JP2001350716A - バス制御回路 - Google Patents

バス制御回路

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JP2001350716A
JP2001350716A JP2000169462A JP2000169462A JP2001350716A JP 2001350716 A JP2001350716 A JP 2001350716A JP 2000169462 A JP2000169462 A JP 2000169462A JP 2000169462 A JP2000169462 A JP 2000169462A JP 2001350716 A JP2001350716 A JP 2001350716A
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cycle
bus control
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JP2000169462A
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Akira Oizumi
晶 大泉
Norio Masui
規雄 桝井
Yukihiko Shimazu
之彦 島津
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な外部バス制御のプロトコルの要求に対
した外部バス制御信号を、プログラマブルに生成するこ
とができるバス制御回路を得る。 【解決手段】 それぞれが各外部バス制御信号毎にその
信号値を保持する信号値保持領域60を有して、各サイ
クルのそれぞれに対応して用意されたサイクルレジスタ
41〜4Nと、通常状態における外部バス制御信号の信
号値を保持する信号値保持領域61有したデフォルトレ
ジスタ51とを備え、各サイクルレジスタの信号値保持
領域の保持する信号値を対応するサイクル毎に外部に出
力し、通常状態になると、デフォルトレジスタの信号値
保持領域の保持する信号値を外部に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICチップによ
るマイクロプロセッサや半導体記憶装置などの半導体装
置の、入出力バス(外部バス)を制御するバス制御回路
に関するものであり、特に、様々な外部バスプロトコル
の制御に対応可能なバス制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は従来のバス制御回路が用いられ
たデータ処理システムの構成を示すブロック図である。
図において、1はマイクロプロセッサ、2は外部デバイ
ス、3は外部バスであり、11はCPU部、12は記憶
装置部、13は従来の外部バス制御部、21はアドレス
バス、22はデータバス、23は制御信号線、23aは
SEL信号線、23bはRS信号線、23cはWS信号
線である。
【0003】次に動作について説明する。マイクロプロ
セッサ1が外部バス3を介して他の外部デバイス2と通
信する際には、外部バス3を介して接続される外部デバ
イス2の種類によって、様々な外部バス制御のプロトコ
ルの要求がある。その要求に対応するため、当該マイク
ロプロセッサ1に接続される外部デバイス2毎に、その
外部バス制御のプロトコルに見合った外部バス制御部1
3を設計し、それにより、外部バス通信期間(Nサイク
ル)中における、SEL信号、RS信号、WS信号など
のすべての外部バス制御信号を各サイクル毎に生成し、
それをSEL信号線23a、RS信号線23b、WS信
号線23cなどの制御信号線23に出力していた。
【0004】なお、このような外部バス3の制御に関連
した記載がある文献としては、外部デバイス2と通信す
る際のアイドルクロックに関するものとして、例えば特
開平8−292928号公報、特開平2−280262
号公報、特開平2−85951号公報などがあり、ま
た、特定通信プロトコルに関するものとして、例えば特
開平3−52350号公報、特開昭63−67154号
公報などが、同期通信に関するものとして、例えば特開
昭57−123741号公報、特表平7−502604
号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の外部バス制御回
路は以上のように構成されているので、マイクロプロセ
ッサ1は、それに外部バス3を介して接続される外部デ
バイス2に対応して、その外部デバイス2のプロトコル
に見合ったものを設計する必要があり、外部バス3の制
御が異なるだけであっても、接続される外部デバイス2
のプロトコルにあわせて新たに設計し直す必要が生じ、
設計に時間がかかるばかりか、汎用の半導体装置(マイ
クロプロセッサ1)であるにもかかわらず製品種類が増
加し、コストも上昇するなどの課題があった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、様々な外部バス制御のプロトコル
の要求に対して、プログラマブルに外部バス制御信号を
生成することができるバス制御回路を得ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバス制御
回路は、サイクルレジスタを各サイクル対応に用意し
て、その信号値保持領域に外部バス制御信号毎の信号値
を保持させ、対応するサイクル毎にその外部バス制御信
号の信号値を出力するとともに、デフォルトレジスタを
用意して、その信号値保持領域に通常状態での外部バス
制御信号の信号値を保持させ、通常状態においては、そ
の通常状態の外部バス制御信号の信号値を出力するよう
にしたものである。
【0008】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタがその信号値保持領域に外部バス制御信号の1
サイクル毎の信号値を保持し、保持した信号値を1サイ
クル毎に出力するようにしたものである。
【0009】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタがその信号値保持領域に外部バス制御信号の半
サイクル毎の信号値を保持し、保持した信号値を半サイ
クル毎に出力するようにしたものである。
【0010】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタを外部バス通信期間の各サイクル対応に2本ず
つ用意し、その一方の信号値保持領域に外部バス制御信
号の信号値の前半半サイクルの値を、他方の信号値保持
領域に後半半サイクルの値をそれぞれ保持させるように
したものである。
【0011】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタの信号値保持領域を、各外部バス制御信号毎に
2つずつ用意し、その一方に外部バス制御信号の信号値
の前半半サイクルの値を、他方に後半半サイクルの値を
それぞれ保持させるようにしたものである。
【0012】この発明に係るバス制御回路は、コントロ
ールレジスタにサイクルレジスタ出力タイミングのコン
トロール情報を保持させて、サイクルレジスタが保持し
ている外部バス制御信号の信号値を当該コントロール情
報に従って、対応するサイクルで外部に出力するように
したものである。
【0013】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタの各信号値保持領域に対応して遅延情報領域を
持たせ、信号値保持領域が保持する外部バス制御信号の
信号値を、対応する遅延情報領域が保持しているディレ
イ情報に従って遅延させて出力するようにしたものであ
る。
【0014】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタの信号値保持領域に保持されている外部バス制
御信号の信号値を、当該サイクルレジスタの持つ命令フ
ィールドに格納された命令の示す出力方法に従って外部
に出力するようにしたものである。
【0015】この発明に係るバス制御回路は、サイクル
レジスタに未定義信号領域を持たせて未定義の汎用信号
の信号値を格納し、当該サイクルレジスタの信号値保持
領域に保持されている外部バス制御信号の信号値ととも
に、その未定義の汎用信号の信号値を出力するようにし
たものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明のバス制御回路が用いら
れているデータ処理システムの構成を示すブロック図で
ある。図において、1はこのデータ処理システムを構成
するICチップなどによる半導体装置としてのマイクロ
プロセッサである。2は所定のプロトコルを有してこの
マイクロプロセッサ1に接続された外部デバイスであ
る。3はマイクロプロセッサ1とこの外部デバイス2と
を接続するための外部バスである。11はマイクロプロ
セッサ1内部のCPU部であり、12はマイクロプロセ
ッサ1内部のRAMなどによる記憶装置部である。
【0017】21はマイクロプロセッサ1と外部デバイ
ス2との間で授受されるアドレスの伝送が行われるアド
レスバスであり、22はマイクロプロセッサ1と外部デ
バイス2との間で授受されるデータが伝送されるデータ
バスである。23は外部バス3の制御に必要な、SEL
信号、RS信号、WS信号などの外部バス制御信号の信
号値を伝送する制御信号線であり、この制御信号線23
中の、23aは外部バス制御信号中のSEL信号を伝送
するSEL信号線、23bは同じくRS信号を伝送する
RS信号線、23cは同じくWS信号を伝送するWS信
号線である。上記外部バス3はこれらアドレスバス21
と、データバス22と、SEL信号線23a、RS信号
線23b、WS信号線23cなどによる制御信号線23
とによって形成されている。なお、これら各部は図18
に同一符号を付して示した従来のそれらと同等のもので
ある。
【0018】なお、14はマイクロプロセッサ1内に配
置された、この発明による外部バス制御部であるが、外
部バス3を介して外部デバイス2とデータのやりとりを
する際に、内蔵するレジスタに格納する情報を書き替え
ることによって、外部バス制御のタイミングの様々な要
求に対して、プログラマブルに対応可能に構成されてい
る点で、図18に符号13を付して示した従来の外部バ
ス制御部とは異なっている。
【0019】また、図2はこの外部バス制御部14の具
体的な構成の一例を示すブロック図である。図におい
て、31は外部バス3との間でデータ類が入出力される
外部端子である。32は外部バス制御バッファレジス
タ、33はアドレスレジスタ、34はデータレジスタで
あり、35はこれら外部バス制御バッファレジスタ3
2、アドレスレジスタ33、データレジスタ34を制御
し、外部端子31を介して外部バス3へのデータ類の入
出力を行うレジスタ制御部である。36は外部バス制御
バッファレジスタ32、アドレスレジスタ33、データ
レジスタ34より外部バス3へ送られるデータ類の外部
端子31への出力を行う出力処理部である。
【0020】次に動作について説明する。外部バス制御
バッファレジスタ32は外部バス3の制御に必要な外部
バス制御信号の信号値を各バスサイクル毎に保持するも
のであり、アドレスレジスタ33は外部デバイス2との
間で授受されるアドレスを、データレジスタ34は外部
デバイス2との間で授受されるデータをそれぞれ保持す
るものである。レジスタ制御部35と、これら外部バス
制御バッファレジスタ32、アドレスレジスタ33、デ
ータレジスタ34とにより、外部端子31を介して外部
デバイス2とデータ類の入出力を行うことを可能にして
いる。
【0021】以下、外部バス3を介して接続された外部
デバイス2の要求するプロトコルに対応したタイミング
で外部バス3の制御を行う動作について、図3および図
4を用いて説明する。なお、図3はこの発明の実施の形
態1によるバス制御回路の外部バス制御バッファレジス
タの構成の一例を示すブロック図であり、図4はその外
部バス制御信号の変化を示すタイミングチャートであ
る。
【0022】図3において、41は外部バス通信期間
(バスサイクル)における1サイクル目の外部バス制御
信号の信号値を保持するサイクルレジスタ、42はバス
サイクルにおける2サイクル目の外部バス制御信号の信
号値を保持するサイクルレジスタ、43はバスサイクル
における3サイクル目の外部バス制御信号の信号値を保
持するサイクルレジスタ、…、4Nはバスサイクルにお
けるNサイクル目の外部バス制御信号の信号値を保持す
るサイクルレジスタであり、外部バス3の外部バス通信
期間の1〜Nのすべてのサイクルに対応して用意されて
いる。51は通常状態における各外部バス制御信号の信
号値を保持するデフォルトレジスタであり、この場合、
当該信号値としてディスエイブル(disable)値
が保持されている。このように、外部バス制御バッファ
レジスタ32はN+1本のレジスタによって形成されて
いる。
【0023】また、60は各サイクルレジスタ41〜4
Nのそれぞれが有する信号値保持領域であり、各外部バ
ス制御信号毎にその信号値を保持している。なお、これ
ら各サイクルレジスタ41〜4Nの信号値保持領域60
には、外部バス制御信号の1サイクル毎の信号値が格納
されている。61はデフォルトレジスタ51が有する信
号値保持領域であり、各外部バス制御信号毎に、通常状
態におけるその信号値(ディスエイブル値)を保持して
いる。なお、この外部バス制御バッファレジスタ32の
各サイクルレジスタ41〜4Nの信号値保持領域60、
およびデフォルトレジスタ51の信号値保持領域61の
内容は、外部バス3を介して接続される外部デバイス2
に要求されるプロトコルに従って書き替え可能となって
いる。
【0024】今、例えば1サイクル目のサイクルレジス
タ41のRS信号、WS信号、SEL信号、…に対応す
る信号値保持領域60には、外部バス制御信号の信号値
として“0,0,0,…”、2サイクル目のサイクルレ
ジスタ42のRS信号、WS信号、SEL信号、…に対
応する信号値保持領域60には、外部バス制御信号の信
号値として“0,0,1,…”、3サイクル目のサイク
ルレジスタ43のRS信号、WS信号、SEL信号、…
に対応する信号値保持領域60には、外部バス制御信号
の信号値として“1,0,1,…”、4サイクル目のサ
イクルレジスタ44のRS信号、WS信号、SEL信
号、…に対応する信号値保持領域60には、外部バス制
御信号の信号値として“1,0,1,…”と、以下Nサ
イクル目のサイクルレジスタ4Nの各信号値保持領域6
0まで、接続される外部デバイス2のプロトコルに応じ
て、各外部バス制御信号の信号値が格納されているもの
とする。また、デフォルトレジスタ51の各信号値保持
領域61には、外部バス制御信号毎に通常状態における
信号値であるディスエイブル値が保持されているものと
する。
【0025】図4に示すように、1サイクル目において
は、サイクルレジスタ41の信号値保持領域60に保持
されているRS信号、WS信号、SEL信号、…の各信
号値が読み出され、出力処理部36より外部端子31を
介して、制御信号線23の対応するRS信号線23b、
WS信号線23c、SEL信号線23a、…に出力され
る。これによって、RS信号線23bの信号値は“0”
(図示の例ではローレベル)になり、WS信号線23c
の信号値も“0”、SEL信号線23aの信号値も
“0”になる。
【0026】以下同様に、2サイクル目においては、サ
イクルレジスタ42の各信号値保持領域60より読み出
された信号値によって、制御信号線23の各信号値が、
RS信号線23bでは“0”になり、WS信号線23c
では“1”(図示の例ではハイレベル)、SEL信号線
23aでは“1”になる。また、3サイクル目において
は、サイクルレジスタ43の各信号値保持領域60より
読み出された信号値によって、RS信号線23bの信号
値が“1”に、WS信号線23cが“0”に、SEL信
号線23aが“1”になり、4サイクル目においては、
サイクルレジスタ44の各信号値保持領域60より読み
出された信号値によって、RS信号線23bの信号値が
“1”に、WS信号線23cが“0”に、SEL信号線
23aが“1”になる。
【0027】このように、外部バス制御バッファレジス
タ32における各サイクルレジスタ41〜4Nの信号値
保持領域60の内容は、それぞれのサイクル毎にクロッ
クCLKに同期して、そのサイクルの立ち上がりエッジ
において、出力処理部36より外部端子31を介して、
制御信号線23の該当するRS信号線23b、WS信号
線23c、SEL信号線23a、…に出力される。ま
た、Nサイクル後においては、デフォルトレジスタ51
の信号値保持領域61に格納されているディスエイブル
値が、出力処理部36より外部端子31を介して、RS
信号線23b、WS信号線23c、SEL信号線23
a、…に出力される。
【0028】なお、これらサイクルレジスタ41〜4N
の各信号値保持領域60にそれぞれ格納する外部バス制
御信号の信号値を書き替えることにより、外部バス3を
介してマイクロプロセッサ1に接続された外部デバイス
2によって要求されるプロトコルに応じて、制御信号線
23に出力する外部バス制御信号の信号値をプログラマ
ブルに変更することができる。このようなバス制御回路
については、ハードウェアおよびソフトウェアのいずれ
においても実現可能である。
【0029】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、外部バス3を介して接続される外部デバイス2によ
る外部バス制御のプロトコルの要求に対して、サイクル
レジスタ41〜4Nの各信号値保持領域60に格納され
た信号値の書き替えにより、それに見合った外部バス制
御信号を生成することが可能となる。
【0030】実施の形態2.なお、上記実施の形態1に
おいては、外部バス制御信号の信号値を1サイクル毎
に、各サイクルレジスタの信号値保持領域にそれぞれ保
持させるものについて説明したが、外部バス制御信号の
信号値を半サイクル毎に、各サイクルレジスタの信号値
保持領域にそれぞれ保持させるようにしてもよい。図5
はそのようなこの発明の実施の形態2によるバス制御回
路における外部バス制御バッファレジスタの構成の一例
を示すブロック図であり、図6はその外部バス制御信号
の変化を示すタイミングチャートである。
【0031】図5において、41aはバスサイクルにお
ける1サイクル目の外部バス制御信号の、前半の半サイ
クルにおける信号値を保持するサイクルレジスタであ
り、41bは当該外部バス制御信号の後半の半サイクル
における信号値を保持するサイクルレジスタである。4
2aはバスサイクルの2サイクル目の外部バス制御信号
における前半の半サイクルの信号値を保持するサイクル
レジスタ、42bはその後半の半サイクルの信号値を保
持するサイクルレジスタ、…、4Naはバスサイクルの
Nサイクル目の外部バス制御信号における前半の半サイ
クルの信号値を保持するサイクルレジスタ、4Nbはそ
の後半の半サイクルの信号値を保持するサイクルレジス
タである。
【0032】60aは各サイクルレジスタ41a、42
a、…、4Naのそれぞれが有する信号値保持領域であ
り、各外部バス制御信号毎にその信号値の前半半サイク
ルの値を保持している。また、60bは各サイクルレジ
スタ41b、41b、…、4Nbのそれぞれが有する信
号値保持領域であり、各外部バス制御信号毎にその信号
値の後半半サイクルの値を保持している。このようなサ
イクルレジスタ41a、41b、42a、…、4Nb
は、外部バス3における1〜Nのすべてのサイクルに対
して2本ずつ用意されている。
【0033】なお、51はデフォルトレジスタ、61は
このデフォルトレジスタ51の信号値保持部であり、図
3に同一符号を付して示した、実施の形態1におけるそ
れらと同等の部分である。このように、この実施の形態
2における外部バス制御バッファレジスタ32は、2N
+1本のレジスタによって形成されている。
【0034】次に動作について説明する。ここで、SE
L信号、RS信号、WS信号、…に対応して、例えばサ
イクルレジスタ41aの信号値保持領域60aには、1
サイクル目における前半半サイクルの外部バス制御信号
の信号値が“0,0,0,…”と、サイクルレジスタ4
1bの信号値保持領域60bには、1サイクル目におけ
る後半半サイクルの外部バス制御信号の信号値が“1,
0,0,…”と格納され、サイクルレジスタ42aの信
号値保持領域60aには、2サイクル目における前半半
サイクルの外部バス制御信号の信号値が“1,0,0,
…”と、サイクルレジスタ42bの信号値保持領域60
bには、2サイクル目における後半半サイクルの外部バ
ス制御信号の信号値が“1,0,1,…”と、以下同様
に、サイクルレジスタ4Nbの各信号値保持領域60b
まで、接続される外部デバイス2のプロトコルに応じ
て、各外部バス制御信号の信号値が半サイクル毎に格納
されているものとする。また、デフォルトレジスタ51
の各信号値保持領域61には、外部バス制御信号毎に通
常状態における信号値であるディスエイブル値が保持さ
れているものとする。
【0035】図6に示すように、1Aサイクルではクロ
ックCLKの立ち上がりエッジにおいて、サイクルレジ
スタ41aの信号値保持領域60aよりSEL信号、R
S信号、WS信号、…の前半半サイクルの信号値が読み
出され、出力処理部36より外部端子31を介して、制
御信号線23の対応するSEL信号線23a、RS信号
線23b、WS信号線23c、…に出力される。これに
より、SEL信号線23a、RS信号線23b、および
WS信号線23cの信号値はそれぞれ“0”になる。ま
た、1BサイクルではクロックCLKの立ち下がりエッ
ジにおいて、サイクルレジスタ41bの信号値保持領域
60bよりSEL信号、RS信号、WS信号、…の後半
半サイクルの信号値が読み出され、出力処理部36より
外部端子31を介して制御信号線23の対応するSEL
信号線23a、RS信号線23b、WS信号線23c、
…に出力される。これにより、SEL信号線23a、R
S信号線23b、およびWS信号線23cの信号値は
“1,0,0”になる。
【0036】以下同様に、2Aサイクル目ではクロック
CLKの立ち上がりエッジでサイクルレジスタ42aの
各信号値保持領域60aより読み出された前半半サイク
ルの信号値により、SEL信号線23a、RS信号線2
3b、WS信号線23cの信号値が“1,0,0”にな
り、2Bサイクル目ではクロックCLKの立ち下がりエ
ッジでサイクルレジスタ42bの各信号値保持領域60
bより読み出された後半半サイクルの信号値により、S
EL信号線23a、RS信号線23b、WS信号線23
cの信号値が“1,0,1”になる。
【0037】このように、1A〜NBの各サイクル毎
に、クロックCLKの立ち上がりエッジにおいてサイク
ルレジスタ41a、42a、…、4Naの信号値保持領
域60aより、クロックCLKの立ち下がりエッジにお
いてサイクルレジスタ41b、42b、…、4Nbの信
号値保持領域60bより、その内容が読み出されて、出
力処理部36より外部端子31を介して、制御信号線2
3の該当するSEL信号線23a、RS信号線23b、
WS信号線23c、…に出力される。従って、各サイク
ルのクロックCLKの立ち上がりエッジで外部バス制御
信号の前半半サイクルの信号値が、立ち下がりエッジで
外部バス制御信号の後半半サイクルの信号値が制御信号
線23に出力される。なお、NBサイクル後には、デフ
ォルトレジスタ51の信号値保持領域61に格納されて
いる信号値が、出力処理部36より外部端子31を介し
て、SEL信号線23a、RS信号線23b、WS信号
線23c、…に出力される。
【0038】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実施の形態1におけるサイクルレジステップST4
1〜4Nと同一に構成されたサイクルレジスタ41a〜
4Nbを用いて、クロックCLKの立ち上がりおよび立
ち下がりの両エッジにて外部バス制御信号を出力するこ
とができ、ネガティブエッジを使用する外部バス制御プ
ロトコルにも対応することが可能になるという効果が得
られる。
【0039】実施の形態3.また、上記実施の形態2に
おいては、各サイクル毎に2本ずつのサイクルレジスタ
を割り当てた場合について説明したが、各サイクル毎に
サイクルレジスタを1本ずつ割り当て、それらに各外部
バス制御信号の前半と後半の半サイクルの信号値を保持
する信号値保持領域を持たせるようにしてもよい。図7
はそのようなこの発明の実施の形態3によるバス制御回
路における外部バス制御バッファレジスタの構成の一例
を示すブロック図であり、図8はその外部バス制御信号
の変化を示すタイミングチャートである。なお、図7の
各部には、図3もしくは図5の相当部分と同一符号を付
してその説明を省略する。
【0040】次に動作について説明する。ここで、SE
L信号、RS信号、…に対応して、例えばサイクルレジ
スタ41の信号値保持領域60aには、1サイクル目の
前半半サイクルの外部バス制御信号の信号値が“0,
0,…”と、信号値保持領域60bには1サイクル目の
後半半サイクルの外部バス制御信号の信号値が“1,
0,…”とそれぞれ格納され、サイクルレジスタ42の
信号値保持領域60aには、2サイクル目の前半半サイ
クルの外部バス制御信号の信号値が“1,0,…”と、
信号値保持領域60bには2サイクル目の後半半サイク
ルの外部バス制御信号の信号値が“1,1,…”と、以
下、サイクルレジスタ4Nの各信号値保持領域60a、
60bまで、接続される外部デバイス2のプロトコルに
応じて、各外部バス制御信号の信号値が半サイクル毎に
格納されているものとする。また、デフォルトレジスタ
51の各信号値保持領域61には、外部バス制御信号毎
に通常状態における信号値であるディスエイブル値が保
持されているものとする。
【0041】図8に示すように、1Aサイクルではクロ
ックCLKの立ち上がりエッジにおいて、サイクルレジ
スタ41の各信号値保持領域60aよりSEL信号、R
S信号、…の前半半サイクルの信号値が読み出され、出
力処理部36より外部端子31を介して、制御信号線2
3の対応するSEL信号線23a、RS信号線23b、
…に出力される。これにより、SEL信号線23a、R
S信号線23bの信号値はそれぞれ“0”になる。ま
た、1Bサイクルでは、ロックCLKの立ち下がりエッ
ジにおいて、サイクルレジスタ41の各信号値保持領域
60bよりSEL信号、RS信号、…の後半半サイクル
の信号値が読み出され、出力処理部36より外部端子3
1を介して制御信号線23の対応するSEL信号線23
a、RS信号線23b、…に出力される。これにより、
SEL信号線23a、RS信号線23bの信号値は
“1,0”になる。
【0042】以下同様に、2Aサイクル目では、クロッ
クCLKの立ち上がりエッジにおいてサイクルレジスタ
42の各信号値保持領域60aより読み出された前半半
サイクルの信号値によって、SEL信号線23a、RS
信号線23bの信号値が“1,0”になり、2Bサイク
ル目ではクロックCLKの立ち下がりエッジにおいてサ
イクルレジスタ42の各信号値保持領域60bより読み
出された後半半サイクルの信号値によって、SEL信号
線23a、RS信号線23bの信号値が“1,1”にな
る。
【0043】このように、サイクルレジスタ41〜4N
では、1〜Nの各サイクル毎に、クロックCLKの立ち
上がりエッジにおいて信号値保持領域60aより、立ち
下がりエッジにおいて信号値保持領域60bより、それ
ぞれその内容が読み出され、出力処理部36より外部端
子31を介して、制御信号線23の該当するSEL信号
線23a、RS信号線23b、…に出力される。従っ
て、各サイクルのクロックCLKの立ち上がりエッジに
おいて外部バス制御信号の前半半サイクルの信号値が、
立ち下がりエッジにおいて外部バス制御信号の後半半サ
イクルの信号値が制御信号線23に出力される。なお、
Nサイクル後には、デフォルトレジスタ51の信号値保
持領域61に格納されている信号値が、出力処理部36
より外部端子31を介して、SEL信号線23a、RS
信号線23b、…に出力される。
【0044】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、サイクルレジスタ41〜4Nの本数を増やすことな
く、クロックCLKの立ち上がりおよび立ち下がりの両
エッジにて外部バス制御信号を出力することができ、ネ
ガティブエッジを使用する外部バス制御プロトコルにも
対応することが可能になるという効果が得られる。
【0045】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4について説明する。図9はこの発明の実施の形態4
によるバス制御回路における外部バス制御バッファレジ
スタの構成の一例を示すブロック図であり、図10はそ
の外部バス制御信号の変化を示すタイミングチャートで
ある。なお、この図9における実施の形態1の各部に相
当する部分には、図3と同一符号を付してその説明を省
略する。
【0046】図9において、52は外部バス制御バッフ
ァレジスタ32内に付加されて、サイクルレジスタ41
〜4Nの出力タイミングをコントロールするためのコン
トロール情報を保持するコントロールレジスタである。
また、このコントロールレジスタ52において、62は
サイクルレジスタ41〜4Nが各信号値保持領域60に
保持している外部バス制御信号の信号値の出力をウェイ
トするか否かを決めるWAIT ENABLE/DIS
ABLEが保持される領域、63はウェイトする回数
(サイクル数)を指定するWAIT TIMESが保持
される領域、64はウェイトを開始するポイントの指定
(何サイクル目かの指定)を行うスタートポイントが保
持される領域、65はウェイト後のジャンプポイントの
指定(何サイクル目かの指定)を行うエンドポイントが
保持される領域であり、66はイベントの内容を示すイ
ベント内容が保持される領域である。
【0047】次に動作について説明する。ここで、サイ
クルレジスタ41〜4Nの各信号値保持領域60、およ
びデフォルトレジスタ51の各信号値保持領域61には
実施の形態1の場合と同様の信号値が格納されているも
のとする。また、コントロールレジスタ52には、領域
62にWAIT ENABLE/DISABLEとし
て、WAIT ENABLEを示すデータ“1”が、領
域63にWAIT TIMESとして、3サイクルのウ
ェイトを指示するデータ“3”が、領域64にスタート
ポイントとして、3サイクル目を指定するデータ“3”
が、領域65にエンドポイントとして、4サイクル目を
指定するデータ“4”がそれぞれ設定されているものと
する。
【0048】なお、各サイクルレジスタ41〜4Nによ
る各サイクル毎の、外部バス制御信号の信号値の出力、
およびデフォルトレジスタ51によるNサイクル後の外
部バス制御信号の信号値の出力は、実施の形態1の場合
と同様であるため、ここではそれについての説明は割愛
する。
【0049】上記のように、WAIT ENABLE/
DISABLEがWAIT ENABLE、WAIT
TIMESが3回(3サイクル)、スタートポイントが
3サイクル目、エンドポイントが4サイクル目となって
いるので、図10に示すように、1サイクル目から3サ
イクル目までは、各サイクル毎にそれぞれの外部バス制
御信号の信号値が、制御信号線23の該当するRS信号
線23b、WS信号線23c、SEL信号線23aに出
力される。次に、コントロールレジスタ52の領域64
に保持されているスタートポイントによって、3サイク
ル目にウェイトがかけられているので、3サイクル目の
信号値をそのまま維持して制御信号線23に出力する。
【0050】その後、コントロールレジスタ52の領域
63のWAIT TIMESに従って、そこから3サイ
クル分ウエイトしてその状態を継続する。3サイクルの
時間が経過してウェイトが解除されると、コントロール
レジスタ52の領域65に保持されているエンドポイン
トに従って、4サイクル目から外部バス制御信号の信号
値を、制御信号線23の該当するRS信号線23b、W
S信号線23c、SEL信号線23aに出力する。それ
以降は、各サイクル毎に順次、外部バス制御信号の信号
値を外部に出力する。
【0051】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、外部からのレディー信号(READY)や、内部か
らのソフトウェイト信号によって、RS信号線23b、
WS信号線23c、SEL信号線23aなどの制御信号
線23への外部バス制御信号の出力をウェイトすること
が可能になり、また、Nサイクルではないサイクル数を
もつ外部バス制御プロトコルに対しても、そのプロトコ
ルに見合った外部バス3の制御が可能となり、より少な
い本数のサイクルレジスタ41,42,43,…によっ
ても、そのプロトコルに見合った外部バス制御を行うこ
とができるなどの効果が得られる。
【0052】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5について説明する。図11はこの発明の実施の形態
5によるバス制御回路における外部バス制御バッファレ
ジスタの構成の一例を示すブロック図であり、図12は
その外部バス制御信号の変化を示すタイミングチャート
である。なお、この図11における実施の形態1の各部
に相当する部分には、図3と同一符号を付してその説明
を省略する。
【0053】図11において、67はサイクルレジスタ
41〜4Nのそれぞれに、SEL信号やRS信号などの
外部バス制御信号の、各サイクル毎の信号値を保持して
いる各信号値保持領域60に対応して設けられ、それら
各外部バス制御信号の信号値のSEL信号線23a、R
S信号線23bなどへの出力の遅延を規定するディレイ
情報を保持する遅延情報領域である。
【0054】次に動作について説明する。ここで、サイ
クルレジスタ41〜4Nの各信号値保持領域60、およ
びデフォルトレジスタ51の各信号値保持領域61には
実施の形態1の場合と同様の信号値が格納されているも
のとする。また、2サイクル目のサイクルレジスタ42
のSEL信号の信号値を保持した信号値保持領域60に
対応付けられた遅延情報領域67と、3サイクル目のサ
イクルレジスタ43のRS信号の信号値を保持した信号
値保持領域60に対応付けられた遅延情報領域67には
ディレイ情報として“1”が格納され、その他の遅延情
報領域67にはディレイ情報として“0”が格納されて
いるものとする。
【0055】なお、このディレイ情報は外部バス制御信
号の対応する信号値を所定量だけ遅延させるか否かを決
める情報であり、“1”は遅延ありを意味し、“0”は
遅延なしを意味している。また、遅延情報領域67のビ
ット数を増やしてやれば、ディレイ情報によって遅延の
あり/なしのみではなく、遅延時間を設定することも可
能となる。
【0056】ここで、各サイクルレジスタ41〜4Nに
よる各サイクル毎の外部バス制御信号の信号値の出力、
およびデフォルトレジスタ51によるNサイクル後の外
部バス制御信号の信号値の出力は、実施の形態1の場合
と同様であるため、ここではそれについての説明は割愛
する。
【0057】1サイクル目においては、サイクルレジス
タ41の各遅延情報領域67に保持されているディレイ
情報が“0”であるため、図12に示すように、外部バ
ス制御信号のSEL信号、RS信号の信号値は遅延され
ず、そのままSEL信号線23a、RS信号線23bに
出力される。2サイクル目においては、サイクルレジス
タ42のSEL信号に対応した遅延情報領域67に保持
されているディレイ情報のみが“1”であるため、外部
バス制御信号中のSEL信号が所定量だけ遅延されてS
EL信号線23aに出力され、RS信号の信号値は遅延
されずにそのままRS信号線23bに出力される。ま
た、3サイクル目においては、サイクルレジスタ43の
RS信号に対応した遅延情報領域67に保持されている
ディレイ情報のみが“1”であるため、外部バス制御信
号中のRS信号が所定量だけ遅延されてRS信号線23
bに出力され、SEL信号の信号値は遅延されずにその
ままSELS信号線23aに出力される。
【0058】なお、これらサイクルレジスタ41〜4N
の各遅延情報領域67にそれぞれ格納されたディレイ情
報は書き替え可能となっており、それを書き替えること
によって、SEL信号線23a、RS信号線23bなど
に出力するSEL信号、RS信号などの信号値の遅延
を、外部バス制御プロトコルに応じてプログラマブルに
変更することができる。
【0059】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、外部バス制御信号をプログラマブルに生成するばか
りでなく、外部バス制御信号の各制御信号をサイクル毎
に遅延の設定を行うことが可能となり、外部デバイス2
と接続する際に、配線容量などの影響でタイミングにず
れが生じるような場合でも、細かなタイミング設定を行
うことができ、また、複数ビットの遅延情報領域67を
用いれば、各制御信号の遅延時間をサイクル毎に設定す
ることができるため、より細かなタイミング制御も可能
になるなどの効果が得られる。
【0060】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6について説明する。図13はこの発明の実施の形態
6によるバス制御回路における外部バス制御バッファレ
ジスタの構成の一例を示すブロック図であり、図14は
その外部バス制御信号の変化を示すタイミングチャート
である。なお、この図13における実施の形態1の各部
に相当する部分には、図3と同一符号を付してその説明
を省略する。
【0061】図13において、68はM本のサイクルレ
ジスタ41〜4Mのそれぞれに持たせた、RPT(リピ
ート:repeat)、LOOP(ループ)、IFなど
の、外部バス制御信号の信号値の出力方法を示す命令を
保持する命令フィールドである。なお、この場合、サイ
クルレジスタ41〜4Mの本数Mは外部バス3のバスサ
イクルの数Nよりも小さな値となっている。
【0062】次に動作について説明する。ここで、サイ
クルレジスタ41〜44の各信号値保持領域60には、
実施の形態1のサイクルレジスタ41〜44の場合と同
様の信号値が格納されているものとする。また、サイク
ルレジスタ42の命令フィールド68には“RPT1”
が格納され、サイクルレジスタ43の命令フィールド6
8には“ROOP2”が格納されているものとし、サイ
クルレジスタ41およびサイクルレジスタ44の命令フ
ィールド68には出力方法を指定する命令は格納してい
ない(NONE)ものとする。
【0063】なお、各サイクルレジスタ41〜4Mによ
る外部バス制御信号の信号値の出力は、実施の形態1の
場合と同様であるため、ここではそれについての説明は
割愛する。
【0064】まず、1サイクル目において、サイクルレ
ジスタ41の内容が読み出される。このサイクルレジス
タ41の命令フィールド68は命令が保持されていない
“NONE”の状態であるため、図14に示すように、
当該サイクルレジスタ41の各信号値保持領域60に保
持されている外部バス制御信号のRS信号、WS信号、
およびSEL信号の信号値が、そのまま制御信号線23
のRS信号線23b、WS信号線23c、SEL信号線
23aに出力される。
【0065】次に、2サイクル目において、サイクルレ
ジスタ42の内容が読み出され、その各信号値保持領域
60に保持されているRS信号、WS信号、およびSE
L信号の信号値が、制御信号線23のRS信号線23
b、WS信号線23c、SEL信号線23aにそれぞれ
出力される。ここで、このサイクルレジスタ42の命令
フィールド68にはリピート命令“RPT1”が保持さ
れているため、3サイクル目においては、サイクルレジ
スタ42の各信号値保持領域60に保持されているRS
信号、WS信号、およびSEL信号の信号値が、そのリ
ピート命令“RPT1”にて指定された回数(図14に
示す場合には1回)繰り返して、RS信号線23b、W
S信号線23c、SEL信号線23aに出力される。
【0066】次に、4サイクル目において、サイクルレ
ジスタ43の内容が読み出され、その各信号値保持領域
60に保持されているRS信号、WS信号、およびSE
L信号の信号値が、制御信号線23のRS信号線23
b、WS信号線23c、SEL信号線23aにそれぞれ
出力される。ここで、このサイクルレジスタ43の命令
フィールド68にはループ命令“LOOP2”が保持さ
れているため、以降、このループ命令“LOOP2”に
よって指定されたループエンド(loop end)ま
でのサイクルを、ループ命令“LOOP2”によって指
定された回数だけループして、RS信号、WS信号、お
よびSEL信号の信号値を、RS信号線23b、WS信
号線23c、SEL信号線23aに出力する。なお、図
14においては、このループによる5サイクル目以降に
おけるRS信号、WS信号、SEL信号、およびクロッ
クCLKについてはその図示を省略している。
【0067】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、バスサイクル数Nよりも少ないM本のサイクルレジ
スタ41〜4Mによって、それぞれの外部バス制御プロ
トコルに適合した外部バス制御信号を生成することが可
能となり、回路の小型化、低消費電力化などに有効であ
るという効果が得られる。
【0068】実施の形態7.次に、この発明の実施の形
態7について説明する。図15はこの発明の実施の形態
7によるバス制御回路における外部バス制御バッファレ
ジスタの構成の一例を示すブロック図であり、図16は
その外部バス制御信号の変化を示すタイミングチャート
である。なお、この図15における実施の形態1の各部
に相当する部分には、図3と同一符号を付してその説明
を省略する。
【0069】図15において、69は未定義の汎用信号
X1,X2などの信号値を各サイクル毎に保持するた
め、サイクルレジスタ41〜4Nのそれぞれに設けられ
た未定義信号領域であり、70は上記未定義の汎用信号
X1,X2などの通常状態における信号値を保持するた
め、デフォルトレジスタ51に設けられた未定義信号領
域である。
【0070】次に動作について説明する。ここで、サイ
クルレジスタ41〜4Nの各信号値保持領域60、およ
びデフォルトレジスタ51の各信号値保持領域61に
は、実施の形態1のサイクルレジスタ41〜4Nおよび
デフォルトレジスタ51の場合と同様の信号値が格納さ
れているものとする。また、サイクルレジスタ41〜4
Nの各未定義信号領域69、およびデフォルトレジスタ
51の各未定義信号領域70には、すべて“0”が格納
されているものとする。
【0071】なお、各サイクルレジスタ41〜4Nによ
る各サイクル毎の外部バス制御信号の信号値の出力は、
実施の形態1の場合と同様であるため、ここではそれに
ついての詳細な説明は割愛する。
【0072】図16に示すように、1サイクル目におい
ては、サイクルレジスタ41の各信号値保持領域60に
保持されているRS信号、WS信号、SEL信号の各信
号値が読み出され、制御信号線23の対応するRS信号
線23b、WS信号線23c、SEL信号線23aに出
力される。そのとき同時に、サイクルレジスタ41の各
未定義信号領域69に保持されている未定義の汎用信号
X1およびX2の信号値も読み出され、対応するX1信
号線、およびX2信号線(ともに図示省略)に出力され
る。これにより、RS信号線23b、WS信号線23
c、SEL信号線23a、およびX1信号線、X2信号
線の信号値はすべて“0”となる。
【0073】以下同様に、2サイクル目においては、サ
イクルレジスタ42の各信号値保持領域60と未定義信
号領域69より読み出された信号値によって、RS信号
線23b、WS信号線23c、SEL信号線23a、お
よびX1信号線、X2信号線の信号値が“0,0,1,
0,0”になり、3サイクル目においては、サイクルレ
ジスタ43の各信号値保持領域60と未定義信号領域6
9より読み出された信号値によって、RS信号線23
b、WS信号線23c、SEL信号線23a、およびX
1信号線、X2信号線の信号値が“1,0,1,0,
0”になる。Nサイクル後には、デフォルトレジスタ5
1の信号値保持領域61および未定義信号領域70に格
納されている信号値が、出力処理部36より外部端子3
1を介して、SEL信号線23a、RS信号線23b、
WS信号線23c、およびX1信号線、X2信号線に出
力される。
【0074】なお、未定義の汎用信号X1,X2はX1
信号線およびX2信号線より出力するものとしている
が、これらは使用しない場合には、図2の36の出力処
理部において出力をディスエイブルすることも可能であ
る。
【0075】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、外部バス制御信号をプログラマブルに生成すること
が可能になるばかりか、新開発後、新たな外部バス制御
信号が必要になった場合でも、その追加された新たな外
部バス制御信号を、未定義の汎用信号に割り付けること
によって、新たに設計し直すことなくそれに対応可能に
なるという効果が得られる。
【0076】実施の形態8.次に、この発明の実施の形
態8について説明する。図17はこの発明の実施の形態
8によるバス制御回路が用いられた半導体装置の構成を
示すブロック図である。図において、1は上記半導体装
置としてのマイクロプロセッサであり、11はそのCP
U部、12はその記憶装置部である。14a、14b、
14c、14d、…はマイクロプロセッサ1内に、チャ
ネル毎に用意された複数の外部バス制御部であり、上記
実施の形態1〜実施の形態7に示すバス制御回路のいず
れかを有している。
【0077】このように、各チャネル毎に用意された外
部バス制御部14a〜14dのそれぞれに、上記実施の
形態1〜実施の形態7のいずれかに示すバス制御回路の
機能を割り当てることによって、各アドレス領域毎に外
部バス制御のプロトコル変更を可能としている。
【0078】
【発明の効果】この発明によれば、各サイクル対応に用
意されたサイクルレジスタの信号値保持領域に格納して
おいた外部バス制御信号毎の信号値を、対応するサイク
ル毎に出力し、通常状態になると、デフォルトレジスタ
の信号値保持領域に格納しておいた通常状態での外部バ
ス制御信号の信号値を外部に出力するように構成したの
で、それぞれのサイクルレジスタの各信号値保持領域に
格納された信号値を書き替えることにより、外部バス制
御のプロトコルの要求に見合った外部バス制御信号をプ
ログラマブルに生成することが可能なバス制御回路が得
られるという効果がある。
【0079】この発明によれば、外部バス制御信号の信
号値を、サイクルレジスタの信号値保持領域に1サイク
ル毎に保持させ、その信号値を1サイクル毎に外部に出
力するように構成したので、小さなサイズのサイクルレ
ジスタによって、外部バス制御のプロトコルの要求に見
合った外部バス制御信号をプログラマブルに生成するこ
とができるという効果がある。
【0080】この発明によれば、外部バス制御信号の信
号値を、サイクルレジスタの信号値保持領域に半サイク
ル毎に保持させ、その信号値を半サイクル毎に外部に出
力するように構成したので、外部バス制御信号の出力を
クロックの立ち上がりおよび立ち下がりの両エッジにお
いて行うことができ、ネガティブエッジを使用する外部
バス制御プロトコルにも対応できるという効果がある。
【0081】この発明によれば、各サイクル対応に2本
ずつ用意したサイクルレジスタの一方の信号値保持領域
に、該当する外部バス制御信号の前半半サイクルの信号
値を、他方の信号値保持領域に後半半サイクルの信号値
をそれぞれ保持させるように構成したので、それぞれが
小さなサイズのサイクルレジスタによって、クロックの
両エッジにおいて外部バス制御信号を出力することが可
能になるという効果がある。
【0082】この発明によれば、サイクルレジスタに2
つずつ用意した各外部バス制御信号の信号値保持領域の
一方に、該当する外部バス制御信号の前半半サイクルの
信号値を、他方に後半半サイクルの値をそれぞれ保持さ
せるように構成したので、サイクルレジスタの本数を増
やすことなく、クロックの両エッジにおいて外部バス制
御信号を出力することが可能になるという効果がある。
【0083】この発明によれば、コントロールレジスタ
の保持するコントロール情報に従って、サイクルレジス
タが保持している外部バス制御信号の信号値を対応する
サイクルで外部に出力するように構成したので、外部バ
ス制御信号のRS信号線、WS信号線、SEL信号線な
どへの出力を、外部からのレディー信号や内部からのソ
フトウェイト信号によってウェイトさせることが可能に
なり、また、サイクルレジスタの本数とは異なるサイク
ル数をもった外部バス制御プロトコルに対しても、その
プロトコルに見合った外部バス制御を行うことができ、
より少ない本数のサイクルレジスタによっても、そのプ
ロトコルに見合った外部バス制御を行うことができるな
どの効果がある。
【0084】この発明によれば、サイクルレジスタに各
信号値保持領域に対応して設けられた遅延情報領域が保
持するディレイ情報に従って、信号値保持領域が保持し
ている外部バス制御信号の信号値を遅延させて出力する
ように構成したので、外部バス制御信号をプログラマブ
ルに生成するばかりでなく、外部バス制御信号の各制御
信号の遅延をサイクル毎に設定できるため、外部デバイ
スとの接続に際して、配線容量などの影響でタイミング
にずれが生じるような場合でも、細かなタイミング設定
を行うことができるという効果がある。
【0085】この発明によれば、サイクルレジスタの命
令フィールドに格納された命令の示す出力方法に従っ
て、信号値保持領域に保持している外部バス制御信号の
信号値を外部に出力するように構成したので、それぞれ
の外部バス制御プロトコルに適合した外部バス制御信号
を、バスサイクル数よりも少ない本数のサイクルレジス
タによって生成することが可能となり、回路の小型化、
低消費電力化などがはかれるという効果がある。
【0086】この発明によれば、サイクルレジスタに未
定義信号領域を持たせ、信号値保持領域に保持されてい
る外部バス制御信号の信号値とともに、その未定義信号
領域に保持されている未定義の汎用信号の信号値を外部
に出力するように構成したので、外部バス制御信号をプ
ログラマブルに生成できるばかりか、新規開発によって
新たな外部バス制御信号が必要になった場合でも、その
追加された新たな外部バス制御信号を未定義の汎用信号
に割り付けることによって、新たに設計し直すことなく
それに対応することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のバス制御回路が用いられているデ
ータ処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明における外部バス制御部の構成の一
例を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるバス制御回路
の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図4】 実施の形態1における外部バス制御信号の変
化を示すタイミングチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態2によるバス制御回路
の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図6】 実施の形態2における外部バス制御信号の変
化を示すタイミングチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態3によるバス制御回路
の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図8】 実施の形態3における外部バス制御信号の変
化を示すタイミングチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態4によるバス制御回路
の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図10】 実施の形態4における外部バス制御信号の
変化を示すタイミングチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態5によるバス制御回
路の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示す
ブロック図である。
【図12】 実施の形態5における外部バス制御信号の
変化を示すタイミングチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態6によるバス制御回
路の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示す
ブロック図である。
【図14】 実施の形態6における外部バス制御信号の
変化を示すタイミングチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態7によるバス制御回
路の外部バス制御バッファレジスタの構成の一例を示す
ブロック図である。
【図16】 実施の形態7における外部バス制御信号の
変化を示すタイミングチャートである。
【図17】 この発明の実施の形態8によるバス制御回
路が用いられた半導体装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図18】 従来のバス制御回路が用いられたデータ処
理システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ(半導体装置)、2 外部デバ
イス、3 外部バス、11 CPU部、12 記憶装置
部、14 外部バス制御部、21 アドレスバス、22
データバス、23 制御信号線、23a SEL信号
線、23b RS信号線、23c WS信号線、31
外部端子、32 外部バス制御バッファレジスタ、33
アドレスレジスタ、34 データレジスタ、35 レ
ジスタ制御部、36 出力処理部、41,42,43,
…,M,…,N サイクルレジスタ、51 デフォルト
レジスタ、52 コントロールレジスタ、60,60
a,60b 信号値保持領域、61 信号値保持領域、
62,63,64,65,66 領域、67 遅延情報
領域、68 命令フィールド、69 未定義信号領域、
70 未定義信号領域。
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月18日(2000.9.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】なお、このような外部バス3の制御に関連
した記載がある文献としては、外部デバイス2と通信す
る際のアイドルクロックに関するものとして、例えば特
開平8−292928号公報、特開平2−280263
号公報、特開平2−85951号公報などがあり、ま
た、特定通信プロトコルに関するものとして、例えば特
開平3−52350号公報、特開昭64−68154号
公報などが、同期通信に関するものとして、例えば特開
昭57−133741号公報特表平7−502614
号公報などがある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島津 之彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B014 EB03 FA03 FB03 GC22 GC24 GD05 GD14 GD23 GD35 GE06 HC08 5B077 BA02 DD05 FF11 GG05 GG16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置が、外部バスによって接続さ
    れた外部デバイスとの間でデータを通信する際に、前記
    外部バスのタイミング制御を行うバス制御回路におい
    て、 前記外部バスの外部バス通信期間中の各サイクルに対応
    して用意され、それぞれが各外部バス制御信号毎にその
    信号値を保持する信号値保持領域を有するサイクルレジ
    スタと、 前記各外部バス制御信号毎に、通常状態における信号値
    を保持する信号値保持領域を有するデフォルトレジスタ
    とを備え、 前記各サイクルレジスタの信号値保持領域に保持されて
    いる外部バス制御信号の信号値を、対応するサイクル毎
    に外部に出力し、 通常状態になると、前記デフォルトレジスタの信号値保
    持領域に保持されている前記通常状態における外部バス
    制御信号の信号値を外部に出力することを特徴とするバ
    ス制御回路。
  2. 【請求項2】 サイクルレジスタの有する各信号値保持
    領域が、前記外部バス制御信号の1サイクル毎の信号値
    を保持するものであり、 前記サイクルレジスタの各信号値保持領域に保持されて
    いる前記外部バス制御信号の信号値を、外部バス通信期
    間の1サイクル毎に外部に出力することを特徴とする請
    求項1記載のバス制御回路。
  3. 【請求項3】 サイクルレジスタの有する信号値保持領
    域が、前記外部バス制御信号の半サイクル毎の信号値を
    保持するものであり、 前記サイクルレジスタの各信号値保持領域に保持されて
    いる前記外部バス制御信号の信号値を、外部バス通信期
    間の半サイクル毎に外部に出力することを特徴とする請
    求項1記載のバス制御回路。
  4. 【請求項4】 サイクルレジスタを、外部バス通信期間
    中の各サイクルに対応して2本ずつ用意し、 2本ずつ用意されたサイクルレジスタのうちの一方の各
    信号値保持領域に、外部バス制御信号の信号値の前半の
    半サイクルの値を、他方の各信号値保持領域に前記外部
    バス制御信号の信号値の後半の半サイクルの値をそれぞ
    れ保持させたことを特徴とする請求項3記載のバス制御
    回路。
  5. 【請求項5】 サイクルレジスタに、外部バス制御信号
    の各サイクル毎の信号値を保持する信号値保持領域を2
    つずつ用意し、 2つずつ用意された前記信号値保持領域のうちの一方
    に、前記外部バス制御信号の信号値の前半の半サイクル
    の値を、他方に前記外部バス制御信号の信号値の後半の
    半サイクルの値をそれぞれ保持させたことを特徴とする
    請求項3記載のバス制御回路。
  6. 【請求項6】 サイクルレジスタの出力タイミングをコ
    ントロールする情報を保持するためのコントロールレジ
    スタを設け、 前記コントロールレジスタに格納されている情報に従っ
    て、前記サイクルレジスタが各信号値保持領域に保持し
    ている外部バス制御信号の信号値を、対応するサイクル
    で外部に出力することを特徴とする請求項1記載のバス
    制御回路。
  7. 【請求項7】 サイクルレジスタのそれぞれに、外部バ
    ス制御信号の各サイクル毎の信号値を保持している各信
    号値保持領域に対応して、当該信号値の遅延を規定する
    ディレイ情報を保持する遅延情報領域を持たせ、 前記遅延情報領域に格納されたディレイ情報に従って、
    前記信号値保持領域が保持している外部バス制御信号の
    信号値の遅延を制御して、外部に出力することを特徴と
    する請求項1記載のバス制御回路。
  8. 【請求項8】 サイクルレジスタのそれぞれに、外部バ
    ス制御信号の信号値の出力方法を示す命令を保持する命
    令フィールドを持たせ、 前記命令フィールドに格納された命令の示す出力方法に
    従って、前記サイクルレジスタが各信号値保持領域に保
    持している外部バス制御信号の信号値を外部に出力する
    ことを特徴とする請求項1記載のバス制御回路。
  9. 【請求項9】 各サイクルレジスタとデフォルトレジス
    タのそれぞれに、未定義の汎用信号の信号値を保持する
    未定義信号領域を持たせ、 前記サイクルレジスタおよびデフォルトレジスタにて、
    その信号値保持領域に保持されている外部バス制御信号
    の信号値を外部に出力する際には、それぞれの前記未定
    義信号領域に格納されている汎用信号の信号値も含めて
    出力することを特徴とする請求項1記載のバス制御回
    路。
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