JP2001358364A - 半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents
半導体発光素子及びその製造方法Info
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Abstract
半導体基板100上に、半導体基板100に対して格子
整合したバッファ層101、バッファ層101上に形成
された発光層104、バッファ層101上に配置された
第1電極107、発光層104上に配置された第2電極
108を備え、発光層104から出射された光を透光性
を有する基板100側から取り出すことで、光取り出し
効率が向上する。
Description
びその製造方法に関する。
された電子とホールの発光再結合を利用したデバイスで
ある。そして、発光層の半導体材料を変えることで、赤
外から紫外までの発光を実現することができる。
晶と大気の屈折率差による臨界角や結晶成長可能な基板
での光吸収が存在する。このため、外部に取り出せる光
は内部で発光した光のわずか数%にしか過ぎない。
示す。
1001、p型コンタクト層1002、p型クラッド層
1003、発光層として作用する活性層1004、n型
クラッド層1005、n型コンタクト層1006を形成
し、さらにコンタクト層1002上にn型電極100
7、コンタクト層1006上にp型電極1008を形成
している。
クラッド層1005側に出射された光は、クラッド層1
005を通して外部に取り出される。
れた光は、多層反射膜1001で反射されてn型クラッ
ド層1005を通して外部に取り出される。
された光を反射膜1001で反射することにより、外部
へ取り出すことができる。
射しない光の反射率が低いこと、光取り出し面に光を遮
蔽する電極1007、1008が存在すること、反射膜
1001上に活性層1004を形成することにより結晶
性が悪く寿命が短い等の問題があった。
に示す。n型GaP基板1101上に、n型InGaP
バッファ層1102、n型InAlPクラッド層110
3、発光層として作用するInGaAlP活性層110
4、p型InAlPクラッド層1105、p型GaAs
コンタクト層1106、さらにコンタクト層1106上
にp型電極1107、基板1101上にn型電極110
0を形成している。
100及ぴp電極1107に反射され、p電極1107
で遮蔽されていないコンタクト層1106から外部に取
り出される。
直下に集中した光を電極1107が遮っているため、外
部に出すことができないという問題があった。
活性層1104で発光した光は、結晶と空気との屈折率
差が原因となって、発光した光のうち数%しか外部に取
り出すことができなかった。
緑色を発光するために、GaAs系半導体材料を用いた
化合物半導体発光素子、紫外光領域から青色、緑色領域
に至る発光を行うために、AlxGayln1−x−y
N(0≦x、y≦1、x+y≦1)を用いた窒化ガリウ
ム系化合物半導体発光素子が実用化されている。
屈折率(GaN=2.67、GaAs=3.62)が高
いため、臨界角(GaN=21.9度、GaAs=1
6.0度)が小さく、光取り出し効率が低いという問題
点があった。
る光吸収が大きく、発光した光が基板に吸収されてしま
い光取り出し効率が低かった。
子の一例を図19に示す。
sバッファ層1301、n−1nGaAlPクラッド層
1302、lnGaAlP活性層1303、p−lnG
aA1Pクラッド層1304、p−AlGaAs電流拡
散層1305を順次結晶成長する。さらに、p−AlG
aAs電流拡散層1305上にはp側電極パッド130
7、n−GaN基板1300上にn側電極1306を形
成する。
ら流れた電流は、p−AlGaAs電流拡散層1305
で広げられ、p−lnGaAlPクラッド層1304か
らlnGaAlP活性層1303に電流が注入されて発
光し、その光はp−AlGaAs電流拡散層1305を
通して素子外部に取り出される。
発光素子においては、活性層1303で発光した光のう
ち、基板1300側に出射した光は基板1300により
吸収されてしまい、素子外部へ光を取り出すことができ
ないという問題があった。具体的には、発光した光のう
ち50%は取り出すことができず、高輝度化のためには
致命的であった。
光取り出し効率が低いという問題があった。
たもので、光取り出し効率を向上させ、高輝度化を実現
することが可能な半導体発光素子及びその製造方法を提
供することを目的とする。
は、透光性を有する半導体基板と、前記半導体基板上
に、前記半導体基板に対して格子整合したバッファ層
と、前記バッファ層上に形成された発光層と、前記バッ
ファ層上に配置された第1の電極と、前記発光層上に配
置され、光反射性を有する第2の電極とを備えることを
特徴とする。
板と、前記半導体基板上に形成された発光層と、同一面
上に配置された第1及び第2の電極とを備え、前記発光
層から発光した光が通過するように、前記半導体基板に
は光取り出し窓が形成されていることを特徴とする。
光性を有する半導体基板上に、前記半導体基板に対して
格子整合するようにバッファ層を形成する工程と、前記
バッファ層上に、第1のコンタクト層、第1のクラッド
層、発光層、第2のクラッド層及び第2のコンタクト層
を順次形成する工程と、前記第1のクラッド層、前記発
光層、前記第2のクラッド層及び前記第2のコンタクト
層を一部除去して前記第1のコンタクト層の表面を露出
させる工程と、露出した前記第1のコンタクト層の表面
上に第1の電極を形成する工程と、前記第2のコンタク
ト層の表面上に、光反射性を有する第2の電極を形成す
る工程とを備えることを特徴とする。
は、半導体基板上に、バッファ層、第1のコンタクト
層、第1のクラッド層、発光層、第2のクラッド層及び
第2のコンタクト層を順次形成する工程と、前記第1の
クラッド層、前記発光層、前記第2のクラッド層及び前
記第2のコンタクト層を一部除去して前記第1のコンタ
クト層の表面を露出させる工程と、露出した前記第1の
コンタクト層の表面上に第1の電極を形成する工程と、
前記第2のコンタクト層の表面上に、光反射性を有する
第2の電極を形成する工程と、前記半導体基板に対し、
前記第2の電極と対向する箇所に光取り出し窓を形成す
る工程とを備えることを特徴とする。
る半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、発光
層とこの発光層の両面を狭持する第1、第2のクラッド
層とを含むダブルヘテロ構造体と、前記ダブルヘテロ構
造体上に形成され、凹状の表面を有するコンタクト層と
を備えている。
光性を有する半導体基板上に、バッファ層、第1のクラ
ッド層、発光層、第2のクラッド層及びコンタクト層を
順次形成する工程と、前記コンタクト層の表面を凹状に
加工する工程と、前記コンタクト層の表面上に、光反射
性を有する第1の電極を形成する工程と、前記半導体基
板の表面上に、前記第1の電極と対向する箇所が除去さ
れるように第2の電極を形成する工程とを備える。
方法は、透光性を有する半導体基板上に、格子整合する
ようにバッファ層を形成する工程と、前記バッファ層上
に、第1のクラッド層、発光層、第2のクラッド層及び
コンタクト層を順次形成する工程と、前記コンタクト層
の表面を凹状に加工する工程と、前記コンタクト層の表
面上に、光反射性を有する第1の電極を形成する工程
と、前記半導体基板の表面上に第2の電極を形成する工
程とを備えることを特徴とする。
に少なくとも発光層が形成され、前記半導体発光素子が
五角以上の多角柱、又は円柱の形状を有することを特徴
とする。
発光する発光層を有する半導体発光素子であって、前記
発光層の少なくとも一方の面側にフォトニクス結晶層を
有することを特徴とする。
対し、前記化合物半導体発光素子における光取り出し面
の反対側に形成されていてもよい。
記発光層に対し、前記半導体発光素子における光取り出
し面側に形成されており、前記光取り出し面に対して略
垂直方向に貫通転位が存在し、前記発光層から発光した
光を通過させるものであってよい。
と、前記半導体基板上に形成されたコンタクト層と、前
記コンタクト層上に形成された第1のクラッド層と、前
記第1のクラッド層上に形成された発光層と、前記発光
層上に形成された第2のクラッド層とを備え、前記第1
のクラッド層に接する前記コンタクト層の界面には凹凸
が形成されており、屈折率に分布が存在することによ
り、前記発光層から発光した光がこの界面により反射さ
れることを特徴とする。
板と、前記半導体基板上に形成された発光層とを備え、
前記半導体基板は、エッジがだれた形状を有する。
ォトニクス結晶層と、前記フォトニクス結晶層の一方の
面上と他方の面上にそれぞれ少なくとも1つずつ形成さ
れた発光素子とを備え、前記発光素子はそれぞれ異なる
発光波長で発光することを特徴とする。
有する半導体基板と、前記半導体基板上に形成されたブ
ラッグ反射層と、前記ブラッグ反射層上に形成された活
性層と、前記活性層上に形成されたフォトニクス結晶層
とを備えている。
1の半導体基板上に、バッファ層、第1のクラッド層、
発光層、第2のクラッド層を順次形成する工程と、第2
の半導体基板上に、フォトニクス結晶層を形成する工程
と、前記第2のクラッド層と前記フォトニクス結晶層と
を融着する工程と、前記第1の半導体基板及び前記バッ
ファ層を除去する工程とを備える。
は、透光性を有する第1の半導体基板上に、バッファ
層、コンタクト層、第1のクラッド層、発光層、第2の
クラッド層を順次形成する工程と、第2の半導体基板上
に、フォトニクス結晶層を形成する工程と、前記第1の
半導体基板と前記フォトニクス結晶層とを融着する工程
と、前記第2の半導体基板を除去する工程とを備え、前
記フォト二クス結晶層には、光取り出し面に対して略垂
直方向に貫通転位が存在し、前記発光層から発光した光
を通過させる。
方法は、半導体基板上に、コンタクト層を形成する工程
と、前記コンタクト層の表面上に凹凸を形成する工程
と、前記コンタクト層上に、第1のクラッド層、発光
層、第2のクラッド層を順次形成する工程とを備え、前
記第1のクラッド層に接する前記コンタクト層の界面に
形成した凹凸によって屈折率に分布が存在し、前記発光
層から発光した光がこの界面により反射されることを特
徴とする。
に、少なくとも発光層を形成する工程と、前記半導体基
板のエッジを除去する加工を行い、前記エッジがだれた
形状とする工程とを備えている。
は、透光性を有する第1の半導体基板上に、バッファ層
を形成する工程と、前記バッファ層上に、ブラッグ反射
層を形成する工程と、前記ブラッグ反射層上に、発光
層、クラッド層、接着層を順次形成する工程と、第2の
半導体基板上にフォトニクス結晶層を形成する工程と、
前記接着層を介して、前記クラッド層と前記フォトニク
ス結晶層とを接着する工程と、前記第2の半導体基板を
除去する工程とを備えることを特徴としている。
て図面を参照して説明する。
子の構成を示す。
板100上に、In(x1)Ga(y1)A1(1−x
1−y1)Pからなるバッファ層101、In(x2)
Ga(y2)Al(1−x2−y2)Pからなるn型コ
ンタクト層102、In(x3)Ga(y3)Al(1
−x3−y3)Pからなるn型クラッド層103、In
(x4)Ga(y4)Al(1−x4−y4)Pからな
る活性層104、In(x5)Ga(y5)Al(1−
x5−y5)Pからなるp型クラッド層105、In
(x6)Ga(y6)Al(1−x6−y6)Pからな
るp型コンタクト層106を順次形成していく。
クト層102上に、AuGeからなるn型電極107、
P型コンタクト層106上にAuZnから成るp型電極
108を形成する。ここで0=<x1、…、x6、y
1、…、y6、x1+y1、…x6+y6<=1とす
る。
ミックコンタクトをとることが可能なものであること、
また光反射率が高いことが望ましい。
100を通過して外部に取出され、さらにp型電極10
8側に出射した光は電極108で反射され、同じく基板
100を透過して外部に取出される。光取り出し面に傷
害物がないため、有効に素子内部の光を取り出すことが
できるので、光取り出し効率が向上する。
子定数が5.667オングストロームである。しかし、
基板100上に形成したIn(x)Ga(y)Al(1
−x−y)P層の組成x、yを変えることで、5.45
1オングストロームから5.868オングストロームま
で格子定数を制御することができる。このため、ZnS
e基板100に格子整合した発光層104、あるいは格
子整合はしないが臨界膜厚以内となる発光層104を結
晶性良く形成することができる。
組成は、活性層104のバンドギャップより大きくなる
ように調整することで、内部吸収がない構造も実現する
ことができる。
で、赤色から緑色まで実現可能である。さらに、厚さ数
10オングストロームからなる量子井戸層を用いた単一
量子井戸構造や多重量子井戸構造とすることで、発光効
率の向上と長寿命を実現することができる。
6にn型不純物をイオン注入し、あるいは拡散すること
によって形成する。これにより、p型電極108とn型
電極107とが同一面上に形成される。これにより、p
型電極108を放熱板に直接接着することが可能であ
る。従って、放熱性が向上するので、数Aの高電流ま
で、光出力が飽和することなく動作することが可能であ
る。
子の構成を示す。
In(x1)Ga(y1)Al(1−x1−y1)Pか
らなるバッファ層201、In(x2)Ga(y2)A
l(1−x2−y2)Pからなるn型コンタクト層20
2、In(x3)Ga(y3)Al(1−x3−y3)
Pからなるn型クラッド層203、In(x4)Ga
(y4)Al(1−x4−y4)Pからなる活性層20
4、In(x5)Ga(y5)Al(1−x5−y5)
Pからなるp型クラッド層205、In(x6)Ga
(y6)Al(1−x6−y6)Pからなるp型コンタ
クト層206を順次形成する。
タクト層202上にAuGeからなるn型電極207、
P型コンタクト層206上にAuZnからなるp型電極
208を形成する。
08と対向した位置に光を取り出すことができるよう
に、基板200に対して光取り出し窓209を形成して
いる。ここで、0=<x1、…、x6、y1、…、y
6、x1+y1、…、x6+y6<=1とする。
窓209を通して外部に取り出される。さらに、p型電
極208側に出射した光は、電極208で反射されて同
じく窓209を透過して外部に取り出される。
208が光取り出し窓209より大きいと、光の一部が
基板200に吸収されて十分に取り出すことができなく
なる。そこで、電極208は光取り出し窓209より小
さいことが望ましい。このようにすることで、活性層2
04から発光した光を有効に取り出すことができるの
で、素子の光出力が増加する。
害物が存在しないので、有効に内部の光を取り出すこと
ができる。また、クラッド層203、205とコンタク
ト層202、206の組成は、活性層204のバンドギ
ャップより大きくなるように調整することで、内部吸収
がない構造を実現することができる。
で、赤色から緑色までの発光が実現可能となる。
0オングストロームからなる量子井戸層を用いた単一量
子井戸構造や多重量子井戸構造とすることで、発光効率
の向上と長寿命とが実現される。
6からn型不純物をイオン注入し拡散した領域を形成す
ることで、p型電極208とn型電極207とが同一面
上に形成される。これにより、p型電極208を放熱板
に直接接着することができるため、数オングストローム
の高電流まで、光出力が飽和することなく動作が可能で
ある。
す。
(x1)Ga(y1)Al(1−xl−y1)Pから成
るn型バッファ層301、In(x2)Ga(y2)A
l(1−x2−y2)Pからなるn型クラッド層30
2、In(x3)Ga(y3)Al(1−x3−y3)
Pからなる活性層303、In(x4)Ga(y4)A
1(1−x4−y4)Pからなるp型クラッド層30
4、In(x5)Ga(x5)Al(1−x5−y5)
Pからなるp型コンタクト層305を順次形成する。
n型GaP基板300上に、AuGeNiからなるn型
電極306を形成する。n型電極306には、光取り出
し窓308が形成されている。さらに、表面を凹状にエ
ッチング除去したp型コンタクト層305上に、AuZ
nからなるp型電極307を形成する。
a、ya<=1、aは1〜5である。
うに直進してp型電極306側の光取り出し窓308か
ら素子の外部へ取り出される。また、矢印Bで示された
光は、コンタクト層305の凹面上に形成されたp型電
極307下で反射され、側面から外部に取り出される。
極1107で反射された光は、n型電極1100でさら
に反射され、結晶内部の不純物等に吸収されて熱に変換
され、外部に取り出すことができなかった。このような
光を、本実施の形態によれば有効に外部に取り出すこと
ができるので、光取り出し効率が向上する。
コンタクト層305の組成は、活性層303のバンドギ
ャップより大きくなるように調整することで、内部吸収
がない構造を実現することができる。
で、赤色から緑色まで発光が可能となる。
0オングストロームからなる量子井戸層を用いた単一量
子井戸構造や、多重量子井戸構造とすることで、発光効
率の向上と長寿命とを実現することができる。
て説明する。本実施の形態は、半導体基板としてZnS
eを用いた場合に相当する。
板400に格子整合したIn(x1)Ga(y1)Al
(1−x1−y1)Pから成るn型バッファ層401、
In(x2)Ga(y2)Al(1−x2−y2)Pか
ら成るn型クラッド層402、In(x3)Ga(y
3)Al(1−x3−y3)Pから成る活性層403、
In(x4)Ga(y4)Al(1−x4−y4)Pか
ら成るp型クラッド層404、In(x5)Ga(y
5)Al(1−x5−y5)Pから成るp型コンタクト
層405を順次形成する。
uGeNiから成るn電極406を形成し、一部エッチ
ング除去したp型コンタクト層405上にAuZnから
成るp型電極407を形成する。
比x1〜x5、y1〜y5は、n型ZnSe基板400
に対して格子整合が可能な範囲で調整する必要がある。
また、p型クラッド層404及びn型クラッド層402
のバンドギャップは、活性層403のバンドギャップよ
りも大きく設定することで、ダブルヘテロ効果をより有
効に得ることができる。
と同様に、p型コンタクト層405の表面を凹状にエッ
チング除去している。このため、活性層403で発光し
た光が、p型電極407下で反射されて端面から取り出
すことができるので、取り出し効率が向上する。
一般に縦300μm×横300μmであった。本実施の
形態では、縦100μm×横100μmとすることで、
素子内部における光の吸収を減少させて、光取り出し効
率を向上させることができる。具体的には、素子全体と
して光出力が約2倍に向上する。
ことにより、赤色から緑色までの発光を実現することが
できる。また、素子の厚さが約数10オングストローム
の量子井戸構造とすることで、ZnSe基板による応力
の影響を少なくして長寿命化を達成することができる。
に、In(xl)Ga(yl)Al(1−x1−y1)
Pからなるn型バッファ層501、In(x2)Ga
(y2)Al(1−x2−y2)Pからなるn型クラッ
ド層502、In(x3)Ga(y3〉Al(1−x3
−y3)Pからなる活性層503、In(x4)Ga
(y4)Al(1−x4−y4)PからなるP型クラッ
ド層504,In(x5)Ga(y5)Al(1−x5
−y5)PからなるP型コンタクト層505を順次形成
する。
からなるn型電極506、P型コンタクト層505上に
AuZnからなるP型電極507を形成する。
ya<=1、aは1〜5である。
ように表面が八角形である八角柱に加工されている。こ
れにより、従来の素子のような表面が四角である四角柱
の場合において四隅に放射された光も、この四隅の部分
が切断された形状となっていることから、全反射される
ことなく外部へ取り出すことができる。
形以上であればよい。角数が多いほど光の取り出し効率
は向上する。さらに、素子形状が、表面が円形である円
柱になると、さらに光の取り出し効率が向上する。
ト層505の組成は、活性層503のバンドギャップよ
り大きくなるように調整することで、内部吸収がない構
造が実現される。また、活性層503の組成を変えるこ
とで赤色から緑色まで発光が実現可能である。
なる量子井戸層を用いた単一量子井戸構造、多重量子井
戸構造とすることで、発光効率の向上と長寿命とを実現
することができる。
(xl)Ga(y1)Al(1−xトyl)Nからなる
n型バッファ層601、In(x2)Ga(y2)A1
(1−x2−y2)Nからなるn型クラッド層602、
In(x3)Ga(y3)A1(1−x3−y3)Nか
らなる活性層603、In(x4)Ga(y4)A1
(1−x4−y4)NからなるP型クラッド層604、
In(x5)Ga(y5)A1(1−x5−y5)Nか
らなるP型コンタクト層605を順次形成する。
なるn型電極606、P型コンタクト層605上にNi
AuからなるP型電極607を形成する。
a、ya<=1、aは1〜5である。
を、表面が八角形である八角柱に加工したことにより、
光取り出し効率が向上する。素子形状は八角形に限ら
ず、5角形以上の多角形であればよく、さらに円柱にす
ることで光取り出し効率が向上する。
層605の組成は、活性層603のバンドギャップより
大きくなるように調整することで、内部吸収がない構造
が実現できる。
紫外から赤色まで発光が実現可能となる。
を用いた単一量子井戸構造や多重量子井戸構造とするこ
とで、発光効率の向上と長寿命が実現できる。
つつある。フォトニクス結晶とは、媒質に周期的な屈折
率分布を設けたものであって、2次元・3次元となるに
つれてその効果が増大し、特徴的な光学特性を示す。
プの存在に起因する。バンドギャップ中では光の状態が
存在しないため、バンドギャップに相当する光子エネル
ギを持つ光は、この結晶中に存在することができない。
そこで、外から結晶に入射した光は反射されることにな
る。また、結晶中に欠陥を線状に導入すると、そこには
光子の存在が許される。このため、光閉じ込め効果や導
波路が実現される。
ハ接着技術を用いたものとしてが野田等の以下の文献に
開示されている。
232〜241頁 図18に、その製造方法を工程別に示す。図18(a)
に示されたように、GaAs基板1200上に、AlG
aAs層1201、GaAs層1202を形成する。
層1202をパターニングし、格子状に加工する。
を有するGaAs基板1210、AlGaAs層121
1、GaAs層1212から成る基板とを用意し、図1
8(c)に示されたように格子状のGaAs層1202
とGaAs層1212とが直交するように位置あわせし
ながら融着する。
一方の基板1210及びAlGaAs層1211を選択
エッチャントで除去する。
をさらに繰り返すことで、図18(e)に示されたよう
に、GaAs系半導体材料と空気とから成る回析格子を
有するフォトニクス結晶を作製する。ここで、互いに平
行する一つおきの回折格子は、発光する光の半周期分位
相がずれている必要がある。
明の第7の実施の形態を、図7を用いて説明する。
s基板700上に、MOCVD法によりn−GaAsバ
ッファ層701、p−GaNコンタクト層712、p−
InGaAlPクラッド層702、InGaAlP活性
層703、n−lnGaAlPクラッド層704を順次
結晶成長させる。
ニクス結晶705を作製し、n−lnGaAlPクラッ
ド層704上に融着させる。フォトニクス結晶705上
に、n−GaAs層706を形成する。
バッファ層701を除去する。さらに、図7(b)のよ
うに、n−GaAs層706上にn電極708を形成
し、p−lnGaAlP層703上にp型透明電極70
9を形成する。さらに、p型透明電極709の一部を除
去して、ブロック層711を形成し、p型透明電極70
9からブロック層711にかけてp−電極パッド710
を形成する。
ら注入された電流がp型透明電極709で拡げられ、活
性層703に注入されて発光した光がフォトニクス結晶
705で反射され、p型透明電極709を通して光が取
り出される。
光が反射される。これにより、電流値が20mAのとき
に光出力として8mW、発光波長として630nmが得
られる。この値は、図17に示された従来の素子の約2
倍の値であり、光取り出し効率が大幅に向上している。
用いて説明する。
ニクス結晶を、光取り出し面に形成したGaN系化合物
半導体発光素子に相当する。
ァ層(図示せず)、n型GaN層802、n型AlGa
Nクラッド層803、lnGaN活性層804、p−A
lGaNクラッド層805、p−GaNコンタクト層8
09を順次結晶成長させている。
5、lnGaN活性層804及びn型AlGaN層80
3の一部をエッチングにより除去し、n型GaN層80
2の表面を露出させる。p−GaNコンタクト層809
上にはp側電極及びボンディング電極(透明である必要
はない)806を形成し、さらにn型GaN層802上
にn側電極807を形成する。
ばGaN等からなるフォトニクス結晶を作製しておく。
ここで、サファイア基板上のGaNには、多くの貫通転
位が存在する。このようなフォトニクス結晶808とサ
ファイア基板801とを融着させる。この場合、サファ
イア基板801が透明であるので発光した光は基板80
1に吸収されない。
から流された電流は、p型GaNコンタクト層809か
らlnGaN発光層804に電流が注入されて発光し、
その光はフォトニクス結晶808を通して素子の外部に
取り出される。
に多くの貫通転位を有する。このため、上記第7の実施
の形態におけるフォトニクス結晶706のように光を反
射するのではなく、貫通転位に沿って光が進み、チップ
外に光が効率良く取り出される。このフォトニクス結晶
808はフィルタとしても機能し、より波長半値幅の狭
い単色性の高い発光が得られる。
れはフォトニクス結晶を導入しない場合の一例に相当す
る。
光素子であって、n−GaN基板901上にGaNバッ
ファ層(図示せず)、n型GaNコンタクト層902、
n型AlGaNクラッド層903、InGaN活性層9
04、p−AlGaNクラッド層905、p−GaNコ
ンタクト層911を順次結晶成長し、p−GaNコンタ
クト層911、p−AlGaNクラッド層905、ln
GaN活性層904及びn型AlGaNクラッド層90
3、n型GaNコンタクト層902の一部をエッチング
除去してn型GaN層902の表面を露出している。
極906を形成し、このp側透明電極906に隣接して
電流阻止用の絶縁膜から成る電流ブロック層907を形
成し、電流ブロック層907上に、p側透明電極906
と接続されたp側ボンディング電極908を形成する。
さらに、n型GaNコンタクト層902上にN側電極9
10を形成する。
を形成した後、n−AlGaNクラッド層903を成長
させて、屈折率に分布を持たせている。n−GaN層1
4の界面に凹凸を形成する方法として、例えば図10
(a)〜図10(d)、あるいは図11(a)〜図11
(c)に示された方法等を用いてもよい。
(a)に示されたように、サファイア基板2000上
に、GaNバッファ層2001、n型GaNコンタクト
層2002を順次形成する。
て写真蝕刻法を用いてパターニングを行い、レジスト膜
2003を形成する。
3をマスクとしてn型GaNコンタクト層2002の表
面に凹凸を形成する。
GaNクラッド層2003を形成して表面を平坦化す
る。
図11(a)に示されたように、サファイア基板210
0上に、GaNバッファ層2101、n型GaNコンタ
クト層2102を順次形成する。
ンエッチングの際のエッチングガスの流量比をBCl
3:Cl2=1:1にすることにより、Cl2ガスの比を
高くすると、n型GaNコンタクト層2102の表面に
荒れが発生する。
GaNクラッド層2103を形成して表面を平坦化す
る。
2の界面の凹凸が形成され、n−AlGaNクラッド層
903との屈折率に分布が存在することにより、その界
面において光が反射、散乱されるので、素子外部へ取り
出される光が増加する。
明する。図12(a)に示されるように、基板2200
上に図示されていないバッファ層、クラッド層220
1、活性層2202、クラッド層2203を順次形成
し、基板2200の素子形成面と反対側の面上にレジス
ト膜2204を形成する。
膜2204を加熱すると、エッジ部分にだれが生じる。
膜2204をマスクとしてイオンミリング法によりエッ
チングすると、レジスト膜2204のだれに応じた形状
に半導体基板2200のエッジ部分が加工される。
射率の高いフォトニクス結晶層2204を溶着する。
いて矢印により図示されたように、活性層2202から
発光した光が、基板2200のエッチングされた部分に
おいて様々な角度に反射されるので、光の取り出し効率
が向上し、発光強度が高くなる。
光素子と同様であって発光波長の異なる発光素子を3つ
形成することで、3波長で発光する発光素子が実現され
る。
晶層2300の一方の面上に青色発光素子2302、緑
色発光素子2303を形成し、他方の面上に赤色発光素
子2301を形成する。
303からの短波長の光が、フォトニクス結晶層230
0を通過して赤色発光素子2301の活性層を光励起し
て発光させてしまわないように、短波長領域の光に対し
て反射率の高いフォトニクス結晶層2300を設け、そ
の裏面側に長波長の光を発光する赤色発光素子2301
を融着させている。これにより、青色、緑色及び赤色の
光が混色し、白色が得られる。
要に応じて様々に変えることが可能であり、これに応じ
て混色された色も変化する。
説明する。本実施の形態は、GaN系のRC−LED
(Resonance Cavity LED)である。GaN系の透明な半
導体基板2400上に、n−GaNバッファ層240
1、AlGaN/GaNから成る中程度の反射率を有す
るDBR(Distributed Bragg Reflector)層2402
を形成し、さらにInGaN−多重量子井戸構造(MQ
W)活性層2403、p−AlGaNクラッド層240
4、p−InGaN接着層2405を形成する。
るフォトニクス結晶層2406を接着層2405を介し
てクラッド層2404に接着する。そして、フォトニク
ス結晶層2406の上面にp電極2407、半導体基板
2400の上面にn電極2408を形成する。
射率を有するDBR層を得ることが困難である。そこ
で、フォトニクス結晶層2406を導入することで、高
い光取り出し効率を実現することができる。
ず、GaN系の他の半導体材料であってもよく、あるい
はGaAs系の半導体材料等を用いてもよい。但し、G
aAs系材料を用いた場合は、GaAsが発光した光を
吸収してしまうため、基板を除去して発光層をGaP基
板等に融着させる必要がある。
(Vertical Cavity Surface EmittingLaser)に適用す
ることもできる。
法を図15を用いて説明する。
板2500上に、バッファ層2501、InxAlyG
a(1−x−y)N(0≦x、y≦1)層2502を形
成する。
lyGa(1−x−y)N層2502をパターニング
し、格子状に加工する。
を有するGaN基板2600、バッファ層2601、I
nxAlyGa(1−x−y)N層2602から成る基
板とを用意し、図15(c)に示されたように格子状の
層2502と層2602とが直交するように位置あわせ
しながら融着する。
一方の基板2600をレーザ光照射によって剥離する。
オンエッチングによりバッファ層2601を除去する。
をさらに繰り返すことで、回析格子を有するフォトニク
ス結晶を作製する。ここで、互いに平行する一つおきの
回折格子は、発光する光の半周期分位相がずれている必
要がある。
ば、化合物半導体発光素子の発光層の少なくとも一方の
面に、フォトニクス結晶領域、あるいは所定の屈折率分
布を有する領域を備えている。
プに対応した光が存在できないため、高反射膜として作
用する。また垂直入射以外の成分に対しても、大きい反
射率を有するため、反射層として導入することで光取り
出し効率を向上させることができる。
では、GaN層に多くの貫通転位が存在する。このよう
な結晶を用いてフォトニクス結晶を作製すると、基板に
融着したフォトニクス結晶には多くの貫通転位が存在す
る。このため、この転位に沿って光が進み、素子外部に
光が効率良く取り出される。この場合のフォトニクス結
晶は、フィルタとしても作用するので、波長半値幅の狭
い単色性の高い発光が得られる。
板上に形成した発光素子と発光波長の異なる発光素子を
形成しておくことにより、2波長で発光する発光素子を
得ることができる。
ておくことで、半導体層内部に屈折率分布が存在し、こ
の界面において光が反射し散乱することにより、より効
果的に素子外部に光を取り出すことができる。
分布を持たせるには、屈折率の異なる半導体層を組み合
わせることで実現してもよい。
おいて、活性層から発光した光をチップ内でより多く反
射させて光取り出し面側で光を取り出すことにより、光
取り出し効率を大幅に向上させることが可能となり、高
輝度化が実現される。
さくすることができるため、素子の信頼性の向上にも寄
与する。
透光性を有する基板から光を取り出すことにより、光取
り出し効率の向上及び高輝度化が実現され、また基板に
格子整合したバッファ層を有するため、結晶性が良く長
寿命を達成することができる。
されることから、このうちの一つの電極を放熱板上に直
接形成することで、大電流まで光出力が飽和することな
く高輝度化が実現される。
クト層に凹状の領域を設けることで、発光層からの光を
側面等に反射して素子外部へ有効に取り出せることがで
きるので、光取り出し効率が向上する。
とから、四角柱である場合と比較して端面での全反射が
減少し、素子内部の光を端面から外部へ有効に取り出す
ことが可能であり、光取り出し効率が向上する。
ニクス結晶層、あるいは半導体層内部において屈折率分
布を有する領域が設けられていることにより、発光層に
おいて発光した光が効率よく素子の外部へ取り出される
ので、取り出し効率が向上し高輝度化が実現される。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
子の断面構造を示した縦断面図。
おけるGaN層の表面に凹凸を形成する方法を示した縦
断面図。
おけるGaN層の表面に凹凸を形成する他の方法を示し
た縦断面図。
光素子の断面構造を示した縦断面図。
光素子の断面構造を示した縦断面図。
光素子の断面構造を示した縦断面図。
の手順を示す縦断面図。
断面図。
た縦断面図。
の手順を示す縦断面図。
を示した縦断面図。
1)Pからなるバッファ層 102 In(x2)Ga(y2)Al(1−x2−y
2)Pからなるn型コンタクト層 103 In(x3)Ga(y3)Al(1−x3−y
3)Pからなるn型クラッド層 104 In(x4)Ga(y4)Al(1−x4−y
4)Pからなる活性層 105 In(x5)Ga(y5)Al(1−x5−y
5)PからなるP型クラッド層 106 In(x6)Ga(y6)Al(1−x6−y
6)PからなるP型コンタクト層 107 n型電極 108 p型電極 200 GaAs半導体基板 201 In(x1)Ga(y1)Al(1−x1−y
1)Pからなるバッファ層 202 In(x2)Ga(y2)Al(1−x2−y
2)Pからなるn型コンタクト層 203 In(x3)Ga(y3)Al(1−x3−y
3)Pからなるn型クラッド層 204 In(x4)Ga(y4)Al(1−x4−y
4)Pからなる活性層 205 In(x5)Ga(y5)Al(1−x5−y
5)Pからなるp型クラッド層 206 In(x6)Ga(y6)AI(1−x6−y
6)Pからなるp型コンタクト層 207 n型電極 208 p型電極 300 n型GaP基板 301 In(x1)Ga(y1)Al(1−x1−y
1)Pからなるバッファ層 302 In(x3)Ga(y3)Al(1−x2−y
2)Pからなるn型クラッド層 303 In(x4)Ga(y4)Al(1−x3−y
3)Pからなる活性層 304 In(x5)Ga(y5)Al(1−x5−y
5)Pからなるp型クラッド層 305 In(x6)Ga(y6)AI(1−x6−y
6)Pからなるp型コンタクト層 306 n型電極 307 p型電極 308 光取り出し窓 400 ZnSe基板 401 n−InGaAlPバッファ層 402 n−InGaAlPクラッド層 403 InGaAlP活性層 404 p−InGaAlPクラッド層 405 P−InGaAlPコンタクト層 406 n型電極 407 p型電極 500 n型GaPからなる基板 501 In(x1)Ga(y1)Al(1−x1−y
1)Pからなるn型バッファ層 502 In(x2)Ga(y2)Al(1−x2−y
2)Pからなるn型クラッド層 503 In(x3)Ga(y3)Al(1−x3−y
3)Pからなる活性層 504 In(x4)Ga(y4)Al(1−x4−y
4)Pからなるp型クラッド層 505 In(x5)Ga(y5)Al(1−x5−y
5)Pからなるp型コンタクト層 506 AuGeNiからなるn型電極 507 AuZnからなるp型電極 600 n型GaNからなる基板 601 In(xl)Ga(yl)Al(1−xl−y
1)Nからなるn型バッファ層 602 In(x2)Ga(y2)A1(1−x2−y
2)Nからなるn型クラッド層 603 In(x3)Ga(y3)A1(1−x3−y
3)Nからなる活性層 604 In(x4)Ga(y4)A1(1−x4−y
4)Nからなるp型クラッド層 605 In(x5)Ga(y5)A1(1−x5−y
5〉Nからなるp型コンタクト層 606 TiAuからなるn型電極 607 NiAuからなるp型電極 700 p−GaAs基板 701 p−GaNバッファ層 702 p−lnGaAlPクラッド層 703 InAlGaP活性層 704 n−InGaA1Pクラッド層 705 フォトニクス結晶層 706 n−GaAs層 708 N電極 709 p透明電極 710 p電極パッド 711 ブロック層 712 p−GaNコンタクト層 801 サファイア基板 802 n−GaNコンタクト層 803 n−AlGaN層 804 InGaN活性層 805 p−A1GaNクラッド層 806 p電極パッド 807 N電極 808 フォトニクス結晶層 809 p−GaNコンタクト層 901 n−GaN基板 902 n−GaNコンタクト層 903 n−AlGaNクラッド層 904 InGaN活性層 905 p−AlGaNクラッド層 906 p透明電極 908 pボンディング電極パッド 909 凹凸が形成された屈折率分布層 910 n電極 911 p−GaNコンタクト層 2000 サファイア基板 2001 GaNバッファ層2001 2002 n型GaNコンタクト層 2003 レジスト膜 2100 サファイア基板 2101 GaNバッファ層 2102 n型GaNコンタクト層 2103 p−AlGaNクラッド層 2200 基板 2201 クラッド層 2202 活性層 2203 クラッド層 2204 レジスト膜 2300 フォトニクス結晶層 2301 赤色発光素子 2302 青色発光素子 2303 緑色発光素子 2400 半導体基板 2401 n−GaNバッファ層 2402 DBR層 2403 InGaN−多重量子井戸構造(MQW)活
性層 2404 p−AlGaNクラッド層2404 2405 p−InGaN接着層 2406 フォトニクス結晶層 2407 p電極 2408 n電極 2500 GaN基板 2501 バッファ層 2502 InxAlyGa(1−x−y)N(0≦
x、y、z≦1)層 2600 GaN基板 2601 バッファ層 2602 InxAlyGa(1−x−y)N層
Claims (20)
- 【請求項1】透光性を有する半導体基板と、 前記半導体基板上に、前記半導体基板に対して格子整合
したバッファ層と、 前記バッファ層上に形成された発光層と、 前記バッファ層上に配置された第1の電極と、 前記発光層上に配置され、光反射性を有する第2の電極
と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項2】半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された発光層と、 同一面上に配置された第1及び第2の電極と、 を備え、 前記発光層から発光した光が通過するように、前記半導
体基板には光取り出し窓が形成されていることを特徴と
する半導体発光素子。 - 【請求項3】透光性を有する半導体基板上に、前記半導
体基板に対して格子整合するようにバッファ層を形成す
る工程と、 前記バッファ層上に、第1のコンタクト層、第1のクラ
ッド層、発光層、第2のクラッド層及び第2のコンタク
ト層を順次形成する工程と、 前記第1のクラッド層、前記発光層、前記第2のクラッ
ド層及び前記第2のコンタクト層を一部除去して前記第
1のコンタクト層の表面を露出させる工程と、 露出した前記第1のコンタクト層の表面上に第1の電極
を形成する工程と、 前記第2のコンタクト層の表面上に、光反射性を有する
第2の電極を形成する工程と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項4】半導体基板上に、バッファ層、第1のコン
タクト層、第1のクラッド層、発光層、第2のクラッド
層及び第2のコンタクト層を順次形成する工程と、 前記第1のクラッド層、前記発光層、前記第2のクラッ
ド層及び前記第2のコンタクト層を一部除去して前記第
1のコンタクト層の表面を露出させる工程と、 露出した前記第1のコンタクト層の表面上に第1の電極
を形成する工程と、 前記第2のコンタクト層の表面上に、光反射性を有する
第2の電極を形成する工程と、 前記半導体基板に対し、前記第2の電極と対向する箇所
に光取り出し窓を形成する工程と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項5】透光性を有する半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された、発光層とこの発光層の
両面を狭持する第1、第2のクラッド層とを含むダブル
ヘテロ構造体と、 前記ダブルヘテロ構造体上に形成され、凹状の表面を有
するコンタクト層と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項6】透光性を有する半導体基板上に、バッファ
層、第1のクラッド層、発光層、第2のクラッド層及び
コンタクト層を順次形成する工程と、 前記コンタクト層の表面を凹状に加工する工程と、 前記コンタクト層の表面上に、光反射性を有する第1の
電極を形成する工程と、 前記半導体基板の表面上に、前記第1の電極と対向する
箇所が除去されるように第2の電極を形成する工程と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項7】透光性を有する半導体基板上に、格子整合
するようにバッファ層を形成する工程と、 前記バッファ層上に、第1のクラッド層、発光層、第2
のクラッド層及びコンタクト層を順次形成する工程と、 前記コンタクト層の表面を凹状に加工する工程と、 前記コンタクト層の表面上に、光反射性を有する第1の
電極を形成する工程と、 前記半導体基板の表面上に第2の電極を形成する工程
と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項8】半導体基板上に少なくとも発光層が形成さ
れた半導体発光素子において、 前記半導体発光素子が五角以上の多角柱、又は円柱の形
状を有することを特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項9】面方向に発光する発光層を有する半導体発
光素子において、 前記発光層の少なくとも一方の面側にフォトニクス結晶
層を有することを特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項10】前記フォトニクス結晶層は、前記発光層
に対し、前記化合物半導体発光素子における光取り出し
面の反対側に形成されていることを特徴とする請求項9
記載の半導体発光素子。 - 【請求項11】前記フォトニクス結晶層は、前記発光層
に対し、前記半導体発光素子における光取り出し面側に
形成されており、前記光取り出し面に対して略垂直方向
に貫通転位が存在し、前記発光層から発光した光を通過
させることを特徴とする請求項9記載の半導体発光素
子。 - 【請求項12】半導体基板と、 前記半導体基板上に形成されたコンタクト層と、 前記コンタクト層上に形成された第1のクラッド層と、 前記第1のクラッド層上に形成された発光層と、 前記発光層上に形成された第2のクラッド層とを備え、 前記第1のクラッド層に接する前記コンタクト層の界面
には凹凸が形成されており、屈折率に分布が存在するこ
とにより、前記発光層から発光した光がこの界面により
反射されることを特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項13】半導体基板と、 前記半導体基板上に形成された発光層とを備え、 前記半導体基板は、エッジがだれた形状を有することを
特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項14】フォトニクス結晶層と、 前記フォトニクス結晶層の一方の面上と他方の面上にそ
れぞれ少なくとも1つずつ形成された発光素子とを備
え、 前記発光素子はそれぞれ異なる発光波長で発光すること
を特徴とする半導体発光素子。 - 【請求項15】透光性を有する半導体基板と、 前記半導体基板上に形成されたブラッグ反射層と、 前記ブラッグ反射層上に形成された活性層と、 前記活性層上に形成されたフォトニクス結晶層と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子。
- 【請求項16】第1の半導体基板上に、バッファ層、第
1のクラッド層、発光層、第2のクラッド層を順次形成
する工程と、 第2の半導体基板上に、フォトニクス結晶層を形成する
工程と、 前記第2のクラッド層と前記フォトニクス結晶層とを融
着する工程と、 前記第1の半導体基板及び前記バッファ層を除去する工
程と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項17】透光性を有する第1の半導体基板上に、
バッファ層、コンタクト層、第1のクラッド層、発光
層、第2のクラッド層を順次形成する工程と、 第2の半導体基板上に、フォトニクス結晶層を形成する
工程と、 前記第1の半導体基板と前記フォトニクス結晶層とを融
着する工程と、 前記第2の半導体基板を除去する工程と、 を備え、 前記フォト二クス結晶層には、光取り出し面に対して略
垂直方向に貫通転位が存在し、前記発光層から発光した
光を通過させることを特徴とする半導体発光素子の製造
方法。 - 【請求項18】半導体基板上に、コンタクト層を形成す
る工程と、 前記コンタクト層の表面上に凹凸を形成する工程と、 前記コンタクト層上に、第1のクラッド層、発光層、第
2のクラッド層を順次形成する工程とを備え、 前記第1のクラッド層に接する前記コンタクト層の界面
に形成した凹凸によって屈折率に分布が存在し、前記発
光層から発光した光がこの界面により反射されることを
特徴とする化合物半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項19】半導体基板上に、少なくとも発光層を形
成する工程と、 前記半導体基板のエッジを除去する加工を行い、前記エ
ッジがだれた形状とする工程と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - 【請求項20】透光性を有する第1の半導体基板上に、
バッファ層を形成する工程と、 前記バッファ層上に、ブラッグ反射層を形成する工程
と、 前記ブラッグ反射層上に、発光層、クラッド層、接着層
を順次形成する工程と、 第2の半導体基板上にフォトニクス結晶層を形成する工
程と、 前記接着層を介して、前記クラッド層と前記フォトニク
ス結晶層とを接着する工程と、 前記第2の半導体基板を除去する工程と、 を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。
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