JP2019027848A - 温度測定回路 - Google Patents

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祐太郎 岡本
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Abstract

【課題】定電流の変動に起因する検出温度誤差を低減する。
【解決手段】定電流源IS1の出力端と端子T1との間に基準電圧回路11を接続して、電流値i1に応じて電圧が変化する基準電圧Vrefを生成し、AD変換器12が、基準電圧Vrefに基づいて第1の端子T1と第2の端子T2の間に生じる差分電圧V1をAD変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、測温抵抗体を用いた3線式の温度測定技術に関する。
図8は、従来の測温抵抗体を用いた3線式の温度測定回路を示すブロック図である。一般に、測温抵抗体Rtを用いた3線式の温度測定回路50では、図8に示すように、2つの定電流源IS1,IS2から、電流値が等しい定電流I1,I2を温度センサSにそれぞれ供給し、測温抵抗体Rtの両端に生じた差分電圧V1=Va−VbをAD変換器51でAD変換し、得られた変換結果Dv1に基づいて、演算処理部(CPU)52により測温抵抗体Rtの検出温度Tを算出するものとなっている。
ここで、温度測定回路50と温度センサSとを接続する配線L1,L2,L3の配線抵抗値をr1,r2,r3とし、測温抵抗体Rtの抵抗値をrtとし、L3と接地電位GNDとの間に接続されている基準抵抗素子Rrefの抵抗値をrrefとした場合、Va,Vb,Vcは、次の式(1)で求められる。
Figure 2019027848
ここで、Va,Vbの式に含まれるr3をキャンセルするため、差分電圧V1=Va−Vbを計算し、これにi1=i2およびr1=r2=r3を当てはめると、i1は既知であることから、次の式(2)に基づいてrtが求められる。これにより、得られたrtの抵抗値から、公知の温度計算手法に基づいて、測温抵抗体Rtの検出温度Tが求められる。
Figure 2019027848
特開2008−191131号公報
しかしながら、このような従来技術では、配線L3と接地電位GNDとの間に接続した基準抵抗素子Rrefの両端電圧を、AD変換器51でのAD変換に用いる基準電圧Vrefとして用いている。このため、電流値i1,i2の変動に応じて、AD変換器51から得られるAD変換結果に誤差が生じ、検出温度Tの誤差となって現れるという問題点があった。
すなわち、AD変換器51でのAD変換は、基準電圧Vrefを最大計測レンジ100%とし、Vrefに対する差分電圧Vの比率%をデジタル値に変換している。したがって、V1が一定であってもVrefが変化すれば、得られる変換結果も変化する。
一方、温度センサSに供給される定電流I1,I2は直流の一定電流ではあるが、その電流値i1,i2はわずかに変動するため、V1およびVrefも変化する。
図8の回路構成では、測温抵抗体Rtには定電流I1のみが供給されているが、基準抵抗素子Rrefには定電流I1,I2の両方が供給されている。したがって、差分電圧V1は電流値i1の影響を受けるが、基準電圧Vrefは電流値i1,i2の両方の影響を受けることになる。このため、差分電圧V1に比較して基準電圧Vrefが変動しやすくなるとともに、i1の変動が差分電圧V1と基準電圧Vrefとでアンバランスとなり、結果として、AD変換器51から得られる変換結果に誤差が生じやすくなる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、定電流の変動に起因する検出温度誤差を低減できる温度測定技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかる温度測定回路は、測温抵抗体と、前記測温抵抗体の一端に接続された第1の配線と、前記測温抵抗体の他端に接続された第2および第3の配線とを有する、3線式の温度センサを用いて、前記測温抵抗体の検出温度を測定する温度測定回路であって、前記第1の配線が接続される第1の端子に対して第1の定電流を供給する第1の定電流源と、前記第2の配線が接続される第2の端子に対して第2の定電流を供給する第2の定電流源と、前記第3の配線が接続される第3の端子を接地電位に終端接続する終端回路と、前記第1の定電流源の出力端と前記第1の端子との間に接続されて、前記第1の定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成する基準電圧回路と、前記基準電圧に基づいて前記第1の端子と前記第2の端子の間に生じる第1の差分電圧をAD変換するAD変換器と、前記AD変換器から出力された前記第1の差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の検出温度を算出する演算処理部とを備えている。
また、本発明にかかる上記温度測定回路の一構成例は、前記第2の定電流源の出力端と前記第2の端子との間に接続された電流検出抵抗素子をさらに備え、前記AD変換器は、前記第1の差分電圧に加え、前記電流検出抵抗素子の両端の第2の差分電圧、前記第2の端子と前記第3の端子の間に生じる第3の差分電圧、および前記基準電圧をAD変換し、前記演算処理部は、前記AD変換器から出力された変換結果のうち、前記基準電圧および前記第2の差分電圧の変換結果に基づいて前記第1の定電流および前記第2の定電流の電流値をそれぞれ求め、これら電流値と前記第3の差分電圧の変換結果とに基づいて前記第1、第2、および第3の配線に共通する配線抵抗値を求め、前記電流値、前記配線抵抗値、および前記第1の差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の検出温度を算出するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記温度測定回路の一構成例は、前記基準電圧回路が、前記第1の定電流源の出力端と前記第1の端子との間に接続された基準抵抗素子を有し、前記第1の定電流に基づき前記基準抵抗素子の両端に生じた電圧を前記基準電圧として出力するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記温度測定回路の一構成例は、前記基準電圧回路が、前記第1の定電流源の出力端と前記第1の端子との間に、網状接続された複数の抵抗素子からなる抵抗回路網と、前記抵抗素子を切替接続するスイッチとを有し、前記スイッチの切替動作に応じて前記第1の定電流に基づき前記抵抗回路網で生じた電圧を前記基準電圧として出力するようにしたものである。
本発明によれば、基準電圧は電流値の影響を受けなくなるため、基準電圧の変動が低減される。また、差分電圧と基準電圧とは、第1の定電流の変動の影響を等しく受けることになる。このため、従来回路と比較して、AD変換器から得られる変換結果に含まれる誤差が抑制されることになる。したがって、第1および第2の定電流の変動に起因する検出温度誤差を低減することが可能となる。
第1の実施の形態にかかる温度測定回路の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるAD変換過程を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかるAD変換特性を示す説明図である。 定電流変動と温度誤差との関係を示す計算例である。 第2の実施の形態にかかる温度測定回路を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかる温度測定回路を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかるAD変換特性を示す説明図である。 従来の測温抵抗体を用いた3線式の温度測定回路を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる温度測定回路10について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる温度測定回路の構成を示すブロック図である。
この温度測定回路10は、温度測定装置のほか積算熱量計などのフィールド機器で用いられて、3線式の温度センサSを用いて測温抵抗体Rtで検出された検出温度Tを測定する回路である。
温度センサSは、一般的な3線式の温度センサであり、白金などの金属や金属酸化物からなる測温抵抗体Rtと、このRtの一端に接続された配線L1と、Rtの他端に接続された配線L2,L3とを有している。測温抵抗体Rtの測温抵抗値rtは温度の変化により、一定の割合で変化する。このため、Rtに一定の電流を流して両端の電圧を測定し、公知の温度計算手法に基づいて得られた測温抵抗値rtに対応する検出温度Tを導出することができる。L1,L2,L3は、単位長あたりの抵抗値が等しい導線からなり、配線長が等しいため、L1,L2,L3の配線抵抗値r1,r2,r3も等しいものと見なすことができる。
[温度測定回路]
次に、図1を参照して、温度測定回路10の構成について詳細に説明する。
温度測定回路10は、主な回路部として、定電流源(第1の定電流源)IS1、定電流源(第2の定電流源)IS2、基準電圧回路11、AD変換器12、演算処理部13、および終端回路14を備えている。
定電流源IS1は、電流値(第1の電流値)i1からなる定電流(第1の定電流)I1を供給する定電流回路である。I1は、直流の一定電流からなり、IS1から基準電圧回路11、端子(第1の端子)T1、および配線(第1の配線)L1を介して、測温抵抗体Rtの一端へ供給される。
定電流源IS2は、i1と等しい電流値(第2の電流値)i2からなる定電流(第2の定電流)I2を供給する定電流回路である。I2は、直流の一定電流からなり、IS2から抵抗素子Rd、端子(第2の端子)T2、および配線(第2の配線)L2を介して、測温抵抗体Rtの他端へ供給される。
基準電圧回路11は、IS1の出力端とT1との間に接続されて、I1の電流値i1に応じて電圧が変化する基準電圧Vrefを生成して出力する回路部である。本実施の形態において、基準電圧回路11は、IS1の出力端とT1との間に接続された基準抵抗素子Rrefから構成されている。Rrefの抵抗値をrrefとした場合、基準電圧はVref=I1×Rrefとなる。
AD変換器12は、基準電圧回路11からのVrefを基準電圧入力端子REFP,REFNから取り込むとともに、T1の電圧VaとT2の電圧Vbとをアナログ入力端子AIN1,AIN2から取り込んで、その電圧差すなわちT1とT2の間に生じた差分電圧(第1の差分電圧)V1を、基準電圧はVrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv1を出力端子DOUTから出力する回路である。
演算処理部13は、CPUとプログラムとが協働する演算処理回路からなり、AD変換器12から出力された変換結果Dv1に基づいて電圧V1を算出し、得られたV1と既知のi1とから測温抵抗体Rtの測温抵抗値rtを求め、得られたrtに基づいて測温抵抗体Rtで検出された検出温度Tを算出して出力する機能を有している。
終端回路14は、端子(第3の端子)T3と接地電位GNDとの間に接続されて、測温抵抗体Rtの他端から配線(第3の配線)L3を介してT3に戻ってきた定電流I1,I2を、GNDへ終端接続する回路である。本実施の形態において、終端回路14は、T3とGNDとの間に接続された、抵抗値reを有する終端抵抗素子Reから構成されている。Reは0Ωであってもよい。
[第1の実施の形態の動作]
次に、本実施の形態にかかる温度測定回路10の動作について説明する。
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかる温度測定回路10における、測温抵抗体Rtの測温抵抗値rtの算出過程について説明する。
端子T1の電圧Vaは、L1,Rt、L3、および終端回路14で生じた電圧の総和で求められる。また、端子T2の電圧Vbは、L2,L3、および終端回路14で生じた電圧の総和で求められる。また、端子T3の電圧Vcは、終端回路14で生じた電圧である。したがって、定電流I1,I2の電流値をi1,i2とし、Rtの抵抗値をrtとし、L1,L2,L3の配線抵抗値をr1,r2,r3とし、終端回路14の抵抗値をReとした場合、Va,Vb,Vcは、次の式(3)で表される。
Figure 2019027848
また、T1とT2の間に生じた差分電圧V1は、Va−Vbで求められる。したがって、i1=i2であり、r1=r2=r3とすると、V1は、式(3)に基づいて次の式(4)で表される。
Figure 2019027848
一方、AD変換器12において、入力レンジ幅をN段階で量子化する場合、V1の変換結果Dv1は、次の式(5)で表される。この際、Rrefにはi1しか流れないので、基準電圧回路11で生成される、i1に応じて電圧が変化するVerfは、次の式(6)で表される。
Figure 2019027848
Figure 2019027848
したがって、N段階の入力レンジ最大値N−1に相当する最大電圧をVnとした場合、演算処理部13は、入力されたDv1に基づいて、次の式(7)によりV1を算出することができる。さらに、i1が既知であることから、演算処理部13は、次の式(8)によりrtを算出することができる。
Figure 2019027848
Figure 2019027848
本実施の形態にかかる温度測定回路10では、このような測温抵抗値rtの算出過程に基づいて、AD変換器12が、基準電圧回路11からのVrefを基準電圧入力端子REFP,REFNから取り込むとともに、T1の電圧VaとT2の電圧Vbとをアナログ入力端子AIN1,AIN2から取り込んで、その電圧差すなわちT1とT2の間に生じた差分電圧V1を、基準電圧はVrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv1を出力端子DOUTから出力する。
演算処理部13は、AD変換器12から出力された変換結果Dv1と入力レンジ幅の段階数Nとに基づいて、式(7)から電圧V1を算出し、得られたV1と既知のi1とに基づいて、式(8)から測温抵抗値rtを求め、公知の温度計算手法に基づいてrtから測温抵抗体Rtの検出温度Tを算出して出力する。
次に、図2を参照して、定電流I1の電流値i1がi1’に変動した場合について説明する。図2は、第1の実施の形態にかかるAD変換過程を示す説明図であり、図2(a)はi1の変動がない場合、図2(b)はi1がi1’に低減した場合を示している。
図1で示したように、本実施の形態では、基準電圧VrefがIS1とT1との間に接続された基準電圧回路11で、定電流I1に基づき生成される。すなわち、基準抵抗素子Rrefには、測温抵抗体Rtと同様に、定電流I1のみが供給されている。
したがって、Vrefは電流値i2の影響を受けなくなり、図8に示した従来回路と比較して、基準電圧Vrefの変動が低減される。また、差分電圧V1とVrefとは、電流値i1の影響を等しく受けることになる。このため、従来回路と比較して、AD変換器12から得られる変換結果に含まれる誤差が抑制されることになる。
具体的には、図2(a)に示すようにi1の変動がない場合、Vref=rref×i1となる。また、V1=Va−Vbであるため、入力レンジ幅をN段階で量子化する場合、式(5)に基づいて、Dv1=V1/Vref×Nとなる。
一方、図2(b)に示すように、i1がi1’に低減した場合、i2に変動がない場合、Vaのみが影響を受けることになり、V1’=Va’−Vbとなる。この際、Vrefもi1’の影響でVref’=rref×i1’となり、Dv1’=V1’/Vref’×Nとなる。
これにより、i1の低減に応じてV1がV1’に低減するが、Vrefもi1低減の影響を等しく受けてVref’に低減するため、i1の低減によるDv1への影響が緩和されることになる。
一方、図8の従来回路によれば、本実施の形態と同様にV1’=Va’−Vbであるが、Vref’=rref×(i1’+i2)であることから、Vrefに対するi1低減の影響がほぼ半減することになり、i1の低減によるDv1への影響の緩和の程度が、本実施の形態より小さい。
図3は、第1の実施の形態にかかるAD変換特性を示す説明図である。ここでは、横軸が電圧を示し、縦軸が変換結果を示している。
図3において、特性30は、本実施の形態にかかるi1低減前におけるAD変換特性である。ここでは、従来回路の基準抵抗値rref’が本実施の形態にかかる基準抵抗値rrefの1/2に相当し、実際には従来技術の基準電圧Vrefが本実施の形態にかかる基準電圧Vrefと等しいものとする。したがって、特性30は従来回路のAD変換特性でもある。
特性31は、本実施の形態にかかるi1低減後におけるAD変換特性である。i1がi1’に低減したため、Vref=rref×i1がVref’=rref×i1’に低減し、このVref’がN段階の入力レンジ最大値N−1に割り当てられることになる。一方、V1もV1’=V1a’−Vbに低減するため、AD変換により得られるDv1は、Dv1’=V’/Vref’×Nまで低減する。
特性32は、従来回路にかかるi1低減後におけるAD変換特性である。i1がi1’に低減したため、VrefがVref”=rref×(i1’+i2)に低減し、このVref”が入力レンジ最大値N−1に割り当てられることになる。一方、V1もV1’に低減するため、AD変換により得られるDv1は、Dv1”=V1’/Vref”×Nまで低減する。
ここで、Vref’<Vref”であるため、同一値V1’をAD変換して得られる変換結果は、Dv1’>Dv1”となる。したがって、本実施の形態にかかるDv1とDv1’の差、すなわちAD変換誤差Dv1−Dv1’は、従来回路のDv1−Dv1”に比較して低減されていることが分かる。
図4は、定電流変動と温度誤差との関係を示す計算例である。
本実施の形態にかかる温度測定回路10において、定電流I1,I2が変動した場合、得られる検出温度Tに、図4のような温度誤差が生じる。
例えば、i1=i2=1mA、rt=500Ω、r1=r2=r3=10Ω、rref=1000Ωである場合を想定し、i1が1%低減した場合には−0.2597℃の温度誤差が生じ、i1が1%増加した場合には+0.2597℃の温度誤差が生じる。また、i2が1%低減した場合には−0.2623℃の温度誤差が生じ、i2が1%増加した場合には+0.2623℃の温度誤差が生じる。
一方、図8の従来回路において、例えば、i1=i2=1mA、rt=500Ω、r1=r2=r3=10Ω、rref=500Ωである場合を想定し、i1が1%低減した場合には−1.5562℃の温度誤差が生じ、i1が1%増加した場合には+1.5506℃の温度誤差が生じる。また、i2が1%低減した場合には−1.5506℃の温度誤差が生じ、i2が1%増加した場合には+1.5562℃の温度誤差が生じる。
したがって、本実施の形態にかかる温度測定回路10において、i1,i2が1%増減した場合に生じる温度誤差は、従来回路の温度誤差と比較して、約17%程度にまで低減されていることがわかる。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、定電流源IS1の出力端と端子T1との間に基準電圧回路11を接続して、定電流I1の電流値i1に応じて電圧値が変化する基準電圧Vrefを生成し、AD変換器12が、基準電圧Vrefに基づいて端子T1と端子T2の間に生じる差分電圧V1をAD変換するようにしたものである。
より具体的には、基準電圧回路11が、IS1の出力端とT1との間に接続された基準抵抗素子Rrefを有し、定電流I1に基づきRrefの両端に生じた電圧を基準電圧Vrefとして出力するようにしたものである。
これにより、Vrefは電流値i2の影響を受けなくなり、Vrefの変動が低減される。また、差分電圧V1とVrefとは、I1の影響を等しく受けることになる。このため、従来回路と比較して、AD変換器12から得られる変換結果に含まれる誤差が抑制されることになる。したがって、定電流I1,I2の変動に起因する検出温度誤差を低減することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、図5を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる温度測定回路10について説明する。図5は、第2の実施の形態にかかる温度測定回路を示すブロック図である。
本実施の形態は、る差分電圧V1に加えて、定電流I1,I2に応じて変化する電圧V2,V3と基準電圧VrefをAD変換器12でAD変換し、これら電圧の変換結果,Dv2,Dv3,Dvrefから求めた電流値i1,i2および配線抵抗値r1,r2,r3に基づいて、Dv1から求めたV1に対応する、測温抵抗体Rtの検出温度Tを算出するようにしたものである。
図5に示すように、本実施の形態にかかる温度測定回路10において、AD変換器12は、図1と同様に、基準電圧回路11からのVrefを基準電圧入力端子REFP,REFNから取り込むとともに、T1の電圧VaとT2の電圧Vbとをアナログ入力端子AIN1,AIN2から取り込んで、その電圧差すなわちT1とT2の間に生じた差分電圧(第1の差分電圧)V1を、Vrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv1を出力端子DOUTから出力する機能を有している。
これに加えて、AD変換器12は、定電流源IS1の出力端と抵抗素子(電流検出抵抗素子)Rdとの接続点に生じる電圧Vdを、アナログ入力端子AIN3から取り込んで、VdとVbとの電圧差である差分電圧(第2の差分電圧)V2を、Vrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv2を出力端子DOUTから出力する機能と、第3の端子T3の電圧Vcをアナログ入力端子AN4から取り込んで、VbとVcとの電圧差である差分電圧(第3の差分電圧)V3を、Vrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv2を出力端子DOUTから出力する機能と、AD変換器12は、REFP,REFNから取り込んだVrefをVrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dvrefを出力端子DOUTから出力する機能とを有している。
演算処理部13は、CPUとプログラムとが協働する演算処理回路からなり、AD変換器12から出力された変換結果のうち、Dv2,Dv3,Dvrefから求めた電流値i1,i2および配線抵抗値r1,r2,r3に基づいて、Dv1が示すV1から測温抵抗体Rtの測温抵抗値rtを求め、得られたrtに基づいて測温抵抗体Rtで検出された検出温度Tを算出して出力する機能を有している。
本実施の形態にかかる温度測定回路10における、このほかの構成については図1と同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図5を参照して、本実施の形態にかかる温度測定回路10の動作として、測温抵抗体Rtの抵抗値rtの算出過程について説明する。
定電流I1,I2の電流値をi1,i2とし、Rtの抵抗値をrtとし、L1,L2,L3の配線抵抗値をr1,r2,r3とし、終端回路14の抵抗値をReとした場合、Va,Vb,Vcは、前述した式(3)で表される。
また、T1とT2の間に生じた差分電圧V1は、Va−Vbで求められる。したがって、r1=r2=r3とすると、V1は、式(3)に基づいて次の式(9)で表される。また、式(9)を変形すれば、測温抵抗体Rtの抵抗値rtは、次の式(10)で求められる。
Figure 2019027848
Figure 2019027848
一方、T2とT3の間に生じた差分電圧V3は、Vb−Vcで求められる。したがって、i1=i2であり、r1=r2=r3とすると、V3は、式(3)に基づいて次の式(11)で表される。
Figure 2019027848
したがって、式(11)を変形すれば、配線抵抗値rは、次の式(12)で表される。
Figure 2019027848
ここで、Rrefには定電流I1のみが流れるため、電流値i1は、Rrefの両端電圧であるVrefに基づいて、次の式(13)で求められる。
Figure 2019027848
また、Rdには定電流I2のみが流れるため、電流値i2は、Rrefの両端電圧であるVref、およびRdの両端電圧であるV2に基づいて、式(14)で求められる。
Figure 2019027848
したがって、N段階の入力レンジ最大値N−1に相当する最大電圧をVnとした場合、演算処理部13は、入力されたDv1に基づいて、式(7)と同様にしてV1を算出することができる。さらに、Dv2,Dv3,Dvrefについても、同様にしてV2,V3,Vrefを算出できる。
また、これら式(13)および式(14)で求めたi1,i2を、式(12)に代入してrの値を求め、これらi1,i2,r,V1を式(10)に代入すれば、測温抵抗体Rtの測温抵抗値rtが求められる。
本実施の形態にかかる温度測定回路10では、このような測温抵抗値rtの算出過程に基づいて、AD変換器12が、基準電圧回路11からのVrefを基準電圧入力端子REFP,REFNから取り込むとともに、T1の電圧VaとT2の電圧Vbとをアナログ入力端子AIN1,AIN2から取り込んで、その電圧差すなわちT1とT2の間に生じた差分電圧V1を、基準電圧はVrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv1を出力端子DOUTから出力する。
また、AD変換器12は、定電流源IS1の出力端と抵抗素子Rdとの接続点に生じる電圧Vdを、アナログ入力端子AIN3から取り込んで、VdとVbとの電圧差である差分電圧V2を、Vrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv2を出力端子DOUTから出力する。
また、AD変換器12は、第3の端子T3の電圧Vcをアナログ入力端子AN4から取り込んで、VbとVcとの電圧差である差分電圧V3を、Vrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dv2を出力端子DOUTから出力する。
さらに、AD変換器12は、REFP,REFNから取り込んだVrefをVrefに基づいてAD変換し、得られた変換結果Dvrefを出力端子DOUTから出力する。
演算処理部13は、まず、AD変換器12から出力された変換結果Dv1,Dv2,Dv3,Dvrefから差分電圧V1,V2,V3と基準電圧Vrefを求める。続いて、V2,Vrefと既知のrd,rrefから電流値i1,i2を求め、V3とi3から配線抵抗値r(=r1=r2=r3)を求める。この後、i1,i2,r,V1から測温抵抗体Rtの測温抵抗値rtを求め、公知の温度計算手法に基づいてrtから測温抵抗体Rtの検出温度Tを算出して出力する。
[第2の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、定電流源IS2の出力端と端子T2との間に電流検出抵抗素子Rdを接続し、AD変換器12は、差分電圧V1に加え、Rdの両端の差分電圧V2、端子T2と端子T3の間に生じる差分電圧V3、および基準電圧VrefをAD変換し、演算処理部13は、VrefおよびV2に基づいてi1,i2を求め、i1,i2,V3から配線抵抗値rを求め、i1,i2,r,V1に基づいて、測温抵抗体Rtの検出温度Tを算出するようにしたものである。
これにより、i1,i2の実測値に基づいてrtを求めることができる。したがって、i1,i2が変動するような場合であっても、極めて高い精度で検出温度Tを算出でき、結果として、定電流I1,I2の変動に起因する検出温度誤差を低減することが可能となる。
[第3の実施の形態]
次に、図6を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかる温度測定回路10について説明する。図6は、第3の実施の形態にかかる温度測定回路を示すブロック図である。
本実施の形態は、基準電圧回路11において、出力する基準電圧Vrefを切替出力する場合について説明する。なお、以下では、第1の実施の形態に本実施の形態を適用した場合を例として説明するが、第2の実施の形態にも同様にして適用できる。
本実施の形態において、基準電圧回路11は、定電流源IS1の出力端と端子T1との間に、網状接続された複数の抵抗素子Rref1,Rref2からなる抵抗回路網NWと、抵抗素子を切替接続するスイッチSWとを有し、スイッチSWの切替動作に応じてIS1に基づきNWで生じた電圧を基準電圧Vrefとして出力する機能を有している。
具体的には、図6に示すように、基準電圧回路11には、抵抗回路網NWとして2つの抵抗素子Rref1,Rref2が設けられている。Rref2の一端は、IS1の出力端に接続されており、他端がRref1の一端に接続されている。また、Rref1の他端はT1に接続されている。また、SWは、入力端子P1がRref1とRref2の接続点に接続されているとともに、入力端子P2がIS1の出力端とRref2の接続点に接続されており、出力端子P3がAD変換器12の基準電圧入力端子REFPに接続されている。
これにより、演算処理部13からSWがP1側に切り替えられた場合、Rref1の両端の電圧Vref1=rref1×i1がVrefとして出力される。また、SWがP2側に切り替えられた場合、Rref1とRrefの直列接続の両端の電圧Vref2=(rref1+rref2)×i1がVrefとして出力される。
図1に示した温度測定回路10では、基準抵抗値rrefを大きくするとAD変換器12で用いる基準電圧Vrefが大きくなる。このため、広い温度範囲を測定できるが、分解能が低くなってしまい、検出温度Tの測定精度が低下する。一方、rrefを小さくするとVrefが大きくなるため、狭い温度範囲しか測定できないが、分解能が高くなって高い測定精度が得られる。
本実施の形態では、演算処理部13からSWをP1側に切り替えることにより、低い電圧のVref1がVrefとしてAD変換器12に入力されるため、狭い温度範囲ではあるが高い分解能で温度測定することができる。また、SWをP2側に切り替えることにより、高い電圧のVref2がVrefとしてAD変換器12に入力されるため、低い分解能ではあるが広い温度範囲を温度測定することができる。
したがって、1つの温度測定回路10で、異なるアプリケーションに対応することができ、適用範囲を広げることが可能となる。
図7は、第3の実施の形態にかかるAD変換特性を示す説明図である。ここでは、横軸が電圧を示し、縦軸が変換結果を示している。
図7において、特性70は、SWをP1側に切り替えた場合に得られるAD変換器12の変換特性である。この場合、Vref1が入力レンジ最大値N−1に割り当てられることになり、V1はDv1=V1/Vref1×Nに変換される。したがって、0〜Vref1に相当する比較的狭い温度範囲が、N段階でAD変換されることになり、狭い温度範囲しか測定できないが、分解能が高くなって高い測定精度が得られる。
一方、特性71は、SWをP2側に切り替えた場合に得られるAD変換器12の変換特性である。この場合、Vref1+Vref2が入力レンジ最大値N−1に割り当てられることになり、V1はDv1=V1/(Vref1+Vref2)×Nに変換される。したがって、0〜Vref2に相当する比較的広い温度範囲が、N段階でAD変換されることになり、低い分解能ではあるが広い温度範囲を温度測定することができる。
なお、図6では、抵抗回路網NWが2つの抵抗素子Rref1,Rref2を直列接続した回路で構成した例について説明したが、これに限定されるものではなく、異なる複数の電圧値を切替出力できる抵抗回路網であれば、いずれの回路構成であってもよい。
例えば、3つ以上の抵抗素子を直列接続し、得られる複数の分圧出力のいずれか1つをVrefとしてSWで切替選択してもよい。
また、抵抗回路網NWSとして、互いに異なる抵抗値のRref1,Rref2の他端をそれぞれT1に共通接続し、それぞれの一端をSWのP1,P2に接続し、SWのP3をIS1の出力端に接続するとともに、AD変換器12の端子REFPに接続してもよい。これにより、SWでI1が流れる抵抗素子を切替選択することにより、異なる複数の電圧値のいずれかをVrefとしてSWで切替選択できる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
10…温度測定回路、11…基準電圧回路、12…AD変換器、13…演算処理部、14…終端回路、IS1…定電流源(第1の定電流源)、IS2…定電流源(第2の定電流源)、Rref…基準抵抗素子、Rref1,Rref2…抵抗素子、NW…抵抗回路網、SW…スイッチ、Rd…抵抗素子(電流検出抵抗素子)、Re…終端抵抗素子、S…温度センサ、Rt…測温抵抗体、L1…配線(第1の配線)、L2…配線(第2の配線)、L3…配線(第3の配線)、T1…端子(第1の端子)、T2…端子(第2の端子)、T3…端子(第3の端子)、I1…定電流(第1の定電流)、I2…定電流(第2の定電流)、i1…電流値(第1の電流値)、i2…電流値(第2の電流値)、V1…差分電圧(第1の差分電圧)、V2…差分電圧(第2の差分電圧)、V3…差分電圧(第3の差分電圧)、Vref…基準電圧、Vref1,Vref2…電圧、r,r1,r2,r3…配線抵抗値、rt…測温抵抗値、rd,re…抵抗値、Va,Vb,Vc,Vd…電圧、DOUT…出力端子、Dv1,Dv2,Dv3,Dvref…変換結果、T…検出温度。

Claims (4)

  1. 測温抵抗体と、前記測温抵抗体の一端に接続された第1の配線と、前記測温抵抗体の他端に接続された第2および第3の配線とを有する、3線式の温度センサを用いて、前記測温抵抗体の検出温度を測定する温度測定回路であって、
    前記第1の配線が接続される第1の端子に対して第1の定電流を供給する第1の定電流源と、
    前記第2の配線が接続される第2の端子に対して第2の定電流を供給する第2の定電流源と、
    前記第3の配線が接続される第3の端子を接地電位に終端接続する終端回路と、
    前記第1の定電流源の出力端と前記第1の端子との間に接続されて、前記第1の定電流の電流値に応じて電圧値が変化する基準電圧を生成する基準電圧回路と、
    前記基準電圧に基づいて前記第1の端子と前記第2の端子の間に生じる第1の差分電圧をAD変換するAD変換器と、
    前記AD変換器から出力された前記第1の差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の検出温度を算出する演算処理部と
    を備える
    ことを特徴とする温度測定回路。
  2. 請求項1に記載の温度測定回路において、
    前記第2の定電流源の出力端と前記第2の端子との間に接続された電流検出抵抗素子をさらに備え、
    前記AD変換器は、前記第1の差分電圧に加え、前記電流検出抵抗素子の両端の第2の差分電圧、前記第2の端子と前記第3の端子の間に生じる第3の差分電圧、および前記基準電圧をAD変換し、
    前記演算処理部は、前記AD変換器から出力された変換結果のうち、前記基準電圧および前記第2の差分電圧の変換結果に基づいて前記第1の定電流および前記第2の定電流の電流値をそれぞれ求め、これら電流値と前記第3の差分電圧の変換結果とに基づいて前記第1、第2、および第3の配線に共通する配線抵抗値を求め、前記電流値、前記配線抵抗値、および前記第1の差分電圧の変換結果に基づいて、前記測温抵抗体の検出温度を算出する
    ことを特徴とする温度測定回路。
  3. 請求項1または請求項2に記載の温度測定回路において、
    前記基準電圧回路は、前記第1の定電流源の出力端と前記第1の端子との間に接続された基準抵抗素子を有し、前記第1の定電流に基づき前記基準抵抗素子の両端に生じた電圧を前記基準電圧として出力することを特徴とする温度測定回路。
  4. 請求項1または請求項2に記載の温度測定回路において、
    前記基準電圧回路は、前記第1の定電流源の出力端と前記第1の端子との間に、網状接続された複数の抵抗素子からなる抵抗回路網と、前記抵抗素子を切替接続するスイッチとを有し、前記スイッチの切替動作に応じて前記第1の定電流に基づき前記抵抗回路網で生じた電圧を前記基準電圧として出力することを特徴とする温度測定回路。
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