JP2001343406A - 同軸プローブ - Google Patents

同軸プローブ

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JP2001343406A JP2000161345A JP2000161345A JP2001343406A JP 2001343406 A JP2001343406 A JP 2001343406A JP 2000161345 A JP2000161345 A JP 2000161345A JP 2000161345 A JP2000161345 A JP 2000161345A JP 2001343406 A JP2001343406 A JP 2001343406A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定精度の向上、検査時間の短縮、およびピ
ンの強度向上を図ることが可能な同軸プローブを提供す
る。 【解決手段】 同軸ケーブル10の中心導体を誘電体部
分5から突出させて形成した信号ピン4と、信号ピン4
に並設され同軸ケーブル10のシールド導体6に電気的
に接続されたグランドピン7とを備え、プロービング時
に両ピン4,7を一対の検査対象体に対してそれぞれ接
触可能に構成されている同軸プローブ2において、両ピ
ン4,7の間に配置されたインピーダンス補正用の容量
性エレメント8を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にマイクロスト
リップラインなどの高周波用導体パターンについての特
性インピーダンスを測定するのに適した同軸プローブに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の同軸プローブを備えたプローブ
装置として、図8に示すプローブ装置51が従来から知
られている。このプローブ装置51は、例えば回路基板
検査装置によって所定の電気的検査を実行する際に用い
られるものであって、検査対象の回路基板に接触させら
れる同軸プローブ52と、回路基板検査装置におけるプ
ローブ案内機構(図示せず)に同軸プローブ52を接続
するためのコネクタ3とを備えている。同軸プローブ5
2は、中心導体が誘電体5およびシールド導体6によっ
て覆われた同軸ケーブルを用いて製作され、中心導体の
一端を誘電体5およびシールド導体6から突出させて形
成した信号ピン4と、信号ピン4に対して平行状態で配
設されてシールド導体6に半田付けされたグランドピン
7とを備えている。一方、コネクタ3は、同軸プローブ
52の端部が挿入され、プローブ案内機構に取り付けら
れた状態で同軸プローブ52を保持する。
【0003】このプローブ装置51を用いて例えば50
Ωの特性インピーダンスに規定された導体パターン41
の良否を検査する際には、まず、プローブ案内機構側に
取り付けられたコネクタにプローブ装置51のコネクタ
3を接続する。これにより、プローブ案内機構によって
プローブ装置51が保持されると共に、信号ピン4およ
びグランドピン7が回路基板検査装置に電気的に接続さ
れる。次に、図9に示すように、プローブ案内機構がプ
ローブ装置51を所定の検査位置に移動させて回路基板
Pの表面に向けて下動させることにより、信号ピン4お
よびグランドピン7の先端部が導体パターン41,42
にそれぞれ接触する。この後、信号ピン4およびグラン
ドピン7を介して導体パターン41,42に検査用信号
を出力して導体パターン41の特性インピーダンスを測
定し、その測定値に基づいて回路基板Pの良否を検査す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のプロ
ーブ装置51には、以下の問題点がある。すなわち、従
来のプローブ装置51では、信号ピン4が誘電体5から
突出させられているため、その分インダクタンスが過剰
になる。このため、同軸プローブ52における同軸線路
の特性インピーダンスと、信号ピン4およびグランドピ
ン7間の平行線路のインピーダンスとが大きく異なる結
果、その境界部分でミスマッチングが生じている。した
がって、導体パターン41の特性インピーダンスを測定
する際に、このインピーダンスミスマッチングに起因し
て反射、伝送特性および伝送遅延特性に影響が及んで測
定値に誤差が生じる。このため、その測定誤差を回路基
板検査装置側でソフト的に補正する必要がある。しか
し、その測定誤差を完全に補正するのは非常に困難であ
り、補正しきれない測定誤差に起因して導体パターン4
1の特性インピーダンスの良否、ひいては回路基板Pの
良否を誤判別してしまうことがあるという問題点が存在
する。また、この補正を行うために検査時間が長引く結
果、検査コストが高騰しているという問題点もある。さ
らに、従来のプローブ装置51では、プロービング時に
導体パターン41,42に押し付けられた際に、比較的
柔らかい金属で形成された信号ピン4およびグランドピ
ン7が折れ曲がることがあり、かかる場合には、信号ピ
ン4およびグランドピン7間の平行度の変化に応じて平
行線路のインピーダンスが変化するため、測定誤差の補
正が実質的にできない状態になるという問題が発生す
る。また、何度も折り曲げた場合には、プローブ装置5
1自体が破損するという問題点もある。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、測定精度の向上、検査時間の短縮、および
ピンの強度向上を図ることが可能な同軸プローブを提供
することを主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の同軸プローブは、同軸ケーブルの中心導体
を誘電体部分から突出させて形成した信号ピンと、信号
ピンに並設され同軸ケーブルのシールド導体に電気的に
接続されたグランドピンとを備え、プロービング時に両
ピンを一対の検査対象体に対してそれぞれ接触可能に構
成されている同軸プローブにおいて、両ピンの間に配置
されたインピーダンス補正用の容量性エレメントを備え
ていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の同軸プローブは、請求項1
記載の同軸プローブにおいて、容量性エレメントは、一
対の導体パターンが形成された誘電体基板で構成され、
一方の導体パターンが信号ピンに接続され、かつ他方の
導体パターンがグランドピンに接続されていることを特
徴とする。
【0008】請求項3記載の同軸プローブは、請求項1
または2記載の同軸プローブにおいて、複数の容量性エ
レメントが両ピンの長さ方向に沿って配置されているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項4記載の同軸プローブは、請求項1
から3のいずれかに記載の同軸プローブにおいて、容量
性エレメントは、一対の導体パターンが誘電体基板の一
面に形成され、かつシールドパターンが他面に形成され
ていることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の同軸プローブは、請求項4
記載の同軸プローブにおいて、一対の容量性エレメント
がシールドパターンをそれぞれ外向きにした状態で両ピ
ンを挟んで対向配置されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る同軸プローブの好適な発明の実施の形態につい
て説明する。なお、従来のプローブ装置51と同一の構
成要素については、同一の符号を付して重複した説明を
省略する。
【0012】最初に、プローブ装置1の構成について、
図1〜4を参照して説明する。
【0013】プローブ装置1は、例えば回路基板検査装
置に装着されて所定の電気的検査を実行するためのもの
であって、検査対象の回路基板Pにプロービング可能に
構成された同軸プローブ2と、プローブ案内機構(図示
せず)に同軸プローブ2を接続するためのコネクタ3と
を備えている。同軸プローブ2は、中心導体およびシー
ルド導体間のインピーダンスが50Ωの同軸ケーブル
(例えばセミリジットケーブル)を用いて製作され、同
軸ケーブルにおける中心導体の一端を誘電体5およびシ
ールド導体6から突出させると共にその先端部が斜めに
切断された信号ピン4と、先端部が斜めに切断されると
共にシールド導体6に半田付けされて信号ピン4に対し
て並設されたグランドピン7と、信号ピン4およびグラ
ンドピン7の間に架け渡された状態で固定された容量性
エレメント8とを備えている。この場合、グランドピン
7は、例えば、信号ピン4と同じ材質の導線を用いて形
成されている。
【0014】容量性エレメント8は、サーフェイスマイ
クロストリップギャップ構造を有しており、図3に示す
ように、例えばガラスエポキシを基材とする平板状の誘
電体基板11で構成されている。この場合、誘電体基板
11の一面には、互いに絶縁された導体パターン12,
13が平行状態で対向するように形成されている。この
ため、容量性エレメント8の両導体パターン12,13
間には、所定のキャパシタンス値を有するキャパシタ
(静電容量)が形成され、そのキャパシタンス値は、導
体パターン12,13の形状、および誘電体基板11の
誘電率や厚みで決定される。また、誘電体基板11の他
面には、シールドパターン14が全域に亘って形成さ
れ、誘電体基板11の他面側から信号ピン4への雑音の
混入や、誘電体などが周囲に存在することに起因する容
量性エレメント8のキャパシタンス値の変動を防止す
る。また、容量性エレメント8は、図2に示すように、
導体パターン12が信号ピン4に半田付けされると共
に、導体パターン13がグランドピン7に半田付けされ
る。
【0015】この場合、同軸プローブ2は、図5に示す
ように、ラダー回路で等価的に表される。つまり、同軸
プローブ2の同軸ケーブル本体10が、インダクタL
1,L2およびキャパシタC1で等価的に表され、信号
ピン4が、インダクタL3,L4で等価的に表され、グ
ランドピン7が、インダクタL5,L6で等価的に表さ
れる。また、容量性エレメント8は、等価的に導体パタ
ーン12,13間のキャパシタンスC2で表される。し
たがって、信号ピン4およびグランドピン7の間の平行
線路のインピーダンスは、容量性エレメント8のキャパ
シタンスC2によって、同軸ケーブル本体10の特性イ
ンピーダンス(50Ω)とほぼ等しくなるように補正さ
れる。したがって、特性インピーダンスが50Ωの導体
パターン41,42にプロービングした際に、同軸プロ
ーブ2と導体パターン41,42との間のインピーダン
スミスマッチングが回避される。なお、導体パターン1
2(または13)に対向する導体パターン13(または
12)の縁部をトリミングすることによって、より確実
に信号ピン4およびグランドピン7の間のインピーダン
スを同軸ケーブル本体10の特性インピーダンスと等し
くなるように補正することができる。
【0016】また、容量性エレメント8に代えて、図4
に示す容量性エレメント9を用いることもできる。この
容量性エレメント9は、誘電体基板11の一方の面にの
み凹字状の導体パターン15と凸字状の導体パターン1
6が形成されている。この容量性エレメント9によれ
ば、導体パターン15,16の対向面積が大きくなるた
め、容量性エレメント8と比較して、キャパシタンスC
2を大きくすることができる。したがって、誘電体基板
11に形成する導体パターンの形状や大きさを適宜規定
することにより、同軸ケーブル本体10の特性インピー
ダンスや、信号ピン4およびグランドピン7の突出長
(つまり、インダクタンスL3〜L6)に合致するよう
に、インピーダンスを確実に補正することができる。
【0017】このプローブ装置1は、従来のプローブ装
置51と同様にして回路基板検査装置に接続される。そ
して、回路基板Pを検査する際には、プローブ案内機構
がプローブ装置1を所定の検査位置に移動させて回路基
板Pの表面に向けて下動させることにより、信号ピン4
およびグランドピン7の先端部を例えば導体パターン4
1,42にそれぞれ接触させる。この後、信号ピン4お
よびグランドピン7を介して導体パターン41,42に
検査用信号を出力して導体パターン41の特性インピー
ダンスを測定し、その測定値に基づいて回路基板Pの良
否を検査する。
【0018】この場合、このプローブ装置1では、信号
ピン4およびグランドピン7間のインピーダンスが容量
性エレメント8によって補正されているため、同軸プロ
ーブ2と導体パターン41,42との間でのミスマッチ
ングが生じない。このため、従来のプローブ装置51と
は異なり、測定値の補正処理を省くことができる。した
がって、従来のプローブ装置51を用いた電気的検査と
比較して、検査時間を大幅に短縮することができる。ま
た、このプローブ装置1によれば、従来のソフト的なイ
ンピーダンス補正とは異なり、容量性エレメント8によ
ってインピーダンスが予め補正された状態で電気的検査
を行うことができるため、導体パターン41,42の特
性インピーダンスについての測定精度を向上させること
ができる。さらに、このプローブ装置1では、信号ピン
4およびグランドピン7間に容量性エレメント8を架け
渡して固定している。したがって、信号ピン4およびグ
ランドピン7が互いに補強し合うため、その強度が向上
し、これにより、両ピン4,7の折れ曲がりを回避する
ことができると共にプロービング精度を向上させること
ができる。
【0019】なお、本発明は、上記した本発明の実施の
形態に示した構成に限定されない。例えば、本発明の実
施の形態では、信号ピン4およびグランドピン7の間に
1つの容量性エレメント8を架け渡して固定した例につ
いて説明したが、本発明における同軸プローブの構成は
これに限定されず、図6に示すプローブ装置21のよう
に、信号ピン4およびグランドピン7を長目にして同軸
プローブ22を構成する場合、複数の容量性エレメント
8,8を両ピン4,7の長さ方向に沿って配置すること
ができる。また、図7に示すプローブ装置31のよう
に、両ピン4,7を挟んで一対の容量性エレメント8,
8を対向配置させて同軸プローブ32を構成してもよ
い。この場合には、誘電体基板11,11にそれぞれ形
成されたシールドパターン14,14によって、信号ピ
ン4への雑音の混入や周囲の誘電体の影響を、より確実
に防止することができる。また、チップコンデンサなど
の各種コンデンサで容量性エレメントを構成することも
できる。
【0020】さらに、本発明の実施の形態では、両ピン
4,7間のインピーダンスを補正する容量性エレメント
8を例に挙げて説明したが、本発明における容量性エレ
メントは、これに限定されず、特性インピーダンスが互
いに異なる同軸ケーブル本体10および導体パターンの
両者間を容量性エレメントによってインピーダンス整合
を可能に構成することもできる。また、本発明の実施の
形態では、特性インピーダンスが50Ωの同軸ケーブル
を用いて同軸プローブ2を構成した例について説明した
が、本発明はこれに限定されず、28Ω、56Ωおよび
75Ωなどの特性インピーダンスを有する各種同軸ケー
ブルを用いて同軸プローブを構成することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の同軸プロ
ーブによれば、信号ピンおよびグランドピン間に容量性
エレメントを配置したことにより、信号ピンおよびグラ
ンドピン間のインピーダンスを補正することができるた
め、測定値に対するソフト的な補正処理を省くことがで
き、これにより、検査対象体に対する検査時間を短縮す
ることができると共に高精度で検査することができる。
また、容量性エレメントによって両ピンの強度を向上さ
せることができる結果、両ピンの折れ曲がりを防止する
ことができる。
【0022】また、請求項2記載の同軸プローブによれ
ば、一対の導体パターンが形成された誘電体基板で容量
性エレメントを構成したことにより、容易にトリミング
を行うことができるため、確実かつ容易にインピーダン
スを補正することができる。
【0023】さらに、請求項3記載の同軸プローブによ
れば、複数の容量性エレメントを両ピンの長さ方向に沿
って配置したことにより、同軸ケーブルの特性インピー
ダンスや両ピンの長さに合致するように両ピン間のイン
ピーダンスを補正することができる。
【0024】また、請求項4記載の同軸プローブによれ
ば、誘電体基板の他面にシールドパターンを形成したこ
とにより、雑音や測定環境条件の影響を軽減することが
できるため、測定精度を向上させることができる。
【0025】さらに、請求項5記載の同軸プローブによ
れば、シールドパターンをそれぞれ外向きにした状態で
両ピンを挟んで一対の容量性エレメントを対向配置した
ことにより、雑音や測定環境条件の影響をより軽減する
ことができるため、測定精度をさらに向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンタクトプローブ
装置1の外観斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るコンタクトプローブ
装置1の正面図である。
【図3】容量性エレメント8の外観斜視図である。
【図4】容量性エレメント9の外観斜視図である。
【図5】同軸プローブ2の等価回路図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係るコンタクトプロ
ーブ装置21の外観斜視図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態に係るコンタク
トプローブ装置31の正面図である。
【図8】従来のコンタクトプローブ装置51の外観斜視
図である。
【図9】従来のコンタクトプローブ装置51によってプ
ロービングを行っている状態の斜視図である。
【符号の説明】
1,21,31 プローブ装置 2,22,32 同軸プローブ 4 信号ピン 5 誘電体 6 シールド導体 7 グランドピン 8,9 容量性エレメント 10 同軸ケーブル本体 11 誘電体基板 12,13,15,16 導体パターン 14 シールドパターン 41,42 導体パターン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸ケーブルの中心導体を誘電体部分か
    ら突出させて形成した信号ピンと、当該信号ピンに並設
    され前記同軸ケーブルのシールド導体に電気的に接続さ
    れたグランドピンとを備え、プロービング時に前記両ピ
    ンを一対の検査対象体に対してそれぞれ接触可能に構成
    されている同軸プローブにおいて、 前記両ピンの間に配置されたインピーダンス補正用の容
    量性エレメントを備えていることを特徴とする同軸プロ
    ーブ。
  2. 【請求項2】 前記容量性エレメントは、一対の導体パ
    ターンが形成された誘電体基板で構成され、一方の前記
    導体パターンが前記信号ピンに接続され、かつ他方の前
    記導体パターンが前記グランドピンに接続されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の同軸プローブ。
  3. 【請求項3】 複数の前記容量性エレメントが前記両ピ
    ンの長さ方向に沿って配置されていることを特徴とする
    請求項1または2記載の同軸プローブ。
  4. 【請求項4】 前記容量性エレメントは、前記一対の導
    体パターンが前記誘電体基板の一面に形成され、かつシ
    ールドパターンが他面に形成されていることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載の同軸プローブ。
  5. 【請求項5】 一対の前記容量性エレメントが前記シー
    ルドパターンをそれぞれ外向きにした状態で前記両ピン
    を挟んで対向配置されていることを特徴とする請求項4
    記載の同軸プローブ。
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