JP2001350625A - 制御装置及びデータ処理システム - Google Patents

制御装置及びデータ処理システム

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JP2001350625A
JP2001350625A JP2000172642A JP2000172642A JP2001350625A JP 2001350625 A JP2001350625 A JP 2001350625A JP 2000172642 A JP2000172642 A JP 2000172642A JP 2000172642 A JP2000172642 A JP 2000172642A JP 2001350625 A JP2001350625 A JP 2001350625A
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memory
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data
connector
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昌幸 石橋
Hiroyuki Tsuda
廣之 津田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファームウェア書き込みに用いられるマスク
ROM12を削減し、制御装置の製造コストを低減す
る。 【解決手段】 コネクタ8とファームウェア7を接続す
るセレクタ15を設ける。コネクタ8にROMライタを
接続してファームウェアをメモリ7に書き込む。ROM
ライタからメモリ7に直接アクセスできるので、マスク
ROM12を削減できる。ファームウェア書き込み後、
セレクタ15はインターフェイス11を選択するので、
通常時の動作は従来と全く同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファームウェア格
納用メモリに格納されたプログラムに従って動作する制
御装置に関し、特に詳しくは、コンピュータ機器に接続
され、このコンピュータとデータの入出力を行う機器の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、様々な電子機器が、内部にマイコ
ンを有し、このマイコンからの指令に従って電子機器を
複雑に制御する制御装置を搭載している。これら制御装
置は、コンピュータに接続されてコンピュータとデータ
の入出力を行うコンピュータ周辺機器のみならず、CD
プレーヤや、テレビなどの家電製品にも搭載されてい
る。
【0003】このマイコンを動作させるためのプログラ
ムを特にファームウェアと呼ぶ。ファームウェアは、マ
イコンに接続された専用のファームウェア格納用メモリ
に格納される。
【0004】図2は、コンピュータ周辺機器の例として
CD−ROMドライブ40のブロック図を示す。CD−
ROMドライブ40は、パーソナルコンピュータ30に
接続され、データが記録された光ディスク20のデータ
を読み出す装置である。
【0005】CD−ROMドライブ40は、ピックアッ
プ2、スレッド3、データ処理回路4、バッファRAM
5、マイコン6、ファームウェア格納用メモリ7、コネ
クタ8を有する。データ処理回路4は、データ処理部
9、エラー訂正部10、インターフェイス11を有す
る。
【0006】ピックアップ2は、光ディスク20の所定
位置にレーザを照射し、この反射光を読み取ることによ
って光ディスク20に記録されたデータを読み出す。ス
レッド3は、ピックアップ2を光ディスク20の所定位
置に移動させる。ピックアップ2から読み出されたデー
タは、データ処理回路4に出力される。データ処理回路
4に入力されたデータは、データ処理部9で復調され、
バッファRAM5に記憶される。エラー訂正部10は、
バッファRAM5に記憶されたデータを読み出し、これ
にEDC及びECCによるエラー訂正処理を施し、バッ
ファRAM5に書き込む。インターフェイス11はバッ
ファRAM5から読み出したデータを、例えばATAP
IやSCSI規格に準拠したフォーマットに整えてコネ
クタ8に出力する。コネクタ8は、コンピュータ30の
コネクタ31と統一された規格であり、例えばSCSI
やATAPIなどである。
【0007】以上に述べたデータの読み出し動作やスレ
ッド3の位置あわせ動作などは、マイコン6の指令に基
づいて行われる。このマイコン6の動作プログラムはフ
ァームウェアと呼ばれ、ファームウェア格納用メモリ7
に格納されている。マイコン6はデータ処理回路4の各
部からの出力とファームウェアに応じ、様々な状況に応
じた指令をデータ処理回路4の各部に出力する。
【0008】ファームウェア格納用メモリは、例えばフ
ラッシュメモリやEPROMのような電気的に書き込む
ことができる不揮発性メモリである場合と、例えばライ
トアットワンス(Write at once)型のメモリからなる
場合とがある。
【0009】ファームウェア格納用メモリ7にファーム
ウェアを書き込む方法は以下の2つの方法がある。第1
の方法は、予めROMライタなどを用いて、メモリ単体
の状態でファームウェアを書き込み、その後CD−RO
Mドライブ40のプリント基板にハンダ付けする方法で
ある。ROMライタとは、ファームウェア書き込み用の
データ出力装置で、ファームウェア格納用メモリ7をR
OMライタに直接接続し、ファームウェアを書き込む。
ROMライタは、出力端子をファームウェア格納用メモ
リ7にカスタマイズしたパーソナルコンピュータで代用
することができる。
【0010】第2の方法は、ファームウェア格納用メモ
リ7にファームウェアを書き込まないまま製造し、製造
後にファームウェアを書き込む方法である。製造後にフ
ァームウェアを書き込む方法は、例えば制御装置のLS
Iにファームウェア格納用メモリ7を集積して作り込む
場合などに用いられる。ファームウェア格納用メモリ7
にファームウェアを書き込むためには、所定の書き込み
プログラムに従ってマイコン6を動作させる必要があ
る。しかし、マイコン6は、ファームウェアが無ければ
動作させることはできない。そこで、マイコン6にはフ
ァームウェア書き込み用のプログラムが記録された容量
の小さなマスクROM12が接続されている。ファーム
ウェアを格納用メモリ7に書き込む時は、コネクタ8に
ファームウェア書き込み用のROMライタを接続し、マ
スクROM12のプログラムに従ってマイコン6を動作
させ、マイコン6を介してファームウェアを格納用メモ
リ7に書き込む。マスクROM12に記録されるプログ
ラムは、ファームウェアを格納用メモリ7に書き込むこ
とだけが記述された小さなプログラムであるので、ファ
ームウェア全てを格納しておくのに比較して、マスクR
OM12の容量はさほど大きくする必要はない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の方法の場
合、予めファームウェアを書き込み、後でハンダ付けす
る作業が発生し、製造コストの増大につながる。また、
ファームウェア格納用メモリ7を制御装置のLSIに集
積することができないので、制御装置が大きくなる。
【0012】また、上記第2の方法の場合、ファームウ
ェア書き込み用のプログラムが格納されたマスクROM
12を設置する必要がある。このマスクROM12はフ
ァームウェアを書き込むときにしか用いる機会は無く、
マスクROM12を設置することは、コストの増大や、
制御用集積回路の大型化につながる。
【0013】そこで本発明は、ファームウェアに基づい
て動作する制御装置をより低い製造コストで提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために成され、書き込み可能なメモリに接続され、
前記メモリに記憶されたファームウェアに従って動作す
るシステムの制御装置であって、データに対して所定の
処理を施す処理回路と、前記メモリに接続される書き込
み配線と、外部機器と接続し、前記データ処理装置で処
理されたデータもしくは/及び前記データ処理装置で処
理するためのデータを入出力するための端子とを有し、
前記書き込み配線と、前記コネクタとを接続して前記メ
モリにファームウェアを書き込むことが可能である。
【0015】また、ファームウェア格納用メモリに記憶
されたファームウェアに従って動作するシステムの制御
装置であって、この制御装置と外部機器との間でデータ
を入出力するための端子と、外部機器と入出力するデー
タに所定の処理を施すデータ処理回路と、前記ファーム
ウェア格納用メモリに接続されるファームウェア書き込
み配線と、前記データ処理回路もしくは前記ファームウ
ェア書き込み配線とのいずれかを選択して前記コネクタ
に接続できる。
【0016】更に、切り換え信号が入力される端子を有
するセレクタを更に有し、前記セレクタは、前記切り換
え信号が入力される端子が接地されているとき前記デー
タ処理回路を選択する。
【0017】また、外部機器にコネクタを介して接続
し、該外部機器とデータ入出力を行うデータ処理システ
ムであって、書き込み可能なメモリと、前記メモリに格
納されたファームウェアに従って動作するマイコンと、
前記メモリと、前記コネクタとを前記マイコンを介さず
に接続し、前記コネクタを介して前記メモリにファーム
ウェアを書き込むことが可能である。
【0018】また、外部機器にコネクタを介して接続
し、該外部機器とデータ入出力を行うデータ処理システ
ムであって、書き込み可能なメモリと、前記メモリに格
納されたファームウェアに従って動作するマイコンと、
前記マイコンが発する命令に従って外部機器と入出力す
るデータに所定の処理を施すデータ処理回路と、前記デ
ータ処理回路もしくは前記メモリのいずれかを選択して
前記コネクタに接続するセレクタとを有し、前記コネク
タを介して前記メモリにファームウェアを書き込むこと
ができる。
【0019】更に、前記セレクタは切り換え信号が入力
される端子を有し、前記セレクタは、前記切り換え信号
が入力される端子が接地されているとき前記データ処理
回路を選択する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1に本発明をCD−ROMドラ
イブに適用したの第1の実施形態のブロック図を示す。
CD−ROMドライブ1は、パーソナルコンピュータ3
0に接続され、データが記録された光ディスク20のデ
ータを読み出す装置である。
【0021】CD−ROMドライブ1は、ピックアップ
2、スレッド3、データ処理回路4、バッファRAM
5、マイコン6、ファームウェア格納用メモリ7、コネ
クタ8を有する。データ処理回路4は、データ処理部
9、エラー訂正部10、インターフェイス11、セレク
タ15を有する。
【0022】ピックアップ2は、光ディスク20にレー
ザを照射し、反射光を読み取ることによって光ディスク
20に記録されたデータを読み出す。スレッド3は、ピ
ックアップ2を光ディスク20の所定位置に移動させ
る。ピックアップ2から読み出されたデータは、データ
処理回路4に出力される。データ処理回路4に入力され
たデータは、データ処理部9で復調され、バッファRA
M5に記憶される。エラー訂正部10は、バッファRA
M5に記憶されたデータを読み出し、これにEDC及び
ECCによるエラー訂正処理を施し、バッファRAM5
に書き込む。インターフェイス11はバッファRAM5
から読み出したデータを、例えばATAPIやSCSI
規格に準拠したフォーマットに整えてコネクタ8に出力
する。コネクタ8は、コンピュータ30のコネクタ31
と統一された規格、例えばSCSIやATAPIなどで
ある。以上は、従来のCD−ROMドライブ1と同様で
ある。
【0023】本実施形態のCD−ROMドライブ1は、
インターフェイス11とコネクタ8との間にセレクタ1
5が設置されていることに特徴を有する。セレクタ15
はコネクタ8から入力されるデータをインターフェイス
11もしくはファームウェア格納用メモリ7いずれかを
選択して出力する。本実施形態においては、切り換え信
号入力端子Cに切り換え信号が入力されている間は、フ
ァームウェア格納用メモリ7を選択し、端子Cに切り換
え信号が入力されない、もしくはこれが接地されている
間はインターフェイス11を選択する。
【0024】ファームウェア格納用メモリ7は例えば6
4kBの容量を有するPROMであり、アドレスライン
16本、データライン8本、リードシグナルライン1
本、ライトシグナルライン1本、チップセレクト信号ラ
イン1本、計27本の書き込み配線が接続される。コネ
クタ8は、例えば40端子を有するATAPI規格のコ
ネクタであり、コネクタ8からセレクタ15へは40本
の第1のデータ配線16によって接続されている。セレ
クタ15からファームウェア格納用メモリ7へは27本
のファームウェア書き込み配線17によって接続されて
いる。第1のデータ配線16は40本であるので、この
うち13本はファームウェア格納用メモリ7の書き込み
には使用されない。セレクタ15からインターフェイス
11へは40本の第2のデータ配線18によって接続さ
れている。通常CD−ROMドライバ1を動作させると
きは、セレクタ15は、インターフェイス11を選択し
続けているので、コネクタ8は事実上インターフェイス
11に直接接続されているのと同様である。従って、通
常動作時のCD−ROMドライバ1の動作は、従来と全
く同様である。
【0025】ファームウェア書き込み配線17について
更に詳述する。アドレスラインはファームウェア格納用
メモリ7のアドレスを指定するための制御配線であり、
メモリサイズに応じた本数が必要となる。本実施形態に
おいては、メモリ7が64kBであるので、16本必要
となる。データラインは、ファームウェアが送信される
信号配線であり、マイコン6のビット数に応じた本数が
必要になる。本実施形態において、マイコン6は8ビッ
トであるのでデータラインは8本である。ライトシグナ
ルラインは、ファームウェア格納用メモリ7に書込を行
う時にアクティブとなる制御配線である。リードシグナ
ルラインは、ファームウェア格納用メモリ7から読み出
しを行うときにアクティブとなる制御配線である。チッ
プセレクト信号ラインはマイコン6が複数のメモリに接
続されている場合に、ファームウェア格納用メモリを選
択して書込を行うための制御配線である。チップセレク
ト信号ラインがアクティブの時、メモリ7は書き込みで
きる状態となる。
【0026】ところで、工場で製造されたばかりのCD
−ROMドライバ1には、ファームウェアが書き込まれ
ていないので、マイコン6を動作させることはできな
い。マイコン6を動作させるには、ファームウェアを書
き込む必要がある。本発明の特徴は、ファームウェアの
書き込み時に顕著となる。以下にファームウェアの書き
込み方法について説明する。まず、コネクタ8に同一規
格のコネクタを介してファームウェアを書き込むための
ファームウェアライタを接続する。次にセレクタ15の
端子Cに切り換え信号を入力、即ち端子Cを所定電位に
固定し、セレクタ15を切り換えてコネクタ8とファー
ムウェア格納用メモリ7とを接続する。次に、ファーム
ウェアライタは、ファームウェア書き込み配線17のう
ち、ライトシグナル配線をアクティブにし、リードシグ
ナル配線を非アクティブにそれぞれ切り換え、ファーム
ウェア格納用メモリを書き込み可能な状態にする。そし
て、ファームウェアライタよりファームウェア格納用メ
モリ7の端子配置にあわせたファームウェアおよび書き
込み制御信号を出力させ、ファームウェアをメモリ7に
書き込む。次に、端子Cをグランドに落とし、セレクタ
15を切り換えてコネクタ8とインターフェイス11と
を接続する。そして、ファームウェアライタを外して、
ファームウェアの書込が終了する。
【0027】このように、セレクタ15を切り換えるこ
とによって、ファームウェア格納用メモリ7に外部のフ
ァームウェアライタによって直接書き込むことができる
ようになるため、ファームウェアを書き込んでからメモ
リ7を取り付けることなく、従来のファームウェア書き
込み用マスクROM12を削減することができ、制御装
置の製造コストを低減することができる。この時、セレ
クタ15は、端子Cに入力される切り換え信号に応じて
単純に切り換え動作を行うだけのものであるので、端子
Cを制御装置LSIの外部端子としておくだけで切り換
え動作をさせることができ、また、コネクタ8とファー
ムウェア格納用メモリ7とをマイコン6を介さずに直接
接続することができるので、マイコン6を動作させるこ
と無くファームウェア書き込みを行うことができる。更
に、コンピュータ30を接続するためのコネクタ8をフ
ァームウェア書き換えの端子として流用するので、ファ
ームウェア書き込み用の専用の端子を設ける必要がな
く、コストが低い。
【0028】また、セレクタ15は、コネクタ8の接続
先をインターフェイス11とファームウェア格納用メモ
リとを単に切り換えるのみであるので、ファームウェア
ライタとファームウェア格納用メモリとを実質的に直接
接続することができ、ファームウェアライタは従来より
用いられるファームウェアライタと同じものをそのまま
流用することができる。
【0029】また、上述したように、端子Cが接地して
いる間はインターフェイス11を選択するので、ファー
ムウェアをメモリ7に書き込んだ後は、端子Cをグラン
ド線にハンダ付けするなどして完全に接地して出荷する
ことによって、ファームウェア書き込み後はファームウ
ェア格納用メモリ7にコンピュータ30からのデータが
誤って書き込まれたり、ファームウェアを消去したりす
ることが防止できる。
【0030】ところで、通常、CD−ROMドライブの
制御装置は、LSIに集積されて形成される。セレクタ
15は、LSIの外部に追加部品として搭載しても良い
が、LSI内部に集積させた方が、よい。特に、ファー
ムウェア格納用メモリが同じLSIに集積されていれ
ば、ファームウェア書き込み配線18をもLSIに集積
させることができるので、制御装置をより小さくできる
とともに、製造コストを低下させることができる。もち
ろん、マイコン6やバッファRAM5をLSIに集積し
ても良いことはいうまでもない。
【0031】なお、上記の実施形態はCD−ROMドラ
イブの制御装置を例示して説明したが、本発明は、これ
に限るものではなく、コンピュータと接続してデータの
やりとりをすることができる機器ならばどのようなもの
でも良い。例えばMDやDVD−RAM等の光ディスク
ドライブや、MOのような光磁気ディスクドライブであ
れば全く同様に実施でき、ハードディスクのような磁気
ディスクであればピックアップを磁気ヘッドに置き換え
れば同様に実施できる。更に、本発明は、このような情
報記録装置にも限るものではなく、例えばプリンタのよ
うな出力装置やスキャナのような読み取り装置、モデム
やLANのような通信装置など、コンピュータに接続し
て用いるあらゆる機器で、ほぼ同様に実施できる。更に
は、例えば、CDプレーヤやテレビなど、通常コンピュ
ータに接続しない機器に用いる制御装置にも適用するこ
とができる。例えばテレビであれば、映像1本、音声2
本のように、いくつかの出力端子を有しているので、こ
の端子を内部回路との間にセレクタを接続し、これらの
端子にファームウェアライタを接続し、ファームウェア
を書き込めばよい。ただし、コンピュータに接続しない
機器は端子の数が少ないため、ファームウェアを書き込
むためには、例えばそれぞれの端子を時間分割して順次
ファームウェア格納用メモリ7に接続することができる
セレクタ15を設置する必要があり、このためにはセレ
クタ15の構造を複雑化する必要がある。また、時間分
割するのでファームウェア書き込みに時間がかかる。こ
れに比較して、上述したようなコンピュータと接続して
用いる機器は、元々コンピュータと接続するためにSC
SIやATAPIなどの多端子の接続コネクタを有して
いるのが一般的であり、例えばATAPIであれば40
本の端子を有している。ATAPIコネクタのように、
ファームウェア格納用メモリの入力端子数よりも多いコ
ネクタを有していれば、ファームウェア格納用メモリ7
の全ての端子に同時にアクセスできるとともに、セレク
タ15は、単にコネクタ8の出力を切り換えるだけの単
純な構造とすればよく、より容易に実施することができ
る。換言すれば、本発明は、コンピュータに接続して用
いる情報処理機器の制御装置に適用して最も効果的であ
ると言える。
【0032】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
ファームウェアを書き込むメモリと、外部機器と接続す
るためのコネクタとを実質上直接接続することができる
ので、ファームウェアを書き込まない状態でデータ処理
システムの制御装置に取り付け、その後からファームウ
ェアを書き込むことを、マスクROM12なしでできる
ので、データ処理システムの制御装置の製造コストを低
減することができる。
【0033】また、データ処理回路もしくはファームウ
ェア書き込み配線とのいずれかが接続されるコネクタ
は、パソコンなどの外部機器とデータの出入力するコネ
クタと共通であるため、ファームウェア書き込み用の専
用端子を設ける必要が無く、製造コストを低減すること
ができる。
【0034】更に、データ処理回路もしくはファームウ
ェア書き込み配線とのいずれかを切り換えるセレクタ
は、切り換え信号が入力される端子が接地されていると
き前記データ処理回路を選択するように設定されている
ので、ファームウェア書き込み後、通常に使用している
ときに誤ってファームウェアを上書きしたり、消去した
りすることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すCD−ROMドライ
ブのブロック図である。
【図2】従来のCD−ROMドライブを示すブロック図
である。
【符号の説明】 1 CD−ROMドライブ 2 ピックアップ 4 信号処理装置 6 マイコン 7 ファームウェア格納用メモリ 8 コネクタ 15 セレクタ 18 ファームウェア書き込み配線
フロントページの続き (72)発明者 津田 廣之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5B014 FA14 GD02 5B065 BA03 CA14 ZA05 ZA07 5B076 EB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み可能なメモリに接続され、前記
    メモリに記憶されたファームウェアに従って動作するシ
    ステムの制御装置であって、データに対して所定の処理
    を施す処理回路と、前記メモリに接続される書き込み配
    線と、外部機器と接続し、前記データ処理装置で処理さ
    れたデータもしくは/及び前記データ処理装置で処理す
    るためのデータを入出力するための端子とを有し、前記
    書き込み配線と、前記コネクタとを接続して前記メモリ
    にファームウェアを書き込むことが可能であることを特
    徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 ファームウェア格納用メモリに記憶され
    たファームウェアに従って動作するシステムの制御装置
    であって、この制御装置と外部機器との間でデータを入
    出力するための端子と、外部機器と入出力するデータに
    所定の処理を施すデータ処理回路と、前記ファームウェ
    ア格納用メモリに接続されるファームウェア書き込み配
    線と、前記データ処理回路もしくは前記ファームウェア
    書き込み配線とのいずれかを選択して前記コネクタに接
    続できることを特徴とする制御装置。
  3. 【請求項3】 切り換え信号が入力される端子を有する
    セレクタを更に有し、前記セレクタは、前記切り換え信
    号が入力される端子が接地されているとき前記データ処
    理回路を選択することを特徴とする請求項2記載の制御
    装置。
  4. 【請求項4】 外部機器にコネクタを介して接続し、該
    外部機器とデータ入出力を行うデータ処理システムであ
    って、書き込み可能なメモリと、前記メモリに格納され
    たファームウェアに従って動作するマイコンと、前記メ
    モリと、前記コネクタとを前記マイコンを介さずに接続
    し、前記コネクタを介して前記メモリにファームウェア
    を書き込むことが可能であることを特徴とするデータ処
    理システム。
  5. 【請求項5】 外部機器にコネクタを介して接続し、該
    外部機器とデータ入出力を行うデータ処理システムであ
    って、書き込み可能なメモリと、前記メモリに格納され
    たファームウェアに従って動作するマイコンと、前記マ
    イコンが発する命令に従って外部機器と入出力するデー
    タに所定の処理を施すデータ処理回路と、前記データ処
    理回路もしくは前記メモリのいずれかを選択して前記コ
    ネクタに接続するセレクタとを有し、前記コネクタを介
    して前記メモリにファームウェアを書き込むことができ
    ることを特徴とするデータ処理システム。
  6. 【請求項6】 前記セレクタは切り換え信号が入力され
    る端子を有し、前記セレクタは、前記切り換え信号が入
    力される端子が接地されているとき前記データ処理回路
    を選択することを特徴とする請求項5記載のデータ処理
    システム。
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