JP2001350640A - トランザクション処理性能低下監視装置およびトランザクション処理性能低下監視方式 - Google Patents

トランザクション処理性能低下監視装置およびトランザクション処理性能低下監視方式

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JP2001350640A
JP2001350640A JP2000169635A JP2000169635A JP2001350640A JP 2001350640 A JP2001350640 A JP 2001350640A JP 2000169635 A JP2000169635 A JP 2000169635A JP 2000169635 A JP2000169635 A JP 2000169635A JP 2001350640 A JP2001350640 A JP 2001350640A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランザクション処理性能低下を即座に検出
し、適切な処置を自動的に行なうことによりトランザク
ション処理性能回復を可能にする。 【解決手段】 トランザクション性能低下監視手段4
は、タイマ通知手段5から一定の周期で呼び出され、ト
ランザクション処理状況を収集しトランザクション性能
情報管理表6を生成する。生成したトランザクション性
能情報管理表6を用いて性能低下監視を行なう。更に性
能低下監視により性能の低下が検出された場合、トラン
ザクション性能低下監視手段4は、トランザクション入
力制御手段1、あるいは、トランザクション実行制御手
段2の制御手段内部にある状態フラグを性能低下状態と
する。これによって、トランザクション入力制御手段
1、トランザクション制御手段2は性能低下を発生させ
た原因を排除し、トランザクション性能回復を自動的に
行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランザクション
処理性能低下監視装置およびトランザクション処理性能
低下監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこのようなトランザクション処理
性能低下監視装置についての一例が、特開平01−19
1950号公報に開示されている。同公報に開示されて
いるトランザクション処理性能低下監視装置は、トラン
ザクシヨン処理待ち個数カウント手段と、トランザクシ
ョン処理待ち個数監視手段と、トランザクション処理待
ち個数格納手段と、警告メッセージ出力手段と、外部表
示装置とから構成されている。
【0003】かかる構成において、当該トランザクショ
ン処理性能低下監視装置は、トランザクション処理待ち
個数カウント手段によりカウントされた処理待ちトラン
ザクションの個数を調べ、トランザクション処理待ち個
数監視手段がこの個数とシステム許容トランザクション
登録個数を比較して前者が後者を越えているか否かを監
視する。そして、処理待ち個数が許容範囲を超えている
場合、警告メッセージを外部表示装置に出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトラン
ザクション処理性能低下監視装置においては、次の二つ
の課題があった。第1の課題は、トランザクション投入
件数が少ない場合、性能低下を即座に検出できないとい
うことである。その理由は、実行中のトランザクション
で問題が発生し、処理が滞ったことにより次のトランザ
クションが長時間にわたり待ち状態になっていたとして
も、その後にトランザクション投入され、待ち状態のト
ランザクションの件数が、設定されたしきい値に達しな
い限り警告メッセージが出力されないためである。
【0005】第2の課題は、警告メッセージを見落とし
た場合、監視の効果が発揮されないということである。
その理由は、この監視方式はトランザクション処理待ち
数が増加したことを警告メッセージで通知するだけで、
その原因解明および問題解決は操作員に委ねられている
ためである。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、一定時間毎に採取したトランザクション処理情
報をもとに、トランザクション処理性能低下を監視し、
トランザクション処理性能低下が認められた場合、その
原因を特定し、自動的に適切な対処を行なうことによっ
て、トランザクション処理性能の回復を行なうことが可
能なトランザクション処理性能低下監視装置およびトラ
ンザクション処理性能低下監視方法の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、一定期間毎に自動的に取
得したトランザクション処理情報に基づいてトランザク
ション処理性能低下を監視するトランザクション処理性
能低下監視装置であって、トランザクションを入力する
とともにトランザクションキューへ登録するトランザク
ション入力制御手段と、上記トランザクション入力制御
手段により起動され、上記トランザクションキューに登
録されたトランザクションを実行するトランザクション
実行制御手段と、所定の監視インターバル時間間隔にて
起動され、上記トランザクション実行手段にて実行され
るトランザクションの処理性能低下を監視するトランザ
クション処理性能低下監視手段と、上記トランザクショ
ン処理性能低下監視手段にて処理性能低下とされた場
合、当該処理性能低下の原因となっている実行中のトラ
ンザクションを停止させるトランザクション停止制御手
段とを具備する構成としてある。
【0008】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、一定期間毎に自動的に取得したトランザ
クション処理情報に基づいてトランザクション処理性能
低下を監視する機能を実現可能なトランザクション処理
性能低下監視装置を提供する。かかる機能を実現するに
際して、トランザクション入力制御手段は、トランザク
ションを入力するとともにトランザクションキューへ登
録する。そして、トランザクション入力制御手段を起動
する。このようにトランザクション入力制御手段にて起
動されたトランザクション実行制御手段は、トランザク
ションキューに登録されたトランザクションを順次実行
する。ここで、トランザクション処理性能低下監視手段
は、所定の監視インターバル時間間隔にて起動され、上
記トランザクション実行手段にて実行されるトランザク
ションの処理性能低下を監視する。そして、トランザク
ション停止制御手段は、トランザクション処理性能低下
監視手段にて処理性能低下とされた場合、当該処理性能
低下の原因となっている実行中のトランザクションを停
止させる。
【0009】また、請求項2にかかる発明は、上記請求
項1に記載のトランザクション処理性能低下監視装置に
おいて、上記トランザクション入力制御手段は、トラン
ザクションを入力するに際して、当該トランザクション
の件数をカウントしつつ上記トランザクションキューへ
登録する構成としてある。上記のように構成した請求項
2にかかる発明においては、トランザクション入力制御
手段にてトランザクションを入力するにあたり、当該ト
ランザクションの件数をカウントしつつ上記トランザク
ションキューへ登録する。
【0010】さらに、請求項3にかかる発明は、上記請
求項1または請求項2のいずれかに記載のトランザクシ
ョン処理性能低下監視装置において、上記トランザクシ
ョン入力制御手段は、トランザクションを入力した際
に、上記トランザクション処理性能低下監視手段にて監
視する処理性能低下の状態を確認し、当該処理性能低下
の状態に応じて、入力したトランザクションの入力受付
あるいは入力拒否を行う構成としてある。上記のように
構成した請求項3にかかる発明においては、トランザク
ション入力制御手段にてトランザクションを入力した際
に、トランザクション処理性能低下監視手段にて監視す
る処理性能低下の状態を確認する。そして、当該処理性
能低下の状態に応じて、入力したトランザクションの入
力受付あるいは入力拒否を行う。
【0011】さらに、請求項4にかかる発明は、上記請
求項1〜請求項3のいずれかに記載のトランザクション
処理性能低下監視装置において、上記トランザクション
処理性能低下監視手段は、予め決められた上記監視イン
ターバル時間間隔に制御信号を発生するタイマ通知手段
を備え、当該トランザクション処理性能監視手段は同タ
イマ通知手段の制御信号に従って起動される構成として
ある。上記のように構成した請求項4にかかる発明にお
いては、トランザクション処理性能低下監視手段に予め
決められた上記監視インターバル時間間隔に制御信号を
発生するタイマ通知手段を備えさせる。そして、当該ト
ランザクション処理性能監視手段を同タイマ通知手段の
制御信号に従って起動する。
【0012】さらに、請求項5にかかる発明は、上記請
求項1〜請求項4のいずれかに記載のトランザクション
処理性能低下監視装置において、上記トランザクション
処理性能低下監視手段は、トランザクションの処理状況
を記録するトランザクション処理情報管理表を備える構
成としてある。上記のように構成した請求項5にかかる
発明においては、トランザクション処理性能低下監視手
段にトランザクションの処理状況を記録するトランザク
ション処理情報管理表を備えさせる。
【0013】また、一定期間毎に自動的に取得したトラ
ンザクション処理情報に基づいてトランザクション処理
性能低下を監視する手法は必ずしも実体のある装置に限
られる必要はなく、その方法としても機能することは容
易に理解できる。このため、請求項6にかかる発明は、
一定期間毎に自動的に取得したトランザクション処理情
報に基づいてトランザクション処理性能低下を監視する
トランザクション処理性能低下監視方法であって、トラ
ンザクションを入力するとともにトランザクションキュ
ーへ登録するトランザクション入力制御工程と、上記ト
ランザクション入力制御工程にて起動され、上記トラン
ザクションキューに登録されたトランザクションを実行
するトランザクション実行制御工程と、所定の監視イン
ターバル時間間隔にて起動され、上記トランザクション
実行工程にて実行されるトランザクションの処理性能低
下を監視するトランザクション処理性能低下監視工程
と、上記トランザクション処理性能低下監視工程にて処
理性能低下とされた場合、当該処理性能低下の原因とな
っている実行中のトランザクションを停止させるトラン
ザクション停止制御工程とを具備する構成としてある。
すなわち、必ずしも実体のある装置に限らず、その方法
としても有効であることに相違はない。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
形態の構成を示すブロック図である。同図において、本
発明の第1の実施形態は、トランザクション入力制御手
段1と、トランザクション制御手段2と、トランザクシ
ョンキュー3と、トランザクション処理性能低下監視手
段4と、タイマ通知手段5と、トランザクション処理情
報管理表6とから構成されている。ここで、トランザク
ション制御手段2は、トランザクション実行制御手段2
aと、トランザクション停止制御手段2bとを内部に備
えている。
【0015】これらの手段はそれぞれ概略、以下のよう
に動作する。トランザクション入力制御手段1は、性能
状態のチェックによりトランザクションの入力可否を決
定し、性能低下状態でなくトランザクション入力可の場
合はトランザクション累計件数の加算を行ない、入力さ
れたトランザクションをトランザクションキュー3へ登
録し、トランザクション実行制御手段2aが起動されて
いない場合は、トランザクション実行制御手段2aを起
動する。
【0016】トランザクション実行制御手段2aは、ト
ランザクション入力制御手段1から起動され、トランザ
クション実行を行なう。そして、性能低下状態の場合
は、トランザクション停止制御手段2bによって実行中
トランザクションの停止を行なう。トランザクションキ
ュー3は、トランザクション入力制御手段1が、実行待
ちのトランザクションを登録しておくためのキューを形
成している。タイマ通知手段5は、当該システムにおい
て予め登録されている監視インターバル時間毎にシステ
ム時刻の通知を行なう。
【0017】トランザクション処理性能低下監視手段4
は、前記タイマ通知手段5のシステム時刻の通知によっ
て起動され、トランザクションの実行状況記録のための
トランザクション処理情報管理表6に格納する値を取得
し、取得した値を格納し、生成したトランザクション処
理情報管理表6をもとにトランザクション処理性能低下
監視を行なう。トランザクション処理情報管理表6は、
前記トランザクション処理性能低下監視手段4により生
成され、監視時刻毎の入力トランザクション累計件数、
トランザクションキュー滞留件数、トランザクション処
理可能件数、トランザクション実行件数、トランザクシ
ョン処理率を記憶している。
【0018】次に、図1〜図5を参照して本実施の形態
の動作について詳細に説明する。図2は、図1のトラン
ザクション入力制御手段1の処理内容を示すフローチャ
ートである。図3は、図1のトランザクション実行制御
手段2aおよびトランザクション停止制御手段2bの処
理内容を示すフローチャートである。図4は、図1のト
ランザクション処理性能低下監視手段4の処理内容を示
すフローチャートである。そして、図5は、トランザク
ション処理情報管理表の一態様を示した図である。
【0019】最初に、トランザクション入力制御手段1
に対し、トランザクション投入が行なわれた場合につい
て説明する。図2において、トランザクション入力制御
手段1は、まず、当該トランザクション入力制御手段1
内の状態フラグが性能低下状態にあるかどうかを調べる
(ステップS21)。性能低下状態にある場合は、その
まま終了しトランザクション入力は受け付けない。一
方、性能低下状態でない場合は、次のステップへ進み、
入力トランザクション累計件数格納領域の内容を1加算
し(ステップS22)、トランザクションキューへトラ
ンザクションを登録する(ステップS23)。そして、
トランザクション実行制御手段2aが未起動の場合に
は、トランザクション実行制御手段2aを起動する(ス
テップS24)。
【0020】図3においては、トランザクション実行制
御手段2aが起動されると、まず、トランザクションが
実行中か否かを調べる(ステップS31)。トランザク
ションが実行中でない場合は、トランザクションキュー
3に実行待ちのトランザクションがあるかどうかを調べ
(ステップS35)、実行待ちトランザクションが存在
する場合は、トランザクションキューからトランザクシ
ョンを抽出し実行する(ステップS36)。ステップS
35でトランザクションキュー3にトランザクションが
ないと判断した場合は処理を終了する。
【0021】一方、ステップS31にてトランザクショ
ンが実行中であった場合、当該制御手段内状態フラグが
性能低下状態かどうかを調べる(ステップS32)。性
能低下状態でない場合は、ステップS34へ進み、性能
低下状態である場合は、ステップS33へ進む。ステッ
プS33においては、トランザクション停止制御手段2
bを動作させて実行中トランザクションの停止を行い、
ステップS34ではトランザクション終了後、状態フラ
グを性能低下状態から正常状態に変更する。
【0022】一方、タイマ通知手段5は、予め当該シス
テムに登録されている監視インターバル時間経過毎にト
ランザクション処理性能低下監視手段4に対し、システ
ム時刻の通知を行い、トランザクション処理性能低下監
視手段4の動作を開始させる。
【0023】図4において、前記タイマ通知手段5から
時刻通知をうけたトランザクション処理性能低下監視手
段4は、まずトランザクション入力制御1が加算してい
る入力トランザクション格納領域の値を取得し(ステッ
プS41)、図5に示すトランザクション処理情報管理
表6の入力トランザクション累計件数62に格納する。
続いて、トランザクションキュー滞留件数を取得し(ス
テップS42)、トランザクション処理情報管理表6の
トランザクションキュー滞留件数63に格納する。
【0024】次に、トランザクション処理情報管理表6
のトランザクション処理可能件数64、トランザクショ
ン実行件数65、トランザクション処理率66の値を、
前回監視情報と、ステップS41、ステップS42にて
取得した値を使用して算出する(ステップS43)。ト
ランザクション処理可能件数64の算出式は、 (トランザクション処理可能件数)=(入力トランザク
ション累計件数)−(前回監視時入力トランザクション
累計件数)+(前回監視時トランザクションキュー滞留
件数) となる。
【0025】また、トランザクション実行件数65の算
出式は、 (トランザクション実行件数)=(トランザクション処
理可能件数)−(トランザクションキュー滞留件数) となり、トランザクション処理率66の算出式は、 (トランザクション処理率)=(トランザクション実行
件数)÷(予め当該システムに登録されている処理能力
値) となる。このように算出された値はトランザクション処
理情報管理表6に格納される。ここで使用した処理能力
値とは、予め当該システムに登録されている監視インタ
ーバル時間あたりに最大何件のトランザクションを実行
するかを規定する値である。
【0026】次に、ステップS43で取得したトランザ
クション処理率66と予め当該システムに登録されてい
る性能低下限界係数を比較し(ステップS44)、トラ
ンザクション処理率66が前記性能低下限界係数を下回
っていた場合、ステップS45へ進む。トランザクショ
ン処理率66が性能低下限界係数を上回っていた場合
は、ステップS48へ進む。ステップS45では、トラ
ンザクション処理可能件数64とトランザクション処理
件数の大小比較を行ない、性能低下判定を行なう。トラ
ンザクション処理件数が小さい場合は性能低下状態とみ
なし、ステップS46へ進み、トランザクション処理件
数がトランザクション処理可能件数と同じ場合はステッ
プS48へ進む。
【0027】そして、性能低下が連続して検出された場
合、その検出回数が、予めシステムに登録しているリト
ライカウント値より多いかどうかを判定し(ステップS
46)、多い場合は、トランザクション実行制御手段内
部の状態フラグを性能低下状態にする(ステップS4
7)。ステップS46にて性能低下検出が連続していな
い場合、あるいは、検出回数がリトライカウント値以下
だった場合は、ステップS48へ進む。そして、トラン
ザクション処理情報管理表6のトランザクションキュー
滞留件数63と、予めシステムに登録されている最大滞
留件数とを比較し(ステップS48)、トランザクショ
ンキュー滞留件数63が最大滞留件数を越えた場合、性
能低下状態であるとみなし、ステップS49へ進む。
【0028】トランザクションキュー滞留件数63が最
大滞留件数を越えない場合は、ステップS51へ進み、
トランザクション入力制御手段1の内部状態フラグとト
ランザクション実行制御手段2aの内部状態フラグを正
常状態にして処理を終了する(ステップS51)。
【0029】次にステップS49では、性能低下が連続
して検出された場合、その検出回数が予めシステムに登
録しているリトライカウント値より多いかどうかを判定
し、多い場合はステップS50にてトランザクション入
力制御手段の内部状態フラグを性能低下状態にする。ス
テップS49にて性能低下検出が連続していない場合、
あるいは連続回数がリトライカウント値以下だった場合
はそのまま処理を終了する。
【0030】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。本実施の形態では、トランザクション処理性能低下
検出を、トランザクション処理率と実行待ちトランザク
ション件数を同時に監視することで行なっているため、
トランザクション処理性能低下が発生した場合、即時に
検出することが可能である。また、トランザクション処
理性能低下の原因の特定、および原因の除去を自動的に
行うことができるため、性能低下が発生した場合も操作
員が介入することなくシステムの運転が継続できる。
【0031】次に、本発明の実施例の動作について、ト
ランザクション処理情報管理表6の一例をあげて詳細に
説明する。上述したように図5は当該トランザクション
処理情報管理表6の一態様を示している。ここでは、予
め当該システムに以下の値、監視インターバル時間=1
0秒、最大滞留件数=200件、処理能力値=100
件、性能低下限界係数=20%、リトライカウント=5
回を登録しているものとする。例えば、トランザクショ
ン処理情報管理表6の時刻aについて考える。時刻a
は、トランザクション処理システム稼働後最初のトラン
ザクション処理性能低下監視を行なった時刻とする。ト
ランザクション処理システム稼働開始から時刻aに到達
するまでの間、トランザクション入力制御手段1から投
入されたトランザクションは、トランザクション入力制
御1によってトランザクションキュー3に登録され、実
行可能なトランザクションはトランザクション実行制御
手段2aによって実行されている。
【0032】タイマ通知手段5は、時刻aになるとトラ
ンザクション処理性能低下監視手段4に対し、時刻aを
通知する。トランザクション処理性能低下監視手段4
は、タイマ通知手段5より時刻aの通知を受けると処理
を開始し、図4に示すように、ステップS41、ステッ
プS42、ステップS43により、図5のトランザクシ
ョン処理情報管理表6の時刻aの入力トランザクション
累計件数「10」、トランザクションキュー滞留件数
「0」、トランザクション処理可能件数「10」、トラ
ンザクション実行件数「10」、トランザクション処理
率「10」を取得し、トランザクション処理情報管理表
6に格納する。
【0033】図4のステップS44の判定にて、この例
ではトランザクション処理率が性能低下限界係数20%
を下回っていることになり、性能低下の可能性がある。
更に、ステップS45にてトランザクション処理可能件
数とトランザクション処理件数を比較し、共に「10」
であるためステップS48へ進む。ステップS48にお
いて、トランザクション滞留件数と最大滞留件数を比較
する。トランザクション滞留件数「0」、最大滞留件数
200件であるため性能低下は発生していないと判断さ
れる。
【0034】例えば、トランザクション処理情報管理表
6の時刻cについて考える。トランザクション処理性能
低下監視手段4は、タイマ通知手段5より時刻cの通知
を受けると処理を開始し、図4のステップS41、ステ
ップS42、ステップS43、によって、図5のトラン
ザクション処理情報管理表6の時刻cの入力トランザク
ション累計件数「250」、トランザクションキュー滞
留件数「150」、トランザクション処理可能件数「1
60」、トランザクション実行件数「10」、トランザ
クション処理率「10」を取得し、トランザクション処
理情報管理表6に格納する。
【0035】図4のステップS44の判定にて、この例
でもトランザクション処理率が性能低下限界係数20%
を下回っていることになり、性能低下の可能性がある。
次に、ステップS45にてトランザクション処理可能件
数とトランザクション処理件数を比較し、トランザクシ
ョン処理件数「10」がトランザクション処理可能件数
「160」を下回っているため、性能低下が発生してい
るとしてステップS46へ進む。
【0036】ステップS46では、性能低下検出の回数
を調べ、リトライカウント5回と比較する。この例で性
能低下検出回数が連続で5回以内であった場合はステッ
プS48へ進み、トランザクションキュー滞留件数「1
50」と最大滞留件数「200」の比較を行い、性能低
下は発生していないと見なされる。この例で性能低下検
出が連続5回を越えたとすると、ステップS47におい
てトランザクション実行制御手段の内部状態フラグを性
能低下状態に変更し、処理を終了する。このとき、トラ
ンザクション処理実行制御手段2aは、図3に示すよう
に、ステップS32において、状態フラグの判定を行な
い、性能低下状態であると認識するとステップS33に
おいて、実行中トランザクションの停止を行なう。その
後、ステップS34にて状態フラグを正常状態に戻し
て、トランザクション実行処理を継続して行なう。
【0037】例えば、トランザクション処理情報管理表
6の時刻mについて考える。トランザクション処理性能
低下監視手段4は、タイマ通知手段5より時刻mの通知
を受けると処理を開始し、図4に示すように、ステップ
S41、ステップS42、ステップS43により、図5
のトランザクション処理情報管理表6の時刻mの入力ト
ランザクション累計件数「2000」、トランザクショ
ンキュー滞留件数「220」、トランザクション処理可
能件数「310」、トランザクション実行件数「9
0」、トランザクション処理率「90」を取得し、トラ
ンザクション処理情報管理表6に格納する。
【0038】図4のステップS44の判定にて、この例
ではトランザクション処理率が性能低下限界係数20%
を上回っていることになるので、ステップS48へ進
む。ステップS48において、トランザクションキュー
滞留件数「220」と最大滞留件数「200」の比較を
行い、性能低下が発生していると判断され、次のステッ
プS49において、この性能低下検出の回数を調べ、リ
トライカウント5回と比較する。この例で、性能低下検
出が連続5回より少ない場合は、そのまま終了し、連続
5回より多い場合はステップS50にてトランザクショ
ン入力制御手段1の内部状態フラグを性能低下状態にし
処理を終了する。このとき、トランザクション入力制御
手段1は、図2に示すように、トランザクションが入力
されたとき、ステップS21において状態フラグの判定
を行ない、性能低下状態であると判断するとそのまま終
了してトランザクションの入力を拒否することになる。
【0039】次に、トランザクション処理情報管理表6
の時刻nについて考える。時刻nは前記例時刻mの次の
監視時刻とする。トランザクション処理性能低下監視制
御手段4における時刻nでの監視において、図5のトラ
ンザクション処理情報管理表6の入力トランザクション
累計件数「2000」、トランザクションキュ−滞留件
数「130」、トランザクション処理可能件数「22
0」、トランザクション実行件数「90」、トランザク
ション処理率「90」を取得し、トランザクション処理
情報管理表6に格納する。この例では、ステップS44
の判定でも、ステップS48の判定でも性能低下状態と
判断されないため、前回の監視によって性能低下状態に
なっていたトランザクション入力制御手段内部状態フラ
グがステップS51において正常状態に変更される。こ
のとき、トランザクション入力制御手段1では、トラン
ザクションが入力されると、図2よりステップS21に
おいて状態フラグの判定を行ない、性能低下状態でない
と認識するとステップS22以降の処理を実施しトラン
ザクションの入力を再開する。
【0040】これにより、実行しているトランザクショ
ンで何らかの異常が発生し、トランザクション処理性能
低下が発生した場合には、その性能低下の検出と、異常
が発生しているトランザクションの特定、当該トランザ
クションの停止によるトランザクション処理性能回復を
操作員を介すこと無く実行できる。また、トランザクシ
ョンの大量投入に伴うトランザクション処理性能低下が
発生した場合、その性能低下の検出とトランザクショ入
力拒否によるトランザクション処理性能低下回復を操作
員を介すこと無く実行できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、一定時間
毎に採取したトランザクション処理情報をもとに、トラ
ンザクション処理性能低下を監視し、トランザクション
処理性能低下が認められた場合、その原因を特定し、自
動的に適切な対処を行なうことによって、トランザクシ
ョン処理性能の回復を行なうことが可能なトランザクシ
ョン処理性能低下監視装置を提供することができる。ま
た、請求項2にかかる発明によれば、トランザクション
をカウントするため、カウント数に応じて制御を実行す
ることが可能になる。さらに、請求項3にかかる発明に
よれば、処理性能低下の状態の場合には新たにトランザ
クションの入力を拒否することにより、さらなる処理性
能低下を防止することが可能になる。
【0042】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
簡易な手法によりトランザクション処理性能低下監視手
段を起動させることが可能になる。さらに、請求項5に
かかる発明によれば、トランザクションの処理状況を簡
易な方法により把握することが可能になる。さらに、請
求項6にかかる発明によれば、一定時間毎に採取したト
ランザクション処理情報をもとに、トランザクション処
理性能低下を監視し、トランザクション処理性能低下が
認められた場合、その原因を特定し、自動的に適切な対
処を行なうことによって、トランザクション処理性能の
回復を行なうことが可能なトランザクション処理性能低
下監視方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す示すブ
ロック図である。
【図2】本実施の形態の図1中のトランザクション入力
制御手段のフローチャートを示す図である。
【図3】本実施の形態の図1中のトランザクション実行
制御手段のフローチャートを示す図である。
【図4】本実施の形態の図1中のトランザクション処理
性能低下監視手段のフローチャートを示す図である。
【図5】本実施の形態の図1中のトランザクション処理
情報管理表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 トランザクション入力制御手段 2 トランザクション制御手段 2a トランザクション実行制御手段 2b トランザクション停止制御手段 3 トランザクションキュー 4 トランザクション処理性能低下監視手段 5 タイマ通知手段 6 トランザクション処理情報管理表 61 監視時刻 62 入力トランザクション累計件数 63 トランザクションキュー滞留件数 64 トランザクション処理可能件数 65 トランザクション実行件数 66 トランザクション処理率
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 和美 東京都江東区新木場一丁目18番6号 エヌ イーシーソフト株式会社内 Fターム(参考) 5B042 GA10 GB01 JJ08 JJ09 JJ29 KK01 MC23 MC28 5B085 AC11 BA07 5B098 GB13 GC09 GC10 GD02 GD14 JJ08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定期間毎に自動的に取得したトランザ
    クション処理情報に基づいてトランザクション処理性能
    低下を監視するトランザクション処理性能低下監視装置
    であって、 トランザクションを入力するとともにトランザクション
    キューへ登録するトランザクション入力制御手段と、 上記トランザクション入力制御手段により起動され、上
    記トランザクションキューに登録されたトランザクショ
    ンを実行するトランザクション実行制御手段と、 所定の監視インターバル時間間隔にて起動され、上記ト
    ランザクション実行手段にて実行されるトランザクショ
    ンの処理性能低下を監視するトランザクション処理性能
    低下監視手段と、 上記トランザクション処理性能低下監視手段にて処理性
    能低下とされた場合、当該処理性能低下の原因となって
    いる実行中のトランザクションを停止させるトランザク
    ション停止制御手段とを具備することを特徴とするトラ
    ンザクション処理性能低下監視装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のトランザクション
    処理性能低下監視装置において、 上記トランザクション入力制御手段は、トランザクショ
    ンを入力するに際して、当該トランザクションの件数を
    カウントしつつ上記トランザクションキューへ登録する
    ことを特徴とするトランザクション処理性能低下監視装
    置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または2のいずれかに記載
    のトランザクション処理性能低下監視装置において、 上記トランザクション入力制御手段は、トランザクショ
    ンを入力した際に、上記トランザクション処理性能低下
    監視手段にて監視する処理性能低下の状態を確認し、当
    該処理性能低下の状態に応じて、入力したトランザクシ
    ョンの入力受付あるいは入力拒否を行うことを特徴とす
    るトランザクション処理性能低下監視装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載のトランザクション処理性能低下監視装置において、 上記トランザクション処理性能低下監視手段は、予め決
    められた上記監視インターバル時間間隔に制御信号を発
    生するタイマ通知手段を備え、当該トランザクション処
    理性能監視手段は同タイマ通知手段の制御信号に従って
    起動されることを特徴とするトランザクション処理性能
    低下監視装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載のトランザクション処理性能低下監視装置において、 上記トランザクション処理性能低下監視手段は、トラン
    ザクションの処理状況を記録するトランザクション処理
    情報管理表を備えることを特徴とするトランザクション
    処理性能低下監視装置。
  6. 【請求項6】 一定期間毎に自動的に取得したトランザ
    クション処理情報に基づいてトランザクション処理性能
    低下を監視するトランザクション処理性能低下監視方法
    であって、 トランザクションを入力するとともにトランザクション
    キューへ登録するトランザクション入力制御工程と、 上記トランザクション入力制御工程にて起動され、上記
    トランザクションキューに登録されたトランザクション
    を実行するトランザクション実行制御工程と、所定の監
    視インターバル時間間隔にて起動され、上記トランザク
    ション実行工程にて実行されるトランザクションの処理
    性能低下を監視するトランザクション処理性能低下監視
    工程と、 上記トランザクション処理性能低下監視工程にて処理性
    能低下とされた場合に、当該処理性能低下の原因となっ
    ている実行中のトランザクションを停止させるトランザ
    クション停止制御工程とを具備するトランザクション処
    理性能低下監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205354A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Nec Corp 滞留データ測定システム、方法、及び、プログラム
JP2010003212A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Oki Electric Ind Co Ltd キュー監視装置およびキュー監視プログラム
US8001094B2 (en) 2005-12-26 2011-08-16 International Business Machines Corporation System, method, program, and system implementation method for transaction process logging

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