JP2001342446A - 接着剤組成物 - Google Patents
接着剤組成物Info
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- JP2001342446A JP2001342446A JP2000160073A JP2000160073A JP2001342446A JP 2001342446 A JP2001342446 A JP 2001342446A JP 2000160073 A JP2000160073 A JP 2000160073A JP 2000160073 A JP2000160073 A JP 2000160073A JP 2001342446 A JP2001342446 A JP 2001342446A
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- Japan
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- tackifier
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- adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無機系素材に対して優れた接着力を発揮する
とともに、耐水性の優れた水系の接着剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 クロロプレンゴムラテックス、エポキシ
樹脂、粘着性付与剤、塩素化ポリオレフィン及びエポキ
シ樹脂用硬化剤を有効成分として接着剤組成物を構成す
る。
とともに、耐水性の優れた水系の接着剤組成物を提供す
る。 【解決手段】 クロロプレンゴムラテックス、エポキシ
樹脂、粘着性付与剤、塩素化ポリオレフィン及びエポキ
シ樹脂用硬化剤を有効成分として接着剤組成物を構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴム、プラスチ
ック、金属、織布などの接着、特にシートを建築物の屋
上、壁面などに接着して建築物に防水性を付与するシー
ト防水工法において、シート、特に、防水シートを建築
物のセメント質基材などに接着する際に好適に用いられ
る接着剤組成物に関するものであり、接着技術、特に建
築物防水技術に関するものである。
ック、金属、織布などの接着、特にシートを建築物の屋
上、壁面などに接着して建築物に防水性を付与するシー
ト防水工法において、シート、特に、防水シートを建築
物のセメント質基材などに接着する際に好適に用いられ
る接着剤組成物に関するものであり、接着技術、特に建
築物防水技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート製建造物などのセメント質
基材の防水工法の一つであるシート防水工法は、施工が
簡便であることから、広く採用されている工法である。
基材の防水工法の一つであるシート防水工法は、施工が
簡便であることから、広く採用されている工法である。
【0003】このシート防水工法において、セメント質
基材からなる建造物の表面と、防水シートの接合は、金
具などを用いて行われることもあるが、防水性能に優れ
る点から接着剤が多く用いられている。
基材からなる建造物の表面と、防水シートの接合は、金
具などを用いて行われることもあるが、防水性能に優れ
る点から接着剤が多く用いられている。
【0004】それらに用いられる接着剤として、クロロ
プレンゴム系の溶液型の接着剤が多く用いられてきた
が、安全衛生面、環境保護の面から、溶剤を用いない水
系の接着剤が求められてきており、水性接着剤の提案も
種々なさている。
プレンゴム系の溶液型の接着剤が多く用いられてきた
が、安全衛生面、環境保護の面から、溶剤を用いない水
系の接着剤が求められてきており、水性接着剤の提案も
種々なさている。
【0005】たとえば、特開平8−337766号公報
においては、ポリクロロプレンゴムラテックス、及び粘
着性付与剤を主成分とする防水シート用接着剤は、有機
溶剤を全く使用しなくとも、セメント質基材に防水シー
トを強固に接着させることができ、耐水性に優れた防水
シートの施工方法が提案されている。
においては、ポリクロロプレンゴムラテックス、及び粘
着性付与剤を主成分とする防水シート用接着剤は、有機
溶剤を全く使用しなくとも、セメント質基材に防水シー
トを強固に接着させることができ、耐水性に優れた防水
シートの施工方法が提案されている。
【0006】一方、クロロプレンゴムラテックス系の接
着剤そのものについても、改良が試みられており、特開
平11−315263号公報においては、ゲル成分を含
まないカルボキシル基含有ポリクロロプレンゴムのラテ
ックスと粘着付与剤からなる主剤と、エポキシ樹脂から
なる硬化剤との組合せからなり、十分なコンタクト性及
びコンタクト性保持時間を保ちながら、貼り合わせ後の
硬化反応により、高い耐熱性を発現する2液型接着剤組
成物が提案されている。
着剤そのものについても、改良が試みられており、特開
平11−315263号公報においては、ゲル成分を含
まないカルボキシル基含有ポリクロロプレンゴムのラテ
ックスと粘着付与剤からなる主剤と、エポキシ樹脂から
なる硬化剤との組合せからなり、十分なコンタクト性及
びコンタクト性保持時間を保ちながら、貼り合わせ後の
硬化反応により、高い耐熱性を発現する2液型接着剤組
成物が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはかゝる現
状に鑑み、鋭意検討した結果、公知のクロロプレンゴム
ラテックスを主成分とし、これにエポキシ樹脂、粘着性
付与剤、塩素化ポリオレフィン及びエポキシ樹脂用硬化
剤を配合することにより、接着強度と耐水性に優れる接
着剤、特に優れたシート防水用接着剤が得られることを
見出して、この発明を完成したのである。
状に鑑み、鋭意検討した結果、公知のクロロプレンゴム
ラテックスを主成分とし、これにエポキシ樹脂、粘着性
付与剤、塩素化ポリオレフィン及びエポキシ樹脂用硬化
剤を配合することにより、接着強度と耐水性に優れる接
着剤、特に優れたシート防水用接着剤が得られることを
見出して、この発明を完成したのである。
【0008】この発明の目的は、無機系素材に対して優
れた接着力を発揮するとともに、水系の接着剤としては
抜群の耐水性を有し、各種基材の接着、特に防水シート
用の接着剤として、優れた特性を示し、幅広く利用可能
な接着剤組成物を提供せんとするものである。
れた接着力を発揮するとともに、水系の接着剤としては
抜群の耐水性を有し、各種基材の接着、特に防水シート
用の接着剤として、優れた特性を示し、幅広く利用可能
な接着剤組成物を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明は、クロロプレンゴムラテックス、エポキシ樹
脂、粘着性付与剤、塩素化ポリオレフィン及び、エポキ
シ樹脂用硬化剤を有効成分とすることを特徴とする接着
剤組成物である。
載の発明は、クロロプレンゴムラテックス、エポキシ樹
脂、粘着性付与剤、塩素化ポリオレフィン及び、エポキ
シ樹脂用硬化剤を有効成分とすることを特徴とする接着
剤組成物である。
【0010】この発明の請求項2に記載の発明は、クロ
ロプレンゴムラテックス、エポキシ樹脂、粘着性付与剤
及び、塩素化ポリオレフィンを有効成分とする主剤と、
エポキシ樹脂用硬化剤の2液からなることを特徴とする
接着剤組成物である。
ロプレンゴムラテックス、エポキシ樹脂、粘着性付与剤
及び、塩素化ポリオレフィンを有効成分とする主剤と、
エポキシ樹脂用硬化剤の2液からなることを特徴とする
接着剤組成物である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の接着剤組成物に
ついて、さらに詳しく説明する。クロロプレンゴムラテックス この発明におけるクロロプレンゴムラテックスとして
は、クロロプレン単量体を必要に応じて、アクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸などの不飽和脂肪酸、アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチルなどの(メタ)アクリ
ル酸エステル、ブタジエン、1−クロロブタジエンなど
のジエン系単量体、スチレン、アクリロニトリルなどの
他のビニル系単量体などの共存下に、例えば、特開昭6
1−12710号公報、特開昭62−257918号公
報、特開平9−3423号公報及び特開平11−315
263号公報などで公知の、乳化重合方法で重合して得
られるものが適用される。
ついて、さらに詳しく説明する。クロロプレンゴムラテックス この発明におけるクロロプレンゴムラテックスとして
は、クロロプレン単量体を必要に応じて、アクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸などの不飽和脂肪酸、アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチルなどの(メタ)アクリ
ル酸エステル、ブタジエン、1−クロロブタジエンなど
のジエン系単量体、スチレン、アクリロニトリルなどの
他のビニル系単量体などの共存下に、例えば、特開昭6
1−12710号公報、特開昭62−257918号公
報、特開平9−3423号公報及び特開平11−315
263号公報などで公知の、乳化重合方法で重合して得
られるものが適用される。
【0012】この発明において、クロロプレンゴムラテ
ックスとしては、未変性クロロプレンゴムラテックス
も、前記不飽和脂肪酸の共重合などにより変性したカル
ボキシル基含有クロロプレンゴムラテックスのいずれも
使用可能であるが、求める特性を容易に発揮することが
できる、カルボキシル基含有クロロプレンゴムラテック
スが好ましい。
ックスとしては、未変性クロロプレンゴムラテックス
も、前記不飽和脂肪酸の共重合などにより変性したカル
ボキシル基含有クロロプレンゴムラテックスのいずれも
使用可能であるが、求める特性を容易に発揮することが
できる、カルボキシル基含有クロロプレンゴムラテック
スが好ましい。
【0013】また、クロロプレンゴムラテックスとして
は、ゴム不揮発分が35質量%以上70質量%以下のも
のが好ましく、より好ましくは、40質量%以上60質
量%以下のものである。樹脂固形分が35質量%未満で
あると、水分の揮発に多大な熱量が必要であり、70質
量%を越えるとラテックスの安定性を損なうおそれがあ
る。
は、ゴム不揮発分が35質量%以上70質量%以下のも
のが好ましく、より好ましくは、40質量%以上60質
量%以下のものである。樹脂固形分が35質量%未満で
あると、水分の揮発に多大な熱量が必要であり、70質
量%を越えるとラテックスの安定性を損なうおそれがあ
る。
【0014】これらのクロロプレンゴムラテックスは、
すでに種々市販されており、それら市販品もこの発明に
用いることができ、市販品の例としては、たとえば、ス
カイプレンラテックス〔東ソー(株)製〕、アクアスチ
ック(デュポンダウエラストマージャパン製)、デンカ
クロロプレンラテックス〔電気化学工業(株)製〕など
を挙げることができる。
すでに種々市販されており、それら市販品もこの発明に
用いることができ、市販品の例としては、たとえば、ス
カイプレンラテックス〔東ソー(株)製〕、アクアスチ
ック(デュポンダウエラストマージャパン製)、デンカ
クロロプレンラテックス〔電気化学工業(株)製〕など
を挙げることができる。
【0015】エポキシ樹脂 エポキシ樹脂は1分子中に2個以上のオキシラン環を有
する化合物で、ノボラック型やビスフェノール型など種
々知られており、形態的にも、水可溶性、水分散性、さ
らには、エマルジョン化されたものがあり、それらのい
ずれもが、この発明に用いられるが、この発明にとり好
ましいものは、ビスフェノール型、特にビスフェノール
A型のエポキシ樹脂であって、水分散性を有するもので
ある。
する化合物で、ノボラック型やビスフェノール型など種
々知られており、形態的にも、水可溶性、水分散性、さ
らには、エマルジョン化されたものがあり、それらのい
ずれもが、この発明に用いられるが、この発明にとり好
ましいものは、ビスフェノール型、特にビスフェノール
A型のエポキシ樹脂であって、水分散性を有するもので
ある。
【0016】このエポキシ樹脂は、接着剤、特に、シー
ト防水用接着剤の成分として、初期接着力と耐水性の向
上に有効なものであり、接着剤組成物において、クロロ
プレンゴムラテックス100質量部(ゴム不揮発分換
算;以下同じ)に対して10〜160質量部併用するの
が好ましく、より好ましいのは20〜80質量部併用す
ることである。
ト防水用接着剤の成分として、初期接着力と耐水性の向
上に有効なものであり、接着剤組成物において、クロロ
プレンゴムラテックス100質量部(ゴム不揮発分換
算;以下同じ)に対して10〜160質量部併用するの
が好ましく、より好ましいのは20〜80質量部併用す
ることである。
【0017】粘着性付与剤 粘着性付与剤としては、種々のものが知られているが、
具体的には、ガムロジン、ウッドロジン、トール油ロジ
ンなどのロジン、水素添加ロジン、水素添加ロジンのペ
ンタエリスリトールエステル、不均化ロジン、重合ロジ
ンなどのロジン誘導体、アルキル変性フェノール系樹
脂、ロジン変性フェノール系樹脂、テルペン系樹脂、テ
ルペン変性フェノール系樹脂、クマロン樹脂、脂肪族系
石油樹脂、芳香族系石油樹脂などが挙げられる。
具体的には、ガムロジン、ウッドロジン、トール油ロジ
ンなどのロジン、水素添加ロジン、水素添加ロジンのペ
ンタエリスリトールエステル、不均化ロジン、重合ロジ
ンなどのロジン誘導体、アルキル変性フェノール系樹
脂、ロジン変性フェノール系樹脂、テルペン系樹脂、テ
ルペン変性フェノール系樹脂、クマロン樹脂、脂肪族系
石油樹脂、芳香族系石油樹脂などが挙げられる。
【0018】この発明にとり好ましいものは、ロジン変
性エステル樹脂と、テルペン変性フェノール樹脂を併用
することであり、さらに、軟化点100〜160℃の固
体状粘着性付与剤と、軟化点80℃未満の固体状粘着性
付与剤、又は液体状の粘着性付与剤の2種の粘着性付与
剤を併用することである。
性エステル樹脂と、テルペン変性フェノール樹脂を併用
することであり、さらに、軟化点100〜160℃の固
体状粘着性付与剤と、軟化点80℃未満の固体状粘着性
付与剤、又は液体状の粘着性付与剤の2種の粘着性付与
剤を併用することである。
【0019】2種の粘着付与剤を併用することにより、
防水シートと基材との密着性を向上させることができ、
接着剤層に柔軟性を持たせることも可能にするのであ
る。
防水シートと基材との密着性を向上させることができ、
接着剤層に柔軟性を持たせることも可能にするのであ
る。
【0020】この発明の接着剤は、水系の接着剤である
から、粘着付与剤も水分散性の良いものが好ましく、水
性分散体とし市販されているのを使用することができ、
市販品としては、例えば、テルペン変成フェノールディ
スパージョン〔タマノル;荒川化学工業(株)製)や、
ロジンエステルディスパージョン〔スーパーエステル;
荒川化学工業(株)製、又はアクアタック;アリゾナケ
ミカル製〕などを挙げることができる。
から、粘着付与剤も水分散性の良いものが好ましく、水
性分散体とし市販されているのを使用することができ、
市販品としては、例えば、テルペン変成フェノールディ
スパージョン〔タマノル;荒川化学工業(株)製)や、
ロジンエステルディスパージョン〔スーパーエステル;
荒川化学工業(株)製、又はアクアタック;アリゾナケ
ミカル製〕などを挙げることができる。
【0021】粘着性付与剤の接着剤組成物における配合
割合は、クロロプレンゴムラテックス100質量部に対
して10〜200質量部併用するのが好ましく、より好
ましいのは20〜60質量部併用することである。
割合は、クロロプレンゴムラテックス100質量部に対
して10〜200質量部併用するのが好ましく、より好
ましいのは20〜60質量部併用することである。
【0022】塩素化ポリオレフィン 塩素化ポリオレフィンとしては、塩素化ポリエチレン、
塩素化ポリプロピレンなどが挙げられ、極性基付与のた
めに、カルボキシル基を付加したカルボキシル基変性塩
素化ポリオレフィン、特にポリプロピレンが好ましい。
塩素化ポリプロピレンなどが挙げられ、極性基付与のた
めに、カルボキシル基を付加したカルボキシル基変性塩
素化ポリオレフィン、特にポリプロピレンが好ましい。
【0023】塩素化ポリオレフィンは、接着剤の耐水性
の向上に大きく寄与するもので、クロロプレンゴムラテ
ックス100質量部に対し、1〜12質量部併用するの
が好ましく、2〜6質量部併用するのがより好ましい。
の向上に大きく寄与するもので、クロロプレンゴムラテ
ックス100質量部に対し、1〜12質量部併用するの
が好ましく、2〜6質量部併用するのがより好ましい。
【0024】エポキシ樹脂用硬化剤 エポキシ樹脂用硬化剤としては、脂肪族アミン、芳香族
アミン、第三級アミンなどのアミン類、酸無水物などが
あるが、本発明にとり好ましいのはアミン類、中でも第
三級アミンが特に好ましい、
アミン、第三級アミンなどのアミン類、酸無水物などが
あるが、本発明にとり好ましいのはアミン類、中でも第
三級アミンが特に好ましい、
【0025】アミン類の具体例としては、N、N’−ジ
メチルピペラジン、2−(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、ベンジルジメチルアミン、トリスジメチルアミ
ノメチルフェノール、N、N、N’、 N’−テトラメチ
ルー1,6−ヘキサンジアミン、N、N、N’、 N’−
テトラメチルー1,2−ジアミノエタン、ジメチルアミ
ノエタノール、トリエタノールアミン、トリエチルアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン、
m−フェニレンジアミン、2,5−ジメチルー2,5−
ヘキサメチレンジアミンなどが挙げられる。
メチルピペラジン、2−(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、ベンジルジメチルアミン、トリスジメチルアミ
ノメチルフェノール、N、N、N’、 N’−テトラメチ
ルー1,6−ヘキサンジアミン、N、N、N’、 N’−
テトラメチルー1,2−ジアミノエタン、ジメチルアミ
ノエタノール、トリエタノールアミン、トリエチルアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレントリアミン、
m−フェニレンジアミン、2,5−ジメチルー2,5−
ヘキサメチレンジアミンなどが挙げられる。
【0026】エポキシ樹脂用硬化剤の使用量は、クロロ
プレンゴムラテックス100質量部に対し、1〜20質
量部併用するのが好ましく、より好ましくは、2〜10
質量部の併用であり、エポキシ樹脂100質量部に対し
て、1〜30質量部併用するのが好ましく、2〜15質
量部併用するのがより好ましい。
プレンゴムラテックス100質量部に対し、1〜20質
量部併用するのが好ましく、より好ましくは、2〜10
質量部の併用であり、エポキシ樹脂100質量部に対し
て、1〜30質量部併用するのが好ましく、2〜15質
量部併用するのがより好ましい。
【0027】これらの硬化剤は、そのまま使用すると、
反応が激しすぎることがあり、その様な状況を避けるた
めに、水などで希釈して使用するのが好ましい。
反応が激しすぎることがあり、その様な状況を避けるた
めに、水などで希釈して使用するのが好ましい。
【0028】その他の添加剤及び調製方法 この発明のシート防水用接着剤には、製造の際の安定性
のために、トリエタノールアミンなどのpH調整剤、特
性付与のために亜鉛華分散液、イオウなどの加硫剤、加
硫促進剤、老化防止剤、可塑剤、着色剤、増粘剤、充填
剤、凍結防止剤などの添加剤を配合することができる。
のために、トリエタノールアミンなどのpH調整剤、特
性付与のために亜鉛華分散液、イオウなどの加硫剤、加
硫促進剤、老化防止剤、可塑剤、着色剤、増粘剤、充填
剤、凍結防止剤などの添加剤を配合することができる。
【0029】なお、pH調整剤として、トリエタノール
アミンなどのアルカノールアミンを使用するときは、ク
ロロプレンゴムラテックスの安定性を阻害しない様に注
意する必要がある。
アミンなどのアルカノールアミンを使用するときは、ク
ロロプレンゴムラテックスの安定性を阻害しない様に注
意する必要がある。
【0030】施工方法 この発明の接着剤組成物は、通常の方法で使用すること
ができ、例えば、シート防水用接着剤として用いる場合
は、防水を施す建造物のセメント、モルタル、コンクリ
ートやスレートなどの基材面に、通常の施工方法で、防
水用シートを接着することができ、適用される防水用シ
ートにも格別な制限はない。
ができ、例えば、シート防水用接着剤として用いる場合
は、防水を施す建造物のセメント、モルタル、コンクリ
ートやスレートなどの基材面に、通常の施工方法で、防
水用シートを接着することができ、適用される防水用シ
ートにも格別な制限はない。
【0031】また、エチレンープロピレンージエンター
ポリマー、ブチルゴムなどの未加硫又は加硫ゴムシー
ト、ポリクロロプレンゴムシート、クロロスルホン化ポ
リエチレンゴムシート、エチレンー酢酸ビニル樹脂シー
ト、塩化ビニル樹脂シート、ゴム・アスファルト系シー
トをはじめ、これらのシートに他のシートを積層加工し
たシート、あるいはアスファルト含浸シートなどが用い
られる。
ポリマー、ブチルゴムなどの未加硫又は加硫ゴムシー
ト、ポリクロロプレンゴムシート、クロロスルホン化ポ
リエチレンゴムシート、エチレンー酢酸ビニル樹脂シー
ト、塩化ビニル樹脂シート、ゴム・アスファルト系シー
トをはじめ、これらのシートに他のシートを積層加工し
たシート、あるいはアスファルト含浸シートなどが用い
られる。
【0032】これらの防水用シートのセメント質基材へ
の接着は、施工現場で通常行われている方法で行うこと
ができ、セメント質基材にこの発明の接着剤を、2液の
場合は混合後塗布し、接着剤に含まれた水を蒸発させ、
接着剤による粘着性(タック)が生じている間に防水シ
ートを接着すればよい。その際、防水シート又はセメン
ト質基材表面に下塗剤を適用することもできる。
の接着は、施工現場で通常行われている方法で行うこと
ができ、セメント質基材にこの発明の接着剤を、2液の
場合は混合後塗布し、接着剤に含まれた水を蒸発させ、
接着剤による粘着性(タック)が生じている間に防水シ
ートを接着すればよい。その際、防水シート又はセメン
ト質基材表面に下塗剤を適用することもできる。
【0033】この発明の接着剤組成物で防水シートを接
着する際の塗布量は、基材や防水シートの材質により異
なるが、一般的には150〜500g/m2 程度であ
る。
着する際の塗布量は、基材や防水シートの材質により異
なるが、一般的には150〜500g/m2 程度であ
る。
【0034】
【実施例】以下、実施例を挙げて、より具体的にこの発
明の接着剤組成物を説明する。実施例1 クロロプレンゴムラテックス〔東ソー(株)製のスカイ
プレンラテックスGFL−820:カルボキシ変性、ア
ニオン性〕100質量部に、アミン付加ビスフェノール
A型エポキシ樹脂〔ビイ・テイ・アール・ジャパン
(株)製のAW−1000〕40質量部、テルペン変性
フェノール系粘着剤付与剤〔荒川化学工業(株)製のエ
マルジョン型タッキファイヤー;タマノルE−100、
軟化点150℃〕50質量部、ロジンエステル系粘着剤
付与剤〔アリゾナ・ケミカル社製のロジンエステル水性
分散体;XR−4257、軟化点65℃〕30質量部、
塩素化ポリオレフィン〔日本製紙(株)製の酸変性塩素
化ポロプロピレンエマルジョン;スーパークロンE−7
34〕7.5質量部を、少しずつ攪拌下に加えて均一な
水性分散体としたものを主剤とし、エポキシ樹脂用硬化
剤である2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)
フェノール10%水溶液30質量部を硬化剤とする、2
液型の接着剤を調製した。
明の接着剤組成物を説明する。実施例1 クロロプレンゴムラテックス〔東ソー(株)製のスカイ
プレンラテックスGFL−820:カルボキシ変性、ア
ニオン性〕100質量部に、アミン付加ビスフェノール
A型エポキシ樹脂〔ビイ・テイ・アール・ジャパン
(株)製のAW−1000〕40質量部、テルペン変性
フェノール系粘着剤付与剤〔荒川化学工業(株)製のエ
マルジョン型タッキファイヤー;タマノルE−100、
軟化点150℃〕50質量部、ロジンエステル系粘着剤
付与剤〔アリゾナ・ケミカル社製のロジンエステル水性
分散体;XR−4257、軟化点65℃〕30質量部、
塩素化ポリオレフィン〔日本製紙(株)製の酸変性塩素
化ポロプロピレンエマルジョン;スーパークロンE−7
34〕7.5質量部を、少しずつ攪拌下に加えて均一な
水性分散体としたものを主剤とし、エポキシ樹脂用硬化
剤である2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)
フェノール10%水溶液30質量部を硬化剤とする、2
液型の接着剤を調製した。
【0035】評価試験 得られた接着剤について、以下の評価試験を行った。被
着体として、プライマー処理したゴム・アスファルト系
シートとスレート(JISA・5403Fの裏面)を用
意し、スレートにステンレスのヘラで塗布量250±2
0g/m2 になる様に塗布し、温度25℃で60分乾燥
させたのち、ゴム・アスファルトシートを載せ、5Kg
の鉄ローラー5往復して圧締したものを評価試験片とし
た。
着体として、プライマー処理したゴム・アスファルト系
シートとスレート(JISA・5403Fの裏面)を用
意し、スレートにステンレスのヘラで塗布量250±2
0g/m2 になる様に塗布し、温度25℃で60分乾燥
させたのち、ゴム・アスファルトシートを載せ、5Kg
の鉄ローラー5往復して圧締したものを評価試験片とし
た。
【0036】接着力は、剥離速度100mm/minで
の180度剥離で評価した。常態初期接着力は、温度2
5±2℃の恒温槽で30分の養生をしてから測定し、常
態接着力は96時間養生後に測定し、耐水接着力は、さ
らに水温17〜20℃の水中に96時間放置し、水中か
ら取り出した湿潤状態のものについて測定した(n=
3)。
の180度剥離で評価した。常態初期接着力は、温度2
5±2℃の恒温槽で30分の養生をしてから測定し、常
態接着力は96時間養生後に測定し、耐水接着力は、さ
らに水温17〜20℃の水中に96時間放置し、水中か
ら取り出した湿潤状態のものについて測定した(n=
3)。
【0037】その結果を、表1に示す。なお、表中の記
号は下記の通りであり、強度単位はN/25mm幅であ
る。 AS :スレートの界面からの破壊 CO :接着剤の凝集破壊 PT :シートのプライマーがシートの本体より取れる
状態 AP :シートからの界面からの破壊 FBS:シートの表面の破壊 H :シートの破断(右隣の数値はN3ヶの内の破断
数)
号は下記の通りであり、強度単位はN/25mm幅であ
る。 AS :スレートの界面からの破壊 CO :接着剤の凝集破壊 PT :シートのプライマーがシートの本体より取れる
状態 AP :シートからの界面からの破壊 FBS:シートの表面の破壊 H :シートの破断(右隣の数値はN3ヶの内の破断
数)
【0038】
【表1】
【0039】実施例2〜5 表1で示される配合で、実施例1に準じて接着剤を調製
し、評価した結果を、前記表1に示した。
し、評価した結果を、前記表1に示した。
【0040】比較例1〜4 以下の表2に示される配合で、実施例1に準じて接着剤
を調製し、評価した結果を表2に示した。なお、比較例
4の接着剤は、溶剤型の市販の接着剤である(塗布に
は、刷毛を使用した)。
を調製し、評価した結果を表2に示した。なお、比較例
4の接着剤は、溶剤型の市販の接着剤である(塗布に
は、刷毛を使用した)。
【0041】
【表2】
【0042】実施例6〜9 クロロプレンゴムラテックスとしてカルボキシ変性アニ
オン性のもの(スカイプレンラテックスGFL−28
0)、未変性でアニオン性のもの(デンカクロロプレン
ラテックスLA−50、LV−60N及びLM−61)
を用い、実施例1と同様にして接着剤を調製し、その評
価結果を表3に示す。
オン性のもの(スカイプレンラテックスGFL−28
0)、未変性でアニオン性のもの(デンカクロロプレン
ラテックスLA−50、LV−60N及びLM−61)
を用い、実施例1と同様にして接着剤を調製し、その評
価結果を表3に示す。
【0043】
【表3】
【0044】
【発明の効果】この発明の接着剤組成物は、塩素化ポリ
オレフィンの併用、さらにはエポキシ樹脂とその硬化剤
を有効成分とすることに起因して、無機系素材に対して
優れた接着力を発揮するとともに、水系の接着剤として
は抜群の耐水性を有するものであり、各種基材の接着、
特に防水シート用の接着剤として、優れた特性を示し、
幅広く利用可能であるという優れた効果を奏するもので
ある。
オレフィンの併用、さらにはエポキシ樹脂とその硬化剤
を有効成分とすることに起因して、無機系素材に対して
優れた接着力を発揮するとともに、水系の接着剤として
は抜群の耐水性を有するものであり、各種基材の接着、
特に防水シート用の接着剤として、優れた特性を示し、
幅広く利用可能であるという優れた効果を奏するもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 BA202 CA151 CA152 CA161 CA162 DA021 DA022 DA101 DA102 DA181 DA182 DK012 DN032 DN072 EB072 EC061 EC062 EC071 EC072 EL012 GA03 GA05 GA07 GA13 HA126 HC03 HC05 HC06 HC09 HC24 JA03 JA13 JB02 KA16 KA26 LA06 LA07 LA08 MA02 MA10 MA12 NA12
Claims (4)
- 【請求項1】 クロロプレンゴムラテックス、エポキシ
樹脂、粘着性付与剤、塩素化ポリオレフィン及び、エポ
キシ樹脂用硬化剤を有効成分とすることを特徴とする接
着剤組成物。 - 【請求項2】 クロロプレンゴムラテックス、エポキシ
樹脂、粘着性付与剤及び、塩素化ポリオレフィンを有効
成分とする主剤と、エポキシ樹脂用硬化剤の2液からな
ることを特徴とする接着剤組成物。 - 【請求項3】 前記粘着性付与剤が、ロジン変性エステ
ルと、テルペン変性フェノールからなるものであること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接着剤組成
物。 - 【請求項4】 前記粘着性付与剤が、軟化点100〜1
60℃の固体状粘着性付与剤と、軟化点80℃未満の固
体状粘着性付与剤、又は液体状の粘着性付与剤の2種類
の粘着性付与剤の混合物であることを特徴とする請求項
1又は請求項2に記載の接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160073A JP2001342446A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 接着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160073A JP2001342446A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 接着剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001342446A true JP2001342446A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18664322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000160073A Pending JP2001342446A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 接着剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001342446A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160073A patent/JP2001342446A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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