JP2001343271A - 貯液タンク - Google Patents
貯液タンクInfo
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Abstract
する。 【構成】貯液タンクの蓋体に取付部材により取り付けら
れた水位検知手段により、貯液タンクに備わる給水管の
吐出口から貯液タンクへの給水を制御するものにおい
て、吐出口から給水する給水領域から外れるように取付
部材の中央部に水位検知手段を配設するとともに、取付
部材を給水管に当接させる位置に配設させたことによ
り、蓋体の位置が回転しても、水位検知手段が給水管の
吐出口に近づくことがない。
Description
ている貯液タンクにおけるフロートスイッチ等の水位検
知手段に関するものである。
は、図5に示す自動給茶機1の天板4の下方に貯液タン
ク2を備え、その貯液タンク2に、図6に示すように、
蓋11が案内パイプ31により垂下状に備わるととも
に、案内パイプ31の下端にはフロートスイッチ30が
取り付けられている。
成され、その中央部分に円形の凹陥部26が形成されて
おり、蓋11の外周部12が、タンク本体10のフラン
ジ18に当接可能となっている。
貯液タンク2は、貯液タンクの蓋11の取付けに位置決
めを設けず、取付け、取外しがし易いように脱着可能の
構造になっており、蓋11の下方に備えたフロートスイ
ッチ30および温度センサ25の取付板27が貯液タン
ク内のどの位置にあっても良いような構造であった。
自由に回転することにより、給水管の吐出口19の近傍
に水位検知手段がくることもあった。その場合、貯液タ
ンク2への給水時にフロートスイッチ30に水が当た
り、フロート32が沈み、正確な水位を検知できなかっ
た。そのため、本来満水を検知して給水が停止する水位
でも給水が継続し、オーバーフローし続けるという問題
が発生した。
の蓋を取付ける際に水位検知手段が吐出口の近傍に来る
こと無く、所望の位置に備わるようにし、水位検知手段
の誤動作を防止するものである。
の手段として、請求項1の発明は、貯液タンクの蓋体に
取付部材により取り付けられた水位検知手段により、貯
液タンクに備わる給水管の吐出口から該貯液タンクへの
給水を制御するものにおいて、該吐出口から給水する給
水領域から外れるように該取付部材の中央部に該水位検
知手段を配設するとともに、該取付部材を該給水管に当
接させる位置に配設させたことを特徴としている。
液タンクの蓋体に取付部材により取り付けられた水位検
知手段により、貯液タンクに備わる給水管の吐出口から
貯液タンクへの給水を制御するものにおいて、吐出口か
ら給水する給水領域から外れるように取付部材の中央部
に水位検知手段を配設するとともに、取付部材を給水管
に当接させる位置に配設させたことにより、水位検知手
段を蓋体に固着する取付部材が蓋体を付ける際に、取付
位置が変動して給水管を備える位置に備えた場合は、給
水管が邪魔になり、蓋体を貯液タンクに嵌まらないよう
にしている。
も、取付部材の中央部に水位検知手段を備えることによ
り、蓋体の位置が変動しても取付部材の端部が給水管に
当接し、水位検知手段が給水管の吐出口に近づくことが
ない。
ら給水される水の影響を受けることなく、常に定められ
た水位を正確に検知ができるようになった。
取付けたことにより、タンク蓋がどちらの方向に回動し
ても、取付部材の端部が給水管に当接して、水の影響を
受けることないという同様の効果を出すことができた。
ないし図4に基づいて説明する。なお、従来と同じ部分
については同じ符号を付けて説明する。この実施形態で
は、自動給茶機に装備されてお茶を注出すべく温水を貯
留する貯液タンクを例示している。この貯液タンクは、
図1に示すように、有底の円筒形をなすタンク本体10
と、その上面の開口に被せられる円板状の蓋11から構
成されている。タンク本体10の周壁の上端部には、取
付筒13が横向きの貫通状に設けられており、この取付
筒13にジョイント管14が嵌着されている。
管15を、内側に給水管16を配した二重構造となって
いて、オーバフロー管15の外周に装着されたシールリ
ング17を介して水密に取り付けられている。給水管1
6はL字形に形成され、その屈曲部がオーバフロー管1
5の内底面の一部と一体に結合されている。給水管16
の一端の吐出口19は、オーバフロー管15の内側の開
口の中心を通ってタンク本体10内に水平姿勢で突出し
ている。他端の接続口20はオーバフロー管15の下面
を貫通して下向きに突出しており、この接続口20がポ
ンプ21を介設した給水路22により水の供給源となる
給水カセットに続されている。
ス24が接続され、このホース24が給水カセットに還
流状に接続されている。
れ、この凹陥部26の下面側に、貯液タンク本体10内
に貯溜された温水の水位を検知するフロートスイッチ3
0が設けられている。
内パイプ31にマグネット33の装着されたフロート3
2が昇降自由に嵌装されているとともに、案内パイプ3
1の上下2箇所に設けられたストッパ34の近傍の内部
にリードスイッチ35U、35Lが設けられていて、フ
ロート32の浮き沈みにより、上限水位と下限水位とが
検知されるようになっている。例えば上限水位は満水位
を示し、下限水位は補給を必要とする水位を示すことに
利用される。案内パイプ31の上端からは、各リードス
イッチ35U,35Lに接続されたリード線36が引き
出されている。
る取付構造を、図2および図3を参照して説明する。案
内パイプ31の上端側の外周には取付溝38が周設さ
れ、ここにCリング等の止め輪39が嵌着可能とされて
いる。一方、蓋11の凹陥部26の所定位置、詳細に
は、凹陥部26の中心から上記した給水管16の吐出口
19の延長線と交差する方向に所定寸法離間した位置
に、上記した止め輪39を収容できる収容部41が上方
に隆起して形成され、この収容部41の天井面の中心
に、案内パイプ31が略緊密に挿通される振れ止め筒部
42がバーリングにより形成されている。また、収容部
41の奥側(図1の右側)には、上方に突出した筒部4
3が同じくバーリングにより形成され、その内周にネジ
孔44が切られている。
り、図3に示すように、この取付部材50はアングル状
をなしていて、水平面が押さえ板51に、垂下面が詳し
くは後記する突当板52となっている。押さえ板51の
突出縁の一端側には、案内パイプ31の外周を挟み付け
るように挿入可能なU溝54が切り込み形成されている
とともに、その奥方にネジ55の挿通孔56が開口され
ている。
止め輪39が嵌着されたのち、その上端が蓋11の振れ
止め筒部42に下面側から挿通され、止め輪39が収容
部41の天井に当たったところで挿通が停止される。そ
ののち取付部材50が、図2に示すように、給水管16
の突出方向と交差した姿勢で、かつ押さえ板51の突出
縁を給水管16側に向けた姿勢で配され、押さえ板51
のU溝54が案内パイプ31の外周に嵌められる。そう
すると、押さえ板51の挿通孔56と蓋11のネジ孔4
4とが整合するので、挿通孔56に下面側からネジ55
を通してネジ孔44にねじ込むことによって、押さえ板
51すなわち取付部材50が固定される。これにより、
フロートスイッチ30の案内パイプ31は、蓋11の凹
陥部26の下面から垂下状に取り付けられる。
れた突当板52は、給水管16の吐出口19の突出方向
と交差した向きで蓋11の凹陥部26から所定寸法垂下
した状態となり、突当板52の垂下端は、ほぼ給水管1
6の吐出口19の高さ位置に達している。
は、電磁弁の付設された出湯口58が設けられている。
また、タンク本体10の底には、加熱用のヒータ28
(図1参照)が装着されており、このヒータ28により
加温された湯温を検知するために温度センサ(図4の2
5参照)が、蓋11に取付部材50と同じ形状の温度セ
ンサ取付部材29により、垂下状にフロートスイッチ3
0と対向し備わっており、温度センサ取付部材29は取
付部材50に対し垂直的に配置されている。
水を貯留する場合は、ポンプ21が駆動されることで、
給水カセットから水が圧送されて給水管16の吐出口1
9から吐出され、タンク本体10内に次第に貯留され
る。水位が上昇して上限水位に達したことがフロートス
イッチ30(上側のリードスイッチ35U)で検知され
ると(図1の鎖線)、ポンプ21が停止されて水の供給
が停止される。なお、ヒータ28はフロートスイッチ3
0(下側のリードスイッチ35L)を検知すると稼動
し、以降は温度センサ25により検知された湯温に基づ
いてヒータ28が入り切りされて、所定温度に保持され
て待機する。
お茶または白湯の注出スイッチ(図示せず)が操作され
ると、出湯口58から温水が所定量ずつ出湯される。温
水の消費により水位が下がって、下限水位に達したこと
がフロートスイッチ30(下側のリードスイッチ35
L)で検知されると、再びポンプ21が駆動されて上限
水位まで水が補給されるとともに、湯温の制御が行わ
れ、以上の動作が繰り返されつつ温水が貯留される。な
お、給水のタイミングとしては、フロートスイッチ30
(上側のリードスイッチ35U)が検知されないとポン
プ21を駆動して水を補給し、その後、フロートスイッ
チ30(上側のリードスイッチ35Uで上限水位のこ
と)を検知するとポンプ21の駆動を止めるやり方でも
よい。
タンク2内の清掃後に蓋11を備える場合に、フロート
スイッチ30を給水管16の吐出口19の近傍すなわち
吐出口から給水される給水領域内に組付けると、水が給
水された際に、フロートスイッチ30に当たり、フロー
トが給水による水にって沈み、本来満水を検知して給水
を止めるベき水位でも給水が継続され、オーバフローし
続けていたり、また、下限水位によりヒータ28を稼動
させても、所定温度に上昇させることができないという
ことがある。
設けられた突当板52の下端は、ほぼ給水管16の吐出
口19の高さ位置に達しているので、突当板52が吐出
口19の近傍に備えようとした場合は給水管が邪魔にな
り蓋は正規の位置に収まらない。また、蓋11が貯液タ
ンク2に収まり、蓋11がタンク本体10の開口部のど
の位置に備わっても、あるいは、蓋11が図4のよう
に、左に回転しても、また、逆に回転した場合でも、突
当板52が給水管16に接触して、突当板52とフロー
トスイッチ30を備えた案内パイプ31の幅分だけ吐出
口19より離れ、吐出口19から給水される給水領域外
に備わることにより、突当板52に備わるフロートスイ
ッチ30が吐出口19の給水による影響を受けることが
なくなる。
ンク2に備えた際に給水管19に接触するフロートスイ
ッチ30の取付部材50と温度センサ取付部材29との
間の距離となる。
0を取り付けることに用いる取付部材50に一体的に形
成したから、実質的に部品点数の増加を招かず、安価に
対応することができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、突当板52を平板状にした
が、貯液タンク内周に添った曲げ板状にしてもよい。 (2)本発明は、自動給茶機に装備された貯液タンクに
限らず、液体を定量貯留する貯液タンク全般に広く適用
することができる。
す分解斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 貯液タンクの蓋体に取付部材により取り
付けられた水位検知手段により、貯液タンクに備わる給
水管の吐出口から該貯液タンクへの給水を制御するもの
において、該吐出口から給水する給水領域から外れるよ
うに該取付部材の中央部に該水位検知手段を配設すると
ともに、該取付部材を該給水管に当接させる位置に配設
させたことを特徴とする貯液タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000162524A JP4435384B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 貯液タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000162524A JP4435384B2 (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 貯液タンク |
Publications (2)
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---|---|
JP2001343271A true JP2001343271A (ja) | 2001-12-14 |
JP4435384B2 JP4435384B2 (ja) | 2010-03-17 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020162856A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 富士電機株式会社 | 飲料抽出装置 |
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2000
- 2000-05-31 JP JP2000162524A patent/JP4435384B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020162856A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 富士電機株式会社 | 飲料抽出装置 |
JP7338197B2 (ja) | 2019-03-29 | 2023-09-05 | 富士電機株式会社 | 飲料抽出装置 |
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