JP2001351135A - 移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Info

Publication number
JP2001351135A
JP2001351135A JP2000171230A JP2000171230A JP2001351135A JP 2001351135 A JP2001351135 A JP 2001351135A JP 2000171230 A JP2000171230 A JP 2000171230A JP 2000171230 A JP2000171230 A JP 2000171230A JP 2001351135 A JP2001351135 A JP 2001351135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
address
communication
information
mobile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000171230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3428567B2 (ja
Inventor
Osamu Matsuda
治 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Nippon Telegraph and Telephone East Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2000171230A priority Critical patent/JP3428567B2/ja
Publication of JP2001351135A publication Critical patent/JP2001351135A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3428567B2 publication Critical patent/JP3428567B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場等の一定のエリア内を出入りする車両
等の移動体を管理するための動的なアドレスを高速に割
当てる。 【解決手段】 管理制御装置16のサーバは、駐車場へ
の車両1の入場が検知されると、その車載機10のID
を入場アンテナ14a、通信制御装置30を介して取得
した後、IPアドレス管理テーブル16aから現在使用
していないIPアドレスを選択し、取得したIDと組に
してIPアドレス設定要求を作成し、送信する。これを
受信した車載機10及び車載PC28は、自身のIDと
一致したときその組のIPアドレスを自身に設定する。
車両が駐車場を退場するときは、上記サーバは退場アン
テナ14bにより車両のIDを検知し、該当する車載機
10に対してIPアドレス解放命令を出す。車載機10
は設定されたIPアドレスを解放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DSRC(狭域通
信:Dedicated Short Range Communication)を用いて
駐車場等に出入りする車両等に課金する場合に用いて好
適な移動体管理システム、このシステムを構成する移動
体管理制御装置及び移動通信装置、これらの装置で用い
られるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関し、特
に、所定エリア内における移動体のアドレス管理に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、特開平05217041号公報
に開示された従来の有料道路における料金収受システム
(ETC)の構成図である。図9において、2は車線、
1は車線2を進入してくる車両、3は車両1に搭載した
車載機、4は車種判別装置、5は路上アンテナ、6は路
上アンテナ5と車載機3との信号の送受を制御する制御
装置、7は通行券自動発行機、8は発進検知装置、6b
は制御装置6からのデータを処理するデータ処理装置、
6cはセンターコンピュータである。
【0003】このように構成されたETCにおいて、車
線2を車両1が進入してくると、その車種が車種判別装
置4で検知判別され、アンテナ5と車載機3間の無線通
信により車載機3のメモリに記載されたID情報等を読
み取り、通行券の自動発行等を行う。
【0004】また、例えば特開平08287308号公
報に開示される「有料道路料金収受装置」では、車載側
の機器として車載通信ユニット及びICカード、料金所
側の機器として無線通信装置、無線通信アンテナ、画像
処理装置、カメラ、阻止機、路車間通信モニタ装置、料
金所処理装置、ICカード精算機、車両検知装置等を備
えて、高速道路等の有料道路の料金所の収受を自動的に
行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の有料道
路における自動料金収受システム(ETC)では、有料
道路等の料金自動収受には適しているが、これを駐車場
の自動管理システムに適用しようとすると以下のような
種々の問題点があった。
【0006】(1)ETCでは、車両側から種々の情報
が料金所側へ伝達されるが、逆に車両に伝達されるのは
料金等だけであり、双方向通信とはいうものの実質的に
一方通行の通信に近い。そのため、利用者は不特定の顧
客かが利用する時間貸し駐車場等での入場/出場がノン
ストップでスムースにできる以上のメリットを享受でき
ない。
【0007】(2)大規模な駐車場では、個々の車両に
対して、その車両に適した駐車スペースの指定や、その
駐車スペースまでの場内誘導を場内の誘導員が行ってい
るが、近年の省人化、省力化でその自動化が望まれてい
た。
【0008】(3)有料駐車場は、百貨店等の店鋪に付
帯して設けられる場合が多く、個々の車両に対して車両
が駐車する前に特定のサービス情報の提供が望まれてい
た。また、駐車場から出場する顧客は、その近隣の道路
情報や店鋪情報を知りたい場合が多いがこれに無人で対
応するのは困難であった。
【0009】(4)百貨店等の店鋪では、顧客に対して
有料駐車場の料金割引サービス等を行う場合が多いが、
入場/出場を実質的にノンストップで行う駐車場でもこ
のサービスの継続が望まれていた。
【0010】また、従来より、駐車場等におけるETC
等においては、車両の管理側と車両との無線通信方式と
してDSRCを用い、個々の車両に対してアドレスを付
与するDHCP(Dynamic Host Configuration Protoco
l )が用いられている。従来使用されているDSRCで
は、路車間における1対1の単一アプリケーションでサ
ービスされているが、将来的には、DSRCを使用した
複数の管理側のサーバと複数クライアントによる複数ア
プリケーションの提供が予想される。その場合は、サー
バやクライアントはそれぞれが1ノードとなり、1つの
ネットワークを構成するため、個々のノードヘのネット
ワークアドレスの設定が必要となる。その際、車載機は
車と共に移動し、ネットワークヘの接続が不定なものと
なるため、動的なネットワークアドレスの管理が必要不
可欠な課題となる。
【0011】また、従来の代表的な動的アドレス付与方
式であるDHCPは、クライアント主導型のアクセス方
式であるため、アドレスが付与された後に、サーバから
の確認が必要となる。通常のLAN環境等ではこれで問
題ないが、DSRCを用いた路車間通信では、DSRC
の電波照射エリアが数メートルと小さいことと、車両が
高速で移動することから、個々のアンテナでの通信可能
時間が非常に短く、アドレス付与は高速に行われなけれ
ばならない。そのためDHCPのようなシーケンスの多
い(時間がかかる)方式では対応できない。
【0012】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、車両等の移動体に対するネットワークアド
レス(IPアドレス)の高速な割当・解放・管理を実現
することを目的としている。
【0013】さらに、時間貸し駐車場等での入場/出場
がスムースにでき、個々の車両に対してその車両に適し
た駐車スペースの指定やその駐車スペースまでの場内誘
導等ができ、駐車前後において種々のサービス情報を個
々の車両に対して提供でき、料金割引サービス等もスム
ースに行うことができる駐車場の管理システムを提供す
ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による移動体管理システムは、管理制御装
置(例えば、実施の形態における管理制御装置16)に
設けられた通信手段(同、アンテナ14、通信制御装置
(RSU)30)と、通信機能及びIDを持つ移動体
(同、車載機10、車載PC28を搭載した車両1)と
が所定の通信エリア(同、駐車場の通信エリア32)内
で無線通信する移動体管理システムであって、上記移動
体が上記通信エリアに進入したことが検知されたとき、
上記管理制御装置は上記通信手段を介してその移動体の
IDを取得し、この取得したIDとアドレス(同、IP
アドレス)との組情報を上記通信手段を介して送信し、
上記移動体は受信した組情報のIDと自身のIDとが一
致したときその組のアドレスを自身に設定することを特
徴とする移動体管理システム。
【0015】また、本発明による移動体管理制御装置
(同、管理制御装置16、RSU30、アンテナ14)
においては、所定の通信エリアで移動体と通信する通信
手段(同、RSU30、アンテナ14)と、上記移動体
の上記通信エリアへの進入を検知しその移動体のIDを
上記通信手段を介して取得する取得手段(同、管理制御
装置16)と、上記取得したIDに設定すべきアドレス
を決定し、上記取得したIDと決定したアドレスとを上
記通信手段を介して送信するアドレス決定手段(同、管
理制御装置16)と、上記移動体が上記通信エリアを退
出したことを検知しその移動体に設定されたIDを解放
する命令を上記通信手段を介して送信する解放手段
(同、管理制御装置16)とを設けている。
【0016】また、本発明による移動通信装置(同、ア
ンテナ29、車載機10、車載PC28)においては、
所定の通信エリアで管理側(同、管理制御装置16、R
SU30、アンテナ14)と通信する通信手段(同、ア
ンテナ29、車載機10)と、上記管理側の要求に応じ
て自身のIDを上記通信手段を介して上記管理側に送信
するID送信手段(同、アンテナ29、車載機10)
と、上記管理側から送られて来るIDとアドレスとの組
情報から自身のIDと一致したIDを持つ組情報のアド
レスを自身のアドレスとして設定する設定手段(同、車
載機10、車載PC28)とを設けている。
【0017】また、本発明による上記移動体管理制御装
置で用いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に
おいては、移動体が所定の通信エリアに進入したことを
検知する検知処理と、上記進入を検知された移動体のI
Dを取得する取得処理と、上記取得したIDに設定すべ
きアドレスを決定する決定処理と、上記取得したIDと
上記決定したアドレスとを送信する送信処理と、上記移
動体が上記通信エリアを退出したことを検知する検知処
理と、上記退出を検知された移動体に設定されたIDを
解放する命令を送信する解放処理とを実行するためのプ
ログラムを記憶している。
【0018】また、本発明による上記移動通信装置で用
いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体において
は、所定の通信エリアに進入したとき管理側の命令に応
じて自身のIDを上記管理側に送信する送信処理と、上
記管理側から送られて来るIDとアドレスとの組情報か
ら自身のIDと一致したIDを持つ組情報のアドレスを
自身のアドレスとして設定する設定処理と、上記通信エ
リアから退出するとき上記管理側から送られて来るアド
レス解放命令に応じて上記設定されたアドレスを解放す
る解放処理とを実行するためのプログラムを記憶してい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。尚、各図面においては、共通する
部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】まず、本発明による移動体管理システムを
適用した駐車場管理システムの実施の形態について説明
する。図4は本システム全体の構成を示すもので、移動
する複数の車両1にそれぞれ搭載された車載機10及び
ICカード12と、駐車場の複数箇所に設置され各車載
機10と通信可能な複数のアンテナ14と、アンテナ1
4を介して各車載機10と通信する管理制御装置16と
を備える。
【0021】車載機10と各アンテナ14間の通信は、
この例ではマイクロ波を用いたDSRC(狭域通信)で
あり、図4で破線の円形で示すエリア内で最寄りのアン
テナ14を介して双方向の通信が可能になされている。
このDSRCには、例えば、ETCで用いる5.8ギガ
ヘルツのマイクロ波を用いる。尚、本発明はDSRCに
限定されず、周知の広域通信やインターネット通信であ
ってもよく、あるいはこれらを部分的に組合わせてもよ
い。
【0022】アンテナ14は、この例では4種類あっ
て、入場アンテナ14a、退場アンテナ14b、誘導ア
ンテナ14c、及びサービス情報アンテナ14dからな
る。入場アンテナ14aは、駐車場の入口部に設けられ
車載機10と通信を行い、各車両固有の車載機固有情報
(以下、IDと言う)を受信する。尚、入口部には、さ
らにゲート及びセンサー類11aや表示器が設けられ
る。退場アンテナ14bは、駐車場の出口部に設けられ
車載機10と通信を行い、利用料金を課金する。出口部
には、さらにゲート及びセンサー類11aや表示器が設
けられる。
【0023】誘導アンテナ14cは、駐車場内の交差点
の手前等の特定位置に設けられ、車載機10と通信を行
って車載機のIDを受信し、車両を誘導する。サービス
情報アンテナ14dは、駐車場内の駐車エリア13に設
けられ各車両1にサービス情報を送信する。尚、サービ
ス情報の提供は、DSRCに限定されず周知の広域通信
やインターネット通信であってもよく、あるいはこれら
を部分的に組合わせてもよい。
【0024】図5は本システムの固定側(管理側)の構
成を摸式的に示す図である。図5に示すように、車両1
の車線2にゲート及びセンサー類11a、表示器11
b、通信制御装置、アンテナ14等を備え、移動車両1
に搭載した車載機OBE)10とアンテナ14を介して
車両1と管理制御装置16との間で双方向の通信を行
う。
【0025】図6は本システムの構成を示すブロック図
である。図6に示すように、車載機10は、管理制御装
置16と通信可能な通信装置10aと、通信装置10a
で受信した情報を画像及び/又は音声で出力する出力装
置10bとを備える。出力装置10bは、例えば液晶デ
ィスプレイとスピーカである。また、周知のカーナビゲ
ーションシステムを搭載して、画像及び音声を出力して
もよい。
【0026】車載機10は、さらにインターネットと接
続可能な表示切替装置(図示せず)を備え、管理制御装
置16を介してインターネットと接続し、広範囲な情報
サービスを受けられるようになされている。
【0027】図6において、管理制御装置16は、管理
計算機16a、通信コントローラ16b、入口管制機器
コントローラ16c、及び出口管制機器コントローラ1
6dからなる。この例では、各制御機器16a〜16d
は、それぞれ独立した制御装置であり、互いにイーサネ
ット(登録商標)を介して接続されている。また、イン
ターネットサーバ17にも同様に接続され、インターネ
ット接続ができるようになされている。尚、本システム
はこの構成に限定されず、システムの規模によっては、
管理制御装置16を構成する各制御機器16a〜16
d、及び17の一部又は全てを同一の制御装置に構成し
てもよい。
【0028】また、ICカード12は、利用者情報、契
約情報、駐車場システム情報、店鋪サービス情報、駐車
情報、及び駐車場利用明細情報を記憶する書込み可能な
エリアを有しており、利用者が技き取り可能であり、店
鋪での買い上げ等によるサービス情報を店鋪側の端末1
8で書込むことができるようになっている。
【0029】図7は本システムによる1台の車両に対す
る業務フロー図である。図7に示すように、本システム
では、1台の車両に対して、入場から退場まで、車両1
と管理制御装置16との間でDSRCによる双方向の通
信を行い、種々のサービスを提供する。
【0030】このサービスは、入場処理21、誘導・通
過処理22、サービス情報提供・再表示処理23、イン
ターネット接続処理24、駐車完了処理25、店鋪利用
処理26、及び出場処理27に大別することができる。
【0031】入場処理21では、入場アンテナ14aを
用い、入場車両1から車載機10のIDを受信し、駐車
情報・誘導情報を提供する。また、必要な認証・確認を
行った後に入場ゲートの開閉を行うと共に、入場メッセ
ージを入場表示器に出力する。尚、発券機を併設して車
載機のない車両に駐車券等を発券してもよい。
【0032】誘導・通過処理22では、誘導アンテナ1
4c又は入場アンテナ14aを用いて、誘導情報を送信
し、誘導メッセージを表示又は音声案内を行う。図8は
誘導情報の車載機側の表示例を示す。尚、車載機側の出
力装置10bでの表示と併用して、車両用表示装置(図
示せず)を備えて同様の表示をしてもよい。
【0033】サービス情報提供・再表示処理23では、
サービス情報アンテナ14dの照射範囲(通信範囲)の
車両に対してサービス情報を送信し、表示及び音声案内
を行う。インターネット接続処理24では、サービス情
報アンテナ14dの照射範囲(通信範囲)の車両に対し
て、表示切替装置によりインターネット接続サービスを
行う。
【0034】駐車完了処理25では、車両1のイグニッ
ションOFFの信号を取り込み、駐車完了情報をICカ
ード12に書込むと共に、この情報をサーバ(管理計算
機16a)に送信する。あるいはイグニッションに代わ
り、駐車完了釦を別途設けて対処することも可能であ
る。このようにして、場内の車両が駐車完了であるかど
うかを識別することにより、入場中/退場中の車両に対
し、最適な情報提供を行うことができる。
【0035】店鋪利用処理26では、店鋪端末18で利
用者のICカード1別に店鋪サービス情報を書込む。書
込みは店員が行う。尚、店鋪端末18は、スタンドアロ
ーンであっても、イーサネット等で管理計算機16aと
接続してもよい。
【0036】出場処理27では、出場アンテナ14bを
用い、出場車両1から車載機固有ID(ICカード情
報、店鋪サービス情報、等)を受信する。次いで、これ
を基に利用料金を計算し、課金を行うと共に駐車場利用
明細情報を退場車両1へ送信し、利用明細の表示又は音
声案内を行う。車載機10はICカード12に駐車場利
用明細情報を書込む。また、退場ゲートの開閉を行うと
共に、退場メッセージを出場表示器に出力する。尚、駐
車券の利用客のために料金精算機を併設してもよい。
【0037】上述した本システムの構成によれば、駐車
場に設置された複数のアンテナ14を介して各移動車両
に搭載された車載機10と管理制御装置16との間で双
方向の通信を行えるので、時間貸し駐車場等での入場/
退場処理、駐車スペースの指定や場内誘導、料金割引サ
ービス等をスムースに行うことができる。
【0038】また、マイクロ波を用いた狭域通信によ
り、他の車載機との混信を回避し、各車両に対応した個
別の情報サービスを行うことができる。
【0039】また、車載機10は、管理制御装置16と
通信可能な通信装置10aと、通信装置10aで受信し
た情報を画像及び/又は音声で出力する出力装置10b
とを備えると共に、車載機10は、さらにインターネッ
トと接続可能な表示切替装置を備えることにより、画像
及び/又は音声で個別の情報サービスを行うことができ
る。また、表示切替装置でインターネットと接続するこ
とにより、広範囲に情報サービスを行うことができる。
【0040】また、管理制御装置16は、アンテナを介
して各車両の車載機IDを受信し、かつ各車両に駐車可
能な位置情報や車両を駐車位置まで誘導する誘導情報、
を送信すると共に、駐車した車両に対して駐車場又は付
帯施設の情報を提供し、さらに、出場時にアンテナから
車載機の入場情報を読み取り、入場時刻、出場時刻、サ
ービス情報から駐車場利用料金を計算して車載機10課
金し、その料金決済情報を金融機関に送信し、精算情報
を車載機に送信し、ICカードに書込むようにしている
ので、各車両に応じて誘導情報、駐車場又は付帯施設の
情報、課金処理等を集中制御することができる。
【0041】また、アンテナ14a〜14dを設けたこ
とにより、各アンテナで各車両の車載機IDを受信し
て、各車両に対応した個別の情報サービスを行うことが
できる。
【0042】また、ICカード12は、利用者情報、契
約情報、駐車場システム情報、店鋪サービス情報、駐車
情報、及び駐車場利用明細情報を記憶する書込み可能な
エリアを有すると共に、利用者がカードを抜き取って店
鋪での買い上げ等によるサービス情報を店鋪側の端末で
書込むことができるので、ICカード12に駐車場固有
の必要情報を記憶し、かつその情報を読出し/書込みが
できる。
【0043】次に、本発明による移動体管理システムの
実施の形態について説明する。ここでは、上述した駐車
場管理システムにおいて駐車場内を移動する各車両を管
理するために、各車両に対して動的にIPアドレスを高
速に割り当てる場合に本発明を適用した例について説明
する。
【0044】図1は本発明の実施の形態による移動体管
理システムを示すブロック図であるり、ここでは、移動
体として車両を用い、駐車場の車両管理を行う場合の車
両管理システムの構成例を示している。図1において、
車両1には、車載機10、車載PC(パソコン)28、
アンテナ29等が設けられている。
【0045】管理側における管理制御装置16は、実質
的にサーバで構成されており、本実施の形態において
は、前述したようにこのサーバによるサーバ主導型のシ
ステムに構成している。また、管理制御装置16は、I
Pアドレス管理テーブル16aを備えている。通信制御
装置(以下、RSU)30は、アンテナ14の送受信を
制御する。各RSU30は管理制御装置16とLAN等
のネットワーク31を介して接続されている。なお、ア
ンテナ14は図4で説明した、入場アンテナ14a、退
場アンテナ14b、誘導アンテナ14c及びサービス情
報アンテナ14dである。
【0046】車載機10と各アンテナ14間の通信は、
本実施の形態ではマイクロ波を用いたDSRC(狭域通
信)により行われ、駐車場における所定の通信エリア3
2内で最寄りのアンテナ14を介して双方向の通信を行
う。
【0047】次に、上記構成によるシステムにおいて、
通信エリア32内に入場する車両1に対してIPアドレ
スを付与すると共に、退場する車両1に付与されたIP
アドレスを解放する動作について説明する。
【0048】本実施の形態においては、複数のDSRC
アンテナで構成される駐車場等のエリアを、一つのネッ
トワークとみなし、そのネットワークの通信エリア32
に入退場するDSRC用車載機10を搭載した車両を1
ノードとみなす。通信エリア32への入場時にはノード
の接続を行い、車載機10にIPアドレスを割り当て、
退場時には車載機が使用したIPアドレスを解放し、ノ
ードの切り離しを行うようにしている。
【0049】また、通信エリア32への車両の入場時に
IPアドレスの高速かつ確実な付与を行うために、管理
制御装置16におけるサーバ主導型のアクセス方式を用
いている。次に、具体的な手順を図2のシーケンスチャ
ートを参照して説明する。図2(a)において、まず、
管理制御装置16のサーバは、車両1の入場が検知され
ると、その車載機のID(OBE−ID)を取得する。
この取得方法としては、例えば前述したICカード12
に登録したIDを利用してよい。図3の(a)(b)は
車両1が入口部から駐車場に入場する様子を示すもの
で、入場が検知されると、入口部に設置された入場アン
テナ14aが車載機10のアンテナ29に対してOBE
−IDの送信を要求し、これに応じて車載機10は、例
えばICカード12に登録されたIDを送信する。
【0050】アンテナ14aはこれを受信しRSU30
を介して管理制御装置16のサーバに送る。このように
してIDを取得した後、サーバはIPアドレス管理テー
ブル16aから現在使用していないIPアドレスを選択
し、このIPアドレスと上記取得したIDとを組にした
情報を含む「IPアドレス設定要求」を作成し、RSU
30は作成された情報をブロードキャストパケットとし
てアンテナ14aから送信する。
【0051】このパケットを受信した車載機10及び車
載PC28は、自分自身のIDと一致しない場合はパケ
ットを破棄し、一致した場合はその組のIPアドレスを
自身に設定し、サーバに「IPアドレス設定応答」を返
す。上記「アドレス設定要求」は通信のバックグラウン
ドで常時作動しているため、通信エリア32への入場と
同時に車載機10にアドレスを付与することができる。
このように簡略化したシーケンスを用いることにより、
高速なアドレス割当処理を実現することができる。
【0052】管理制御装置16におけるサーバは、IP
アドレスとIDとの組の情報を各アンテナ14のRSU
30に配信する機能を有する。これにより各RSU(ア
ンテナ)が常時、自エリア内に存在する車両のIPアド
レスを把握でき、高速な通信が可能になると共に、ノー
ドが移動した場合でも、継続して通信ができるようにな
る。
【0053】図2(b)において、車両が通信エリア3
2を退出するときは、上記サーバは退場アンテナ14b
をRSU22通じて退場する車両の車載機10のIDを
検知し、該当する車載機10に対してIPアドレス解放
命令を出す。車載機10、車載機PC28は入場時に付
与されたIPアドレスを解放した後、サーバに完了通知
を行い、それに基づいてサーバは各RSU30に対して
該当アドレスの削除を指示する。これによりIPアドレ
スは解放され、再利用可能となる。
【0054】尚、IPアドレスに所定のリース時間を設
定するようにしてもよい。このリース時間はアドレス割
当時に併せて車載機10に通知される。IPアドレス割
当はその後の通信を保証するために確実に行われる必要
があり、サーバは車両からの応答を管理する必要があ
る。サーバは、IPアドレスのリース時間のタイムアウ
トを検知すると、IPアドレス割当処理を所定のリトラ
イ回数だけ実施する。従って、サーバはリトライ回数及
びタイムアウト回数を管理している。
【0055】次に、本発明の実施の形態によるコンピュ
ータ読み取り可能な記憶媒体について説明する。各実施
の形態における前述した動作を行わせるための処理を、
管理制御装置16及び車載PC28における各CPUが
実行するためのプログラムを格納する記憶媒体は、本発
明によるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を構成す
る。
【0056】この記憶媒体としては、光磁気ディスク、
光ディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体等を用いるこ
とができ、これらをROM、RAM、CD−ROM、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、メモリカード等に構成
して用いてよい。
【0057】またこの記憶媒体は、インターネット等の
ネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラ
ムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコン
ピュータシステム内部のRAM等の揮発性メモリのよう
に、一定時間プログラムを保持するものも含まれる。
【0058】また上記プログラムは、このプログラムを
記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒
体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコ
ンピュータシステムに伝送されるものであってもよい。
上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク
(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように
情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。
【0059】また、上記プログラムは、前述した機能の
一部を実現するためであってもよい。さらに、前述した
機能をコンピュータシステムに既に記録されているプロ
グラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分
ファイル(差分プログラム)であってもよい。
【0060】従って、本発明によるコンピュータ読み取
り可能な記憶媒体を、前述した各実施の形態の図1、図
4、図5、図6等に示した構成以外の構成を持つ装置あ
るいはシステムに用いることにより、本発明の目的を達
成することができる。
【0061】尚、本発明は上述した各実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。例えば、上述の例では、時間貸し駐
車場への適用について詳述したが、本発明はこれに限定
されず、一般の駐車場、配送センターでの車両誘導シス
テム、物流センターでのフォークリフト等の誘導システ
ム、巡回車両位置確認システム、駐車位置確認システ
ム、等にも同様に適用することができる。
【0062】さらに、本発明における移動体としては、
車両のみならず人間や動物、その他様々なものであって
よく、それらの移動体の動向を監視する場合等、広く用
いることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
定のエリアに出入りし、そのエリア内で移動する移動体
を一元的に管理するための動的なアドレスの割当処理を
高速に行うことができ、汎用性の高い管理を行うことが
できる。特に、狭域、短時間の通信条件におけるDSR
Cを用いたアドレス管理に用いて有効である。
【0064】また、本発明を駐車場管理システムに用い
ることにより、個々の車両に対して動的なアドレスを高
速に付与することができるので、車両の入場/退場をス
ムースに行うことができると共に、課金処理等もスムー
スに行うことができる等の優れた効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による移動体管理システ
ムを示すブロック図である。
【図2】 IPアドレス割当処理・解放処理を示すシー
ケンスチャートである。
【図3】 車両が駐車場に入場してIPアドレスの付与
を受ける様子を示す構成図である。
【図4】 本発明を適用した駐車場管理システムの実施
の形態を示す全体的な構成図である。
【図5】 駐車場管理システムの摸式的な構成図であ
る。
【図6】 駐車場管理システムの構成を示すブロック図
である。
【図7】 駐車場管理システムの1台の車両に対する業
務フロー図である。
【図8】 車載機側の表示例を示す構成図である。
【図9】 従来の有料道路における自動料金収受システ
ムの構成図である。
【符号の説明】
1 車両 10 車載機(OBE) 12 ICカード 14 アンテナ 14a 入場アンテナ 14b 退場アンテナ 14c 誘導アンテナ 14d サービス情報アンテナ 16 管理制御装置 16a IPアドレス管理テーブル 28 車載PC 29 アンテナ 30 通信制御装置(RSU) 31 ネットワーク 32 通信エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 G08G 1/017 G08G 1/017 1/09 1/09 F 1/14 1/14

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理制御装置に設けられた通信手段と、
    通信機能及びIDを持つ移動体とが所定の通信エリア内
    で無線通信する移動体管理システムであって、 上記移動体が上記通信エリアに進入したことが検知され
    たとき、上記管理制御装置は上記通信手段を介してその
    移動体のIDを取得し、この取得したIDとアドレスと
    の組情報を上記通信手段を介して送信し、上記移動体は
    受信した組情報のIDと自身のIDとが一致したときそ
    の組のアドレスを自身に設定することを特徴とする移動
    体管理システム。
  2. 【請求項2】 上記移動体が上記通信エリアから退出し
    たことが検知されたとき、上記管理制御装置は上記通信
    手段を介してその移動体のIDを取得し、この取得した
    IDの組のアドレスを解放する命令を上記通信手段を介
    してその移動体に送信することを特徴とする請求項1記
    載の移動体管理システム。
  3. 【請求項3】 上記管理制御装置は、上記アドレスが解
    放された移動体に対する課金処理を行い、課金情報を上
    記通信手段を介して送信することを特徴とする請求項1
    記載の移動体管理システム。
  4. 【請求項4】 上記通信手段と移動体との通信は、マイ
    クロ波を用いた狭域通信であることを特徴とする請求項
    1記載の移動体管理システム。
  5. 【請求項5】 上記移動体は通信機能を持つ車載機を搭
    載した車両であり、上記通信エリアは駐車場であること
    を特徴とする請求項1記載の移動体管理システム。
  6. 【請求項6】 上記管理制御装置は、上記通信手段が受
    信した各車両の車載機のIDを取得すると共に、各車両
    に駐車可能な位置情報及び当該車両を駐車位置まで誘導
    する誘導情報を上記通信手段を介して送信することを特
    徴とする請求項5記載の移動体管理システム。
  7. 【請求項7】 上記管理制御装置は、駐車している車両
    に対して上記通信手段に設けられた最寄りのアンテナか
    らサービス情報を提供することを特徴とする請求項5記
    載の移動体管理システム。
  8. 【請求項8】 上記管理制御装置は、車両の出場時に車
    載機の入場情報を読み取り、入場時刻、出場時刻、サー
    ビス情報から駐車場利用料金を計算し、その料全を車載
    機に送信して料金を課金し、その課金情報を車載機及び
    金融機関に送信することを特徴とする請求項5記載の駐
    車場自動管理システム。
  9. 【請求項9】 上記通信手段は、駐車場の入口部に設け
    られ車載機と通信して車載機IDを受信するための入場
    アンテナと、駐車場の出口部に設けられ車載機と通信し
    て課金情報を送信するための出場アンテナと、駐車場内
    の特定の位置に設けられ車載機のIDを受信し車両を誘
    導するための誘導アンテナと、駐車場内の駐車エリアに
    設けられサービス情報を送信するためのサービス情報ア
    ンテナとを有することを特徴とする請求項5記載の移動
    体管理システム。
  10. 【請求項10】 上記車載機にはIDが登録されたIC
    カードが挿抜可能に装着され、上記車載機は上記IDを
    上記管理制御装置に送信することを特徴とする請求項5
    記載の移動体管理システム。
  11. 【請求項11】 上記ICカードは、利用者情報、契約
    情報、駐車場システム情報、店鋪サービス情報、駐車情
    報、及び駐車場利用明細情報を記憶する書込み可能なエ
    リアを有することを特徴とする請求項10の駐車場自動
    管理システム。
  12. 【請求項12】 上記ICカードは、店鋪での買い上げ
    等によるサービス情報を店鋪側の端末で書込むことが可
    能であることを特徴とする請求項10の移動体管理シス
    テム。
  13. 【請求項13】 所定の通信エリアで移動体と通信する
    通信手段と、 上記移動体の上記通信エリアへの進入を検知しその移動
    体のIDを上記通信手段を介して取得する取得手段と、 上記取得したIDに設定すべきアドレスを決定し、上記
    取得したIDと決定したアドレスとを上記通信手段を介
    して送信するアドレス決定手段と、 上記移動体が上記通信エリアを退出したことを検知しそ
    の移動体に設定されたIDを解放する命令を上記通信手
    段を介して送信する解放手段とを設けたことを特徴とす
    る移動体管理制御装置。
  14. 【請求項14】 所定の通信エリアで管理側と通信する
    通信手段と、 上記管理側からの要求に応じて自身のIDを上記通信手
    段を介して上記管理側に送信するID送信手段と、 上記管理側から送られて来るIDとアドレスとの組情報
    から自身のIDと一致したIDを持つ組情報のアドレス
    を自身のアドレスとして設定する設定手段とを設けたこ
    とを特徴とする移動通信装置。
  15. 【請求項15】 移動体が所定の通信エリアへ進入した
    ことを検知する検知処理と、 上記進入を検知された移動体からIDを取得する取得処
    理と、 上記取得したIDに設定すべきアドレスを決定する決定
    処理と、 上記取得したIDと上記決定したアドレスとを送信する
    送信処理と、 上記移動体が上記通信エリアを退出したことを検知する
    検知処理と、 上記退出を検知された移動体に設定されたIDを解放す
    る命令を送信する解放処理とを実行するためのプログラ
    ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 所定の通信エリアに進入したとき管理
    側の要求に応じて自身のIDを上記管理側に送信する送
    信処理と、 上記管理側から送られて来るIDとアドレスとの組情報
    から自身のIDと一致したIDを持つ組情報のアドレス
    を自身のアドレスとして設定する設定処理と、 上記通信エリアから退出するとき上記管理側から送られ
    て来るアドレス解放命令に応じて上記設定されたアドレ
    スを解放する解放処理とを実行するためのプログラムを
    記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2000171230A 2000-06-07 2000-06-07 移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Expired - Lifetime JP3428567B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171230A JP3428567B2 (ja) 2000-06-07 2000-06-07 移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171230A JP3428567B2 (ja) 2000-06-07 2000-06-07 移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001351135A true JP2001351135A (ja) 2001-12-21
JP3428567B2 JP3428567B2 (ja) 2003-07-22

Family

ID=18673814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000171230A Expired - Lifetime JP3428567B2 (ja) 2000-06-07 2000-06-07 移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3428567B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051038A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Tsubasa System Co Ltd 自動料金収受方法
JP2005267505A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Fujitsu Ltd 交通管理システム
JP2009009283A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Denso Corp 交通支援システム、車載器、携帯機及び基地局
US20090070488A1 (en) * 2006-03-13 2009-03-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Data Communication Method
KR100954614B1 (ko) * 2009-07-23 2010-04-26 삼인데이타시스템 (주) 트럭스케일 자동계량장치
JP2023500740A (ja) * 2019-12-20 2023-01-10 ワイトリシティ コーポレーション 電動車両のワイヤレス充電のためのワイヤレスネットワークペアリング

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105225524A (zh) * 2015-11-11 2016-01-06 中国联合网络通信集团有限公司 停车场管理方法及装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051038A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 Tsubasa System Co Ltd 自動料金収受方法
JP2005267505A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Fujitsu Ltd 交通管理システム
US20090070488A1 (en) * 2006-03-13 2009-03-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Data Communication Method
US8677019B2 (en) * 2006-03-13 2014-03-18 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Data communication method using unambiguous vehicle identification information
JP2009009283A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Denso Corp 交通支援システム、車載器、携帯機及び基地局
KR100954614B1 (ko) * 2009-07-23 2010-04-26 삼인데이타시스템 (주) 트럭스케일 자동계량장치
JP2023500740A (ja) * 2019-12-20 2023-01-10 ワイトリシティ コーポレーション 電動車両のワイヤレス充電のためのワイヤレスネットワークペアリング
JP7379711B2 (ja) 2019-12-20 2023-11-14 ワイトリシティ コーポレーション 電動車両のワイヤレス充電のためのワイヤレスネットワークペアリング

Also Published As

Publication number Publication date
JP3428567B2 (ja) 2003-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2011253803B2 (en) Parking system and method
JP4828832B2 (ja) 路車間通信システム
WO2018004265A1 (ko) 주차료 자동정산 시스템
JP5307218B2 (ja) 乗合車両運行管理用センタ装置
JP2000076499A (ja) 料金収受システム、車載装置および料金収受方法
JP4907928B2 (ja) 乗車管理システム、携帯端末、車載用管理装置、乗車管理方法、乗車管理プログラム及びプログラム記録媒体
EA038553B1 (ru) Система для управления доступом к зоне с ограниченным доступом
CN106056677A (zh) 一种通过岗亭道闸的方法和装置
JP4893807B2 (ja) 路側機
JP2007065705A (ja) 通行管理システム及び通行管理方法及び移動体及び移動体機器及び通行管理装置及び通行管理プログラム
JP2003150989A (ja) 駐車場料金課金システム
JP2010061237A (ja) 車載用決済システム、車載用決済装置及び車載用決済通信インターフェースカード
JP3428567B2 (ja) 移動体管理システム、移動体管理制御装置、移動通信装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2005275719A (ja) 駐車場案内と料金自動支払いシステム及びその方法並びに駐車場案内サービスホストコンピュータ
JP6878953B2 (ja) 情報処理システム、料金算出装置、情報処理方法、料金算出方法およびプログラム
JP7083859B2 (ja) 公共交通システム
JP2002015347A (ja) 路側機、車載機及び料金収受システム
KR102001146B1 (ko) 비콘을 이용한 스마트 단말 기반 주차관리 시스템 및 방법
JP2018097507A (ja) Etcリカバリシステム、etc管理装置、etc路側装置、etcリカバリ方法
JP4587507B2 (ja) 駐車場自動管理システムと方法
JP2004054519A (ja) 顧客紹介システムおよび顧客紹介方法
KR101555993B1 (ko) 차량탑재 단말을 이용한 차량의 주차 요금 정산 시스템
JP4338901B2 (ja) 移動体用情報伝達システム及び与信システム
JP4330688B2 (ja) 料金収受システム、料金収受方法
JP2006085448A (ja) 駐車場管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3428567

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080516

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140516

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term