JPH1168751A - ネットワークの障害監視システム - Google Patents
ネットワークの障害監視システムInfo
- Publication number
- JPH1168751A JPH1168751A JP9226771A JP22677197A JPH1168751A JP H1168751 A JPH1168751 A JP H1168751A JP 9226771 A JP9226771 A JP 9226771A JP 22677197 A JP22677197 A JP 22677197A JP H1168751 A JPH1168751 A JP H1168751A
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- Japan
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- monitoring
- processing unit
- communication processing
- congestion
- alarm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アラーム処理輻輳解除後の集中監視装置側の監
視情報と被監視装置の情報との不一致を無くする。 【解決手段】ネットワーク1内の複数の管理対象装置3
−1〜3−nから通知される監視情報を処理する集中監
視装置2を備えるネットワークの障害監視システムにお
いて、集中監視装置2は通信処理部22からのアラーム
処理を行うアラーム処理部21と、複数の管理対象装置
3ー1〜3−nとの通信処理を行う通信処理部22とを
有し、アラーム処理部21はアラーム処理輻輳時には通
信処理部22に輻輳を通知して通信処理部22は監視デ
ータの収集を一時的に停止し、輻輳解除時には輻輳解除
を通信処理部22に通知して通信処理部22は監視を再
開し監視データの再収集を行う。
視情報と被監視装置の情報との不一致を無くする。 【解決手段】ネットワーク1内の複数の管理対象装置3
−1〜3−nから通知される監視情報を処理する集中監
視装置2を備えるネットワークの障害監視システムにお
いて、集中監視装置2は通信処理部22からのアラーム
処理を行うアラーム処理部21と、複数の管理対象装置
3ー1〜3−nとの通信処理を行う通信処理部22とを
有し、アラーム処理部21はアラーム処理輻輳時には通
信処理部22に輻輳を通知して通信処理部22は監視デ
ータの収集を一時的に停止し、輻輳解除時には輻輳解除
を通信処理部22に通知して通信処理部22は監視を再
開し監視データの再収集を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークの障害
監視システムに関し、特に障害アラーム集中時の輻輳制
御を行うネットワークの障害監視システムに関する。
監視システムに関し、特に障害アラーム集中時の輻輳制
御を行うネットワークの障害監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のネットワークの障害監視
システムについて図面を参照して説明する。
システムについて図面を参照して説明する。
【0003】図7は従来のネットワークの障害監視シス
テムの一例を示すブロック図である。
テムの一例を示すブロック図である。
【0004】図7において、この従来例は、特開平8−
242230号公報の開示内容を示し、各管理対象装置
A〜Nから障害が通知された場合、データ判定部121
はこの障害データが重要障害データが否かを判定して重
要障害であれば第1のバッファ122に蓄積すると共
に、軽度障害データであれば第2のバッファ123に蓄
積し、データ送信切替部124は、第1及び第2のバッ
ファについて所定の割合で重み付けを行いこの重み付け
に従い第1,第2のバッファの各障害データを読み出し
障害表示部103に表示させる。この結果、第1のバッ
ファに蓄積されている重要障害データを優先して表示で
き、従ってシステム内で多くの障害が発生し輻輳状態と
なる場合でも緊急性の高い重要障害が速やかに検出し報
知できる。
242230号公報の開示内容を示し、各管理対象装置
A〜Nから障害が通知された場合、データ判定部121
はこの障害データが重要障害データが否かを判定して重
要障害であれば第1のバッファ122に蓄積すると共
に、軽度障害データであれば第2のバッファ123に蓄
積し、データ送信切替部124は、第1及び第2のバッ
ファについて所定の割合で重み付けを行いこの重み付け
に従い第1,第2のバッファの各障害データを読み出し
障害表示部103に表示させる。この結果、第1のバッ
ファに蓄積されている重要障害データを優先して表示で
き、従ってシステム内で多くの障害が発生し輻輳状態と
なる場合でも緊急性の高い重要障害が速やかに検出し報
知できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のネットワー
ク障害監視システムは、重要障害データは第1のバッフ
ァに、軽度障害データは第2のバッファに蓄積され、障
害処理部は第1バッファと第2バッファのそれぞれのメ
モリ容量以上は障害データのバッファリングが出来ず、
それ以上の障害データは破棄され、この時破棄された障
害データを取込む契機が無く、また、管理対象装置で同
時に複数の装置が同時に障害が発生した場合、輻輳を起
こしやすく、いったん輻輳状態におちいると、その解除
の難しいという問題点がある。
ク障害監視システムは、重要障害データは第1のバッフ
ァに、軽度障害データは第2のバッファに蓄積され、障
害処理部は第1バッファと第2バッファのそれぞれのメ
モリ容量以上は障害データのバッファリングが出来ず、
それ以上の障害データは破棄され、この時破棄された障
害データを取込む契機が無く、また、管理対象装置で同
時に複数の装置が同時に障害が発生した場合、輻輳を起
こしやすく、いったん輻輳状態におちいると、その解除
の難しいという問題点がある。
【0006】その理由は、この従来例のネットワーク障
害監視システムでは、輻輳を起こしやすい障害処理部を
通信処理部とが機能分離されていない為である。
害監視システムでは、輻輳を起こしやすい障害処理部を
通信処理部とが機能分離されていない為である。
【0007】また、この従来例においては、集中監視装
置側の輻輳が被監視装置(管理対象装置)に通達されな
いため、輻輳制御が集中監視装置側にしか施されいない
という問題点がある。
置側の輻輳が被監視装置(管理対象装置)に通達されな
いため、輻輳制御が集中監視装置側にしか施されいない
という問題点がある。
【0008】その理由は、集中監視装置側と被監視装置
(管理対象装置)との間に輻輳制御に関する処理手順が
存在しない為である。
(管理対象装置)との間に輻輳制御に関する処理手順が
存在しない為である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワークの
障害監視システムは、ネットワーク内の複数の管理対象
装置から通知される監視情報を処理する集中監視装置を
備えるネットワークの障害監視システムにおいて、前記
集中監視装置は通信処理部からのアラーム処理を行うを
アラーム処理部と、前記複数の管理対象装置との通信処
理を行う前記通信処理部とを有し、前記アラーム処理部
はアラーム処理輻輳時には前記通信処理部に輻輳を通知
して前記通信処理部は監視データの収集を一時的に停止
し、輻輳解除時には輻輳解除を前記通信処理部に通知し
て前記通信処理部は監視を再開し前記監視データの再収
集を行い、また、前記通信処理部は前記複数の管理対象
装置に対し、前記アラーム処理部から輻輳通知受信以降
では受信した監視データを破棄して監視停止信号を返信
し、また、前記アラーム処理部から輻輳解除通知受信時
には監視再開信号を送信して監視データの再送を促し、
更に、前記複数の管理対象装置のそれぞれは、前記通信
処理部からの前記監視停止信号受信時から監視データの
送信を停止し独立運用状態となり、また、前記通信処理
部から前記監視再開信号受信時には前記監視データの再
送を行い以降のデータ送信処理を再開させる機能を有し
ている。
障害監視システムは、ネットワーク内の複数の管理対象
装置から通知される監視情報を処理する集中監視装置を
備えるネットワークの障害監視システムにおいて、前記
集中監視装置は通信処理部からのアラーム処理を行うを
アラーム処理部と、前記複数の管理対象装置との通信処
理を行う前記通信処理部とを有し、前記アラーム処理部
はアラーム処理輻輳時には前記通信処理部に輻輳を通知
して前記通信処理部は監視データの収集を一時的に停止
し、輻輳解除時には輻輳解除を前記通信処理部に通知し
て前記通信処理部は監視を再開し前記監視データの再収
集を行い、また、前記通信処理部は前記複数の管理対象
装置に対し、前記アラーム処理部から輻輳通知受信以降
では受信した監視データを破棄して監視停止信号を返信
し、また、前記アラーム処理部から輻輳解除通知受信時
には監視再開信号を送信して監視データの再送を促し、
更に、前記複数の管理対象装置のそれぞれは、前記通信
処理部からの前記監視停止信号受信時から監視データの
送信を停止し独立運用状態となり、また、前記通信処理
部から前記監視再開信号受信時には前記監視データの再
送を行い以降のデータ送信処理を再開させる機能を有し
ている。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の形態を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【0012】図1において、本実施の形態は、ネットワ
ーク1内に点在する複数の被監視装置(管理対象装置)
3としてのa装置3−1,b装置3−2,c装置3−
3,n装置3−nを集中監視する集中監視装置2を備
え、集中監視装置2内には、a装置3−1,b装置3ー
2,c装置3−3,n装置3−nのそれぞれからのデー
タの受信及び応答信号の送信を行う通信処理部22と、
通信処理部22が受信したデータ中にアラームが検出し
た場合のアラーム処理を行うアラーム処理部21とを有
している。
ーク1内に点在する複数の被監視装置(管理対象装置)
3としてのa装置3−1,b装置3−2,c装置3−
3,n装置3−nを集中監視する集中監視装置2を備
え、集中監視装置2内には、a装置3−1,b装置3ー
2,c装置3−3,n装置3−nのそれぞれからのデー
タの受信及び応答信号の送信を行う通信処理部22と、
通信処理部22が受信したデータ中にアラームが検出し
た場合のアラーム処理を行うアラーム処理部21とを有
している。
【0013】図2は、本実施の形態における正常時の集
中監視装置と複数の被監視装置との間の情報の送受信の
シーケンスを示す図、図3は、本実施の形態におけるア
ラーム処理輻輳時の集中監視装置と複数の被監視装置と
の間の情報の送受信のシーケンスを示す図、図4は、本
実施の形態におけるアラーム処理輻輳解除時の集中監視
装置と被監視装置との間の情報の送受信のシーケンスを
示す図、図5は、本実施の形態における通信処理部の信
号受信処理を示すフローチャート、図6は、図5の中に
示す最終処理の処理内容を示し、(a)は正常時の監視
データ受信処理を示すフローチャート、(b)はアラー
ム処理輻輳中の監視データ受信処理を示すフローチャー
ト,(c)は監視再開処理を示すフローチャートであ
る。
中監視装置と複数の被監視装置との間の情報の送受信の
シーケンスを示す図、図3は、本実施の形態におけるア
ラーム処理輻輳時の集中監視装置と複数の被監視装置と
の間の情報の送受信のシーケンスを示す図、図4は、本
実施の形態におけるアラーム処理輻輳解除時の集中監視
装置と被監視装置との間の情報の送受信のシーケンスを
示す図、図5は、本実施の形態における通信処理部の信
号受信処理を示すフローチャート、図6は、図5の中に
示す最終処理の処理内容を示し、(a)は正常時の監視
データ受信処理を示すフローチャート、(b)はアラー
ム処理輻輳中の監視データ受信処理を示すフローチャー
ト,(c)は監視再開処理を示すフローチャートであ
る。
【0014】次に、本実施の形態の動作について、図1
〜図6を参照して説明する。
〜図6を参照して説明する。
【0015】先ず、正常時においては、図2に示すよう
に、集中監視装置2の通信処理部22はa装置3−1,
b装置3−2,c装置3−3及びn装置3−nのそれぞ
れからランダムに装置監視データを受信する。受信した
装置監視データのそれぞれにアラームがなければ、通信
処理部22はアラーム処理部21へ何の情報も転送しな
い。
に、集中監視装置2の通信処理部22はa装置3−1,
b装置3−2,c装置3−3及びn装置3−nのそれぞ
れからランダムに装置監視データを受信する。受信した
装置監視データのそれぞれにアラームがなければ、通信
処理部22はアラーム処理部21へ何の情報も転送しな
い。
【0016】次に、アラーム処理輻輳時の動作について
図3を元に説明する。
図3を元に説明する。
【0017】a装置3−1,b装置3−2,c装置3−
3及びn装置3−nからのそれぞれの装置監視データに
アラームを検出した通信処理部22は、それをアラーム
処理部21に報告する。
3及びn装置3−nからのそれぞれの装置監視データに
アラームを検出した通信処理部22は、それをアラーム
処理部21に報告する。
【0018】アラーム処理21では予め定められた期間
内に予め定められた個数以上のアラームの報告を受信す
ると、通信処理部22に対してアラーム処理が輻輳であ
ることを通知する。
内に予め定められた個数以上のアラームの報告を受信す
ると、通信処理部22に対してアラーム処理が輻輳であ
ることを通知する。
【0019】通信処理部22では、アラーム処理が輻輳
中であることを受信すると、それ以降のa装置3−1,
b装置3−2,c装置3−3及びn装置3−nからの装
置監視データを受信するたびに、装置監視データを送信
した装置に対して監視停止を通知する。
中であることを受信すると、それ以降のa装置3−1,
b装置3−2,c装置3−3及びn装置3−nからの装
置監視データを受信するたびに、装置監視データを送信
した装置に対して監視停止を通知する。
【0020】次に、アラーム処理部21は、アラーム処
理輻輳期間が予め設定した期間経過すると、通信処理部
22に対してアラーム処理輻輳解除を通知する。この解
除通知を受信した通信処理部22はa装置3−1,b装
置3−2,c装置3−3及びn装置3−nのそれぞれに
対して監視再開を通知する。監視再開の通知を受信した
各装置3−1〜3−nはそれぞれ、再び装置監視データ
を通信処理部22へ送信する。
理輻輳期間が予め設定した期間経過すると、通信処理部
22に対してアラーム処理輻輳解除を通知する。この解
除通知を受信した通信処理部22はa装置3−1,b装
置3−2,c装置3−3及びn装置3−nのそれぞれに
対して監視再開を通知する。監視再開の通知を受信した
各装置3−1〜3−nはそれぞれ、再び装置監視データ
を通信処理部22へ送信する。
【0021】次に、通信処理部22の信号処理動作につ
いて図5,図6を参照して説明する。
いて図5,図6を参照して説明する。
【0022】通信処理部22はアラーム処理部21及び
複数の被監視装置3とインタフェースしているため、先
ず、受信した信号の分析を行う(S1)。受信信号の分
析の結果、アラーム処理輻輳の信号を受信した場合には
(S2)、現在の被監視装置3からの信号処理を正常か
ら輻輳中に設定する(S21)。
複数の被監視装置3とインタフェースしているため、先
ず、受信した信号の分析を行う(S1)。受信信号の分
析の結果、アラーム処理輻輳の信号を受信した場合には
(S2)、現在の被監視装置3からの信号処理を正常か
ら輻輳中に設定する(S21)。
【0023】アラーム処理輻輳解除の信号を受信した場
合には(S3)、アラーム処理状態から正常に設定し
(S31)、監視再開の処理を行う(S32)。
合には(S3)、アラーム処理状態から正常に設定し
(S31)、監視再開の処理を行う(S32)。
【0024】図6において、監視再開の処理(S32)
では、輻輳中にデータを受信した被監視装置リストのす
べてに対して監視再開通知を送信したかのチェックを行
い(S321)、送信していない場合には、アラーム処
理輻輳中に受信した監視データの送信元に対し監視再開
通知を送信する(S322)。装置監視データを受信し
た場合に(S4),アラーム処理状態が輻輳中で、ある
かどうかのチェックを行い(S41)、輻輳中でない場
合には、正常時の監視データ受信処理を行い(S4
2)、輻輳中の場合にはアラーム処理輻輳中の監視デー
タ受信処理を行う(S43)。
では、輻輳中にデータを受信した被監視装置リストのす
べてに対して監視再開通知を送信したかのチェックを行
い(S321)、送信していない場合には、アラーム処
理輻輳中に受信した監視データの送信元に対し監視再開
通知を送信する(S322)。装置監視データを受信し
た場合に(S4),アラーム処理状態が輻輳中で、ある
かどうかのチェックを行い(S41)、輻輳中でない場
合には、正常時の監視データ受信処理を行い(S4
2)、輻輳中の場合にはアラーム処理輻輳中の監視デー
タ受信処理を行う(S43)。
【0025】図6において、正常時の監視データ受信処
理の場合には(S42)、先ず、受信した監視データの
分析を行い(S421)、装置アラームの有無をチェッ
クし(S422)、装置アラームが有る場合にはアラー
ム処理部21へ装置アラームを送信する(S423)。
理の場合には(S42)、先ず、受信した監視データの
分析を行い(S421)、装置アラームの有無をチェッ
クし(S422)、装置アラームが有る場合にはアラー
ム処理部21へ装置アラームを送信する(S423)。
【0026】アラーム処理輻輳中の監視データ受信処理
の場合には(S43)、アラーム処理輻輳中に受信した
監視データ送信元の装置名をリストに記録し(S43
1)、受信した監視データを破棄し(S432)、監視
データ送信元の装置へ監視停止通知を送信する(S43
3)。
の場合には(S43)、アラーム処理輻輳中に受信した
監視データ送信元の装置名をリストに記録し(S43
1)、受信した監視データを破棄し(S432)、監視
データ送信元の装置へ監視停止通知を送信する(S43
3)。
【0027】以上のように、本実施の形態ではアラーム
処理部21と通信制御部22とを独立に設け、アラーム
輻輳中は監視を停止することで、以降の監視処理を減少
させ、輻輳の広がりを抑えて、短期間に輻輳解除を促す
ことが出来る。
処理部21と通信制御部22とを独立に設け、アラーム
輻輳中は監視を停止することで、以降の監視処理を減少
させ、輻輳の広がりを抑えて、短期間に輻輳解除を促す
ことが出来る。
【0028】集中監視装置2と被監視装置3との間に監
視停止時、監視再開時の処理シーケンスを設けること
で、輻輳中の監視処理を減少させるとともに、輻輳解除
後監視データの再収集を行い、状態の不一致を防ぐこと
が出来る。その結果、システムの信頼性を従来より向上
させることができる。
視停止時、監視再開時の処理シーケンスを設けること
で、輻輳中の監視処理を減少させるとともに、輻輳解除
後監視データの再収集を行い、状態の不一致を防ぐこと
が出来る。その結果、システムの信頼性を従来より向上
させることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ネットワ
ーク内の複数の管理対象装置から通知される監視情報を
処理する集中監視装置を備えるネットワークの障害監視
システムにおいて、集中監視装置は通信処理部からのア
ラーム処理を行うアラーム処理部と、複数の管理対象装
置との通信処理を行う通信処理部とを有し、アラーム処
理部はアラーム処理輻輳時には通信処理部に輻輳を通知
して通信処理部は装置監視データの収集を一時的に停止
し、輻輳解除時には輻輳解除前記通信処理部に通知して
通信処理部は監視を再開し装置監視データの再収集を行
うことにより、下記に示す効果を得ることができる。第
1の効果は、障害監視システム内での輻輳の広がりを防
ぐことがである。
ーク内の複数の管理対象装置から通知される監視情報を
処理する集中監視装置を備えるネットワークの障害監視
システムにおいて、集中監視装置は通信処理部からのア
ラーム処理を行うアラーム処理部と、複数の管理対象装
置との通信処理を行う通信処理部とを有し、アラーム処
理部はアラーム処理輻輳時には通信処理部に輻輳を通知
して通信処理部は装置監視データの収集を一時的に停止
し、輻輳解除時には輻輳解除前記通信処理部に通知して
通信処理部は監視を再開し装置監視データの再収集を行
うことにより、下記に示す効果を得ることができる。第
1の効果は、障害監視システム内での輻輳の広がりを防
ぐことがである。
【0030】その理由は、集中監視装置の機能をアラー
ム処理部と通信処理部とに分離する事により、輻輳部分
の切り離しを行うからである。
ム処理部と通信処理部とに分離する事により、輻輳部分
の切り離しを行うからである。
【0031】第2の効果は、障害監視システムの輻輳を
短時間で解除できることである。
短時間で解除できることである。
【0032】その理由は、輻輳制御を集中監視装置側だ
けでなく輻輳の管理対象装置の被監視装置側を含めた一
体化し、システム全体の障害処理の軽減を図るからであ
る。
けでなく輻輳の管理対象装置の被監視装置側を含めた一
体化し、システム全体の障害処理の軽減を図るからであ
る。
【0033】第3の効果は、障害解除時の状態不一致を
防ぐ事である。
防ぐ事である。
【0034】その理由は、障害解除時に監視データの再
収集を行うからである。
収集を行うからである。
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本実施の形態における正常時の集中監視装置と
複数の被監視装置との間の情報の送受信のシーケンスを
示す図である。
複数の被監視装置との間の情報の送受信のシーケンスを
示す図である。
【図3】本実施の形態におけるアラーム処理輻輳時の集
中監視装置と複数の被監視装置との間の情報の送受信の
シーケンスを示す図である。
中監視装置と複数の被監視装置との間の情報の送受信の
シーケンスを示す図である。
【図4】本実施の形態におけるアラーム処理輻輳解除時
の集中監視装置と被監視装置との間の情報の送受信のシ
ーケンスを示す図である。
の集中監視装置と被監視装置との間の情報の送受信のシ
ーケンスを示す図である。
【図5】本実施の形態における通信処理部の信号受信処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
【図6】図5の中に示す最終処理の処理内容を示し、
(a)は正常時の監視データ受信処理を示すフローチャ
ート、(b)はアラーム処理輻輳中の監視データ受信処
理を示すフローチャート、(c)は監視再開処理を示す
フローチャートである。
(a)は正常時の監視データ受信処理を示すフローチャ
ート、(b)はアラーム処理輻輳中の監視データ受信処
理を示すフローチャート、(c)は監視再開処理を示す
フローチャートである。
【図7】従来のネットワークの障害監視システムの一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 ネットワーク 2 集中監視装置 3 被監視装置(管理対象装置) 3−1 a装置 3−2 b装置 3−3 c装置 3−n n装置 21 アラーム処理部 22 通信処理部
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワーク内の複数の管理対象装置か
ら通知される監視情報を処理する集中監視装置を備える
ネットワークの障害監視システムにおいて、前記集中監
視装置は通信処理部からのアラーム処理を行うをアラー
ム処理部と、前記複数の管理対象装置との通信処理を行
う前記通信処理部とを有し、前記アラーム処理部はアラ
ーム処理輻輳時には前記通信処理部に輻輳を通知して前
記通信処理部は監視データの収集を一時的に停止し、輻
輳解除時には輻輳解除を前記通信処理部に通知して前記
通信処理部は監視を再開し前記監視データの再収集を行
うことを特徴するネットワークの障害監視システム。 - 【請求項2】 前記通信処理部は前記複数の管理対象装
置に対し、前記アラーム処理部から輻輳通知受信以降で
は受信した監視データを破棄して監視停止信号を返信
し、また、前記アラーム処理部から輻輳解除通知受信時
には監視再開信号を送信して監視データの再送を促す事
を特徴とする請求項1記載のネットワークの障害監視シ
ステム。 - 【請求項3】 前記複数の管理対象装置のそれぞれは、
前記通信処理部からの前記監視停止信号受信時から監視
データの送信を停止し独立運用状態となり、また、前記
通信処理部から前記監視再開信号受信時には前記監視デ
ータの再送を行い以降のデータ送信処理を再開させる機
能を有することを特徴とする請求項1及び2記載のネッ
トワークの障害監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9226771A JPH1168751A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | ネットワークの障害監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9226771A JPH1168751A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | ネットワークの障害監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1168751A true JPH1168751A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16850363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9226771A Pending JPH1168751A (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | ネットワークの障害監視システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1168751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007096610A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Fujitsu Ltd | 監視情報取得装置 |
-
1997
- 1997-08-22 JP JP9226771A patent/JPH1168751A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007096610A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Fujitsu Ltd | 監視情報取得装置 |
JP4578371B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2010-11-10 | 富士通株式会社 | 監視情報取得装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010410 |