JP2001354024A - 動力伝達装置及び自動車用空調装置 - Google Patents

動力伝達装置及び自動車用空調装置

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JP2001354024A
JP2001354024A JP2000173645A JP2000173645A JP2001354024A JP 2001354024 A JP2001354024 A JP 2001354024A JP 2000173645 A JP2000173645 A JP 2000173645A JP 2000173645 A JP2000173645 A JP 2000173645A JP 2001354024 A JP2001354024 A JP 2001354024A
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power transmission
rotary
rotation
transmission device
drum
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Kazuyoshi Kato
和由 加藤
Takashi Haraguchi
隆 原口
Daisuke Araki
大助 荒木
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Zexel Valeo Climate Control Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡素化して製造コストを低減すること
ができる動力伝達装置及びその動力伝達装置を用いた自
動車用空調装置を提供する。 【解決手段】 ユニットケース6に内蔵された回転式モ
ードドア15,16に回転力を与える回転操作部18
と、この回転操作部18に作用する回転力を回転式モー
ドドア15,16に伝達する駆動力伝達機構19とを備
えている動力伝達装置17において、ユニットケース6
に回転可能に支持され、回転操作部18の回転につれて
回転するドラム20と、このドラム20の外周面20a
に設けられ、所定吹出モードに対応する案内溝21,2
2と、この案内溝21,22に案内されるピンと、回転
式モードドア15,16の回転軸27,28に固定され
るとともに、ピンを摺動可能に支持するドアレバー2
5,26とで駆動力伝達機構19を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はモードドアを開閉
するための動力伝達装置及びこの動力伝達装置を備えた
自動車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の自動車用空調装置の斜視
図、図12はその縦断面図である。
【0003】この自動車用空調装置は動力伝達装置を備
えている。この動力伝達装置は、回転操作部318と、
この回転操作部318の回転に応じて正逆回転する回転
式モードドア315,316と、回転操作部318に作
用する回転力を回転式モードドア315,316に伝達
する駆動力伝達機構319と、回転式モードドア31
5,316を収容するユニットケース306とを備えて
いる。
【0004】回転操作部318は図示しないインストル
メントパネルに取り付けられる。
【0005】回転式モードドア315,316はユニッ
トケース306に回転可能に設けられている。
【0006】駆動力伝達機構319は、ワイヤ320、
メインレバー321、サブレバー322及びドアレバー
323,324等を備えている。メインレバー321、
サブレバー322及びドアレバー323,324はユニ
ットケース306の側面部306aに配置されている。
ワイヤ320は回転操作部318とメインレバー321
とを連結している。ドアレバー323,324は回転式
モードドア315,316の軸部に固定されている。
【0007】ユニットケース306には吹出用開口30
9,310,311が形成されている。
【0008】回転操作部318を回転させると、その回
転力がワイヤ320を介してメインレバー321、サブ
レバー322及びドアレバー323,324の順に伝わ
り、回転式モードドア315,316が回転し、回転式
モードドア315,316の開度が変化する。この結
果、デフ吹出用開口309、ベント吹出用開口310及
びフット吹出用開口311から吹き出される空気の吹出
モードが切り替わる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に駆動力伝達機構319はワイヤ320、メインレバー
321、サブレバー322及びドアレバー323,32
4で構成され、部品点数が多いため、ユニットケース3
06の組立工数も多くなり、製造コストが高くなるとい
う問題があった。
【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は、構成を簡素化して製造コストを
低減することができる動力伝達装置及びその動力伝達装
置を用いた自動車用空調装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに請求項1記載の発明の動力伝達装置は、ケースに内
蔵された回転式モードドアに回転力を与える回転操作部
と、この回転操作部に作用する回転力を前記回転式モー
ドドアに伝達する駆動力伝達機構とを備えている動力伝
達装置において、前記駆動力伝達機構が、前記ケースに
回転可能に支持され、前記回転操作部の回転につれて回
転するドラムと、このドラムの外周面に設けられ、所定
吹出モードに対応する案内溝と、この案内溝に案内され
るピンと、前記回転式モードドアの回転軸に固定される
とともに、前記ピンを摺動可能に支持するドアレバーと
を含むことを特徴とする。
【0012】回転操作部が回転したとき、ドラムが回転
する。ドラムの回転につれてピンが案内溝に案内され、
ドアレバー上を摺動する。ピンの摺動につれてドアレバ
ーと一体に回転式モードドアが回転する。
【0013】請求項2記載の発明の動力伝達装置は、ケ
ースに内蔵された回転式モードドアに回転力を与える回
転操作部と、この回転操作部に作用する回転力を前記回
転式モードドアに伝達する駆動力伝達機構とを備えてい
る動力伝達装置において、前記駆動力伝達機構が、前記
ケースに回転可能に支持され、前記回転操作部の回転に
つれて回転するウォームギヤと、このウォームギヤの外
周面に設けられ、所定吹出モードに対応する案内歯と、
前記回転式モードドアの回転軸に固定されるとともに、
前記案内歯に噛み合うギヤとを含むことを特徴とする。
【0014】回転操作部が回転したとき、ウォームギヤ
が回転する。ウォームギヤの回転につれてギヤが案内歯
に案内され、ギヤが回転し、ギヤと一体に回転式モード
ドアが回転する。
【0015】請求項3記載の発明の動力伝達装置は、請
求項1記載の動力伝達装置において、前記ドラムが1回
転したとき、前記ピンが回転前の位置に戻ることを特徴
とする。
【0016】ドラムを1回転すると、ピンが回転前の位
置に戻り、吹出モードも元に戻る。
【0017】請求項4記載の発明の動力伝達装置は、請
求項1記載の動力伝達装置において、前記ドラムが2回
転したとき、前記ピンが回転前の位置に戻ることを特徴
とする。
【0018】ピンがドラムの外周面上を2回転する間に
吹出モードを一巡させるようにしたので、ドラムが1回
転したときにピンが回転前の位置に戻る構成に較べて、
ドラムの外周の長さを短くすることができる。
【0019】請求項5記載の発明の動力伝達装置は、請
求項4記載の動力伝達装置において、前記ピンに、前記
案内溝の交差部の幅よりも長い駒が回転可能に設けられ
ていることを特徴とする。
【0020】上述のようにピンに、案内溝の交差部の幅
よりも長い駒が回転可能に設けられているので、ピンが
交差部を通過するとき、駒によってピンが進むべき案内
溝に案内される。
【0021】請求項6記載の発明の自動車用空調装置
は、前記請求項1〜5のいずれか1項記載の動力伝達装
置を備え、前記ケース内に少なくとも加熱器が収容され
ていることを特徴とする。
【0022】回転操作部が回転したとき、回転操作部に
作用する回転力が駆動力伝達機構を介して回転式モード
ドアに伝達され、回転式モードドアが回転し、所定吹出
モードに対応した開度に設定される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0024】図1はこの発明の第1実施形態に係る自動
車用空調装置の斜視図、図2は縦断面図、図3は正面
図、図4は動力伝達装置とモードドアとの関係を説明す
るための図、図5(a)は図1の自動車用空調装置の一
部拡大断面図、図5(b)は操作パネルの一部拡大正面
図、図6はドラムの展開図である。なお、図2ではフィ
ルタ2、エバポレータ3及びヒータコア(加熱器)4等
は断面で示されていない。
【0025】この自動車用空調装置は、ブロア1と、こ
のブロア1に吸入された空気中の塵埃を捕集するフィル
タ2と、このフィルタ2を通過する空気を冷却するエバ
ポレータ3と、このエバポレータ3からの空気を加熱す
るヒータコア4と、このヒータコア4を通過する空気と
通過しない空気との割合を調節するエアミックスドア5
と、これらを収容するユニットケース(ケース)6とを
備えている(図2参照)。
【0026】ブロア1はエバポレータ3の車両上下方向
HLの上側に位置する。ブロア1は、ファン7と、この
ファン7を駆動するモータ(図示せず)と、ファン7を
収容するケーシング部1cとを有する。
【0027】エバポレータ3はヒータコア4の車両前後
方向BBの前側に位置する。
【0028】ヒータコア4の車両上下方向HLの上側に
はエアミックスドア5が配置されている。
【0029】ユニットケース6にはデフ吹出用開口9、
ベント吹出用開口10及びフット吹出用開口11が形成
されている。
【0030】ユニットケース6内には、エバポレータ3
を通過した空気が流れる冷風バイパス通路12と、ヒー
タコア4を通過した空気が流れる温風通路13と、冷風
バイパス通路12の下流の空気と温風通路13の下流の
空気とが混ざり合うエアミックス空間14とが形成され
る。
【0031】エアミックス空間14はエアミックスドア
5の下流に位置する。エアミックス空間14の下流に
は、デフ吹出用開口9、ベント吹出用開口10及びフッ
ト吹出用開口11が位置する。デフ吹出用開口9、ベン
ト吹出用開口10及びフット吹出用開口11にはそれぞ
れ図示しないダクトが接続される。
【0032】ユニットケース6内のエアミックス空間1
4の下流には回転式モードドア15,16が回転可能に
設けられている。回転式モードドア15の車両上下方向
HLの上側には回転式モードドア16が回転可能に設け
られている。
【0033】ユニットケース6には、回転式モードドア
15,16を開閉する動力伝達装置17が設けられてい
る。動力伝達装置17は回転式モードドア15,16に
回転力を与える回転操作部18と、この回転操作部18
に作用する回転力を回転式モードドア15,16に伝達
する駆動力伝達機構19とを備えている。
【0034】回転操作部18は回転式のノブであり、イ
ンストルメントパネル8に操作パネル35を介して配置
されている。
【0035】駆動力伝達機構19は、回転操作部18の
回転につれて回転するドラム20と、所定吹出モードに
対応する案内溝21,22と、この案内溝21,22に
案内されるピン23,24と、ピン23,24を摺動可
能に支持するドアレバー25,26とで構成されている
(図1及び図4参照)。
【0036】ドラム20の一端部は穴部36によってユ
ニットケース6の側面部6aに、ドラム20の他端部は
ユニットケース6の孔部37によってユニットケース6
の側面部6aにそれぞれ回転可能に支持されている。
【0037】案内溝21はドラム20の外周面20aに
形成されている。ドラム20が1回転したとき、ピン2
3,24の位置が回転前の位置に戻る。
【0038】ピン23,24はそれぞれ溝部38,39
によってドラム20の軸方向に摺動可能に支持され、い
ずれもドラム20に向かって突き出している。
【0039】ドアレバー25,26は、回転式モードド
ア15,16の回転軸27,28の一端部に固定されて
いる。ドアレバー23,24にはピンガイド29,30
が形成されている(図4参照)。
【0040】次に、吹出モードがバイレベルモードに設
定されたときの自動車用空調装置の作動を説明する。バ
イレベルモード設定時、図2に示すように、エアミック
スドア5及び回転式モードドア15,16は中間位置
を、回転式モードドア15,16はベント選択位置をそ
れぞれ維持する。
【0041】ブロア1が作動すると、ブロア1からの空
気はフィルタ2を通過してエバポレータ3へ向かう。空
気がフィルタ2を通過するとき、空気中の塵埃が捕集さ
れ、エバポレータ3を通過するとき、冷却される。
【0042】エバポレータ3を通過した空気の一部は冷
風バイパス通路12を通過し、残りはヒータコア4へ向
かう。ヒータコア4を通過した空気は温風通路13を通
る。空気はヒータコア4を通過するとき、加熱される。
【0043】冷風バイパス通路12の下流の空気と温風
通路13の下流の空気とはエアミックス空間14で合流
し、ミックスされ、ベント吹出用開口10及びフット吹
出用開口11からユニットケース6外へ吹き出される。
【0044】次に、一例として吹出モードがバイレベル
モードからデフモードに切り替えられるときの自動車用
空調装置の作動を説明する。
【0045】回転操作部18を指で回転させると、ドラ
ム20が回転操作部18と一体に回転する。ピン23,
24は案内溝21,22に案内され、ドラム20の軸方
向に沿って移動する。
【0046】ピン23,24がドアレバー25,26の
ピンガイド29,30内を摺動するとき、ドアレバー2
5,26は回転軸27,28を中心に回転するので、回
転式モードドア15,16もドアレバー25,26と一
体に回転する。この結果、ピン23,24の直線往復運
動が回転式モードドア15,16の回転運動に変換さ
れ、回転式モードドア16はデフ選択位置に移動し、回
転式モードドア15は閉じる。
【0047】この実施形態によれば、駆動力伝達機構1
9の構成部品がドラム20とピン23,24とドアレバ
ー25,26だけであるので、駆動力伝達機構19の構
成部品の数が減り、これらの部品をユニットケース6に
組み付ける工数が減り、動力伝達装置17及び自動車空
調装置の製造コストを低減することができる。
【0048】また、吹出モードを切り替えるためにドラ
ム20が1回転したとき、各吹出モード(バイレベルモ
ード、フットモード、デフフットモード、デフモード、
ベントモード)が一巡してピン23,24は回転前の位
置に戻るので、例えば、吹出モードをバイレベルモード
からデフモードに切り替えるとき、回転操作部18をバ
イレベルモードからフットモード、デフフットモード、
デフモードの順に(右回りに)回転させずに、ベントモ
ード、デフモードの順に(左回りに)回転させることに
より、回転操作部の操作量を減らすことができる。
【0049】図7(a)はこの発明の第2実施形態に係
る自動車用空調装置のドラムの展開図、図7(b)は図
7(a)の一部拡大図である。図1の実施形形態と共通
する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0050】図1の実施形態ではドラム20が初期位置
から一回転したとき、ピン23,24が回転前の位置
(初期位置)に戻る案内溝21,22をドラム20の外
周面20aに形成した場合について説明したが、この実
施形態では、ドラム120が初期位置から2回転したと
き、ピン23,24が回転前の元の位置(初期位置)に
戻るように案内溝121,122をドラム120の外周
面120aに形成した。また、ピン23,24の先端
に、案内溝121,122の交差部132,133の幅
Hよりも長さLが長い駒131,134を回転可能に取
り付けた。
【0051】ピン23,24がドラム120の外周面1
20a上を相対的に2回転する間に、吹出モードが一巡
する。
【0052】駒131,134は案内溝121,122
の交差部132,133の幅Hよりも長いので、ピン2
3,24が交差部132,133を通過するとき、駒1
31,134によってピン23,24が進むべき案内溝
121,122に案内される。
【0053】この実施形態によれば、ドラム20が1回
転したときにピン23,24の位置が回転前の位置に戻
る第1実施形態に較べて、ドラム120の外周の長さを
短くすることができ、ドラム120を半径方向に小型化
することがでる。
【0054】また、ピン23,24が交差部132,1
33を通過するとき、駒131,134によってピン2
3,24が進むべき案内溝121,122に案内される
ので、ピン23,24は確実に案内される。
【0055】図8はこの発明の第3実施形態に係る動力
伝達装置とモードドアとの斜視図、図9は動力伝達装置
とモードドアとの関係を説明するための図、図10は自
動車用空調装置の一部拡大断面図である。図1の実施形
態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略
する。
【0056】図1の実施形態では駆動力伝達機構19
を、ドラム20と、案内溝21,22と、ピン23,2
4と、ドアレバー25,26とで構成した場合について
説明したが、この実施形態では駆動力伝達機構219
を、ウォームギヤ220と、案内歯221,222と、
ギヤ223,224とで構成した。
【0057】ウォームギヤ220の一端には回転操作部
18が設けられている。
【0058】ウォームギヤ220はユニットケース6の
側面部6aに回転可能に支持されている。
【0059】案内歯221,222はウォームギヤ22
0の外周面220aに形成されている。
【0060】ギヤ222,223は回転式モードドア1
5,16の回転軸27,28に固定されるとともに、案
内歯221,222に噛み合う。
【0061】回転操作部18の回転につれてウォームギ
ヤ220が回転する。ギヤ223,224はウォームギ
ヤ220の案内歯222に案内され、回転軸27,28
を中心に回転する。回転式モードドア15,16はギヤ
222,223と一体に回転する。
【0062】この実施形態によれば、図1の実施形態と
同様の効果が得られる。
【0063】なお、上述の実施形態ではエアコンユニッ
トケースに本発明の動力伝達装置17を適用した場合に
ついて説明したが、その適用範囲はこれに限られず、回
転式のドアを備えたケース、例えばブロアユニットケー
ス等にも本発明を適用することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように請求項1又は2記載
の動力伝達装置によれば、構成部品の数が減り、組立工
数も減るので、製造コストを低減することができる。
【0065】請求項3記載の動力伝達装置によれば、回
転操作部の操作量を減らすことができる。
【0066】請求項4記載の動力伝達装置によれば、ド
ラムを半径方向に小型化することがでる。
【0067】請求項5記載の動力伝達装置によれば、ピ
ンが交差部を通過するとき、駒によってピンが進むべき
案内溝に案内されるので、ピンは確実に案内される。
【0068】請求項6記載の自動車用空調装置によれ
ば、構成部品の数が減り、組立工数も減るので、製造コ
ストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る自動車用
空調装置の斜視図である。
【図2】図2は縦断面図である。
【図3】図3は正面図である。
【図4】図4は動力伝達装置とモードドアとの関係を説
明するための図である。
【図5】図5(a)は図1の自動車用空調装置の一部拡
大断面図、図5(b)は操作パネルの一部拡大正面図で
ある。
【図6】図6はドラムの展開図である。
【図7】図7はこの発明の第2実施形態に係る自動車用
空調装置のドラムを説明するための図である。
【図8】図8はこの発明の第3実施形態に係る動力伝達
装置とモードドアとの斜視図である。
【図9】図9は動力伝達装置とモードドアとの関係を説
明するための図である。
【図10】図10は自動車用空調装置の一部拡大断面図
である。
【図11】図11は従来の自動車用空調装置の斜視図で
ある。
【図12】図12は従来の自動車用空調装置の縦断面図
である。
【符号の説明】
4 ヒータコア(加熱器) 6 ユニットケース(ケース) 15,16 回転式モードドア 17 動力伝達装置 18 回転操作部 19,219 駆動力伝達機構 20,120,220ドラム 20a,120a,220a 外周面 21,22,121,122 案内溝 23,24 ピン 27,28 回転軸 25,26 ドアレバー 130 駒 132,133 交差部 220 ウォームギヤ 221,222 案内歯 223,224 ギヤ H 幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 大助 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル空調内 Fターム(参考) 3L011 CL03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに内蔵された回転式モードドアに
    回転力を与える回転操作部と、 この回転操作部に作用する回転力を前記回転式モードド
    アに伝達する駆動力伝達機構とを備えている動力伝達装
    置において、 前記駆動力伝達機構が、 前記ケースに回転可能に支持され、前記回転操作部の回
    転につれて回転するドラムと、 このドラムの外周面に設けられ、所定吹出モードに対応
    する案内溝と、 この案内溝に案内されるピンと、 前記回転式モードドアの回転軸に固定されるとともに、
    前記ピンを摺動可能に支持するドアレバーとを含むこと
    を特徴とする動力伝達装置。
  2. 【請求項2】 ケースに内蔵された回転式モードドアに
    回転力を与える回転操作部と、 この回転操作部に作用する回転力を前記回転式モードド
    アに伝達する駆動力伝達機構とを備えている動力伝達装
    置において、 前記駆動力伝達機構が、 前記ケースに回転可能に支持され、前記回転操作部の回
    転につれて回転するウォームギヤと、 このウォームギヤの外周面に設けられ、所定吹出モード
    に対応する案内歯と、 前記回転式モードドアの回転軸に固定されるとともに、
    前記案内歯に噛み合うギヤとを含むことを特徴とする動
    力伝達装置。
  3. 【請求項3】 前記ドラムが1回転したとき、前記ピン
    が回転前の位置に戻ることを特徴とする請求項1記載の
    動力伝達装置。
  4. 【請求項4】 前記ドラムが2回転したとき、前記ピン
    が回転前の位置に戻ることを特徴とする請求項1記載の
    動力伝達装置。
  5. 【請求項5】 前記ピンに、前記案内溝の交差部の幅よ
    りも長い駒が回転可能に設けられていることを特徴とす
    る請求項4記載の動力伝達装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1〜5のいずれか1項記載の
    動力伝達装置を備え、前記ケース内に少なくとも加熱器
    が収容されていることを特徴とする自動車用空調装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008007097A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Delphi Technologies Inc 一体型のヒーター出口を有するモード機械化システム
JP2019162991A (ja) * 2018-03-20 2019-09-26 株式会社ケーヒン ドア駆動装置

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