JP2001354124A - 車両の走行安全装置 - Google Patents

車両の走行安全装置

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JP2001354124A JP2000177970A JP2000177970A JP2001354124A JP 2001354124 A JP2001354124 A JP 2001354124A JP 2000177970 A JP2000177970 A JP 2000177970A JP 2000177970 A JP2000177970 A JP 2000177970A JP 2001354124 A JP2001354124 A JP 2001354124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方障害物との接触を回避すべく自動制動を
行なったときに、旋回方向の車両挙動が不安定化するの
を防止する。 【解決手段】 自車が物体と接触するのを防止すべく自
動制動を実行したときに、ステップS7でヨーレートを
時間微分したヨーレート変化速度が小さくて車両挙動が
安定している場合には、ステップS9で予め設定した基
準ブレーキ圧P1に基づいて自動制動を実行し、逆にヨ
ーレート変化速度が大きくて車両挙動が不安定な場合に
は、ステップS8で前記基準ブレーキ圧P1を減圧する
ことにより車両挙動の安定を図る。基準ブレーキ圧P1
を減圧する代わりに、左右のブレーキ圧に差を持たせて
車両姿勢を復元させるヨーモーメントを発生させれば、
車両挙動を一層安定させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーダー装置等の
物体検知手段で物体を検知し、自車が物体と接触する可
能性が有ると推定された場合に、前記接触を回避すべく
制動装置を自動的に作動させる車両の走行安全装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】レーダー装置で前走車等の前方障害物の
相対距離や相対速度を検知し、この前方障害物に自車が
接触する可能性が有る場合に自動制動装置を作動させて
前方障害物との接触の回避を図り、あるいは接触が発生
した場合の被害を最小限に抑える車両の走行安全装置
が、例えば特開平11−227582号公報により公知
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる走行
安全装置を備えた車両が前方障害物に接触するのを回避
すべく自動制動を行なったとき、摩擦係数が部分的に異
なる路面で左右一方の車輪がスリップしたような場合
や、左右の車輪の制動装置の能力に差があるような場合
に、ヨー方向の車両挙動が不安定になって充分な接触回
避効果が得られなくなる可能性がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、前方障害物との接触を回避すべく自動制動を行なっ
たときに、旋回方向の車両挙動が不安定化するのを防止
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、自車の進行方
向の物体を検知する物体検知手段と、自車が物体検知手
段により検知された物体と接触する可能性を推定する接
触可能性推定手段と、接触可能性推定手段により接触の
可能性が有ると推定されたときに制動装置を自動的に作
動させる制動制御手段とを備えた車両の走行安全装置に
おいて、自車の旋回方向の姿勢変化または姿勢変化度合
を検出する姿勢変化検出手段を備え、制動制御手段は、
姿勢変化検出手段で検出した姿勢変化または姿勢変化度
合が所定値以下となるように制動装置の制動力を制御す
ることを特徴とする車両の走行安全装置が提案される。
【0006】上記構成によれば、姿勢変化検出手段が自
車の旋回方向の姿勢変化または姿勢変化度合を検出する
と、制動制御手段が前記姿勢変化または姿勢変化度合が
所定値以下となるように制動装置の制動力を制御するの
で、自動制動に伴って旋回方向の車両挙動が不安定にな
るのを防止することができる。
【0007】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、姿勢変化検出手段により所定
値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検出されたと
き、制動制御手段は制動装置の制動力を保持または小さ
くすることを特徴とする車両の走行安全装置が提案され
る。
【0008】上記構成によれば、所定値以上の姿勢変化
または姿勢変化度合が検出されると制動装置の制動力を
保持または小さくするので、車輪のスリップ率の増加や
左右の車輪の制動力差の増加を抑制して車両挙動の安定
を図ることができる。
【0009】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項2の構成に加えて、制動制御手段により制動装置
の制動力を保持または小さくした後に、姿勢変化検出手
段により所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検
出されたとき、制動制御手段は、姿勢変化検出手段によ
り検出される姿勢変化または姿勢変化度合が所定値未満
の場合の制動力に戻すように制御することを特徴とする
車両の走行安全装置が提案される。
【0010】上記構成によれば、所定値以上の姿勢変化
または姿勢変化度合が検出されて制動装置の制動力を保
持または小さくしたにも拘わらず、車両挙動が安定せず
に所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が再度検出
されると、制動力の大きさが姿勢変化または姿勢変化度
合が所定値未満の場合の大きさに戻されるので、車両挙
動の安定化が困難な場合に制動力を確保して接触の被害
を軽減することができる。
【0011】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項2の構成に加えて、制動制御手段により制動装置
の制動力を保持または小さくした後に、姿勢変化検出手
段により所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検
出されたとき、制動制御手段は制動装置の制動力を大き
くすることを特徴とする走行安全装置が提案される。
【0012】上記構成によれば、所定値以上の姿勢変化
または姿勢変化度合が検出されて制動装置の制動力を保
持または小さくしたにも拘わらず、車両挙動が安定せず
に所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が再度検出
されると、制動装置の制動力が大きくされるので、車両
挙動の安定化が困難な場合に制動力を最大限に確保して
接触の被害を軽減することができる。
【0013】また請求項5に記載された発明によれば、
請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、制動
制御手段は少なくとも左右の車輪の制動力を独立して制
御可能であることを特徴とする車両の走行安全装置が提
案される。
【0014】上記構成によれば、左右の車輪の制動力を
独立して制御可能であるため、自車の旋回方向の姿勢変
化を修正するヨーモーメントを発生させて車両挙動を効
果的に安定させることができる。
【0015】また請求項6に記載された発明によれば、
請求項5の構成に加えて、制動制御手段は、姿勢変化ま
たは姿勢変化度合を所定値未満にすべく左右一方の車輪
の制動力を制御したときの車両の減速度の低下を補うよ
うに、左右他方の車輪の制動力を制御することを特徴と
する車両の走行安全装置が提案される。
【0016】上記構成によれば、左右一方の車輪の制動
力を制御したときの車両の減速度の低下を補うべく左右
他方の車輪の制動力を制御するので、自車の旋回方向の
姿勢変化を修正するヨーモーメントを発生させながら、
制動力の減少を最小限に抑えて接触の被害を軽減するこ
とができる。
【0017】また請求項7に記載された発明によれば、
請求項1〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、自車
の旋回方向の姿勢は、ヨーレート、横加速度および車体
滑り角の少なくとも一つに基づいて求められることを特
徴とする車両の走行安全装置が提案される。
【0018】上記構成によれば、ヨーレート、横加速度
および車体滑り角の少なくとも一つに基づいて自車の旋
回方向の姿勢を求めるので、自車の旋回方向の姿勢を正
確に求めることができる。
【0019】尚、実施例のレーダー装置Saは本発明の
物体検知手段に対応する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0021】図1〜図7は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は走行安全装置を搭載した車両の全体構成
図、図2は制動系統のブロック図、図3は電子制御ユニ
ットの回路構成を示すブロック図、図4は自動制動実行
判定ルーチンのフローチャート、図5は目標ブレーキ圧
決定ルーチンのフローチャート、図6は相対速度および
相対距離から接触可能性の有無を検索するマップ、図7
は基準ブレーキ圧の変化を示すタイムチャートである。
【0022】図1および図2に示すように、本発明の走
行安全装置を搭載した四輪の車両は、エンジンEの駆動
力がトランスミッションTを介して伝達される駆動輪た
る左右の前輪WFL,WFRと、車両の走行に伴って回
転する従動輪たる左右の後輪WRL,WRRとを備え
る。ドライバーにより操作されるブレーキペダル1は電
子制御負圧ブースタ2を介してマスタシリンダ3に接続
される。電子制御負圧ブースタ2は、ブレーキペダル1
の踏力を機械的に倍力してマスタシリンダ3を作動させ
るとともに、自動制動時にはブレーキペダル1の操作に
よらずに電子制御ユニットUからの制動指令信号により
マスタシリンダ3を作動させる。ブレーキペダル1に踏
力が入力され、かつ電子制御ユニットUから制動指令信
号が入力された場合、電子制御負圧ブースタ2は両者の
和をとって所定の値となるブレーキ圧を出力させる。
尚、電子制御負圧ブースタ2の入力ロッドはロストモー
ション機構を介してブレーキペダル1に接続されてお
り、電子制御負圧ブースタ2が電子制御ユニットUから
の信号により作動して前記入力ロッドが前方に移動して
も、ブレーキペダル1は初期位置に留まるようになって
いる。
【0023】マスタシリンダ3の一対の出力ポート7,
8は油圧制御装置4を介して前輪WFL,WFRおよび
後輪WRL,WRRにそれぞれ設けられたブレーキキャ
リパ5FL,5FR,5RL,5RRに接続される。油
圧制御装置4は4個のブレーキキャリパ5FL,5F
R,5RL,5RRに対応して4個の圧力調整器6…を
備えており、それぞれの圧力調整器6…は電子制御ユニ
ットUに接続されて前輪WFL,WFRおよび後輪WR
L,WRRに設けられたブレーキキャリパ5FL,5F
R,5RL,5RRの作動を個別に制御する。従って、
圧力調整器6…によって各ブレーキキャリパ5FL,5
FR,5RL,5RRに伝達されるブレーキ圧を独立に
制御すれば、制動時における車輪のロックを抑制するア
ンチロックブレーキ制御を行うことができる。
【0024】電子制御ユニットUには、車体前方に向け
てレーザーやミリ波等の電磁波を発信し、その反射波に
基づいて前走車等の物体と自車との相対距離ΔLおよび
相対速度ΔVを検知するレーダー装置Saと、前輪WF
L,WFRおよび後輪WRL,WRRの車輪速、つまり
各車輪の車輪速Vw…を検知する車輪速センサSb…
と、車両のヨーレートYを検知するヨーレートセンサS
cとが接続される。尚、前記レーダー装置Saに代え
て、二眼視による画像センサ等、物体の相対距離ΔLお
よび相対速度ΔVを検知可能な任意の手段を採用するこ
とができる。
【0025】電子制御ユニットUは、本発明の物体検知
手段を構成するレーダー装置Saからの信号および各セ
ンサSb,Scからの信号に基づいて、前記電子制御負
圧ブースタ2および油圧制御装置4の作動を制御すると
ともに、ブザー、スピーカ、チャイム、ランプ、ヘッド
アップディスプレイ等で構成される警報装置10の作動
を制御する。
【0026】図3に示すように、電子制御ユニットUに
は、接触可能性推定手段M1と、制動制御手段M2と、
姿勢変化検出手段M3とが設けられる。
【0027】接触可能性推定手段M1は、レーダー装置
Saで検知した自車と物体との相対距離ΔLおよび相対
速度ΔVに基づいて、自車と物体との接触可能性を推定
する。接触可能性推定手段M1が自車と物体とが接触す
る可能性が有ると推定すると、警報装置10が音声や画
像でドライバーに自発的な接触回避を促すとともに、制
動制御手段M2が電子制御負圧ブースタ2を作動させて
マスタシリンダ3にブレーキ圧を発生させ、このブレー
キ圧を油圧制御装置4を介してブレーキキャリパ5F
L,5FR,5RL,5RRに供給して自動制動を実行
する。
【0028】姿勢変化検出手段M3はヨーレートセンサ
Scで検出したヨーレートYを時間微分してヨーレート
変化速度Dを算出し、このヨーレート変化速度Dに基づ
いて制動制御手段M2が自動制動の制動力を制御するこ
とにより、自動制動時の車両挙動を安定させる。
【0029】次に、第1実施例の作用を図4および図5
のフローチャートを参照しながら説明する。
【0030】先ず、図4のフローチャートのステップS
1でレーダー装置Saの出力に基づいて障害物となる物
体の相対距離ΔLおよび相対速度ΔVを検知し、ステッ
プS2で車輪速センサSb…により前輪WFL,WFR
および後輪WRL,WRRの車輪速Vw…を検出すると
ともにヨーレートセンサScにより車両のヨーレートY
を検出する。続くステップS3で、接触可能性推定手段
M1により自車が物体と接触する可能性を、図6に示す
マップの検索に基づいて推定する。このマップは横軸を
相対速度ΔVとし、縦軸を相対距離ΔLとするもので、
相対距離ΔLおよび相対速度ΔVが閾値ラインの下側の
領域にあれば接触可能性有りと推定し、閾値ラインの上
側の領域にあれば接触可能性無しと推定する。尚、接触
可能性の有無を推定するとき、自車の車速Vvや正の加
速度が大きいと、制動による接触回避やステアリング操
作による接触回避が困難であることに鑑み、図6の閾値
ラインを自車の車速Vvの大小や、車速Vvを時間微分
して算出した加速度の大小に基づいて補正すれば一層的
確な推定を行うことができる。更に、レーダー装置Sa
で検知した自車と物体との左右方向のオーバーラップ量
や、ヨーレートセンサScで検知した自車の旋回状態を
併せて考慮することも可能である。
【0031】前記ステップS3で接触可能性無しと推定
されると、ステップS4で油圧制御装置4からブレーキ
キャリパ5FL,5FR,5RL,5RRに伝達される
自動制動の目標ブレーキ圧PBを0に設定する。一方、
前記ステップS3で接触可能性有りと推定されると、ス
テップS5で自動制動の目標ブレーキ圧PBを基準ブレ
ーキ圧P1に設定する。図7から明らかなように、自動
制動の基準ブレーキ圧P1は、自動制動の開始と同時に
0からリニアに増加し、続いて一定値に保持された後に
0までリニアに減少する。
【0032】図5のフローチャートのステップS6で目
標ブレーキ圧PBが正値であればステップS7に移行し
て自動制動が実行され、目標ブレーキ圧PBが0であれ
ばステップS8に移行して自動制動が停止される。ステ
ップS6で目標ブレーキ圧PBが正値であって自動制動
が実行されたとき、ステップS7でヨーレートセンサS
cの出力に基づいて検出した車両のヨー方向の姿勢変化
あるいは姿勢変化度合が小さい場合、つまり車両挙動が
安定している場合には、ステップS9で各車輪が前記図
7の基準ブレーキ圧P1で自動制動される。一方、路面
状態により左右片側の車輪だけがスリップしたような場
合に、ヨーレートセンサScの出力に基づいて検出した
車両のヨー方向の姿勢変化あるいは姿勢変化度合が大き
くなると、ステップS10で各車輪の制動力、つまり各
車輪の目標ブレーキ圧PBを一斉にあるいは個別に制御
することにより車両挙動の安定が図られる。
【0033】次に、図8のフローチャートに基づいて本
発明の第2実施例を説明する。
【0034】先ず、ステップS11で目標ブレーキ圧P
Bが0であれば、ステップS12で姿勢変化判定フラグ
fを0(姿勢変化小)にセットし、ステップS13で自
動制動を停止する。前記ステップS11で目標ブレーキ
圧PBが正値であり、ステップS14で前回姿勢変化判
定フラグfが0で姿勢変化が小さければ、ステップS1
5でヨーレートYを時間微分したヨーレート変化速度D
の絶対値を第1基準値D1(例えば、20deg/
2 )と比較する。その結果、ヨーレート変化速度Dの
絶対値が第1基準値D1以下であれば、ステップS16
で基準ブレーキ圧P1をそのまま目標ブレーキ圧PBと
し、ステップS17で前輪WFL,WFRおよび後輪W
RL,WRRのブレーキキャリパ5FL,5FR,5R
L,5RRに伝達されるブレーキ圧が目標ブレーキ圧P
B(つまり基準ブレーキ圧P1)になるように、電子制
御負圧ブースタ2および油圧制御装置4の作動を制御し
て自動制動を実行する。
【0035】一方、前記ステップS15でヨーレート変
化速度Dの絶対値が第1基準値D1を越えていれば、ス
テップS18で姿勢変化判定フラグfを1(姿勢変化
大)にセットし、ステップS19で基準ブレーキ圧P1
を予め設定した修正ブレーキ圧Psと比較する。図9お
よび図10に示すように、修正ブレーキ圧Psは基準ブ
レーキ圧P1の最大値よりも低く設定される。そして前
記ステップS19で基準ブレーキ圧P1が修正ブレーキ
圧Ps以下であれば、ステップS20で目標ブレーキ圧
PBをそのときの基準ブレーキ圧P1に保持する(図9
のa部参照)。逆に前記ステップS19で基準ブレーキ
圧P1が修正ブレーキ圧Psを越えていれば、ステップ
S21で目標ブレーキ圧PBを修正ブレーキ圧Psまで
一気に減少させる(図10のb部参照)。
【0036】次のループでは、ステップS14の答えが
YESになってステップS22に移行する。ステップS
22でヨーレート変化速度Dの絶対値を前記第1基準値
D1よりも小さい第2基準値D0(例えば、5deg/
2 )と比較し、ヨーレート変化速度Dの絶対値が第2
基準値D0を越えていれば、つまりヨーレート変化速度
Dが未だ大きければ、ステップS23で基準ブレーキ圧
P1を前回の目標ブレーキ圧PBと比較する。その結
果、基準ブレーキ圧P1>前回の目標ブレーキ圧PBが
成立すれば、ステップS24で目標ブレーキ圧PBを修
正ブレーキ圧Psに保持する(図9および図10のc部
参照)。一方、基準ブレーキ圧P1>前回の目標ブレー
キ圧PBが成立しなければ、前記ステップS16で基準
ブレーキ圧P1をそのまま目標ブレーキ圧PBとする
(図9および図10のd部参照)。
【0037】而して、ヨーレート変化速度Dが小さい場
合には、自動制動の目標ブレーキ圧PBは図7に示す基
準ブレーキ圧P1となるが、ヨーレート変化速度Dが大
きい場合には、自動制動の目標ブレーキ圧PBは図9あ
るいは図10に実線で示すように前記基準ブレーキ圧P
1よりも小さくなる。その結果、左右一方車輪がスリッ
プして車両挙動が乱れたような場合、あるいは左右の車
輪の制動装置の能力に差があるために車両挙動が乱れた
ような場合でも、左右の車輪の制動力差を減少させて車
両挙動の安定を図ることができる。
【0038】次に、図11のフローチャートに基づいて
本発明の第3実施例を説明する。
【0039】図11のフローチャートのステップS11
〜ステップS25は、第2実施例(図8のフローチャー
ト参照)のそれと同じであり、その共通部分に更にステ
ップS26およびステップS27が付加されたものであ
る。
【0040】即ち、ステップS14で前回姿勢変化判定
フラグfが1(姿勢変化大)であるとき、ステップS2
6でヨーレート変化速度Dの絶対値が前記第1基準値D
1よりも大きい第3基準値D2(例えば、30deg/
2 )を越えていれば、ステップS27で目標ブレーキ
圧PBを増圧する(図12のe部参照)。尚、第1基準
値D1、第2基準値D0および第3基準値D2の大小関
係は、D0<D1<D2である。
【0041】このように、ヨーレート変化速度Dの絶対
値が第1基準値D1よりも大きい場合に車両挙動の安定
を図るべく目標ブレーキ圧PBを基準ブレーキ圧P1か
ら減圧しても、ヨーレート変化速度Dの絶対値が更に増
加を続けて第3基準値D2を越えた場合には、減圧によ
る車両挙動の安定化が困難であると判断しブレーキ圧を
増圧する。これにより、車両の制動力を最大限に確保し
て車速の低減による接触回避が図られる。
【0042】次に、図13のフローチャートに基づいて
本発明の第4実施例を説明する。
【0043】図11のフローチャートのステップS11
〜ステップS25は、第2実施例(図8のフローチャー
ト参照)のそれと同じであり、その共通部分に更にステ
ップS28が付加されたものである。
【0044】即ち、ステップS14で前回姿勢変化判定
フラグfが1(姿勢変化大)であるとき、ステップS2
8でヨーレート変化速度Dの絶対値が前記第1基準値D
1よりも大きい第3基準値D2(例えば、30deg/
2 )を越えていれば、ステップS16に移行して目標
ブレーキ圧PBが基準ブレーキ圧P1に戻される(図1
4のf部参照)。尚、目標ブレーキ圧PBを基準ブレー
キ圧P1に戻す際に、一気に戻さずに徐々に戻しても良
い。
【0045】前記第3実施例ではヨーレート変化速度D
の絶対値が第3基準値D2を越えると、目標ブレーキ圧
PBが基準ブレーキ圧P1を越えて増加する可能性があ
るが、本第4実施例によれば目標ブレーキ圧PBが基準
ブレーキ圧P1以下に制限されるため、過剰なブレーキ
圧による車輪のロック等を抑制することができる。
【0046】次に、図15および図16のフローチャー
トに基づいて本発明の第5実施例を説明する。
【0047】前述した第2実施例(図8のフローチャー
ト参照)では左右の車輪の目標ブレーキ圧PBが同じ値
に設定されていたが、本第5実施例では左車輪の目標ブ
レーキ圧PBと右車輪の目標ブレーキ圧PBとが別個に
制御される。即ち、右方向のヨーレート変化速度Dが大
きい場合には右車輪の目標ブレーキ圧PBを基準ブレー
キ圧P1から低減して左方向のヨーモーメントを発生さ
せ、逆に左方向のヨーレート変化速度Dが大きい場合に
は左車輪の目標ブレーキ圧PBを基準ブレーキ圧P1か
ら低減して右方向のヨーモーメントを発生させることに
より、車両挙動の安定効果を一層高めることができる。
【0048】その制御手法は第2実施例(図8のフロー
チャート参照)と実質的に同じであり、右車輪の目標ブ
レーキ圧PBの制御に対応するステップS14R〜S1
6RおよびステップS18R〜S25R(ブロックR)
と、左車輪の目標ブレーキ圧PBの制御に対応するステ
ップS14L〜S16RおよびステップS18L〜S2
5R(ブロックL)とは、第2実施例のステップS14
〜S16およびステップS18〜S24と実質的に同じ
内容である。尚、fRは右方向のヨーレート変化速度D
が第1基準値D1を越えたときに1にセットされる姿勢
変化判定フラグであり、fLは左方向のヨーレート変化
速度Dが第1基準値D1を越えたときに1にセットされ
る姿勢変化判定フラグである。
【0049】次に、図17〜図19のフローチャートに
基づいて本発明の第6実施例を説明する。
【0050】本第6実施例も、前述した第5実施例(図
15および図16のフローチャート参照)と同様に、左
車輪の目標ブレーキ圧PBおよび右車輪の目標ブレーキ
圧PBを別個に制御するものである。但し、右方向のヨ
ーレート変化速度Dが大きいために右車輪の目標ブレー
キ圧PBを基準ブレーキ圧P1から低減した際に、その
低減量と等しいブレーキ圧を左車輪の目標ブレーキ圧P
Bに付加し、また左方向のヨーレート変化速度Dが大き
いために左車輪の目標ブレーキ圧PBを基準ブレーキ圧
P1から低減した際に、その低減量と等しいブレーキ圧
を右車輪の目標ブレーキ圧PBに付加するようになって
いる。このように、左右の車輪の目標ブレーキ圧PB,
PBの一方を増加させて他方を減少させることにより、
車両挙動を安定させるヨーモーメントを一層効果的に発
生させることができ、しかも左右の車輪のトータルの制
動力を一定に保持して制動距離の増加を防止することが
できる。
【0051】図17〜図19のフローチャートにおい
て、右車輪の目標ブレーキ圧PBの制御に対応するブロ
ックRの内容と、左車輪の目標ブレーキ圧PBの制御に
対応するブロックLの内容とは、図15および図16で
説明した第5実施例にそれと実質的に同一である。但
し、ステップS16R,S20R,S21R,S23
R,S24RにおけるPBRは右車輪の暫定目標ブレー
キ圧であり、ステップS16L,S20L,S21L,
S23L,S24LにおけるPBLは左車輪の暫定目標
ブレーキ圧である。
【0052】そしてステップS29で姿勢変化判定フラ
グfRが1にセットされていて右方向のヨーレート変化
速度Dが第1基準値D1を越えている場合には、ステッ
プS30で右車輪の暫定目標ブレーキ圧PBRを右車輪
の目標ブレーキ圧PBとし、かつ左車輪の目標ブレーキ
圧PBをP1+(P1−PBR)に設定することによ
り、左右の制動力の和を一定に保持しながら右車輪の制
動力を減少させて左車輪の制動力を増加させる。
【0053】また、ステップS31で姿勢変化判定フラ
グfLが1にセットされていて左方向のヨーレート変化
速度Dが第1基準値D1を越えている場合には、ステッ
プS32で左車輪の暫定目標ブレーキ圧PBLを左車輪
の目標ブレーキ圧PBとし、かつ右車輪の目標ブレーキ
圧PBをP1+(P1−PBL)に設定することによ
り、左右の制動力の和を一定に保持しながら左車輪の制
動力を減少させて右車輪の制動力を増加させる。
【0054】またステップS29,S31で姿勢変化判
定フラグfR,fLが共に0にセットされていて車両の
ヨーレート変化速度Dが小さい場合には、ステップS3
3で左右の目標ブレーキ圧PBを共に基準ブレーキ圧P
1に設定し、左右の車輪に減圧されていない均等な制動
力を加えるようになっている。
【0055】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0056】例えば、実施例では旋回方向の姿勢変化ま
たは姿勢変化度合をヨーレート変化速度Dに基づいて検
出しているが、ヨーレート変化速度Dに代えて横加速度
変化速度や車体滑り角を用いることができる。
【0057】横加速度変化速度を用いる場合には、前記
各実施例の第1基準値D1、第2基準値D0および第3
基準値D2にそれぞれ対応して、例えば、D0=0.5
G/s、D1=2G/s、D2=3G/sとすることが
できる。尚、横加速度変化速度は車速およびヨーレート
から算出しても、センサで直接検出しても良い。
【0058】車体滑り角を用いる場合には、前記各実施
例の第1基準値D1、第2基準値D0および第3基準値
D2にそれぞれ対応して、例えば、D0=0.5de
g、D1=10deg、D2=20degとすることが
できる。尚、車体滑り角はヨーレートから算出しても、
センサで直接検出しても良い。
【0059】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、姿勢変化検出手段が自車の旋回方向の姿勢変
化または姿勢変化度合を検出すると、制動制御手段が前
記姿勢変化または姿勢変化度合が所定値以下となるよう
に制動装置の制動力を制御するので、自動制動に伴って
旋回方向の車両挙動が不安定になるのを防止することが
できる。
【0060】また請求項2に記載された発明によれば、
所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検出される
と制動装置の制動力を保持または小さくするので、車輪
のスリップ率の増加や左右の車輪の制動力差の増加を抑
制して車両挙動の安定を図ることができる。
【0061】また請求項3に記載された発明によれば、
所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検出されて
制動装置の制動力を保持または小さくしたにも拘わら
ず、車両挙動が安定せずに所定値以上の姿勢変化または
姿勢変化度合が再度検出されると、制動力の大きさが姿
勢変化または姿勢変化度合が所定値未満の場合の大きさ
に戻されるので、車両挙動の安定化が困難な場合に制動
力を確保して接触の被害を軽減することができる。
【0062】また請求項4に記載された発明によれば、
所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検出されて
制動装置の制動力を保持または小さくしたにも拘わら
ず、車両挙動が安定せずに所定値以上の姿勢変化または
姿勢変化度合が再度検出されると、制動装置の制動力が
大きくされるので、車両挙動の安定化が困難な場合に制
動力を最大限に確保して接触の被害を軽減することがで
きる。
【0063】また請求項5に記載された発明によれば、
左右の車輪の制動力を独立して制御可能であるため、自
車の旋回方向の姿勢変化を修正するヨーモーメントを発
生させて車両挙動を効果的に安定させることができる。
【0064】また請求項6に記載された発明によれば、
左右一方の車輪の制動力を制御したときの車両の減速度
の低下を補うべく左右他方の車輪の制動力を制御するの
で、自車の旋回方向の姿勢変化を修正するヨーモーメン
トを発生させながら、制動力の減少を最小限に抑えて接
触の被害を軽減することができる。
【0065】また請求項7に記載された発明によれば、
ヨーレート、横加速度および車体滑り角の少なくとも一
つに基づいて自車の旋回方向の姿勢を求めるので、自車
の旋回方向の姿勢を正確に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行安全装置を搭載した車両の全体構成図
【図2】制動系統のブロック図
【図3】電子制御ユニットの回路構成を示すブロック図
【図4】自動制動実行判定ルーチンのフローチャート
【図5】目標ブレーキ圧決定ルーチンのフローチャート
【図6】相対速度および相対距離から接触可能性の有無
を検索するマップ
【図7】基準ブレーキ圧の変化を示すタイムチャート
【図8】第2実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチン
のフローチャート
【図9】目標ブレーキ圧の変化を示すタイムチャート
【図10】目標ブレーキ圧の変化を示すタイムチャート
【図11】第3実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャート
【図12】目標ブレーキ圧の変化を示すタイムチャート
【図13】第4実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャート
【図14】目標ブレーキ圧の変化を示すタイムチャート
【図15】第5実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャートの第1分図
【図16】第5実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャートの第2分図
【図17】第6実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャートの第1分図
【図18】第6実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャートの第2分図
【図19】第6実施例に係る目標ブレーキ圧決定ルーチ
ンのフローチャートの第3分図
【符号の説明】
M1 接触可能性推定手段 M2 制動制御装置 M3 姿勢変化検出手段 WFL 左前輪(車輪) WFR 右前輪(車輪) WRL 左後輪(車輪) WRR 右後輪(車輪) Sa レーダー装置(物体検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60T 8/58 ZYW B60T 8/58 ZYWF G01S 13/93 G01S 13/93 Z G08G 1/16 G08G 1/16 C (72)発明者 小高 賢二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D046 BB18 BB25 HH20 HH21 HH25 JJ00 JJ11 JJ21 MM34 5H180 AA01 CC03 CC12 CC14 LL01 LL04 LL07 LL08 LL09 5J070 AC02 AC06 AD01 AE01 AE20 AF03 AK13 AK36 BF30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車の進行方向の物体を検知する物体検
    知手段(Sa)と、 自車が物体検知手段(Sa)により検知された物体と接
    触する可能性を推定する接触可能性推定手段(M1)
    と、 接触可能性推定手段(M1)により接触の可能性が有る
    と推定されたときに制動装置を自動的に作動させる制動
    制御手段(M2)と、を備えた車両の走行安全装置にお
    いて、 自車の旋回方向の姿勢変化または姿勢変化度合を検出す
    る姿勢変化検出手段(M3)を備え、制動制御手段(M
    2)は、姿勢変化検出手段(M3)で検出した姿勢変化
    または姿勢変化度合が所定値以下となるように制動装置
    の制動力を制御することを特徴とする車両の走行安全装
    置。
  2. 【請求項2】 姿勢変化検出手段(M3)により所定値
    以上の姿勢変化または姿勢変化度合が検出されたとき、
    制動制御手段(M2)は制動装置の制動力を保持または
    小さくすることを特徴とする、請求項1に記載の車両の
    走行安全装置。
  3. 【請求項3】 制動制御手段(M2)により制動装置の
    制動力を保持または小さくした後に、姿勢変化検出手段
    (M3)により所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度
    合が検出されたとき、制動制御手段(M2)は、姿勢変
    化検出手段(M3)により検出される姿勢変化または姿
    勢変化度合が所定値未満の場合の制動力に戻すように制
    御することを特徴とする、請求項2に記載の車両の走行
    安全装置。
  4. 【請求項4】 制動制御手段(M2)により制動装置の
    制動力を保持または小さくした後に、姿勢変化検出手段
    (M3)により所定値以上の姿勢変化または姿勢変化度
    合が検出されたとき、制動制御手段(M2)は制動装置
    の制動力を大きくすることを特徴とする、請求項2に記
    載の車両の走行安全装置。
  5. 【請求項5】 制動制御手段(M2)は少なくとも左右
    の車輪(WFL,WFR,WRL,WRR)の制動力を
    独立して制御可能であることを特徴とする、請求項1〜
    請求項4の何れか1項に記載の車両の走行安全装置。
  6. 【請求項6】 制動制御手段(M2)は、姿勢変化また
    は姿勢変化度合を所定値未満にすべく左右一方の車輪
    (WFL,WFR,WRL,WRR)の制動力を制御し
    たときの車両の減速度の低下を補うように、左右他方の
    車輪(WFL,WFR,WRL,WRR)の制動力を制
    御することを特徴とする、請求項5に記載の車両の走行
    安全装置。
  7. 【請求項7】 自車の旋回方向の姿勢は、ヨーレート、
    横加速度および車体滑り角の少なくとも一つに基づいて
    求められることを特徴とする、請求項1〜請求項6の何
    れか1項に記載の車両の走行安全装置。
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