JP2001356428A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2001356428A JP2001356428A JP2000178007A JP2000178007A JP2001356428A JP 2001356428 A JP2001356428 A JP 2001356428A JP 2000178007 A JP2000178007 A JP 2000178007A JP 2000178007 A JP2000178007 A JP 2000178007A JP 2001356428 A JP2001356428 A JP 2001356428A
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- Japan
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- scanner
- image forming
- forming apparatus
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Abstract
場合にのみ、スキャナの位置ずれ補正やホーミング処理
を行なわせることが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿の読取りのためステッピングモータ
の駆動が開始され(S1)、スキャナの前進方向への移
動により原稿の読み取りが開始される(S2)。読取り
動作終了後、スキャナの復帰動作(S4)中に、ホーム
ポジション(HP)を通過した旨のHPセンサON信号
がセットされれば(S5のYES)、HP通過後、停止
までの位置合わせ駆動パルス数を計数し(S6)、あら
かじめ定められた値と比較し(S7)、不一致の場合の
み(S8のNO)、スキャナの位置の補正が実施される
(S9)。また、スキャナがHP通過前に停止した場合
(S5のNO)、スキャナの後退動作をHPに至るまで
繰り返す(S10)。
Description
り詳細には、画像形成装置のスキャナの位置ずれを補正
する技術に関し、スキャナ,カラースキャナ,複写機,
カラー複写機等に応用可能な技術に関する。
ことによって1つの画像を形成するカラー複写機等にお
いては、原稿を走査するためのスキャナの位置精度が極
めて重要であり、従来より、スキャナの駆動用にステッ
ピングモータが用いられている。ステッピングモータに
よってスキャナの駆動を行った場合、1駆動パルスごと
のステッピングモータの回転角度が定まっているので、
スキャナの位置の移動量が該駆動パルス数により定ま
る。しかしながら、ステッピングモータはオープンルー
プ制御であるため、負荷変動等の外部要因の発生によっ
てベルト飛び等の脱調を引き起こし、本来のスキャナの
位置にずれが発生してしまうことがある。
に、基準位置であるホームポジションの近傍にホームポ
ジションを検出するセンサを設け、該センサを検索する
ための走査(ホームポジションサーチ)を行うことが必
要になる。従来、該ホームポジションサーチは、複写動
作を指示するコピーボタンの押下の際に、コピーのため
の予備走査や原稿の読取りのための本走査を行う直前に
行わしめている。したがって、前記ホームポジションサ
ーチの分だけファーストコピータイムが長くなってしま
うという問題がある。
て、例えば、特開平3−227170号公報に開示され
た「複写機」がある。該公報においては、前記ホームポ
ジションサーチの実行を、コピーボタンの押下による走
査の前ではなく、指定枚数分のコピー終了後とすること
にしている。したがって、コピーボタン押下の際に、直
ちに、コピーのための予備走査や原稿読取りの本走査を
行なうことが可能となり、ファーストコピータイムが大
幅に短縮される。
開平3−227170号公報の開示例においては、指定
枚数分のコピー終了の都度すなわちスキャン動作終了の
都度、正しい位置に復帰されたか否かを確認することも
行わずに、直ちにホームポジションサーチすなわちホー
ミング処理(以下、ホーミング処理と記す)を行ってい
る。したがって、連続的にコピー処理を行ないたい場合
に、次のコピー開始指示すなわち読取りスキャン開始信
号が該ホーミング処理中に複写機に入力されたとして
も、ホーミング処理が終了するまで、コピーのための予
備走査や原稿読取りの本走査を開始することができな
い。
ものであり、負荷変動等で、ベルト飛びが発生し、スキ
ャナの位置ずれが発生した場合であっても、前述のごと
き、時間がかかるホーミング処理を行わしめるのではな
く、次の読取り動作のスキャン開始に影響を与えないよ
うに短時間で位置合わせができる、該スキャナの位置ず
れ量に応じた位置補正を行わしめること、さらには、前
記特開平3−227170号公報の開示例のごとく、ス
キャン動作の終了の都度毎回ホーミング処理を行なわず
に、スキャナの位置ずれが発生した場合にのみ、該スキ
ャナの位置ずれの補正あるいはホーミング処理を行なわ
しめることを可能とする画像形成装置を提供することを
目的としてなされたものである。
パルス数に応じて駆動されるステッピングモータによっ
て制御されて、原稿を走査して読取るスキャナと、該ス
キャナのホームポジションの近傍に配設されて、該スキ
ャナ復帰動作時における該スキャナの通過を検知するホ
ームポジションセンサとを有する画像形成装置におい
て、前記スキャナを前記ホームポジションまで復帰動作
させる際に、前記スキャナが前記ホームポジションセン
サの位置を通過した後、停止するまでの駆動パルス数を
位置合わせ駆動パルス数として計数させ、該位置合わせ
駆動パルス数とあらかじめ定められた基準駆動パルス数
とを比較させることを特徴としたものである。
駆動されるステッピングモータによって制御されて、原
稿を走査して読取るスキャナと、該スキャナのホームポ
ジションの近傍に配設されて、該スキャナ復帰動作時に
おける該スキャナの通過を検知するホームポジションセ
ンサとを有する画像形成装置において、前記スキャナを
前記ホームポジションまで復帰動作させる際に、前記ス
キャナが前記ホームポジションセンサの位置を通過した
際の残り駆動パルス数を位置合わせ駆動パルス数とし
て、該位置合わせ駆動パルス数とあらかじめ定められた
基準駆動パルス数とを比較させることを特徴としたもの
である。
明において、前記位置合わせ駆動パルス数が前記基準駆
動パルス数と不一致の場合、該基準駆動パルス数と前記
位置合わせ駆動パルス数との差分に基づいた駆動パルス
数を、さらに、前記ステッピングモータに印加させて、
前記スキャナを追加移動させることを特徴としたもので
ある。
明において、前記位置合わせ駆動パルス数が前記基準駆
動パルス数と不一致の場合、該基準駆動パルス数に相当
する位置に前記スキャナの位置を移動させるホーミング
処理を行わしめることを特徴としたものである。
明において、前記スキャナの前記追加移動または前記ホ
ーミング処理を、前記不一致を検出した後あらかじめ定
められた経過時間が経過した後に行わしめることを特徴
としたものである。
て、前記経過時間が経過する前に、新たな読取りスキャ
ン開始信号が入力された時、前記スキャナの前記追加移
動または前記ホーミング処理を行わしめないことを特徴
としたものである。
形成装置の一例を説明するための要部構成図である。図
1において、1(1a,1b)はスキャナ、2は露光ラ
ンプ、3は第1ミラー、4は第2ミラー、5は第3ミラ
ー、6はレンズ、7はCCD、8はステッピングモー
タ、9はタイミングベルト、10はプーリ、13はコン
タクトガラス(原稿台ガラス)である。図2は、本発明
による画像形成装置におけるスキャナ駆動機構の一例を
説明するための要部斜視図で、図中、11はワイヤ、1
2はホームポジションセンサ(以下、HPセンサと記
す)、Rはスキャナ1(1a,1b)の移動方向を示
す。なお、図1に示した例と同じ作用をする部分には、
図1に示した例と同じ符号が付してある。
ンタクトガラス13上に載置された原稿で反射されて、
反射光はスリットを通して、第1ミラー3,第2ミラー
4,第3ミラー5の順に反射され、レンズ6を介してC
CD7に原稿像を投影させる。走査用のスキャナ1(1
a,1b)は、駆動パルス数により駆動されるステッピ
ングモータ8により、該ステッピングモータ8の回転運
動の伝達手段であるタイミングベルト9,プーリ10,
ワイヤ11を介して、図2に示すR方向に移動させられ
る。スキャナ1(1a,1b)の移動量(移動距離)
は、通常、ステッピングモータ8に印加される駆動パル
ス数に比例して定められる。たとえば、1駆動パルス当
たりのスキャナ1の移動量が0.5mmとした場合、5
00駆動パルス数をステッピングモータ8に印加させる
と、スキャナ1は250mm移動することになる。した
がって、ステッピングモータ8に印加される駆動パルス
数を制御することにより、スキャナ1(1a,1b)の
位置を正確な位置に制御することができる。
位置すなわちホームポジションは、、スキャナ1の復帰
動作すなわち後退方向への移動動作時において、図2に
示したHPセンサ12の位置を通過した後、あらかじめ
定められた基準駆動パルス数分、ステッピングモータを
後退方向に回転させた時、スキャナ1が後退移動する位
置としている。したがって、通常の場合、読取り動作の
指示を受信した際、該読取り動作モードに応じた駆動パ
ルス数すなわち「助走距離分」プラス「読取り距離分」
の駆動パスル数をステッピングモータ8に印加させるこ
とにより、スキャナ1を前進方向に移動させながら、コ
ンタクトガラス13上に載置された原稿の読取り動作を
実行させ、原稿をCCD7にて読み取った後、前記の
「助走距離分」プラス「読取り距離分」の駆動パルス数
を、前述と逆方向の回転を与えるようにステッピングモ
ータ8に印加させることにより、スキャナ1を後退方向
に移動させれば、スキャナ1を元のホームポジションの
位置に正しく復帰させることができる。
生したり、機械の寸法精度のばらつきの発生などによっ
て負荷が重くなると、スキャナ1の移動時、特に、復帰
動作時に、たとえ、正しい駆動パルス数をステッピング
モータ8に印加させた場合であっても、ベルト飛びが発
生し、スキャナ1の停止位置が正規の停止位置である前
記のホームポジションからずれる場合がある。
HPセンサ12がスキャナ1の通過を検出した後、スキ
ャナ1が停止するまでのステッピングモータ8への駆動
パルス数すなわちホームポジションへの位置合わせのた
めの駆動パルス数(以下、位置合わせ駆動パルス数と記
す)を計数させ、該位置合わせ駆動パルス数と、ホーム
ポジションの位置を特定させる前記基準駆動パルス数と
を比較させる。該比較結果が一致していた場合は、正し
くホームポジションの位置にスキャナ1が復帰している
が、一致していない場合、スキャナ1の位置はホームポ
ジションからずれた位置に停止していることが判明す
る。かかる位置ずれが生じている場合、前記基準駆動パ
ルス数と前記位置合わせ駆動パルス数との差分に基づい
た駆動パルス数をステッピングモータ8にさらに印加さ
せて、スキャナ1を追加移動させることにより、ホーム
ポジションの位置でスキャナ1を停止させるように補正
を行なう。該補正処理により、スキャナ1の復帰動作時
にベルト飛びなどが発生した場合でも、次の読取り動作
のスキャン開始位置に影響を与えることがない位置にス
キャナ1を停止させることができる。
るスキャナ1の動作の一実施例を説明するためのフロー
チャートである。以下、図3にしたがって、スキャナ1
の動作を説明する。原稿読取りのためにステッピングモ
ータ8の駆動が開始され(S1)、スキャナ1(1a,
1b)の前進方向への移動がはじまり、原稿の読み取り
が開始される(S2)。読取り動作終了後、まず、HP
センサ12の位置の通過を示す「HPセンサON信号」
をリセットして(S3)、読取り動作時の駆動パルス数
と同数の復帰動作用駆動パルス数を印加してステッピン
グモータ8を逆方向に回転させて、スキャナ1の復帰動
作を開始させる(S4)、前記復帰動作用駆動パルス数
分のパルス数印加が終了して、スキャナ1が停止される
前に、スキャナ1がHPセンサ12の位置を通過して
「HPセンサON信号」を検出した場合(S5のYE
S)、該「HPセンサON信号」検出後からスキャナ1
が停止されるまでの間にステッピングモータ8に印加さ
れる駆動パルス数を前記位置合わせ駆動パルス数として
計数させる(S6)。
時の駆動パルス数を、直ちに、前記位置合わせ駆動パル
ス数として通知することができる構成としてもよい。か
かる場合においては、前記ステップ(S6)の計数処理
を行わずに、そのまま駆動パルス数の印加終了までスキ
ャナの復帰動作を継続させ、次のステップ(S7)の動
作に移行させればよい。
め定められている前記基準駆動パルス数とが比較され
(S7)、一致していなければ(S8のNO)、前述の
ごとく、両者の差分に基づく駆動パルス数をステッピン
グモータ8にさらに印加させて、スキャナ1の追加移動
を行なわしめる位置補正が実施される(S9)。一方、
両者が一致している場合(S8のYES)、スキャナ1
が正しくホームポジションの位置に復帰しているので処
理を終了する。
ルス数印加が終了して、スキャナ1が停止した場合にお
いても、まだ前記「HPセンサON信号」が検出されて
いない場合(S5のNO)、HPセンサ12の位置ま
で、スキャナ1が復帰する前に停止した異常動作が発生
している場合であり、「HPセンサON信号」を検出す
るまで、さらに追加してスキャナ1の後退動作を行わし
め(S10)、「HPセンサON信号」検出後、前述と
同様に、スキャナ位置補正動作が実施される(S9)。
するためのフローチャートである。ここに、ホーミング
処理とは、HPセンサ12の位置からあらかじめ定めら
れた基準駆動パルス数だけステッピングモータ8を正し
く逆回転させて、スキャナ1を後退方向に正しく移動さ
せた位置すなわちホームポジションでスキャナ1を停止
させるための処理である。以下に、図4にしたがって、
スキャナのホーミング処理について説明する。まず、ス
キャナの復帰動作時において、HPセンサ12の位置を
スキャナ1が通過したことを示す「HPセンサON信
号」がセットされている場合(S11のYES)、すで
に、スキャナ1はHPセンサ12の位置よりも後退方向
の位置で停止されている。したがって、一旦、「HPセ
ンサON信号」をリセットした(S12)後、再度HP
センサ12の位置すなわち「HPセンサON信号」がセ
ットされるまで(S14)、ステッピングモータ8に1
個ずつ駆動パルスを印加して、スキャナ1を前進方向に
1ステップずつ移動させる(S13)。
れていなかった場合、復帰動作時にスキャナ1がHPセ
ンサ12の位置に到達する前に停止してしまっている場
合である。したがって、HPセンサ12の位置までスキ
ャナ1を後退させるために、ステッピングモータ8に1
個ずつ逆回転の駆動パルスを印加して、スキャナ1を後
退方向に1ステップずつ移動させ(S17)、「HPセ
ンサON信号」がセットされるまで繰り返す(S1
8)。
サ12の位置で停止している状態になるので、ステッピ
ングモータ8にさらに1個ずつ逆方向の駆動パルスを印
加して、スキャナ1を後退方向に1ステップずつ移動さ
せる(S15)動作を、あらかじめ定められた基準駆動
パルス数分繰り返す(S16)。該繰り返し処理によ
り、スキャナ1はホームポジションの位置に正しく停止
させることができる。なお、「HPセンサON信号」の
リセットは前述のステップS12の場合のみならず、原
稿の読取り動作の終了時点(図3のS3)でも行われ
る。
いて、ベルト飛び等により、HPセンサ12の位置まで
にもスキャナ1が後退していない場合のみならず、HP
センサ12の位置を通過した位置まで後退動作をしてい
る場合においても実行させる場合がある。すなわち、ス
キャナの復帰動作においてHPセンサ12の位置を通過
して後退したか否かに拘らず、前記位置合わせ駆動パル
ス数と前記基準駆動パルス数との不一致が発生していた
場合において、ホーミング処理を実行させれば、より確
実に、かつ、正確に、ホームポジションの位置でスキャ
ナ1を停止させることができる。
ータ8のステップ動作であり、処理に時間がかかる。し
たがって、連続的に読取り動作を実行させたい場合、読
取り動作の実行を優先的に処理させるために、たとえ
ば、図3のステップS8において、位置合わせ駆動パル
ス数と基準駆動パルス数とが不一致であることを検出し
ても、ただちには、ホーミング処理あるいはスキャナの
位置補正のための追加移動を実行させずに、あらかじめ
定められた経過時間を経過した後で実行させることとし
てもよい。すなわち、読取り動作後のスキャナ復帰動作
終了時に、スキャナのホーミング処理を実行するまで、
あらかじめ定められた経過時間を置くことにより、余分
の待合わせ時間を発生させずに連続的な読取り動作の実
行を可能とし、読取り動作の開始の遅延を防止せんとす
るものである。すなわち、前記経過時間の経過前に、次
の新たな読取りスキャン開始信号が入力されてきた場
合、前記ホーミング処理あるいはスキャナの追加移動を
行わせず、読取スキャン開始動作を優先させて実行させ
てもよい。
効果 スキャナの復帰動作時に正しくホームポジションの位置
に停止したか否かを判定することができ、ホームポジシ
ョンに停止している場合、直ちに、次の読取り動作に移
行させることができ、繰り返し読取り動作を迅速に行な
わしめることができる。
果 復帰動作時にベルト飛び等により、スキャナの停止位置
にホームポジションからのずれが発生した時にのみ、位
置ずれの補正を実施させることができる。
果 スキャナの位置ずれの補正を行なうホーミング処理ある
いはスキャナの追加移動を、あらかじめ定められた経過
時間が経った後に行うことにより、連続的な読取り動作
時の実行速度が低下することを防ぐことができる。
明するための要部構成図である。
駆動機構の一例を説明するための要部斜視図である。
の動作の一実施例を説明するためのフローチャートであ
る。
作概要の一実施例を説明するためのフローチャートであ
る。
1ミラー、4…第2ミラー、5…第3ミラー、6…レン
ズ、7…CCD、8…ステッピングモータ、9…タイミ
ングベルト、10…プーリ、11…ワイヤ、12…ホー
ムポジションセンサ(HPセンサ)、13…コンタクト
ガラス、R…スキャナ1の移動方向。
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動パルス数に応じて駆動されるステッ
ピングモータによって制御されて、原稿を走査して読取
るスキャナと、該スキャナのホームポジションの近傍に
配設されて、該スキャナ復帰動作時における該スキャナ
の通過を検知するホームポジションセンサとを有する画
像形成装置において、前記スキャナを前記ホームポジシ
ョンまで復帰動作させる際に、前記スキャナが前記ホー
ムポジションセンサの位置を通過した後、停止するまで
の駆動パルス数を位置合わせ駆動パルス数として計数さ
せ、該位置合わせ駆動パルス数とあらかじめ定められた
基準駆動パルス数とを比較させることを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項2】 駆動パルス数に応じて駆動されるステッ
ピングモータによって制御されて、原稿を走査して読取
るスキャナと、該スキャナのホームポジションの近傍に
配設されて、該スキャナ復帰動作時における該スキャナ
の通過を検知するホームポジションセンサとを有する画
像形成装置において、前記スキャナを前記ホームポジシ
ョンまで復帰動作させる際に、前記スキャナが前記ホー
ムポジションセンサの位置を通過した際の残り駆動パル
ス数を位置合わせ駆動パルス数として、該位置合わせ駆
動パルス数とあらかじめ定められた基準駆動パルス数と
を比較させることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像形成装置
において、前記位置合わせ駆動パルス数が前記基準駆動
パルス数と不一致の場合、該基準駆動パルス数と前記位
置合わせ駆動パルス数との差分に基づいた駆動パルス数
を、さらに、前記ステッピングモータに印加させて、前
記スキャナを追加移動させることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の画像形成装置
において、前記位置合わせ駆動パルス数が前記基準駆動
パルス数と不一致の場合、該基準駆動パルス数に相当す
る位置に前記スキャナの位置を移動させるホーミング処
理を行わしめることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項3または4に記載の画像形成装置
において、前記スキャナの前記追加移動または前記ホー
ミング処理を、前記不一致を検出した後あらかじめ定め
られた経過時間が経過した後に行わしめることを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
て、前記経過時間が経過する前に、新たな読取りスキャ
ン開始信号が入力された時、前記スキャナの前記追加移
動または前記ホーミング処理を行わしめないことを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000178007A JP2001356428A (ja) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000178007A JP2001356428A (ja) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001356428A true JP2001356428A (ja) | 2001-12-26 |
Family
ID=18679516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000178007A Pending JP2001356428A (ja) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001356428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007279256A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置 |
-
2000
- 2000-06-14 JP JP2000178007A patent/JP2001356428A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007279256A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置 |
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---|---|---|---|
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A977 | Report on retrieval |
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