JPH06187069A - Icカードの増設アダプタ装置及びデータ処理装置 - Google Patents

Icカードの増設アダプタ装置及びデータ処理装置

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JPH06187069A
JPH06187069A JP4340472A JP34047292A JPH06187069A JP H06187069 A JPH06187069 A JP H06187069A JP 4340472 A JP4340472 A JP 4340472A JP 34047292 A JP34047292 A JP 34047292A JP H06187069 A JPH06187069 A JP H06187069A
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JP4340472A
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Takashi Hirato
隆志 平戸
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムのICカードスロットルにICカー
ドコネクタを挿入し、これに接続したカードスロットル
に複数枚のICカードを挿入することで、複数のICカ
ードを1枚の大容量のICカードのようにアクセスで
き、例えばICカードを1枚しか使用できない機器であ
っても複数のICカードが使用できるようにする 【構成】 複数枚のICカード18(18−1、18−
2、・・・・18−n)と、これらを収納可能とする増
設アダプタ11と、データ入出力処理を行うシステム1
0にアダプタ11を接続するICカードコネクタ1、ケ
ーブル2と、システム10からICカードコネクタ1、
ケーブル2を介して供給されるアドレスデータに基いて
何れかのICカード18(18−1、18−2、・・・
・または18−n)を選択するデコーダ16とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータの
増設メモリ(またはシリコンディスクやハードディスク
の代わりとして)、映像信号処理機器の記憶媒体に適用
して好適なICカード増設アダプタ装置及びデータ処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ(いわゆるパソコ
ン)、特にノート型のコンピュータ等において、専用の
カードスロットルにICカード(いわゆるRAMカード
やROMカード)を挿入し、この挿入したICカードを
コンピュータのメインメモリに対するサブメモリとして
の増設メモリとして用いることが一般的になっている。
【0003】この場合のICカードの役割は、コンピュ
ータにおいては、一般的にドライバと称されるソフトウ
エアによって、通常のディスクドライブと同等に用いる
ためのカードディスク、キャッシュメモリ、EMSメモ
リ等として用いることにより、コンピュータのメモリを
拡張したり、また、コンピュータの処理速度を向上させ
るものである。
【0004】一方、例えば電子スチルカメラ等、被写体
を撮像して静止画画像データを得る機器や、静止画画像
データ或いは動画像データを処理する機器においては、
いわゆるビデオフロッピーと称される磁気記録媒体が使
用されているが、近年、各製造メーカーにおいては、I
Cカードを記録媒体とすることを検討している。
【0005】この場合のICカードは上述したようにコ
ンピュータの部品として使用されるというよりは、むし
ろコンピュータで用いるフロッピーディスクやハードデ
ィスクのように、即ち、記録のために用いられる。
【0006】例えば、静止画画像データを処理するよう
な機器でICカードを用いるようにする場合、当然のこ
とであるが、これらの機器に専用のICカードスロット
ルを設けなければならない。
【0007】しかしながら、ビデオフロッピーを記録媒
体とするよりも、ヘッドやこのヘッドの駆動部のよう
な、磁気記録するための部品が不要となり、更にデータ
のリード、ライトを信号処理だけで行えるようになるの
で、ICカードを使用できるようにした場合はメリット
が非常に大きく、特に画像データに関連した機器でIC
カードが使用できるようになれば、磁気記録媒体を用い
た場合の諸問題(ジッタや劣化等)を解決できると共
に、機器を小型化できる可能性が高くなるので大いに期
待されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にIC
カードのスロットルは、例えばノート型のパーソナルコ
ンピュータにおいては殆どが1つである。従って、例え
ば画像データを処理するような機器においても、ICカ
ードのスロットルは1つにすることが考えられている。
【0009】しかしながら、ノート型パーソナルコンピ
ュータや画像データ処理用の機器においては、1スロッ
トルではICカードの記憶容量に限りがあるため、例え
ば1MbyteのICカードを1枚使用していた場合
に、もし、扱うデータが画像データのようにデータ量の
大きなものとなった場合には、現在使用しているICカ
ードを大きな記憶容量のICカードに切り換えなければ
ならず、ICカードが無駄になってしまうという問題点
があった。
【0010】また、現在知られているICカードで最も
容量が大きいものでは24Mbyteのものがあるが、
これを例えばハードディスクのような記録媒体として用
いる場合、24Mbyteでは足りない。そこで、いわ
ゆるシリコンディスク(ハードディスクのように外付け
状態で用いる記憶媒体)を新たに購入すれば良いが、こ
のシリコンディスクはまだ価格が高く、また、シリコン
ディスクに切り換えた場合には現在使用しているICカ
ードが無駄になってしまうと共に、本来機器の内部に挿
入して使用することで、携帯性を高めていたものが、シ
リコンディスクのような外付けのメモリを用いること
で、携帯できる便利さが失われてしまう。
【0011】更に、ICカードの記憶内容を他のICカ
ードに複写する場合、ICカードを挿入した機器を2つ
用意しなければならないという不都合があった。
【0012】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、ICカードスロットルが1つであっても、現在使用
しているICカードを無駄にすることなく、しかも画像
データのようなデータを十分に記憶できると共に、IC
カード同士の複写を機器を2つ用意することなく行うこ
とのできるICカード増設アダプタ装置及びデータ処理
装置を提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明ICカード増設ア
ダプタ装置は、データを記憶可能とする複数枚のICカ
ード18(18−1、18−2、・・・・18−n)
と、その複数枚のICカード18(18−1、18−
2、・・・・18−n)を収納可能とするアダプタ11
と、データ入出力処理を行う本体機器10にアダプタ1
1を接続する接続手段1、2と、本体機器10から接続
手段1、2を介して供給されるアドレス信号に基いて、
複数のICカード18(18−1、18−2、・・・・
18−n)の何れかのICカード18(18−1、18
−2、・・・・または18−n)を選択するデコード手
段16とを有し、その選択されたICカード18(18
−1、18−2、・・・・または18−n)上のアドレ
ス信号に基いた位置にデータが入出力されるものであ
る。
【0014】更に本発明ICカード増設アダプタ装置は
上述において、アダプタ11に収納されたICカード1
8(18−1、18−2、・・・・18−n)の全ての
記憶容量情報を本体機器10に入力する入力手段4を有
するものである。
【0015】更に本発明ICカード増設アダプタ装置は
上述において、アダプタ11に収納されたICカード1
8(18−1、18−2、・・・・18−n)の各々の
記憶容量情報をデコード手段16に入力する入力手段4
を有するものである。
【0016】また本発明ICカード増設アダプタ装置
は、端子を有する複数枚のICカード18(18−1、
18−2、・・・・18−n)を内部に収納する筐体3
と、この筐体3内壁にICカード挿入方向に沿って設け
られたICカード18(18−1、18−2、・・・・
18−n)を案内するガイドレール6(g1、g2、・
・・・gn)と、筐体3内に設けられ、且つ、ICカー
ド18(18−1、18−2、・・・・18−n)が挿
入された際、ICカード18(18−1、18−2、・
・・・18−n)の端子と電気的に接続を行う接続手段
9(p1、p2、・・・・pn)と、筐体3を外部機器
10に接続する外部機器接続手段1とを有し、収納され
た複数のICカード18(18−1、18−2、・・・
・18−n)と外部機器10とを通信可能となすもので
ある。
【0017】また本発明データ処理装置は、データを記
憶可能とする複数枚のICカード18(18−1、18
−2、・・・・18−n)と、その複数枚のICカード
18(18−1、18−2、・・・・18−n)を収納
可能とするアダプタ11と、データの処理を行うデータ
処理手段10と、データ処理手段10とアダプタ11と
を接続する接続手段1、2と、データ処理手段10から
のアドレス信号に基いて複数枚のICカード18(18
−1、18−2、・・・・18−n)の内何れかのIC
カード18(18−1、18−2、・・・・18−n)
を選択するデコード手段16と、アダプタ11に収納さ
れた複数枚のICカード18(18−1、18−2、・
・・・18−n)の各々の記憶容量情報をデコード手段
16に入力する入力手段4とを有し、選択されたICカ
ード18(18−1、18−2、・・・・または18−
n)上のアドレス信号に基いた位置にデータが入出力さ
れるものである。
【0018】
【作用】上述せる本発明の構成によれば、データを記憶
可能とする複数枚のICカード18(18−1、18−
2、・・・・18−n)をアダプタ11に収納し、デー
タ入出力処理を行う本体機器10にアダプタ11を接続
手段1、2で接続し、本体機器10から接続手段1、2
を介して供給されるアドレス信号に基いて、複数のIC
カード18(18−1、18−2、・・・・18−n)
の何れかのICカード18(18−1、18−2、・・
・・または18−n)をデコード手段16で選択し、そ
の選択されたICカード18(18−1、18−2、・
・・・または18−n)上のアドレス信号に基いた位置
にデータが入出力されるようにする。
【0019】更に上述において本発明の構成によれば、
アダプタ11に収納されたICカード18(18−1、
18−2、・・・・18−n)の全ての記憶容量情報を
本体機器10に入力手段4で入力する。
【0020】更に上述において本発明の構成によれば、
アダプタ11に収納されたICカード18(18−1、
18−2、・・・・18−n)の各々の記憶容量情報を
デコード手段16に入力手段4で入力する。
【0021】また上述せる本発明の構成によれば、筐体
3内壁にICカード挿入方向に沿って設けられたICカ
ード18(18−1、18−2、・・・・18−n)を
案内するガイドレール6(g1、g2、・・・・gn)
に沿ってICカード18(18−1、18−2、・・・
・18−n)を挿入したときに、ICカード18(18
−1、18−2、・・・・18−n)の端子と接続手段
9(p1、p2、・・・・pn)が電気的に接続を行
い、外部機器接続手段1によって筐体3を外部機器10
に接続し、収納された複数のICカード18(18−
1、18−2、・・・・18−n)と外部機器10とを
通信可能とする。
【0022】また上述せる本発明の構成によれば、デー
タを記憶可能とする複数枚のICカード18(18−
1、18−2、・・・・18−n)をアダプタ11に収
納可能とすると共に、データの処理を行うデータ処理手
段10とアダプタ11とを接続手段1、2で接続し、デ
ータ処理手段10からのアドレス信号に基いて複数枚の
ICカード18(18−1、18−2、・・・・18−
n)の内何れかのICカード18(18−1、18−
2、・・・・18−n)をデコード手段16で選択し、
アダプタ11に収納された複数枚のICカード18(1
8−1、18−2、・・・・18−n)の各々の記憶容
量情報をデコード手段16に入力手段4で入力し、選択
されたICカード18(18−1、18−2、・・・・
または18−n)上のアドレス信号に基いた位置にデー
タが入出力されるようにする。
【0023】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明ICカード増
設アダプタ装置及びデータ処理装置の一実施例について
詳細に説明する。
【0024】この図1において、1はICカードコネク
タで、例えばコンピュータや画像処理装置等の機器のI
CカードスロットルにICカードと同様に挿入して機器
のコネクタと接続部1aを接続し、機器とICカードコ
ネクタ1を電気的に接続するようにする。
【0025】このICカードコネクタ1及びカードスロ
ットル3の図示しない基板の回路(後述する)をケーブ
ル2で接続することによって、図示しない機器とICカ
ードスロットル3の基板の回路とを電気的に接続するよ
うにする。
【0026】このICカードスロットル3の内壁部分の
上下にはガイドレール6(g1、g2、・・・・gn)
を取り付け、更に、このカードスロットル3の上面部分
にはLED5(d1、d2、・・・・dn)を取り付
け、ディップスイッチ4を取り付ける。
【0027】これらLED5(d1、d2、・・・・d
n)及びディップスイッチ4は夫々図示しないICカー
ドスロットル3内部の基板に実装した回路と電気的に接
続している。
【0028】ここで、各LED5(d1、d2、・・・
・dn)はガイドレール6(g1、g2、・・・・g
n)に挿入されるICカード18に夫々対応し、ICカ
ード18がICカードコネクタ1を介して外部機器から
アクセスされている場合、或いは、このカードスロット
ル3内部の図示しない基板に実装している回路にアクセ
スされている場合に点灯し、アクセスされているICカ
ード18を報知するものである。
【0029】また、ディップスイッチ4はスイッチs
1、s2、・・・・snからなり、このディップスイッ
チ4の各スイッチs1、s2、・・・・snの設定によ
ってICカード18の記憶容量をICカードコネクタ1
を介して図示しない外部機器に通知すると共に、図示し
ないカードスロットル3内部の基板に実装している回路
に通知する。尚、これは1枚ずつの容量でなくとも、例
えばICカードスロットル3に挿入したICカード18
の全記憶容量を通知するようにしても良く、また、ディ
ップスイッチ4を用いずに、内部の基板に実装した回路
でICカード18の記憶容量を検出するようにしても良
く、更に、外部機器のキーボード等の入力装置で直接I
Cカード18の記憶容量、或いは、ICカード18の合
算記憶容量を数値入力するようにしても良い。
【0030】即ち、この図1に示す例においては、カー
ドスロットル3にICカード18を複数枚挿入し、図示
しない基板に実装している回路で後述する信号処理を行
うことによって、外部機器にとっては、あたかも1つの
大容量のICカードをICカードスロットルに挿入して
いるように動作させるものである。
【0031】図2は図1に示したICカードスロットル
3内部の状態を示し、以下この図2を参照してICカー
ドスロットル3の内部構成について説明する。
【0032】8は基板で、図示せずも、後述する多数の
ICカード18を外部機器に1つの大容量のICカード
として処理させるための回路を実装し、更にこの回路の
実装面の反対側には、図に示すように、挿入するICカ
ード18−1に対応してピンヘッダ9(p1、p2、・
・・・pn)を実装する。
【0033】即ち、この図に示すように、ガイドレール
g1に沿って図中実線の矢印で示す方向にICカード1
8−1を挿入した場合、このICカード18−1の先端
の接続部(通常は68の接続端子を有する)18aにピ
ンヘッダp1のピンが挿入されて、接続部18a及びピ
ンヘッダp1が電気的に接続され、これによって、IC
カード18−1と外部機器がピンヘッダp1、基板8に
実装した図示しない回路、ケーブル2及び図1で示した
ICカードコネクタ1を介して図示しない外部機器と電
気的に接続される。
【0034】図3は、上述した基板8に実装する回路
(増設アダプタ11の電気的構成)を示し、以下この図
3を参照して増設アダプタ11について説明する。
【0035】この図3において、10は上述した外部機
器としてのシステムで、図1及び図2において説明した
ように、複数のICカード18−1、18−2、・・・
・18−nをICカードスロットル3に挿入し、各IC
カード18−1、18−2、・・・・18−nの接続部
18aにピンヘッダp1、p2、・・・・pnを接続さ
せることによって、図に示すように、システム10及び
各ICカード18−1、18−2、・・・・18−n間
が制御バス12、アドレスバス13及びデータバス14
を通じて接続される。
【0036】16はデコーダで、このデコーダ16のチ
ップイネーブル端子CE及び制御バス12間をオア回路
15を介して接続し、アドレスバス13をこのデコーダ
16のアドレス入力端子a1、a2、・・・・anに夫
々接続し、このデコーダ16のデータ入力端子d1、d
2、・・・・dnに上述したディップスイッチ4の各ス
イッチs1、s2、・・・・snを接続し、このデコー
ダ16のチップイネーブル出力端子c1、c2、・・・
・cnを夫々アンド回路19及び20、21及び22、
23及び24、・・・・の一方及び他方の入力端に接続
する。
【0037】また、これら各アンド回路19、21及び
23の各他方の入力端、並びにこれらアンド回路20、
22及び24、・・・・の各一方の入力端に夫々制御バ
ス12を接続する。
【0038】ここで、デコーダ16の構成について説明
すると、例えば図4Aに示すように、ROM32を用い
る場合は、入力端子30にシステム10からのアドレス
データを供給し、入力端子31にディップスイッチ4か
らのデータを供給するようにし、このとき、ROM32
からはチップイネーブル信号が出力されるようにする。
【0039】また、図4Bに示すように、マイクロコン
ピュータ36を用いる場合は、入力端子34にシステム
10からのアドレスデータを供給し、入力端子35にデ
ィップスイッチ4からのデータを供給するようにし、こ
のとき、マイクロコンピュータ36からはチップイネー
ブル信号が出力されるようにする。
【0040】即ち、このデコーダ16は、ディップスイ
ッチ4から入力端子d1、d2、・・・・dnに供給さ
れるデータに基いて、ICカード18−1、18−2、
・・・・18−nの記憶容量情報をデータバス14を介
してシステム10に供給すると共に、システム10から
制御バス12及びオア回路15を介してチップイネーブ
ル端子CEにチップイネーブル信号が供給されたときは
(アクティブの意味)、システム10からアドレスバス
13を介してアドレス入力端子a1、a2、・・・・a
nに供給されるアドレスデータad20、ad21、・
・・・adnに基いてICカード18−1、18−2、
・・・・18−nを選択し、選択したICカード18−
1、18−2、・・・・または18−nにチップイネー
ブル出力端子c1、c2、・・・・cnから出力するチ
ップイネーブル信号を供給し、そのICカード18−
1、18−2、・・・・または18−nをアクティブに
する。
【0041】この場合、選択されたICカード18−
1、18−2、・・・・18−nにはアドレスバス13
を通じてシステム10からのアドレスデータ(例えばa
d0、ad1、・・・・ad19)が供給され、そのア
ドレスデータに基いてデータの記憶、読み出しが行われ
る。
【0042】次に、このデコーダ16によってどのよう
に複数のICカード18−1、18−2、・・・・18
−nを1つのICカード18のようにシステム10に認
識させ、アクセスさせるようにするかについて図5を参
照して説明する。
【0043】本例においては、システム10から供給さ
れるアドレスデータの内、上位アドレスをICカード1
8−1、18−2、・・・・18−nを選択するための
データとし、下位アドレスを各ICカード18−1、1
8−2、・・・・18−nのアドレスデータとする。
【0044】即ち、この図5に示す例においては、シス
テム10から供給されるアドレスデータad0〜adn
の内、アドレスデータad0〜ad19を各ICカード
18−1、18−2、・・・・18−nのアドレスデー
タとし、アドレスデータad20、ad21、・・・・
adnをデコーダ16のアドレス入力端子a1、a2、
・・・・anに供給し、このアドレスデータad20、
ad21、・・・・adnに基いてICカード18−
1、18−2、・・・・18−nを選択するようにす
る。
【0045】図5Aに示すように、ICカード18−
1、18−2、・・・・18−nは見かけ上、システム
10からは1枚のICカード18となっているので、I
Cカード18−1は領域e1として見なされ、ICカー
ド18−2は領域e2として見なされ、ICカード18
−3は領域e3として見なされ、・・・・ICカード1
8−nは領域enとして見なされる。
【0046】図5Cに、例としてデコーダ16のアドレ
ス入力端子a1、a2、・・・・anに供給されるアド
レスデータad20、ad21、・・・・adnの値に
応じてどのICカード18−1、18−2、・・・・1
8−n(或いは領域e1、e2、・・・・en)が選択
されるかを示す(尚、図においては説明の便宜上アドレ
ス入力端子a1、a2、・・・・a6にアドレスデータ
ad20、ad21、・・・・ad25が供給される場
合について示す)。
【0047】即ち、デコーダ16のアドレス入力端子a
1、a2、・・・・a6に供給されるアドレスデータが
全て“0”の場合には図5A及びBに示すように、デコ
ーダ16のチップイネーブル端子c1からチップイネー
ブル信号がICカード18−1(領域e1)に供給され
てICカード18−1が選択され、デコーダ16のアド
レス入力端子a1、a2、・・・・a6に供給されるア
ドレスデータの内、入力端子a1に供給されるアドレス
データが“1”、残り全てが“0”の場合には図5A及
びBに示すように、デコーダ16のチップイネーブル端
子c2からチップイネーブル信号がICカード18−2
(領域e2)に供給されてICカード18−2が選択さ
れ、デコーダ16のアドレス入力端子a1、a2、・・
・・a6に供給されるアドレスデータの内、入力端子a
2に供給されるアドレスデータが“1”、残り全てが
“0”の場合には図5A及びBに示すように、デコーダ
16のチップイネーブル端子c3からチップイネーブル
信号がICカード18−3(領域e3)に供給されてI
Cカード18−3が選択され、デコーダ16のアドレス
入力端子a1、a2、・・・・a6に供給されるアドレ
スデータの内、入力端子a1及びa2に夫々供給される
アドレスデータが“1”、残り全てが“0”の場合には
図5A及びBにおいては図示を省略するが、デコーダ1
6のチップイネーブル端子c4からチップイネーブル信
号がICカード18−4(領域e4)に供給されてIC
カード18−4が選択され、・・・・以下同様にして、
ICカード18−n(領域en)までが入力アドレスデ
ータに基いて選択される。
【0048】次に、例えばディップスイッチ4がスイッ
チs1〜s4で構成され、ICカードスロットル3には
ICカード18を8枚挿入可能とし、スイッチs1〜s
4の出力が全て“0”の場合にはICカード18−1、
18−2、・・・・18−8の記憶容量が1Mbyte
であることを示し、スイッチs1が“1”、スイッチs
2〜s4が全て“0”の場合にはICカード18−1、
18−2、・・・・18−8の記憶容量が2Mbyte
であることを示し、以下同様にしてディップスイッチ4
が出力するデータが4ビットの場合においては、“0”
〜“15”までの値に対応して夫々ICカード18−
1、18−2、・・・・18−nの記憶容量が通知され
るものとし、この場合の動作を図3及び図6を参照して
説明する。
【0049】先ず、ディップスイッチ4が示すデータが
全て“0”の場合は、上述したように、デコーダ16は
ICカード18−1、18−2、・・・・18−8の各
記憶容量が1Mbyteであると認識し、続いてアドレ
ス入力端子a1、a2、・・・・a8に供給されるアド
レスデータが全て“0”の場合にはチップイネーブル端
子c1から出力するチップイネーブル信号だけをアクテ
ィブ“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にす
る。
【0050】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c1から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号はアンド回路19及び20に供給される。
一方、これらアンド回路19及び20には制御バス12
を介してシステム10からの制御信号が夫々供給され
る。従って、アンド回路19及び20からは制御信号と
チップイネーブル信号の論理和出力が出力され、この出
力がピンヘッダp1を介してICカード18−1のチッ
プイネーブル端子ce1及びce2に夫々供給される。
【0051】一方、このICカード18−1の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−1のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−1に対する書き込み、
或いはICカード18−1に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0052】次に、ディップスイッチ4が示すデータが
全て“0”の場合は、上述したように、デコーダ16は
ICカード18−1、18−2、・・・・18−8の各
記憶容量が1Mbyteであると認識し、続いてアドレ
ス入力端子a2〜a8に供給されるアドレスデータが全
て“0”、アドレス入力端子a1に供給されるアドレス
データが“1”の場合にはチップイネーブル端子c2か
ら出力するチップイネーブル信号だけをアクティブ
“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にする。
【0053】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c2から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号はアンド回路21及び22に供給される。
一方、これらアンド回路21及び22には制御バス12
を介してシステム10からの制御信号が夫々供給され
る。従って、アンド回路21及び22からは制御信号と
チップイネーブル信号の論理和出力が出力され、この出
力がピンヘッダp2を介してICカード18−2のチッ
プイネーブル端子ce1及びce2に夫々供給される。
【0054】一方、このICカード18−2の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−2のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−2に対する書き込み、
或いはICカード18−2に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0055】次に、ディップスイッチ4が示すデータが
全て“0”の場合は、上述したように、デコーダ16は
ICカード18−1、18−2、・・・・18−8の各
記憶容量が1Mbyteであると認識し、続いてアドレ
ス入力端子a1、a3〜a8に供給されるアドレスデー
タが全て“0”、アドレス入力端子a2に供給されるア
ドレスデータが“1”の場合にはチップイネーブル端子
c3から出力するチップイネーブル信号だけをアクティ
ブ“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にする。
【0056】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c3から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号はアンド回路23及び24に供給される。
一方、これらアンド回路23及び24には制御バス12
を介してシステム10からの制御信号が夫々供給され
る。従って、アンド回路23及び24からは制御信号と
チップイネーブル信号の論理和出力が出力され、この出
力がピンヘッダp3を介してICカード18−3のチッ
プイネーブル端子ce1及びce2に夫々供給される。
【0057】一方、このICカード18−3の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−3のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−3に対する書き込み、
或いはICカード18−3に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0058】尚、図1においてはその図示を省略する
が、次に、ディップスイッチ4が示すデータが全て
“0”の場合は、上述したように、デコーダ16はIC
カード18−1、18−2、・・・・18−8の各記憶
容量が1Mbyteであると認識し、続いてアドレス入
力端子a3〜a8に供給されるアドレスデータが全て
“0”、アドレス入力端子a1及びa2に夫々供給され
るアドレスデータが“1”の場合にはチップイネーブル
端子c4から出力するチップイネーブル信号だけをアク
ティブ“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にす
る。
【0059】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c4から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号は図示しない2つのアンド回路(図1にお
いては図示を省略する)に供給される。一方、これらア
ンド回路には制御バス12を介してシステム10からの
制御信号が夫々供給される。従って、2つのアンド回路
からは制御信号とチップイネーブル信号の論理和出力が
出力され、この出力がピンヘッダp4を介してICカー
ド18−4のチップイネーブル端子ce1及びce2に
夫々供給される。
【0060】一方、このICカード18−4の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−4のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−4に対する書き込み、
或いはICカード18−4に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0061】尚、図1においては上述と同様その図示を
省略するが、次に、ディップスイッチ4が示すデータが
全て“0”の場合は、上述したように、デコーダ16は
ICカード18−1、18−2、・・・・18−8の各
記憶容量が1Mbyteであると認識し、続いてアドレ
ス入力端子a1、a2、a4〜a8に供給されるアドレ
スデータが全て“0”、アドレス入力端子a3に供給さ
れるアドレスデータが“1”の場合にはチップイネーブ
ル端子c5から出力するチップイネーブル信号だけをア
クティブ“0”にし、他は全てインアクティブ“1”に
する。
【0062】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c5から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号は図示しない2つのアンド回路(図1にお
いては図示を省略する)に供給される。一方、これらア
ンド回路には制御バス12を介してシステム10からの
制御信号が夫々供給される。従って、2つのアンド回路
からは制御信号とチップイネーブル信号の論理和出力が
出力され、この出力がピンヘッダp5を介してICカー
ド18−5のチップイネーブル端子ce1及びce2に
夫々供給される。
【0063】一方、このICカード18−5の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−5のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−5に対する書き込み、
或いはICカード18−5に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0064】以下同様に処理が行われ、図1においては
上述と同様その図示を省略するが、次に、ディップスイ
ッチ4が示すデータが全て“0”の場合は、上述したよ
うに、デコーダ16はICカード18−1、18−2、
・・・・18−8の各記憶容量が1Mbyteであると
認識し、続いてアドレス入力端子a1〜a3、a5及び
a6に供給されるアドレスデータが全て“0”、アドレ
ス入力端子a4に供給されるアドレスデータが“1”の
場合にはチップイネーブル端子c8から出力するチップ
イネーブル信号だけをアクティブ“0”にし、他は全て
インアクティブ“1”にする。
【0065】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c8から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号は図示しない2つのアンド回路(図1にお
いては図示を省略する)に供給される。一方、これらア
ンド回路には制御バス12を介してシステム10からの
制御信号が夫々供給される。従って、2つのアンド回路
からは制御信号とチップイネーブル信号の論理和出力が
出力され、この出力がピンヘッダp8を介してICカー
ド18−8のチップイネーブル端子ce1及びce2に
夫々供給される。
【0066】一方、このICカード18−8の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−8のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−8に対する書き込み、
或いはICカード18−8に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0067】以下同様に処理が行われ、次に、ディップ
スイッチ4が示すデータの内、最下位ビットのデータが
“1”、残り全てが“0”の場合は、上述したように、
デコーダ16はICカード18−1、18−2、・・・
・18−8の各記憶容量が2Mbyteであると認識
し、続いてアドレス入力端子a1〜a6に供給されるア
ドレスデータが全て“0”、の場合にはチップイネーブ
ル端子c1から出力するチップイネーブル信号だけをア
クティブ“0”にし、他は全てインアクティブ“1”に
する。
【0068】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c1から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号はアンド回路19及び20に供給される。
一方、これらアンド回路19及び20には制御バス12
を介してシステム10からの制御信号が夫々供給され
る。従って、これらアンド回路19及び20からは制御
信号とチップイネーブル信号の論理和出力が出力され、
この出力がピンヘッダp1を介してICカード18−1
のチップイネーブル端子ce1及びce2に夫々供給さ
れる。
【0069】一方、このICカード18−1の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−1のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−1に対する書き込み、
或いはICカード18−1に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0070】次に、ディップスイッチ4が示すデータの
内、最下位ビットのデータが“1”、残り全てが“0”
の場合は、上述したように、デコーダ16はICカード
18−1、18−2、・・・・18−8の各記憶容量が
2Mbyteであると認識し、続いてアドレス入力端子
a2に供給されるアドレスデータが“1”、アドレス入
力端子a1、a3〜a6に供給されるアドレスデータが
全て“0”、の場合にはチップイネーブル端子c2から
出力するチップイネーブル信号だけをアクティブ“0”
にし、他は全てインアクティブ“1”にする。
【0071】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c2から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号はアンド回路21及び22に供給される。
一方、これらアンド回路21及び22には制御バス12
を介してシステム10からの制御信号が夫々供給され
る。従って、これらアンド回路21及び22からは制御
信号とチップイネーブル信号の論理和出力が出力され、
この出力がピンヘッダp2を介してICカード18−2
のチップイネーブル端子ce1及びce2に夫々供給さ
れる。
【0072】一方、このICカード18−2の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−2のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−2に対する書き込み、
或いはICカード18−2に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0073】次に、ディップスイッチ4が示すデータの
内、最下位ビットのデータが“1”、残り全てが“0”
の場合は、上述したように、デコーダ16はICカード
18−1、18−2、・・・・18−8の各記憶容量が
2Mbyteであると認識し、続いてアドレス入力端子
a3に供給されるアドレスデータが“1”、アドレス入
力端子a1、a2、a4〜a6に供給されるアドレスデ
ータが全て“0”、の場合にはチップイネーブル端子c
3から出力するチップイネーブル信号だけをアクティブ
“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にする。
【0074】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c3から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号はアンド回路23及び24に供給される。
一方、これらアンド回路23及び24には制御バス12
を介してシステム10からの制御信号が夫々供給され
る。従って、これらアンド回路23及び24からは制御
信号とチップイネーブル信号の論理和出力が出力され、
この出力がピンヘッダp3を介してICカード18−3
のチップイネーブル端子ce1及びce2に夫々供給さ
れる。
【0075】一方、このICカード18−3の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−3のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−3に対する書き込み、
或いはICカード18−3に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0076】尚、図1においてはその図示を省略する
が、次に、ディップスイッチ4が示すデータの内、最下
位ビットのデータが“1”、残り全てが“0”の場合
は、上述したように、デコーダ16はICカード18−
1、18−2、・・・・18−8の各記憶容量が2Mb
yteであると認識し、続いてアドレス入力端子a2及
びa3に夫々供給されるアドレスデータが“1”、アド
レス入力端子a1、a4〜a6に供給されるアドレスデ
ータが全て“0”、の場合にはチップイネーブル端子c
4から出力するチップイネーブル信号だけをアクティブ
“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にする。
【0077】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c4から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号は図1においてはその図示を省略するが、
2つのアンド回路に夫々供給される。一方、これら2つ
のアンド回路には制御バス12を介してシステム10か
らの制御信号が夫々供給される。従って、これらアンド
回路からは制御信号とチップイネーブル信号の論理和出
力が出力され、この出力がピンヘッダp4を介してIC
カード18−4のチップイネーブル端子ce1及びce
2に夫々供給される。
【0078】一方、このICカード18−4の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−4のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−4に対する書き込み、
或いはICカード18−4に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0079】次に、上述と同様図1においてはその図示
を省略するが、ディップスイッチ4が示すデータの内、
最下位ビットのデータが“1”、残り全てが“0”の場
合は、上述したように、デコーダ16はICカード18
−1、18−2、・・・・18−8の各記憶容量が2M
byteであると認識し、続いてアドレス入力端子a4
に供給されるアドレスデータが“1”、アドレス入力端
子a1〜a3、a5及びa6に夫々供給されるアドレス
データが全て“0”、の場合にはチップイネーブル端子
c5から出力するチップイネーブル信号だけをアクティ
ブ“0”にし、他は全てインアクティブ“1”にする。
【0080】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c5から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号は図1においてはその図示を省略するが、
2つのアンド回路に夫々供給される。一方、これら2つ
のアンド回路には制御バス12を介してシステム10か
らの制御信号が夫々供給される。従って、これらアンド
回路からは制御信号とチップイネーブル信号の論理和出
力が出力され、この出力がピンヘッダp5を介してIC
カード18−5のチップイネーブル端子ce1及びce
2に夫々供給される。
【0081】一方、このICカード18−5の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−5のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−5に対する書き込み、
或いはICカード18−5に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0082】以下同様にして処理が行われ、次に、上述
と同様図1においてはその図示を省略するが、ディップ
スイッチ4が示すデータの内、最下位ビットのデータが
“1”、残り全てが“0”の場合は、上述したように、
デコーダ16はICカード18−1、18−2、・・・
・18−8の各記憶容量が2Mbyteであると認識
し、続いてアドレス入力端子a5に供給されるアドレス
データが“1”、アドレス入力端子a1〜a4、a6に
夫々供給されるアドレスデータが全て“0”、の場合に
はチップイネーブル端子c8から出力するチップイネー
ブル信号だけをアクティブ“0”にし、他は全てインア
クティブ“1”にする。
【0083】この場合、デコーダ16のチップイネーブ
ル端子c8から出力されたアクティブとなったチップイ
ネーブル信号は図1においてはその図示を省略するが、
2つのアンド回路に夫々供給される。一方、これら2つ
のアンド回路には制御バス12を介してシステム10か
らの制御信号が夫々供給される。従って、これらアンド
回路からは制御信号とチップイネーブル信号の論理和出
力が出力され、この出力がピンヘッダp8を介してIC
カード18−8のチップイネーブル端子ce1及びce
2に夫々供給される。
【0084】一方、このICカード18−8の制御端子
には制御バス12を介してシステム10からの例えばリ
ード/ライト信号が供給され、アドレス入力端子にはア
ドレスバス13を介してシステム10からの例えばアド
レスデータ(例えばad0〜ad19)が供給され、デ
ータ入力端子にはデータバス14を介してシステム10
からの例えば記憶すべきデータが供給され(或いは、I
Cカード18−8のデータ入力端子から読み出されたデ
ータがデータバス14を介してシステム10に供給さ
れ)、データのICカード18−8に対する書き込み、
或いはICカード18−8に書き込まれたデータの読み
出しが行われる。
【0085】そして例えばICカードをICカード18
−1〜18−nまで多数使用する場合は、上述のよう
に、順次、アドレスデータad20〜ad25に対応す
るICカード18−1〜18−nをアクティブにしてい
く。但し、ディップスイッチ4の設定によってアドレス
の本数は可変となる。例えば図6から明かなように、I
Cカード18−1〜18−nが1Mbyteの場合には
ICカード18−1〜18−nの選択にはアドレスデー
タad20〜ad25が用いられ、選択したICカード
18−1〜18−nのアドレッシングにはアドレスデー
タad0〜ad19が用いられるが、ICカード18−
1〜18−nが2Mbyteの場合にはアドレスデータ
ad21〜ad25が用いられ、選択したICカード1
8−1〜18−nのアドレッシングにはアドレスデータ
ad0〜ad20が用いられる。
【0086】次に、図7を参照して図1〜図6を参照し
て説明した装置において、任意のICカード18−1〜
18−nのデータを他の任意のICカード18−1〜1
8−nに複写する場合の動作について説明する。
【0087】先ず、システム10が例えばICカード1
8−1の記憶データを上述したような手続きで読み出
す。読み出されたデータは図1〜図3に示した経路並び
にICカードコネクタ1を通ってメモリ10a(例えば
システムのメインメモリ)に取り込まれる。
【0088】次に、システム10はメインメモリ10a
に取り込んだICカード18−1のデータをICカード
コネクタ1及び図1〜図3に示した経路を介して例えば
ICカード18−nに供給し、この後上述した手続きで
データをICカード18−nに記憶する。そして以下同
様の動作を繰り返し、例えばICカード18−1のデー
タをICカード18−nに複写する。
【0089】このように、本例においては、ICカード
スロットル3内部にICカード18−1〜18−nを案
内するガイドレール6(g1〜gn)を取り付け、更に
その突き当たり部分にピンヘッダ9(p1〜pn)を実
装した基板8を配し、この基板にICカード増設アダプ
タ11を実装し、このICカード増設アダプタ11とシ
ステム10をICカードコネクタ1及びケーブル2で電
気的に接続するようにし、ICカード18−1〜18−
nをICカードスロットル3に挿入したときに、システ
ム10側からICカード18−1〜18−nが1枚の大
容量のICカードとして見ることができるように、デコ
ーダ16で信号処理するようにしたので、ICカードを
処理するデータ量に応じて随時追加できるので、膨大な
データを扱うことができると共に、ICカードを容量の
大きな他のICカードに取り替えたりしなくても済むと
共に、現在使用しているICカードを有効に利用するこ
とができる。
【0090】また、複数枚のICカード18−1〜18
−nの容量をディップスイッチ4によって簡単にシステ
ム10に通知でき、しかも、これらに対するアクセス方
法として、システム10からのアドレスデータad0〜
ad25を用い、ICカード18−1〜18−nの容量
に応じてアドレスデータad0〜ad25の内、対応す
る下位のアドレスデータad0〜adx(xは整数)を
ICカード18−1〜18−nのアクセス用とし、上位
のアドレスデータadx+1(xは整数)〜adnをI
Cカード18−1〜18−nの選択用としたので、回路
構成や処理過程を複雑にすることがない。
【0091】また、このようにすることによって、任意
のICカード18−1〜18−nのデータを他の任意の
ICカード18−1〜18−nに複写することが1台の
機器で簡単に行うことができる。
【0092】また、各ICカード18−1〜18−nに
対するシステム10からのアクセスを対応するLED5
(d1〜dn)で報知するようにしたので、アクセス状
況を常に正確に把握することができる。
【0093】更に、ICカードアダプタ3の内部にガイ
ドレール6(g1〜gn)を取り付け、このガイドレー
ル6(g1〜gn)に沿ってICカード18−1〜18
−nを挿入したときに、ICカード18−1〜18−n
の接続部18aがピンヘッダ9(p1〜pn)と接続さ
れるようにし、この場合、ピンヘッダ9(p1〜p
n)、ICカード増設アダプタ11、ケーブル2、IC
カードコネクタ1を介してシステム10と通信可能とな
るようにしたので、システム10による複数のICカー
ド18−1〜18−nの使用を簡単な構成で実現でき
る。
【0094】尚、上述のICカードとして例えば一般的
な68ピンのICカードを用いた場合、システム10は
64Mbyteまでの記憶容量に対してダイレクトにア
クセスすることができる。
【0095】また、パーソナルコンピュータ、特にノー
ト型パソコンに用いた場合は、現在使用しているEMS
メモリ用のICカードを無駄にすることなく、容量を大
容量とでき、更にシリコンディスクのように使用するこ
とも可能となる。また、一般的にハードディスクのよう
な記録媒体は40Mbyte、80Mbyte、120
Mbyte・・・・とかなり容量の差があり、使用目的
に応じて最適な記憶容量を得ることは難しいが、例えば
本例のようなICカードアダプタ装置を用いれば、例え
ば48Mbyte、28Mbyte等のように、一般的
には殆ど不可能なメモリ環境を得ることができる。
【0096】また、電子スチルカメラ等で得た静止画画
像データを処理する機器、例えば再生する機器において
は、1枚のICカードしか使用できない機器の場合、い
ちいち多数のICカードを順次ICカードスロットルに
挿入したり、取り出したりしなければならないが、本例
のICカード増設アダプタ装置を用いれば、そのような
作業は全くなくなり、しかもICカードスロットルを長
持ちさせることができる。
【0097】また、上述の例においては、ICカードと
してRAMカードを用いた場合について説明したが、例
えばプログラムの記憶されたROMカードやフラッシュ
メモリ(EEPROM)を複数枚使用できるようにして
も良い。例えばROMカードを用いるパーソナルコンピ
ュータにおいては、予めワードプロセッサやグラフィッ
クソフトを記憶させたROMカードを用いることで、フ
ロッピーディスクやハードディスクを用いなくとも様々
なプログラムを動作させることができるようにされてい
る。そこで、上述したようなICカード増設アダプタ装
置を用いれば、様々なプログラムが記憶された複数のI
CカードをICカードスロットル3に挿入しておくこと
で、コンピュータを立ち上げた後に様々な種類のソフト
ウエアを目的に応じて選択するといった非常に便利な使
い方を行うことができる。
【0098】また、上述の例においては、コンピュータ
や画像データを処理する機器として説明したが、例えば
いわゆる電子式手帳等のように、ICカードをメインの
記憶媒体とするような機器でも、携帯時以外に上述のI
Cカード増設アダプタ装置を接続することにより、例え
ば上述したような複写等、より多くの機能を持たせるこ
とができる。
【0099】また、上述の実施例は本発明の一例であ
り、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成
が取り得ることは勿論である。
【0100】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、データを記憶
可能とする複数枚のICカードをアダプタに収納し、デ
ータ入出力処理を行う本体機器にアダプタを接続手段で
接続し、本体機器から接続手段を介して供給されるアド
レス信号に基いて、複数のICカードの何れかのICカ
ードをデコード手段で選択し、その選択されたICカー
ド上のアドレス信号に基いた位置にデータが入出力され
るようにしたので、本体機器から複数のICカードをあ
たかも1枚の大容量のICカードをアクセスするように
アクセスでき、例えばICカードを1枚しか使用できな
い機器であっても複数のICカードが使用でき、これに
よって、扱うデータの量に応じてICカードを用意して
目的とする記憶容量を得ることができ、しかも、現在使
用しているICカードを無駄にすることがない。
【0101】更に上述において本発明の構成によれば、
アダプタに収納されたICカードの全ての記憶容量情報
を本体機器に入力手段で入力するようにしたので、上述
の効果に加え、ICカードの記憶容量情報を本体機器に
確実に通知でき、これによって複数枚のICカードを1
枚の大容量のICカードとして使用することができる。
【0102】更に上述において本発明の構成によれば、
アダプタに収納されたICカードの各々の記憶容量情報
をデコード手段に入力手段で入力するようにしたので、
上述の効果に加え、各ICカードの記憶容量情報を本体
機器に確実に通知でき、これによって、記憶容量の異な
るICカードを複数枚用いていても、これを意識するこ
となく使用できる。
【0103】また上述せる本発明によれば、筐体内壁に
ICカード挿入方向に沿って設けられたICカードを案
内するガイドレールに沿ってICカードを挿入したとき
に、ICカードの端子と接続手段が電気的に接続を行
い、外部機器接続手段によって筐体を外部機器に接続
し、収納された複数のICカードと外部機器とを通信可
能としたので、複数枚のICカードを筐体内に確実に収
納すると共に、各ICカード及び外部機器間を確実に電
気的に接続でき、これによって、複数のICカードを外
部機器のためのサブメモリとして使用することができ
る。
【0104】また上述せる本発明によれば、データを記
憶可能とする複数枚のICカードをアダプタに収納可能
とすると共に、データの処理を行うデータ処理手段とア
ダプタとを接続手段で接続し、データ処理手段からのア
ドレス信号に基いて複数枚のICカードの内何れかのI
Cカードをデコード手段で選択し、アダプタに収納され
た複数枚のICカードの各々の記憶容量情報をデコード
手段に入力手段で入力し、選択されたICカード上のア
ドレス信号に基いた位置にデータが入出力されるように
したので、複数枚のICカードをデータ処理手段が使用
でき、これによって、例えばICカードを1枚しか使用
できない機器であっても複数のICカードが使用でき、
これによって、扱うデータの量に応じてICカードを用
意して目的とする記憶容量を得ることができ、しかも、
現在使用しているICカードを無駄にすることがなく、
また、任意のICカードのデータを他の任意のICカー
ドに複写すること等が1台の機器で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例の電気的構成を示す線図である。
【図4】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例の要部の構成例を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例の説明に供する複数のICカードの
選択を示す説明図である。
【図6】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例の説明に供するアドレス及びディッ
プスイッチデータによる選択パターンを示す説明図であ
る。
【図7】本発明ICカード増設アダプタ装置及びデータ
処理装置の一実施例の説明に供するデータの入出力の説
明図である。
【符号の説明】
1 ICカードコネクタ 2 ケーブル 3 カードスロットル 4 ディップスイッチ 5(d1、d2、・・・・dn) LED 6(g1、g2、・・・・gn) ガイドレール 9(p1、p2、・・・・pn) ピンヘッダ 10 システム 11 増設アダプタ 16 デコーダ 18(18−1、18−2、・・・・18−n) IC
カード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶可能とする複数枚のICカ
    ードと、 その複数枚のICカードを収納可能とするアダプタと、 データ入出力処理を行う本体機器に上記アダプタを接続
    する接続手段と、 上記本体機器から上記接続手段を介して供給されるアド
    レス信号に基いて、上記複数のICカードの何れかのI
    Cカードを選択するデコード手段とを有し、 その選択された上記ICカード上の上記アドレス信号に
    基いた位置にデータが入出力されることを特徴とするI
    Cカード増設アダプタ装置。
  2. 【請求項2】 上記アダプタに収納されたICカードの
    全ての記憶容量情報を本体機器に入力する入力手段を有
    することを特徴とする請求項1記載のICカード増設ア
    ダプタ装置。
  3. 【請求項3】 上記アダプタに収納されたICカードの
    各々の記憶容量情報を上記デコード手段に入力する入力
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のICカー
    ド増設アダプタ装置。
  4. 【請求項4】 端子を有する複数枚のICカードを内部
    に収納する筐体と、 この筐体内壁に上記ICカード挿入方向に沿って設けら
    れた上記ICカードを案内するガイドレールと、 上記筐体内に設けられ、且つ、上記ICカードが挿入さ
    れた際、上記ICカードの端子と電気的に接続を行う接
    続手段と、 上記筐体を外部機器に接続する外部機器接続手段とを有
    し、 上記収納された複数のICカードと上記外部機器とを通
    信可能となすことを特徴とするICカード増設アダプタ
    装置。
  5. 【請求項5】 データを記憶可能とする複数枚のICカ
    ードと、 その複数枚のICカードを収納可能とするアダプタと、 上記データの処理を行うデータ処理手段と、 上記データ処理手段と上記アダプタとを接続する接続手
    段と、 上記データ処理手段からのアドレス信号に基いて上記複
    数枚のICカードの内何れかのICカードを選択するデ
    コード手段と、 上記アダプタに収納された上記複数枚のICカードの各
    々の記憶容量情報を上記デコード手段に入力する入力手
    段とを有し、 選択された上記ICカード上の上記アドレス信号に基い
    た位置に上記データが入出力されることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
JP4340472A 1992-12-21 1992-12-21 Icカードの増設アダプタ装置及びデータ処理装置 Pending JPH06187069A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434988B1 (ko) * 2001-08-31 2004-06-23 사이버넷 주식회사 멀티드롭 회로를 이용한 ic카드의 액세스 장치
JP2006524405A (ja) * 2003-04-23 2006-10-26 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ユニバーサル記憶装置のためのパーティション選択
JP2007519997A (ja) * 2003-12-31 2007-07-19 インテル・コーポレーション Pci/pci−x標準ホットプラグコントローラ(shpc)コマンドステイタスの信号伝達の方法
JP2011070273A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Nec Computertechno Ltd ディスクアレイ装置接続用バックプレーンおよびディスクアレイ装置接続方法

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