JP2001340619A - 遊技媒体浄化装置 - Google Patents

遊技媒体浄化装置

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JP2001340619A JP2000162314A JP2000162314A JP2001340619A JP 2001340619 A JP2001340619 A JP 2001340619A JP 2000162314 A JP2000162314 A JP 2000162314A JP 2000162314 A JP2000162314 A JP 2000162314A JP 2001340619 A JP2001340619 A JP 2001340619A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄化能力が大きく、メダル搬送路への組み込
みが可能になり、且つメンテナンスの容易な遊技媒体浄
化装置を提供する。 【解決手段】 板状遊技媒体15に付着した汚れを吸着
して、遊技媒体15を浄化する遊技媒体浄化装置1にお
いて、遊技媒体15の表面又は裏面に接触して遊技媒体
15の通過方向と同方向で且つ通過速度と同じ周速度で
回転駆動される複数の粘着ローラ37を設ける。この粘
着ローラ37が最下層の粘着ローラとなるように、一つ
の上層の粘着ローラに対して二つの下層の粘着ローラを
順次多段状に接触させて階層構造となった粘着ローラ群
43を構成する。この粘着ローラ群43の個々の粘着ロ
ーラ37、47、45の粘着力を、下層のものより上層
のものを大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メダルやカード等
の遊技媒体に付着した汚れを除去する遊技媒体浄化装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スロットマシン等の遊技媒体であるメダ
ルには、メダル同士の接触、或いはメダルと装置との接
触などにより発生した粉塵や、手による油脂等が付着す
る。従来、このような汚れを除去するには、専用の汚れ
除去装置が用いられていた。
【0003】この汚れ除去装置には、例えば自浄式の汚
れ拭き取り機がある。この汚れ拭き取り機は、メダル搬
送路に、メダルを垂直に落下させる落下路を設け、この
落下路の内壁にメダルと接触する汚れ拭き取り手段を突
出させておき、落下路を落下するメダルに汚れ拭き取り
手段を衝接し、メダル表面に付着した汚れを拭き取らせ
る。また、汚れ除去装置には、例えばメダル表面の汚れ
を研磨により擦り落とす研磨機がある。この研磨機は、
ナイロン等からなる微小円筒状の研磨材(ペレットと称
される)と、メダルとを一緒に容器へ入れ、スパイラル
状の攪拌機により回転させながら、メダルに固着した汚
れをペレットで擦り落とすことにより、メダルを浄化し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た自浄式の汚れ拭き取り機は、メダルが自重により落下
して、拭き取り手段に接触する瞬間的且つ小さな衝接力
しか得られず、十分な拭き取り力によって汚れを除去す
ることができなかった。また、拭き取り手段と、メダル
との接触面が、落下時のメダルの姿勢に左右され、表裏
の汚れを確実に除去することができなかった。一方、ペ
レットを用いた研磨機は、メダルとペレットを入れる容
器や、攪拌機を必要とするため、装置が大型になるとと
もに、騒音も大きくなる欠点があった。そして、ペレッ
トとメダルとの攪拌中や分離時に、ペレットが装置内に
進入し、作動不良を引き起こす問題があった。また、多
数のメダルを同時に容器に入れて浄化を行うため、メダ
ル搬送動作に同期させて作業を行うことができず、メダ
ル搬送路への組み込みができなかった。更に、装置が大
型且つ複雑であるため、一旦汚れの付着した装置をメン
テナンスにより綺麗にするには、多大な労力が必要にな
った。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、浄化
能力が大きく、メダル搬送路への組み込みが可能にな
り、且つメンテナンスの容易な遊技媒体浄化装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る請求項1記載の遊技媒体浄化装置は、板
状遊技媒体に付着した汚れを吸着して該遊技媒体を浄化
する遊技媒体浄化装置であって、前記遊技媒体の表面又
は裏面に接触して遊技媒体の通過方向と同方向で且つ通
過速度と同じ周速度で回転駆動される複数の粘着ローラ
を有し、該粘着ローラが最下層の粘着ローラとなるよう
に、一つの上層の粘着ローラに対して二つの下層の粘着
ローラを順次多段状に接触させて階層構造となった粘着
ローラ群を構成し、且つ該粘着ローラ群の個々の粘着ロ
ーラの粘着力を、下層のものより上層のものを大きくし
たことを特徴とする。
【0006】この遊技媒体浄化装置では、遊技媒体が通
過すると、この遊技媒体に接触して回転する最下層の粘
着ローラに、遊技媒体の汚れが粘着力によって吸着され
る。この最下層の粘着ローラに、吸着された汚れは、粘
着力の大きい上層の粘着ローラに順次吸着されて行く。
従って、汚れは、最終的に階層構造の頂点となる一つの
最上層の粘着ローラに集められることになる。即ち、複
数且つ大きな汚れ吸着面積が確保される一方、吸着した
汚れを除去する部材は一つにすることができる。これに
より、大きな浄化能力が得られ、メダル搬送路への組み
込みが可能になり、且つメンテナンスを容易にすること
ができる。
【0007】請求項2記載の遊技媒体浄化装置は、前記
粘着ローラ群が、前記遊技媒体の表面側と裏面側のそれ
ぞれに配設されていることを特徴とする。
【0008】この遊技媒体浄化装置では、遊技媒体の通
過の際、遊技媒体の表裏面に、粘着ローラ群の最下層の
粘着ローラが接触し、遊技媒体の一回の通過で、表裏面
の汚れが同時に除去可能になる。また、遊技媒体の表裏
側に配設された最下層の粘着ローラによって遊技媒体を
挟持させながら搬送することができ、浄化部において、
遊技媒体を搬送するための装置が不要になる。
【0009】請求項3記載の遊技媒体浄化装置は、前記
粘着ローラ群のそれぞれが前記遊技媒体に対して接近離
反する方向に移動自在に支持され、最上層の粘着ローラ
のみが前記遊技媒体に接近する方向に付勢されてなるこ
とを特徴とする。
【0010】この遊技媒体浄化装置では、最上層の粘着
ローラが遊技媒体に接近する方向に付勢されると、粘着
ローラ群の全ての粘着ローラが遊技媒体に対して接近方
向へ連鎖的に移動され、簡単な構造で粘着ローラ群の全
ての粘着ローラを遊技媒体側へ付勢する構造が得られ
る。
【0011】請求項4記載の遊技媒体浄化装置は、前記
最上層の粘着ローラのみが取り外し自在に設けられてい
ることを特徴とする。
【0012】この遊技媒体浄化装置では、吸着された汚
れが集められる最上層の粘着ローラが取り外し自在とな
るので、粘着ローラ単体での洗浄が可能になるととも
に、洗浄済のものとの交換も行え、容易なメンテナンス
が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技媒体浄化
装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明に係る遊技媒体浄化装置の概略構成
図、図2は図1のA−A矢視図、図3は図1の要部拡大
図、図4は図3のB−B矢視図、図5は図3のC−C矢
視図、図6は図3のD−D矢視図、図7は図3に示した
粘着ローラ群の概念図である。
【0014】図1に示すように、遊技媒体浄化装置1の
装置フレーム3内には、メダルタンク5と、整列機構7
と、浄化機構9とが大別して設けられている。メダルタ
ンク5には、装置フレーム3の外方に開口するメダル投
入口11が設けられている。浄化機構9には、装置フレ
ーム3の外方に開口する浄化メダル出口13が設けられ
ている。即ち、遊技媒体浄化装置1は、メダル投入口1
1に投入されたメダル、カード等の板状遊技媒体(以
下、「メダル」という)15が、整列機構7から浄化機
構9に送られ、この浄化機構9で浄化された後に、メダ
ル排出口13から順次排出されるようになっている。
【0015】従って、遊技媒体浄化装置1は、単体で設
けられてもよく、また、図示しないメダル搬送路へ組み
込み、メダル搬送動作に同期させて浄化作業が行えるよ
うにもなっている。
【0016】メダルタンク5には、図示しない上流のメ
ダル搬送路から投入された複数のメダル15が収容され
る収容部17が設けられている。この収容部17の底部
には、上述の整列機構7が配設されている。
【0017】整列機構7には、従動プーリ19と、駆動
プーリ21とに、無端ベルト23を張架した搬送部25
が設けられている。搬送部25は、周回路の上面側が収
容部17の底面を図1の矢印a方向に移動されるように
なっている。無端ベルト23は、ベルト、チェーン等の
回転力伝達手段27を介して駆動モータ29から駆動プ
ーリ21に入力される回転力によって周回駆動されるよ
うになっている。
【0018】無端ベルト23の上面側周回路の下流に
は、無端ベルト23からメダル略一枚分の間隔を有して
整列ローラ31が配設されている。整列ローラ31は、
無端ベルト23に対向する下部が、無端ベルト23の上
面側周回路の移動方向(矢印a方向)と逆方向(矢印b
方向)に移動するように回転される。この整列ローラ3
1は、例えば、駆動プーリ21とに亘って張架された回
転力伝達手段33によって回転駆動されるようになって
いる。
【0019】従って、収容部17内に収容されたメダル
15は、無端ベルト23に載せられて整列ローラ31に
達すると、二枚目以上の重ねられたメダル15が整列ロ
ーラ31によって搬送方向上流側へ戻され、重なりが除
去されて、一枚ずつ整列して浄化機構9へ送り出される
ようになっている。
【0020】図3に示すように、浄化機構9の上下方向
中央部には、メダル15が、矢印c方向に移動されるメ
ダル通路35が設けられている。メダル通路35の上方
には、メダル15の表面に接触してそれぞれが回転駆動
される複数(この実施の形態では四つ)の粘着ローラ3
7が配設されている。粘着ローラ37は、メダル15に
接して回転することで、メダル15を矢印c方向に移動
させるようになっている。つまり、粘着ローラ37は、
浄化機構9内において、メダル15の搬送手段も兼ねて
いる。従って、粘着ローラ37は、メダル15の通過方
向と同方向で且つ通過速度と同じ周速度で回転される。
【0021】粘着ローラ37は、例えば回転軸39が金
属等の芯材からなり、この回転軸39の外周に、粘着性
を有するシリコンゴム等からなる粘着層41が設けられ
ている。粘着層41は、メダル15に接触することで、
メダル15に付着した汚れを粘着力により吸着するよう
になっている。また、粘着層41は、外周に吸着した汚
れが水洗いされることで容易に除去され、再びもとの粘
着力が発現されるようになっている。
【0022】メダル通路35の上方には、図7に示すよ
うに、この粘着ローラ37が最下層の粘着ローラとなる
ように、一つの上層の粘着ローラに対して二つの下層の
粘着ローラを順次多段状に接触させて階層構造となった
粘着ローラ群43が構成されている。
【0023】この実施の形態では、最上層の粘着ローラ
45に、二つの中間層の粘着ローラ47が接触され、こ
の中間層の粘着ローラ47のそれぞれに、上述した二つ
の最下層の粘着ローラ37が接触して、三段の階層構造
となった粘着ローラ群43が構成されている。
【0024】最下層の粘着ローラ37は、図5に示すよ
うに、隣接する粘着ローラ37同士の軸端に、回転力伝
達手段49が張架されることで、それぞれが回転駆動さ
れる。また、中間層の粘着ローラ47も、図6に示すよ
うに、隣接する粘着ローラ47同士の軸端に、回転力伝
達手段51が張架されることで、それぞれが回転駆動さ
れる。
【0025】粘着ローラ群43のそれぞれの粘着ローラ
37、45、47は、メダル通路35に対して接近離反
する方向に移動自在に支持されている。そして、最上層
の粘着ローラ45のみが、スプリング53の付勢力によ
ってメダル通路35に接近する方向に付勢されている。
これにより、最上層の粘着ローラ45の付勢力は、中間
層の粘着ローラ47を介して最下層の粘着ローラ37に
伝えられ、最下層の粘着ローラ37がメダル15に所定
の押圧力で接触するようになっている。
【0026】最上層の粘着ローラ45は、浄化機構9か
ら取り外し自在に設けられている。即ち、最上層の粘着
ローラ45の軸端は、浄化機構フレーム55の上方に開
口したU字状の支持溝57に挿入され、スプリング53
によって下方へ付勢された押圧アーム59によって回転
自在に保持されている。従って、スプリング53と押圧
アーム59との係止を解除し、押圧アーム59を粘着ロ
ーラ45の軸端から移動することで、粘着ローラ45
は、容易に浄化機構フレーム55から取り外せるように
なっている。
【0027】このように階層構造で構成された粘着ロー
ラ群43は、例えば最上層の粘着ローラ45のみに駆動
力が入力されることにより、全ての粘着ローラに駆動力
が伝達されるようになっている。
【0028】また、最下層の粘着ローラ37同士の間に
は、ローラ間の隙間を塞ぐガイド板61が配設されてい
る。これにより、メダル通路35を通過するメダル15
は、ローラ間の隙間から落下することなく、搬送方向下
流側の粘着ローラ37へ順次移送されるようになってい
る。
【0029】そして、このように階層構造で構成された
粘着ローラ群43の個々の粘着ローラの粘着力は、下層
のものより上層のものが大きく設定されている。つま
り、〔粘着力〕は、〔最上層の粘着ローラ45の粘着
力〕>〔中間層の粘着ローラ47の粘着力〕>〔最下層
の粘着ローラ37の粘着力〕となっている。
【0030】本実施の形態による浄化機構9では、上述
のように構成された粘着ローラ群43が、メダル通路3
5の上方と下方とのそれぞれに、上下対称となって配設
されている。
【0031】次に、このように構成された遊技媒体浄化
装置1の作用を説明する。この遊技媒体浄化装置1で
は、メダル15がメダルタンク5に投入されると、投入
されたメダル15が整列機構7によって一枚ずつに整列
されて、浄化機構9へと送られる。
【0032】浄化機構9へ送られたメダル15は、最下
層の粘着ローラ37によって、表裏方向から挟まれて、
粘着ローラ37の回転によって、メダル通路35を矢印
c方向に搬送される。このとき、メダル15に接触する
最下層の粘着ローラ37に、メダル15の汚れが粘着力
によって吸着される。
【0033】そして、最下層の粘着ローラ37に、吸着
された汚れは、粘着力の大きい上層の粘着ローラ47に
順次吸着されて行く。従って、汚れは、最終的に階層構
造の頂点となる一つの最上層の粘着ローラ45に集めら
れることになる。即ち、複数且つ大きな汚れ吸着面積が
確保される一方、吸着した汚れを除去する部材は一つに
することができる。これにより、大きな浄化能力が得ら
れ、且つメンテナンスを容易にすることができる。ま
た、メダル搬送路と同期させたメダル搬送が可能になる
ので、メダル搬送路への組み込みが可能になる。
【0034】また、メダル15が浄化機構9を通過の
際、メダル15の表裏面に、粘着ローラ群43の最下層
の粘着ローラ37が接触し、メダル15の一回の通過
で、表裏面の汚れが同時に除去可能になる。そして、メ
ダル15の表裏側に配設された最下層の粘着ローラ37
によってメダル15を挟持させながら搬送することがで
きるので、浄化機構9においてメダル15を搬送するた
めの装置が不要になる。
【0035】更に、最上層の粘着ローラ45がメダル1
5に接近する方向に付勢されると、粘着ローラ群43の
全ての粘着ローラ47、37がメダル15に対して接近
方向へ連鎖的に移動され、簡単な構造で粘着ローラ群4
3の全ての粘着ローラ45、47、37をメダル15側
に付勢する構造が得られる。
【0036】また、吸着された汚れが集められる最上層
の粘着ローラ45が取り外し自在となるので、粘着ロー
ラ単体での洗浄が可能になるとともに、洗浄済のものと
の交換も行え、容易なメンテナンスが可能になる。
【0037】なお、上述の実施の形態では、遊技媒体が
メダル15である場合を例に説明したが、本発明に係る
遊技媒体浄化装置は、この他、遊技媒体が磁気カード、
ICカード等のカード類であっても上述と同様の効果を
奏するものである。
【0038】また、上述の実施の形態では、最下層の粘
着ローラ37が四つの場合で、三段の階層構造である場
合を例に説明したが、本発明に係る遊技媒体浄化装置
は、最下層の粘着ローラ37がそれ以上多く、且つ三段
以上の階層構造であっても上述と同様の効果を奏するも
のである。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る遊技媒体浄化装置によれば、遊技媒体に接触して遊技
媒体の通過速度と同じ周速度で回転駆動される粘着ロー
ラを有し、この粘着ローラが最下層の粘着ローラとなる
ように、一つの上層の粘着ローラに対して二つの下層の
粘着ローラを順次多段状に接触させて階層構造の粘着ロ
ーラ群を構成し、且つ粘着ローラ群の個々の粘着ローラ
の粘着力を、下層のものより上層のものを大きくしたの
で、最下層の粘着ローラの粘着力により遊技媒体から吸
着した汚れを、順次上層の粘着ローラに移動させること
ができる。従って、多数の最下層の粘着ローラによって
吸着した汚れを一つの最上層の粘着ローラに集めること
ができる。この結果、浄化能力が大きく、メダル搬送路
への組み込みが可能になり且つメンテナンスの容易な遊
技媒体浄化装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技媒体浄化装置の概略構成図で
ある。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】図3のB−B矢視図である。
【図5】図3のC−C矢視図である。
【図6】図3のD−D矢視図である。
【図7】図3に示した粘着ローラ群の概念図である。
【符号の説明】
1…遊技媒体浄化装置、15…メダル(遊技媒体)、3
7,47,45…粘着ローラ、43…粘着ローラ群

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状遊技媒体に付着した汚れを吸着して
    該遊技媒体を浄化する遊技媒体浄化装置であって、 前記遊技媒体の表面又は裏面に接触して遊技媒体の通過
    方向と同方向で且つ通過速度と同じ周速度で回転駆動さ
    れる複数の粘着ローラを有し、 該粘着ローラが最下層の粘着ローラとなるように、一つ
    の上層の粘着ローラに対して二つの下層の粘着ローラを
    順次多段状に接触させて階層構造となった粘着ローラ群
    を構成し、 且つ該粘着ローラ群の個々の粘着ローラの粘着力を、下
    層のものより上層のものを大きくしたことを特徴とする
    遊技媒体浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記粘着ローラ群が、前記遊技媒体の表
    面側と裏面側のそれぞれに配設されていることを特徴と
    する請求項1記載の遊技媒体浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記粘着ローラ群のそれぞれが前記遊技
    媒体に対して接近離反する方向に移動自在に支持され、
    最上層の粘着ローラのみが前記遊技媒体に接近する方向
    に付勢されてなることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の遊技媒体浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記最上層の粘着ローラのみが取り外し
    自在に設けられていることを特徴とする請求項1〜請求
    項3のいずれか1項に記載の遊技媒体浄化装置。
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