JP2001353627A - 自動車用組み立て品の組み立てライン - Google Patents

自動車用組み立て品の組み立てライン

Info

Publication number
JP2001353627A
JP2001353627A JP2000351480A JP2000351480A JP2001353627A JP 2001353627 A JP2001353627 A JP 2001353627A JP 2000351480 A JP2000351480 A JP 2000351480A JP 2000351480 A JP2000351480 A JP 2000351480A JP 2001353627 A JP2001353627 A JP 2001353627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
model
stocker
assembly
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000351480A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Nomura
康 野村
Toshiaki Suzuki
俊秋 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000351480A priority Critical patent/JP2001353627A/ja
Priority to US09/818,862 priority patent/US20010030109A1/en
Priority to EP01108205A priority patent/EP1145799A3/en
Priority to AU35064/01A priority patent/AU3506401A/en
Publication of JP2001353627A publication Critical patent/JP2001353627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
    • B23P19/001Article feeders for assembling machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P21/00Machines for assembling a multiplicity of different parts to compose units, with or without preceding or subsequent working of such parts, e.g. with programme control
    • B23P21/004Machines for assembling a multiplicity of different parts to compose units, with or without preceding or subsequent working of such parts, e.g. with programme control the units passing two or more work-stations whilst being composed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/80Turntables carrying articles or materials to be transferred, e.g. combined with ploughs or scrapers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P2700/00Indexing scheme relating to the articles being treated, e.g. manufactured, repaired, assembled, connected or other operations covered in the subgroups
    • B23P2700/50Other automobile vehicle parts, i.e. manufactured in assembly lines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多品種少量生産に即応できるようにする。 【解決手段】 移動路に沿って垂直軸の周りに回転する
二つの回転テーブル41L、41Rを二つ並置し、各テ
ーブル41L、41Rの表面を三つの領域に仕切り、各
領域に配設したトレイ61L、62L、63L(61
R、62R、63R)に部品の組み付け対象のセンタク
ラスタWの機種に対応した部品「α」、「β」、「γ」
(先のものと機種は同じであるが、種類の異なる部品
「α’」、「β’」、「γ’」)を投入しておく。ワー
クのセンタクラスタWの表面に機種を特定するバーコー
ドを貼付しておき、それをバーコードリーダで読み取
り、その出力を回転テーブル41L、41Rの回転駆動
機構に入力して、それらを回転させ、それぞれワークW
の機種に対応した部品のトレイ61L(61R)を取り
出し位置に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用組み立
て品の組み立てラインに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用部品の組み立てラインは、組み
立て品(ワーク)が搭載されたパレットを搬送路に沿っ
て移動させながら、そのパレット上で前記ワークに順次
部品を組み付けて行くものである。
【0003】上記のような自動車部品の組み立てライン
において、近年、その組み立て対象のワークとして、イ
ンストゥルメントパネルに組み込まれるセンタクラスタ
等、モジュール化されたものが非常に多くなってきてい
る。
【0004】このモジュール化されたワークが搭載され
る車種の生産については、その生産台数よりも機種の方
が増加傾向にある。いわゆる「多品種少量生産」であ
る。
【0005】その「多品種少量生産」に対応する組み立
てラインでは、「混流生産方式」の形態を採る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記混流生産方式で
は、ラインの稼働途中でワークの新しい機種への変更が
あり、それに対応して、ワークに組み付ける部品も変更
しなければならないので、その変更になった新しい部品
の供給がスムーズに、また、その機種の特定並びにそれ
に対応した部品の選定が間違わなく行なわなければなら
ない。
【0007】特に、その機種の種類が多い場合、あるい
は、その変更が頻繁に行なわれる場合には、上記のこと
がなされないと、ラインの稼働率が極端に低下し、ま
た、(部品の)機種の特定およびそれに対応する部品の
選定を誤ると、大量の不良品を輩出してしまうおそれが
ある。不良品の大量輩出は、これもラインの稼働率の低
下となる。
【0008】そこで、この発明の課題は、その様な状況
の下、自動車用組み立て品の組み立てラインについて、
混流生産方式に対応した新規なものを提供して、稼働率
を落とすことなく、ラインがスムーズに流れるようにす
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、搬送手段によって搬送路を移動して行
くワークに組み付けてゆく部品のストッカをその内部で
区分けして、各区分けした部分毎にワークの機種に対応
した部品をストックしておくとともに、そのストッカを
可動とし、ストッカを動かすことによって、各区分けし
た部分が、その待機位置と部品の取り出し位置との間を
移動できるようにしたのである。
【0010】このようにしたので、ワークの機種が変わ
って、それに対応して組み付け部品が変わっても、スト
ッカの、その機種に対応した部品が投入された部分を取
り出し位置に移動させることができるので、機種の変更
に即座に対応できて、ラインを停止させたりする必要が
ない。
【0011】そのストッカを自動で動かすようにすれば
作業効率が向上する。
【0012】その際、ワークに各機種に対応したバーコ
ードを貼付しておき、ラインの組み立て開始位置でその
バーコードをバーコードリーダで判読してワークの機種
を特定し、そのバーコードリーダの出力信号を前記スト
ッカの自動手段にスタート信号として入力してストッカ
を動かして、その特定された機種に対応する部品が投入
されている部分がその待機位置から部品の取り出し位置
まで移動するようにすれば、作業効率がさらに向上する
とともに、機種の特定およびそれに対応した部品の選定
を間違うおそれもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
実施の形態を説明する。上記したように、この発明では
ラインの途中に設ける組み付け部品のストッカについ
て、それを区分けして、各区分けした部分にワークの機
種に対応した部品を投入したものであり、そのストッカ
について二つの実施形態を採り挙げる。
【0014】そこで先ず、その二つの実施形態に共通な
組み立てライン全般の構成について説明する。組み付け
対象のワークはインストゥルメントパネルの内のセンタ
クラスタである。
【0015】図1および図2はそのセンタクラスタWへ
の部品の組み付けラインを示したものであり、基台1の
上のテーブル(2)上面にワーク(センタクラスタ)W
を載置したパレットPが移動する搬送路10が形成され
ている。搬送路10は基台1の外縁に平行な長方形の経
路として定められており、その幅中心に沿ってガイド溝
11が形成されている。このガイド溝11に、前記パレ
ットPに設けられた後述のカムフォロア(図4の符号3
1参照)が挿嵌され、パレットPは、そのカムフォロア
がガイド溝11の側壁に当接して回転することにより、
ガイド溝11に案内され、かつ、滑らかに移動する。
【0016】また、前記搬送路10の外縁、すなわち、
基台1の外縁に沿って、テーブル上面に細い帯状のガイ
ド板12が配設されており、このガイド板12にも前記
パレットPに設けられた別のカムフォロアが当接してパ
レットPの移動をガイドするようになっている。
【0017】搬送路10は対の長路の一方(図2の下
側)が部品の組み付け路10cとなっており、パレット
Pがこの組み付け路10cを移動する間に作業者によっ
てそのパレットP上に載置したワークWに部品が組み付
けられる。もう一方の長路10a(図2の上側)はワー
クWが搭載されていない空のパレットPが移動する移動
路10aとなっている。
【0018】他方、両側の短路10b、10bは前記移
動路10aから組み付け路10cへパレットPを受け渡
すための受け渡し路10bとなっており、この受け渡し
路10bでは組み立ては行われず、空のパレットPを受
け渡すだけである。パレットPはそのような長方形の搬
送路10を図の時計回りに移動する。
【0019】前記移動路10aには、テーブル2の上面
の前記ガイド溝11の両縁の直ぐ傍に、ガイド溝11に
平行にレール13、13が敷かれている。各レール13
の両端には、図3に示すように、タイミングプーリ14
が配設されており、そのタイミングプーリ14に巻き回
されたエンドレスのベルト15が前記レール13の上面
に沿って走行するようになっている。そのタイミングプ
ーリ14を駆動するモータMがテーブル2の下面の移動
路10aの一端側に配置されている。前記した空のパレ
ットPがこのベルト15の上に載置され、ベルト駆動に
よって移動する。そして、この移動路10aの直ぐ背後
の、一点鎖線で囲んでLとRの符号を付した二つの領域
のそれぞれに、この発明の主眼たる部品のストッカが配
設されているのであるが、冒頭でも述べたように、後述
することとし、次に、上記パレットについて説明してお
く。
【0020】パレットPは、図4に示すように、樹脂板
で形成された長方形のベース板21の両短辺上に長方形
の軸受板23が互いの板面を対向させて立設されてお
り、両軸受板23、23に軸受24、24を介して回転
軸25が軸支されている。この回転軸25にセンタクラ
スタWを仮固定する矩形のプレート22が設けられてい
る。この回転軸25にはまた、プレート22の位置決め
用の円板26が取り付けられており、これと協働するイ
ンデックスプランジャ27が前記軸受板23の側面に設
けられている。前記円板26にはこのインデックスプラ
ンジャ27に対応する図示されない位置決め穴が設けら
れている。
【0021】前記プレート22には、その矩形の四隅の
位置にセンタクラスタWの受け具28が設けられてお
り、その矩形の長手方向に対向する位置に対のトグルク
ランプ29が設けられている。センラクラスタWは前記
受け具28の上に載置されて位置決めされ、このトグル
クランプ29によってプレート22に固定される。
【0022】そして、そのプレート22にセンタクラス
タWを仮固定した後、プレート22を前記回転軸の回り
に回転させてセンタクラスタWを所望の姿勢にして、前
記インデックスプランジャ27で固定して部品の組み付
け作業を行なう。
【0023】前記ベース板21の底面には、図5に示す
ように、その中央と四隅と、内部に定められた矩形の四
つの頂点の位置にカムフォロア31、32、33が取り
付けられている。これらのカムフォロアの内、パレット
内部の矩形の四頂点に位置するカムフォロア33がパレ
ットPを支えており、その回転面は垂直軸の周りに回転
可能となっている。
【0024】中央のカムフォロア31と四隅のカムフォ
ロア32は共に、その回転軸が垂直方向に配設されてお
り、パレットPが搬送路10を移動する際は、前記した
ように、中央のカムフォロア31のローラがガイド溝1
1に挿嵌されてその側壁に当接し、四隅のカムフォロア
32のローラがガイド板12に当接して、それらが回転
してパレットPが滑らかに移動する。
【0025】また、組み付け路10cの途中には、前記
図2に示すように、その組み付け路10cに直交する方
向に、エアシリンダ3によって進退可能となったストッ
パ4が前記テーブル2の下面に設けられており、このス
トッパ4によって、前記パレットPのベース板21底面
の中央のカムフォロア31を押圧してパレットPを固定
し、安定した状態で作業が行なえるようになっている。
【0026】空のパレットPが前記ベルト駆動(ベルト
15)によって移動路10aの端部に運ばれて来ると、
作業者はパレットPを手で引き寄せて作業用の組み付け
路10cへ移動させる。そして、新しいワーク(センタ
クラスタ)Wを搭載して、再び、組み付け路10cにお
いて部品を組み付けて行く。部品は、後述するストッカ
(図6の符号40、図7の符号70を付したもの)から
取り出してくる。
【0027】パレットPが組み付け路10cの端部に移
動してきて最終部品が組み付けられ、全ての部品の組み
付けが終了すると、完成品のセンタクラスタWをパレッ
トPから取り外して、空のパレットPを移動路10aの
方へ移動させる。以降、このことが繰り返される。以上
が部品のストッカの部分を除いたこの組み立てライン全
般の説明である。次に、その部品のストッカについて述
べる。
【0028】ストッカは、前出の図1、図2、図3に一
点鎖線でその配設領域L、Rを示したように、移動路1
0aの直ぐ背後に配設されている。
【0029】(第1の実施形態)図6および図7に示す
第1の実施形態のストッカ40は、垂直軸の周りに回転
する回転テーブル型式(テーブル41)のものであり、
前記した図1乃至図3のLとRの二つの領域に配置され
たものは形状が全く同じであるので、説明は一方につい
てのみ行なうが、それぞれ投入される部品が異なるの
で、左右で区別する必要の有る場合には、左側のものに
「L」の添字を、右側のものに「R」の添字を付して説
明する。
【0030】図6に示すテーブル41の回転の駆動はラ
インの基台1の下に設けられた図示しない回転駆動機構
(例えば、ベルト、チェーン駆動等)によって行なわ
れ、一つの駆動機構によって二つのテーブル41L、4
1Rが同時に回転するようになっている。このテーブル
41の回転のオン・オフの指示は、この実施形態では自
動で行なわれるが、そのことについては後述する。
【0031】テーブル41の表面は、図7に示すよう
に、平面視、その円板の中心から円周に向かって伸びる
三つの壁42、42、42によって、一つの180°の
領域51と二つの90°の領域52、53の併せて三つ
の領域に区分けされている。
【0032】各領域51、52、53の表面は、図6に
示すように、テーブル41の回転中心から周縁に向かっ
て低くなって行く向きの傾斜面となっており、各傾斜面
に部品のトレイ61、62、63が配設されている。各
トレイ61、62、63には部品の組み付け対象のセン
タクラスタWの機種に対応した部品が投入されている。
【0033】例えば、それは、図7に示すように、左側
のストッカ40Lの51Lの領域の61Lのトレイには
センタクラスタWの「A」という機種に対応する部品
「α」が投入されており、52Lの領域の62Lのトレ
イには「B」という機種に対応する部品「β」が、53
Lの領域の63Lのトレイには「C」という機種に対応
する部品「γ」が投入されている。
【0034】他方、右側のストッカ40Rの51Rの領
域の61RのトレイにもセンタクラスタWの前記「A」
という機種と同じ機種の部品が投入されているが、これ
は左側のストッカ40Lの61Lのトレイ内の部品
「α」とは別の「種類」の部品「α’」である。
【0035】同じように、52Rの領域の62Rのトレ
イにはセンタクラスタWの前記「B」という機種に対応
する部品が投入されているが、これも左側のトレイ62
L内の部品「β」とは別の「種類」の部品「β’」であ
り、53Rの領域の63Rのトレイにはセンタクラスタ
Wの前記「C」という機種の部品「γ」とは別の「種
類」の部品「γ’」が投入されている、といった具合で
ある。
【0036】組み立てラインが始動する直前の原点状態
では各ストッカ40L、40Rは同じ姿勢を向いてい
る。すなわち、左側のストッカ40Lの61Lのトレイ
が部品の取り出し位置にあれば、右側のストッカ40R
の61Rのトレイもその部品の取り出し位置にあり、作
業者が取り出し位置に位置したトレイ61L、61Rか
ら取り出した部品は必ず、同一機種のセンタクラスタW
に対応するもの(この場合は「α」と「α’」)となっ
ている。
【0037】そして、左側のストッカ40Lのテーブル
41Lが回転して、62Lのトレイがストッカ40Lの
部品の取り出し位置に移動した時には、右側のストッカ
40Rのテーブル41Rも同じ量だけ回転して、その6
2Rのトレイがストッカ40Rの部品の取り出し位置に
移動し、それぞれの取り出し位置のトレイから部品を取
り出すと、それらは「β」と「β’」となるようになっ
ている。
【0038】以上がこの実施形態のストッカ40の構成
であるが、この実施形態では、このストッカ40のテー
ブル41の自動回転をさらに効率良く行い、また、取り
出す部品の機種を間違えないようにするため、周知のバ
ーコードシステムを採用している。
【0039】すなわち、ワークたるセンタクラスタWの
表面にはその機種を特定するためのバーコードを貼付し
ており、それを読み取るバーコードリーダ90の出力端
子を前記回転テーブル41の回転駆動機構の入力端子に
接続している。
【0040】このような構成の下、作業の開始時には組
み付け路の最も上流に配置された作業者が前工程から持
ち込まれたセンタクラスタWに対し、それに貼付された
バーコードにバーコードリーダ90を当てて、その機種
を特定する。すると、その出力信号が前記ストッカ40
の自動回転機構に入力されて、前記したように、二つの
ストッカ40L、40Rが回転して、その機種に対応し
た部品が投入されたトレイ61L、62L、63L(6
1R、62R、63R)が取り出し位置に来るようにな
っている。
【0041】このようにして、この実施形態では、ライ
ンの稼働中に組み付け対象のセンタクラスタWの機種が
変わっても、その機種に対応する部品の供給が即座にで
きるので、ラインを停止させたりする必要がない。
【0042】また、機種の特定とそれに対応する部品の
選定をバーコード方式で行なうので、似通った形状のセ
ンタクラスタWの場合でも機種の特定を誤ることがな
く、そのバーコードリーダ90の出力信号によってスト
ッカ40を動かして(回転テーブルを回転させて)、新
機種のワークWに対応する部品が投入されたトレイ6
1、62、63が部品の取り出し位置に移動するように
しているので、部品の選定についても、それを誤ること
なく、スムーズに取り出すことができる。
【0043】(第2の実施形態)図8に示す第2の実施
形態のストッカ70は四段の棚71、72、73、74
から成る棚形状(一点鎖線で囲んでいる)のものであ
る。第1の実施形態の場合と同様、ラインの移動路10
aに平行に二つ並置されており、左右のものは二つとも
全く同じ形状のものであり、一方についてのみ説明する
が、投入される部品が異なるので、左右で区別する必要
の有る場合には、左側のものに「L」の添字を、右のも
のに「R」の添字を付す。
【0044】ストッカ70は、一点鎖線で囲まれた全体
が図示しない一つの昇降機構に取り付けられており、そ
の昇降機構によって左右のもの(70L、70R)が二
つ同時に上下に移動するようになっている。昇降機構は
周知のボールねじとモータ、シリンダ機構、あるいはチ
ェーン駆動機構等である。
【0045】ストッカ70には、各々、傾斜面を成した
四段の棚71、72、73、74が設けられており、各
棚71、72、73、74にセンタクラスタWの機種に
対応した部品が投入されたトレイ81、82、83、8
4が着脱自在に載置されている。
【0046】この実施形態の場合も、左右のトレイ81
L、82L、83L、84L(81R、82R、83
R、84R)は同じ高さの棚71、72、73、74に
載置されたものに組み付け対象のセンタクラスタWの同
じ機種に対応する部品が投入されている。ただし、機種
は同じでも、左右のトレイ81L、82L、83L、8
4L(81R、82R、83R、84R)で部品の「種
類」は違っている。
【0047】例えば、図9の模式図に示したように、左
側のストッカ70Lの71Lの棚の81Lのトレイには
センタクラスタWの「A」という機種に対応する部品
「α」が投入されており、72Lの棚の82Lのトレイ
にはセンタクラスタWの「B」という機種に対応する部
品「β」が、73Lの棚の83Lのトレイには「C」と
いう機種に対応する部品「γ」が、74Lの棚の84L
のトレイには「D」という機種に対応する部品「δ」が
投入されているとすると、右側のストッカ70Rの71
Rの棚の81RのトレイにもセンタクラスタWの前記
「A」という機種と同じ機種の部品が投入されている
が、これは左側のストッカ70Lの71Lの棚の81L
のトレイの「α」とは別の「種類」の部品の「α’」で
ある。
【0048】同じように、82Rのトレイにはセンタク
ラスタWの前記「B」という機種に対応する「β」とは
別の「種類」の部品の「β’」が、83Rのトレイには
前記「C」という機種の「γ」とは別の「種類」の部品
「γ’」が、84Rのトレイには前記「D」という機種
の「δ」とは別の「種類」の部品「δ’」が投入されて
いる、といった具合である。
【0049】各棚71、72、73、74は昇降すると
ともに、図示しないガイドに沿って各棚毎に前後方向
(ラインに交差する方向)にスライド可能になってお
り、ストッカ70の背後に設けられた押圧機構80で前
方に押し出されるようになっている。この押圧の駆動機
構にはボールねじとモータ、シリンダ機構等がある。
【0050】例えば、図に示したように、83の符号を
付したトレイ内の部品が必要となった時には、次に述べ
る自動機構によって、83の符号を付したトレイが昇降
機構によって取り出し位置の高さに位置すると同時に、
それが前後方向の押圧機構80によって押し出されて作
業者側に進出してきて作業者が83の符号のトレイ内の
部品を取り出すようになっている。
【0051】同じように、81の符号のトレイ内の部品
が必要とされるようになると、83の符号のトレイは後
退して、再びストッカ70が昇降し、81の符号のトレ
イが取り出し位置の高さに位置するようになる。そうす
ると、再び、そのトレイ81が押圧機構80によって押
し出されて作業者側へ進出する。
【0052】そして、この実施形態の場合も、そのトレ
イ81、82、83、84の移動(棚の昇降と進退)の
スタートを、センタクラスタWに貼付したバーコードを
バーコードリーダ90で読み取って、その出力信号を前
記自動機構に入力して行うようにしている。
【0053】なお、上記二つの実施形態ではバーコード
システムによってストッカ40、70を動作させたが、
作業効率の悪さやストッカ40、70の区画や棚の選定
の間違いのおそれはあるものの、作業者が機種を判断し
て、通常の押しボタンスイッチによってスタート信号を
入力させてストッカ40、70を動作させてもよい。ま
た、ストッカ40、70の動作自体を人手で行なっても
よい。例えば、第1の実施形態のストッカ40の場合の
テーブル41の回転等である。
【0054】次に、上記第2の実施形態を具体化したも
のについて述べる。ここでは、前出の図1乃至図3の組
み立てラインのLとRの符号で指示される二つの領域の
それぞれに、図10に示すストッカ100を配置してい
る。ストッカ100以外の構成はこれまでと全く同じで
あるので、その部分については同じ符号を付して説明は
省略する。
【0055】図10に示すように、ストッカ100はア
ルミニウムの角材を長手の矩形に組んで主枠101が形
成されており、その長手方向を垂直にして前記組み立て
ラインの背後に立設されている。その主枠101の内部
にラック120R とピニオン120P で駆動される昇降
体120が設けられており、M1 はそのラック120 R
とピニオン120P を駆動するモータである。この昇降
体120に三つのトレイ130が取り付けられて昇降す
るようになっている。また、主枠101の正面の高さ方
向中間辺りには、その昇降体120内のトレイ130が
主枠101の外に進出して作業者が部品を取り出す位置
まで到達するための分岐路102が前方に突設されてい
る。先ず、前記昇降体120について、トレイ130を
除いた昇降体120そのものの構成について説明する。
【0056】この昇降体120は、図11に示すよう
に、背面121と左右の側面122、123の三つの面
で形成されていて、断面コ字状を成している。背面12
1は中央に前記トレイ130を出し入れするための開口
121hが設けられた一枚の鋼板で形成されており、前
記主枠101に取り付けられた縦部材にリニアガイド1
01L を介して装着されており、上下に摺動可能となっ
ている。
【0057】左右の側面122、123はそれぞれ上下
方向に所定の間隔をもって並列された四枚の鋼板122
a、122b、122c、122d、123a、123
b、123c、123dで形成されており、左右の四枚
の側板は中間の二枚の板122b、122c(123
b、123c)がそれらを挟んでいる上下の板122
a、122d(123a、123d)より高さが高く
(幅広)なっているが、長さは全て同じである。以下、
この側板については左右のものは対称となっていて、そ
の構成が同一であるので、以下では右側のもののみにつ
いて説明する。
【0058】その側板の隣接するもの同士の間隔d1
2 、d3 は全て等しくなっており、この間隙d1 、d
2 、d3 を介して、後述するトレイ130の車輪131
の延長部131aが昇降体120の内から外に突出し、
その突出した部分でタイミングベルトのベルト伝動で移
動する移動体(図10、13の符号108参照)に係合
する。
【0059】各側板122a、122b、122c、1
22dは前記トレイ130が走行するレール124のブ
ラケットとなっており、L型鋼で形成されたレール12
4が、それらブラケット122a、122b、122
c、122dにネジ止めで固定されている。
【0060】前記背面121の板の下縁の中央には前記
ラック120R の上端が接続されており、そのラック1
20R の上端の下死点は主枠101の中間辺りに位置し
ていて、昇降体120は主枠101の上半分の領域を昇
降する。その下死点と上死点の位置に昇降体120の位
置を検知するためのフォトセンサ125が設けられてお
り、それに対応するセンサドグ126が昇降体120の
背面121の板に設けられている。その内、フォトセン
サ125aとセンサドグ126aは昇降体120の位置
合わせのための加減速用のもの、また、フォトセンサ1
25bとセンサドグ126bはトレイ130の位置検出
を行うためのものである。以上が昇降体120の構成で
ある。次に、その昇降体120の中に収納されるトレイ
130が主枠101の外へ進出して部品の取り出し位置
まで到達するための前記分岐路102の構成について説
明する。
【0061】図12および前記図10に示すように、そ
の分岐路102が設けられている主枠101の高さ方向
の位置は、前記昇降体120が下死点にある時にその側
面の四つの側板の最上位の板122a(123a)とそ
の直下の板122b(123b)の手前側の端部が位置
する高さである。主枠101のその高さには、図13に
示すように、主枠101の左右の側面に付設されたブラ
ケット103が水平に突設されており、そのブラケット
103の内側にスペーサ103dを介してもう一枚のブ
ラケット104(以下、このブラケットを内側のブラケ
ット104といい、前記ブラケットを外側のブラケット
103という)が並置されている。
【0062】外側のブラケット103には、図14に示
すように、その内側の面の上側に水平方向にリニアガイ
ド105が配設されている。また、下側には、両端にタ
イミングプーリ106が軸支されており、そのタイミン
グプーリ106にエンドレスのタイミングベルト107
が掛け回されて、前記リニアガイド105のレール10
R に平行に敷設されている。M2 はそのタイミングプ
ーリ106のメインの側(図の左側)を駆動するモータ
である。
【0063】他方、内側のブラケット104は、図12
および図13に示すように、前記主枠101の手前の面
(あるいは前記昇降体120の手前の面)が開始端とな
っており、主枠101から水平前方に前記外側のブラケ
ット103の端部辺りまで突出した水平部104aと、
その水平部104aの端部から下向きに傾斜して終端に
至る傾斜部104bとから成る。この内側のブラケット
104は前記昇降体120の側板122、123の板面
と面一になっているとともに、その水平部104aには
前記昇降体120のブラケット122a(123a)の
レール124に連設して水平の対の延長レール109が
配設されている。また、この対の延長レール109の間
に、前記昇降体120が昇降した際、その側板122
a、122b、122c、122d間の間隙d1
2 、d3 の一つに連なる溝104cが延長レール10
9に平行に設けられている。この溝104cは、前記し
たように、トレイ130の車軸131の延長部131a
が昇降体120の間隙d1 、d2、d3 を介して、昇降
体120の外側に位置した後述のベルト伝動による移動
体(図10および図13の符号108参照)に係合する
のと同じく、水平部104aにおいて、トレイ130の
車軸131の延長部131aがその溝104cを介し
て、その外側に位置する前記移動体108に係合する際
のものである。この溝104cの端部104eは略、水
平部104aの端部辺りまで至っている。
【0064】さらに、図12に示すように、前記傾斜部
104bにも前記水平部104aの延長レール109に
繋がる二つ目の延長レール110が連設されている。こ
のような分岐路102の二段の延長レール109、11
0と前記昇降体120に設けられたレール124の上を
次に述べる前記トレイ130が走行して主枠101の内
と外を往復する。
【0065】そのトレイ130は、図15に示すよう
に、鋼板を用いて上面開口の箱形状に形成されており、
その側面の四隅に前記車輪131が設けられている。こ
のトレイ130の中に、部品が投入されて入れ換え自在
となったコンテナ132が搭載される。次に、このトレ
イ130を移動させる駆動機構について説明する。
【0066】図14に示した前記外側のブラケット10
3上部のリニアガイド105には前記タイミングベルト
107の挟持体108(前記移動体108)が取り付け
られている。この挟持体108は、図16に示すように
概ね矩形を成し、上下方向に分割可能(上側108aと
下側108b)となっていて、その上下の分割面でタイ
ミングベルト107を挟持する。
【0067】また、その挟持体108の内側の面の中央
には、前記トレイの車輪131の車軸の延長部131a
が係合するようになった縦方向の貫通溝108cが設け
られており、図17に示すように、車軸の延長部131
aは昇降体120の側板12a、122b、122c、
122dの側板間の間隙d1 、d2 、d3 および分岐部
102の水平部104aの溝104cを介して、昇降体
120の内側から外側に突出して、その貫通溝108c
に係合する。このことにより、前記タイミングベルト1
07を駆動させてトレイ130をレール124、109
に沿って走行させることができる。
【0068】また、前記外側のブラケット103の左右
の内の一方のものの両端には、図13および図14に示
すようにフォトセンサ103S が配設してあり、それに
対応するセンサドグ108dが前記タイミングベルト1
07の挟持体108の上面に取り付けられている。それ
らによって、トレイ130が主枠101内に収納されて
いるか、主枠101の外に進出しているかの検知、およ
び、トレイ130の前後動の加減速領域の指定と位置の
検出を行うようになっている。以上が、トレイ130が
自動で移動するこの実施形態のストッカ100の構成で
ある。次に、そのトレイ130の動作を説明する。
【0069】先ず、ラインの稼働前(原点状態)には、
三つのトレイ130のコンテナ132の中にはそれぞれ
が受け持つ部品が所定量投入されており、三つのトレイ
130の内のいずれかが前記分岐路102に通ずる高さ
にある。図では一例として、昇降体120が下死点にあ
って、三つのトレイ130の内の最上段のものが前記分
岐路102に通ずる高さにある状態を描いている。以
下、これをストッカ100の原点状態として説明する。
【0070】ラインが稼働する前、あるいは、稼働後に
おいては、少なくとも、ワーク(センタクラスタ)が搭
載されたパレットが作業者の位置に到達するまでに、前
記タイミングベルト107が作動してトレイ130が作
業者の位置(部品の取り出し位置)に来るようになって
いる。その際、トレイ130は前記原点位置から前方に
移動して、前記分岐路102を経て、トレイ130の後
部の車輪131が前記外側のブラケット104の水平部
104aの前記溝104cの端部104eに引っ掛かる
まで移動する。
【0071】移動し終わったトレイ130は、その底面
が作業者に対して傾斜を成して対向するので、作業者が
コンテナ132の中を見やすい形になり、楽な姿勢で部
品を取り出すことができる。
【0072】そして、最初のコンテナ132の部品を組
み付けている途中で組み付け対象ワークが別の機種のも
のに変わった時に、その機種に対応する部品の供給が前
記バーコードシステムによりストッカ100に指示され
て、再び、ストッカ100の自動機構が作動する。その
際には先ず、前記タイミングベルト107が逆向きに動
作して、トレイ130が主枠101内(昇降体120
内)に引き戻される。
【0073】最初のトレイ130が原点位置に戻ると、
昇降体120が昇降して、次に組み付ける部品が投入さ
れたコンテナ132のトレイ130が前記分岐路102
に通ずる高さに位置するようになる。昇降体120の移
動が終わると、先程と同じ要領で、そのトレイ130が
タイミングベルト107で駆動されて作業者の位置(部
品の取り出し位置)まで移動してくる。
【0074】その間、手の空いた別の作業者はストッカ
100の裏手にまわって、昇降体120の背面121の
板の開口121hからストッカ100内に手を入れて、
部品が減ったコンテナ132をトレイ130から取り出
して、部品が満杯になったコンテナ132に取り替え
て、次の部品供給に備えるようにする。また、元のコン
テナ132と異なる部品が投入されたコンテナ132と
の取り替えも行う。以降、上記のような動作を繰り返し
てワークに部品を組み付けて行く。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、部品
のストッカを、その内部で区分けして、各区分けした部
分毎にワークの機種に対応した部品をストックしておく
とともに、そのストッカを可動として、各区分けした部
分が、その待機位置と部品の取り出し位置との間を移動
できるようにしたので、ワークの機種が変わって、それ
に対応して組み付け部品が変わっても、ストッカの、そ
の機種に対応した部品が投入された部分を取り出し位置
に移動させることができるので、機種の変更に即座に対
応できて、ラインを停止させたりする必要がない。
【0076】そのストッカを自動で動かすようにすれば
作業効率が向上し、その際、ワークに各機種に対応した
バーコードを貼付しておき、ラインの組み立て開始位置
でそのバーコードをバーコードリーダで判読してワーク
の機種を特定し、そのバーコードリーダの出力信号を前
記ストッカの自動手段にスタート信号として入力してス
トッカを動かして、その特定された機種の部品が投入さ
れた部分がその待機位置から部品の取り出し位置まで移
動するようにすれば、作業効率がさらに向上するととも
に、ワークの機種の特定およびそれに対応した部品の選
定を誤るおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施形態の組み立てラインを示す全体斜視
図である。
【図2】ラインの基台の平面図を示したものである。
【図3】同上の正面図を一部省略して示したものであ
る。
【図4】この実施形態のラインで使用されるパレットを
示したものである。
【図5】同上のパレットの底面のカムフォロアとライン
のガイド板との関わり方を示した図である。
【図6】一部断面を含む第1の実施形態のストッカを示
す模式正面図である。
【図7】第1の実施形態のストッカの部品の搭載内容を
示すための平面図である。
【図8】第2の実施形態のストッカを示す模式側断面図
である。
【図9】第2の実施形態のストッカの部品の搭載内容を
示す模式図である。
【図10】第2の実施形態の具体例の全体斜視図であ
る。
【図11】昇降体の斜視図である。
【図12】分岐路の縦断面図である。
【図13】分岐路の横断面図である。
【図14】外側ブラケットの正面図である。
【図15】トレイの斜視図である。
【図16】タイミングベルトの挟持体の分解斜視図であ
る。
【図17】タイミングベルトの挟持体の周辺の要部拡大
縦断面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 テーブル(面) 10 搬送路 10a 移動路 10b 受け渡し路 10c 組み付け路 11 ガイド溝 12 ガイド板 28 受け具 29 トグルクランプ 31、32、33 カムフォロア 40 ストッカ 41 回転テーブル 51、52、53 領域 61、62、63 トレイ 70 ストッカ 71、72、73、74 棚 80 押圧機構 81、82、83、84 トレイ 90 バーコードリーダ 100 ストッカ 102 分岐路 120 昇降体 130 トレイ L、R ストッカの配設領域 P パレット W センタクラスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 1/133 B65G 1/133 G 1/137 1/137 A (72)発明者 野村 康 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 鈴木 俊秋 名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会 社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 3C030 AA12 AA15 AA20 CC02 DA09 DA13 DA14 DA23 DA29 3F022 AA05 EE01 EE02 FF10 FF26 FF33 KK15 LL31 MM15 NN05 NN08 PP04 QQ11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段によって搬送路を移動して行く
    ワークに、ストッカから取り出した部品を順次組み付け
    てゆく自動車用組み立て品の組み立てラインにおいて、 前記ストッカが複数のトレイを有しており、各トレイ毎
    に前記ワークの機種に対応した部品が投入されていると
    ともに、各トレイが可動であり、その待機位置と部品の
    取り出し位置との間を移動できるようになっていること
    を特徴とする自動車用組み立て品の組み立てライン。
  2. 【請求項2】 上記トレイが自動で動かせるようになっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用組み
    立て品の組み立てライン。
  3. 【請求項3】 上記トレイの自動機構として、複数のト
    レイが昇降機構で駆動される昇降体に上下方向に取り付
    けられて昇降可能となっているとともに、その昇降体の
    昇降路の途中に上記部品の取り出し位置に至る分岐路が
    設けられており、各トレイが前記昇降路からその分岐路
    に移行可能となっており、所定のタイミングでその分岐
    路に移行、または、その分岐路から元の昇降路に復帰可
    能になっていることを特徴とする請求項2に記載の自動
    車用組み立て品の組み立てライン。
  4. 【請求項4】 上記分岐路の始点から終端に至る経路が
    水平部とそれに続く傾斜部、または傾斜部のみで形成さ
    れており、それに沿って上記トレイが移動してきて上記
    部品の取り出し位置に達した際に、そのトレイが、前記
    部品を取り出す作業者に対して傾斜を成して対面するよ
    うになっていることを特徴とする請求項3に記載の自動
    車用組み立て品の組み立てライン。
  5. 【請求項5】 上記ワークに各機種に対応したバーコー
    ドを貼付しておき、ラインの組み立て開始位置でそのバ
    ーコードをバーコードリーダで判読してワークの機種を
    特定し、そのバーコードリーダの出力信号を上記トレイ
    の自動機構にスタート信号として入力してトレイを動か
    して、前記特定された機種に対応した部品が投入されて
    いるトレイがその待機位置から上記部品の取り出し位置
    まで移動するようになっていることを特徴とする請求項
    2から4のいずれかに記載の自動車用組み立て品の組み
    立てライン。
JP2000351480A 2000-04-14 2000-11-17 自動車用組み立て品の組み立てライン Pending JP2001353627A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000351480A JP2001353627A (ja) 2000-04-14 2000-11-17 自動車用組み立て品の組み立てライン
US09/818,862 US20010030109A1 (en) 2000-04-14 2001-03-28 Assembly line of automotive assembly products
EP01108205A EP1145799A3 (en) 2000-04-14 2001-03-30 Assembly line of automotive assembly products
AU35064/01A AU3506401A (en) 2000-04-14 2001-04-09 Assembly line of automotive assembly products

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000113635 2000-04-14
JP2000-113635 2000-04-14
JP2000351480A JP2001353627A (ja) 2000-04-14 2000-11-17 自動車用組み立て品の組み立てライン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001353627A true JP2001353627A (ja) 2001-12-25

Family

ID=26590140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000351480A Pending JP2001353627A (ja) 2000-04-14 2000-11-17 自動車用組み立て品の組み立てライン

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20010030109A1 (ja)
EP (1) EP1145799A3 (ja)
JP (1) JP2001353627A (ja)
AU (1) AU3506401A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214274A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Honda Motor Co Ltd 組み立てシステム
JP2009214261A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Honda Motor Co Ltd 組み立てシステム
US8219232B2 (en) 2008-03-12 2012-07-10 Honda Motor Co., Ltd. Assembly system assembling a plurality of kinds of automotive parts
JP2017013191A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 白銅株式会社 加工設備
JP2022096668A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 株式会社ダイフク 物品搬送設備

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103640845A (zh) * 2013-12-05 2014-03-19 昆山永邦自动化设备有限公司 一种气动排列机
CN104209725B (zh) * 2014-09-11 2017-05-10 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种发动机托盘的回转定位机构
CN106363380B (zh) * 2016-11-09 2018-09-18 江苏海龙电器有限公司 电磁阀铁芯组件装配机的堵头翻转装置
CN107829200A (zh) * 2017-12-07 2018-03-23 广东溢达纺织有限公司 针织机棱角块上料装置
CN108394490A (zh) * 2018-03-26 2018-08-14 柳州市钜诚科技有限公司 一种多种车型座椅装配工装
CN109531145B (zh) * 2019-01-02 2020-02-21 中船重工鹏力(南京)智能装备系统有限公司 一种计量仪表智能化总装生产线
CN110625353A (zh) * 2019-10-15 2019-12-31 浙江博众汽车科技有限公司 一种高压阀阀盖的组装装置
CN114102072B (zh) * 2020-08-26 2023-03-14 华晨宝马汽车有限公司 一种托盘装置和包括该托盘装置的托盘系统
CN112917122B (zh) * 2021-01-26 2022-04-05 北京可锐特科技有限公司 一种整体浮动合装托盘系统
CN114515963B (zh) * 2022-02-21 2024-06-14 惠州市源宝精密五金压铸有限公司 一种全自动光模块多工艺组装设备
CN114701764B (zh) * 2022-03-10 2023-06-09 南通牧野机械有限公司 一种海绵存储仓

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2722944B2 (ja) * 1992-06-05 1998-03-09 三菱自動車工業株式会社 ワーク搬送システム
JP3344850B2 (ja) * 1993-12-28 2002-11-18 株式会社リコー 部品供給装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214274A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Honda Motor Co Ltd 組み立てシステム
JP2009214261A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Honda Motor Co Ltd 組み立てシステム
JP4598097B2 (ja) * 2008-03-12 2010-12-15 本田技研工業株式会社 組み立てシステムおよび組み立て方法
JP4598096B2 (ja) * 2008-03-12 2010-12-15 本田技研工業株式会社 組み立てシステム
US8219232B2 (en) 2008-03-12 2012-07-10 Honda Motor Co., Ltd. Assembly system assembling a plurality of kinds of automotive parts
JP2017013191A (ja) * 2015-07-02 2017-01-19 白銅株式会社 加工設備
JP2022096668A (ja) * 2020-12-18 2022-06-30 株式会社ダイフク 物品搬送設備
JP7294309B2 (ja) 2020-12-18 2023-06-20 株式会社ダイフク 物品搬送設備
US11787630B2 (en) 2020-12-18 2023-10-17 Daifuku Co., Ltd. Transfer system

Also Published As

Publication number Publication date
EP1145799A3 (en) 2002-07-03
AU3506401A (en) 2001-10-18
US20010030109A1 (en) 2001-10-18
EP1145799A2 (en) 2001-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001353627A (ja) 自動車用組み立て品の組み立てライン
US7621710B2 (en) Work sheet conveying and housing system and work sheet conveying and housing method
US20080264221A1 (en) Work sheet processing system
JPH04116001A (ja) 入出庫装置
KR101739850B1 (ko) 듀얼 스토커
JP2000238904A (ja) スタッカクレーン
JP3236316B2 (ja) 板材折曲げ加工装置
JP2522712Y2 (ja) ナット装填装置
JPH06244272A (ja) カセットマガジン
JPH0344729Y2 (ja)
CN210192658U (zh) 一种大容量注射剂药瓶的输送机构
JP2757140B2 (ja) コンテナ転載装置
CN214512647U (zh) 复合式洗牌机
JPH03190653A (ja) 部品搬送装置
JP3070897U (ja) エンドレス搬送装置
JP3163549B2 (ja) 共板成形機用金属板搬送装置
JPH07277492A (ja) 無人移載装置
JPH11278602A (ja) 加工ラインにおける自動出庫方法及びその装置
JPH08294841A (ja) 被搬送物貯蔵装置
JP2002066849A (ja) 部品供給装置及び部品搬送ライン
JPH0418962Y2 (ja)
JPH0699008B2 (ja) 物品貯蔵装置
JPH04341403A (ja) スタッカクレーン
JPH0687205A (ja) 版胴交換装置
JPH08117891A (ja) パンチプレス機の金型交換装置