JPH03501915A - アナログ‐ディジタル変換器 - Google Patents

アナログ‐ディジタル変換器

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JPH03501915A
JPH03501915A JP1511327A JP51132789A JPH03501915A JP H03501915 A JPH03501915 A JP H03501915A JP 1511327 A JP1511327 A JP 1511327A JP 51132789 A JP51132789 A JP 51132789A JP H03501915 A JPH03501915 A JP H03501915A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アナログ−ディジタル変換器 (発明の背景) 発明分野 本発明は一般にアナログ−ディジタル(AD)変換器に関し、特に電荷平衡変換 方式によるAD変換器に関する。
従来技術の説用 電荷平衡式AD変換器は、デュアルスロープ法(dual 5lopetech n 1que)の変形として、また米国特許第3,267.458 号及び第3 ,281,827号に示されたように1960年初期に最初に開発されたもので ある。この従来方式においては、一般に、接地に対して比較された出力信号を有 する囃−積分器の入力に未知の入力信号及び基準信号が共に結合される。入力信 号は積分器の入力に常時印加されるが、基準信号は積分器の入力に対して交互に 結合され、結合が解除され、この結合により積分器の出力信号の変化方向は変化 される。この結合解除はコンパレータにより決定され、積分器出力が零ボルトを 交差したことを示す。次に、基準信号は結合解除の一定時間後再結合される。こ のプロセスは所定時間にわたって多数回繰返され、基準信号が結合される回数ま たは時間量は、通常はディジタルカウンタまたはクロックにより測定される。こ のときの結合時間は未知入力信号に比例する。
このような従来技術としては、シリコニクス(5iliconix)社から市販 されている^/D変換器チップLDIIO/LDIIIAが知られている。この A/D変換器チップにおいては、コンパレータの出力に結合された制御論理によ り基準信号結合のデユーティサイクル(duty cycle)が決定される。
コンパレータの出力が正または負のいずれであるかに従って2つのデユーティサ イクルの一方が選択され、積分器出力な零ボルトに変化させる。
多くのAD変換器においては、変換器の構成内て所定の用途に対して性能な最適 にするための多くのコストと性能についての二律背反性又は矛盾(トレードオフ )が存在する。特定の性能パラメータとしては変換速度、分解能、精度かある。
性能についてのトレードオフとしては例えば速度対分解涜が考えられる。コスト のトレードオフには所定の速度と分解能におけるあるレベルの精度を与える精密 要素のコストが考えられる。
これらの可変パラメータを考慮すると、変換技術の進歩を測定するのは、特定の パラメータだけてなく、性能を犠牲にせずに要素のコストを同時に低減てきるよ うに性能パラメータの全てを改良することに関係する。
(発明の概要) 従って、本発明は、電荷平衡式変換方式を改良すると共に全ての性能パラメータ の柔軟性を拡張すると共に装置コストを低減させるAD変換器を提供することを 目的とする。
本発明は、その一実施例において、出力信号を発生すると共に入力を有する積分 手段と、入力信号を積分手段入力に接続する手段と、基準信号を周期的に積分手 段入力に印加1ノて、積分手段出力信号に所定の平均値を持たしめ、積分手段入 力に基準信号が印加される時間量を測定し、更にアナログ信号のディジタル表示 を演算する手段とを備えたものである。
他の実施例においては、本発明によるAD変換器は、出力信号を発生し入力を備 える積分手段と、入力信号を積分手段の入力に接続する手段と、更に基準信号を 積分手段入力に周期的に印加して積分手段出力信号が所定値以上に又はそれ以下 に費す時間量を制御し、積分手段入力に基準信号が印加される時間量を測定し、 更にアナログ信号のディジタル表示を演算する制御手段とを具備するものである 。
更に他の実施例においては、本発明によるAD変換器は、積分入力と出力を有す る積分手段と。
入力信号を積分手段入力に切替自在に結合する第1手段と、第1基準信号を積分 手段入力に切替自在に結合する第2手段と、 第2基準信号を積分手段入力に切替自在に結合する第3手段と、 積分手段出力と所定の基準値の間の相対極性を検出するコンパレータ手段と、 前記第1.第2及び第3手段を結合のために制御し前記コンパレータ手段により 検出された相対極性を受ける手段を有するコンピュータ制御手段とを具備し、該 コンピュータ制御手段は、入力信号を積分手段入力に結合する第1指令手段と、 所定数の固定期間の各々の間の制御自在量の時間にわたって積分手段入力に対し て第1基準信号を交互に結合及び結合解除する第2指令手段であって、各々の期 間に第1基準信号が積分手段入力に結合される時間量を制御して積分手段出力に 所定の平均値を持たしめる第3指令手段を含む第2指令手段と、第1基準信号が 積分手段入力に結合される時間量を測定する第4指令手段と。
積分手段入力から入力信号を結合解除すると共に所定数の固定期間の最後に積分 手段入力に第2基準信号を結合して積分手段出力を所定平均値に低減させる第5 指令手段てあって、第2基準信号がこのように結合される時間量を測定する第6 指令手段を含む第5指令手段と、 第1及び第2基準信号が積分手段入力に結合される時間量に応じて人力信号のデ ィジタル表示を演算する第7指令手段とを備えたものである。
(図面の簡単な説明) 本発明は次の添付図面を参照して例示として説明される。
第1図は本発明の一実施例の概略図であり、第2図は81図の実施例により行わ れるAD変換プロセスの代表的な波形図である。
(実施例の詳細な説明) 第1図は本発明の一実施例により構成されたAD変変換器l上示したものであり 、このAD変換器は一般に積分器12、コンパレータ14、マイクロコンピュー タ16及び積分器12用入力回路18を具備している。
特に、入力回路18は、基準電圧Vref及びGrd及びアナログ−ディジタル (AD)変換用の未知アナログ信号Vinを受ける入力選択スイッチ20を備え る。抵抗22及びスイッチ24はスイッチ20の出力を加算点26に結合する。
負のバイアス電圧−■か端子28、抵抗30及びスイッチ24を通して加算点2 6に結合される。バイアス電圧−■は、スイッチ24を流れる従来の電流か常に 入力信号とは無関係に加算点26から与えられることを保証するように十分角の 値が与えられる。
基準電圧◆Vは、端子32.1対のスイッチ34.36、及び抵抗38.40を 通して夫々加算点26に結合される。スイ・ンチ34及び抵抗38は第1基準信 号Ref、 1を発生し、スイッチ35及び抵抗40は第2基準信号Ref、2 を発生する。+vの極性により、従来の電流は、スイッチ34または36のいず れかが閉じられたとき加算点26に常に流入することか保証される。第1基準信 号Ref、1は、スイッチ24か閉成され、従って−Vが加算点26に結合され たときも上記の電流方向を保持するのに十分な大きさを有している。
加算点25は、演算増幅器42及びコンデンサ44を備える積分回路12の積分 または負入力に結合される。増幅器42の出力はコンパレータ14の正入力に結 合され、コンパレータの負入力は基準電圧■「、この場合は接地(ground )、に結合されている。コンパレータ14の出力はマイクロコンピュータ15の 入力に結合され、積分器12の出力信号が接地に対して正または負のいずれであ るかをマイクロコンピュータ16に通知する。 Vrには、本実施例の目的のた めには接地電位が使用されるが、適切な基準電圧を使用することができる。この 基準電圧Vrの目的は以下に詳細に説明する通りである。
マイクロコンピュータ16は4つの出力46.48.50、及び52を備えてお り、これらの出力はそれぞれスイッチ24.34.36及び20の各々の制御出 力に結合される。マイクロコンピュータ16はNEC社製の4ビツトモデル75 208で、これはメモリを備えこのメモリにはマイクロコンピュータ16をして ADD換器10を制御せしめる動作指令が格納される。更に、マイクロコンピュ ータ16にはオペレータのインタフェースとして作用するキーバッド54及びデ ィスプレイ56か結合される。他のインタフェースも1例えば工業標準(ind ustrial 5tandard) R5232インタフエースなどが所望に 応じて設けられる。
第1図の実施例により実施される一般的変換プロセスについて、積分器12の出 力信号の通常の波形を示す第2図及びマイクロコンピュータ15により行われる 一般プログラムステップをリストした以下に示す第1表を参照して説明する。以 下で与えられるタイミンクはランニングカウンタによりマイクロコンピュータ1 6を使用して行われ、カウンタの計数値は特殊な場合に記録され、また時間周期 を演算するため他の記録された計数値と共に使用される。マイクロコンピュータ 16はまたカウンタを順序付けるクロックを備えている。
第1表 100 人力及びRef、1を接続 1112 50μsまでカウントダウン104 Raf、1を断路 106 零クロス時間を記録 108 次のパルスの幅を決定 110 Ref、1を接続 112 パルス幅をカウントダウン 114 零クロス時間を記録 116 Ref、1を断路しパルス幅を集積118 零クロス時間を記録 120 ロータイム(low time)演算122 次のパルスの幅を決定 124 127サイクルまでカウントダウン126 110を反復または停止 130 人力を断路しRef、2を接続132 零クロス時間を記録し消滅(d ecay)時間を演算 134 Ref、2を断路 一般に、それぞれの特定の変換プロセスには粗(coarse)交換相と微細( fine)交換相か含まれる。
粗変換相の間は、粗基準信号Ref、 1は所定回数たけ反復して積分器入力に 対して接続、断路される。接続回数は所定数の長さ期間またはサイクルにより設 定される。各々の区間の間のRef、 1の各々の接続周期の長さは各々の固定 期間のパーセンテージ(%)またはデユーティサイクルとして定義される。各々 の接続の長さは、各々の所定区間の特定%またはデユーティサイクルに対して積 分器出力を基準電圧Vr以上または以下のいずれかに維持するように制御される 。このデユーティサイクルか50%に維持された場合は、積分器出力の平均値は 基準電圧Vrに等しくなる。
特に、各々の変換プロセスは、それぞれ280.4 マイクロ秒(μS)の12 8粗サイクルと16ミリ秒の付加微細サイクルを含む33.3ミリ秒の時間にわ たって行われる。このプロセスは、粗茶準電圧Ref、lと共にスイッチ20. 24を介した入力信号の1つの加算点25への接続により第2図のサイクルl及 びプログラムステップ100と共に開始される。この#続は50.LLSの期間 にわたりステップ102により継続が許容され、この間に積分器12の出力は! s3図のセクション103により示されたように負方向に移動する。粗茶準電圧 Ref、1は入力信号のレベルとは無関係に上記の移動方向をもたらすように設 計される。
粗茶準電圧Ref、1はスイッチ34を介してステップ104により断路され、 これは積分器12の出力をしてセクション105により示されるように正方向に 移動せしめる。ブロクラムステップ106は積分器出力信号の零クロス時間10 7を記録する。この零クロス時間から、ステップ108ては積分器12の出力か 零以下であった時間量を演算し、これから基準電圧Ref、 1が次のサイクル のために接続されるパルス幅を決定する。この変換プロセスの第1サイクルを実 施するために、次のサイクルに対するパルス幅はルック・アップテーブルにより 最適に決定される。
入力信号の多くの正のレベルの間に積分器出力は第1サイクルの間に零ボルトに 交差することはない、零クロスが測定のために検出されないときは、次のサイク ルに対するRef、 1のパルス幅は積分器出力が大きく負の偵にはならずほぼ と昇し続けるように低い値に設定される。この方法は、クロスが検出されるまで 引続く各々のサイクルに対して使用される。
サイクル1はプログラムステップ110により点109において280.4 g s後に終了し、粗茶準電圧Ref、1は加算点26に再接続される。この接続が なされると、ブロクラムステップ112ては、プログラムステップ108て決定 されたようにセクション111に対するパルス幅のカウントダウンを開始する。
このカウントダウン動作の間に点113における零クロスはプログラムステップ 】14により記録される0期間111かカウントダウンされると、Ref、 1 はプログラムステップ116により加算点26から断路される。ステップ116 では、全接続時間か知られるように、Ref、1か接続される全パルス幅及び初 期5O4sを集積する。Rf!f、1の断路により積分器12の出力はセクショ ン115に示されるように正方向に移動を開始するようになされ、この間に点1 17における零クロスはプログラムステップ118により記録される。
このように零クロス点113.117か記録されると、プログラムステップ12 0では、積分器12の出力が零ボルトの基準電圧Vr以下にある時間期間119 を演算する。この演算されたロータイム(low time)から、プログラム ステップ122ては次のサイクルに対するパルス幅を決定する。これは、零クロ スか検出された第1サイクルに統〈サイクルから始めて、先ず積分器出力に対す る所望の又は設定点ロータイムと測定されたロータイムとの差又は誤差を決定す ることによりなされる0例えば、実際のロータイムは各々のサイクルが全計数値 20のとき、20分の1の精度まで測定される。50%の所望の、または設定点 ロータイみはalOにより表わされる。測定されたロータイム12は−2の誤差 をもたらす。
次に、演算された誤差が丁度現在のサイクルで使用されたパルス幅Pi(n)と 組合せ使用されて次のサイクルに対するパルス幅PW(n+1)を演算する。先 ず得られた誤差は補正係数kを乗じられ、その後PW(n)に加算される。その 結果はPW(n+1)になる。
従ってこの演算は次のように表わされる。
Pw(n+1) = Pi(n) +(誤差*k)但し、(誤差)=(所望ロー タイム)−(測定ロータイム)である。
本実施例においては補正係数には1て与えられる。
各々の変換プロセスの最後で正の残留値を保証するために、誤差はできるたけ零 に近く保つ必要がある。これを実現するために、ルックアップテーブルにおける パルス幅の設定は各々の場合に対する最適値より高く設定される。更に、各々の 演算に対するベース値PW(n)は、誤差が負のときは減分される。これにより 4誤差か正になるまでの積分器出力のロータイムは低減される。
第2図に示したようにサイクルあたりの2つの線形スロープの組合せ、及びパル ス幅の約50%近傍でのロータイム又はハイタイム(high ti■e)の平 均化により、積分器出力信号は、入力信号とは関わりなしに、零ボルトの電圧基 準値V「にほぼ等しい平均値を有するようになされる。勿論、この平均値はV「 により制御された所定値てあつてよい。
サイクル2の終了時に、プログラムステップ124ではサイクルカウンタを1だ け減分し、プログラムをステップ110に戻す、かくして残る126サイクルに 対してプログラムステップ110〜126が反復される。これらのサイクルの終 了時に、プログラムステップ130により入力信号及びRef、1はスイッチ2 4を介して加算点から断路される。ステップ130では、スイッチ36を介して 微調基準電圧Ref、2を加算点26に接続する。この接続により積分器12の 出力は零ボルトに向けてゆるやかに直線的に減衰する。コンパレータ14が零ボ ルトクロスを示すと、クロス時間はステップ132により記録され、続いてRe f、2により使用され、積分器12の出力を零に減衰させる時間量か演算される 。このRef、2に対する微細時間の演算値は、入力信号に対するディジタル値 を決定する場合にステップ116からのRef、 1パルス幅時間の集積値と関 連して使用される。
最終ステップ134てはRef、2が断路される。
第2表はマイクロコンピュータ16内のプログラムにより行われる付加的なプロ グラムステップを示したものである。マイクロコンピュータ16は、AD変換毎 に接地基準電圧、電圧基準値、更に未知入力を測定する。第2表は、これらの値 か出力結果を与えるために如何に使用されるかを示したちのである。
第2表 150 接地基準カウント値演算 粗カウント値を乗算因子により乗算 微細カラントイ1を乗算因子により乗算粗及び微細積を加算 微細乗算因子を除算 152 零オフセツト較正量を加算 154 接地基準サンプルを平均化 156 電圧基準カウント値演算 158 電圧基準サンプルを平均化 160 接地基準平均値を減算 152 較正定数により除算 1F+4 温度補償乗算値の決定 166 未知入力カウント値演算 168 未知入力サンプルの平均化 170 接地基準平均値の減算 172 温度補償乗数による乗算により較正二進値を発生174 表示スケール のためにMx + 8を演算176 値の送信/表示 178 設定点及び出力に対して値を比較180 アナログ出力のためMx十  τを二進値で演算プログラムステップ150ては、第1表のプログラムステップ 116.132て得られたRef、 1、Ref、2から二進値を発生するため に使用される演算プロセスか示される。これらのステップには、Ref、 1カ ウント値の粗乗算因子による乗算、Ref、2カウント値の微細乗算因子による 乗算、これらの乗算から得られたRef、1と)1ef、2の積の加算、更に微 細乗算因子の除算か含まれる。微細乗算因子を用いることにより浮動点乗数の欠 如が補償され、更にこのような乗数により排除される。
接地基準カウント値演算には、ステップ152で、装置の初期較正の間に得られ た零オフセツト較正量か加算される。これらの接地基準に対する一連の較正値は プログラムステップ154て平均化される0次に、マイクロコンピュータ16は ステップ156て電圧基準のサンプリングを行い更にステップ150に対して説 明したものと同様にカウント値演算を行う、これらの一連のサンプルはステップ 158で平均化される。続いて、ステップ160で、ステップ154で得られた 接地基準平均値がステップ158の電圧基準平均値から減算される。ステップ1 62ては電圧基準指示値か装置の較正の間に決定された較正定数を乗しられる0 次に、ステップ164では格納された値に対して電圧基準値を比較し、装置の温 度ドリフトに基づく変動を決定すると共に温度補償乗算値を決定する。
次に、マイクロコンピュータはステップ166で未知入力をサンプルし、ステッ プ150で行われたと同様に未知入力のカウント値の演算を行う、これらのカウ ント値はプログラムステップ168で数サンプルに対して平均化される。この未 知入力平均値からステップ154て得られた接地基準平均値から減算される。ス テップ172ては、オフセット調節サンプル平均値がステップ164て得られた 温度補償乗数により乗算され、未知入力信号に対する較正二進値が得られる。
この二進値は種々の方法て使用される。ステップ174ては、乗数Mを乗算し、 オフセット13を加算することにより二進数がディスプレイスケール値に変換さ れる。この二進符号化10進値は、その値が何てあってもステップ176て送出 及び/又は表示される。
更に、この変換値はオペレータにより入力された設定点に対して比較され、この ような比較の結果は種々の目的のために出力される。最後に、ステップ172で 得られたサンプルに対する較正二進値はステップ180て使用されてアナログ出 力を発生し、これには因子Nの乗数倍及びオフセットとの加算による適切なスケ ールへの変換が含まれる。
(結論) 以上説明したように1本発明によるAD変換器によれば従来公知の電荷平衡方式 の改良がなされ、即ち基準信号の印加が制御されて積分器の出力信号か所定平均 値を有するか所定値の上又は下のいずれかで所定量の時間存在するかのいずれか がもたらされる。
このように費された時間が測定され、従って制御される。この時間が上記所定値 の上下で一様に分割されると、出力信号はこの所定値にほぼ等しい平均値を有す るようになる。この所定値は所望の値に対して設定されてよい。平均出力信号に 対して零ボルトを用いると、積分器はその動作領域の殆んど直線的な動作領域て 動作せしめられる。これにより変換器の精度か改良される。
本発明によるAD変換器によれば、性能・コストパラメータは従来のものよりか なり拡大される。与えられた分解能は非常に高く、これにより精度は主要要素の コストの関数として与えられる。このようにして、装置の幾つかの精度等級が同 じボートレイアウトに異なる品質の要素を単に使用して構成されるや得られる固 有の分解走は装置の内部動作周波数要件を低減させ、このため電力消費量は換気 のない場合(unvenLilated case)の使用を可能にするレベル まで低減させ得る。
本発明の方法によれば積分器に対してより高いスリューレート(slew ra te)の使用か可能になり、これは積分用コンデンサのコストを低減させる。ま たマイクロコンピュータを使用することにより付加的なディジタル要素の個数と コストが大きく低減され。
アナログ出力や設定点、最小の外部ハードウェアとのR5232シリアル通信な どの多くのオプションが回走になる。
以上に示した本発明の実施例は例示として与えられたものであり、何らの制限を 加えるものではない。添付した請求の範囲で定められた本発明の範囲から逸脱せ ずに各種の変形、変更力く当業者により上記実施例に対して可撓である。
FIG、I FIG、2 国際調査報告

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.出力信号を発生し、入力を有する積分手段と、入力信号をこの積分手段入力 に接続する手段と、基準信号を周期的に前記積分手段入力に印加して前記積分手 段出力信号に所定の平均値を持たしめ、基準信号が前記積分手段入力に印加され る時間量を測定し、更にアナログ信号のディジタル表示を演算する制御手段とを 具備するアナログーディジタル変換器。
  2. 2.前記制御手段は、所定数の固定区間の各々の間の制御自在な時間量にわたっ て前記基準信号を前記積分手段入力に結合する手段と、各々の結合に対する時間 量を決定し、積分手段出力信号に所定の平均値を持たしめる手段とを具備する請 求項1記載のアナログーディジタル変換器。
  3. 3.前記決定する手段は、積分手段出力信号を受けるように結合されたコンパレ ータ手段と、このコンパレータ手段に応じて、前記出力信号が所定平均値以上ま たは以下である時間量を測定する手段とを具備する請求項2記載のアナログーデ ィジタル変換器。
  4. 4.前記制御手段は、積分手段出力信号を固定期間の全時間の約50%にわたっ て所定の平均値以上または以下にならしめるように構成される請求項3記載のア ナログーディジタル変換器。
  5. 5.前記コンパレータ手段は、所定の平均値を示す基準電圧を与える手段を備え る請求項3記載のアナログーディジタル変換器。
  6. 6.前記所定平均値は、零ボルトである請求項5記載のアナログーディジタル変 換器。
  7. 7.前記制御手段は、所定数の固定期間後積分手段入力からの入力信号の結合解 除をもたらす手段と、積分手段入力に第2基準信号を結合させ積分手段出力信号 を所定平均値に低減させる第2手段と、更に第2基準信号が印加される時間量を 測定する第2手段とを備える請求項2記載のアナログーディジタル変換器。
  8. 8.前記演算手段は、第1及び第2基準信号が積分手段入力に結合される時間量 に応じてなる請求項7記載のアナログーディジタル変換器。
  9. 9.入力信号を接続して、基準信号が積分手段入力に印加されたとき及び印加さ れないとき積分手段出力信号をして逆極性方向に変化せしめる手段に結合された バイアス手段を更に具備する請求項1記載のアナログーディジタル変換器。
  10. 10.アナログーディジタル変換器であって、積分入力と出力を有する積分手段 と、 入力信号を積分手段入力に切替自在に結合する第1手段と、 第1基準信号を積分手段入力に切替自在に結合する第2手段と、 第2基準信号を積分手段入力に切替自在に結合する第3手段と、 積分手段出力と所定基準値との相対極性を検出するコンパレータ手段と、 第1、第2及び第3手段を結合のために制御し、前記コンパレータ手段により検 出された相対極性を受ける手段を備えたコンピュータ制御手段とを具備し、該コ ンピュータ制御手段は、 入力信号を積分手段入力に結合する第1指令手段と、所定数の固定期間の各々の 間で制御自在な時間量にわたり積分手段入力に対して第1基準信号を交互に結合 、結合解除すると共に各々の期間の間に第1基準信号が積分手段入力に結合され て、積分手段出力をして所定の平均値を持たしめる時間量を制御する第3指令手 段を備える第2指令手段と、第1基準信号が積分手段入力に結合される全時間量 を集積するための第4指令手段と、 所定数の固定期間の終了時に積分手段入力から入力信号を結結合解除すると共に 第2基準信号を積分手段入力に結合して、積分手段出力を所定平均値に低減し、 更に第2基準信号がこのように結合される時間量を測定する第6指令手段を備え る第5指令手段と、更に 第1及び第2基準信号が積分手段入力に結合される時間量に応じて入力信号のデ ィジタル表示を演算する第7指令手段とを備えてなるアナログーディジタル変換 器。
  11. 11.前記第3指令手段は、積分手段出力が所定平均値以上または以下にある時 間量を測定する第8指令手段を備える請求項10記載のアナログーディジタル変 換器。
  12. 12.前記第3指令手段は第1基準信号の積分手段入力への結合を制御して、積 分手段出力が固定期間の全時間の丁度半分以上にわたって所定平均値以上にある ようにする請求項11記載のアナログーディジタル変換器。
  13. 13.前記所定平均値は前記所定基準値に等ししい請求項11記載のアナログー ディジタル変換器。
  14. 14.出力信号を発生すると共に入力を備える積分手段と、入力信号を積分手段 入力に接続する手段と、更に積分手段入力に基準信号を周期的に印加して積分手 段出力信号が所定値以上またはそれ以下の間、基準信号が積分手段入力に印加さ れた全時間量を集積するために、費す時間量を制御すると共に、アナログ信号の ディジタル表示を演算する制御手段とを具備するアナログーディジタル変換器。
  15. 15.前記制御手段は、所定数の固定期間の各々の間の制御自在な時間量にわた って基準信号を積分手段入力に結合する手段と、各々の結合に対する時間量を決 定する手段とを備える請求項14記載のアナログーディジタル変換器。
  16. 16.前記制御手段は、所定数の固定期間の後積分手段入力からの入力信号の結 合解除をもたらす手段と、第2基準信号を積分手段入力に結合して積分手段出力 信号を所定平均値に低減させる第2手段と、更に第2基準信号が印加される時間 量を測定する第2手段とを備える請求項15記載のアナログーディジタル変換器 。
  17. 17.前記演算手段は、前記第1及び第2基準信号が積分手段入力に結合される 時間量に応じてなる請求項16記載のアナログーディジタル変換器。
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