JP2001349585A - 吸湿性中空繊維を使用する高分子膜加湿器 - Google Patents

吸湿性中空繊維を使用する高分子膜加湿器

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開 坪井
Hideo Tamai
秀男 玉井
Masaki Kobayashi
正樹 小林
Mutsumi Kimura
睦 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気体がその中空を通過する間に水分を吸着する
という機能を持つ中空繊維と、その中空繊維を使用する
簡便な気体加湿器を提供する。 【解決手段】吸湿性中空繊維は、芳香族ポリエーテルス
ルホン重合体、芳香族ポリエーテルアミド重合体、また
は芳香族ポリエーテルアミドアルキルスルホン重合体を
基材とする中空繊維であって、該重合体の溶液を外周ノ
ズルから、水、テトラフルオロエチレンとパーフルオロ
ビニルエーテルとの共重合体懸濁液、およびポリスルホ
ン化スチレン−Na水溶液から選ればれる少なくとも一
種類のコア液を内周ノズルから吐出す湿式紡糸により凝
固させている。気体加湿器は、この吸湿性中空繊維2を
多数並べ、その中間部が独立したまま両端部を密着さ
せ、両端部の中空孔21hが各々閉鎖空間5および6に
対向し、その一方の閉鎖空間5に水吸入口7、もう一方
の閉鎖空間6に水取出口8が通じている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、加湿用フィルター
として使用する高分子膜加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加湿技術は、噴霧方式、超音波に
よるものや電気ヒータによる方式が主であった。これら
は大きなエネルギーを必要とし、特に噴霧方式や超音波
方式では水に含まれる不純物も同時に飛散してしまう問
題がる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、吸
湿性に優れた中空繊維を提供すると共に、その中空繊維
を使用し、エネルギーを少なくクリーン(無菌)な加湿
器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、芳香族ポリ
エーテルスルホン重合体、芳香族ポリエーテルアミド重
合体、または芳香族ポリエーテルアミドアルキルスルホ
ン重合体を基材とする中空繊維であって、該重合体の溶
液を外周ノズルから、水、テトラフルオロエチレンとパ
ーフルオロビニルエーテルとの共重合体懸濁液、および
ポリスルホン化スチレン−Na水溶液から選ばれる少な
くとも一種類のコア液を内周ノズルから吐出す湿機式紡
糸により凝固させた吸湿性中空繊維が、繊維方向に多数
並べられ、各中空繊維どうしの中間部が独立して両端部
が密着し、該両端部の中空孔が各々閉鎖空間に対向し、
その一方の閉鎖空間に水吸入口、もう一方の閉鎖空間に
水取出口が通じていることを特徴とする吸湿性中空繊維
を使用する高分子膜加湿器により、前記の目的を達成し
ようとするものである。
【0005】前記芳香族ポリエーテルスルホン重合体
は、下記I式
【化3】 の繰り返しを持つ重合体であることが好ましい。
【0006】また芳香族ポリエーテルアミド重合体は、
下記II式
【化4】 の繰り返しを持つ重合体であることが好ましい。
【0007】したがって、芳香族ポリエーテルアミドア
ルキルスルホン重合体は、下記III式
【化5】 の繰り返しを持つことになる。
【0008】
【発明の実施の形態】また前記の目的を達成するために
なされた本発明の気体加湿器1は、実施例に対応する図
1に示されたとおり、前記した吸湿性中空繊維2が繊維
方向に多数並べられ、各中空繊維2どうしの中間部が独
立して両端部が密着し、両端部の中空孔が入口キャップ
3と出口キャップ4の各々閉鎖空間5および6に対向
し、その一方の閉鎖空間5に水吸入口7、もう一方の閉
鎖空間6に気体取出口8が通じている。
【0009】この気体加湿器で、圧力と温度を加えられ
た水は、水吸入口7から入り閉鎖空間5に至り、多数の
中空繊維2の端部から中空孔2h(図3参照)に入り、
そこを通ってもう一方の端部から閉鎖空間6に至り水取
出口8から抜け出る。水が中空孔2hを通る間、その水
分は中空繊維2の中空孔2hの内壁から外壁へ分子移動
され、その分子が空気中に放出されることによって、加
湿が行われる。一方、吸着された湿気は中空繊維2の壁
を透過して外壁表面に至り、外気にあたって乾燥する。
このとき中空繊維2の端部は密着して閉鎖空間5、6に
対向しているので、湿気のある気体が多数並べられた中
空繊維2どうしの間隙を通ってしまうことがなく、また
もう一方の端部は密着して閉鎖空間6に対向しているの
で、乾燥した気体が多数並べられた中空繊維2どうしの
間隙から漏れ出てしまうことがない。さらに、多数並べ
られた中空繊維2どうしの中間部が独立しているため、
中空繊維2の外壁の外気にあたる表面積が大きく、吸
着、透過してきた湿気を効率良く外気に蒸発させること
ができる。
【0010】本発明の好ましい実施の形態を、図面によ
り以下に説明する。図2に示す湿式紡糸により、中空繊
維2が製造される。同図に示すタンク20には中空繊維
の紡糸原料液である芳香族ポリエーテルスルホン重合体
のN−メチル-2-ピロリドン(NMP)溶液、タンク2
1にはコア液であるテトラフルオロエチレンとパーフル
オロビニルエーテルとの共重合体懸濁液を入れ、加圧す
る。すると紡糸原料液はパイプを通って同心型紡糸ノズ
ル23に送られ外周側ノズルから、コア液は紡糸ノズル
23の内側から吐出される。吐出された同心状の繊維
は、ガイドに導かれて水からなる凝固浴24を通って、
紡糸原料液の溶媒が脱溶媒され繊維として凝固し、リー
ル25に巻かれる。この繊維を必要な長さに切断してか
ら水洗し乾燥させると、図3に示すような、繊維断面の
中央部に孔2hの通った吸湿性中空繊維2が完成する。
【0011】この吸湿性中空繊維2は、図1に示す気体
加湿器1に組み込まれる。吸湿性中空繊維2は必要本数
並べられ、その両端部だけが接着剤で相互に接着され
る。一方の端部は水吸入口7を持つキャップ3、もう一
方の端部は水取出口8を持つキャップ4に挿入されて密
に接着される。したがって、吸湿性中空繊維2の一端部
断面は、閉鎖空間5を経て水吸入口7に通じ、もう一方
の端部側の断面は、閉鎖空間6を経て水取出口8に通じ
ている。中空繊維2の中間部は、接着されることなくば
らばらのまま剛体からなる網状のケース9に収められて
いる。したがって、ケース9内と閉鎖空間5および閉鎖
空間6との間は完全に隔てられている。
【0012】(中空繊維の基材重合体の合成) 下記IV式に示す反応により芳香族ポリエーテルスルホ
ンを重合
【化6】
【0013】撹拌機、窒素導入管、トラップを連結した
冷却器を取付けた1Lのフラスコに、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン22.8g(0.10
mol)とビス(4クロロフェニル)スルホン28.7
g(0.10mol)をとり、N−メチル-2-ピロリド
ン200mlに溶解した。次に無水炭酸カリウム18.
0g(0.135mol)とトルエン100mlを加え
た。以上の操作はフラスコ中に窒素を流しながら行っ
た。この溶液を140〜150℃に加熱しながら、6時
間還流撹拌した。その後、トラップからトルエンを抜き
取りながら4時間反応させ、さらに1時間190〜19
5℃に上げ、熱いうちにフィルタで吸引ろ過した。ろ液
が冷却した後、溶液の色が暗緑色から淡褐色に変わるま
で酢酸を加えた。その溶液を、激しく攪拌している4L
のメタノールにゆっくりと滴下した。これを濾過、乾燥
して芳香族ポリエーテルスルホンが得られた。収量3
3.13g、収率74.90%、極限粘度〔η〕は0.
747dl/g(クロロホルム中25℃)であった。
【0014】下記V式に示す反応により芳香族ポリエ
ーテルアミド(アラミド)を重合
【化7】
【0015】窒素導入管と撹拌機の付いたフラスコに、
ジアミノジフェニルエーテル8.00gをN−メチル-
2-ピロリドン80mlで溶解した液を入れ、窒素雰囲
気下、ドライアイス−アセトン浴により完全に凍結さ
せ、これにイソフタル酸クロライド8.12gを固体の
まま入れた。浴を氷浴に交換して5時間攪拌し、メタノ
ール4000ml中にゆっくりと注ぎ、ポリマーを析出
させた。その後、ポリマーを濾別、減圧乾燥し、アラミ
ドを得た。極限粘度〔η〕=1.67(ジメチルアセト
アミドジメチルアセトアミド中、30℃文献値1.2〜
2.0dl/g)であった。
【0016】下記VI式に示す反応によるアラミドのア
ルキルスルホン(−AS)化
【化8】
【0017】ジメチルスルホキシド(DMSO)400
ml中に水素化ナトリウム(60%)1.6gを加え、
窒素下75℃で1時間攪拌した。次いで系の温度を40
℃まで下げ、前記により得られたアラミド4.76gを
十分に乾燥して添加した。この混合物を48時間攪拌
し、さらに1,3−プロパンサルトン4.89gを固体
のまま添加し、40℃で24時間攪拌した。反応混合物
をテトラヒドロフラン中に投入し生成ポリマーを沈殿さ
せた。上澄みをデカンテーションで除去し、残渣にテト
ラヒドロフランを加え攪拌した後、濾別、乾燥して、芳
香族ポリエーテルアミドアルキルスルホン(アルキルス
ルホン化率50〜60%)を得た。収率92.74%、
FT−IR:3444(amido)、1198(S=
0)。
【0018】(中空繊維の紡糸)表1に示す組成に従っ
て、基材重合体である芳香族ポリエーテルスルホン(P
ES)、芳香族ポリエーテルアミド(アラミド)、芳香
族ポリエーテルアミドアルキルスルホン(アラミド−A
S)から紡糸原料液を調整し、水、テトラフルオロエチ
レンとパーフルオロビニルエーテルの共重合体懸濁液
(デュポン社製、商品名Nafionの水系液)、およ
びポリスルホン化スチレン−Na(PSSNa)水溶液
のなかから、表1に示すとおりのコア液を選択した。
【0019】
【表1】
【0020】図2に示す湿式紡糸により、各実施例の紡
糸原料液の送り速度を3.00ml/min、コア液の
送り速度を3.2ml/min、巻き取り速度を7.1
2m/minで紡糸した。これを水洗、乾燥して実施例
1〜7の吸湿性中空繊維が得られた。
【0021】(気体乾燥器の製造)各実施例の中空繊維
を、15cmの長さに切断し、所定の太さになる本数を
平行に束ね、中空に樹脂が入らないようにして両端部だ
けを接着剤で固めて中空繊維束を作った。その両端部
を、水吸入口7を持つキャップ3、水取出口8を持つキ
ャップ4に、中空繊維2の端面との間に空間があくよう
に挿入して接着剤で蜜着固定した(図1参照)。なお、
中空繊維束の中央部には、予め網体等からなるケース9
を両キャップ間に挿入しておいた。これにより、気体加
湿器の本体が完成した。
【0022】中空糸膜加湿器1本体の水吸入口7と水取
出口8間には水回路11を接続する。水回路11には、
水タンク10と送水ポンプ12を接続する。該タンク1
0には電磁弁19を介して水供給部13を有し、その内
部にはフロースイッチ14や電気加熱ヒータ15を備え
る。この電気加熱ヒータ15やフロースイッチ14は、
温湿度コントローラ16に電気接続される。さらに、中
空糸膜2の側面近傍には、中空糸膜2に向かって空気を
流す送風機17を備える。
【0023】(気体加湿器の使用)活性炭フィルター1
8を通過させてタンク10内に給水する。該活性炭フィ
ルター18では、水道水に含まれるカルキ等の不純物を
除去する。その後、送水ポンプ12にて、送水ポンプ1
2→キャップ5→中空糸膜内2h→出口キャップ6→タ
ンク10の順で水が循環される。このとき、送風機17
にて被加湿空気を送り、中空糸膜2内から外面に放出さ
れた水分を空気中に分散させる。
【0024】湿度の調整は、温湿度コントローラ16で
水温を変える、ポンプ12の送水圧力を変える、送風量
を変える、又はこれらを組み合わせることによって行わ
れる。例えば、水温を高くすることで水蒸気分圧が上が
り、加湿量を増加させることができる。水を沸騰させな
い範囲内で温度調整を行なう。同様にポンプ12の送水
圧力を変えると中空糸膜内2hの水の水蒸気分圧が上が
る。また、送風機17の回転数を上げることにより、中
空糸膜2周辺の圧力が下がり、内外の分圧差が大きくな
ったことになり、加湿量が増大する。
【0025】(気体加湿器の加湿試験)実施例の吸湿性
中空繊維2で試作した気体加湿器1に送風機17によっ
て室内空気を送風し、加湿空気を生成させた。温度条件
を変えた吸入気体の、中空糸膜2内外の蒸気圧差と透過
流束すなわち透過流量との関係を測定した。中空糸膜内
の水の温度を上げると水温上昇に比例して水の水蒸気分
圧も上昇する。中空糸膜2外側の水蒸気分圧はほぼ一定
なのだから、蒸気圧差が増すことになる。これに比例し
て透過流束が増して、加湿量も多くなり、湿度も高くな
る。この結果、図3に示す性能が得られた。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
中空繊維は、水がその中空を通過する間に水分を吸着
し、外面から放出するという新しい機能を持っている。
そのため、この中空繊維を利用した本発明の気体加湿器
は、簡便な機器でありながら従来にない極めて高効率な
加湿性能をもっている。したがって、この気体乾燥器
は、精密機器工業や医療、あるいは半導体製造設備など
の広範囲な分野で使用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する気体加湿器の部分破断斜視図
である。
【図2】本発明を適用する吸湿性中空繊維を製造するた
めの湿式紡糸を説明する図である。
【図3】本発明を適用する吸湿性中空繊維の斜視図であ
る。
【図4】透過膜における蒸気圧差と透過流束との関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
1は高分子膜加湿器、2は中空繊維、2hは中空孔、5
および6は閉鎖空間、7は水吸入口、8は水取出口、9
はケース、11は水回路、12は送水ポンプ、13は水
供給部、14はフロースイッチ、19は電磁弁、20お
よび21はタンク、23は紡糸ノズル、24は凝固浴、
25はリールである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08G 75/23 C08G 75/23 // D01F 6/60 321 D01F 6/60 321A 6/76 6/76 D (72)発明者 木村 睦 長野県上田市材木町2丁目13番12号 Fターム(参考) 3L055 BA02 4D006 GA25 HA02 HA18 JA25A KA01 KB12 KB14 KD19 KE01Q KE02Q KE07Q KE16Q MA01 MC54X MC63X MC89 NA05 NA17 PA10 PB06 PB17 PB65 PB70 PC01 PC41 PC80 4J001 DA02 DB01 DB04 DC05 DC16 EB28 EB36 EC24 EC67 EE64F EE72C FB03 FC03 GA13 GE06 JA10 JC04 4J030 BA09 BA42 BA49 BB46 BB52 BB66 BC08 BC16 4L035 AA09 BB03 BB15 DD03 EE05 FF01 MF01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ポリエーテルスルホン重合体、芳
    香族ポリエーテルアミド重合体、または芳香族ポリエー
    テルアミドアルキルスルホン重合体を基材とする中空繊
    維であって、該重合体の溶液を外周ノズルから、水、テ
    トラフルオロエチレンとパーフルオロビニルエーテルと
    の共重合体懸濁液、およびポリスルホン化スチレン−N
    a水溶液から選ばれる少なくとも一種類のコア液を内周
    ノズルから吐出す湿機式紡糸により凝固させた吸湿性中
    空繊維が、繊維方向に多数並べられ、各中空繊維どうし
    の中間部が独立して両端部が密着し、該両端部の中空孔
    が各々閉鎖空間に対向し、その一方の閉鎖空間に水吸入
    口、もう一方の閉鎖空間に水取出口が通じていることを
    特徴とする吸湿性中空繊維を使用する高分子膜加湿器。
  2. 【請求項2】 前記芳香族ポリエーテルスルホン重合体
    が下記I式 【化1】 の繰り返しを持つ重合体であることを特徴とする請求項
    1に記載の吸湿性中空繊維を使用する高分子膜加湿器。
  3. 【請求項3】 芳香族ポリエーテルアミド重合体が下記
    II式 【化2】 の繰り返しを持つ重合体であることを特徴とする請求項
    1に記載の吸湿性中空繊維を使用する高分子膜加湿器。
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