JP2001339307A - Adコンバーターにおける温度誤差補正装置 - Google Patents

Adコンバーターにおける温度誤差補正装置

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JP2001339307A
JP2001339307A JP2000156002A JP2000156002A JP2001339307A JP 2001339307 A JP2001339307 A JP 2001339307A JP 2000156002 A JP2000156002 A JP 2000156002A JP 2000156002 A JP2000156002 A JP 2000156002A JP 2001339307 A JP2001339307 A JP 2001339307A
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microcomputer
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Takeshi Matsui
松井  武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ADコンバーターにおける温度誤差補正装置
において、半導体素子の温度誤差をマイコンの計算によ
って補正するものである。 【解決手段】マイクロコンピュータMCと、出力標準電圧
VS の電流を最低値より順次積分する積分器SKと、基準
電圧VR よりA−D変換するアナログ出力a1 ,a2 ...
を発生するアナログ発生源S1 ,S2 ...と、積分器SK
からの標準電圧VS の電流を積分した積分値V1 と基準電
圧VR 及びアナログ出力a1 ,a2 ...とを比較するコ
ンパレータC0 ,C1 ,C2 ...と、このコンパレータC
0 ,C1 ,C2 ...の比較値が等しくなったとき出るラ
ッチ信号LRおよびラッチ信号La1 ,La2 ...によりそ
の時のカウンターKのデジタル出力d1 ,d2 ,d3 ...
をラッチするラッチ回路DR1,DR2,...とからなり、
マイクロコンピュータMCはデジタル出力d2 ,d3 ...
より帰零時のデジタル出力d1 ’,d2 ’...を引き算
し、その後デジタル出力d2,d3 ...をその時の基準
電圧VR の誤差係数αで割り算することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はADコンバーターに
おける温度誤差補正装置、更に詳細には基準電圧の積分
値とアナログ入力値とを比較し、それが等しくなった時
をラッチし、その時の時間よりデジタル値を得るADコ
ンバーターにおける温度誤差補正装置である。
【0002】
【従来の技術】ADコンバーターは複数形A−D変換回
路、二重積分方式A−D変換回路等がある。かかる従来
のA−D変換回路においては積分器,各種のコンパレー
タ,差動アンプ等の半導体素子を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のものは半
導体素子を用いるので、自己発熱或いは周囲温度の変化
等による温度誤差を起し、抵抗値,容量値の誤差,経年
変化による部品の温度定数変化,零ボルト入力時のコン
パレータのオフセット電圧誤差,基準電圧VR の電圧誤
差等を起し易い。特にコンプレッサ等の圧力制御装置,
加熱冷却を制御するサーミスタ等の温度制御装置,トル
クの検出装置のような温度の影響を受ける場所で使用す
る場合はその温度誤差は重大な支障をもたらす。またセ
ンサーとして4ブリッジに接続したストレーンゲージを
用いた場合、ストレーンゲージは出力電圧が小さいので
差動アンプの増幅度100以上の大増幅が一般的なの
で、零ボルト時のオフセット電圧の変動,基準電圧VR
の変動も大きな誤差の要因となる。本発明はかかる半導
体素子の温度誤差をマイコンの計算によって補正するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1はマイ
クロコンピュータMCと、出力標準電圧VS の電流を最
低値より順次積分する積分器SKと、基準電圧VR より
A−D変換するアナログ出力a1 ,a2 ...を発生す
るアナログ発生源S1 ,S2 ...と、積分器SKから
の標準電圧VS の電流を積分した積分値V1 と基準電圧
R 及びアナログ出力a1 ,a2 ...とを比較するコ
ンパレータC0 ,C1 ,C2 ...と、このコンパレー
タC0 ,C1 ,C2 ...の比較値が等しくなったとき
出るラッチ信号LRおよびラッチ信号La1 ,L
2 ...によりその時のカウンターKのデジタル出力
1 ,d2 ,d3 ...をラッチするラッチ回路DR
1,DR2,...とからなり、マイクロコンピュータ
MCはデジタル出力d2 ,d3 ...をその時の基準電
圧VR の誤差係数αで割り算することを特徴とするAD
コンバーターにおける温度誤差補正装置である。
【0005】本発明の請求項2は上記マイクロコンピュ
ータMCはデジタル出力d2 ,d3...より帰零時の
デジタル出力d1 ’,d2 ’・・・・を引き算し、その
後その時の基準電圧VR の誤差係数αで割り算すること
を特徴とする請求項1記載のADコンバーターにおける
温度誤差補正装置である。なお割り算とは補正演算の仮
の表現で、掛け算にしても同じことは勿論である。引き
算についても同様である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態の概
略を示す回路図、図2はその各部の電圧のグラフ、図3
はそのマイクロコンピュータMCのフロー図である。図
1に示すように、この実施の形態はワンチップのマイク
ロコンピュータMCを有する。このマイクロコンピュー
タMCは、例えば10MHzのクロック発振部OSC,
そのクロック発振部OSCのクロックパルスPを受ける
セントラルプロセッサーユニットCPU,ROM,RA
M等を有する。図において、Bは+電源,−Bは負の電
源である。なおこのマイクロコンピュータMCの詳細は
通常のマイクロコンピュータと同じであるから詳細な説
明を省略する。
【0007】このマイクロコンピュータMCは、そのク
ロックパルスPを分周して20mS毎にAD(アドレ
ス)スキャンパルスP1 ,P2 を発生するタイミング生
成部Tを有する。このADスキャンパルスP1 はクリア
用(帰零用)として積分器SKに、またADスキャンパ
ルスP2 は測定開始用としてスイッチング素子MOS1
に入力する。このADスキャンパルスP1 ,P2 は水晶
発振器により高精度のものが得られる。このクロックパ
ルスPは16ビット,20ビット等のnビットのカウン
ターKに入力し、その16ビットのデジタル出力dはラ
ッチ回路DR1,DR2,...に入力する。
【0008】この実施の形態は、マイクロコンピュータ
MCのADスキャンパルスP1 をアナログ標準電圧VS
に変換するコンパレータCS と、このコンパレータCS
の出力標準電圧VS の電流を最低値より順次積分する積
分器SK、基準電圧VR よりA−D変換するアナログ出
力a1 ,a2 ...を発生する例えば4ブリッジ接続し
たストレーンゲージ或いはホール素子、サーミスター等
による電圧電流比例のセンサーのようなアナログ発生源
1 ,S2 ...、そのアナログ出力a1 ,a 2 ...
を増幅する増幅度数百倍程度の差動アンプD1
2 ...、積分器SKからの標準電圧VS の積分値V
1 と基準電圧VR 及びアナログ出力a1 ,a2...と
を比較する各種のコンパレータC0 ,C1 ,C2 ...
とを有する。上記アナログ発生源S1 ,S2 ...を作
動する基準電圧VR はスイッチング素子MOS1を介し
て電源Bに接続する。
【0009】このコンパレータC0 ,C1 ,C2 ...
は積分値V1 と基準電圧VR 及びアナログ出力a1 ,a
2 ...とを夫々比較し、その比較値が等しくなったと
きラッチ信号LRおよびLa1 ,La2 ...を出す。
これらのラッチ信号LRおよびLa1 ,la2 ...は
マイクロコンピュータMCのラッチ回路DR1,DR
2,...に入力し、その時のカウンターKのデジタル
出力d1 ,d2 ,d3 ...をラッチする。なお図中e
1 ,e2 ,e3 ....はセントラルプロセッサーユニ
ットCPUのI/O部より出るラッチ回路DR1,DR
2,...の読み出しイネーブル信号,xはセンラルプ
ロセッサーユニットCPUのI/O部より出るクリア
(帰零)信号である。
【0010】次にこの装置の動作を説明する。先ずスイ
ッチング素子MOS1はオフで基準電圧VR は零ボル
ト、ADスキャンパルスp1 により積分器SKの積分値
1 は零(図2ではマイナスの最低値)、またADスキ
ャンパルスP2 によりスイッチング素子MOS1はオフ
で、基準電圧VR は零ボルトである。またカウンターK
の16ビットのデジタル出力dも信号xでクリア(帰
零)されている。またラッチ回路DR1は帰零時の基準
電圧VR のデジタル出力d1 ’をラッチし、このデジタ
ル出力d1 ’はセンラトルプロセッサーユニットCPU
を通してRAMに記憶する。また他のラッチ回路DR
2,DR3,・・・のデジタル出力d2 ’,d3 ’・・
・もラッチされ、センラトルプロセッサーユニットCP
Uを通してRAMに記憶する。次に積分器SKは標準電
圧VS の電流IRを順次積分し、その積分値V1 は次式
に従って図2示のようにリニヤに増加する。
【0011】
【数1】
【0012】即ちこの積分器SKの積分値V1 はその抵
抗値RとコンデンサーCによって定まる時定数で充電さ
れ、電圧上昇する。なお図中Dはダイオードである。一
方ADスキャンパルスP2 によりスイッチング素子MO
S1はオンとなり、基準電圧VR はアナログ発生源
1 ,S2 ...に印加され、そのアナログ出力a1
2 ...は差動アンプD1 ,D2 ...で増幅され、
その電圧b1 ,b 2 ...はコンパレータC1
2 ...に入力される。なおスイッチング素子MOS
1はADスキャンパルスP1 ,P2 の10数回に1回程
度の周期でオフとなってアナログ発生源S1
2 ...を帰零する。
【0013】コンパレータC0 ,C1 ,C2 では積分器
SKからの標準電圧VS の電流IRの積分値V1 と基準
電圧VR 及びアナログ出力b1 ,b2 ....とが比較
される。かくして比較する両者が等しくなった時、コン
パレータC0 ,C1 ,C2 はラッチ信号LRおよびラッ
チ信号La1 ,la2 ...を発生し、このラッチ信号
LRおよびラッチ信号La1 ,la2 ...はラッチ回
路DR1,DR2,...に入力し、その時のカウンタ
ーKのデジタル出力d1 ,d2 ,d3 ....をラッチ
する。
【0014】例えば図2示のように、TR 時間でラッチ
信号LRが発生し、T1 時間でラッチ信号La1 が発生
し、T2 時間でラッチ信号La2 が発生し、以下同様で
ある。ラッチ回路DR1,DR2,...はそのTR時
間,T1 時間,T2 時間にカウンターKのデジタル出力
1 ,d2 ...を夫々ラッチし、センラルプロセッサ
ーユニットCPUのI/O部に送り、RAMに記憶す
る。以上のようにして、アナログ出力a1 ,a2 ...
はデジタル出力d2 ,d3...に変換されるものであ
る。
【0015】而してマイクロコンピュータMCはデジタ
ル出力d2 ,d3 ...より帰零時のデジタル出力
1 ’,d2 ’・・・・を引き算して零補正を行い、ま
たデジタル出力d2 ,d3 ...をその時の基準電圧V
R のデジタル出力d1 で割り算して、基準電圧VR の変
動による補正を行う。
【0016】これを式で書けば、先ず 帰零時の時間TR (d1 )のデジタル出力をTR0(d1 ’)・・・・B 帰零時の時間T1 (d2 )のデジタル出力をT10(d2 ’)・・・・C 帰零時の時間T2 (d3 )のデジタル出力をT20(d3 ’)・・・・D ・・・・・・ 測定時の時間TR のデジタル出力をTR ’(d1 ) 測定時の時間T1 のデジタル出力をT1 ’(d2 ) 測定時の時間T2 のデジタル出力をT2 ’(d3 ) ・・・・・ とすると、測定時の時間TR ’,T1 ’,T2 ’・・・
は同一のADスキャンタイミングで測定されるので、帰
零時の時間TR0,T10,T20,・・・に対しほぼ同一の
誤差係数αが含まれている。
【0017】即ち TR ’=TR ・α+TR0 ・・・・・ T1 ’=T1 ・α+T10 ・・・・・ T2 ’=T2 ・α+T20 ・・・・・ ・・・・・・・ 基準となるTR 時間は前記A式より予め理論的に決まっ
ている。上記とB式より − B = TR ・α よりαを求めることができる。従って求めたいT1 は ( − C)÷α = T1 で求めることができ
る。同様に求めたいT2は ( − D)÷α = T2 で求めることができ
る。
【0018】以上のことを測定されるデジタル出力
2 ,d3 ・・・,d2 ’,d3 ’・・・で表現する
と、
【数2】 で、測定されるデジタル出力d2 ,d3 ・・・は正しい
値に補正される。
【0019】図3はその計算を行うマイクロコンピュー
タMCのフロー図である。ステップQ1 で電源をONす
ると、ステップQ2 でコンピュータMC内のワークラ
ム,I/Oポート等を初期化し、ステップQ3 でADス
キャンタイミングを生成する。ステップQ4 でADスキ
ャンカウンターKを零にし、ステップQ5 でADスキャ
ンカウンターが零か否かを判断し、イエスならステップ
6 でMOS1ををオフとしてクリアし、測定を開始す
る。ステップQ5 でノーならステップQ7 でMOS1を
をオンとし、測定を継続する。
【0020】次にステップQ8 に進み、ADスキャンタ
イミングが零か否かを判断し、イエスならステップQ9
でカウンターKをクリアし、ステップQ8 に戻り、測定
を開始する。ステップQ8 でノーならステップQ10でラ
ッチ回路DR1,DR2,...のラッチパルスがオン
か否かを判断し、ノーならオンとなるまで待機し、イエ
スならステップQ11でADスキャンカウンターが零か否
かを判断し、イエスならステップQ12でラッチ回路DR
1,DR2,...のデータを帰零側RAMに書き込
む。ステップQ11でノーならステップQ13でラッチ回路
DR1,DR2,...のデータを計測側RAMに書き
込む。
【0021】かくして、ステップQ14でADスキャンカ
ウンターを+1とし、ステップQ15でADスキャンカウ
ンターが10(または10数回)まで(10×20mS
ec=200mSec)計数し、ステップQ16でADス
キャンカウンターを零にする。かくして、ステップQ17
で補正演算をし、正しいAD値を得る。以上のようにし
てエンドQ18で終了し、再びステップQ5 に戻り、測定
を繰り返す。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1ではマイ
クロコンピュータMCと、出力標準電圧VS の電流を最
低値より順次積分する積分器SKと、基準電圧VR より
A−D変換するアナログ出力a1 ,a2 ...を発生す
るアナログ発生源S1 ,S2 ...と、積分器SKから
の標準電圧VS の電流を積分した積分値V1 と基準電圧
R 及びアナログ出力a1 ,a2 ...とを比較するコ
ンパレータC0 ,C1 ,C2 ...と、このコンパレー
タC0 ,C1 ,C2 ...の比較値が等しくなったとき
出るラッチ信号LRおよびラッチ信号La1 ,L
2 ...によりその時のカウンターKのデジタル出力
1 ,d2 ,d3 ...をラッチするラッチ回路DR
1,DR2,...とからなり、マイクロコンピュータ
MCはデジタル出力d2 ,d3 ...をその時の基準電
圧VR の誤差係数αで割り算しているので、各半導体素
子の温度変化による抵抗の変化,基準電圧VR の変化を
補正することができるものである。すなわち、半導体素
子の温度誤差をマイコンの計算によって補正しているの
で、安価な回路方式で高精度のD/Aコンバータを構成
出来るものである。
【0023】また本発明の請求項2では上記マイクロコ
ンピュータMCはデジタル出力d2,d3 ...より帰
零時のデジタル出力d1 ’,d2 ’...を引き算し、
その後その時の基準電圧VR の誤差係数αで割り算して
いるので、各半導体素子の温度変化による抵抗の変化等
による基準電圧VR の基準値の変化、即ち積分器SKの
抵抗RとコンデンサーCの変化分による誤差、差動アン
プD1 ,D2 ,...の初期の入力時のオフセット電圧
誤差,基準電圧VR の電圧誤差を補正することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略を示す回路図であ
る。
【図2】その各部の電圧のグラフである。
【図3】そのマイクロコンピュータMCのフロー図であ
る。
【符号の説明】
MC マイクロコンピュータ VS 出力標準電圧 VR 基準電圧 SK 積分器 a1 ,a2 ... アナログ出力 S1 ,S2 ... アナログ発生源 V1 積分値 C0 ,C1 ,C2 ... コンパレータ LR ラッチ信号 La1 ,La2 .. ラッチ信号 K カウンター d1 ,d2 ,d3 ... デジタル出力 DR1,DR2,... ラッチ回路 d1 ’,d2 ’.... デジタル出力 α 誤差係数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータ(MC)と、出力
    標準電圧(VS )の電流を最低値より順次積分する積分
    器(SK)と、基準電圧(VR )よりA−D変換するア
    ナログ出力(a1 ,a2 ...)を発生するアナログ発
    生源(S1 ,S 2 ...)と、積分器(SK)からの標
    準電圧(VS )の電流を積分した積分値(V1 )と基準
    電圧(VR )及びアナログ出力(a1 ,a2 ...)と
    を比較するコンパレータ(C0 ,C1 ,C2 ...)
    と、このコンパレータ(C0 ,C1,C2 ...)の比
    較値が等しくなったとき出るラッチ信号(LR)および
    ラッチ信号(La1 ,La2 ...)によりその時のカ
    ウンターKのデジタル出力(d1 ,d2 ,d3 ...)
    をラッチするラッチ回路(DR1,DR2,...)と
    からなり、マイクロコンピュータ(MC)はデジタル出
    力(d2 ,d3 ...)をその時の基準電圧(VR )の
    誤差係数αで割り算することを特徴とするADコンバー
    ターにおける温度誤差補正装置。
  2. 【請求項2】 上記マイクロコンピュータ(MC)はデ
    ジタル出力(d2 ,d 3 ...)より帰零時のデジタル
    出力(d1 ’,d2 ’...)を引き算し、その後その
    時の基準電圧(VR )の誤差係数(α)で割り算するこ
    とを特徴とする請求項1記載のADコンバーターにおけ
    る温度誤差補正装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095097A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Panasonic Electric Works Co Ltd 電子式遮断器

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