同一日付で纏められる
画像グループ数の通し番号mとを0にリセットする。
【0027】ステップ2の判別で画像入力があると、ス
テップ3,4にて夫々画像グループ数通し番号m及び画
像数通し番号nがインクリメントされる。ステップ5の
判別で次の画像の入力があると、ステップ6で前回入力
した画像の日付と今回入力した画像の日付とが一致して
いるか否かが判別され、一致している場合は両者は同一
グループに属するため画像グループ数通し番号mのイン
クリメントは行わず、ステップ4に戻って画像数の通し
番号のみをインクリメントして次の画像入力を待つ。
テップ3,4にて夫々画像グループ数通し番号m及び画
像数通し番号nがインクリメントされる。ステップ5の
判別で次の画像の入力があると、ステップ6で前回入力
した画像の日付と今回入力した画像の日付とが一致して
いるか否かが判別され、一致している場合は両者は同一
グループに属するため画像グループ数通し番号mのイン
クリメントは行わず、ステップ4に戻って画像数の通し
番号のみをインクリメントして次の画像入力を待つ。
【0028】また、ステップ6で前回入力した画像と日
付が異なる場合には、新しい日付のグループ化を開始す
るため、ステップ3まで戻って、画像グループ数通し番
号m及び画像数通し番号n共にインクリメントして次の
画像入力を待つ。かかる操作を繰り返すことにより、撮
影日毎に共通の通し番号mでグループ化されるので、検
索時にはある撮影日の画像を見て所望の画像が同一撮影
日のものでは無いと判断した場合には、該撮影日の画像
を飛ばして次のグループの撮影日のものを検索すること
ができるので、検索能率が高められる。
付が異なる場合には、新しい日付のグループ化を開始す
るため、ステップ3まで戻って、画像グループ数通し番
号m及び画像数通し番号n共にインクリメントして次の
画像入力を待つ。かかる操作を繰り返すことにより、撮
影日毎に共通の通し番号mでグループ化されるので、検
索時にはある撮影日の画像を見て所望の画像が同一撮影
日のものでは無いと判断した場合には、該撮影日の画像
を飛ばして次のグループの撮影日のものを検索すること
ができるので、検索能率が高められる。
【0029】図8は、連写(撮影間隔時間の長いインタ
ーバル撮影を含む)等の撮影モードを画像信号の関連性
の情報としているスチルビデオカメラのブロック図であ
る。即ち、連写撮影は、通常同じ被写体を撮影すること
が多く、画像の関連性が極めて高いのが普通であること
を利用している。装置本体600に装着されたモード切換
スイッチ61は、連写/単写の切換や、インターバル撮影
(10秒毎に1回撮影をする) 等のモード切換を行うもの
であり、該モード切換スイッチ61からのモード信号の指
示に基づいて測光部12、CCD駆動部13、信号処理部4
等の制御を中央処理部7が行う。
ーバル撮影を含む)等の撮影モードを画像信号の関連性
の情報としているスチルビデオカメラのブロック図であ
る。即ち、連写撮影は、通常同じ被写体を撮影すること
が多く、画像の関連性が極めて高いのが普通であること
を利用している。装置本体600に装着されたモード切換
スイッチ61は、連写/単写の切換や、インターバル撮影
(10秒毎に1回撮影をする) 等のモード切換を行うもの
であり、該モード切換スイッチ61からのモード信号の指
示に基づいて測光部12、CCD駆動部13、信号処理部4
等の制御を中央処理部7が行う。
【0030】また、関連性情報出力手段としての連写情
報出力部62は、現在撮影した画像が、連写撮影等で前後
の画像と関連性があるか否かの情報 (以下連写モード情
報という) を中央処理部7やモード切換スイッチ61から
の指示に基づいて画像と共にICメモリカード10に出力
する。図9は、前記連写モード情報に応じて画像をグル
ープ化しつつファイルする画像ファイル装置の構成を示
す。
報出力部62は、現在撮影した画像が、連写撮影等で前後
の画像と関連性があるか否かの情報 (以下連写モード情
報という) を中央処理部7やモード切換スイッチ61から
の指示に基づいて画像と共にICメモリカード10に出力
する。図9は、前記連写モード情報に応じて画像をグル
ープ化しつつファイルする画像ファイル装置の構成を示
す。
【0031】画像情報と連写モード情報とを記録した前
記ICメモリカード10を装置本体700の着脱口にセット
すると、接点23を介して画像情報と連写モード情報が取
り出される。グループ化分類手段24は、取り出された連
写モード情報を基に、画像をグループ化して分類し、画
像信号の情報と共に連写モード情報のグループ化分類信
号の情報を大規模メモリ26に記録する。
記ICメモリカード10を装置本体700の着脱口にセット
すると、接点23を介して画像情報と連写モード情報が取
り出される。グループ化分類手段24は、取り出された連
写モード情報を基に、画像をグループ化して分類し、画
像信号の情報と共に連写モード情報のグループ化分類信
号の情報を大規模メモリ26に記録する。
【0032】その他の構成は前記図4のものと同様であ
る。前記図8に示したスチルビデオカメラと図9に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図10は、前記連写モード情報に基づいた
グループ化分類を行うグループ化分類手段14をスチルビ
デオカメラの装置本体800に設けたものを示し、該グル
ープ化分類手段14により画像情報と共に連写モード情報
のグループ化分類情報がICメモリカード10に記録され
る。
る。前記図8に示したスチルビデオカメラと図9に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図10は、前記連写モード情報に基づいた
グループ化分類を行うグループ化分類手段14をスチルビ
デオカメラの装置本体800に設けたものを示し、該グル
ープ化分類手段14により画像情報と共に連写モード情報
のグループ化分類情報がICメモリカード10に記録され
る。
【0033】図11は、前記図10のスチルビデオカメラで
撮影された画像を連写モード情報のグループ化分類情報
と共に記録するICメモリカード10を装着して画像ファ
イルを行う画像ファイル装置の実施形態を示す。前記図
10に示したスチルビデオカメラと図11に示した画像ファ
イル装置とにより、第1の画像処理システムが構成され
る。
撮影された画像を連写モード情報のグループ化分類情報
と共に記録するICメモリカード10を装着して画像ファ
イルを行う画像ファイル装置の実施形態を示す。前記図
10に示したスチルビデオカメラと図11に示した画像ファ
イル装置とにより、第1の画像処理システムが構成され
る。
【0034】図12は、前記グループ化分類手段24による
グループ化分類処理ルーチンを示す。図7と異なるの
は、ステップ16で前の画像と同一の連写モードで撮影さ
れたか否かの判断を行って、異なる場合に連写モード通
し番号mをインクリメントすることである。図13は、前
回の撮影から今回の撮影までの間隔時間の情報を画像信
号の関連性の情報としているスチルビデオカメラのブロ
ック図である。これは、一般的に撮影の間隔時間が短い
場合は、画像同士の関連性が強いことを利用している。
図において、スチルビデオカメラの装置本体1100には前
回の撮影から今回の撮影までの時間を計測し、中央処理
部7からの指示に基づいて、その情報を画像情報と共に
ICメモリカード10に出力する撮影間隔時間情報の出力
部である関連性情報出力手段としてのタイマ手段111を
設ける。
グループ化分類処理ルーチンを示す。図7と異なるの
は、ステップ16で前の画像と同一の連写モードで撮影さ
れたか否かの判断を行って、異なる場合に連写モード通
し番号mをインクリメントすることである。図13は、前
回の撮影から今回の撮影までの間隔時間の情報を画像信
号の関連性の情報としているスチルビデオカメラのブロ
ック図である。これは、一般的に撮影の間隔時間が短い
場合は、画像同士の関連性が強いことを利用している。
図において、スチルビデオカメラの装置本体1100には前
回の撮影から今回の撮影までの時間を計測し、中央処理
部7からの指示に基づいて、その情報を画像情報と共に
ICメモリカード10に出力する撮影間隔時間情報の出力
部である関連性情報出力手段としてのタイマ手段111を
設ける。
【0035】図14は、前記図13のスチルビデオカメラで
撮影された画像を撮影間隔時間情報と共に記録するIC
メモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像ファ
イル装置の実施形態を示す。画像信号情報と撮影間隔時
間情報とを記録した前記ICメモリカード10を装置本体
1200の着脱口にセットすると、接点23を介して画像信号
情報と撮影間隔時間情報が取り出される。グループ化分
類手段24は、取り出された撮影間隔時間情報を基に、画
像をグループ化して分類し、画像信号の情報と共に撮影
間隔時間情報のグループ化分類信号の情報を大規模メモ
リ26に記録する。
撮影された画像を撮影間隔時間情報と共に記録するIC
メモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像ファ
イル装置の実施形態を示す。画像信号情報と撮影間隔時
間情報とを記録した前記ICメモリカード10を装置本体
1200の着脱口にセットすると、接点23を介して画像信号
情報と撮影間隔時間情報が取り出される。グループ化分
類手段24は、取り出された撮影間隔時間情報を基に、画
像をグループ化して分類し、画像信号の情報と共に撮影
間隔時間情報のグループ化分類信号の情報を大規模メモ
リ26に記録する。
【0036】その他の構成は前記図4のものと同様であ
る。前記図13に示したスチルビデオカメラと図14に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図15は、前記撮影間隔時間情報に基づい
たグループ化分類を行うグループ化分類手段14をスチル
ビデオカメラの装置本体1300に設けたものを示し、該グ
ループ化分類手段14により画像情報と共に撮影間隔時間
情報のグループ化分類情報がICメモリカード10に記録
される。
る。前記図13に示したスチルビデオカメラと図14に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図15は、前記撮影間隔時間情報に基づい
たグループ化分類を行うグループ化分類手段14をスチル
ビデオカメラの装置本体1300に設けたものを示し、該グ
ループ化分類手段14により画像情報と共に撮影間隔時間
情報のグループ化分類情報がICメモリカード10に記録
される。
【0037】図16は、前記図15のスチルビデオカメラで
撮影された画像を撮影間隔時間情報のグループ化分類情
報と共に記録するICメモリカード10を装着して画像フ
ァイルを行う画像ファイル装置の実施形態を示す。図17
は、前記グループ化分類手段14又は24によるグループ化
分類処理ルーチンを示す。
撮影された画像を撮影間隔時間情報のグループ化分類情
報と共に記録するICメモリカード10を装着して画像フ
ァイルを行う画像ファイル装置の実施形態を示す。図17
は、前記グループ化分類手段14又は24によるグループ化
分類処理ルーチンを示す。
【0038】図7と異なるのは、ステップ26で前の画像
の撮影時から今回の画像撮影時までの間隔が所定時間以
内の短時間であるか否かの判断を行って、短時間である
場合に該短時間間隔で撮影されたもの同士をグループ化
するためのグループ化通し番号mをインクリメントする
ことである。ここで、グループ化される撮影間隔の所定
時間は予め設定しておいた時間 (例えば10秒) でもよい
し、或いはユーザーが設定できるようにしてもよい。ま
た、撮影の後に、ユーザーが撮影した画像は直前に撮影
したグループと同じグループであると入力したら、その
撮影間隔の時間に基づいて今後の撮影間隔を自動的に設
定するようにしたり、定めるべき撮影間隔を複数のユー
ザーの入力状況に基づいて撮影間隔を設定したり変化し
たりするような構成としてもよい。
の撮影時から今回の画像撮影時までの間隔が所定時間以
内の短時間であるか否かの判断を行って、短時間である
場合に該短時間間隔で撮影されたもの同士をグループ化
するためのグループ化通し番号mをインクリメントする
ことである。ここで、グループ化される撮影間隔の所定
時間は予め設定しておいた時間 (例えば10秒) でもよい
し、或いはユーザーが設定できるようにしてもよい。ま
た、撮影の後に、ユーザーが撮影した画像は直前に撮影
したグループと同じグループであると入力したら、その
撮影間隔の時間に基づいて今後の撮影間隔を自動的に設
定するようにしたり、定めるべき撮影間隔を複数のユー
ザーの入力状況に基づいて撮影間隔を設定したり変化し
たりするような構成としてもよい。
【0039】次に、カメラによって様々であるが、例え
ば電源スイッチのようなものがあって、電源スイッチを
ONにするとレンズカバーが開放になって撮影スタンバ
イの状態になるようなカメラがある。このようなカメラ
では、電源スイッチONやレンズカバー開放の状態が撮
影可能な状態であり、レリーズの作動が可能となる。ま
た、手動で電源OFFするとレンズカバーを閉じたりす
るものや、自動的に電源がOFFするとレンズカバーが
閉じたりするようなものもある。
ば電源スイッチのようなものがあって、電源スイッチを
ONにするとレンズカバーが開放になって撮影スタンバ
イの状態になるようなカメラがある。このようなカメラ
では、電源スイッチONやレンズカバー開放の状態が撮
影可能な状態であり、レリーズの作動が可能となる。ま
た、手動で電源OFFするとレンズカバーを閉じたりす
るものや、自動的に電源がOFFするとレンズカバーが
閉じたりするようなものもある。
【0040】このようなカメラの場合、撮影状態のまま
撮影が続けられた場合、その画像同士は関連性が高いと
いえる。換言すれば、電源をOFFした後、撮影された
被写体と、その前に撮影された被写体との関連性は低い
と考えられる。また、別のカメラの例では、撮影後しば
らくの間ストロボ充電状態を維持しているカメラがあ
る。それはストロボの充電に時間が掛かるので、前回の
撮影の後余り時間がたっていないうちに撮影を行うと、
ストロボの充電の間撮影ができなかったり、消費電力が
多くなってしまうので、撮影後しばらくの間通電状態を
維持している。
撮影が続けられた場合、その画像同士は関連性が高いと
いえる。換言すれば、電源をOFFした後、撮影された
被写体と、その前に撮影された被写体との関連性は低い
と考えられる。また、別のカメラの例では、撮影後しば
らくの間ストロボ充電状態を維持しているカメラがあ
る。それはストロボの充電に時間が掛かるので、前回の
撮影の後余り時間がたっていないうちに撮影を行うと、
ストロボの充電の間撮影ができなかったり、消費電力が
多くなってしまうので、撮影後しばらくの間通電状態を
維持している。
【0041】このカメラの場合でも、ストロボ充電状態
が維持されている間に撮影が行われた画像は、続けて撮
影されているから関連性が高いといえる。以上のように
撮影と撮影の間に、カメラが撮影状態を維持されていた
場合は画像の関連性が高いことを利用して、撮影状態を
検知してグループ化を判断することが可能である。図18
は、前回の撮影の時にストロボ発光用に通電状態にした
後、その通電状態が解除されなかったり、レンズカバー
が開放状態のまま、今回の撮影が行われたか否かという
ような前回の撮影状態の情報を画像信号の関連性の情報
としているスチルビデオカメラのブロック図である。図
において、装置本体1600には、カメラの電源をONさせ
て撮影のスタンバイ状態にさせる電源スイッチ161 が設
けられている。電源スイッチ161 がONになると、電源
162 が起動状態になり、中央処理部7、ストロボ163 そ
の他を起動させる。そして、前回の撮影が終了した後、
現在の撮影までの間、ストロボ充電状態が維持されてい
たか否かの情報 (以下撮影状態情報という) を関連性情
報出力手段としての撮影状態情報出力部164 がICメモ
リカード10に出力して記憶させる。
が維持されている間に撮影が行われた画像は、続けて撮
影されているから関連性が高いといえる。以上のように
撮影と撮影の間に、カメラが撮影状態を維持されていた
場合は画像の関連性が高いことを利用して、撮影状態を
検知してグループ化を判断することが可能である。図18
は、前回の撮影の時にストロボ発光用に通電状態にした
後、その通電状態が解除されなかったり、レンズカバー
が開放状態のまま、今回の撮影が行われたか否かという
ような前回の撮影状態の情報を画像信号の関連性の情報
としているスチルビデオカメラのブロック図である。図
において、装置本体1600には、カメラの電源をONさせ
て撮影のスタンバイ状態にさせる電源スイッチ161 が設
けられている。電源スイッチ161 がONになると、電源
162 が起動状態になり、中央処理部7、ストロボ163 そ
の他を起動させる。そして、前回の撮影が終了した後、
現在の撮影までの間、ストロボ充電状態が維持されてい
たか否かの情報 (以下撮影状態情報という) を関連性情
報出力手段としての撮影状態情報出力部164 がICメモ
リカード10に出力して記憶させる。
【0042】図19は、前記図18のスチルビデオカメラで
撮影された画像を前記撮影状態情報と共に記録するIC
メモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像ファ
イル装置の実施形態を示す。画像情報と撮影状態情報と
を記録した前記ICメモリカード10を装置本体1700の着
脱口にセットすると、接点23を介して画像情報と撮影状
態情報が取り出される。グループ化分類手段24は、取り
出された撮影状態情報を基に、画像をグループ化して分
類し、画像信号と共に撮影状態情報のグループ化分類信
号を大規模メモリ26に記録する。
撮影された画像を前記撮影状態情報と共に記録するIC
メモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像ファ
イル装置の実施形態を示す。画像情報と撮影状態情報と
を記録した前記ICメモリカード10を装置本体1700の着
脱口にセットすると、接点23を介して画像情報と撮影状
態情報が取り出される。グループ化分類手段24は、取り
出された撮影状態情報を基に、画像をグループ化して分
類し、画像信号と共に撮影状態情報のグループ化分類信
号を大規模メモリ26に記録する。
【0043】その他の構成は前記図4のものと同様であ
る。前記図18に示したスチルビデオカメラと図19に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図20は、前記撮影状態情報に基づいたグ
ループ化分類を行うグループ化分類手段をスチルビデオ
カメラの装置本体1800に設けたものを示し、該グループ
化分類手段14により画像情報と共に撮影状態情報のグル
ープ化分類情報がICメモリカード10に記録される。
る。前記図18に示したスチルビデオカメラと図19に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図20は、前記撮影状態情報に基づいたグ
ループ化分類を行うグループ化分類手段をスチルビデオ
カメラの装置本体1800に設けたものを示し、該グループ
化分類手段14により画像情報と共に撮影状態情報のグル
ープ化分類情報がICメモリカード10に記録される。
【0044】図21は、前記図20のスチルビデオカメラで
撮影された画像情報を撮影状態グループ化分類情報と共
に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイル
を行う画像ファイル装置の実施形態を示す。その他の構
成は前記図4のものと同様である。前記図20に示したス
チルビデオカメラと図21に示した画像ファイル装置とに
より、第1の画像処理システムが構成される。
撮影された画像情報を撮影状態グループ化分類情報と共
に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイル
を行う画像ファイル装置の実施形態を示す。その他の構
成は前記図4のものと同様である。前記図20に示したス
チルビデオカメラと図21に示した画像ファイル装置とに
より、第1の画像処理システムが構成される。
【0045】図22は、前記グループ化分類手段14又は24
によるグループ化分類処理処理ルーチンを示す。図7と
異なるのは、ステップ36で前の画像の撮影後から継続し
て撮影状態 (ストロボの通電状態)にある間に今回の撮
影が行われたか否かの判断を行って、NOである初期状
態(通電が切れている)である場合にグループ化通し番号
mをインクリメントすることにより別のグループと判別
することである。
によるグループ化分類処理処理ルーチンを示す。図7と
異なるのは、ステップ36で前の画像の撮影後から継続し
て撮影状態 (ストロボの通電状態)にある間に今回の撮
影が行われたか否かの判断を行って、NOである初期状
態(通電が切れている)である場合にグループ化通し番号
mをインクリメントすることにより別のグループと判別
することである。
【0046】図23は、撮影時刻の情報を画像信号の関連
性の情報としているカメラのブロック図である。撮影時
刻は、オートデート機構に付属していることが多いが、
図13のように撮影してからの間隔を新たに設けたタイマ
ーを使うことなく、時計による時刻の情報により、前の
情報からの撮影間隔を計算して画像の関連性を判別する
ように利用している。
性の情報としているカメラのブロック図である。撮影時
刻は、オートデート機構に付属していることが多いが、
図13のように撮影してからの間隔を新たに設けたタイマ
ーを使うことなく、時計による時刻の情報により、前の
情報からの撮影間隔を計算して画像の関連性を判別する
ように利用している。
【0047】図において、装置本体2100には、時計211
が設けられており、撮影時に中央処理部7からの指示に
より該時計211 からの時刻情報が画像情報と共にICメ
モリカード10に記憶される。この時計211 はオートデー
ト内部の時計を使用することも可能である。図24は、前
記図23のスチルビデオカメラで撮影された画像を前記撮
影時刻情報と共に記録するICメモリカード10を装着し
て画像ファイルを行う画像ファイル装置の実施形態を示
す。
が設けられており、撮影時に中央処理部7からの指示に
より該時計211 からの時刻情報が画像情報と共にICメ
モリカード10に記憶される。この時計211 はオートデー
ト内部の時計を使用することも可能である。図24は、前
記図23のスチルビデオカメラで撮影された画像を前記撮
影時刻情報と共に記録するICメモリカード10を装着し
て画像ファイルを行う画像ファイル装置の実施形態を示
す。
【0048】画像信号情報と撮影時刻情報とを記録した
前記ICメモリカード10を装置本体2200の着脱口にセッ
トすると、接点23を介して画像情報と撮影時刻情報が取
り出される。グループ化分類手段24は、取り出された撮
影時刻情報を基に撮影間隔を計算し、該情報に基づいて
画像をグループ化して分類し、画像信号と共に撮影間隔
情報のグループ化分類信号を大規模メモリ26に記録す
る。
前記ICメモリカード10を装置本体2200の着脱口にセッ
トすると、接点23を介して画像情報と撮影時刻情報が取
り出される。グループ化分類手段24は、取り出された撮
影時刻情報を基に撮影間隔を計算し、該情報に基づいて
画像をグループ化して分類し、画像信号と共に撮影間隔
情報のグループ化分類信号を大規模メモリ26に記録す
る。
【0049】その他の構成は前記図4のものと同様であ
る。前記図23に示したスチルビデオカメラと図24に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図25は、前記撮影時刻情報に基づいたグ
ループ化分類を行うグループ化分類手段をスチルビデオ
カメラの装置本体2300に設けたものを示し、該グループ
化分類手段14により画像情報と共に撮影間隔情報がIC
メモリカード10に記録される。
る。前記図23に示したスチルビデオカメラと図24に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図25は、前記撮影時刻情報に基づいたグ
ループ化分類を行うグループ化分類手段をスチルビデオ
カメラの装置本体2300に設けたものを示し、該グループ
化分類手段14により画像情報と共に撮影間隔情報がIC
メモリカード10に記録される。
【0050】図26は、前記図25のスチルビデオカメラで
撮影された画像情報を撮影間隔グループ化分類情報と共
に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイル
を行う画像ファイル装置の実施形態を示す。前記グルー
プ化分類手段14又は24によるグループ化分類処理機能
は、図24と同様である。
撮影された画像情報を撮影間隔グループ化分類情報と共
に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイル
を行う画像ファイル装置の実施形態を示す。前記グルー
プ化分類手段14又は24によるグループ化分類処理機能
は、図24と同様である。
【0051】前記図25に示したスチルビデオカメラと図
26に示した画像ファイル装置とにより、第1の画像処理
システムが構成される。図27は、ICメモリカード等の
記録媒体が撮影直前にカメラにセットされていたか否か
の情報を画像信号の関連性の情報としているスチルビデ
オカメラのブロック図である。複数のICメモリカード
を使用して撮影するような場合、AカードはA君専用、
BカードはBさん専用というように被写体毎にカードを
取り替えることが多い。例えば4〜5人で旅行した場
合、Aカードで撮影するとA君以外の人間が被写体とな
って記録されていることが多い。同じ場所でBカードに
切り換えて撮影を行うと、Bさん以外の人間が被写体と
なって記録される。そして場所が変わるとまた同様に撮
影が行われる。このような場合は、カードの抜き差しの
情報により画像のグループの関連性を判別するように利
用できることが可能である。
26に示した画像ファイル装置とにより、第1の画像処理
システムが構成される。図27は、ICメモリカード等の
記録媒体が撮影直前にカメラにセットされていたか否か
の情報を画像信号の関連性の情報としているスチルビデ
オカメラのブロック図である。複数のICメモリカード
を使用して撮影するような場合、AカードはA君専用、
BカードはBさん専用というように被写体毎にカードを
取り替えることが多い。例えば4〜5人で旅行した場
合、Aカードで撮影するとA君以外の人間が被写体とな
って記録されていることが多い。同じ場所でBカードに
切り換えて撮影を行うと、Bさん以外の人間が被写体と
なって記録される。そして場所が変わるとまた同様に撮
影が行われる。このような場合は、カードの抜き差しの
情報により画像のグループの関連性を判別するように利
用できることが可能である。
【0052】カメラの装置本体2500には、ICメモリカ
ード10の抜き差しを検出する抜き差しセンサ251が設け
られる。該センサとしては光学的なフォトセンサ,機械
的なスイッチ、電気的なセンサ等が利用できる。そして
画像を撮影する際に中央処理部7からの指示により、そ
の撮影がICメモリカード10の変更直後の撮影か否かの
情報 (以下カード変更情報という) を画像情報と共にI
Cメモリカード10に記録する。
ード10の抜き差しを検出する抜き差しセンサ251が設け
られる。該センサとしては光学的なフォトセンサ,機械
的なスイッチ、電気的なセンサ等が利用できる。そして
画像を撮影する際に中央処理部7からの指示により、そ
の撮影がICメモリカード10の変更直後の撮影か否かの
情報 (以下カード変更情報という) を画像情報と共にI
Cメモリカード10に記録する。
【0053】図28は、前記図27のスチルビデオカメラで
撮影された画像を前記カード変更情報と共に記録するI
Cメモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像フ
ァイル装置の実施形態を示す。画像情報とカード変更情
報とを記録した前記ICメモリカード10を装置本体2600
の着脱口にセットすると、接点23を介して画像情報と撮
影状態情報が取り出される。グループ化分類手段24は、
取り出された撮影状態情報を基に、画像をグループ化し
て分類し、画像信号と共にカード変更情報のグループ化
分類信号を大規模メモリ26に記録する。
撮影された画像を前記カード変更情報と共に記録するI
Cメモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像フ
ァイル装置の実施形態を示す。画像情報とカード変更情
報とを記録した前記ICメモリカード10を装置本体2600
の着脱口にセットすると、接点23を介して画像情報と撮
影状態情報が取り出される。グループ化分類手段24は、
取り出された撮影状態情報を基に、画像をグループ化し
て分類し、画像信号と共にカード変更情報のグループ化
分類信号を大規模メモリ26に記録する。
【0054】その他の構成は前記図4のものと同様であ
る。前記図27に示したスチルビデオカメラと図28に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される 図29は、前記カード変更情報に基づいたグループ化分類
を行うグループ化分類手段をスチルビデオカメラの装置
本体2700に設けたものを示し、該グループ化分類手段14
により画像情報と共にカード変更情報がICメモリカー
ド10に記録される。
る。前記図27に示したスチルビデオカメラと図28に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される 図29は、前記カード変更情報に基づいたグループ化分類
を行うグループ化分類手段をスチルビデオカメラの装置
本体2700に設けたものを示し、該グループ化分類手段14
により画像情報と共にカード変更情報がICメモリカー
ド10に記録される。
【0055】図30は、前記図29のスチルビデオカメラで
撮影された画像情報をカード変更グループ化分類情報と
共に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイ
ルを行う画像ファイル装置を示す。前記図29に示したス
チルビデオカメラと図30に示した画像ファイル装置とに
より、第1の画像処理システムが構成される。
撮影された画像情報をカード変更グループ化分類情報と
共に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイ
ルを行う画像ファイル装置を示す。前記図29に示したス
チルビデオカメラと図30に示した画像ファイル装置とに
より、第1の画像処理システムが構成される。
【0056】図31は、前記グループ化分類手段14又は24
によるグループ化分類処理処理ルーチンを示す。図7と
異なるのは、ステップ46で前の画像の撮影後にICメモ
リカード10が抜かれたか否かの判断を行って、ICメモ
リカード10が抜かれた場合にグループ化通し番号mをイ
ンクリメントすることにより別のグループと判別するこ
とである。
によるグループ化分類処理処理ルーチンを示す。図7と
異なるのは、ステップ46で前の画像の撮影後にICメモ
リカード10が抜かれたか否かの判断を行って、ICメモ
リカード10が抜かれた場合にグループ化通し番号mをイ
ンクリメントすることにより別のグループと判別するこ
とである。
【0057】図32は、画像情報輝度信号の分布の情報を
画像信号の関連性の情報としているカメラのブロック図
である。通常同じような場面で撮影を行うと、画面の明
るい部分と位部分の分布の仕方が似通ってくる。この例
では、輝度分布によって画像の関連性を判別するように
利用している。カメラの装置本体3000には、測光部6か
らの情報を基に撮影した画像の輝度分布の情報を出力す
る輝度情報出力部301 が設けられる。そして画像を撮影
する際に中央処理部7からの指示により、輝度分布情報
が画像情報と共にICメモリカード10に記録する。
画像信号の関連性の情報としているカメラのブロック図
である。通常同じような場面で撮影を行うと、画面の明
るい部分と位部分の分布の仕方が似通ってくる。この例
では、輝度分布によって画像の関連性を判別するように
利用している。カメラの装置本体3000には、測光部6か
らの情報を基に撮影した画像の輝度分布の情報を出力す
る輝度情報出力部301 が設けられる。そして画像を撮影
する際に中央処理部7からの指示により、輝度分布情報
が画像情報と共にICメモリカード10に記録する。
【0058】図33は、前記図32のスチルビデオカメラで
撮影された画像を前記カード変更情報と共に記録するI
Cメモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像フ
ァイル装置を示す。前記画像情報と輝度分布情報とを記
録した前記ICメモリカード10を装置本体3100の着脱口
にセットすると、接点23を介して画像情報と輝度分布情
報が取り出される。グループ化分類手段24は、取り出さ
れた撮影状態情報を基に、画像をグループ化して分類
し、画像信号と共に輝度分布情報のグループ化分類信号
を大規模メモリ26に記録する。
撮影された画像を前記カード変更情報と共に記録するI
Cメモリカード10を装着して画像ファイルを行う画像フ
ァイル装置を示す。前記画像情報と輝度分布情報とを記
録した前記ICメモリカード10を装置本体3100の着脱口
にセットすると、接点23を介して画像情報と輝度分布情
報が取り出される。グループ化分類手段24は、取り出さ
れた撮影状態情報を基に、画像をグループ化して分類
し、画像信号と共に輝度分布情報のグループ化分類信号
を大規模メモリ26に記録する。
【0059】その他の構成は前記図4のものと同様であ
る。前記図32に示したスチルビデオカメラと図33に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図34は、前記カード変更情報に基づいた
グループ化分類を行うグループ化分類手段をスチルビデ
オカメラの装置本体3200に設けたものを示し、該グルー
プ化分類手段14により画像情報と共にカード変更情報が
ICメモリカード10に記録される。
る。前記図32に示したスチルビデオカメラと図33に示し
た画像ファイル装置とにより、第1の画像処理システム
が構成される。図34は、前記カード変更情報に基づいた
グループ化分類を行うグループ化分類手段をスチルビデ
オカメラの装置本体3200に設けたものを示し、該グルー
プ化分類手段14により画像情報と共にカード変更情報が
ICメモリカード10に記録される。
【0060】図35は、前記図34のスチルビデオカメラで
撮影された画像情報をカード変更グループ化分類情報と
共に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイ
ルを行う画像ファイル装置の実施形態を示す。前記図34
に示したスチルビデオカメラと図35に示した画像ファイ
ル装置とにより、第1の画像処理システムが構成され
る。
撮影された画像情報をカード変更グループ化分類情報と
共に記録するICメモリカード10を装着して画像ファイ
ルを行う画像ファイル装置の実施形態を示す。前記図34
に示したスチルビデオカメラと図35に示した画像ファイ
ル装置とにより、第1の画像処理システムが構成され
る。
【0061】図36は、前記グループ化分類手段14又は24
によるグループ化分類処理処理ルーチンを示す。図7と
異なるのは、ステップ56で前の画像と今回の画像とで輝
度分布が類似しているか否かの判断を行って、類似して
いないと判断した場合にグループ化通し番号mをインク
リメントすることにより別のグループと判別することで
ある。図37は、各実施形態におけるグループ化された状
態を示す。(A) は撮影日毎にグループ化したもので、
1枚目から3枚目が1991年9月1日に撮影されたもの、
4枚目が同年10月1日に撮影されたもの、5枚目及び6
枚目が同年11月1日に撮影されたもので、順次グループ
1, グループ2, グループ3に判別される。
によるグループ化分類処理処理ルーチンを示す。図7と
異なるのは、ステップ56で前の画像と今回の画像とで輝
度分布が類似しているか否かの判断を行って、類似して
いないと判断した場合にグループ化通し番号mをインク
リメントすることにより別のグループと判別することで
ある。図37は、各実施形態におけるグループ化された状
態を示す。(A) は撮影日毎にグループ化したもので、
1枚目から3枚目が1991年9月1日に撮影されたもの、
4枚目が同年10月1日に撮影されたもの、5枚目及び6
枚目が同年11月1日に撮影されたもので、順次グループ
1, グループ2, グループ3に判別される。
【0062】(B) は連写/ 単写毎にグループ化したも
ので、1枚目〜3枚目は車の連写、4枚目から6枚目は
人間の連写であり、順次グループ1,グループ2に判別
される。(C) は撮影時刻に基づいて撮影時間間隔毎に
グループ化したもので、1枚目及び2枚目は朝の撮影画
像、3枚目は昼の撮影画像、4枚目及び5枚目は夜の撮
影画像であり、順次グループ1, グループ2, グループ
3に判別される。
ので、1枚目〜3枚目は車の連写、4枚目から6枚目は
人間の連写であり、順次グループ1,グループ2に判別
される。(C) は撮影時刻に基づいて撮影時間間隔毎に
グループ化したもので、1枚目及び2枚目は朝の撮影画
像、3枚目は昼の撮影画像、4枚目及び5枚目は夜の撮
影画像であり、順次グループ1, グループ2, グループ
3に判別される。
【0063】(D) はICメモリカード別にグループ化
したもので、Aさんの所有するAカードの1枚目から3
枚目はAさんが撮影するのでBさん, Cさん,Dさんが
撮影されているのでAカードのグループ1として判別さ
れる。次に同じ場所でBさんのカードに入れ換えてAさ
んも写るようにBさんが撮影したため、Bカードの1枚
目から3枚目はAさん, Cさん, Dさんが撮影されてい
るのでBカードのグループ1として判別される。また、
違う場所に移動してカードをAさんのものに入れ換えて
Aさんが撮影を行ったため、Aカードの4枚目から6枚
目はBさん, Cさん,Dさんが撮影されているのでAカ
ードのグループ2として判別される。
したもので、Aさんの所有するAカードの1枚目から3
枚目はAさんが撮影するのでBさん, Cさん,Dさんが
撮影されているのでAカードのグループ1として判別さ
れる。次に同じ場所でBさんのカードに入れ換えてAさ
んも写るようにBさんが撮影したため、Bカードの1枚
目から3枚目はAさん, Cさん, Dさんが撮影されてい
るのでBカードのグループ1として判別される。また、
違う場所に移動してカードをAさんのものに入れ換えて
Aさんが撮影を行ったため、Aカードの4枚目から6枚
目はBさん, Cさん,Dさんが撮影されているのでAカ
ードのグループ2として判別される。
【0064】(E) は輝度分布によってグループ化した
もので、1枚目及び2枚目は暗い部分が多い画像として
グループ1に判別され、3枚目及び4枚目は明るい部分
が多い画像としてグループ2に判別され、5枚目及び6
枚目は明るい部分と暗い部分とが半々位の画像としてグ
ループ3に判別される。次に、同一カメラで複数の異な
る関連性情報を出力し、かつ、これら異種類の関連性情
報が重なった場合に優先度を持たせてグループ化を行う
ようにしたものについて説明する。
もので、1枚目及び2枚目は暗い部分が多い画像として
グループ1に判別され、3枚目及び4枚目は明るい部分
が多い画像としてグループ2に判別され、5枚目及び6
枚目は明るい部分と暗い部分とが半々位の画像としてグ
ループ3に判別される。次に、同一カメラで複数の異な
る関連性情報を出力し、かつ、これら異種類の関連性情
報が重なった場合に優先度を持たせてグループ化を行う
ようにしたものについて説明する。
【0065】図38 (A) は、画像関連性情報として、連
写情報を採用した場合の画像のグループ分けの例示であ
る。1−(1)〜1−(4)までは、被写体が高速連写モード
(例:秒当り15駒撮影) により撮影した画像である。
1−(5)〜1−(8)は、被写体が星 (北斗七星) でインタ
ーバル撮影 (例:撮影間隔が1時間の連続撮影) を行っ
たものである。
写情報を採用した場合の画像のグループ分けの例示であ
る。1−(1)〜1−(4)までは、被写体が高速連写モード
(例:秒当り15駒撮影) により撮影した画像である。
1−(5)〜1−(8)は、被写体が星 (北斗七星) でインタ
ーバル撮影 (例:撮影間隔が1時間の連続撮影) を行っ
たものである。
【0066】この場合は、1−(1)〜1−(4)を同一グル
ープと判断し、1−(5)〜1−(8)を同一グループと判断
する。図38 (B) は、画像関連性情報として、撮影日情
報を採用した場合の画像のグループ分けの例示である。
2−(1)〜2−(3)は90年1月1日の撮影、2−(4)〜
2−(5)は90年2月1日、2−(6)〜2−(8)は90年
3月1日の撮影であり、全部で3つのグループに分類で
きる。
ープと判断し、1−(5)〜1−(8)を同一グループと判断
する。図38 (B) は、画像関連性情報として、撮影日情
報を採用した場合の画像のグループ分けの例示である。
2−(1)〜2−(3)は90年1月1日の撮影、2−(4)〜
2−(5)は90年2月1日、2−(6)〜2−(8)は90年
3月1日の撮影であり、全部で3つのグループに分類で
きる。
【0067】図38 (C) と (D) は、本願発明を採用し
た場合の具体例である。つまり、第1の画像関連性情報
として連写モード情報を採用し、第2の画像関連性情報
として撮影日情報を採用してグループ分けする場合の例
示である。(C) 中、(1)〜(3)は91年1月1日に車を
連写モードで撮影した画像なので、第1グループと判断
される。(4)〜(5)は、同じ91年1月1日の撮影である
が、(1)〜(3)と異なり、同じ連写撮影時の画像ではない
ので、撮影日付の分類によらず、連写モード情報によ
り、第2グループと判断したほうがよい。(6)〜(8)は9
1年2月1日の撮影であり別の日付なので(1)〜(3),
(4)〜(5)とは別のグループとなる。更に(7)〜(8)は連写
(インターバル) モードであるので、(6)とも別のグル
ープと判断した方が良い。
た場合の具体例である。つまり、第1の画像関連性情報
として連写モード情報を採用し、第2の画像関連性情報
として撮影日情報を採用してグループ分けする場合の例
示である。(C) 中、(1)〜(3)は91年1月1日に車を
連写モードで撮影した画像なので、第1グループと判断
される。(4)〜(5)は、同じ91年1月1日の撮影である
が、(1)〜(3)と異なり、同じ連写撮影時の画像ではない
ので、撮影日付の分類によらず、連写モード情報によ
り、第2グループと判断したほうがよい。(6)〜(8)は9
1年2月1日の撮影であり別の日付なので(1)〜(3),
(4)〜(5)とは別のグループとなる。更に(7)〜(8)は連写
(インターバル) モードであるので、(6)とも別のグル
ープと判断した方が良い。
【0068】(D) 中、(1)〜(7)は91年4月1日〜2
日にかけてインターバル撮影により星の撮影を行ったも
のである。このような場合には日付の分類ではなくて、
連写による分類により、(1)〜(3)も、(4)〜(7)も同一グ
ループとして判断したほうがよい。(C), (D) の例か
ら明らかなように、例えば撮影日情報と連写モード情報
とでは一般的に連写モード情報の分類を優先させた方が
望ましいことが分かる。
日にかけてインターバル撮影により星の撮影を行ったも
のである。このような場合には日付の分類ではなくて、
連写による分類により、(1)〜(3)も、(4)〜(7)も同一グ
ループとして判断したほうがよい。(C), (D) の例か
ら明らかなように、例えば撮影日情報と連写モード情報
とでは一般的に連写モード情報の分類を優先させた方が
望ましいことが分かる。
【0069】図39は、連写モード情報を第1の画像関連
性情報とし、撮影日情報を第2の画像関連性情報として
夫々出力する機能を有したスチルビデオカメラの実施形
態(図3(F)に対応する第2の画像撮影装置の実施形
態)を示す。カメラ本体3700には、第1の画像関連性出
力手段として連写モード情報出力部62を備えると共に、
第2の画像関連性情報出力手段として撮影日情報出力部
8を備えている。連写モード情報出力部62は、前記図8
に示した実施形態と同様モード切換スイッチ61からの信
号により、これから撮影する状況が連写か単写かが切り
換えられ、その情報が出力される。撮影日情報出力部8
は、内部に持ったタイマー等により撮影日の情報を出力
する。
性情報とし、撮影日情報を第2の画像関連性情報として
夫々出力する機能を有したスチルビデオカメラの実施形
態(図3(F)に対応する第2の画像撮影装置の実施形
態)を示す。カメラ本体3700には、第1の画像関連性出
力手段として連写モード情報出力部62を備えると共に、
第2の画像関連性情報出力手段として撮影日情報出力部
8を備えている。連写モード情報出力部62は、前記図8
に示した実施形態と同様モード切換スイッチ61からの信
号により、これから撮影する状況が連写か単写かが切り
換えられ、その情報が出力される。撮影日情報出力部8
は、内部に持ったタイマー等により撮影日の情報を出力
する。
【0070】中央処理部7は、前記各実施形態で既述し
た基本制御の他、連写モード情報出力部62からの情報に
基づいて撮影条件を切り換えると共に、撮影の前後に、
信号処理部4からの画像信号、撮影日情報出力部8から
の情報、連写・単写の情報をICメモリカード10に記録
するように制御する。図40は、前記図39のスチルビデオ
カメラで記録された連写モード情報と撮影日情報とに基
づく第1及び第2のグループ化分類を優先度を持たせて
行う画像ファイル装置の実施形態(図2(D)に対応する
実施形態)を示す。
た基本制御の他、連写モード情報出力部62からの情報に
基づいて撮影条件を切り換えると共に、撮影の前後に、
信号処理部4からの画像信号、撮影日情報出力部8から
の情報、連写・単写の情報をICメモリカード10に記録
するように制御する。図40は、前記図39のスチルビデオ
カメラで記録された連写モード情報と撮影日情報とに基
づく第1及び第2のグループ化分類を優先度を持たせて
行う画像ファイル装置の実施形態(図2(D)に対応する
実施形態)を示す。
【0071】また、前記図39に示したスチルビデオカメ
ラと図40に示した画像ファイル装置とを合わせて、第2
または第3の画像処理システム(図1の(B)または図
3の(E)に対応する実施形態)が構成される。前記図
39に示したスチルビデオカメラから取り出したICメモ
リカード10を装置本体3800の着脱口に入力装着すると、
接点23を介して画像信号, 連写モード情報, 撮影日情報
が取り出される。その中で、画像信号は直接大規模メモ
リ26に記録されるが、連写モード情報は第1グループ化
分類手段としての連写グループ化分類手段31に入力され
て連写モード情報毎にグループ化され、また、撮影日情
報は第2グループ化分類手段としての撮影日グループ化
分類手段32に入力されて撮影日毎にグループ化分類され
る。これら各分類手段31,32からのグループ化分類信号
が優先規定手段33に入力されると、該優先規定手段33
は、これらの内、同一被写体画像に対して連写モードで
もグループ化分類され、撮影日でもグループ化分類され
るような場合には連写モードによるグループ化分類を優
先して選択して、又いずれか一方のみでグループ化分類
される場合には、そのままでグループ化分類信号を大規
模メモリ26に記録 (ファイル)する。
ラと図40に示した画像ファイル装置とを合わせて、第2
または第3の画像処理システム(図1の(B)または図
3の(E)に対応する実施形態)が構成される。前記図
39に示したスチルビデオカメラから取り出したICメモ
リカード10を装置本体3800の着脱口に入力装着すると、
接点23を介して画像信号, 連写モード情報, 撮影日情報
が取り出される。その中で、画像信号は直接大規模メモ
リ26に記録されるが、連写モード情報は第1グループ化
分類手段としての連写グループ化分類手段31に入力され
て連写モード情報毎にグループ化され、また、撮影日情
報は第2グループ化分類手段としての撮影日グループ化
分類手段32に入力されて撮影日毎にグループ化分類され
る。これら各分類手段31,32からのグループ化分類信号
が優先規定手段33に入力されると、該優先規定手段33
は、これらの内、同一被写体画像に対して連写モードで
もグループ化分類され、撮影日でもグループ化分類され
るような場合には連写モードによるグループ化分類を優
先して選択して、又いずれか一方のみでグループ化分類
される場合には、そのままでグループ化分類信号を大規
模メモリ26に記録 (ファイル)する。
【0072】図41は、前記連写グループ化分類手段31,
撮影日グループ化手段32及び優先規定手段33によるグル
ープ化分類処理ルーチンを示す。ステップ61〜ステップ
65については図7のステップ1〜ステップ5と同様であ
る。画像入力があった場合、まずステップ66で前の画像
と同一の連写モードで撮影されたか否かの判別を行い、
同一と判定された場合は撮影日付の判定を行うことなく
ステップ64へ進んで画像数の通し番号nのみインクリメ
ントし、画像グループ数通し番号mは現状を維持する。
したがって、連写モードでグループ化分類される場合は
無条件でグループ化分類が行われる。また、ステップ66
で前の画像と同一の連写モードでないと判定された場合
はステップ67へ進み、前と同一の連写モードでなくなっ
た直後の画像であるか否かの判定が行われ、直後の場合
はステップ63へ進んで画像グループ数通し番号mと画像
数通し番号nとを共にインクリメントする。引続き、画
像が入力された場合は、ステップ66で前記同一連写モー
ドの判定を行い、新たな連写モードが開始されている場
合はステップ64へ進んで前の画像と同一にグループ化分
類するが、連写モードが開始されていない場合は、ステ
ップ67での判定もNOとなり、この段階で初めて撮影日
が前の画像と同一であるか否かの判定が行われる。そし
て、撮影日が同一であればステップ64へ進んで前の画像
と同一にグループ化分類し、撮影日が異なっていればス
テップ63へ進んで画像グループ数通し番号mと画像数通
し番号nとを共にインクリメントする。
撮影日グループ化手段32及び優先規定手段33によるグル
ープ化分類処理ルーチンを示す。ステップ61〜ステップ
65については図7のステップ1〜ステップ5と同様であ
る。画像入力があった場合、まずステップ66で前の画像
と同一の連写モードで撮影されたか否かの判別を行い、
同一と判定された場合は撮影日付の判定を行うことなく
ステップ64へ進んで画像数の通し番号nのみインクリメ
ントし、画像グループ数通し番号mは現状を維持する。
したがって、連写モードでグループ化分類される場合は
無条件でグループ化分類が行われる。また、ステップ66
で前の画像と同一の連写モードでないと判定された場合
はステップ67へ進み、前と同一の連写モードでなくなっ
た直後の画像であるか否かの判定が行われ、直後の場合
はステップ63へ進んで画像グループ数通し番号mと画像
数通し番号nとを共にインクリメントする。引続き、画
像が入力された場合は、ステップ66で前記同一連写モー
ドの判定を行い、新たな連写モードが開始されている場
合はステップ64へ進んで前の画像と同一にグループ化分
類するが、連写モードが開始されていない場合は、ステ
ップ67での判定もNOとなり、この段階で初めて撮影日
が前の画像と同一であるか否かの判定が行われる。そし
て、撮影日が同一であればステップ64へ進んで前の画像
と同一にグループ化分類し、撮影日が異なっていればス
テップ63へ進んで画像グループ数通し番号mと画像数通
し番号nとを共にインクリメントする。
【0073】このようにすれば、前の画像と撮影日が異
なる場合でも連写モードが同一であれば、該連写モード
によるグループ化分類を優先して選択できる。本実施形
態のようにグループ化分類の優先判断を画像ファイル装
置側が行うものでは、カメラ側に優先判断の機能を持た
せなくて済むため、撮影時の処理時間を短縮でき連写に
有利である。
なる場合でも連写モードが同一であれば、該連写モード
によるグループ化分類を優先して選択できる。本実施形
態のようにグループ化分類の優先判断を画像ファイル装
置側が行うものでは、カメラ側に優先判断の機能を持た
せなくて済むため、撮影時の処理時間を短縮でき連写に
有利である。
【0074】図42は、連写モード情報を第1の画像関連
性情報として第1のグループ化分類を行うと共に、撮影
日情報を第2の画像関連性情報として第2のグループ化
分類を行う機能を備えたスチルビデオカメラを示す。即
ち、カメラ本体4000には、図39の構成に加えて、連写モ
ード情報出力手段62からの連写モード情報を入力して画
像を連写毎にグループ化して分類する連写グループ化分
類手段31と、撮影日情報出力手段8から撮影日情報を入
力して画像を撮影日毎にグループ化して分類する撮影日
グループ化分類手段32が設けられる。
性情報として第1のグループ化分類を行うと共に、撮影
日情報を第2の画像関連性情報として第2のグループ化
分類を行う機能を備えたスチルビデオカメラを示す。即
ち、カメラ本体4000には、図39の構成に加えて、連写モ
ード情報出力手段62からの連写モード情報を入力して画
像を連写毎にグループ化して分類する連写グループ化分
類手段31と、撮影日情報出力手段8から撮影日情報を入
力して画像を撮影日毎にグループ化して分類する撮影日
グループ化分類手段32が設けられる。
【0075】したがって、ICメモリカード10には、画
像信号情報の他、連写グループ化分類信号と撮影日グル
ープ化分類信号とが記録される。図43は、前記図42のス
チルビデオカメラ等により画像信号と共に連写グループ
化分類信号と撮影日グループ化分類信号の情報を記録し
た信号記録を入力する画像ファイル装置を示す。
像信号情報の他、連写グループ化分類信号と撮影日グル
ープ化分類信号とが記録される。図43は、前記図42のス
チルビデオカメラ等により画像信号と共に連写グループ
化分類信号と撮影日グループ化分類信号の情報を記録し
た信号記録を入力する画像ファイル装置を示す。
【0076】このものでは、ICメモリカード10より画
像信号情報と連写グループ化分類信号と撮影日グループ
化分類信号とを取り出し、画像信号は直接大規模メモリ
26に記録するが、両方のグループ化分類信号は優先規定
手段33により、連写グループ化分類信号の方を優先しつ
つ、大規模メモリ26に記録する。具体的には、優先規定
手段33により、同一連写モードで撮影されている画像同
士をグループ化した信号は、そのまま出力し、非連写モ
ードで撮影された画像について撮影日でグループ化がさ
れているときには、その撮影日によるグループ化分類信
号を出力するようにすればよい。この方式は、前記図40
に示す優先規定手段にも適用できる。
像信号情報と連写グループ化分類信号と撮影日グループ
化分類信号とを取り出し、画像信号は直接大規模メモリ
26に記録するが、両方のグループ化分類信号は優先規定
手段33により、連写グループ化分類信号の方を優先しつ
つ、大規模メモリ26に記録する。具体的には、優先規定
手段33により、同一連写モードで撮影されている画像同
士をグループ化した信号は、そのまま出力し、非連写モ
ードで撮影された画像について撮影日でグループ化がさ
れているときには、その撮影日によるグループ化分類信
号を出力するようにすればよい。この方式は、前記図40
に示す優先規定手段にも適用できる。
【0077】図42に示したスチルビデオカメラ及び図43
に示した画像ファイル装置の組み合わせにより、第2ま
たは第3の画像処理システム(図1の(B)または図3
の(E)に対応する実施形態)が構成される。そして、
この画像処理システムの実施形態においては、前記図39
に示したスチルビデオカメラと図40に示した画像ファイ
ル装置の組み合わせの画像処理システムに比較して、グ
ループ化分類処理がカメラ側で行われる分、カメラ側の
処理速度は遅れるが、画像ファイル装置側の処理速度は
その分早められる。また、カメラ側である程度の判断を
する部分を設けることによりICメモリカード10に記録
する情報量を少なくすることができ、メモリの小型化或
いは撮影枚数の増加を図れる。
に示した画像ファイル装置の組み合わせにより、第2ま
たは第3の画像処理システム(図1の(B)または図3
の(E)に対応する実施形態)が構成される。そして、
この画像処理システムの実施形態においては、前記図39
に示したスチルビデオカメラと図40に示した画像ファイ
ル装置の組み合わせの画像処理システムに比較して、グ
ループ化分類処理がカメラ側で行われる分、カメラ側の
処理速度は遅れるが、画像ファイル装置側の処理速度は
その分早められる。また、カメラ側である程度の判断を
する部分を設けることによりICメモリカード10に記録
する情報量を少なくすることができ、メモリの小型化或
いは撮影枚数の増加を図れる。
【0078】図44は、連写モード情報を第1の画像関連
性情報として第1のグループ化を行うと共に、撮影日情
報を第2の画像関連性情報として第2のグループ化を行
うと共に、第1のグループ化を優先する機能をも備えた
スチルビデオカメラの実施形態(図2の(C)に対応する
第1の画像撮影装置の実施形態)を示す。このもので
は、図42のスチルビデオカメラの構成に構成に加えて、
優先規定手段33がカメラ本体4200に内蔵される。これに
より、優先規定手段33の持つ既述と同様の機能により連
写グループ化を優先したグループ化分類信号が、画像信
号と共にICメモリカード10に記録される。
性情報として第1のグループ化を行うと共に、撮影日情
報を第2の画像関連性情報として第2のグループ化を行
うと共に、第1のグループ化を優先する機能をも備えた
スチルビデオカメラの実施形態(図2の(C)に対応する
第1の画像撮影装置の実施形態)を示す。このもので
は、図42のスチルビデオカメラの構成に構成に加えて、
優先規定手段33がカメラ本体4200に内蔵される。これに
より、優先規定手段33の持つ既述と同様の機能により連
写グループ化を優先したグループ化分類信号が、画像信
号と共にICメモリカード10に記録される。
【0079】かかるスチルビデオカメラでは、優先度を
付けられた最終的なグループ化分類信号が記録されるた
め、該撮影記録を入力する画像ファイル装置の実施形態
としては、前述の図6等に示されるようなものであれば
よい。尚、通常は、連写によりグループ化されたもの
か、撮影日によりグループ化されたものかの判別までは
必要でないであろうが、これらの判別を行って判別信号
を記録しておくことにより、より多様な検索を行えるよ
うにしてもよい。
付けられた最終的なグループ化分類信号が記録されるた
め、該撮影記録を入力する画像ファイル装置の実施形態
としては、前述の図6等に示されるようなものであれば
よい。尚、通常は、連写によりグループ化されたもの
か、撮影日によりグループ化されたものかの判別までは
必要でないであろうが、これらの判別を行って判別信号
を記録しておくことにより、より多様な検索を行えるよ
うにしてもよい。
【0080】この方式では、カメラ側で最終的なグルー
プ化分類処理が行われるため、画像ファイル装置側の処
理速度は可及的に早められると共に、ICメモリカード
10には必要最小限の情報量のみ記録すればよいから、更
に小型化,撮影枚数増加を図れる。図45には、図39のス
チルビデオカメラで記録された連写モード情報と撮影日
情報とに基づく第1及び第2のグループ化を優先度を持
たせて選択する画像ファイル装置の図40とは別の構成の
ものを示す。
プ化分類処理が行われるため、画像ファイル装置側の処
理速度は可及的に早められると共に、ICメモリカード
10には必要最小限の情報量のみ記録すればよいから、更
に小型化,撮影枚数増加を図れる。図45には、図39のス
チルビデオカメラで記録された連写モード情報と撮影日
情報とに基づく第1及び第2のグループ化を優先度を持
たせて選択する画像ファイル装置の図40とは別の構成の
ものを示す。
【0081】前記図40の実施形態と異なるのは、ICメ
モリカード10から取り出した連写関連性情報と撮影日情
報とを夫々カメラ本体4300に内蔵される連写グループ化
分類手段31及び撮影日グループ化分類手段32に出力し、
夫々連写モード及び撮影日によりグループ化した信号
を、ファイル記録手段としてのメモリ34にメモリ34に記
録する。そして、モニター22への出力時に前記メモリ34
から取り出した連写モード及び撮影日のグループ化分類
信号を優先規定手段33により連写グループ化分類信号の
方を優先させて出力するものである。
モリカード10から取り出した連写関連性情報と撮影日情
報とを夫々カメラ本体4300に内蔵される連写グループ化
分類手段31及び撮影日グループ化分類手段32に出力し、
夫々連写モード及び撮影日によりグループ化した信号
を、ファイル記録手段としてのメモリ34にメモリ34に記
録する。そして、モニター22への出力時に前記メモリ34
から取り出した連写モード及び撮影日のグループ化分類
信号を優先規定手段33により連写グループ化分類信号の
方を優先させて出力するものである。
【0082】この実施形態では、図40の実施形態と比較
すると優先規定手段33がメモリ34の後段に設けられるた
め、ユーザー側の何らかの事情で優先規定手段33によっ
て優先付けられたグループ化分類の結果を変更する場合
にも、メモリ34に新たに記録しなおす必要がないので、
例えば撮影日の関連性情報を優先させてグループ化分類
しようとするような場合でも優先度の変更を容易に行え
る。
すると優先規定手段33がメモリ34の後段に設けられるた
め、ユーザー側の何らかの事情で優先規定手段33によっ
て優先付けられたグループ化分類の結果を変更する場合
にも、メモリ34に新たに記録しなおす必要がないので、
例えば撮影日の関連性情報を優先させてグループ化分類
しようとするような場合でも優先度の変更を容易に行え
る。
【0083】また、前記図44に示したスチルビデオカメ
ラと図45に示した画像ファイル装置とを合わせて、第2
または第3の画像処理システム(図1の(B)または図
3の(E)に対応する実施形態)が構成される。図46に
は、図39のスチルビデオカメラで記録された連写モード
情報と撮影日情報とに基づく第1及び第2のグループ化
を優先度を持たせて選択する画像ファイル装置の更に別
の実施形態 (図2の(D)に対応する別の実施形態)を示
す。即ち、画像信号情報と共に連写関連性情報と撮影日
関連性情報がメモリ34に記録され、モニター22への出力
時に前記メモリ34から取り出した画像信号情報はそのま
まモニター22へ出力され、連写関連性情報及び撮影日情
報は夫々連写グループ化分類手段31及び撮影日グループ
化分類手段32に出力されて夫々連写モード及び撮影日に
よりグループ化され、かつ優先規定手段33により連写モ
ードによるグループ化分類信号の方を優先してモニター
に出力するものである。
ラと図45に示した画像ファイル装置とを合わせて、第2
または第3の画像処理システム(図1の(B)または図
3の(E)に対応する実施形態)が構成される。図46に
は、図39のスチルビデオカメラで記録された連写モード
情報と撮影日情報とに基づく第1及び第2のグループ化
を優先度を持たせて選択する画像ファイル装置の更に別
の実施形態 (図2の(D)に対応する別の実施形態)を示
す。即ち、画像信号情報と共に連写関連性情報と撮影日
関連性情報がメモリ34に記録され、モニター22への出力
時に前記メモリ34から取り出した画像信号情報はそのま
まモニター22へ出力され、連写関連性情報及び撮影日情
報は夫々連写グループ化分類手段31及び撮影日グループ
化分類手段32に出力されて夫々連写モード及び撮影日に
よりグループ化され、かつ優先規定手段33により連写モ
ードによるグループ化分類信号の方を優先してモニター
に出力するものである。
【0084】この実施形態では、グループ化分類手段3
1,32もメモリ34の後段に設けているため、グループ化
分類の変更も容易になる。その他、図示しないが、複数
のグループ化分類手段をメモリの前段と後段とに分けて
設けてもよい。また、図示しないが、図43の変形例とし
て、図45,図46と同様に優先規定手段をメモリの後段に
設けてもよい。これらの変形例は、図39,図42に示した
ようなスチルビデオカメラと組み合わせるのが可能であ
り、第2または第3の画像処理システム(図1の(B)
または図3の(E)に対応する実施形態)が構成され
る。
1,32もメモリ34の後段に設けているため、グループ化
分類の変更も容易になる。その他、図示しないが、複数
のグループ化分類手段をメモリの前段と後段とに分けて
設けてもよい。また、図示しないが、図43の変形例とし
て、図45,図46と同様に優先規定手段をメモリの後段に
設けてもよい。これらの変形例は、図39,図42に示した
ようなスチルビデオカメラと組み合わせるのが可能であ
り、第2または第3の画像処理システム(図1の(B)
または図3の(E)に対応する実施形態)が構成され
る。
【0085】以上示した複数種類の画像関連性情報の組
み合わせの例としては連写モード,撮影日の情報の組み
合わせとしたが、その他、単一の関連性情報として例示
した撮影時間間隔情報、撮影時刻情報、電源スイッチの
ON・OFF情報、ストロボ撮影情報、ICメモリカー
ドの抜き差しの情報、撮影可能状態の検出情報、輝度信
号の類似情報等のうちから適宜組み合わせればよい。例
えば、輝度信号の類似情報やストロボ撮影情報の場合
は、同一背景で撮影されたような場合が多いから他の情
報に比較して優先度を高くしたり、ICメモリカードの
抜き差しの情報も写っている人にプリントアウトして配
ることを重視する場合には優先度を高くすればよい。
み合わせの例としては連写モード,撮影日の情報の組み
合わせとしたが、その他、単一の関連性情報として例示
した撮影時間間隔情報、撮影時刻情報、電源スイッチの
ON・OFF情報、ストロボ撮影情報、ICメモリカー
ドの抜き差しの情報、撮影可能状態の検出情報、輝度信
号の類似情報等のうちから適宜組み合わせればよい。例
えば、輝度信号の類似情報やストロボ撮影情報の場合
は、同一背景で撮影されたような場合が多いから他の情
報に比較して優先度を高くしたり、ICメモリカードの
抜き差しの情報も写っている人にプリントアウトして配
ることを重視する場合には優先度を高くすればよい。
【0086】また、実施形態では連写モード情報を第1
優先情報としたが、装置の設定状態の変更は可能であ
る。例えば、撮影時間間隔の情報を撮影日の情報より優
先させるように構成したりしてもよい。また、どれを優
先させるかを装置側で設定変更できるようにしてもよ
い。例えば、最初は連写モード情報が第1の優先情報で
撮影日情報が第2の優先情報であったのを、撮影状態の
変更に伴って、撮影日情報を第1の優先情報にして撮影
時刻を第2の優先情報に構成したり、自動的に変更する
ように構成してもよい。
優先情報としたが、装置の設定状態の変更は可能であ
る。例えば、撮影時間間隔の情報を撮影日の情報より優
先させるように構成したりしてもよい。また、どれを優
先させるかを装置側で設定変更できるようにしてもよ
い。例えば、最初は連写モード情報が第1の優先情報で
撮影日情報が第2の優先情報であったのを、撮影状態の
変更に伴って、撮影日情報を第1の優先情報にして撮影
時刻を第2の優先情報に構成したり、自動的に変更する
ように構成してもよい。
【0087】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、複数枚の画像の中で関連性のあるものに対して、撮
影時に画像撮影装置で該関連性の情報を与え、かつ該画
像撮影装置又は画像ファイル装置で前記関連性のある画
像同士をグループ化して分類し、かつ、複数種類の関連
性情報を与えるものではそれらの中で優先度の高い関連
性情報に基づくグループ化分類を優先して行った上でフ
ァイルする構成としたため、該グループ化分類信号に基
づいてグループ毎の検索が行え、所望の画像を容易に探
し出すことができる。
ば、複数枚の画像の中で関連性のあるものに対して、撮
影時に画像撮影装置で該関連性の情報を与え、かつ該画
像撮影装置又は画像ファイル装置で前記関連性のある画
像同士をグループ化して分類し、かつ、複数種類の関連
性情報を与えるものではそれらの中で優先度の高い関連
性情報に基づくグループ化分類を優先して行った上でフ
ァイルする構成としたため、該グループ化分類信号に基
づいてグループ毎の検索が行え、所望の画像を容易に探
し出すことができる。
【図1】本発明の構成,機能を示すブロック図
【図2】本発明の構成,機能を示すブロック図
【図3】本発明の構成,機能を示すブロック図
【図4】本発明に係る画像ファイル装置の第1例の構成
を示す図
を示す図
【図5】本発明に係る画像撮影装置の第1例の構成を示
す図
す図
【図6】本発明に係る画像ファイル装置の第2例の構成
を示す図
を示す図
【図7】撮影日でグループ化分類処理するルーチンを示
すフローチャート
すフローチャート
【図8】本発明に係る画像撮影装置の第2例の構成を示
す図
す図
【図9】本発明に係る画像ファイル装置の第3例の構成
を示す図
を示す図
【図10】本発明に係る画像撮影装置の第3例の構成を示
す図
す図
【図11】本発明に係る画像ファイル装置の第4例の構成
を示す図
を示す図
【図12】連写モードでグループ化分類処理するルーチン
を示すフローチャート
を示すフローチャート
【図13】本発明に係る画像撮影装置の第4例の構成を示
す図
す図
【図14】本発明に係る画像ファイル装置の第5例の構成
を示す図
を示す図
【図15】本発明に係る画像撮影装置の第5例の構成を示
す図
す図
【図16】本発明に係る画像ファイル装置の第6例の構成
を示す図
を示す図
【図17】撮影間隔でグループ化分類処理するルーチンを
示すフローチャート
示すフローチャート
【図18】本発明に係る画像撮影装置の第6例の構成を示
す図
す図
【図19】本発明に係る画像ファイル装置の第7例の構成
を示す図
を示す図
【図20】本発明に係る画像撮影装置の第7例の構成を示
す図
す図
【図21】本発明に係る画像ファイル装置の第8例の構成
を示す図
を示す図
【図22】撮影状態でグループ化分類処理するルーチンを
示すフローチャート
示すフローチャート
【図23】本発明に係る画像撮影装置の第8例の構成を示
す図
す図
【図24】本発明に係る画像ファイル装置の第9例の構成
を示す図
を示す図
【図25】本発明に係る画像撮影装置の第9例の構成を示
す図
す図
【図26】本発明に係る画像ファイル装置の第10例の構成
を示す図
を示す図
【図27】本発明に係る画像撮影装置の第10例の構成を示
す図
す図
【図28】本発明に係る画像ファイル装置の第11例の構成
を示す図
を示す図
【図29】本発明に係る画像撮影装置の第11例の構成を示
す図
す図
【図30】本発明に係る画像ファイル装置の第12例の構成
を示す図
を示す図
【図31】カードの抜き差しでグループ化分類処理するル
ーチンを示すフローチャート
ーチンを示すフローチャート
【図32】本発明に係る画像撮影装置の第12例の構成を示
す図
す図
【図33】本発明に係る画像ファイル装置の第13例の構成
を示す図
を示す図
【図34】本発明に係る画像撮影装置の第13例の構成を示
す図
す図
【図35】本発明に係る画像ファイル装置の第14例の構成
を示す図
を示す図
【図36】輝度でグループ化分類処理するルーチンを示す
フローチャート
フローチャート
【図37】各種グループ化分類された画像を示す図
【図38】各種グループ化分類された画像を示す図
【図39】本発明に係る画像撮影装置の第15例の構成を示
す図
す図
【図40】本発明に係る画像ファイル装置の第16例の構成
を示す図
を示す図
【図41】連写モード及び撮影日でグループ化分類処理す
るルーチンを示すフローチャート
るルーチンを示すフローチャート
【図42】本発明に係る画像撮影装置の第17例の構成を示
す図
す図
【図43】本発明に係る画像ファイル装置の第18例の構成
を示す図
を示す図
【図44】本発明に係る画像撮影装置の第18例の構成を示
す図
す図
【図45】本発明に係る画像ファイル装置の第19例の構成
を示す図
を示す図
【図46】本発明に係る画像ファイル装置の第20例の構成
を示す図
を示す図
1 レンズ 2 絞り 3 光電変換装置 4 信号処理部 7 中央処理部 8 撮影日情報出力手段 10 ICメモリカード 11 被写体 12 絞り駆動部 13 CCD駆動部 14 グループ化分類手段 21 キーボード 22 モニター 24 グループ化分類手段 25 中央処理部 26 大規模メモリ 31 連写グループ化分類手段 32 撮影日グループ化分類手段 33 優先規定手段 61 モード切換スイッチ 62 連写モード情報出力部 111 タイマ 161 電源スイッチ 163 ストロボ 164 撮影状態情報出力部 211 時計 251 抜き差しセンサ 301 輝度情報出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 忠明 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 酒井 勇起 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 (72)発明者 河津 恵一 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 5C022 AA13 AC42 AC69 5C052 AA01 AA17 AB03 AB04 AC08 DD02 DD04 EE08 GA02 GA04 GB10 GE08
Claims (7)
- 【請求項1】被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影された電気画像情報について他の電
気画像情報との関連性を示す関連性情報を出力する画像
関連性情報出力手段と、 前記関連性情報に基づいて前記撮影手段で撮影された複
数の電気画像情報をグループ化するか否かを判断し、グ
ループ化する場合に前記複数の電気画像情報をグループ
として識別するためのグループ化分類情報を出力するグ
ループ化分類手段と、 前記電気画像情報と前記グループ化分類情報とを対応付
けて記録するファイル記録手段と、 を含んで構成したことを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項2】被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影された電気画像情報について他の電
気画像情報との第1の関連性を示す第1の関連性情報を
出力する第1の画像関連性情報出力手段と、該第1の関
連性とは異なる第2の関連性を示す第2の関連性情報を
出力する第2の画像関連性情報出力手段と、 前記第1の関連性情報に基づいて前記撮影手段で撮影さ
れた複数の電気画像情報をグループ化するか否かを判断
し、グループ化する複数の電気画像情報に対してグルー
プとして識別するためのグループ化分類情報を出力し、
グループ化しないと判断した複数の電気画像情報につい
て前記第2の関連性情報に基づいてグループ化するか否
かを判断し、第2の関連性情報に基づいてグループ化す
る複数の電気画像情報に対してグループ化分類情報を出
力するグループ化分類手段と、 前記電気画像情報と前記グループ化分類情報とを対応付
けて記録するファイル記録手段と、 を含んで構成したことを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項3】前記関連性情報が、撮影日に関する情報、
連写モードで撮影されたか否かという情報、直前の撮影
からの撮影時間間隔の情報、撮影時刻の情報、撮影前に
前記記録手段が交換されたか否かという情報、撮影前に
継続して撮影可能状態であったか否かという情報、撮影
された電気画像情報の輝度分布が類似しているか否かと
いう情報のいずれかであることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の画像処理システム。 - 【請求項4】被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影された電気画像情報が連写モードで
撮影されたことを示す情報を出力すると共に前記電気画
像情報の撮影日に関する情報を出力する手段を有し、
(a)前記撮影手段で撮影された複数の電気画像情報の中
で1回の連写モードで撮影された複数の電気画像情報毎
に1グループとして分類し、(b)前記グループに分類さ
れていない電気画像情報の中から、撮影日が同一である
電気画像情報毎に1グループとして分類し、(c)前記分
類されたグループ毎にグループを識別するためのグルー
プ化分類情報を付与することを特徴とする画像撮影装
置。 - 【請求項5】被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、撮影された電気画像情報が連写モード
で撮影されたことを示す情報を出力すると共に前記電気
画像情報の撮影日に関する情報を出力する手段を有する
画像撮影装置によって記録された前記電気画像情報をフ
ァイルする画像ファイル装置であって、(a)前記撮影手
段で撮影された複数の電気画像情報の中で1回の連写モ
ードで撮影された複数の電気画像情報毎に1グループと
して分類し、(b)前記グループに分類されていない電気
画像情報の中から、撮影日が同一である電気画像情報毎
に1グループとして分類し、(c)前記分類されたグルー
プ毎にグループを識別するためのグループ化分類情報を
付与することを特徴とする画像ファイル装置。 - 【請求項6】被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、 撮影された電気画像情報が連写モードで撮影されたこと
を示す情報を出力すると共に前記電気画像情報の撮影日
に関する情報を出力する画像関連性情報出力手段と、
(a)前記撮影手段で撮影された複数の電気画像情報の中
で1回の連写モードで撮影された複数の電気画像情報毎
に1グループとして分類し、(b)前記グループに分類さ
れていない電気画像情報の中から、撮影日が同一である
電気画像情報毎に1グループとして分類し、(c)前記分
類されたグループ毎にグループを識別するためのグルー
プ化分類情報を付与するグループ化分類し、(d)前記電
気画像情報と前記グループ化分類情報とを対応付けて記
録することを特徴とする画像処理システム。 - 【請求項7】被写体からの光情報を電気画像信号に変換
する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影された電気画像情報と他の電気画像
情報との関連性を示す関連性情報を出力する関連性情報
出力手段と、 前記電気画像情報と前記関連性情報とを対応付けて記録
する記録手段と、 を含んで構成され、 前記画像関連性情報出力手段で出力する関連性情報が、
連写モードで撮影されたか否かという情報、直前の撮影
からの撮影時間間隔の情報、撮影時刻の情報、撮影前に
前記記録手段が交換されたか否かという情報、撮影前に
継続して撮影可能状態であったか否かという情報、撮影
された電気画像情報の輝度分布が類似しているか否かと
いう情報のいずれかであることを特徴とする画像撮影装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001131909A JP3510217B2 (ja) | 1991-10-18 | 2001-04-27 | 画像撮影装置、画像ファイル装置及び画像処理システム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-271480 | 1991-10-18 | ||
JP27148091 | 1991-10-18 | ||
JP2001131909A JP3510217B2 (ja) | 1991-10-18 | 2001-04-27 | 画像撮影装置、画像ファイル装置及び画像処理システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP245492A Division JPH05165935A (ja) | 1991-10-18 | 1992-01-09 | 画像撮影装置及び画像ファイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001359027A true JP2001359027A (ja) | 2001-12-26 |
JP3510217B2 JP3510217B2 (ja) | 2004-03-22 |
Family
ID=26549734
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3510217B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005347859A (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-15 | Murata Mach Ltd | 出力画像選択装置 |
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