JP2001345151A - 電気コネクタ組立体および雌コネクタ - Google Patents

電気コネクタ組立体および雌コネクタ

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JP2001345151A JP2000298756A JP2000298756A JP2001345151A JP 2001345151 A JP2001345151 A JP 2001345151A JP 2000298756 A JP2000298756 A JP 2000298756A JP 2000298756 A JP2000298756 A JP 2000298756A JP 2001345151 A JP2001345151 A JP 2001345151A
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板上の導体パッドをコンタクトに使用した
電気コネクタ組立体のクロストークを防止する。 【解決手段】 基板10には導体パッド34が、両面に
交互に配置されている。導体パッド34aが+の差動信
号を伝送し、導体パッド34bが−の差動信号を伝送
し、同じ面10a上に配置される。接地用のパッド34c
は、逆側となる面10b上に、導体パッド34a、34b
の中間に位置するように配置され1組のパッドとなる。
隣接する他の組の導体パッド34d、34e、34fにつ
いては、−の差動信号を伝送するパッド34dは、同じ
−の差動信号を伝送する先の組のパッド34bの側に配
置される。接地用のパッド34fは、パッド34d、34
eと逆側に配置される。+の差動信号を伝送するパッド
34eに隣接する図示しない3組目のパッドは、同じ+
の差動信号を伝送するパッドとなる。これによって、信
号のクロストーク防止が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気コネクタ組立体
および雌コネクタに関し、特に液晶モニタ及びパーソナ
ルコンピュータ本体(又はマルチメディア中継ボック
ス)間の高速デジタル画像伝送、或いはコピー機及びサ
ーバー間の高速デジタル画像伝送等に使用される高速信
号伝送用の電気コネクタ組立体および雌コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電気コネクタに板状の絶縁体即ち
基板を使用した雄コネクタが知られている。この一例と
して、例えば、実開平1−150379号公報に開示さ
れた雄コネクタの接触機構を図16に示す。この雄コネ
クタ200には、板状の絶縁体202の両面に複数の導
体パターンが所定の間隔で設けられて雄コネクタ200
のコンタクト204として形成されている。これらのコ
ンタクト204は、両面のコンタクト204が互いに逆
向きになるように配置され、図示しない相手方のコネク
タと嵌合して相手方の接触子206と電気的に接触する
ようになっている。
【0003】また、実開昭63−172071号公報に
はシールドシェルを備えた雌コネクタが開示されてい
る。このシールドシェルは、1枚の金属板から折り曲げ
形成されており、ハウジングの前面に被冠されるシール
ドシェル部と、このシールドシェル部から後方に折り曲
げられる折り曲げ部と、折り曲げ部からさらに下方に折
り曲げられた基板取付用のリテンションレグ部とから構
成されている。シールドシェル部で相手コネクタのシー
ルドと接触し、折り曲げ部、リテンションレグ部を介し
て基板に接地接続されることにより一体的なシールド
(電磁遮蔽)が形成されるようになっている。
【0004】さらに、特表平10−511211号公報
には、同様なシールドシェルを備えた雌コネクタが開示
されている。この雌コネクタは、相手コネクタと接触す
る金属シェルと、この金属シェルに電気的に接触する別
体の接地部材とを有し、この接地部材が基板にはんだ付
けされることにより基板に接地接続されるよう構成され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実開平1−15037
9号公報に開示された従来例の雄コネクタ即ち電気コネ
クタは、導体パターンにより形成される伝送通路間のク
ロストーク(漏話)が考慮されていないので、伝送され
る信号が影響されやすいという問題がある。
【0006】またこれらの導体パターンの内いくつかを
電力用に使用した場合、同様にノイズが発生する可能性
が一層大きくなる。
【0007】実開昭63−172071号公報に開示さ
れた雌コネクタのシールドシェルは、1枚の金属板から
打抜き折り曲げにより一体に形成されるものの、他方の
コネクタとの接触部から基板に接地接続されるリテンシ
ョンレグ部に至るまでの距離が長い。従って、接地経路
のインダクタンスが大きくなりノイズが発生しやすい。
【0008】また、特表平10−511211号に開示
された雌コネクタのシールドシェルは、2つの部品から
構成されるので部品点数が多く、また接地経路も長い。
従ってこれも高速信号伝送用には適していない。
【0009】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、クロストークを防止し、高速
伝送に適した電気コネクタ組立体を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、安価で、インピーダ
ンスの整合が容易な電気コネクタ組立体を提供すること
にある。
【0011】更に他の目的は、高速信号伝送に適した接
地接続ができ、部品点数も少ない雌コネクタを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ組
立体は、ハウジングと、該ハウジングに保持され相手方
のコンタクトと接触する複数の導体パッドが両面に形成
された板状の絶縁体と、前記導体パッドに接続されるケ
ーブルとを備えた電気コネクタ組立体において、前記ケ
ーブルが、差動伝送用の+信号線及び−信号線並びに接
地線を有し、前記+信号線及び−信号線が前記絶縁体の
一面の隣接する導体パッドに接続され、前記接地線が、
前記+信号線及び−信号線が夫々接続された隣接する前
記導体パッドの中間に位置する他面の導体パッドに接続
され、前記+信号線或いは−信号線が接続された前記導
体パッドと、隣接する他のケーブルの同相の信号線が接
続された導体パッドとが、最も近接するように前記導体
パッドが配置されることを特徴とするものである。
【0013】さらに、本発明の電気コネクタ組立体は、
前記絶縁体に配置された信号用の前記導体パッドの列の
外側に電源用の導体パッドが配置されるよう構成するこ
とができる。この場合、電源の接地接続用の導体パッド
を信号用の導体パッドの側に配置し、活線側の導体パッ
ドを前記接地接続用の導体パッドの外側に配置すること
が好ましい。また、電源用の導体パッドは、信号用の導
体パッドの列の両側に配置することが好ましい。
【0014】本発明の雌コネクタは、雄コネクタを受容
する略矩形の嵌合凹部内にコンタクトを保持する絶縁性
のハウジングと、ハウジングに外装される金属製のシー
ルド用のシェルとを備え、基板に取り付けられてシェル
を介して基板に接地接続される雌コネクタにおいて、シ
ェルが、少なくともハウジングの前面を覆う面板を有
し、面板には嵌合凹部の上側および下側に雄コネクタと
接触する複数のばね接触片が配設されると共に面板の下
側には下側のばね接触片と近接して基板に接地接続され
る複数の舌片が突設されていることを特徴とするもので
ある。
【0015】さらに、本発明の雌コネクタは、シェルの
面板がハウジングの上壁を覆う上壁から折り曲げられて
なると共に、シェルの上壁からはハウジングの各側壁を
覆う側壁が折り曲げられてなり、各側壁には上側のばね
接触片を基板に接地接続する他の舌片が突設されるよう
構成することができる。
【0016】ここで、「シールド用」とは電磁遮蔽を行
うことを意味するが、完全な電磁遮蔽を行なうものの
他、不完全な電磁遮蔽を行なう場合も含む。
【0017】
【発明の効果】本発明の電気コネクタ組立体は、ケーブ
ルが、差動伝送用の+信号線及び−信号線並びに接地線
を有し、+信号線及び−信号線がハウジングに保持され
た板状の絶縁体の一面の隣接する導体パッドに接続さ
れ、接地線が信号線が接続された隣接する導体パッドの
中間に位置する他面の導体パッドに接続され、信号線が
接続された導体パッドと、隣接する他のケーブルの同相
の信号線が接続された導体パッドとが、最も近接するよ
うに配置されるので、隣接する導体パッド同士が同相の
信号線が近接するよう配置されることになり、互いに電
気的に影響し合うことがなくなり、信号の立ち上がりを
鈍らせることがなく、高速伝送に好適であると共に、ク
ロストークが防止できる。導体パッドでコンタクトを形
成したので、導体パッドの幅、隣接する導体パッドとの
間隔を精度よく形成できるので、インピーダンスを最適
に整合させることができる。
【0018】さらに、本発明の電気コネクタ組立体を、
絶縁体に配置された信号用の導体パッドの列の外側に電
源用の導体パッドを配置するよう構成した場合には、ノ
イズ源になりやすい電源を信号伝送路から離隔させ、信
号のノイズを低減するとともに、コンタクトの熱放散を
効率的に行うことができる。
【0019】本発明の雌コネクタは、シェルが、少なく
ともハウジングの前面を覆う面板を有し、面板には嵌合
凹部の上側および下側に雄コネクタと接触する複数のば
ね接触片が配設されると共に面板の下側には下側のばね
接触片と近接して基板に接地接続される複数の舌片が突
設されているので、下側の接地経路を短くすることがで
き接地経路のインダクタンスを小さくすることができる
ので、耐ノイズ性が向上する。
【0020】シェルの面板がハウジングの上壁を覆う上
壁から折り曲げられてなると共に、シェルの上壁からは
ハウジングの各側壁を覆う側壁が折り曲げられてなり、
各側壁には上側のばね接触片を基板に接地接続する他の
舌片が突設されるよう構成した場合は、上側、下側のば
ね接触片から最短の接地経路を構成するので接地経路が
大きなループを形成せず、接地経路のインダクタンスを
小さくできるので、耐ノイズ性が向上し高速信号伝送に
適した雌コネクタが得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気コネクタ組立
体(以下単にコネクタという)1の好ましい実施の形態
について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明のコネクタ1の正面図、図2は、図1に示すコネクタ
の底面図及び図3は、図1のコネクタの側面図を夫々示
す。
【0022】以下、図1乃至図3を参照して説明する。
コネクタ1は、図1に示すように後部が狭幅となった1
組の樹脂製のカバー部材2と、このカバー部材2に収容
される1組の金属製のシールド(遮蔽)用のシェル6を
有する。カバー部材2は、1組のカバー部材半体2a、
2bからなり、シェル6は、1組のシェル半体6a、6b
からなる。このシェル6の内側には、1対のラッチアー
ム8を一体に有するハウジング即ち基板ホルダ(以下、
単にホルダという)4が配置されている。ホルダ4は、
その内部に絶縁性の基板(板状の絶縁体)10を保持し
ている。基板10は嵌合部9の略中央に嵌合部9の長手
方向に沿って配置されている。図2及び図3に最もよく
示すように、シェル6は前部即ちコネクタ1の嵌合部9
側を露出させた状態でカバー部材2により覆われてい
る。
【0023】ラッチアーム8、8は、ホルダ4の前端部
側面に固定端8aを有し斜め後方に延びる片持梁状に形
成され、自由端8bはカバー部材2の側面12に向けて
折れ曲がりその側面12上に摺動可能に位置する。図3
に最もよく示すように、ラッチアーム8には、その長手
方向の略中央に狭幅部16と、その狭幅部16に連続す
る後ろ向きの係合肩14が形成されている。この係合肩
14はコネクタ1が後述する相手方の電気コネクタ10
0(図10)と嵌合するときに相手方のコネクタ100
と係合して互いに係止される。尚、ラッチアームはホル
ダ4の上面及び/又は下面に設けてもよい。また、カバ
ー部材2には、その軸線に沿ってカバー部材2の略中央
から後方に延びる膨出部26が形成され、この中にケー
ブル70が受容される。ホルダ4と基板10との取付関
係の詳細については後述する。
【0024】ここで、このコネクタ1に使用されるケー
ブルを、図4を参照して説明する。図4はケーブル70
の断面図である。このケーブル70は、絶縁性の外被7
2と、その内側を覆う接地導体として機能する編組線7
4と、更にその内側に複数の細径ケーブル(ケーブル)
80を有する。なお、図4ではケーブル70はその一部
のみを示す。細径ケーブル80は、一般的には、高速デ
ジタル差動伝送用に好適なシールデッド・ツイステッド
・ペア・ケーブルと称されるタイプのものである。図4
から明らかなように、この細径ケーブル80は、絶縁性
の外被80aと、この外被80aの内面を覆うアルミ箔
(接地導体)80bと、このアルミ箔80bの内側に3種
類の電線88を有する。これらの電線88は、+信号線
82、−信号線84及び接地線86から構成され、これ
ら3つの電線88は互いに捩られて細径ケーブル80の
アルミ箔80b内に配置されている。+信号線82と、
−信号線84は、夫々、信号導体82a、84aを有する
と共に、これらの信号導体82a、84aを被覆する絶縁
性の外被82b、84bを有する。接地線86は裸電線で
あり、アルミ箔80bに接触した状態で収容されてい
る。
【0025】次に図5乃至図7にコネクタ1の断面図を
示す。図5は図3の5−5線、図6は図1の6−6線及
び図7は図1の7−7線に夫々沿う断面図である。以
下、図5乃至図7を参照して説明する。シェル半体6
a、6bは、その側壁14を互いに重ね合わせるようにし
て、内側にホルダ4を配置した状態で、例えば凹凸係
合、或いはラッチ係合等公知の手法により互いに係止さ
れる。これによってホルダ4もシェル6内に保持され
る。ホルダ4の両側には基板10を受容するガイド溝1
6が形成され、中央部にはホルダ4の長手方向(図5に
おける左右方向)に沿って延びる支持部18、20が形
成されている。支持部18、20の間は基板を挿通する
基板通路22となっている。またホルダ4の前端部の上
部両側には基板10の上面10aに当接する凸部24が
形成されている。基板10は、ホルダ4により支持され
ると、基板10の略中央部が支持部18、20によって
ホルダ4に支持されると共に、上面10aの両側が基板
10の前端まで支持される。基板10の前端部の露出し
た上下面には、後述する導電パッド34(図8)が配置
されている。
【0026】次に図7を参照して、ケーブル70と基板
10との接続について説明する。ケーブル70の端部2
8は、コネクタ1の後部の膨出部26内に配置されると
共に、端部28から露出した小ケーブル80の電線88
が基板10の後端に設けられた図示しない導体パッドに
はんだ付等により接続される。尚、図7では小ケーブル
80の外被80a及びアルミ箔80bについては省略して
いる。電線88の先端からは、信号導体82a、84aが
露出しており、これらの信号導体82a、84aと接地線
86が導体パッドに接続される。図7では説明のために
電線88が2本のみ撚り合わせた状態で示されている
が、実際は3本1組を1単位とする電線88が複数本、
シェル6内に配置され、基板10に接続されている。
【0027】ケーブル70の内側に位置する編組線74
は、外被72の先端から剥離されると共に、ケーブル7
0の端部28上に折り返されてシェル6の後部30内に
配置される。このシェル6の後部30の外側およびケー
ブル70の端部28の外側には金属製のフェルール32
が被冠され、このフェルール32が押圧され、圧着され
ることによりシェル6と編組線74との電気的接続がな
される。
【0028】次に図8を参照して、基板10について説
明する。図8は導体パッド34が所定の間隔で交互に設
けられた基板10を部分的に示した拡大正面図である。
基板10には導体パッド(以下、単にパッドという)3
4が、基板10の両面に基板10の長手方向に沿って交
互に配置されている。これらの導体パッドは、前述の、
電線88が接続された導体パッドと連結されている。パ
ッド34の幅は、インピーダンス整合が得られる幅に設
定されている。電線88との接続作業性及び相手コネク
タとの嵌合性を考慮してパッド34の長手方向の両端に
おける幅がその他の部分の幅より大きいが、インピーダ
ンス整合のためには、所定幅のパッド34の長さができ
るだけ長い方が望ましい。或いはパッド34を長手方向
に沿って、同じ幅で一体に形成してもよい。この導体パ
ッド34の極性について説明すると、例えば、図8にお
いて最も左側に位置する導体パッド34aが+の差動信
号を伝送し、導体パッド34bが−の差動信号を伝送す
るとすれば、これらの極性を有する導体パッド34は同
じ上面10a上に配置される。接地用のパッド34cは、
逆側となる面10b上に、導体パッド34a、34bの中
間に位置するように配置されている。これらの導体パッ
ド34a〜34cには、前述の1組の電線88の信号導体
82a、84a及び接地線86が対応して接続される。な
お、図8には視覚的に理解できるように、+、−、Gの
記号を導体パッド34近傍に付してある。
【0029】隣接する他の組のパッド34d、34e、3
4fは、信号用のパッド34d及び34eが先の組の接地
用のパッド34cと同じ側に配置される。その時、−の
差動信号を伝送するパッド34dは、同じ−の差動信号
を伝送する先の組のパッド34bに近い側に配置され
る。接地用のパッド34fは、パッド34d、34eと逆
側に配置される。これは同じ極性を有するパッド34同
士を近接させることによって、互いの信号に影響を及ぼ
されることが回避されるようにするためである。即ち、
信号の同じ方向に立ち上がるパルスの立ち上がりが遅延
若しくは変形することが防止される。+の差動信号を伝
送するパッド34eに隣接する図示しない3組目のパッ
ドも、同じ+の差動信号を伝送するパッドとなる。従っ
て+の差動信号を伝送するパッド34eについても、隣
接するパッドから影響を受けることが防止される。この
ように隣接する各単位の電線88は、各単位間で同じ極
性(同相)が互いに隣接するように、導体パッド34に
接続される。これによって、クロストーク防止が可能と
なる。
【0030】次に基板10の全体の正面図を図9に示
す。図9に示す基板10には、基板10の両側の両面に
電源用の導体パッド(以下、パッド)36が配置されて
いる。この実施形態の場合、電源は2系統があるため電
線88のパッド列34の外側の両側に各2個づつ配置さ
れている。この時、電源の接地用のパッド36aは電線
88用のパッド34の側に配置され、電源の活線側のパ
ッド36bは、接地用のパッド36aの逆側の面、且つパ
ッド34から更に遠い側に配置される。これによりパッ
ド34が電源用のパッド36から受ける影響が低減さ
れ、信号線82、84用のパッド34に電源からのノイ
ズが進入する虞も小さくなる。なお、図9には接地用の
導体パッド36a近傍にGの記号を付してある。
【0031】次にコネクタ1が嵌合する本発明の他方の
コネクタ100について、図10及び図11を参照して
説明する。図10は、他方の電気コネクタである雌コネ
クタ(以下、単にコネクタという)100の斜視図であ
り、図11はその縦断面図である。以下、図10及び図
11を参照して説明する。このコネクタ100は、嵌合
凹部104を有する絶縁性のハウジング102と、この
ハウジング102の外側に外装される遮蔽(シールド)
用のシェル106を有する。シェル106は、1枚の金
属板を打抜き折り曲げして形成され、ハウジング102
の上壁112、側壁114を覆う本体156及び前面1
16を覆う面板120を有する。ハウジング102の前
面116を覆う面板120は、構造上、シェルの側壁1
08と切り離され、間隙Gが形成されている。
【0032】面板120の内側には、前述の嵌合凹部1
04に対応して開口122が形成され、この開口122
の上下の内縁124からは所定の間隔でばね接触片12
6が嵌合凹部104内に進入するように折り曲げ形成さ
れている。これらのばね接触片126がコネクタ1と嵌
合したとき、コネクタ1のシェル6に接触して両コネク
タが接地接続される。このコネクタ100は図11に仮
想線で示す取付基板170に固定されて使用されるが、
取付基板170上の図示しない接地導体への接地接続
は、シールド106の各側壁108から垂下する舌片1
10によりなされるのが一般的である。即ち舌片110
が取付基板170の対応する開口128内に配置され、
この開口128と連通する接地導体(図示せず)とがは
んだ付けされ、電気的に接続されるのが一般的である。
換言すると、従来は上側のシェル106を基準にしてい
る。
【0033】しかし、面板120の上側のばね接触片1
26と、下側のばね接触片126とでは、接地のための
舌片110に至る経路の長さが異なる。即ち上側のばね
接触片126からは、シェル106の上壁130から側
壁108を経て舌片110に至る電気経路をとる。しか
し、下側のばね接触片126の場合は、面板120の周
辺を迂回してから狭幅な部分を通って上壁130に至
り、更に側壁108を経て舌片110に至る経路をとる
こととなる。この為、下側のばね接触片126からの経
路長が長くなって、接地経路が大きなループを形成し、
インダクタンスを大きくするので、ノイズを拾いやすく
なり、差動伝送の機能を妨げて伝送品質の低下、耐ノイ
ズ性の低下の虞がある。
【0034】この為、面板120の下側に、面板120
専用の舌片110と同様な舌片132を間隔をあけて2
個切り起こして形成される。これらの舌片132は取付
基板170の開口134(図11)に挿入されて、最短
経路で接地接続される。これによって伝送経路に大きな
差が生じないようにしてある。
【0035】コネクタ100の取付基板170への取付
は、ハウジング102の側壁114から突設された2カ
所の取り付けタブ136により行われる。即ち、取り付
けタブ136の貫通孔136aに、図示しないねじが挿
通されてねじ止めにより固定される。また、ねじ止めに
よらない場合は、シェル106に仮想線で示すリテンシ
ョンレグ152(図11)を設け、これにより取付基板
170に固定してもよい。
【0036】なお、シェル106の上壁130の前端部
には嵌合部に沿って、上壁130から切り起こされた接
片138が複数個形成されているが、これはコネクタ1
00の嵌合部を図示しない取付パネルに押し込んで、コ
ネクタ100の前部で取付パネルに接地接続するときに
使用されるものである。図11に示すようにシェル10
6の下側にも同じ目的で同様な接片138が形成されて
いる。この接片138は、コネクタ100を舌片132
を使用して取付基板170上に接地接続する場合は、必
ずしも必要ではない。
【0037】次に図11を参照してコネクタ100のコ
ンタクトについて説明する。コンタクト140は、タイ
ン部141が同じ形状を有し、接触アーム142がタイ
ン部141から上側に折り曲げられたものと、下側に折
り曲げられたものと2種類のコンタクト140a、14
0bから構成される。コンタクト140aの接触アーム1
42aと、コンタクト140bの接触アーム142bと
は、対称形であり、互いに対向して内側に集束するよう
に折り曲げられ、先端は他方のコンタクト、即ち前述の
コネクタ1のパッド34、36を案内して接触するよう
に外側に湾曲している。
【0038】コンタクト140の取付は、ハウジング1
02の後壁144に交互に形成されたコンタクト挿通孔
146に、後方から押し込まれることにより、ハウジン
グ102に圧入係止される。コンタクト140の先端部
は、ハウジング102の後壁144の内面144aから
前方、即ち嵌合部150に向けて突設されたカバー壁1
48により覆われて保護される。対称形のコンタクト1
40a、140bを通過する電気信号は、同じ形状のタイ
ン部141を通過するので電気信号の伝送速度に差(ス
キュー)が生じない。従って、伝送品質、耐ノイズ性が
維持される。
【0039】次に図12乃至図14に第2の実施形態と
なる本発明の雌コネクタ(以下、単にコネクタという)
を示す。図12はコネクタ300の平面図、図13は図
12のコネクタ300の正面図、図14は図12のコネ
クタ300の側面図を夫々示す。以下、図12乃至図1
4を参照して説明する。コネクタ300のハウジング3
02は絶縁性の樹脂から成形され、略直方体形状を呈す
る。ハウジング302の前面316には、矩形の横長の
開口322が形成され、この開口322からハウジング
302の内方に嵌合凹部304が形成されている。図1
3に最もよく示すように嵌合凹部304の略中央には、
横方向に延びる上下2枚のプレート348、349が近
接して、嵌合凹部304の後壁344から紙面に対し垂
直方向に突設されている。上側のプレート348は下側
のプレート349より僅かに長くなっている。各プレー
ト348、349にはその長手方向に沿って複数のコン
タクト340が所定の間隔で、互いのプレートの方に向
いて配設されている。上側のプレートの両端部には電源
用のコンタクトが2個づつ配置されている。
【0040】ハウジング302の外側には、ハウジング
302と同様の形状のシールド用の金属製のシェル30
6が外装されている。シェル306は前述の実施形態の
シェル106と同様な形状なので、詳細な説明は省略す
るが主な相違点について以下に説明する。シェル306
の上壁330には、その後端362近傍の左右両側に形
成された開口365内に、前方に向け且つ内側のハウジ
ング302の方に傾斜しているラッチアーム364が形
成されている。このラッチアーム364は、ハウジング
302がシェル306の後端362側からシェル306
内に挿入されると、ハウジング302の上壁312の突
起366と協働してハウジング302の後方への抜けが
阻止される。
【0041】ハウジング302の後部両側には直方体の
ブロック382が一体に突設されている。ブロック38
2には、シェル306の後端362に突設された後方タ
ブ384を受容するタブ溝382aが形成されており、
ハウジング302をシェル306に装着したとき、後方
タブ384がタブ溝382a内に入り込んで、ハウジン
グ302の前方への移動を規制する。
【0042】また、シェル306の上壁330には、コ
字状のスロット376により形成された舌片378が、
ラッチアーム364近傍に2個ずつ向かい合わせに配置
されている。他方ハウジング302の上壁312には舌
片378に対向する位置に、両側に溝を有する断面T型
の突起380が形成されている。舌片378は、この突
起380の溝に両側から差し込まれて係止される。これ
によって、シェル306の上壁330がハウジング30
2の上壁312から浮き上がるのが阻止される。
【0043】第2の実施形態のコネクタ300は、前面
316が図示しないパネルに接して取付けられる形式な
ので、先の実施形態の接片138(図10)に相当する
構成がない。ばね接触片326は面板320から嵌合凹
部304内に配列されており、下側については略等間隔
に4個形成され、上側については両端部寄りに夫々2個
づつ配置されている。上側の内側に位置する2個のばね
接触片326の間には、シェル306の上壁330か
ら、ハウジング302の前面316で湾曲して嵌合凹部
304内に延びる内側延長部368が形成されている。
内側延長部368の内面368aには係止突起370が
嵌合凹部304内に突設されている。この係止突起37
0は、図示しない雄コネクタと嵌合する際に互いに嵌合
状態を維持するロック部となる。
【0044】面板320の下部からハウジング302の
下面に折り曲げられた曲げ部372には、舌片332が
切り起こされて形成されている。各舌片332は、下側
のばね接触片326の近傍に対応して配置されている。
これらの舌片332は、下側のばね接触片326から基
板に至る接地経路を形成する。また、舌片332が、面
板320に近接し且つ面板320と一体的に複数形成さ
れているので、コネクタ1が挿入される際にこじりが生
じても、その力を複数の舌片332が分散して受けるこ
ととなり、耐こじり性が向上する。
【0045】シェル306の上壁330からは、ハウジ
ング302の側壁314を覆う側壁308が折曲により
形成されている。このシェル306の側壁308の下端
308aには、前方寄りの部分に舌片310が、下方に
突設されている。これらの舌片310は上側のばね接触
片326から基板に至る接地経路を形成する。
【0046】次にコネクタ1とコネクタ100を嵌合さ
せた状態の断面図を図15に示す。コネクタ同士が嵌合
すると、コネクタ1のシェル6がコネクタ100の嵌合
凹部104内に進入し、シェル106のばね接触片12
6とシェル6が互いに接地接続される。また、基板10
がコンタクト140の接触アーム140a、140bの間
に進入し、パッド34、36とコンタクト140の間で
互いに電気的接続がなされる。この時コネクタ1のケー
ブル70の編組線74からシェル6を通って、コネクタ
100のシェル106、そして取付基板170に接地経
路が連続して形成されフレームグラウンドとして形成さ
れる。また、電線88の接地線86から基板10を経て
コンタクト140に接続された接地経路はシグナルグラ
ウンドを構成する。接地経路をこのように分離すること
で高速伝送に対応することができる。
【0047】このようにコネクタ100は、前面116
に嵌合凹部104を有する、取付基板170に取付けら
れる絶縁性のハウジング102と、このハウジング10
2に保持されるコンタクト140と、ハウジング102
の前面116を覆い相手方のコネクタと接地接続される
面板120を有すると共に、上壁112及び側壁114
を覆う本体156を有する金属製のシェル106とを備
えたコネクタにおいて、本体156及び面板120に夫
々接地接続用の舌片110、132を設けたことを特徴
とする。
【0048】これにより、コネクタ100は、面板12
0の上下の接地接続部分(ばね接触片)126から取付
基板170に至る接地経路にばね接触片126の位置に
よる差がなくなり、最短経路で取付基板に接地接続がで
きる。その結果、接地経路が大きなループを形成せず、
接地経路のインダクタンスを小さくできるので、耐ノイ
ズ性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気コネクタ組立体の正面図
【図2】図1に示す電気コネクタ組立体の底面図
【図3】図1の電気コネクタ組立体の側面図
【図4】ケーブルの断面図
【図5】図3の5−5線に沿う断面図
【図6】図1の6−6線に沿う断面図
【図7】図1の7−7線に沿う断面図
【図8】導体パッドが所定の間隔で交互に設けられた基
板を部分的に示した拡大正面図
【図9】基板の全体の正面図
【図10】他方の雌コネクタの斜視図
【図11】図10の雌コネクタの縦断面図
【図12】第2の実施形態となる本発明の雌コネクタの
平面図
【図13】図12のコネクタの正面図
【図14】図12のコネクタの側面図
【図15】本発明の電気コネクタ組立体と他方のコネク
タを嵌合させた状態の断面図
【図16】従来の電気コネクタの一例を示す斜視図
【符号の説明】
1 電気コネクタ組立体 4 ハウジング 10 基板(板状の絶縁体) 34、36 導体パッド 70 ケーブル 82 +信号線 84 −信号線 86 接地線 100、300 雌コネクタ 102、302 ハウジング 104、304 嵌合凹部 106、306 シェル 108、308 シェルの側壁 110、132、310、332 舌片 112、312 ハウジングの上壁 114、314 ハウジングの側壁 116、316 ハウジングの前面 120、320 面板 126、326 ばね接触片 130、330 シェルの上壁 140、340 コンタクト 170 基板
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FA14 FA16 FB02 FB07 FB14 FB17 FC20 FC21 LA01 LA09 LA15 5E023 AA04 AA16 BB02 BB03 BB22 CC23 CC26 EE10 EE19 EE22 GG02 GG06 GG10 HH01 HH12 HH15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジングに保持され
    相手方のコンタクトと接触する複数の導体パッドが両面
    に形成された板状の絶縁体と、前記導体パッドに接続さ
    れるケーブルとを備えた電気コネクタ組立体において、 前記ケーブルが、差動伝送用の+信号線及び−信号線並
    びに接地線を有し、 前記+信号線及び−信号線が前記絶縁体の一面の隣接す
    る導体パッドに接続され、前記接地線が、前記+信号線
    及び−信号線が夫々接続された隣接する前記導体パッド
    の中間に位置する他面の導体パッドに接続され、 前記+信号線或いは−信号線が接続された前記導体パッ
    ドと、隣接する他のケーブルの同相の信号線が接続され
    た導体パッドとが、最も近接するように前記導体パッド
    が配置されることを特徴とする電気コネクタ組立体。
  2. 【請求項2】 前記絶縁体に配置された信号用の前記導
    体パッドの列の外側に電源用の導体パッドが配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ組立体。
  3. 【請求項3】 雄コネクタを受容する略矩形の嵌合凹部
    内にコンタクトを保持する絶縁性のハウジングと、該ハ
    ウジングに外装される金属製のシールド用のシェルとを
    備え、基板に取り付けられて前記シェルが前記基板に接
    地接続される雌コネクタにおいて、 前記シェルが、少なくとも前記ハウジングの前面を覆う
    面板を有し、該面板には前記嵌合凹部の上側および下側
    に前記雄コネクタと接触する複数のばね接触片が配設さ
    れると共に前記面板の下側には前記下側のばね接触片と
    近接して前記基板に接地接続される複数の舌片が突設さ
    れていることを特徴とする雌コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記シェルの面板が前記ハウジングの上
    壁を覆う上壁から折り曲げられてなると共に、前記シェ
    ルの上壁からは前記ハウジングの各側壁を覆う側壁が折
    り曲げられてなり、該各側壁には前記上側のばね接触片
    を前記基板に接地接続する他の舌片が突設されているこ
    とを特徴とする請求項3記載の雌コネクタ。
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