JP2001339628A - ビデオカメラのオートフォーカス装置 - Google Patents

ビデオカメラのオートフォーカス装置

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JP2001339628A
JP2001339628A JP2000158337A JP2000158337A JP2001339628A JP 2001339628 A JP2001339628 A JP 2001339628A JP 2000158337 A JP2000158337 A JP 2000158337A JP 2000158337 A JP2000158337 A JP 2000158337A JP 2001339628 A JP2001339628 A JP 2001339628A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカメラによる撮像が低コントラストに
なっても最適なフォーカス制御を行えるビデオカメラの
オートフォーカス装置を提供する。 【解決手段】 CCD6からの映像信号の高周波成分を
所定の水平期間毎に取り込んでその高周波成分から複数
のピーク値を検出してメモリ30に保存する水平ピーク
検出回路29と、制御信号に基づいて水平期間毎のピー
ク値をメモリ30から複数読み込んで水平方向に積分す
る水平積分回路31と、その積分された値を1画面分に
ついて垂直方向に積分して積算レベルFVを生成する垂
直積分回路32と、生成された最初の積算レベルFVと
その後に生成された積算レベルFVとに基づいてフォー
カスレンズ1の移動を制御し、最初の積算レベルFVと
その後に生成された積算レベルFVから変化量を算出し
て予め設定された下限基準値と比較し、変化量が下限基
準値よりも小さいときは水平期間毎のピーク値を複数選
択させる制御信号を水平積分回路31に出力するマイコ
ン回路5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号を用いて
フォーカス制御を行うビデオカメラのオートフォーカス
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より周知のビデオカメラにはオート
フォーカス装置が内蔵されている。映像信号を用いてフ
ォーカス制御を行う装置として例えば図4に示すものが
ある。図4は従来のビデオカメラのオートフォーカス装
置を示すブロック回路図であり、図中に示すフォーカス
レンズ1はモータ3を駆動源とするレンズ駆動機構2の
動作に基づいて前後に移動し、モータ3はドライバ4を
介して接続されたマイクロコンピュータ(マイコン)回
路5の回動制御に基づいて駆動する。
【0003】CCD6はフォーカスレンズ1を介して入
ってきた被写体の映像を映像信号に変換し、ビデオ回路
7はCCD6によって変換された映像信号に基づいて輝
度信号を生成する。
【0004】焦点評価回路8は、ビデオ回路7からの輝
度信号(1画面分)のうち高周波成分を通過させるハイ
パスフィルタ(HPF)9と、HPF9を通過した高周
波成分の信号を検波する検波回路10と、検波回路10
により検波された1画面分の検波信号を積分し、高周波
成分の焦点評価値FVを得る積分回路11とで構成され
ている。
【0005】この積分回路11は、図5に示すように水
平ピーク検出回路11aと、垂直積分回路11bとから
なっている。図6に示すように、水平ピーク検出回路1
1aは、検波回路10により検波された高周波成分の最
大値(最大のピークを有する波形)を1水平期間内にお
いて水平積分(水平ピーク値)する。そして、垂直積分
回路11bが1水平期間毎に水平積分された複数の水平
ピーク値を垂直期間内で垂直積分し、焦点評価値FVを
マイコン回路5に出力する。
【0006】次に、輝度信号に基づいて逐次得られる焦
点評価値FVに応じてフォーカス制御を実行するマイコ
ン回路の動作を図7に基づいて説明する。図7は従来の
ビデオカメラのオートフォーカス装置におけるマイコン
回路の動作を示すフローチャートである。
【0007】先ず、フォーカスレンズ1の現在位置の焦
点評価値FV[i]を焦点評価回路8を通じて検出し
て、内蔵のRAM(図示せず)にデータとして保存する
(S1)、。次に、フォーカスレンズ1を例えば僅かに
前方へ移動させてその位置での焦点評価値FV[i+
1]を検出し(S2,S3)、前記焦点評価値FV
[i]と比較する(S4)。この時、FV[i+1]=
FV[i]であればフォーカスレンズ1をその位置で停
止させ(S5)、FV[i+1]とFV[i]とが同一
レベルでないときはFV[i+1]>FV[i]である
かどうかを判定する(S6)。
【0008】フォーカスレンズ1を僅かに前方へ移動さ
せたときの焦点評価値FV[i+1]の方が大きいとき
は前記と同様にフォーカスレンズ1をさらに前方へ移動
させ(S7)、最初に検出した焦点評価値FV[i]の
方が大きいときは前記と逆方向の後方へフォーカスレン
ズ1を移動させる(S8)。
【0009】そして、前記RAMにデータとして保存し
た焦点評価値FV[i]をFV[i+1]に書き換える
と共に、フォーカスレンズ1を停止又は移動(前方或い
は後方)させた位置での焦点評価値FV[i+2]を新
たに検出し(S3)、書き換えた焦点評価値FV[i+
1]と比較する(S4)。
【0010】このように、フォーカスレンズ1は被写体
の映像をCCD6に合焦させる位置へ自動的に制御さ
れ、常に合焦状態でボケのない撮影や録画ができるよう
にしている。即ち、焦点評価値FVは、フォーカスレン
ズ1が合焦位置にあるとき最大となり、合焦位置から前
後にずれたときは減衰し、このことからもフォーカスレ
ンズ1の位置と焦点評価値FVの関係は図8に示すよう
に山形曲線となるが、フォーカス制御は常に矢印A又は
矢印Bのように合焦位置へ収斂するように実行される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の制御方
式は、図8における山形曲線の微係数に基づいてフォー
カスレンズ1の移動制御を実行していることに他なら
ず、フォーカスレンズ1の移動方向は微係数の正負か
ら、また、その移動速度は微係数の絶対値から求めて適
応制御が行われている。
【0012】しかし、実際のビデオカメラによる撮像で
は被写体が逐次変化しており、コントラストの高い絵柄
の場合と低い絵柄の場合とでは、図9に示すように山形
曲線が大きく異なるため、フォーカスレンズ1の位置が
同一であっても撮像された絵柄によって前記の微係数は
相違することになる。
【0013】従って、フォーカスレンズ1が合焦位置か
らどの程度ずれているかの情報が絵柄の内容によって異
なることになり、ボケの度合が大きいときにはフォーカ
スレンズ1を高速で合焦点側へ移動させ、逆に映像のボ
ケが小さいときには緩やかに移動させるような最適な制
御が安定的に行えなかった。
【0014】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたもので、ビデオカメラによる撮像が低コントラス
トになっても最適なフォーカス制御を行えるビデオカメ
ラのオートフォーカス装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るビデオカメ
ラのオートフォーカス装置は、撮影された被写体の映像
信号を用いてフォーカスレンズを制御して合焦させるビ
デオカメラのオートフォーカス装置において、前記映像
信号の高周波成分毎の複数の水平ピーク値を水平期間毎
に検出して積分し、この積分された値を1画面分につい
て垂直方向に積分して焦点評価値を生成した後に、その
焦点評価値とその後に生成された焦点評価値とに基づい
て前記フォーカスレンズを制御させる焦点評価回路を備
えたことを要旨とする。
【0016】また、前記焦点評価回路は、前記映像信号
の高周波成分を所定の水平期間毎に取り込んで当該高周
波成分から複数の水平ピーク値を検出する水平ピーク検
出手段と、前記水平ピーク値を保存するメモリと、制御
信号に基づいて水平期間毎の水平ピーク値を前記メモリ
から複数読み込んで水平方向に積分する水平積分手段
と、該水平積分手段により積分された値を1画面分につ
いて垂直方向に積分して焦点評価値を生成する垂直積分
手段と、該垂直積分手段により生成された最初の焦点評
価値とその後に生成された焦点評価値とに基づいて前記
フォーカスレンズの移動を制御する第1制御手段とから
なることを要旨とする。
【0017】また、前記焦点評価回路は、前記垂直積分
手段で得られた最初の焦点評価値とその後に生成された
焦点評価値から変化量を算出して予め設定された下限基
準値と比較し、前記変化量が下限基準値よりも小さいと
きは水平期間毎の水平ピーク値を複数選択させる前記制
御信号を出力する第2制御手段とを備えたことを要旨と
する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ビデオカメラのオートフォーカス装置を図1及び図2に
基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係るビ
デオカメラのオートフォーカス装置の構成を示すブロッ
ク回路図、図2は実施の形態における積分回路の信号処
理の説明図である。
【0019】本実施の形態のオートフォーカス装置は、
フォーカスレンズ1と、モータ3の駆動に基づいてフォ
ーカスレンズ1を前後に移動させるレンズ駆動機構2
と、本発明の第1及び第2制御手段の機能を有し、輝度
信号に基づいて逐次得られる焦点評価値FVに応じてモ
ータ3の回動制御をドライバ4を介して実行するマイコ
ン回路5と、フォーカスレンズ1を介して入ってきた被
写体の映像を映像信号に変換するCCD6と、カメラ信
号処理回路21とを備えたものである。
【0020】このカメラ信号処理回路21は、CCD6
からの映像信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータ22と、そのデジタル信号に基づいて輝度信号(1
画面分)を生成するカメラ回路23と、焦点評価回路2
4と、タイミングジェネレータ回路25とからなってい
る。
【0021】前記焦点評価回路24は、カメラ回路23
からの輝度信号(1画面分)のうち高周波成分のみを通
過させるハイパスフィルタ(HPF)26と、このHP
F26を通過した高周波成分の信号を検波する検波回路
27と、積分回路28とを備えている。この積分回路2
8は、水平ピーク検出回路29と、メモリ30と、水平
積分回路31と、垂直積分回路32とから構成されてい
る。
【0022】水平ピーク検出回路29は、図2(a)に
示すようにタイミングジェネレータ回路25で決められ
た水平期間毎に高周波成分の水平ピーク値を検出し、メ
モリ30は水平ピーク検出回路29により検出された水
平ピーク値を保存し(図2(b)参照)、水平積分回路
31はメモリ30に保存された水平期間毎の複数の水平
ピーク値をマイコン回路5の制御に基づいて所定数、例
えば「1」又は「3」の水平ピーク値を選択して水平積
分する(図2(c)参照)。
【0023】また、垂直積分回路32は、水平積分回路
31により水平積分された水平期間毎の水平ピーク値を
1画面分について垂直積分し、高周波成分の焦点評価値
FVを生成する(図2(d)参照)。
【0024】次に、本実施の形態の動作を図3に基づい
て説明する。図3は実施の形態に係るビデオカメラのオ
ートフォーカス装置におけるマイコン回路の動作を示す
フローチャートである。
【0025】先ず、初期状態として水平積分回路31で
水平積分する回数を「1」とし(S11)、次いで、フ
ォーカスレンズ1の現在位置の焦点評価値FV[i]を
検出し(S12)、内蔵のRAM(図示せず)にセーブ
する。
【0026】そして、フォーカスレンズ1を例えば僅か
に前方へ移動させてその位置での焦点評価値FV[i+
1]を検出し(S13,S14)、最初に検出した焦点
評価値FV[i]と同じ値かどうかを判定する(S1
5)。
【0027】この時、FV[i+1]=FV[i]であ
ればフォーカスレンズ1をその位置で停止させ(S1
6)、FV[i+1]=FV[i]でないときはFV
[i+1]>FV[i]かどうかを判定する(S1
7)。
【0028】焦点評価値FV[i+1]の方が大きいと
きはフォーカスレンズ1をさらに前方へ移動させ(S1
8)、逆に焦点評価値FV[i]の方が大きいときはフ
ォーカスレンズ1を逆方向の後方へ移動させる(S1
9)。
【0029】そして、最初に前方へ移動させたときの焦
点評価値FV[i+1]から移動前の焦点評価値FV
[i]を減算して変化量の焦点評価値DFV[i]を求
め(S20)、予め設定された下限基準値と上限基準値
の間にその変化量の焦点評価値DFV[i]が位置する
かどうかを判定する(S21)。
【0030】この変化量の焦点評価値DFV[i]が下
限基準値と上限基準値の間に位置するときはカウンタJ
をリセットし(S22)、変化量の焦点評価値DFV
[i]が前記範囲外にあるときはカウンタJをインクリ
メントし(S23)、予め設定された数値20と比較す
る(S24)。
【0031】この数値20は20画面分に相当する値
で、カウンタJの方が少ないときはS29に進むが、カ
ウンタJが数値20よりも多いときは、変化量の焦点評
価値DFV[i]と下限基準値とを比較する(S2
5)。焦点評価値DFV[i]が下限基準値よりも大き
いときは水平積分回数「1」を選択し(S26)、焦点
評価値DFV[i]が下限基準値よりも小さいときは水
平積分回数「3」を選択し(S27)、その旨を制御信
号として水平積分回路31に出力する。
【0032】一方、水平積分回路31は、選択された水
平積分回数が「1」のとき、水平ピーク検出回路29に
よって1水平期間内に検出された複数の水平ピーク値の
中から最大値を水平期間毎にメモリ30から取り込んで
水平積分して垂直積分回路32に出力する。
【0033】また、選択された水平積分回数が「3」の
ときは、水平ピーク検出回路29によって1水平期間内
に検出された複数の水平ピーク値のうち最大から順に3
番目までの各水平ピーク値をメモリ30から読み出して
水平積分し、これを水平期間毎に行って垂直積分回路3
2に出力する。
【0034】垂直積分回路32は、水平積分回路31に
より水平積分された水平期間毎の水平ピーク値を1画面
分について垂直積分し、高周波成分の焦点評価値FVを
生成し、マイコン回路5に出力する。
【0035】この時、マイコン回路5は、S28におい
てカウンタJをリセットし、前記RAMに保存した焦点
評価値FV[i]を焦点評価値FV[i+1]に書き換
え(S29)、S14において新たな焦点評価値FV
[i+2]を検出する。つまり、垂直積分回路32から
出力された焦点評価値FVをFV[i+2]として検出
する。
【0036】このように本実施の形態においては、最初
に前方へ移動させたときの焦点評価値FV[i+1]か
ら移動前の焦点評価値FV[i]を減算して得られる変
化量の焦点評価値DFV[i]が下限基準値よりも小さ
いときは、水平積分回数を「3」にして1画面に相当す
る最終の垂直積分値が大きくなるようにしたので、低コ
ントラスト状態の映像の絵柄でも焦点評価値が大きくな
り、このため、図8に示すような山形曲線が安定して得
られ、最適なフォーカス制御を行えるという効果があ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像信号
の高周波成分を所定の水平期間毎に取り込んでその高周
波成分から複数の水平ピーク値を検出してメモリに保存
し、制御信号に基づいて水平期間毎の水平ピーク値をメ
モりから複数読み込んで水平方向に積分する。
【0038】そして、水平方向に積分された値を1画面
分について垂直方向に積分して焦点評価値を生成し、生
成された最初の焦点評価値と、その後に生成された焦点
評価値から変化量を算出して予め設定された下限基準値
と比較し、その変化量が下限基準値よりも小さいときは
水平期間毎の水平ピーク値を複数選択させるようにす
る。
【0039】このため、低コントラスト状態の映像の絵
柄でも焦点評価値が大きくなるので、従来よりも焦点判
別に適した山形曲線が安定して得られ、最適なフォーカ
ス制御を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るビデオカメラのオー
トフォーカス装置の構成を示すブロック回路図である。
【図2】実施の形態における積分回路の信号処理の説明
図である。
【図3】実施の形態に係るビデオカメラのオートフォー
カス装置におけるマイコン回路の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】従来のビデオカメラのオートフォーカス装置を
示すブロック回路図である。
【図5】従来の積分回路の構成を示すブロック回路図で
ある。
【図6】従来の積分回路の信号処理の説明図である。
【図7】従来のビデオカメラのオートフォーカス装置に
おけるマイコン回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】積算レベルとフォーカスレンズの位置の関係を
説明するための曲線図である。
【図9】映像のコントラストの高低に応じて異なる積算
レベルとフォーカスレンズの位置の関係を説明するため
の曲線図である。
【符号の説明】
1 フォーカスレンズ 2 レンズ駆動機構 5 マイクロコンピュータ回路 6 CCD 21 カメラ信号処理回路 22 A/Dコンバータ 23 カメラ回路 24 焦点評価回路 25 タイミングジェネレータ回路 26 ハイパスフィルタ 27 検波回路 28 積分回路 29 水平ピーク検出回路 30 メモリ 31 水平積分回路 32 垂直積分回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影された被写体の映像信号を用いてフ
    ォーカスレンズを制御して合焦させるビデオカメラのオ
    ートフォーカス装置において、 前記映像信号の高周波成分毎の複数の水平ピーク値を水
    平期間毎に検出して積分し、この積分された値を1画面
    分について垂直方向に積分して焦点評価値を生成した後
    に、その焦点評価値とその後に生成された焦点評価値と
    に基づいて前記フォーカスレンズを制御させる焦点評価
    回路を備えたビデオカメラのオートフォーカス装置。
  2. 【請求項2】 前記焦点評価回路は、 前記映像信号の高周波成分を所定の水平期間毎に取り込
    んで当該高周波成分から複数の水平ピーク値を検出する
    水平ピーク検出手段と、 前記水平ピーク値を保存するメモリと、 制御信号に基づいて水平期間毎の水平ピーク値を前記メ
    モリから複数読み込んで水平方向に積分する水平積分手
    段と、 該水平積分手段により積分された値を1画面分について
    垂直方向に積分して焦点評価値を生成する垂直積分手段
    と、 該垂直積分手段により生成された最初の焦点評価値とそ
    の後に生成された焦点評価値とに基づいて前記フォーカ
    スレンズの移動を制御する第1制御手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載のビデオカメラのオートフォ
    ーカス装置。
  3. 【請求項3】 前記焦点評価回路は、 前記垂直積分手段で得られた最初の焦点評価値とその後
    に生成された焦点評価値から変化量を算出して予め設定
    された下限基準値と比較し、前記変化量が下限基準値よ
    りも小さいときは水平期間毎の水平ピーク値を複数選択
    させる前記制御信号を出力する第2制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のビデオカメラの
    オートフォーカス装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1322347C (zh) * 2004-02-18 2007-06-20 佳能株式会社 图像摄取装置及其控制方法、其控制程序以及存储媒体
KR20230095470A (ko) 2021-12-22 2023-06-29 재단법인 포항산업과학연구원 애완 로봇

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CN1322347C (zh) * 2004-02-18 2007-06-20 佳能株式会社 图像摄取装置及其控制方法、其控制程序以及存储媒体
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