JP3360814B2 - A/d変換器 - Google Patents
A/d変換器Info
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Description
タル出力に変換するためのA/D(アナログ/デジタ
ル)変換器に関し、特に基準電圧の変動によるディジタ
ル出力精度の低下を防止したA/D変換器に関する。
のものが提案されているが、基本的にはアナログ入力と
基準電圧との比をとり、この比の値をデジタル値として
出力する方式が採用される。例えば、10ビットのデジ
タル値を出力するA/D変換器では、アナログ入力Vi
を基準電圧Vrefで除算し、その商に210=1024
を乗算することで、デジタル出力を得ることができる。
このため、この種のA/D変換器では、基準電圧Vre
fが変動されたときには、同じアナログ入力に対するデ
ジタル出力の値が変動されてしまうという問題がある。
するために、従来では基準電圧Vrefを安定に保つこ
とが行われており、その一つの手法として高安定基準電
圧発生回路を設けることが提案されているが、この種の
高安定基準電圧発生回路では、温度変動による特性変動
が生じない素子や、これを補正するための回路構成とさ
れているため、回路構成が複雑でかつ高価なものになる
という問題がある。また、このような高安定基準電圧発
生回路を用いた場合でも、実際に基準電圧が変動された
場合には、これに対処することができず、結果として出
力されるデジタル信号の値が変動され、高精度なA/D
変換を行うことが困難なものとなる。
を備えることなく、基準電圧の変動に対して高精度なデ
ジタル出力を得ることが可能なA/D変換器を提供する
ことにある。
は、アナログ信号を基準電圧と比較してデジタル信号に
変換するA/D(アナログ/デジタル)変換回路と、定
電圧素子、電源電圧依存性と温度依存性のある第1の素
子、電源電圧依存性がある一方で温度依存性の無い第2
の素子、電源電圧依存性が殆ど無い一方で温度依存性の
ある第3の素子を備え、前記定電圧素子及び第1ないし
第3の各素子からそれぞれ前記基準電圧、電源電圧及び
温度依存電圧、電源電圧依存電圧、ならびに温度依存電
圧を得る基準電圧発生回路と、前記アナログ信号、前記
温度依存電圧又は温度非依存電圧を選択して前記A/D
変換回路に入力させる選択手段と、前記選択手段を選択
動作させるとともに前記A/D変換回路から出力される
デジタル信号を監視して前記基準電圧の補正を行う制御
手段とを備える。特に、前記制御手段は、前記選択手段
により前記第1ないし第3の素子から得られる前記電源
電圧及び温度依存電圧、電源電圧依存電圧、温度依存電
圧を順序的に選択して前記A/D変換回路に入力し、当
該A/D変換回路で得られた前記選択された各電圧に対
するデジタル信号の値に基づいて前記基準電圧の変動さ
れた変動基準電圧を推測し、この推測された変動基準電
圧に基づいて前記A/D変換回路でA/D変換されるデ
ジタル信号の値を補正することを特徴とする。
発生回路は、前記定電圧素子としてのツェナーダイオー
ドと、前記第1の素子としてのサーミスタと、前記第2
の素子としての電圧分圧用抵抗と、前記第3の素子とし
てのダイオードとを備え、前記基準電圧は前記ツェナー
素子の降伏電圧として発生され、前記電源電圧及び温度
依存電圧は前記サーミスタと抵抗とによる分圧電圧とし
て、前記電源電圧依存電圧は複数の抵抗による分圧電圧
として、前記温度依存電圧は前記ダイオードの順方向電
圧として発生される。そして、前記制御手段は、前記サ
ーミスタから得られる電圧を前記変動基準電圧でA/D
変換したデジタル信号の値と、前記抵抗の分圧回路から
得られる電圧を前記変動基準電圧でA/D変換したデジ
タル信号の値とを比較して電源電圧に依存しない前記サ
ーミスタの抵抗値を求め、このサーミスタの抵抗値とサ
ーミスタの温度特性からそのときの温度を求め、この求
められた温度に基づいて前記ダイオードから得られる電
圧を求め、かつこのダイオードから得られた電圧と、こ
の電圧を前記変動基準電圧でA/D変換したデジタル信
号とで前記変動基準電圧を推測し、この推測した変動基
準電圧に基づいてA/D変換回路でのA/D変換を補正
し、高精度なデジタル信号を出力する。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のA/D変
換器の回路図である。A/D変換回路1は、ここでは入
力されるアナログ信号を10ビットのデジタル信号とし
て出力する構成とされている。すなわち、アナログ入力
ポートPaに入力されるアナログ入力電圧Vinを、後
述する基準電圧発生回路で発生されて基準電圧入力ポー
トPrに入力される基準電圧Vrefで除算する除算回
路2と、この除算回路2で得られた商に、10ビットの
2進数、即ち、210=1024を乗算してデジタル値V
outを出力する乗算回路3とを備えている。つまり、
これら除算回路2と乗算回路3とで、(1)式の演算を
行うことで、10ビットのデジタル信号をデジタル出力
ポートPoに接続されている10ビットの出力データバ
ス4から出力する。 Dout=K・(Vin/Vref)×1024 …(1) ここで、Kは係数であり、通常はK=1である。
力ポートPaにはアナログマルチプレクサ5が接続され
ており、前記アナログマルチプレクサ5に入力される複
数のアナログ信号を選択して前記A/D変換回路1のア
ナログ入力ポートPaに入力させるように構成される。
さらに、前記A/D変換回路1の出力データバス4には
CPU6が接続されており、前記出力データバス4に出
力されるデジタル信号を入力し、このデジタル信号のデ
ータ値に基づいて所要の演算を行うとともに、前記アナ
ログマルチプレクサ5を切替制御して前記A/D変換回
路1のアナログ入力ポートPaに入力されるアナログ信
号を選択するように構成される。前記CPU6は、例え
ば、本発明のA/D変換器がカメラやプリンタ等に用い
られる場合には、当該カメラやプリンタの制御を行うC
PUを利用することが可能である。また、前記CPU6
は、前記A/D変換回路1の除算回路2を制御すること
が可能に構成され、前記(1)式の係数Kを演算により
設定する。この係数Kは、前記A/D変換回路1に内蔵
された切替回路、例えば除算回路2に内蔵された切替回
路によって微小に異なる複数の係数Kの値に切り替えて
用いることが可能である。
rに入力される基準電圧Vrefを発生するための基準
電圧発生回路7は、サーミスタ11、ショットキバリヤ
ダイオード(以下、SBD)12、ツェナーダイオード
(以下、ZD)13、抵抗R1〜R5とで構成されてい
る。前記サーミスタ11は第1の素子として、前記抵抗
R2,R3は第2の素子として、前記SBD12は第3
の素子として、前記ZD13は定電圧素子としてそれぞ
れ構成される。そして、前記基準電圧Vrefは、抵抗
R5とZD13とで電源電圧VDDを分圧した電圧とし
て発生される。また、他の素子は、前記電源電圧VDD
の変動や、ZDの特性ばらつきや温度変化に伴う特性変
動によって生じる前記基準電圧Vrefの変動を測定す
るための回路として構成される。すなわち、抵抗R1と
サーミスタ11とで電源電圧VDDを分圧し、電源電圧
VDDと温度の変動に依存して値が変化される電圧Vt
を生成する。また、抵抗R2とR3とで電源電圧VDD
を分圧し、電源電圧VDDの変動のみに依存して値が変
化される電圧Vdを生成する。さらに、抵抗R4とSB
D12とで電源減圧VDDを分圧した電圧、すなわち温
度の変動のみに依存するSBDの順方向電圧Vfを生成
する。そして、これらの電圧Vt,Vd,Vfをそれぞ
れ前記アナログマルチプレクサ5に入力している。これ
により、前記アナログマルチプレクサ5は、A/D変換
されるアナログ信号と共に前記CPU6によって前記電
圧Vt,Vd,Vfが選択されて前記A/D変換回路1
のアナログ入力ポートPaに入力され、A/D変換回路
1においてA/D変換されることが可能に構成されてい
る。
refはZD13の降伏電圧に設定されるため、電源電
圧VDDが変動した場合でも一定の基準電圧Vrefを
出力することができ、A/D変換回路1における前記
(1)式のA/D変換を安定に実行する。しかしなが
ら、ZD13の製造上の要因による個々のZDの特性ば
らつきや、温度変化によるZDの特性変動によって前記
降伏電圧が変動されるため、基準電圧Vrefも基準電
圧Vref’に変動され、この変動基準電圧Vref’
によりA/D変換回路1でのA/D変換が行われること
になる。このため、A/D変換回路1における正確なA
/D変換が不可能となる。そこで、この変動基準電圧V
ref’を推定し、この変動基準電圧Vref’に基づ
いてA/D変換回路1において行われるA/D変換を補
正することで、正確なデジタル出力を得ることを可能と
する。
めに、前記基準電圧発生回路7におけるサーミスタ1
1、SBD12、抵抗R1〜R4から得られる電圧V
t,Vd,Vfが利用される。以下、この変動基準電圧
Vref’の推定方法及び推定された変動基準電圧を用
いたA/D変換の動作を説明する。先ず、前記A/D変
換回路1におけるA/D変換においては、前記(1)式
における基準電圧Vrefが変動基準電圧Vref’に
置き換えられた(1A)式となることは言うまでもな
い。 Dout=(Vin/Vref’)×1024…(1A) ここで、Vinは入力されるアナログ信号(電圧)、D
outはA/D変換されたデジタル信号である。
る手順として、図2に示すフローチャートのように、先
ず、電源電圧VDDの変動に依存するサーミスタ11の
電圧Vtと抵抗R2,R3の電圧Vdから、電源電圧V
DDの変動要素を相殺し、温度の変動にのみ依存するサ
ーミスタ11の抵抗値Rtを求め、この抵抗値Rtから
そのときの温度を推測する(ステップS10)。次い
で、推測された温度を用いて、温度変動のみに依存する
SBD12の電圧Vfを求める(ステップS11)。そ
して、この電圧VfをA/D変換回路1でA/D変換し
て得られたデジタル信号の値から、A/D変換の基準と
なっている変動基準電圧Vref’を演算することによ
り推測する(ステップS12)。
を参照して、数式を用いて説明する。先ず、前記基準電
圧発生回路7で得られる前記各電圧をVt,Vdについ
て、それぞれアナログマルチプレクサ5において選択し
てA/D変換回路1のアナログ入力ポートPaに入力さ
せ、A/D変換回路1において前記変動基準電圧Vre
f’によって実際にA/D変換したときのデジタル信号
の値をそれぞれDt,Ddとする。これらVt,Vd
と、これをA/D変換したDt,Ddについてみると、 Dt=(Vt/Vref’)×1024…(2) Dd=(Vd/Vref’)×1024…(3) が得られる(ステップS101)。これら(2),
(3)式を除算して、(2)/(3)を演算すると、 Dt/Dd=Vt/Vd…(4) が得られる(ステップS102)。
のとし、その未知の電源電圧をVDD’とすると、 Vt=VDD’×(Rt/(Rt+R1))…(5) Vd=VDD’×(R2/(R2+R3))…(6) の関係がある。(5),(6)のVtとVdをそれぞれ
(4)に代入し、VDD’を相殺すると、 Dt/Dd=〔Rt/(Rt+R1)〕/〔R2/(R2+R3)〕…(7) が得られる(ステップS103)。そこで、(7)式を
Rtについて解くと、 Rt=(Dt・R3・R1)/〔(R2+R3)・Dd−Dt・R3〕…(8) となる(ステップS104)。
に温度依存性があり、その特性として、 Rt=R25×exp〔B/(T+273)−1/(25+273)〕…(9) が得られている。ここで、R25は25℃におけるRt、
Bは定数、Tは温度である。(8)式を(9)式に代入
し、Tについて解くと温度Tが求められる(ステップS
105)。なお、このTの演算式は複雑になるため、こ
こでは省略する。
として構成されているSBD12では、VfはIfが一
定であればVfはTに比例する。例えば、If=3mA
で、T=25℃のとき0.4V、T=40℃のとき0.
38Vである。これから、 Vf=−T/750+13/30 〔V〕…(10) が得られる(ステップS106)。実際は、Vfが変化
するとIfが変化するが、それによる誤差は無視でき
る。
れたTを(10)式に代入すると、Vfが求められる。
このVfをアナログマルチプレクサ5で選択してA/D
変換回路1に入力し、これをA/D変換して得られるD
fを(1A)式に代入すると、 Df=(Vf/Vref’)×1024…(1B) となり、これから、 Vref’=(Vf/Df)×1024…(1C) が得られ、Vref’が求められる(ステップS10
7)。
D変換を行う場合には、CPU6はアナログマルチプレ
クサ5においてA/D変換しようとするアナログ信号を
選択してA/D変換回路1のアナログ入力ポートPaに
入力させるとともに、求められた変動基準電圧Vre
f’に基づいて係数Kを演算、かつ補正し、これをA/
D変換回路1の除算回路2に入力する。すなわち、 K=Vref’/Vref…(11) に補正する。これにより、A/D変換回路1において変
動基準電圧Vref’を用いて前記アナログ信号のA/
D変換が行われた場合でも、除算回路2から得られる商
に、前記のように補正された係数Kを乗算することで、
得られる値は、本来の基準電圧Vrefを用いて除算さ
れた商と同じ値が得られることになる。これにより、Z
Dの製造ばらつきや温度変動に伴う特性ばらつきによっ
て基準電圧が変動した場合においても、正確なA/D変
換が実現されることになる。
BD、ZD、抵抗等の安価な回路構成部品のみで基準電
圧の変動に対して高精度なデジタル出力を得ることが可
能なA/D変換器が構成できる。このため、高安定基準
電圧発生回路や高精度温度測定回路等は不要となり、A
/D変換器を簡易にしかも安価に構成することが可能と
なる。因みに、図4は本発明のA/D変換器において、
異なる温度でのA/D変換のシミュレーションとその測
定値を示す図であり、この結果から本発明のA/D変換
器が有効に機能するものであることが確認できる。
Vd,Vfは前記した回路構成のみに限られるものでは
なく、適宜の変更は可能である。また、サーミスタ及び
SBDに代えて、温度依存性のある他の能動素子あるい
は受動素子を利用することも可能である。
スタ等の電源電圧及び温度依存性のある素子から得られ
る電圧を変動された基準電圧でA/D変換したデジタル
信号の値と、抵抗等のように電源電圧依存性のある素子
から得られる電圧を変動された基準電圧でA/D変換し
たデジタル信号の値とを比較して電源電圧の変動の依存
性のないサーミスタの抵抗値を求め、この抵抗値とサー
ミスタの温度特性からそのときの温度を求め、さらにダ
イオード等のように電源電圧の依存性が無い一方で温度
依存性がある素子と前記求められた温度から得られる電
圧と、この電圧を前記変動基準電圧でA/D変換したデ
ジタル信号とで前記変動された基準電圧を推測している
ので、この推測した変動基準電圧に基づいてA/D変換
回路でのA/D変換を補正することにより高精度なデジ
タル信号を出力することができる。したがって、高安定
基準電圧発生回路のような温度に対して高安定な素子を
用いた複雑な回路構成を備える必要がなく、簡易な構成
でかつ低価格でありながら、高精度のA/D変換が可能
なA/D変換器を得ることができる。
る。
測する動作の基本工程を示すフローチャートである。
る工程を数式を用いて示すフローチャートである。
定結果を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 アナログ信号を基準電圧と比較してデジ
タル信号に変換するA/D(アナログ/デジタル)変換
回路と、定電圧素子、電源電圧依存性と温度依存性のあ
る第1の素子、電源電圧依存性がある一方で温度依存性
の無い第2の素子、電源電圧依存性が殆ど無い一方で温
度依存性のある第3の素子を備え、前記定電圧素子及び
第1ないし第3の各素子からそれぞれ前記基準電圧、電
源電圧及び温度依存電圧、電源電圧依存電圧、ならびに
温度非依存電圧を得る基準電圧発生回路と、前記アナロ
グ信号、前記電源電圧及び温度依存電圧、前記電源電圧
依存電圧、又は温度依存電圧を選択して前記A/D変換
回路に入力させる選択手段と、前記選択手段を選択動作
させるとともに前記A/D変換回路から出力されるデジ
タル信号を監視して前記基準電圧の補正を行う制御手段
とを備えることを特徴とするA/D変換器。 - 【請求項2】 前記選択手段は前記第1ないし第3の素
子から得られる前記電源電圧及び温度依存電圧と電源電
圧依存電圧、温度依存電圧を順序的に選択して前記A/
D変換回路に入力し、前記A/D変換回路は前記選択さ
れた各電圧に対するデジタル信号の値に基づいて前記基
準電圧の変動された変動基準電圧を推測し、この推測さ
れた変動基準電圧に基づいて前記A/D変換されるデジ
タル信号の値を補正する請求項1に記載のA/D変換
器。 - 【請求項3】 前記基準電圧発生回路は、前記定電圧素
子としてのツェナーダイオードと、前記第1の素子とし
てのサーミスタと、前記第2の素子としての電圧分圧用
抵抗と、前記第3の素子としてのダイオードとを備え、
前記基準電圧は前記ツェナー素子の降伏電圧として発生
され、前記電源電圧及び温度依存電圧は前記サーミスタ
と抵抗とによる分圧電圧として、前記電源電圧依存電圧
は複数の抵抗による分圧電圧として、前記温度依存電圧
は前記ダイオードの順方向電圧として発生される請求項
2に記載のA/D変換器。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記サーミスタから得
られる電圧を前記変動基準電圧でA/D変換したデジタ
ル信号の値と、前記抵抗の分圧回路から得られる電圧を
前記変動基準電圧でA/D変換したデジタル信号の値と
を比較して電源電圧に依存しない前記サーミスタの抵抗
値を求め、このサーミスタの抵抗値とサーミスタの温度
特性からそのときの温度を求め、この求められた温度に
基づいて前記ダイオードから得られる電圧を求め、かつ
このダイオードから得られた電圧と、この電圧を前記変
動基準電圧でA/D変換したデジタル信号とで前記変動
基準電圧を推測する請求項3に記載のA/D変換器。
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