JP2001350361A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001350361A
JP2001350361A JP2000171701A JP2000171701A JP2001350361A JP 2001350361 A JP2001350361 A JP 2001350361A JP 2000171701 A JP2000171701 A JP 2000171701A JP 2000171701 A JP2000171701 A JP 2000171701A JP 2001350361 A JP2001350361 A JP 2001350361A
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Atsushi Nakagawa
敦司 中川
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着手段の定着温度の切り換え回数を極力少
なくし、画像形成処理時間の短縮及び消費電力の節約を
図ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 普通紙及びOHPシートをそれぞれ第一
所定枚数、第二所定枚数順次連続して感光体に供給する
際に、カセット及びマルチフィーダ給紙トレイは、OH
Pシートの定着のための定着温度Tpへの到達時間と普
通紙の定着のための定着温度Toへの到達時間とが等し
くなるよう定着温度To以上定着温度Tp以下に設定さ
れたしきい値Tcに定着器の定着温度Tが達している際
にOHPシートを選択し、定着温度Tがしきい値Tcに
達していない際に普通紙を選択して感光体に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式等を採用する画像形成装置
は、記録媒体への転写に供される現像剤像を担持する像
担持体と、記録媒体を像担持体に供給する供給手段と、
供給手段から像担持体へ供給された記録媒体に上記現像
剤像を転写する転写手段と、該記録媒体を所定の定着温
度で加熱することにより上記現像剤像を上記記録媒体に
定着させる定着手段を備えている。
【0003】従来、かかる画像形成装置にあっては、供
給手段が、定着処理条件の異なる第一記録媒体及び第二
記録媒体(例えば、OHPシート、普通紙等)から選択
された第一記録媒体(OHPシート)又は第二記録媒体
(普通紙)を像担持体に向けて順次連続して供給可能で
あり、定着手段が、第一記録媒体の定着処理時に所定の
第一定着温度にて該第一記録媒体を加熱し、第二記録媒
体の定着処理時に該第一定着温度より高い第二定着温度
にて該第二記録媒体を加熱するよう、第一定着温度又は
第二定着温度のいずれかの定着温度に切り換え可能であ
る画像形成装置が知られており、実用に供されている。
【0004】例えば、かかる画像形成装置は、ユーザー
等による1回の入力操作によって、定着処理条件の異な
る記録媒体の混在する連続画像形成が可能なプレゼンモ
ード等の機能を有している。
【0005】又、かかる画像形成装置に備えられる定着
手段にあっては、普通紙の定着のための第二定着温度た
る普通紙用定着温度と、OHPシートの定着のための第
一定着温度たるOHP用定着温度とのいずれかの定着温
度に切り換え可能であり、節電復帰時等の定着手段の定
着温度が所定温度に達していない場合には、一旦普通紙
定着温度まで上昇させた後に定着処理を施すようになっ
ている。
【0006】例えば、節電復帰中にプレゼンモード設定
でOHPシートからコピー(画像形成)を始める予約入
力をした時には、先ず普通紙用定着温度まで定着器温度
を上昇させてスタンバイモード(定着待機状態)を解除
し、それからOHP用定着温度まで定着温度を変動させ
てOHPシートの給紙を開始している。プレゼンモード
設定でのコピーの順番にあっては、1枚目の原稿のコピ
ーをそれぞれ設定部数分、OHPシート普通紙、若しく
は普通紙−OHPシートと行い、その後2枚目の原稿の
コピーを設定部数分、普通紙−OHPシート、若しくは
OHPシート−普通紙というような過程を原稿枚数分行
う。このとき、記録媒体の種類が変わる度に定着温度を
その記録媒体の定着処理条件に適するように切り換えて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
画像形成装置にあっては、上述のように節電復帰時等に
OHPシートコピーをする場合に定着手段を一度普通紙
用定着温度まで上昇させてからOHP用定着温度まで変
動させるというシーケンスは時間的にも電力的にも無駄
がある。
【0008】又、前ジョブによっては定着手段の定着温
度の切り換えを行う必要があったり、OHPシートと普
通紙をページ毎に交換してコピーする時には、その度に
定着温度を切り換えるために時間と電力を消費すること
となる。
【0009】そこで、本発明は、定着手段の定着温度の
切り換え回数を極力少なくし、画像形成処理時間の短縮
及び消費電力の節約を図ることができる画像形成装置の
提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、記録媒体への転写に供される現像剤像を担持する
像担持体と、記録媒体を像担持体に供給する供給手段
と、供給手段から像担持体へ供給された記録媒体に上記
現像剤像を転写する転写手段と、該記録媒体を所定の定
着温度で加熱することにより上記現像剤像を上記記録媒
体に定着させる定着手段を備える画像形成装置であっ
て、供給手段が、定着処理条件の異なる第一記録媒体及
び第二記録媒体から選択された第一記録媒体又は第二記
録媒体を像担持体に向けて順次連続して供給可能であ
り、定着手段が、第一記録媒体の定着処理時に所定の第
一定着温度にて該第一記録媒体を加熱し、第二記録媒体
の定着処理時に該第一定着温度より高い第二定着温度に
て該第二記録媒体を加熱するよう、第一定着温度又は第
二定着温度のいずれかの定着温度に切り換え可能である
画像形成装置において、定着手段の定着温度を検知する
温度検知手段を備え、第一記録媒体及び第二記録媒体を
それぞれ第一所定枚数、第二所定枚数順次連続して像担
持体に供給する際に、供給手段は、第二定着温度への到
達時間と第一定着温度への到達時間とが等しくなるよう
第一定着温度以上第二定着温度以下に設定された所定温
度に温度検知手段によって検知された温度が達している
際に第二記録媒体を選択し、該温度が上記所定温度に達
していない際に第一記録媒体を選択して像担持体に供給
可能であるという第一の発明によって達成される。
【0011】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、供給手段は、第一記録媒体及び第二記録
媒体をそれぞれ第一所定枚数、第二所定枚数順次連続し
て像形成手段に供給する際に、先に選択した第一記録媒
体又は第二記録媒体を第一所定枚数又は第二所定枚連続
して像形成手段に供給した後、後に選択される第二記録
媒体又は第一記録媒体を第二所定枚数又は第一所定枚連
続して像形成手段に供給可能であるという第二の発明に
よっても達成される。
【0012】即ち、本出願にかかる第一の発明にあって
は、第一記録媒体及び第二記録媒体をそれぞれ第一所定
枚数、第二所定枚数順次連続して像担持体に供給する際
に、供給手段は、第二定着温度への到達時間と第一定着
温度への到達時間とが等しくなるよう第一定着温度以上
第二定着温度以下に設定された所定温度に温度検知手段
によって検知された温度が達している際に第二記録媒体
を選択し、該温度が上記所定温度に達していない際に第
一記録媒体を選択して像担持体に供給する。
【0013】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、供給手段は、第一記録媒体及び第二記録媒体をそれ
ぞれ第一所定枚数、第二所定枚数順次連続して像形成手
段に供給する際に、第二定着温度への到達時間と第一定
着温度への到達時間とが等しくなるよう第一定着温度以
上第二定着温度以下に設定された所定温度に温度検知手
段によって検知された温度が達している際に第二記録媒
体を選択し、該温度が上記所定温度に達していない際に
第一記録媒体を選択し、先に選択した第一記録媒体又は
第二記録媒体を第一所定枚数又は第二所定枚連続して像
形成手段に供給した後、後に選択される第二記録媒体又
は第一記録媒体を第二所定枚数又は第一所定枚連続して
像形成手段に供給する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0015】図1は、本発明の実施形態にかかる画像形
成装置の一例たるデジタル複写機(以下、複写機とい
う)の概略構成を示す図である。
【0016】かかる複写機にあっては、自動原稿送り装
置1によって画像読み取り部に搬送された複写すべき原
稿が原稿照明ランプ5により照射される。その反射光は
第一ミラー2、第二ミラー3、第三ミラー4、レンズ6
を介しCCD7に取り込まれ、変調回路により原稿画像
の濃度に応じた電気信号に変換され、該電気信号に応じ
てレーザビームがレーザユニット8より、レーザミラー
10、防塵ガラス11を介し、像担持体たる感光体16
の表面に照射される。
【0017】感光体16の周囲には、帯電ローラ13、
現像器12、転写手段たる転写ローラ17、除電針1
5、クリーナ部14、前露光ランプ9等が順次配列され
ており、帯電、露光、現像の静電写真法の各工程が行わ
れ、感光体16上にトナー像が形成される。
【0018】そのトナー像は、カセット20から給紙さ
れ転写ローラ17上に搬送された普通紙、若しくはマル
チフィーダ給紙トレイ19から給紙され転写ローラ17
上に搬送されたOHPシートに転写される。上記トナー
像の転写を受けた普通紙やOHPシートの記録紙は、搬
送部22を経由して定着手段たる定着器23搬送され、
定着器23によって上記トナー像が上記記録紙に定着さ
れる。ここでの定着温度等の定着処理条件は、記録媒体
の種類に応じて切り換え可能である。
【0019】定着後の記録紙は、フィニッシャー24に
送られ、必要に応じてパンチ等の設定された処理を施さ
れ、排紙トレイ26に排出される。尚、図1(a)に示
す複写機では、フィニッシャー24を使用しているが、
図1(c)に示すようなソータートレイ29についても
本発明は使用可能である。
【0020】操作パネル26にはテンキー、スタートキ
ー、液晶ディスプレイ27、ストップキー等、各設定、
操作の入力手段があり、特に液晶ディスプレイ27は該
当枠に触れると入力され、又、複写機の状態も出力され
るようになっている。
【0021】又、本実施形態にかかる画像形成装置は、
ユーザー等による1回の入力操作によって、定着温度等
の定着処理条件の異なる普通紙やOHPシートの混在す
る連続画像形成が可能なプレゼンモード機能を有してお
り、定着装置23の定着温度を検知する温度検知手段
(図示せず)を備え、該温度検知手段によって検知され
た定着温度に基づき、カセット20からの普通紙、若し
くはマルチフィーダ給紙トレイからのOHPシートを選
択してコピー可能となっている。
【0022】ここで、本実施形態におけるプレゼンモー
ド設定の入力方法について図2を用いて説明する。
【0023】先ず、通常のように普通紙の部数、濃度等
の各設定を行い(F0)、ディスプレイ27上の「プレ
ゼン」枠に触れる(Fl)とプレゼンモードに設定さ
れ、「プレゼン」粋が網掛け表示になる(F2)。本実
施形態では、ここで、「普通紙」枠若しくは「OHP」
枠を選択することにより、各記録媒体別での詳細設定が
できる(F3)。又、部数の初期設定値は普通紙、OH
P共に1部とし、入力順序に制約はなく、ディスプレイ
27上にコピー可能表示が出ているときにはいつでも操
作パネル26上のSTARTボタンを押下することによ
り、その時点でのコピーモード、設定でコピーを開始す
ることが可能である。
【0024】図3(a)は、定着器23の定着温度を切
り換える際に要する時間を示したものであり、垂直方向
に定着温度T、水平方向に時間Sをとってある。Tpは
普通紙に適する定着温度、ToはOHPシートに適する
定着温度でありTpより低温である。
【0025】本実施形態では、時間、電力の効率を考慮
した定着温度上昇させるか下降させるかの判断のための
しきい値をTcとし、TがTlのようにTc以下である
ときにはToまで定着温度を下降させ、T2のようにT
c以上であるときにはTpまで定着温度を上昇させる制
御をすることを意味している。特に、TがTlであるの
ときには先ずTpまで上昇させるのに(Sp−S1)時
間を要していたが、ToにてOHPシートコピーを開始
することで制御の時間も(S1−S0)で済むこととな
る。
【0026】ここで、図3(a)と、コピースタートか
ら終了までの過程をフローチャートで示す図3(b)と
をあわせて用いて具体例を挙げる。
【0027】スタンバイモードからの復帰時等の定着器
が低温Tlのときに、3枚からなる原稿をOHPシート
の資料1部、普通紙3部で設定、コピースタートしたと
きには、先ず定着温度TがTc以下かを比較し、Tl<
TcなのでOHPシートの適温Toに定着器温度を設定
する。そして、定着温度TがTo以下かを比較し、Tl
>ToなのでToまで下降させた後にOHPシートコピ
ーを開始して1部数分を連続して行い、終了後に普通紙
のための適温な定着温度Tpまで上昇させて普通紙コピ
ー3部数分を行う。
【0028】普通紙コピーが終了して間も無い等、定着
器が高温T2のときに、上述の設定と同様の設定でコピ
ースタートしたときには、定着温度TがTc以下かを比
較し、T2>Tcなので普通紙の適温Tpに定着器温度
を設定、次に定着温度TがTp以上かを比較し、T2<
TpなのでTpまで上昇させた後に普通紙コピーを開始
して3部数分を連続して行い、終了後にOHPシートの
適温Toまで下降させてOHPシートコピー1部分を行
う。
【0029】上記設定でソーターを使用したときのコピ
ー順番、定着器動作を示したものが図5、図6であり、
従来の方法によるものが図4である。
【0030】図4乃至図6において、記録紙間の網掛け
表示は定着器の状態変更を示しており、記録紙の左部に
表示しているソータービン名は定着後の排紙先である。
【0031】先ず、スタート入力後の定着温度が検出さ
れ、該定着温度としきい値の比較結果に応じて普通紙又
はOHPシートの記録媒体が選択され、定着温度をその
記録媒体にあった状態に切り換える。ここでの変更時間
は従来に比べて短縮される。
【0032】最初にOHPシートを選択したときが図5
であり、1部数分のOHPl、OHP2、OHP3と連
続して定着し、同一ビンであるノンソートビンTnに排
出される。この時、ソーターは上下動作をせず本体排紙
部にTnが静止した状態である。そして、普通紙にあっ
た定着温度まで上昇させて残りの普通紙3部数分を従来
のようにソートビンを動作させて各ビンTl、T2、T
3に排出される。
【0033】又、最初に普通紙を選択したときが図6で
あり、3部数分の普通紙PPC1、PPC2、PPC3
を連続して定着、それぞれのソートビンに排出した後、
OHPシートにあう定着温度まで下降させると共にソー
ターノンソートビンTnを本体排紙部で静止させ、残り
のOHPシート1部数分の定着、排出を行う。このとき
のように、普通紙コピーから開始し且つ原稿が奇数枚数
のときにはソータービンの開始位置をノンソートビンを
ぬいた設定部数段目にする。尚、図6では、3枚からな
る原稿なので3段目のT3ビンから排出を開始すること
でコピー終了まで一連の流れで動作する。
【0034】一方、従来では、図4に示すように、OH
P1を1枚定着後、普通紙に適した定着温度まで上昇さ
せて1枚目の普通紙PPClを3部数分、2枚目の普通
紙PPC2を3部数分行い、OHPシートに適した定着
温度まで下降させ、OHP2、OHP3を1枚づつ定着
した後に再度普通紙にあった定着温度まで上昇させて残
りの普通紙PPC3を3部数分行っている。
【0035】図4及び図5からもわかるように、普通紙
設定部数が3部の場合において従来の技術に比べて本発
明を用いたときには定着温度の切り換えが2回少なくて
済み、時間短縮および消費電力の節約になる。設定部数
が多いほどこの効果は現れる。
【0036】節電復帰中にプレゼンモードコピーを開始
した時には、自動的にOHPシートコピーを選択し、定
着温度が通常よりも低い状態からコピーを開始する。O
HPシートは普通紙に比べ定着温度が低くても定着可能
である為、節電復帰中にでもOHPシートコピーを開始
でき、WAIT時間の短縮を図ることが可能になる。更
に、定着温度を一度上昇させてスタンバイモードを解除
してから下降させる、という無駄を削減し消費電力の節
約になる。又、前ジョブが普通紙コピーであり終了後か
ら間も無いような定着器の温度がまだ高温の時には普通
紙コピーから開始する。即ち、温度検知手段が定着器の
温度(定着温度)を検出し、設定したしきい値と上記温
度の比較によって開始する記録媒体が決定される。
【0037】よって、本実施形態によれば、コピー開始
後には、先に選択されたOHPシートの設定部数分のコ
ピーを連続して行い、その終了後に定着温度を普通紙に
適するように切り換えて普通紙のコピーをするようにな
っているので、普通紙とOHPシートのような異種の記
録媒体の差し替え時の定着処理条件(定着温度)の変更
が1回で済み、時間の短縮、定着熱変化に要する消費電
力の節約につながる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、第一記録媒体及び第二記録媒体をそ
れぞれ第一所定枚数、第二所定枚数順次連続して像担持
体に供給する際に、供給手段は、第二定着温度への到達
時間と第一定着温度への到達時間とが等しくなるよう第
一定着温度以上第二定着温度以下に設定された所定温度
に温度検知手段によって検知された温度が達している際
に第二記録媒体を選択し、該温度が上記所定温度に達し
ていない際に第一記録媒体を選択して像担持体に供給す
るようになっているので、定着手段の定着温度の切り換
え回数を極力少なくし、画像形成処理時間の短縮及び消
費電力の節約を図ることができる。
【0039】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
供給手段は、第一記録媒体及び第二記録媒体をそれぞれ
第一所定枚数、第二所定枚数順次連続して像形成手段に
供給する際に、第二定着温度への到達時間と第一定着温
度への到達時間とが等しくなるよう第一定着温度以上第
二定着温度以下に設定された所定温度に温度検知手段に
よって検知された温度が達している際に第二記録媒体を
選択し、該温度が上記所定温度に達していない際に第一
記録媒体を選択し、先に選択した第一記録媒体又は第二
記録媒体を第一所定枚数又は第二所定枚連続して像形成
手段に供給した後、後に選択される第二記録媒体又は第
一記録媒体を第二所定枚数又は第一所定枚連続して像形
成手段に供給するようになっているので、定着手段の定
着温度の切り換え回数を極力少なくし、画像形成処理時
間の短縮及び消費電力の節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施形態にかかる画像形成
装置の概略構成を示す断面図であり、(b)は、(a)
の画像形成装置本体に備えられた操作パネルの拡大図で
あり、(c)は、(a)の画像形成装置に適用可能なソ
ータービンの拡大図である。
【図2】図1(b)の操作パネルにおけるプレゼンモー
ド設定の入力時の液晶ディスプレイの様子及び操作方法
を説明するための図である。
【図3】(a)は、本発明の実施形態における定着温度
の切り換え時間と定着温度との関係を示すグラフであ
り、(b)は、本発明を用いた際の普通紙及びOHPシ
ートのコピー順序及び定着装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】従来のプレゼンモード設定時のソーター使用に
おけるコピー順番及び定着装置の動作を示した図であ
る。
【図5】本発明の実施形態におけるプレゼンモード設定
時のソーター使用におけるOHPシートからコピーを開
始した場合のコピー順番及び定着装置の動作を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施形態におけるプレゼンモード設定
時のソーター使用における普通紙からコピーを開始した
場合のコピー順番及び定着装置の動作を示す図である。
【符号の説明】
16 感光体(像担持体) 17 転写ローラ(転写手段) 19 マルチフィーダ給紙トレイ(供給手段) 20 カセット(供給手段) 23 定着器(定着手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA12 DC02 DC05 DE07 ED17 ED25 EE05 EE07 EF10 EF12 EF16 EH08 2H033 AA20 AA32 AA47 BA30 BA59 CA03 CA04 CA07 CA16 CA19 CA22 CA28 CA30 CA37 2H072 AB07 BA12 CA01 CA02 CA05 FC01 GA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体への転写に供される現像剤像を
    担持する像担持体と、記録媒体を像担持体に供給する供
    給手段と、供給手段から像担持体へ供給された記録媒体
    に上記現像剤像を転写する転写手段と、該記録媒体を所
    定の定着温度で加熱することにより上記現像剤像を上記
    記録媒体に定着させる定着手段を備える画像形成装置で
    あって、供給手段が、定着処理条件の異なる第一記録媒
    体及び第二記録媒体から選択された第一記録媒体又は第
    二記録媒体を像担持体に向けて順次連続して供給可能で
    あり、定着手段が、第一記録媒体の定着処理時に所定の
    第一定着温度にて該第一記録媒体を加熱し、第二記録媒
    体の定着処理時に該第一定着温度より高い第二定着温度
    にて該第二記録媒体を加熱するよう、第一定着温度又は
    第二定着温度のいずれかの定着温度に切り換え可能であ
    る画像形成装置において、定着手段の定着温度を検知す
    る温度検知手段を備え、第一記録媒体及び第二記録媒体
    をそれぞれ第一所定枚数、第二所定枚数順次連続して像
    担持体に供給する際に、供給手段は、第二定着温度への
    到達時間と第一定着温度への到達時間とが等しくなるよ
    う第一定着温度以上第二定着温度以下に設定された所定
    温度に温度検知手段によって検知された温度が達してい
    る際に第二記録媒体を選択し、該温度が上記所定温度に
    達していない際に第一記録媒体を選択して像担持体に供
    給可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 供給手段は、第一記録媒体及び第二記録
    媒体をそれぞれ第一所定枚数、第二所定枚数順次連続し
    て像形成手段に供給する際に、先に選択した第一記録媒
    体又は第二記録媒体を第一所定枚数又は第二所定枚連続
    して像形成手段に供給した後、後に選択される第二記録
    媒体又は第一記録媒体を第二所定枚数又は第一所定枚連
    続して像形成手段に供給可能であることとする請求項1
    に記載の画像形成装置。
JP2000171701A 2000-06-08 2000-06-08 画像形成装置 Withdrawn JP2001350361A (ja)

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