JP2001343003A - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JP2001343003A JP2001343003A JP2000370986A JP2000370986A JP2001343003A JP 2001343003 A JP2001343003 A JP 2001343003A JP 2000370986 A JP2000370986 A JP 2000370986A JP 2000370986 A JP2000370986 A JP 2000370986A JP 2001343003 A JP2001343003 A JP 2001343003A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/20—Other details, e.g. assembly with regulating devices
- F15B15/28—Means for indicating the position, e.g. end of stroke
- F15B15/2892—Means for indicating the position, e.g. end of stroke characterised by the attachment means
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- Actuator (AREA)
Abstract
整を不要とすることが可能であり、取り付け位置の調整
不良による誤作動をなくすことを可能とすること。 【解決手段】基部材に対して軸方向に相対的に移動する
移動部材の軸方向位置を検出するための位置検出装置3
であって、基部材の軸方向に設けられた略T字状の溝3
1と、軸方向の少なくとも一方の側に係合部65が設け
られ、溝31内に挿入され且つネジ67を締めることに
より溝31内に固定される位置決め部材45と、溝31
に対して軸方向にのみ移動可能であり且つ係合部65に
対して軸方向に係合可能な係合爪部52を有した位置検
出器41とを有する。
Description
ピストンのように、基部材に対して軸方向に相対的に移
動する移動部材の軸方向位置を検出するための位置検出
装置に関し、特にその取り付け構造の改良に関する。
ン位置を検出するために、ピストンに装着された永久磁
石の磁界で動作する位置検出器がしばしば用いられる。
の外周面において、軸方向の位置が調整された後、タイ
ロッドまたはシリンダチューブに対してネジで固定され
る。また、シリンダチューブに溝が設けられている場合
には、位置検出器が溝内に挿入された後、ネジによって
固定される。
を長期間にわたり使用していた場合に、接点の溶着や断
線などによる故障が生じることがある。その場合には位
置検出器を交換する必要がある。
ダチューブまたは溝などに位置検出器自体をネジで固定
しているので、位置検出器を交換する場合に、古い位置
検出器を取り外して新しい位置検出器を取り付ける際
に、新しく取り付けた位置検出器の位置を調整する必要
があった。
は、自動化機械などの狭いスペース内に取り付けられる
ことが多く、そのため位置検出器の位置調整を行うこと
が困難なことが多い。取り付け位置の調整が不良であっ
た場合には、ピストンが適切な位置で検出されず、それ
によって誤作動の生じる場合がある。
にわたってオンとなる動作範囲があるので、動作範囲内
のどの位置が最も安定した検出位置であるかを決定する
ことは容易ではなく、その位置調整のために多くの時間
と労力を要しているのが現状である。
ので、位置検出器の交換時における取り付け位置の調整
を不要とすることが可能であり、取り付け位置の調整不
良による誤作動をなくすことの可能な位置検出装置を提
供することを目的とする。
置は、基部材に対して軸方向に相対的に移動する移動部
材の軸方向位置を検出するための位置検出装置であっ
て、前記基部材の軸方向に設けられた溝と、係合部が設
けられ前記溝内に固定される位置決め部材と、前記係合
部に対して軸方向に係合可能な係合爪部を有した位置検
出器と、を有する。
の軸方向に設けられた略T字状の溝と、軸方向の少なく
とも一方の側に係合部が設けられ、前記溝内に挿入され
且つネジを締めることにより前記溝内に固定される位置
決め部材と、前記溝に対して軸方向にのみ移動可能であ
り且つ前記係合部に対して軸方向に係合可能な係合爪部
を有した位置検出器と、を有する。
部は、軸方向と直角の方向に挿通する係合溝を有した係
合ピンからなり、前記係合爪部は、前記係合溝に挿入さ
れて係合する係合位置と前記係合溝から離脱した非係合
位置との間で回動可能なように前記位置検出器に取り付
けられ、且つ常時は前記係合位置となるようにバネ部材
で付勢されてなる。
検出器は、位置検出器本体と係合連結部材とからなり、
前記係合連結部材に設けられたアーム部が、前記位置検
出器本体のケーシングの両側面を挟むことによってそれ
らが一体化されており、前記係合連結部材に設けられた
押圧部材が、前記位置検出器本体の前面をその弾性力に
よって押し付けるように構成されてなる。
3が設けられた流体圧シリンダ1の要部の断面正面図、
図2は位置検出装置3の要部の正面図、図3は位置検出
装置3の要部の平面図である。
は、シリンダチューブ11、ピストン12、ピストン1
2に連結されたピストンロッド13、および図示しない
シリンダカバーなどから構成される。
内周面を摺動する。ピストン12には、シリンダチュー
ブ11の内周面との間のシールのためのパッキン21、
および磁界を発生する永久磁石22が装着されている。
られており,ポートからそれぞれ圧流体を供給すること
によってピストン12が駆動され、これと同時にピスト
ンロッド13が伸長駆動されまたは収縮駆動される。
に、断面がT字状の溝31が設けられている。溝31に
は、永久磁石22の磁界によって動作する位置検出器4
1、および位置検出器41と係合して軸方向の位置決め
を行う位置決め部材45が設けられている。
と、位置検出器本体42に取り付けられた係合連結部材
43とからなる。位置検出器本体42は、リードスイッ
チ、ホール素子、磁気抵抗素子などの磁気センサー、表
示用の発光ダイオードおよび抵抗などの他の必要な部品
が合成樹脂からなるケーシングに内蔵され、信号ライン
および電源ラインがケーシングからコードCDによって
引き出されたものである。
1の断面形状とほぼ同じ形状であり、溝31に自由に挿
入しまたは引き出すこと、つまり溝31に対して軸方向
にのみ移動することが可能である。位置検出器本体42
それ自体の構造および機能は従来より公知のものであ
る。
爪部52、ガイド部53、およびバネ部材54からな
る。アーム部51は、金属板のプレス加工により形成さ
れたものであり、位置検出器本体42のケーシングの両
側面を挟むようにして位置検出器本体42と一体化され
ている。
が設けられており、位置検出器本体42の両側面には、
アーム部51およびその先端部の凸部が嵌まり込む程度
の凹部が設けられている。
2の前方の部分において、表面が平らな当接面部51a
を有しており、当接面部51aに穴51bが設けられて
いる。
り形成されたものであり、平面部52aの先端に、曲折
された2つの爪52b、および真っ直ぐな摘まみ部52
cが形成されている。平面部52aには、その下面に、
円柱状のガイド部53の端面が当接した状態で、それが
ネジ55によって固定されている。爪52bは、後述す
る位置決め部材45に設けられた係合ピン65に対して
軸方向に係合可能である。なお、軸方向とは、溝31の
長手方向であり、シリンダチューブ11の軸心と平行な
方向である。
さい外径を有し、当接面部51aの穴51bを挿通して
おり、アーム部51からは外れないが、アーム部51に
対して上下方向に自由に移動可能であって且つ傾けるこ
とが可能な状態に取り付いている。
ガイド部53の下端のつば部との間に装着されている。
したがって、係合爪部52は、係合溝66に挿入されて
係合する係合位置と、係合溝66から離脱した非係合位
置との間で回動可能なように取り付けられている。
により形成されたものであり、底部61、底部61に対
して三方において直角に折り曲げられて形成された壁部
62,63,64、およびそのうちの1つの壁部64に
取り付けられた係合ピン65からなる。係合ピン65
は、直径が3段に異なる円柱状のものであり、先端部が
壁部64に設けられた穴に挿入された後でかしめられて
いる。
全周に、軸方向に対して直角の方向に挿通する係合溝6
6が形成されている。底部61にはネジ穴が設けられて
おり、そこにネジ67がネジ込まれている。ネジ67を
締めつけることにより、ネジ67の先端が底部61に当
接し、且つ壁部62,63の上端部が溝31の上部の2
つの張出部32に当接し、これによって位置決め部材4
5が溝31内に固定される。
する。図2および図3に示す状態では、係合爪部52
は、バネ部材54によって係合位置に付勢されており、
爪52bは係合溝66に挿入され、係合ピン65と軸方
向に係合している。
1は、位置決め部材45と連結され、位置決め部材45
の固定位置に応じた位置に位置決めされている。この状
態で位置検出器41の位置を調整するには、位置決め部
材45のネジ67を緩め、位置検出器41を適当な位置
に移動させる。
52cを指先で持ち上げ、係合連結部材43をバネ部材
54に抗して傾けながら上方へ移動させ、爪52bを係
合溝66から引き出して係合ピン65との係合を解いた
非係合位置とする。この状態では、位置検出器41は溝
31内を自由に移動可能であるから、移動させて溝31
から取り出す。
す場合と逆の操作を行う。つまり、位置検出器41を溝
31内に挿入し、位置決め部材45に近づけた後、摘ま
み部52cを指先で持ち上げ、爪52bを係合溝66に
挿入して係合ピン65と係合させる。これによって、位
置検出器41は位置決め部材45と連結され、位置決め
が行われたことになる。
り外しに当たって、位置決め部材45を取り外したり位
置を変更したりする必要がない。したがって、位置検出
器41を交換した場合に、新しく取り付けた位置検出器
41は元の位置に位置決めがなされることとなり、位置
の調整を改めて行う必要がない。
置の調整不良による誤作動をなくすことが可能となる。
しかも、位置検出器41の取り付け取り外しに当たって
は、摘まみ部52cを指先で持ち上げることによって容
易に位置決め部材45と係合させまたは係合を解除する
ことができ、工具を用いることなく作業を容易に迅速に
行うことができる。
ついて説明する。図4は他の実施形態の位置検出器41
Bの正面図、図5は位置検出器41Bの平面図である。
部材43は、アーム部51の弾性力によって、または弾
性力によらずに位置検出器本体42のケーシングの両側
面を挟むことにより、位置検出器本体42と一体化され
ている。
シングの両側面の凹部との間には僅かながらガタツキが
あるため、位置検出器本体42の取り付け精度がそのガ
タツキの分だけ低下する。
は、そのようなガタツキを無くすために、係合連結部材
43Bに押圧部材56を設け、位置検出器本体42の前
面を押圧部材56の弾性力によって押し付け、ガタツキ
の無い状態とする。
位置検出器41Bは、位置検出器本体42と、位置検出
器本体42に取り付けられた係合連結部材43Bとから
なる。
下面とアーム部51の当接面部51aの上面との間に、
押圧部材56が挟み込まれている。押圧部材56は、ス
テンレス鋼材、バネ鋼材などの金属材料、または合成樹
脂など、弾性力を有する材料からなる。押圧部材56
は、板状に形成され、且つ、一方の端部で2箇所におい
て折り曲げられた形状である。端部の折り曲げられた形
状の部分は、アーム部51の当接面部51aに位置検出
器本体42が取り付けられたときの位置検出器本体42
の前面の位置よりも突出している。押圧部材56の中央
部に穴が設けられ、その穴をネジ55が貫通することに
より、係合連結部材43Bに一体に取り付けられてい
る。他の構成については図2および図3に示したものと
同様である。
出器本体42が取り付けられると、押圧部材56は位置
検出器本体42の前面によって若干押されて弾性的に変
形する。これによって、位置検出器本体42のガタツキ
が無くなり、精度よく取り付けられる。したがって、位
置検出器本体42がギリギリの状態で動作するように取
り付けられていた場合であっても、振動などによって位
置ずれが起こらないので、動作が不安定になることがな
い。
て、折り曲げるのでなく円弧状に曲げられた形状、その
他の種々の形状としてよい。押圧部材56として、板状
のものではなく、線状のもの、コイル状のものなどを用
いてもよい。
体42のケーシングの両側面の凹部に嵌まり込んでいる
が、アーム部51の凸部およびケーシングの凹部の形状
は、上に述べた以外に種々のものとしてよい。例えば、
凸部が円錐台形状ではなく、半球状、V字形状、または
直線状のものなど、種々の形状としてよい。
の一方の側の壁部64に係合ピン65を設けたが、位置
決め部材45の両側に壁部64および係合ピン65を設
け、両側のいずれにも位置検出器41,41Bを連結可
能なようにしてもよい。
チューブ11に設けたが、溝を有するレールをシリンダ
チューブ11の表面に沿って配置してもよい。その他、
位置検出器本体42、係合連結部材43,43B、位置
決め部材45、位置検出器41,41B、および位置検
出装置3の全体または各部の構造、形状、寸法、材質、
個数などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することが
できる。
置に適用することができる。
おける取り付け位置の調整を不要とすることが可能であ
り、取り付け位置の調整不良による誤作動をなくすこと
が可能となる。
置検出器本体と係合連結部材とに分けて製作することが
できるとともに、位置検出器のガタツキがなくなって精
度が向上する。
シリンダの要部の断面正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】基部材に対して軸方向に相対的に移動する
移動部材の軸方向位置を検出するための位置検出装置で
あって、 前記基部材の軸方向に設けられた溝と、 係合部が設けられ前記溝内に固定される位置決め部材
と、 前記係合部に対して軸方向に係合可能な係合爪部を有し
た位置検出器と、を有することを特徴とする位置検出装
置。 - 【請求項2】基部材に対して軸方向に相対的に移動する
移動部材の軸方向位置を検出するための位置検出装置で
あって、 前記基部材の軸方向に設けられた略T字状の溝と、 軸方向の少なくとも一方の側に係合部が設けられ、前記
溝内に挿入され且つネジを締めることにより前記溝内に
固定される位置決め部材と、 前記溝に対して軸方向にのみ移動可能であり且つ前記係
合部に対して軸方向に係合可能な係合爪部を有した位置
検出器と、 を有することを特徴とする位置検出装置。 - 【請求項3】前記係合部は、軸方向と直角の方向に挿通
する係合溝を有した係合ピンからなり、 前記係合爪部は、前記係合溝に挿入されて係合する係合
位置と前記係合溝から離脱した非係合位置との間で回動
可能なように前記位置検出器に取り付けられ、且つ常時
は前記係合位置となるようにバネ部材で付勢されてな
る、 請求項2記載の位置検出装置。 - 【請求項4】前記位置検出器は、位置検出器本体と係合
連結部材とからなり、 前記係合連結部材に設けられたアーム部が、前記位置検
出器本体のケーシングの両側面を挟むことによってそれ
らが一体化されており、 前記係合連結部材に設けられた押圧部材が、前記位置検
出器本体の前面をその弾性力によって押し付けるように
構成されてなる、 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の位置検出装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000370986A JP3821645B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-12-06 | 位置検出装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-97525 | 2000-03-31 | ||
JP2000097525 | 2000-03-31 | ||
JP2000370986A JP3821645B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-12-06 | 位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001343003A true JP2001343003A (ja) | 2001-12-14 |
JP3821645B2 JP3821645B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=26589113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000370986A Expired - Fee Related JP3821645B2 (ja) | 2000-03-31 | 2000-12-06 | 位置検出装置 |
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JP (1) | JP3821645B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2006137247A1 (ja) * | 2005-06-21 | 2009-01-08 | アサ電子工業株式会社 | シリンダー制御ユニット |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000370986A patent/JP3821645B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2006137247A1 (ja) * | 2005-06-21 | 2009-01-08 | アサ電子工業株式会社 | シリンダー制御ユニット |
JP4662378B2 (ja) * | 2005-06-21 | 2011-03-30 | アサ電子工業株式会社 | シリンダー制御ユニット |
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JP3821645B2 (ja) | 2006-09-13 |
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