JP2001341574A - 貨物車両の昇降装置 - Google Patents

貨物車両の昇降装置

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JP2001341574A
JP2001341574A JP2000161715A JP2000161715A JP2001341574A JP 2001341574 A JP2001341574 A JP 2001341574A JP 2000161715 A JP2000161715 A JP 2000161715A JP 2000161715 A JP2000161715 A JP 2000161715A JP 2001341574 A JP2001341574 A JP 2001341574A
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Japan
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platform
floor
freight vehicle
packing box
guide plate
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JP2000161715A
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English (en)
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Kakusen Matsubara
鶴千 松原
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷箱のフロア面とプラットフォームとを面一
に架けわたす導板を備え、使い勝手が良好で、かつ、荷
箱を荷積みスペースとして有効利用できる昇降装置を実
現すること。 【解決手段】 貨物車両の荷箱1の後端に平行に立設し
た左右一対のコラム2に沿って昇降するライナ3にプラ
ットフォーム4を支持せしめ、プラットフォーム4を上
記荷箱1のフロア11面とほぼ同一高さの上昇位置と、
ほぼ地面に接する下降位置との間を昇降可能とした貨物
車両の昇降装置において、プラットフォーム4の前端部
に、プラットフォーム4を上記上昇位置としたときにプ
ラットフォーム4と荷箱1のフロア11面との間を架け
わたす導板1を前後方向に回動可能にヒンジ結合し、プ
ラットフォーム4の昇降ストローク中および上記下降位
置としたときに導板7を起立状に保持する保持手段8を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貨物車両の積荷の
上げ下ろしに用いる昇降装置、特に、荷室のフロア面と
昇降装置のプラットフォームとを面一に架けわたす導板
を設けた貨物車両の昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、貨物車両の昇降装置は、図4に示
すように、荷箱1の後端開口部10の左右の開口側縁に
立設した一対のコラム2と、各コラム2に沿って昇降す
るライナ3と、両ライナ3により支持されたプラットフ
ォーム4とで構成され、プラットフォーム4を荷箱1の
フロア面11とほぼ同一高さの上昇位置と、ほぼ地面に
接する下降位置との間を昇降させ、積荷の上げ下ろしを
行なうものである。
【0003】貨物車両の昇降装置には、プラットフォー
ム4を荷箱1の床下に形成した収納室5内に水平状態に
格納しておき、使用時にプラットフォーム4を収納室5
から水平方向に引き出して両ライナ3で支持するタイプ
と、図略ではあるが、プラットフォームがライナに起伏
回動可能に枢着してあり、不使用時にプラットフォーム
を荷箱の後面に沿うように起立状に収納するとともに、
プラットフォームを後方へ水平状に回動して使用するタ
イプのものがある。
【0004】ところで、荷箱1の後端開口部10は一般
に観音開き式のバックドア6により開閉され、図5に示
すように、後端開口部10の開口下縁12はバックドア
6の下縁に対応してこれを受けるように段差状に形成し
てある。このため、バックドア6を全開してプラットフ
ォーム4を上記上昇位置に上昇させても、荷箱1のフロ
ア面11の後縁とプラットフォーム4の前縁との間に間
隙Zができてしまい、積荷を荷箱1とプラットフォーム
4間で移動させる際に作業員が間隙Zにつまずいたり、
積荷の移動に台車等を使用した場合、台車のキャスター
が間隙Zに落ち込んでしまう。特に、冷凍車等ではバッ
クドア6内に断熱材を設けるのでドア厚が厚く、上記間
隙Zも大きい。
【0005】そこで、図6に示すように、荷箱1のフロ
ア面11の後端に導板7Aを前後方向回動自在にヒンジ
結合し、導板7Aを後方へ回動してフロア面11とプラ
ットフォーム4との間を面一に架けわたし、上記間隙Z
を塞ぐようにしたものがある。導板7Aは不使用時に前
倒ししてフロア面11に重ね合わせて収納される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、導板7
Aはフロア面11とプラットフォーム4間を架けわたし
た状態での安定性と強度を確保するため、上記架けわた
し状態のときに前後の端部をそれぞれフロア面11およ
びプラットフォーム4とラップさせる必要がある。この
ため、導板7Aはフロア面11の後縁よりも前方位置に
ヒンジ結合するとともに、導板7Aの前後長Lも長めに
設定している。従って、導板7Aは荷箱1のフロア面1
1に前倒し収納するための大きな収納スペースを必要と
し、導板7Aを収納するスペースは荷積みができずデッ
ドスペースとなって荷箱1内の荷積みスペースが制約さ
れる。
【0007】そこで本発明は、荷箱内に導板の収納スペ
ースを必要とせず、荷箱のフロア面を荷積みスペースと
して有効利用することができる貨物車両の昇降装置を実
現することを課題としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、貨物車両の荷
箱の後端に左右一対のコラムを互いに平行に立設すると
ともに、各コラムに沿って昇降するライナにプラットフ
ォームを支持せしめ、該プラットフォームを上記荷箱の
フロア面とほぼ同一高さの上昇位置と、ほぼ地面に接す
る下降位置との間を昇降可能とした貨物車両の昇降装置
において、上記プラットフォームの前端部に、プラット
フォームを上記上昇位置としたときにプラットフォーム
と上記荷箱のフロア面との間を架けわたす導板を前後方
向に回動可能にヒンジ結合し、プラットフォームの昇降
ストローク中および上記下降位置としたときに上記導板
を起立状に保持する保持手段を設ける。上記構造によれ
ば、導板をプラットフォームに設けたので荷箱のフロア
面のほぼ全体を荷積みスペースとして有効に利用するこ
とができる。また、プラットフォームの昇降ストローク
中および下降位置としたときに導板は起立状に保持され
ているため、プラットフォームの上面のほぼ全体を荷物
載置スペースとして有効に利用することができる。
【0009】上記保持手段は、上記荷箱のフロアの後縁
付近から略垂直方向に下方へ延設され、起立状の上記導
板に摺動自在に当接してその前方回動を規制するガイド
部材とすることができる。上記構造によれば、構造が簡
素で、かつ、フロア上やプラットフォーム上に突出して
邪魔になることがない。
【0010】また、導板は、プラットフォームが下降位
置のときに、手作業で前方へ回動して自由端をガイド部
材に当接せしめて立て掛けておけば、プラットフォーム
4を上昇させると起立姿勢を保持したまま自由端がガイ
ド部材に沿って摺動上昇し、自由端がガイド部材から離
脱するとフロアの後縁に支えられつつ自然に前倒れ回動
していき、プラットフォーム4がフロア面と同一高さと
なったときに自由端がフロア面に重なってプラットフォ
ームとフロア面との間を面一に架けわたし、この状態か
らプラットフォームを下降すると、フロアの後縁に支え
られて自然に後方へ起立回動していき、自由端がガイド
部材に当接して起立姿勢に保持されるようにすることが
できる。これによれば、積荷の上げ下ろしのたびに導板
を手動で回動させる作業を必要としないので作業が楽で
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に基づいて本発明
の実施の形態を説明する。図1は本発明の昇降装置の前
後方向の縦断面図、図2は昇降装置の作動断面図、図3
は昇降装置の右側半部の斜視図である。貨物車両の荷箱
1は後端開口部10を観音開き式のバックドア6により
開閉するものである。後端開口部10の開口下縁12は
荷箱1のフロア11の後縁に設けたフレーム部材で構成
してあり、後方へ向かってフロア11面よりも段階的に
低くなる段差状に形成してある。そして、開口下縁12
はバックドア6閉時に、段差状のバックドア6の下縁を
受け止めて後端開口部10を密閉する。荷箱1のフロア
11は上下のパネルの間に断熱材を挟み込んだ2重構造
としてある。
【0012】昇降装置は、荷箱1の後端開口部10の下
方位置に設けてあり、フロア11の下にプラットフォー
ム4が格納される。荷箱1の床下には、これとシャシフ
レーム9との間に隙間を設け、該隙間の左右両側に車両
前後方向へ延びかつ車両中心側へ向かって開口する断面
ほぼコ字形の左右一対のガイドレール50を設け、両ガ
イドレール50を、シャシフレーム9上のメインシル9
0に架設した複数のクロスシル91と、荷箱1の床下に
架設した複数のクロスシル13とで支持せしめた収納室
5が形成してある。
【0013】プラットフォーム4は四角形の板状で、断
面ほぼコ字形の鋼材を枠組した外枠フレーム40に、天
板41と底板42との外周部を固着した2重構造として
ある。プラットフォーム4は、前縁の左右両端に設けた
ローラー43を収納室5のガイドレール50に転動自在
に嵌入して収納室5内にほぼ水平に格納される。そし
て、プラットフォーム4は、ガイドレール50の後端に
設けたローラー51の案内により車体の後方へ水平に引
き出すようにしてある。
【0014】更に、プラットフォーム4には、その前端
に前後方向へ回動可能な導板7が設けてある。導板7は
横幅がプラットフォーム4よりも短い横長の長方形状
で、プラットフォーム4の上面前端の幅方向中間位置
に、基端を複数のヒンジ部材70を介して連結して、プ
ラットフォーム4の上面に重合する後倒れ位置と、自由
端71がプラットフォーム4の前方へ水平に突出する前
倒れ位置とに回動可能としてある。プラットフォーム4
は導板7を後倒れとして収納室5に格納される。
【0015】荷箱1の後端開口部10の左右の側縁には
垂直に立設した柱状のコラム2が設けてあり、コラム2
の下端は荷箱1の後端開口部10の開口下縁12よりも
下方位置に突設せしめてある。コラム2は中空構造で、
その下部にはこれに沿って昇降可能なライナ3が設けて
ある。ライナ3は縦長の部材でコラム2の下部内に挿入
してあり、油圧式駆動装置等(図略)によりコラム2内
を昇降する。ライナ3は下降時に下端がコラム2の下端
から下方へ突出して地面にほぼ接する位置まで延び出る
ようにしてある。そして、ライナ3の下端には、収納室
5から水平に引き出したプラットフォーム4を水平姿勢
に支持せしめるプラットフォーム支持部材30が設けて
ある。
【0016】プラットフォーム支持部材30は、ライナ
3下端の後方へ突設した縦壁状の基板31に、プラット
フォーム4の下面を支えるアーム32と、アーム32の
上方位置にプラットフォーム4の上面を押さえ付ける水
平支持板33とを備え、アーム32と水平支持板33と
の間にはほぼプラットフォーム4の板厚分の間隙が設け
てある。そして、左右のプラットフォーム支持部材30
は両者間に角材からなる連結材34を架設して連結して
ある。アーム32はスイング式で、連結材34に沿う収
納位置と、後方へほぼ水平に突出する支持位置とに回動
可能としてある。アーム32は先端にプラットフォーム
4を案内するローラー35を備えている。
【0017】プラットフォーム支持部材30は、プラッ
トフォーム4が格納状態のとき、上記収納状態のアーム
32と水平支持板33間の間隙が収納室5の後端の開口
と合致せしめてあり、上記間隙内に収納室5の開口から
後方へ突出したプラットフォーム4の後端部が挿通して
ある。そして、プラットフォーム4を後方へ引き出す
と、これに連動してアーム32が上記支持位置に回動し
て先端のローラー35でプラットフォーム4の下面を支
えるとともに、プラットフォーム4の前端のローラー4
3が水平支持板33に当接して水平支持板33がプラッ
トフォーム4を上から押さえ付けることでプラットフォ
ーム4をほぼ水平に支持する。
【0018】荷箱1の後端開口部10の下方位置には左
右両側に、収納室5の開口下縁を構成する断面ほぼL字
形のクロスフレーム52から下方へ垂直に延びるガイド
部材8が設けてある。ガイド部材8は下端部が車外側へ
屈曲するほぼL字形のパイプ材で構成してあり、上端を
クロスフレーム52の後面に固着するとともに、下端末
をコラム2の下端に固着してある。ガイド部材8は収納
室5の開口および荷箱1の後端開口部10の開口下縁1
2よりも若干後方位置に設けてあり、かつ、後方へ引き
出したプラットフォーム4の導板7のヒンジ結合部より
も前方位置としてある。
【0019】このように構成した昇降装置により荷積み
を行なう場合、図2および図3に示すように、プラット
フォーム4を収納室5から引き出してライナ3のプラッ
トフォーム支持部材30によりほぼ水平姿勢に支持せし
め、コラム2に沿ってライナ3を下降させプラットフォ
ーム4を水平姿勢のままほぼ地面に接する下降位置に下
降させる。そして、導板7を手作業で前方へ起立回動さ
せてその自由端71をガイド部材8に当接させ導板7を
若干前倒し姿勢でガイド部材8に立て掛け、プラットフ
ォーム4に積荷を載せる。次に、ライナ3を上昇させて
プラットフォーム4を上昇位置まで移動させる。この過
程で、導板7は上記起立姿勢を保持したまま自由端71
がガイド部材8に沿って摺動上昇する。更にプラットフ
ォーム4が上昇すると、導板7は自由端71がガイド部
材8から離脱し、プラットフォーム4の上昇位置の直前
では、導板7は開口下縁12に支えられつつ自重により
徐々に前倒れ回動していき、プラットフォーム4が上昇
位置で、導板7は自由端71がフロア11面の上に重な
り、フロア11面とプラットフォーム4間を面一に架け
わたした状態となる。この状態でプラットフォーム4上
の積荷を荷箱1内に搬入する。
【0020】この荷積み作業を繰り返す場合、プラット
フォーム4を上記上昇位置から下降させると、導板7
は、プラットフォーム4の下降に伴い、荷箱1の開口下
縁12に支えられつつ徐々に後方へ起立回動する。更に
プラットフォーム4が下降すると、導板7の自由端71
がガイド部材8に当接して、導板7はガイド部材8によ
り起立姿勢に保持され、導板7の自由端71がガイド部
材8に沿って摺動下降していき、プラットフォーム4は
上記下降位置に至る。そして、プラットフォーム4に積
荷を載せ、プラットフォーム4を上昇させることで荷積
みを行なう。
【0021】プラットフォーム4を格納する場合には、
プラットフォーム4を収納室5の開口に合致する高さ位
置に位置合わせし、導板7を手作業で後倒し位置に回動
してプラットフォーム4に重ね合わせ、プラットフォー
ム4を収納室5へ押し込む。
【0022】次に、荷箱1内の積荷を荷下ろしする場
合、プラットフォーム4を収納室5から引き出す。そし
て、プラットフォーム4を上昇位置まで上昇させ、プラ
ットフォーム4に重ね合わされている導板7を手作業で
前方へ回動させてその自由端71をフロア11面の後端
に重ね合わせてフロア11面とプラットフォーム4間を
面一に架けわたす。その後、荷箱1内から積荷をプラッ
トフォーム4へ搬出してプラットフォーム4を下降させ
て荷下ろしする。この場合も上述の荷積み作業と同様
に、導板7はプラットフォーム4の下降に伴い、自然に
前倒れ位置から起立し、プラットフォーム4の昇降中お
よび下降位置では起立姿勢に保持され、プラットフォー
ム4が上昇位置に戻ると自然に起立姿勢から前倒れす
る。
【0023】本実施形態によれば、導板7をプラットフ
ォーム4側に設け、不使用時にはプラットフォーム4に
重ね合わせて収納するようにしたので、従来のように荷
箱1のフロア11面に大きな収納スペースが必要なく、
荷箱1には導板7の自由端71を重ね合わせる小さなス
ペースを残すのみで、フロア11面を荷積みスペースと
して有効に活用することができる。また、プラットフォ
ーム4の昇降ストローク中および下降位置としたときに
導板7は起立状に保持されているため、プラットフォー
ム4の上面のほぼ全体を荷物の載置スペースとして有効
に利用することができる。
【0024】また、導板7は、プラットフォーム4を収
納室5から引き出したときに、一度、手作業で前方へ回
動操作してガイド部材8に立て掛けるかまたはプラット
フォーム4とフロア11面間に架けわたした状態にして
おけば、プラットフォーム4の昇降を繰り返しても、プ
ラットフォーム4の昇降中は自然に起立姿勢となり、プ
ラットフォーム4の昇降に支障はなく、プラットフォー
ム4昇降毎に、一々、導板7を手作業で回動操作する手
間も要らない。
【0025】また、ガイド部材8は、クロスフレーム5
2とコラム2の下端に固着したL字形のパイプ材で構成
され、導板7はガイド部材8に立て掛けられることによ
り起立姿勢に保持されるので、構造が簡素で、かつ、フ
ロア11面上やプラットフォーム4上に突出して邪魔に
なることがない。
【0026】本発明は、プラットフォームをライナに起
伏回動可能に枢着して、不使用時にプラットフォームを
荷箱の後面に沿うように起立状に収納するとともに、プ
ラットフォームを後方へ水平状に回動して使用するタイ
プの昇降装置にも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の貨物車両の昇降装置によれば、
荷箱のフロア面を導板に制約されずに荷積みスペースと
して有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の昇降装置を示す前後方向の縦断面図で
ある。
【図2】本発明の昇降装置の作動を示す要部縦断面図で
ある。
【図3】本発明の昇降装置の右側半部を示す要部斜視図
である。
【図4】貨物車両の昇降装置を示す斜視図である。
【図5】従来の昇降装置の図4のV−V線に沿う概略断
面図である。
【図6】従来の他の昇降装置の図5に対応する概略断面
図である。
【符号の説明】
1 荷箱 11 フロア 2 コラム 3 ライナ 4 プラットフォーム 5 プラットフォーム収納室 7 導板 71 自由端 8 保持手段(ガイド部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物車両の荷箱の後端に左右一対のコラ
    ムを互いに平行に立設するとともに、各コラムに沿って
    昇降するライナにプラットフォームを支持せしめ、該プ
    ラットフォームを上記荷箱のフロア面とほぼ同一高さの
    上昇位置と、ほぼ地面に接する下降位置との間を昇降可
    能とした貨物車両の昇降装置において、上記プラットフ
    ォームの前端部に、プラットフォームを上記上昇位置と
    したときにプラットフォームと上記荷箱のフロア面との
    間を架けわたす導板を前後方向に回動可能にヒンジ結合
    し、プラットフォームの昇降ストローク中および上記下
    降位置としたときに上記導板を起立状に保持する保持手
    段を設けたことを特徴とする貨物車両の昇降装置。
  2. 【請求項2】 上記保持手段は、上記荷箱のフロアの後
    縁付近から略垂直方向に下方へ延設され、起立状の上記
    導板に摺動自在に当接して、その前方回動を規制するガ
    イド部材である請求項1に記載の貨物車両の昇降装置。
JP2000161715A 2000-05-31 2000-05-31 貨物車両の昇降装置 Pending JP2001341574A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015151049A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 新明和工業株式会社 荷受台昇降装置

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