JP2602473B2 - プラグ・ソケット型電気コネクタ - Google Patents
プラグ・ソケット型電気コネクタInfo
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- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/75—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures connecting to cables except for flat or ribbon cables
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- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6582—Shield structure with resilient means for engaging mating connector
- H01R13/6583—Shield structure with resilient means for engaging mating connector with separate conductive resilient members between mating shield members
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- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
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- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
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- H01R12/724—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures coupling devices mounted on the edge of the printed circuits containing contact members forming a right angle
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、電気コネクタ
に係り、より詳細には、複数のシールド又は非シールド
電気ケーブルをプリント回路板に相互接続するためのプ
ラグ・ソケット型電気コネクタに係る。
に係り、より詳細には、複数のシールド又は非シールド
電気ケーブルをプリント回路板に相互接続するためのプ
ラグ・ソケット型電気コネクタに係る。
【０００２】
【従来の技術】プリント回路板と多導体ケーブルを相互
接続するためにプラグ・リセプタクル型の電気コネクタ
がしばしば使用されている。従来、このようなケーブル
のシールドを接地する場合には、ドレンワイヤを使用し
て、コネクタを介してプリント回路板の接地トレースに
接続することにより行われている。ドレンワイヤは取り
扱い難い上に、しばしば損傷や変形が生じるので、これ
を用いて接地する場合には問題を招く。
接続するためにプラグ・リセプタクル型の電気コネクタ
がしばしば使用されている。従来、このようなケーブル
のシールドを接地する場合には、ドレンワイヤを使用し
て、コネクタを介してプリント回路板の接地トレースに
接続することにより行われている。ドレンワイヤは取り
扱い難い上に、しばしば損傷や変形が生じるので、これ
を用いて接地する場合には問題を招く。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ある形式のプラグ・リ
セプタクル型コネクタは、複数のプラグを受け入れるた
めに複数のリセプタクルが設けられた単一の細長いコネ
クタである。正しいプラグが正しいリセプタクルに嵌合
されるように類似構成のコネクタをキーイング、即ちコ
ード化する操作は、これまて、標準的な細長いヘッダに
対してプラスチックシュラウドに改造を加え、プラグコ
ネクタに一体成形されたキー（保護されていない）を受
け入れるためのキー溝をシュラウドにもたせることによ
って行われている。このような改造には追加部品が必要
である上に、保護されていないキーがしばしば壊れてキ
ーイング方式の混乱を招く。
セプタクル型コネクタは、複数のプラグを受け入れるた
めに複数のリセプタクルが設けられた単一の細長いコネ
クタである。正しいプラグが正しいリセプタクルに嵌合
されるように類似構成のコネクタをキーイング、即ちコ
ード化する操作は、これまて、標準的な細長いヘッダに
対してプラスチックシュラウドに改造を加え、プラグコ
ネクタに一体成形されたキー（保護されていない）を受
け入れるためのキー溝をシュラウドにもたせることによ
って行われている。このような改造には追加部品が必要
である上に、保護されていないキーがしばしば壊れてキ
ーイング方式の混乱を招く。
【０００４】特定のプラグコネクタがそれに対応するリ
セプタクルに対して正しい向きとなるよう確保する極性
決め機構を備えた多リセプタクルコネクタはこれまでに
提供されていない。
セプタクルに対して正しい向きとなるよう確保する極性
決め機構を備えた多リセプタクルコネクタはこれまでに
提供されていない。
【０００５】本発明は、複数のプラグコネクタがソケッ
トコネクタの複数のリセプタクルに受け入れられるプラ
グ・ソケット型の電気コネクタであって、高速動作に必
要な有効な電磁シールド及び接地接続が得られると共に
信頼性のあるキーイング方式及び極性決め方式が組み込
まれた電気コネクタに関する。
トコネクタの複数のリセプタクルに受け入れられるプラ
グ・ソケット型の電気コネクタであって、高速動作に必
要な有効な電磁シールド及び接地接続が得られると共に
信頼性のあるキーイング方式及び極性決め方式が組み込
まれた電気コネクタに関する。
【０００６】本発明の目的は、複数のシールド電気ケー
ブルをプリント回路板に相互接続するのに特に適した上
記特徴の新規で且つ改良されたプラグ・ソケット電気コ
ネクタを提供することである。
ブルをプリント回路板に相互接続するのに特に適した上
記特徴の新規で且つ改良されたプラグ・ソケット電気コ
ネクタを提供することである。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、シールド
ケーブルの導体に終端された複数の接点を取り付けるた
めの絶縁ハウジングを各々備えた複数のプラグコネクタ
が提供される。ハウジングを実質的に包囲するために２
部分より成るフードが形成される。シールドを必要とす
る用途では、このフードがシールドの役目を果たし、こ
の２部分シールドフードの一方の部分には型抜成形され
た金属接地接点が嵌合され、これは、ケーブルのシール
ドに導電性係合するための第１プラグ部分と、フードの
外部に配置される第２プラグ部分とを備えている。
ケーブルの導体に終端された複数の接点を取り付けるた
めの絶縁ハウジングを各々備えた複数のプラグコネクタ
が提供される。ハウジングを実質的に包囲するために２
部分より成るフードが形成される。シールドを必要とす
る用途では、このフードがシールドの役目を果たし、こ
の２部分シールドフードの一方の部分には型抜成形され
た金属接地接点が嵌合され、これは、ケーブルのシール
ドに導電性係合するための第１プラグ部分と、フードの
外部に配置される第２プラグ部分とを備えている。
【０００８】更に、プリント回路板に取り付けるための
ソケットコネクタが提供される。このソケットコネクタ
は、複数のプラグコネクタの対応する１つを各々受け入
れるための複数のリセプタクルを画成する細長い絶縁ハ
ウジングを備えている。シールドを必要とする用途で
は、型抜成形された金属の接地バーがハウジングの長手
方向に延びるようにハウジングに取り付けられ、これ
は、プリント回路板上の接地回路トレースに導電性接続
するための少なくとも１つの第１ソケット部分と、リセ
プタクルに隣接して各々配置された複数の第２ソケット
部分であって、対応する複数のプラグコネクタの各々が
リセプタクル内に受け入れられるときにその接地接点の
第２プラグ部分に係合されるような複数の第２ソケット
部分とを備えている。
ソケットコネクタが提供される。このソケットコネクタ
は、複数のプラグコネクタの対応する１つを各々受け入
れるための複数のリセプタクルを画成する細長い絶縁ハ
ウジングを備えている。シールドを必要とする用途で
は、型抜成形された金属の接地バーがハウジングの長手
方向に延びるようにハウジングに取り付けられ、これ
は、プリント回路板上の接地回路トレースに導電性接続
するための少なくとも１つの第１ソケット部分と、リセ
プタクルに隣接して各々配置された複数の第２ソケット
部分であって、対応する複数のプラグコネクタの各々が
リセプタクル内に受け入れられるときにその接地接点の
第２プラグ部分に係合されるような複数の第２ソケット
部分とを備えている。
【０００９】各プラグコネクタの接地接点と２部分シー
ルドフードの第２部分との間には、フードの２つの部分
を絶縁ハウジングの周りで相互接続するための相補的な
係合手段が設けられる。この相補的な係合手段は、接地
接点の少なくとも１つの相互係合アームを含み、これ
は、２部分シールドフードの一方の部分からその他方の
部分にロック係合するよう突出している。該相互係合ア
ームは、２部分シールドフードの一方の部分内に接地接
点をロックするロック手段を備えている。
ルドフードの第２部分との間には、フードの２つの部分
を絶縁ハウジングの周りで相互接続するための相補的な
係合手段が設けられる。この相補的な係合手段は、接地
接点の少なくとも１つの相互係合アームを含み、これ
は、２部分シールドフードの一方の部分からその他方の
部分にロック係合するよう突出している。該相互係合ア
ームは、２部分シールドフードの一方の部分内に接地接
点をロックするロック手段を備えている。
【００１０】ソケットコネクタの絶縁ハウジングのリセ
プタクルは、ハウジングの嵌合縁によって少なくとも部
分的に画成される。接地バーの複数の第２ソケット部分
は、接地バーに沿って離間された片持梁によって設けら
れ、これは、複数のプラグコネクタの接地接点の第２プ
ラグ部分に係合するようにリセプタクルに向かって逆に
曲げられている。
プタクルは、ハウジングの嵌合縁によって少なくとも部
分的に画成される。接地バーの複数の第２ソケット部分
は、接地バーに沿って離間された片持梁によって設けら
れ、これは、複数のプラグコネクタの接地接点の第２プ
ラグ部分に係合するようにリセプタクルに向かって逆に
曲げられている。
【００１１】一般に、ソケットコネクタと各プラグコネ
クタとの間には、リセプタクルにおけるプラグコネクタ
の適切な向きを確保するための極性決め手段が設けられ
る。より詳細には、各プラグコネクタ及びソケットコネ
クタの一方は一対のラッチアームを備え、そしてその他
方は相補的な一対のラッチアームグルーブを備えてい
る。この極性決め手段は、ラッチアーム及びその各々の
ラッチアームグルーブの各対の一方を他方とは異なるサ
イズにすることにより形成される。
クタとの間には、リセプタクルにおけるプラグコネクタ
の適切な向きを確保するための極性決め手段が設けられ
る。より詳細には、各プラグコネクタ及びソケットコネ
クタの一方は一対のラッチアームを備え、そしてその他
方は相補的な一対のラッチアームグルーブを備えてい
る。この極性決め手段は、ラッチアーム及びその各々の
ラッチアームグルーブの各対の一方を他方とは異なるサ
イズにすることにより形成される。
【００１２】一般に、ソケットコネクタの各リセプタク
ルと各プラグコネクタとの間には、所与の１つのリセプ
タクルでしか各プラグコネクタを受け入れられるように
するキーイング手段が設けられる。より詳細には、この
キーイング手段は、ソケットコネクタのハウジング内の
各リセプタクルにおいて他のリセプタクルとは異なる位
置に少なくとも１つのキー溝を備えている。各プラグコ
ネクタには、ソケットコネクタハウジングのリセプタク
ルにおける全ての種々のキー溝位置に対応する位置に、
複数の壊れ易いキーが設けられる。これらのキーは、各
プラグコネクタを挿入しようとする所望のリセプタクル
のキー溝の位置に対応する位置において各プラグコネク
タごとに少なくとも１つのキーを残すようにして切り落
とすことができる。
ルと各プラグコネクタとの間には、所与の１つのリセプ
タクルでしか各プラグコネクタを受け入れられるように
するキーイング手段が設けられる。より詳細には、この
キーイング手段は、ソケットコネクタのハウジング内の
各リセプタクルにおいて他のリセプタクルとは異なる位
置に少なくとも１つのキー溝を備えている。各プラグコ
ネクタには、ソケットコネクタハウジングのリセプタク
ルにおける全ての種々のキー溝位置に対応する位置に、
複数の壊れ易いキーが設けられる。これらのキーは、各
プラグコネクタを挿入しようとする所望のリセプタクル
のキー溝の位置に対応する位置において各プラグコネク
タごとに少なくとも１つのキーを残すようにして切り落
とすことができる。
【００１３】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好ましい
実施例を詳細に説明する。先ず、図１には、公知のシー
ルド式プラグ・ソケット電気コネクタが示されている。
これは、プリント回路板用に設計されたものである。よ
り詳細には、第１のプリント回路板２０（マザーボード
と称する）には、プリント回路板コネクタ２２が取り付
けられ、その適当な端子の半田テイルがマザーボードの
適当な回路トレースに半田付けされる。第２のプリント
回路板２４（ドータボードと称する）は、第２のプリン
ト回路板コネクタ２６によってマザーボード２０に相互
接続され、該コネクタの複数の端子２６ｂの半田テイル
２６ａはプリント回路板の適当な回路トレースに半田付
けされる。コネクタ２２はプラグコネクタとして示され
ておりそしてコネクタ２６はソケットコネクタとして示
されている。一般的な言い方として、これらコネクタは
ドータボード２４をマザーボード２０に差し込むことが
できるようにする。ソケットコネクタ２６と同様の別の
ソケットコネクタ２８がドータボード２４上の離れた位
置に取り付けられており、これは、ソケットコネクタ２
６と同様に構成されて示されている。その端子２８ｂの
半田テイル２８ａはドータボード上の適当な回路トレー
スに半田付けされる。
実施例を詳細に説明する。先ず、図１には、公知のシー
ルド式プラグ・ソケット電気コネクタが示されている。
これは、プリント回路板用に設計されたものである。よ
り詳細には、第１のプリント回路板２０（マザーボード
と称する）には、プリント回路板コネクタ２２が取り付
けられ、その適当な端子の半田テイルがマザーボードの
適当な回路トレースに半田付けされる。第２のプリント
回路板２４（ドータボードと称する）は、第２のプリン
ト回路板コネクタ２６によってマザーボード２０に相互
接続され、該コネクタの複数の端子２６ｂの半田テイル
２６ａはプリント回路板の適当な回路トレースに半田付
けされる。コネクタ２２はプラグコネクタとして示され
ておりそしてコネクタ２６はソケットコネクタとして示
されている。一般的な言い方として、これらコネクタは
ドータボード２４をマザーボード２０に差し込むことが
できるようにする。ソケットコネクタ２６と同様の別の
ソケットコネクタ２８がドータボード２４上の離れた位
置に取り付けられており、これは、ソケットコネクタ２
６と同様に構成されて示されている。その端子２８ｂの
半田テイル２８ａはドータボード上の適当な回路トレー
スに半田付けされる。
【００１４】これまで、図１に示す公知構成では、第２
のソケットコネクタ２８がプラスチックシュラウド３０
によって改造されている。ソケットコネクタ２８は、複
数のプラグコネクタ３２を受け入れるように細長いもの
である（添付図の紙面に対して垂直に）ことを理解され
たい。そこで、シュラウド３０は、このシュラウド、ひ
いては、コネクタ２８を個別のリセプタクルへと分離す
るための複数のセパレータ部分３４を備えている。この
改造シュラウド３０は、プラグコネクタ３２の適当なラ
ッチアーム保持手段に係合するラッチアーム３６を備え
ている。一方、プラグコネクタ３２は、保護されていな
いキー３８を備えており、これは改造シュラウド３０の
キー溝４０に挿入される。これらの保護されていないキ
ーは、壊れ易く、容易に折れる。
のソケットコネクタ２８がプラスチックシュラウド３０
によって改造されている。ソケットコネクタ２８は、複
数のプラグコネクタ３２を受け入れるように細長いもの
である（添付図の紙面に対して垂直に）ことを理解され
たい。そこで、シュラウド３０は、このシュラウド、ひ
いては、コネクタ２８を個別のリセプタクルへと分離す
るための複数のセパレータ部分３４を備えている。この
改造シュラウド３０は、プラグコネクタ３２の適当なラ
ッチアーム保持手段に係合するラッチアーム３６を備え
ている。一方、プラグコネクタ３２は、保護されていな
いキー３８を備えており、これは改造シュラウド３０の
キー溝４０に挿入される。これらの保護されていないキ
ーは、壊れ易く、容易に折れる。
【００１５】更に、図１に示す公知のシールド式プラグ
・ソケット電気コネクタでは、各プラグコネクタ３２
に、シールド半部分４２ａ及び４２ｂより成る２部分シ
ールドフードが設けられる。これらのシールド半部分
は、シールド電気ケーブル４６に終端されたプラグコネ
クタハウジング４４を取り巻く。電気ケーブル４６のシ
ールドをドータボード２４の接地回路トレースに接地接
続するために、従来は、ドレンワイヤ（図示せず）がケ
ーブルシールドに接続され、そしてプラグコネクタ及び
改造シュラウド３０を通して延びて、ソケットコネクタ
２８の接地端子２９に相互接続され、次いで、ドータボ
ード２４の接地回路トレースに相互接続されている。
・ソケット電気コネクタでは、各プラグコネクタ３２
に、シールド半部分４２ａ及び４２ｂより成る２部分シ
ールドフードが設けられる。これらのシールド半部分
は、シールド電気ケーブル４６に終端されたプラグコネ
クタハウジング４４を取り巻く。電気ケーブル４６のシ
ールドをドータボード２４の接地回路トレースに接地接
続するために、従来は、ドレンワイヤ（図示せず）がケ
ーブルシールドに接続され、そしてプラグコネクタ及び
改造シュラウド３０を通して延びて、ソケットコネクタ
２８の接地端子２９に相互接続され、次いで、ドータボ
ード２４の接地回路トレースに相互接続されている。
【００１６】図２は、本発明のプラグ・ソケット型電気
コネクタを一般に示している。マザーボード２０、プリ
ント回路板プラグコネクタ２２、ソケットコネクタ２
６、その各々の端子、及びドータボード２４には、同じ
参照番号が使用されている。これらの部品は、本発明の
部分を構成するものではないが、図１のコネクタに対す
る本発明の改良を説明するために示されている。
コネクタを一般に示している。マザーボード２０、プリ
ント回路板プラグコネクタ２２、ソケットコネクタ２
６、その各々の端子、及びドータボード２４には、同じ
参照番号が使用されている。これらの部品は、本発明の
部分を構成するものではないが、図１のコネクタに対す
る本発明の改良を説明するために示されている。
【００１７】一般に、多リセプタクルのソケットコネク
タ４８は端子５０を備え、その半田テイル５０ａはドー
タボード２４の回路トレースに相互接続される。以下で
詳細に述べるように、ソケットコネクタは細長い絶縁ハ
ウジングを備え、そして該ハウジングは、これを、複数
のプラグコネクタ５６のハウジングのプラグ部分５４を
受け入れる個別のリセプタクルに分割するための一体的
なセパレータ５２を備えている。各プラグコネクタは、
以下に詳細に述べる極性決めラッチアーム５８及び６０
と、キー６２とを有している。これらキーは、ソケット
コネクタ４８のハウジングに設けられたキー溝６４へ挿
入することができる。又、各プラグコネクタは、半部分
６６及び６８より成る２部分フードも備えている。図１
に示すプラグコネクタ３２と同様に、本発明のプラグコ
ネクタ５６は、電気ケーブル４６に終端される。このプ
ラグ・ソケット型電気コネクタは、接地素子及び導電性
フードを含むシールド用途に使用することもできるし、
或はシールドケーブルを使わない非シールド用途に使用
することもできる。
タ４８は端子５０を備え、その半田テイル５０ａはドー
タボード２４の回路トレースに相互接続される。以下で
詳細に述べるように、ソケットコネクタは細長い絶縁ハ
ウジングを備え、そして該ハウジングは、これを、複数
のプラグコネクタ５６のハウジングのプラグ部分５４を
受け入れる個別のリセプタクルに分割するための一体的
なセパレータ５２を備えている。各プラグコネクタは、
以下に詳細に述べる極性決めラッチアーム５８及び６０
と、キー６２とを有している。これらキーは、ソケット
コネクタ４８のハウジングに設けられたキー溝６４へ挿
入することができる。又、各プラグコネクタは、半部分
６６及び６８より成る２部分フードも備えている。図１
に示すプラグコネクタ３２と同様に、本発明のプラグコ
ネクタ５６は、電気ケーブル４６に終端される。このプ
ラグ・ソケット型電気コネクタは、接地素子及び導電性
フードを含むシールド用途に使用することもできるし、
或はシールドケーブルを使わない非シールド用途に使用
することもできる。
【００１８】図３ないし８は、本発明によるプラグコネ
クタ５６を詳細に示している。図３ないし６はプラグコ
ネクタ部品の分解図であり、図７及び８はプラグコネク
タの組み立て図である。
クタ５６を詳細に示している。図３ないし６はプラグコ
ネクタ部品の分解図であり、図７及び８はプラグコネク
タの組み立て図である。
【００１９】最初に図３を詳細に説明すると、プラグコ
ネクタ５６は、一体成形された絶縁ハウジング７０（図
２の５４）と、上記した半部分６６及び６８より成る２
部分フードと、絶縁用途において使用される型抜成形さ
れた金属の接地接点７２とを備えている。典型的に、ハ
ウジング７０は、以下に述べるように、シールドケーブ
ルの導体に終端された複数の端子を取り付けるためのも
のである。２部分シールドフード６６、６８はハウジン
グを実質的に包囲する構成にされる。接地接点７２はフ
ード部分６６内に嵌合され、フード部分６８に導電性係
合される。
ネクタ５６は、一体成形された絶縁ハウジング７０（図
２の５４）と、上記した半部分６６及び６８より成る２
部分フードと、絶縁用途において使用される型抜成形さ
れた金属の接地接点７２とを備えている。典型的に、ハ
ウジング７０は、以下に述べるように、シールドケーブ
ルの導体に終端された複数の端子を取り付けるためのも
のである。２部分シールドフード６６、６８はハウジン
グを実質的に包囲する構成にされる。接地接点７２はフ
ード部分６６内に嵌合され、フード部分６８に導電性係
合される。
【００２０】図３と共に図４を参照すれば、ハウジング
７０は、その嵌合面７６において開いた複数の貫通空洞
７４を有し、これら空洞は、電気ケーブル８０の複数の
個別ワイヤ７８に終端された複数の端子（図示せず）を
取り付け、そして電気ケーブル８０は、多心シールドケ
ーブルにおいて通常そうであるようにホイルや編組線等
のシールド８２を含んでいる。更に、ハウジングは、以
下で述べる目的でその表面に４つのくぼみ８４を有する
と共に、フード部分６６、６８に相互係合するためにハ
ウジングの上面及び下面から突出した一対のラッチボス
８６も有している。
７０は、その嵌合面７６において開いた複数の貫通空洞
７４を有し、これら空洞は、電気ケーブル８０の複数の
個別ワイヤ７８に終端された複数の端子（図示せず）を
取り付け、そして電気ケーブル８０は、多心シールドケ
ーブルにおいて通常そうであるようにホイルや編組線等
のシールド８２を含んでいる。更に、ハウジングは、以
下で述べる目的でその表面に４つのくぼみ８４を有する
と共に、フード部分６６、６８に相互係合するためにハ
ウジングの上面及び下面から突出した一対のラッチボス
８６も有している。
【００２１】図３と共に図４を更に参照すれば、フード
部分６６は、平らな基壁８８と、該基壁から突出した一
対の側壁９０と、基壁の延長部を形成する後方に突出し
たカラー部分９２と、内方に向いたフック部分９４ａを
有する前方に突出したラッチアーム９４（図１のラッチ
アーム５８）と、一対のラッチ穴９５と、２つの側壁９
０の内側に各々ある２対のリブ９６とを備えている。各
側壁９０は、１つの整列ピン９８及び１つの整列穴１０
０をその下縁に有している。
部分６６は、平らな基壁８８と、該基壁から突出した一
対の側壁９０と、基壁の延長部を形成する後方に突出し
たカラー部分９２と、内方に向いたフック部分９４ａを
有する前方に突出したラッチアーム９４（図１のラッチ
アーム５８）と、一対のラッチ穴９５と、２つの側壁９
０の内側に各々ある２対のリブ９６とを備えている。各
側壁９０は、１つの整列ピン９８及び１つの整列穴１０
０をその下縁に有している。
【００２２】他方のフード部分６８も、フード部分６６
と一般的に同様に構成され、一般的に平らな基壁１０２
と、一対の側壁１０４と、基壁の連続部分として前方に
突出し、フック部分１０６ａを含むラッチアーム１０６
（図１のラッチアーム６０）と、基壁１０２の後部から
突出するカラー部分１０８とを備えている。側壁１０４
にはグルーブ１１０が設けられ、これはフード部分を組
み立てたときにフード部分６６のリブ９６と整列され
る。各側壁１０４の各縁には１つの整列ピン１１２と１
つの整列穴１１４が設けられている。複数のキー１１６
がフード部分６８から前方に突出している。基壁１０２
には一対のラッチ穴１１８が設けられており、その目的
については以下で述べる。
と一般的に同様に構成され、一般的に平らな基壁１０２
と、一対の側壁１０４と、基壁の連続部分として前方に
突出し、フック部分１０６ａを含むラッチアーム１０６
（図１のラッチアーム６０）と、基壁１０２の後部から
突出するカラー部分１０８とを備えている。側壁１０４
にはグルーブ１１０が設けられ、これはフード部分を組
み立てたときにフード部分６６のリブ９６と整列され
る。各側壁１０４の各縁には１つの整列ピン１１２と１
つの整列穴１１４が設けられている。複数のキー１１６
がフード部分６８から前方に突出している。基壁１０２
には一対のラッチ穴１１８が設けられており、その目的
については以下で述べる。
【００２３】シールド用途においては、両方のフード部
分６６及び６８が、金属や金属被覆プラスチック又は導
電性プラスチック等のシールド材料で形成される。非シ
ールド用途、即ちシールドが要求されない場合には、金
属被覆しないプラスチックでフードが形成される。フー
ド部分を絶縁ハウジング７０のまわりで組み立てるとき
には、フード部分が矢印Ａ（図４）の方向に合わされ、
ハウジングの上面及び下面のラッチボス８６の各対がフ
ード部分６６及び６８のラッチ穴９５及び１１８の各対
にパチンと入る。フード部分は、その側壁の縁に設けら
れた整列ピン９８及び１１２と整列穴１００及び１１４
とによって整列される。これは図３及び４から最も良く
分かり、フード部分６６の整列ピン９８はフード部分６
８の整列穴１１４に入り、そしてフード部分６８の整列
ピン１１２はフード部分６６の整列穴１００に入る。組
み立て状態にあるときは、キー１１６はハウジング７０
のくぼみ８４内に部分的に入れられ、これによって保護
される。フード部分６６及び６８のカラー部分９２及び
１０８は、ケーブル８０を包囲する。
分６６及び６８が、金属や金属被覆プラスチック又は導
電性プラスチック等のシールド材料で形成される。非シ
ールド用途、即ちシールドが要求されない場合には、金
属被覆しないプラスチックでフードが形成される。フー
ド部分を絶縁ハウジング７０のまわりで組み立てるとき
には、フード部分が矢印Ａ（図４）の方向に合わされ、
ハウジングの上面及び下面のラッチボス８６の各対がフ
ード部分６６及び６８のラッチ穴９５及び１１８の各対
にパチンと入る。フード部分は、その側壁の縁に設けら
れた整列ピン９８及び１１２と整列穴１００及び１１４
とによって整列される。これは図３及び４から最も良く
分かり、フード部分６６の整列ピン９８はフード部分６
８の整列穴１１４に入り、そしてフード部分６８の整列
ピン１１２はフード部分６６の整列穴１００に入る。組
み立て状態にあるときは、キー１１６はハウジング７０
のくぼみ８４内に部分的に入れられ、これによって保護
される。フード部分６６及び６８のカラー部分９２及び
１０８は、ケーブル８０を包囲する。
【００２４】図３及び４と共に図５及び６を参照すれ
ば、シールド用途において、接地接点７２は、図６に最
も良く示されたように、フード部分６６内に嵌合され
る。接地接点は、本体部分１２０と、この本体部分から
ずれた後部１２２と、本体部分の前方に配置された前部
１２４と、本体部分に対して一般的に垂直に突出する一
対の相互係合アーム１２６とを備えている。後部１２２
は、ケーブル８０のシールド８２を受け入れて係合する
リセプタクル手段を画成する一対の側部フランジ１２２
ａを有している。支持リップ１２８は、以下で述べる目
的で、後部１２２から外方にずらされている。前部１２
４は、図６に最も良く示されたように、フード部分６６
の外部に露出され、以下に述べる目的で、一対のスプリ
ング舌状部１２４ａを有している。相互係合アーム１２
６も、スプリング舌状部１２６ａを有し、更に、アーム
の側縁から外方に突出する複数の歯１２６ｂを有してい
る。
ば、シールド用途において、接地接点７２は、図６に最
も良く示されたように、フード部分６６内に嵌合され
る。接地接点は、本体部分１２０と、この本体部分から
ずれた後部１２２と、本体部分の前方に配置された前部
１２４と、本体部分に対して一般的に垂直に突出する一
対の相互係合アーム１２６とを備えている。後部１２２
は、ケーブル８０のシールド８２を受け入れて係合する
リセプタクル手段を画成する一対の側部フランジ１２２
ａを有している。支持リップ１２８は、以下で述べる目
的で、後部１２２から外方にずらされている。前部１２
４は、図６に最も良く示されたように、フード部分６６
の外部に露出され、以下に述べる目的で、一対のスプリ
ング舌状部１２４ａを有している。相互係合アーム１２
６も、スプリング舌状部１２６ａを有し、更に、アーム
の側縁から外方に突出する複数の歯１２６ｂを有してい
る。
【００２５】図６は、接地接点７２をフード部分６６内
にいかに嵌合するかを示している。接地接点の本体部分
１２０は、フード部分の基壁８８に載せられることが明
らかである。支持リップ１２８はカラー９２の内面に載
せられて、ケーブル８０のシールド８２に係合する接地
接点の後部１２２及びフランジ１２２ａにより画成され
たリセプタクルの支持体を形成する。又、前部１２４が
フード部分の前方外部にいかに露出されるかにも注意さ
れたい。相互係合アーム１２６はフード部分のグルーブ
１１０内に配置され、スプリング舌状部１２６ａを含む
相互係合アームの遠方端はフード部分の側壁の縁から突
出する。歯１２６ｂ（図５）はグルーブ１１０の側部に
食い込む。
にいかに嵌合するかを示している。接地接点の本体部分
１２０は、フード部分の基壁８８に載せられることが明
らかである。支持リップ１２８はカラー９２の内面に載
せられて、ケーブル８０のシールド８２に係合する接地
接点の後部１２２及びフランジ１２２ａにより画成され
たリセプタクルの支持体を形成する。又、前部１２４が
フード部分の前方外部にいかに露出されるかにも注意さ
れたい。相互係合アーム１２６はフード部分のグルーブ
１１０内に配置され、スプリング舌状部１２６ａを含む
相互係合アームの遠方端はフード部分の側壁の縁から突
出する。歯１２６ｂ（図５）はグルーブ１１０の側部に
食い込む。
【００２６】上記したようにフード部分６６及び６８が
矢印Ａ（図４）の方向にハウジング７０の周りで組み立
てられると、図７及び８に示すように、接地接点７２の
相互係合アーム１２６は２つの機能を果たす。先ず第１
に、接地接点が型抜成形されたシート金属材料で形成さ
れている場合に、これらアームは、フード部分がシール
ド機能を果たすようにこれらフード部分を導電性結合
し、両フード部分をケーブル８０のシールド８２に接地
接続する。第２に、図７及び８に最も良く示されたよう
に、スプリング舌状部１２６ａがグルーブ１１０（図
４）の張出部１３０の後方にパチンと入り、フード部分
を組み立て状態に保持する。図８は、接地接点の支持リ
ップ１２８がフード部分６６の内面に係合した状態で接
地接点のフランジ１２２ａを含む後部１２２がケーブル
８０のシールド８２にいかに係合するかも示している。
更に、図７及び８は、フード部分６６及び６８のカラー
部分９２及び１０８をケーブル８０の周りに圧着するた
めにこれらカラー部分の周りに巻かれたタイ部材１３２
も示している。図８に１３４で示すようにカラー部分が
ケーブルの外皮にいかに食い込むかが明らかであろう。
矢印Ａ（図４）の方向にハウジング７０の周りで組み立
てられると、図７及び８に示すように、接地接点７２の
相互係合アーム１２６は２つの機能を果たす。先ず第１
に、接地接点が型抜成形されたシート金属材料で形成さ
れている場合に、これらアームは、フード部分がシール
ド機能を果たすようにこれらフード部分を導電性結合
し、両フード部分をケーブル８０のシールド８２に接地
接続する。第２に、図７及び８に最も良く示されたよう
に、スプリング舌状部１２６ａがグルーブ１１０（図
４）の張出部１３０の後方にパチンと入り、フード部分
を組み立て状態に保持する。図８は、接地接点の支持リ
ップ１２８がフード部分６６の内面に係合した状態で接
地接点のフランジ１２２ａを含む後部１２２がケーブル
８０のシールド８２にいかに係合するかも示している。
更に、図７及び８は、フード部分６６及び６８のカラー
部分９２及び１０８をケーブル８０の周りに圧着するた
めにこれらカラー部分の周りに巻かれたタイ部材１３２
も示している。図８に１３４で示すようにカラー部分が
ケーブルの外皮にいかに食い込むかが明らかであろう。
【００２７】ソケットコネクタ４８は、図２について述
べたように、端子５０の半田テイル５０ａをドータボー
ドの適当な穴に挿入し、ボードの回路トレース又は穴に
半田付けすることによってドータボード２４に取り付け
られる。端子５０をプラグコネクタ５６のハウジング７
０内の複数の端子に終端するために空洞７４（図４）に
いかに挿入するかをここで理解することができよう。ソ
ケットコネクタ４８の詳細については、以下に述べる。
べたように、端子５０の半田テイル５０ａをドータボー
ドの適当な穴に挿入し、ボードの回路トレース又は穴に
半田付けすることによってドータボード２４に取り付け
られる。端子５０をプラグコネクタ５６のハウジング７
０内の複数の端子に終端するために空洞７４（図４）に
いかに挿入するかをここで理解することができよう。ソ
ケットコネクタ４８の詳細については、以下に述べる。
【００２８】より詳細には、図９ないし１３を参照すれ
ば、ソケットコネクタ４８は、細長い絶縁ハウジング１
４０（図９ないし１１）と、該ハウジング１４０の長手
方向に延びるように該ハウジングに取り付けられる型抜
成形された金属接地バー１４３（図１３）とを備えてい
る。以下に詳細に述べるように、この接地バーは、ドー
タボード２４の接地回路トレースに導電性接続されると
共に、ソケットコネクタに組み立てられた複数のシール
ドプラグコネクタ５６の接地接点７２に導電性係合する
ように設計されている。
ば、ソケットコネクタ４８は、細長い絶縁ハウジング１
４０（図９ないし１１）と、該ハウジング１４０の長手
方向に延びるように該ハウジングに取り付けられる型抜
成形された金属接地バー１４３（図１３）とを備えてい
る。以下に詳細に述べるように、この接地バーは、ドー
タボード２４の接地回路トレースに導電性接続されると
共に、ソケットコネクタに組み立てられた複数のシール
ドプラグコネクタ５６の接地接点７２に導電性係合する
ように設計されている。
【００２９】ソケットコネクタ４８の細長いハウジング
１４０（図９ないし１１）は、セパレータリブ５２（図
２について上記した）の上部及び下部対を備えており、
これらセパレータリブがプラグコネクタを受け入れる個
別のリセプタクルを画成している。図示された実施例で
は、細長いハウジングは４対のセパレータリブ５２によ
って分割され、４つのプラグコネクタのための４つのリ
セプタクルを画成している。ハウジングは、その一方の
細長い外部側面に沿って離間された４つのグルーブ１４
２を有すると共に、その反対側の外部側面に沿って離間
された４つのグルーブ１４４の同様のアレイを有してい
る。グルーブ１４２はラッチ張出部１４２ａで終わり、
そしてグルーブ１４４も、図９には示されていない同様
のラッチ張出部で終わる。プラグコネクタ５６をソケッ
トコネクタ４８に挿入したときには、フード半部分６６
のラッチアーム９４がグルーブ１４２へ入り込み、ラッ
チアームのフック部分９４ａがラッチ張出部１４２ａの
後方にパチンと入る。同様に、プラグコネクタのフード
部分６８のラッチアーム１０６もグルーブ１４４に入り
込み、ラッチアームのフック部分１０６ａがグルーブ１
４４のラッチ張出部の後方にパチンと入る。
１４０（図９ないし１１）は、セパレータリブ５２（図
２について上記した）の上部及び下部対を備えており、
これらセパレータリブがプラグコネクタを受け入れる個
別のリセプタクルを画成している。図示された実施例で
は、細長いハウジングは４対のセパレータリブ５２によ
って分割され、４つのプラグコネクタのための４つのリ
セプタクルを画成している。ハウジングは、その一方の
細長い外部側面に沿って離間された４つのグルーブ１４
２を有すると共に、その反対側の外部側面に沿って離間
された４つのグルーブ１４４の同様のアレイを有してい
る。グルーブ１４２はラッチ張出部１４２ａで終わり、
そしてグルーブ１４４も、図９には示されていない同様
のラッチ張出部で終わる。プラグコネクタ５６をソケッ
トコネクタ４８に挿入したときには、フード半部分６６
のラッチアーム９４がグルーブ１４２へ入り込み、ラッ
チアームのフック部分９４ａがラッチ張出部１４２ａの
後方にパチンと入る。同様に、プラグコネクタのフード
部分６８のラッチアーム１０６もグルーブ１４４に入り
込み、ラッチアームのフック部分１０６ａがグルーブ１
４４のラッチ張出部の後方にパチンと入る。
【００３０】セパレータリブ５２により画成されたソケ
ットコネクタのリセプタクルにおけるプラグコネクタの
適切な向きを確保するためにソケットコネクタ４８と各
プラグコネクタ５６との間に極性決め手段が設けられて
いる。特に、図９及び１１から明らかなように、ソケッ
トコネクタハウジング１４０の片側のグルーブ１４２
は、ハウジングの他側のグルーブ１４４よりも巾が広く
される。図４に戻ると、フード部分６６のラッチアーム
９４は、フード部分６８のラッチアーム１０６よりも巾
が広いことが明らかである。それ故、巾広のラッチアー
ム９４が巾広のグルーブ１４２に入りそして巾狭のラッ
チアーム１０６が巾狭のグルーブ１４４に入るような所
与の向きでプラグコネクタをソケットコネクタに嵌合す
るよう方向付けしなければならない。
ットコネクタのリセプタクルにおけるプラグコネクタの
適切な向きを確保するためにソケットコネクタ４８と各
プラグコネクタ５６との間に極性決め手段が設けられて
いる。特に、図９及び１１から明らかなように、ソケッ
トコネクタハウジング１４０の片側のグルーブ１４２
は、ハウジングの他側のグルーブ１４４よりも巾が広く
される。図４に戻ると、フード部分６６のラッチアーム
９４は、フード部分６８のラッチアーム１０６よりも巾
が広いことが明らかである。それ故、巾広のラッチアー
ム９４が巾広のグルーブ１４２に入りそして巾狭のラッ
チアーム１０６が巾狭のグルーブ１４４に入るような所
与の向きでプラグコネクタをソケットコネクタに嵌合す
るよう方向付けしなければならない。
【００３１】図９と共に図１３を参照すれば、ハウジン
グ１４０は後部の張出部１４６を有し、シールド用途で
は、これに対して接地バー１４３が配置される。ハウジ
ングは、その両端に一対の取付ボス１４８を有し、これ
ら取付ボスは貫通穴１５０を有している。又、これら取
付ボスは、張出部１４６からずれた表面１５２を有して
いる。これに対応して、接地バー１４３の両端には内方
にずれたフランジ１５４（図１３）が形成され、このフ
ランジは取付穴１５６を有している。それ故、接地バー
１４３がハウジング１４０の張出部１４６に載せられる
ときには、接地バーのフランジ１５４がハウジングの取
付ボス１４８の表面１５２に載せられ、ハウジングの穴
１５２と接地バーの穴１５６とが整列される。それ故、
接地バーは、リベットのような導電性の相互接続手段を
受け入れ、接地バーをハウジング１４０を経てドータボ
ード２４の接地回路に導電性接続することができる。
グ１４０は後部の張出部１４６を有し、シールド用途で
は、これに対して接地バー１４３が配置される。ハウジ
ングは、その両端に一対の取付ボス１４８を有し、これ
ら取付ボスは貫通穴１５０を有している。又、これら取
付ボスは、張出部１４６からずれた表面１５２を有して
いる。これに対応して、接地バー１４３の両端には内方
にずれたフランジ１５４（図１３）が形成され、このフ
ランジは取付穴１５６を有している。それ故、接地バー
１４３がハウジング１４０の張出部１４６に載せられる
ときには、接地バーのフランジ１５４がハウジングの取
付ボス１４８の表面１５２に載せられ、ハウジングの穴
１５２と接地バーの穴１５６とが整列される。それ故、
接地バーは、リベットのような導電性の相互接続手段を
受け入れ、接地バーをハウジング１４０を経てドータボ
ード２４の接地回路に導電性接続することができる。
【００３２】又、接地バー１４３には、プラグコネクタ
の接地接点７２の前部１２４（図５及び６）に各々係合
する手段も設けられている。特に、図１３は、逆に曲げ
られた部分即ち遠方端１６０を有する複数の前方に突出
する片持梁１５８が設けられた接地バーを示している。
接地バー１４３がハウジング１４０の張出部１４６の上
に載せられるときには、型持梁１５８がハウジング１４
０の台状領域１６２の上に載せられ、片持梁の逆に曲げ
られた部分１６０は、ハウジング１４０の嵌合縁１６４
のまわりを曲がって、ハウジングのリセプタクル領域内
のグルーブ１６６へと入れられる。換言すれば、片持梁
１５８の逆に曲げられた部分１６０は、セパレータリブ
５２によって画成されたハウジングのリセプタクル内に
露出される。セパレータリブ１５２間の各リセプタクル
には、片持梁１５８の逆に曲げられた２つの部分１６０
を受け入れるための２つのグルーブ１６６が長手方向に
離間されていることが明らかである。ここで再び図５及
び６を参照すれば、各接地接点７２の前部１２４は、２
つのスプリング舌状部１２４ａを備えていることが明ら
かである。これらのスプリング舌状部は、プラグコネク
タをソケットコネクタ４８に挿入したときに接地バー１
４３の片持梁１５８の逆に曲がった部分１６０に係合す
る。
の接地接点７２の前部１２４（図５及び６）に各々係合
する手段も設けられている。特に、図１３は、逆に曲げ
られた部分即ち遠方端１６０を有する複数の前方に突出
する片持梁１５８が設けられた接地バーを示している。
接地バー１４３がハウジング１４０の張出部１４６の上
に載せられるときには、型持梁１５８がハウジング１４
０の台状領域１６２の上に載せられ、片持梁の逆に曲げ
られた部分１６０は、ハウジング１４０の嵌合縁１６４
のまわりを曲がって、ハウジングのリセプタクル領域内
のグルーブ１６６へと入れられる。換言すれば、片持梁
１５８の逆に曲げられた部分１６０は、セパレータリブ
５２によって画成されたハウジングのリセプタクル内に
露出される。セパレータリブ１５２間の各リセプタクル
には、片持梁１５８の逆に曲げられた２つの部分１６０
を受け入れるための２つのグルーブ１６６が長手方向に
離間されていることが明らかである。ここで再び図５及
び６を参照すれば、各接地接点７２の前部１２４は、２
つのスプリング舌状部１２４ａを備えていることが明ら
かである。これらのスプリング舌状部は、プラグコネク
タをソケットコネクタ４８に挿入したときに接地バー１
４３の片持梁１５８の逆に曲がった部分１６０に係合す
る。
【００３３】プラグコネクタとソケットコネクタとの間
の極性決め手段、及びプラグコネクタの接地接点とソケ
ットコネクタの接地バーとの接地接続は、図１６及び１
７から容易に理解されよう。
の極性決め手段、及びプラグコネクタの接地接点とソケ
ットコネクタの接地バーとの接地接続は、図１６及び１
７から容易に理解されよう。
【００３４】図１６及び１７に示すように、所与のプラ
グコネクタのフード部分６６のラッチアーム９４及びソ
ケットコネクタハウジング１４０の各グルーブ１４２
は、プラグコネクタのハウジング部分６８のラッチアー
ム１０６及びソケットコネクタハウジングのグルーブ１
４４よりも巾が広い。
グコネクタのフード部分６６のラッチアーム９４及びソ
ケットコネクタハウジング１４０の各グルーブ１４２
は、プラグコネクタのハウジング部分６８のラッチアー
ム１０６及びソケットコネクタハウジングのグルーブ１
４４よりも巾が広い。
【００３５】図１６は、接地バー１４３の片持梁１５８
の逆に曲げられた部分１６０（図１３）を受け入れるた
めのハウジングのグルーブ１６６を示すために接地バー
１４３を除去した状態でハウジングを示している。図１
７は図１６と同様であるが、プラグコネクタの接地接点
７２の前部１２４のスプリング舌状部１２４ａに係合す
るように片持梁１５８を配置した状態で接地バー１４３
を示している。
の逆に曲げられた部分１６０（図１３）を受け入れるた
めのハウジングのグルーブ１６６を示すために接地バー
１４３を除去した状態でハウジングを示している。図１
７は図１６と同様であるが、プラグコネクタの接地接点
７２の前部１２４のスプリング舌状部１２４ａに係合す
るように片持梁１５８を配置した状態で接地バー１４３
を示している。
【００３６】本発明の別の特徴は、ソケットコネクタ４
８の各リセプタクルと、各プラグコネクタ５６との間
に、ソケットコネクタハウジング１４０のセパレータリ
ブ５２により画成されたリセプタクルの所与の１つでし
か各プラグコネクタを受け入れられないようにするキー
イング手段が設けられたことである。
８の各リセプタクルと、各プラグコネクタ５６との間
に、ソケットコネクタハウジング１４０のセパレータリ
ブ５２により画成されたリセプタクルの所与の１つでし
か各プラグコネクタを受け入れられないようにするキー
イング手段が設けられたことである。
【００３７】より詳細には、図４について上記したよう
に、フード部分６８には４つの前方に突出するキー１１
６が設けられている。これらのキーは、キーイングの目
的で残される１つ以上のキーを除いてフード部分から選
択的に壊すことができ、即ち切り落とすことができる。
上記したように、キーはプラグコネクタハウジング７０
のくぼみ８４に部分的に入れられる。これは、キーを偶
発的な破壊から保護する。図９及び図１６、１７に示さ
れたように、セパレータリブ５２間に画成された各リセ
プタクルにはキー溝１７０が設けられる。各リセプタク
ルの各キー溝１７０は、異なる位置にあり、即ちプラグ
コネクタの４つのキー１１６の１つのみに対応する位置
にある。プラグコネクタ５６をソケットコネクタ４８に
対してキーイングするには、複数のプラグコネクタをド
ータボード２４の特定回路と相互接続する所望のプログ
ラム又は電子機構において、ソケットコネクタの１つの
リセプタクルのキー溝１７０の位置に合致する１つのキ
ーを残すように、キー突起１１６（図４）が選択的に切
り落とされる。
に、フード部分６８には４つの前方に突出するキー１１
６が設けられている。これらのキーは、キーイングの目
的で残される１つ以上のキーを除いてフード部分から選
択的に壊すことができ、即ち切り落とすことができる。
上記したように、キーはプラグコネクタハウジング７０
のくぼみ８４に部分的に入れられる。これは、キーを偶
発的な破壊から保護する。図９及び図１６、１７に示さ
れたように、セパレータリブ５２間に画成された各リセ
プタクルにはキー溝１７０が設けられる。各リセプタク
ルの各キー溝１７０は、異なる位置にあり、即ちプラグ
コネクタの４つのキー１１６の１つのみに対応する位置
にある。プラグコネクタ５６をソケットコネクタ４８に
対してキーイングするには、複数のプラグコネクタをド
ータボード２４の特定回路と相互接続する所望のプログ
ラム又は電子機構において、ソケットコネクタの１つの
リセプタクルのキー溝１７０の位置に合致する１つのキ
ーを残すように、キー突起１１６（図４）が選択的に切
り落とされる。
【００３８】図１４は、キー突起１１６の１つがキー溝
１７０の１つにいかに突出するかを示している。図１４
は、接地バー１４３の１つの片持梁１５８の逆に曲がっ
た部分１６０が、１つのプラグコネクタ５６の接地接点
７２の前部１２４の１つのスプリング舌状部１２４ａに
いかに係合するかも示している。更に、図１４は、導電
性リベット１７２が、接地バー１５２のフランジ１５
４、ソケットコネクタハウジング１４０の取付ボス１４
８及びドータボード２４を経て突出して、接地バーをド
ータボードの接地トレースに導電性接地接続するところ
も示している。
１７０の１つにいかに突出するかを示している。図１４
は、接地バー１４３の１つの片持梁１５８の逆に曲がっ
た部分１６０が、１つのプラグコネクタ５６の接地接点
７２の前部１２４の１つのスプリング舌状部１２４ａに
いかに係合するかも示している。更に、図１４は、導電
性リベット１７２が、接地バー１５２のフランジ１５
４、ソケットコネクタハウジング１４０の取付ボス１４
８及びドータボード２４を経て突出して、接地バーをド
ータボードの接地トレースに導電性接地接続するところ
も示している。
【００３９】更に、図１５は、ラッチアーム９４のフッ
ク部分９４ａ及びラッチアーム１０６のフック部分１０
６ａがプラグコネクタをいかにソケットコネクタ内に嵌
合状態にラッチするかを示している。
ク部分９４ａ及びラッチアーム１０６のフック部分１０
６ａがプラグコネクタをいかにソケットコネクタ内に嵌
合状態にラッチするかを示している。
【００４０】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、複数のプラグコネクタがソケットコネクタの複
数のリセプタクルに受け入れられるプラグ・ソケット型
の電気コネクタであって、特定のプラグコネクタがそれ
に対応するリセプタクルに対して正しい向きとなるよう
確保する極性決め機構を備えた多リセプタクルの電気コ
ネクタが提供され、更に、高速動作に必要な有効な電磁
シールド及び接地接続が得られると共に信頼性のあるキ
ーイング方式が組み込まれた電気コネクタが提供され
た。
により、複数のプラグコネクタがソケットコネクタの複
数のリセプタクルに受け入れられるプラグ・ソケット型
の電気コネクタであって、特定のプラグコネクタがそれ
に対応するリセプタクルに対して正しい向きとなるよう
確保する極性決め機構を備えた多リセプタクルの電気コ
ネクタが提供され、更に、高速動作に必要な有効な電磁
シールド及び接地接続が得られると共に信頼性のあるキ
ーイング方式が組み込まれた電気コネクタが提供され
た。
【図１】公知のプリント回路板用プラグ・ソケット型電
気コネクタの部分断面分解側面図である。
気コネクタの部分断面分解側面図である。
【図２】本発明のプラグ・ソケット型電気コネクタの部
分断面分解側面図である。
分断面分解側面図である。
【図３】接地接点及び終端されたシールドケーブルを含
むプラグコネクタの部品を示す分解側面図である。
むプラグコネクタの部品を示す分解側面図である。
【図４】２部分フードと、非シールドプラグコネクタの
ハウジングを、接地接点を取り除いた状態で示した分解
斜視図である。
ハウジングを、接地接点を取り除いた状態で示した分解
斜視図である。
【図５】シールドプラグコネクタの接地接点を示す斜視
図である。
図である。
【図６】シールドプラグコネクタの２部分フードの一方
の部分に接地接点を取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
の部分に接地接点を取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
【図７】シールドプラグコネクタを組み立て状態で示す
側面図である。
側面図である。
【図８】図７と同様の側面図であるが、図寸的に破断し
て示した図である。
て示した図である。
【図９】多リセプタクルソケットコネクタの細長い絶縁
ハウジングの斜視図である。
ハウジングの斜視図である。
【図１０】ソケットコネクタハウジングの上面図であ
る。
る。
【図１１】ソケットコネクタハウジングの前面図であ
る。
る。
【図１２】ソケットコネクタハウジングの端面図であ
る。
る。
【図１３】ソケットコネクタの接地バーの斜視図であ
る。
る。
【図１４】ソケットコネクタと、それに嵌合された１つ
のシールドプラグコネクタを示す縦断面図で、プラグコ
ネクタの接地接点とソケットコネクタの接地バーとの相
互係合を示す図である。
のシールドプラグコネクタを示す縦断面図で、プラグコ
ネクタの接地接点とソケットコネクタの接地バーとの相
互係合を示す図である。
【図１５】図１４に類似した縦断面図であるが、プラグ
コネクタの極性決めラッチアームとソケットコネクタと
の相互接続を示す図である。
コネクタの極性決めラッチアームとソケットコネクタと
の相互接続を示す図である。
【図１６】プラグコネクタの極性決めラッチアーム及び
１つのキーをソケットコネクタに対する適当な位置で示
した部分縦断面図であって、図示明瞭化のためにプラグ
コネクタの接地接点とソケットコネクタの接地バーとを
除去した図である。
１つのキーをソケットコネクタに対する適当な位置で示
した部分縦断面図であって、図示明瞭化のためにプラグ
コネクタの接地接点とソケットコネクタの接地バーとを
除去した図である。
【図１７】図１６と同様の図であるが、プラグコネクタ
の接地接点とソケットコネクタの接地バーとを完全に示
した図である。
の接地接点とソケットコネクタの接地バーとを完全に示
した図である。
【符号の説明】 ２０ マザーボード ２２ プラグコネクタ ２４ ドータボード ２６ ソケットコネクタ ４６ 電気ケーブル ４８ 多リセプタクルのソケットコネクタ ５０ 端子 ５２ 一体的なセパレータ ５４ プラグ部分 ５６ プラグコネクタ ５８、６０ 極性決めラッチアーム ６２ キー ６４ キー溝 ６６、６８ ２部分フード ７０ プラグコネクタの絶縁ハウジング ７２ 接地接点 ９４、１０６ ラッチアーム １１６ キー １４０ ソケットコネクタの絶縁ハウジング １４２、１４４ グルーブ １４３ 接地バー
Claims (14)
- 【請求項１】 複数のシールド電気ケーブル４６をプリ
ント回路板２４に相互接続するためのシールドされたプ
ラグ・ソケット型電気コネクタにおいて、複数のプラグ
コネクタ５６を具備し、その各々は、シールドケーブル
８０の導体７８に終端された複数の端子を取り付ける絶
縁ハウジング７０と、該ハウジングを実質的に包囲する
シールドフード６６、６８と、該シールドフード内に嵌
合される接地接点７２とを備え、該接地接点は、ケーブ
ルのシールド８２に導電性係合する第１のプラグ部分１
２２と、上記フードの外部に露出される第２のプラグ部
分１２４とを含んでおり、プリント回路板２４に取り付
けられるソケットコネクタ４８を更に具備し、該ソケッ
トコネクタは、上記複数のプラグコネクタ５６の対応す
る１つを各々受け入れる複数のリセプタクル５２を画成
する細長い絶縁ハウジング１４０と、このハウジングの
長手方向に延びるようにこのハウジングに取り付けられ
た接地バー１４３とを備え、該接地バーは、プリント回
路板２４の接地回路トレースに電気的に接続される第１
のソケット部分１５４と、上記リセプタクル５２に隣接
して各々配置される複数の第２のソケット部分１６０で
あって、対応する複数のプラグコネクタの各々が上記リ
セプタクル内に受け入れられたときにその接地接点７２
の第２のプラグ部分１２４に係合される複数の第２のソ
ケット部分１６０とを含んでいることを特徴とするプラ
グ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項２】 上記シールドフードは、２部分より成る
フードであり、上記接地接点はこの２部分フードの第１
部分６６内に嵌合され、更に、各プラグコネクタ５６の
接地接点７２と２部分シールドフードの第２部分６８と
の間にはフードの２つの部分を絶縁ハウジング７０のま
わりで相互接続する相補的な相互係合手段１２６を備え
ている請求項１に記載のプラグ・ソケット型電気コネク
タ。 - 【請求項３】 上記相補的な相互係合手段は、上記２部
分シールドフードの第１部分６６からその第２部分６８
にロック係合するように突出する上記接地接点７２の少
なくとも１つの相互係合アーム１２６を含む請求項２に
記載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項４】 上記相互係合アーム１２６は、上記２部
分シールドフードの第１部分６６内に接地接点をロック
するためのロック手段１２６ｂを含む請求項３に記載の
プラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項５】 上記接地接点７２は、上記２部分シール
ドフードの第１部分６６内に本体部分１２０を含み、上
記接地接点の第１プラグ部分１２２は該本体部分の終端
に配置され、上記接地接点の露出される第２プラグ部分
１２４は上記本体部分の前端に配置され、上記相補的な
相互係合手段１２４は上記本体部分の両端の中間に配置
される請求項２に記載のプラグ・ソケット型電気コネク
タ。 - 【請求項６】 上記相補的な相互係合手段は、上記２部
分シールドフードの第１部分６６からその第２部分６８
にロック係合するように突出する上記接地接点７２の少
なくとも１つの相互係合アーム１２４を含む請求項５に
記載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項７】 上記ソケットコネクタ４８の絶縁ハウジ
ング１４０のリセプタクルは、そのハウジングの嵌合縁
１６４により少なくとも部分的に画成され、上記接地バ
ー１４２の複数の第２ソケット部分１６０は、その接地
バーに沿って配置された片持梁１５８であって、上記プ
ラグコネクタ５６の接地接点７２の第２プラグ部分１２
４に各々係合するようリセプタクルへと逆に曲げられた
片持梁１５８を備えている請求項１に記載のプラグ・ソ
ケット型電気コネクタ。 - 【請求項８】 上記ソケットコネクタ４８と各プラグコ
ネクタ５６との間には、リセプタクル内にプラグコネク
タを適切に方向付けするよう確保する極性決め手段９
４、１０６、１４２、１４４を備えている請求項１に記
載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項９】 上記ソケットコネクタ４８と各プラグコ
ネクタ５６の一方は一対のラッチ９４、１０６を備え、
そしてその他方は、ラッチグルーブ１４２、１４４の相
補対を備え、その各対の一方のラッチ９４及びそのラッ
チグルーブ１４２は、その各対の他方のラッチ１０６及
びそのラッチグルーブ１４４とはサイズが異なり、上記
極性決め手段は、一対のラッチ９４、１０６及びそのラ
ッチグルーブ１４２、１４４で構成される請求項８に記
載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項１０】 上記ソケットコネクタ４８の各リセプ
タクルと、各プラグコネクタ５６との間には、各プラグ
コネクタを所与の１つのリセプタクルでしか受け入れな
いようにするキーイング手段１７０、１１６が設けられ
ている請求項１に記載のプラグ・ソケット型電気コネク
タ。 - 【請求項１１】 上記キーイング手段は、上記ソケット
コネクタ４８のハウジング内の各リセプタクルにおいて
他のリセプタクルとは異なる位置に設けられた少なくと
も１つのキー溝１７０と、上記ソケットコネクタのハウ
ジング内のリセプタクルに設けられた上記キー溝の全て
の異なる位置に対応する各プラグコネクタ５６上の位置
に形成された複数の壊れ易いキー１１６とを備え、これ
らキーは、各コネクタを挿入しようとする所望のリセプ
タクルにおけるキー溝の位置に対応する位置に各プラグ
コネクタのキーを残すように切り落とすことができる請
求項１０に記載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項１２】 上記ソケットコネクタ４８と各プラグ
コネクタ５６との間には、リセプタクル内でプラグコネ
クタを適切に方向付けするよう確保する極性決め手段９
４、１０６、１４２、１４４が設けられている請求項１
１に記載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項１３】 上記ソケットコネクタ４８と各プラグ
コネクタ５６の一方は一対のラッチ９４、１０６を備
え、そしてその他方は、ラッチグルーブ１４２、１４４
の相補対を備え、その各対の一方のラッチ９４及びその
ラッチグルーブ１４２はその各対の他方のラッチ１０６
及びそのラッチグルーブ１４４とはサイズが異なり、そ
して上記極性決め手段は、一対のラッチ９４、１０６及
びそのラッチグルーブ１４２、１４４より成る請求項１
２に記載のプラグ・ソケット型電気コネクタ。 - 【請求項１４】 複数の電気ケーブル４６をプリント回
路板２４に相互接続するためのプラグ・ソケット型電気
コネクタであって、ａ）複数のプラグコネクタ５６を具
備し、その各々は、ケーブル８０の導体に終端された複
数の端子を取り付けるための絶縁ハウジング７０と、該
ハウジングを実質的に包囲する構成にされたフード６
６、６８とを備え、そしてｂ）上記プリント回路板２４
に取り付けられるソケットコネクタ４８を更に具備し、
該ソケットコネクタは、上記複数のプラグコネクタ５６
を各々受け入れる複数のリセプタクル５２を画成する細
長い絶縁ハウジング１４０を備えているようなプラグ・
ソケット型電気コネクタにおいて、上記ソケットコネク
タ４８と各プラグコネクタ５６との間に設けられた極性
決め手段９４、１０６、１４２、１４４を具備し、この
極性決め手段は、上記ソケットコネクタ４８と各プラグ
コネクタ５６の一方に設けられた一対のラッチ９４、１
０６と、その他方に設けられたラッチグルーブ１４２、
１４４の相補対とを備え、その各対の一方のラッチ９４
及びそのラッチグルーブ１４２は、その各対の他方のラ
ッチ１０６及びそのラッチグルーブ１４４とはサイズが
異なるもので、上記リセプタクルにおけるプラグコネク
タの適切な向きを確保するようになっており、そして、
上記ソケットコネクタ４８の各リセプタクルと、各プラ
グコネクタ５６との間に設けられたキーイング手段１７
０、１１６を具備し、このキーイング手段は、上記ソケ
ットコネクタ４８のハウジング内の各リセプタクルにお
いて他のリセプタクルとは異なる位置に設けられた少な
くとも１つのキー溝１７０と、上記ソケットコネクタの
ハウジング内のリセプタクルに設けられた上記キー溝の
全ての異なる位置に対応する各プラグコネクタ５６上の
位置に形成された複数の壊れ易いキー１１６とを備え、
これらキーは、各コネクタを挿入しようとする所望のリ
セプタクルにおけるキー溝の位置に対応する位置に各プ
ラグコネクタのキーを残すように切り落とすことがで
き、これにより、各プラグコネクタを所与の１つのリセ
プタクルでしか受け入れられないようにしたことを特徴
とするプラグ・ソケット型電気コネクタ。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP92120544A EP0600120B1 (en) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | Plug and socket electrical connector system |
| GB92120544.9 | 1992-12-02 | ||
| SG1996003387A SG43082A1 (en) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | Plug and socket electrical connector system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07312262A JPH07312262A (ja) | 1995-11-28 |
| JP2602473B2 true JP2602473B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=26131192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5323223A Expired - Lifetime JP2602473B2 (ja) | 1992-12-02 | 1993-11-29 | プラグ・ソケット型電気コネクタ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0600120B1 (ja) |
| JP (1) | JP2602473B2 (ja) |
| KR (1) | KR970004219B1 (ja) |
| DE (1) | DE69218223T2 (ja) |
| SG (1) | SG43082A1 (ja) |
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