JP2001338864A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法

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JP2001338864A
JP2001338864A JP2000159442A JP2000159442A JP2001338864A JP 2001338864 A JP2001338864 A JP 2001338864A JP 2000159442 A JP2000159442 A JP 2000159442A JP 2000159442 A JP2000159442 A JP 2000159442A JP 2001338864 A JP2001338864 A JP 2001338864A
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rectangular substrate
liquid
rectangular
liquid supply
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JP2000159442A
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English (en)
Inventor
Nobuo Yanagisawa
暢生 柳沢
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】角型基板上面の処理不良を抑え、角型基板上面
を均一に処理することが可能な基板処理装置および基板
処理方法を提供する。 【解決手段】ローラコンベア10によって角型基板Sが
搬送されつつ、現像液Gがスリットノズル5から角型基
板Sの上面へ供給され液盛りされる。そして、スリット
ノズル5が角型基板Sの上方を通過する際には、スリッ
トノズル5から最初に現像液Gが供給される角型基板S
の1辺S1と、スリット開口51が沿う水平な直線Lと
が互いにねじれの位置関係となるように、スリットノズ
ル5が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置用ガ
ラス基板、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)
基板、あるいは、フォトマスク用ガラス基板などのよう
な角型形状(矩形状)の基板に処理を施すための基板処
理装置および基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、液晶ディスプレイの製造工程
には、所定のパターンが露光されたレジスト膜が表面に
形成された角型のガラス基板(以下、単に角型基板とい
う。)を現像液によって現像し、上記所定のパターンに
対応するレジスト膜部分を除去する現像工程が含まれて
いる。この現像工程においては、たとえば、搬送ローラ
によって角型基板が水平保持されながら所定の基板搬送
方向に低速搬送されつつ、その角型基板の上面に現像液
が低流量で順に供給される。すなわち、基板搬送方向に
直交する角型基板の1辺から、その1辺に対向する辺へ
と順に現像液が供給され、角型基板上面の全面に液盛り
される。
【0003】そして、現像液が液盛りされると、所定の
期間だけ、角型基板の搬送がさらに遅くされるか、ある
いは搬送が停止され、その状態で角型基板上面の現像処
理が進行する。そして、この現像処理が完了すると、角
型基板には、次の処理、たとえば、水洗処理および乾燥
処理が順に施される。
【0004】ここで、上記現像工程において、角型基板
の上面に現像液を供給するためのノズルは、水平な一直
線に沿う方向に開口するスリットを有する、いわゆるス
リットノズルである。そして、このスリットノズルは、
そのスリットが沿う直線が上記角型基板の1辺と平行に
なるように設けられていた。すなわち、スリットノズル
が上記角型基板の1辺の上方に差し掛かったときに、こ
の角型基板の1辺の長さ全域に対して、現像液がほぼ同
時に供給されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
角型基板上に形成されるパターンの高精細化に伴って、
より精度の高いパターン線幅の均一性が要求されてきて
おり、上記従来の技術がこれに対応できなくなってき
た。すなわち、現像工程における基板搬送速度が低速
(毎分5〜6m程度)なため、現像液の供給開始時期
が、上記角型基板の1辺付近と、その1辺に対向する辺
の付近とでは大きく異なってしまう。このため、角型基
板上面のそれぞれの部分での現像処理時間に差が生じ、
角型基板上面におけるパターン線幅が不均一になってし
まい、より精度の高いパターン線幅の均一性に対応でき
なくなってきた。
【0006】そこで、これを解決するためには、現像工
程における基板搬送速度を高速にすればよいと考えられ
るが、このようにした場合、角型基板上面のうちの上記
角型基板の1辺付近において部分的に現像液が液盛りさ
れないという現象が生じ、その部分で現像不良が発生し
てしまうという問題があった。
【0007】そして、以上のような問題は、上記現像工
程のみならず、角型基板の上面に処理液を供給して処理
する他の処理工程においても生じる。たとえば、上記現
像工程後に、角型基板上面にエッチング液を供給して、
上記所定のパターン部分に対応する金属膜などの表面被
膜をエッチングするエッチング工程や、このエッチング
工程後に、角型基板上面に残留する不要なレジスト膜を
剥離する剥離工程などにおいても、同様の問題(エッチ
ング不良や剥離不良などの処理不良)が生じていた。ま
た、上述のように、固定のスリットノズルに対して、基
板を移動(搬送)させる場合だけでなく、スピンチャッ
ク等によって水平に固定保持された角型基板に対して、
スリットノズルを移動させる場合においても、同様な処
理不良の問題は生じる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、角型基板上面の処理不良を抑え、角型基板
上面を均一に処理することが可能な基板処理装置および
基板処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題を解決
するための、請求項1に係る発明は、水平面に含まれる
所定の線に沿って設けられた吐出口を有し、この吐出口
から、水平に保持された角型基板の上面に処理液を供給
する液供給手段と、この液供給手段が角型基板の上方を
通過するように、液供給手段および角型基板のうちの少
なくともいずれか一方を移動させる移動手段と、を備
え、上記吐出口が沿う所定の線は少なくとも直線を含む
ものであり、かつ、上記移動手段によって液供給手段が
角型基板の上方を通過する際に、上記液供給手段から最
初に処理液が供給される角型基板の1辺と、上記吐出口
が沿う直線とが互いにねじれの位置関係にあることを特
徴とする基板処理装置である。
【0010】この請求項1に係る発明の基板処理装置に
よると、液供給手段は、水平な直線に沿う吐出口を有し
ており、移動手段は、水平保持された角型基板の上方を
液供給手段が横切るように、液供給手段および角型基板
のうちのいずれかを移動させるものである。そして、液
供給手段から最初に処理液が供給される角型基板の1辺
と、上記吐出口が沿う直線とは、互いにねじれの位置関
係となっている。
【0011】ここで、「ねじれの位置関係」とは、言い
換えれば、2つの直線(本発明では、液供給手段から最
初に処理液が供給される角型基板の1辺と、上記吐出口
が沿う直線に相当)が互いに平行でなく、角型基板の上
面を含む平面における上記吐出口が沿う直線の投影直線
と、上記角型基板の1辺に沿う直線とが、斜めに交差す
るような位置関係である。
【0012】この構成により、液供給手段が上記角型基
板の1辺の上方に差し掛かってその1辺に処理液を供給
する際に、当該1辺の全域に対して同時に処理液が供給
されることがなく、上記角型基板の1辺の少なくとも一
部分に対して、当該1辺に沿う方向に順にタイミングを
ずらして処理液を供給することができる。よって、角型
基板上面の当該1辺付近では、角型基板の1辺に沿う方
向における処理液供給地点の移動(以下、辺方向の液移
動という)となるため、従来のように処理液が供給され
ない部分(以下、液未供給部分という)が発生しにくく
なる。このため、角型基板上面の当該1辺付近における
処理不良を抑え、均一に処理することができる。
【0013】また、上記液未供給部分が発生しにくいの
で、処理液の供給流量を増加させることなく液供給手段
または角型基板の移動を速くすることができる。このた
め、角型基板上面における処理時間差が少なくなり、し
たがって、角型基板上面全体における処理均一性を向上
させることができる。
【0014】ここで、上記少なくとも直線を含む所定の
線に沿う吐出口とは、水平な一直線に沿うものや、直線
が複数連結してできた水平な折れ線に沿うものを含む。
たとえば、吐出口が水平な直線に沿うものである場合に
は、上記辺方向の液移動は、上記角型基板の1辺の一方
端から他方端へと向かう処理液供給地点の移動となり、
また、吐出口が水平な折れ線に沿うものである場合に
は、上記辺方向の液移動は、上記角型基板の1辺におい
て交互に180°ずつ入れ替わるような処理液供給地点
の移動となる。
【0015】また、請求項2に係る発明は、水平面に含
まれる所定の線に沿って設けられた吐出口を有し、この
吐出口から、水平に保持された角型基板の上面に処理液
を供給する液供給手段と、この液供給手段が角型基板の
上方を通過するように、液供給手段および角型基板のう
ちの少なくともいずれか一方を移動させる移動手段と、
を備え、上記吐出口が沿う所定の線は曲線であることを
特徴とする基板処理装置である。
【0016】この請求項2に係る発明の基板処理装置に
よると、液供給手段は、所定の線に沿う吐出口を有して
おり、移動手段は、水平保持された角型基板の上方を液
供給手段が横切るように、液供給手段および角型基板の
うちのいずれかを移動させるものである。そして、上記
吐出口が沿う所定の線は水平面に含まれる曲線となって
いる。
【0017】この構成により、上記請求項1に係る発明
と同様に、上記角型基板の1辺に処理液を供給する際
に、当該1辺の少なくとも一部分に対して、当該1辺に
沿う方向に順にタイミングをずらして処理液を供給する
ことができる。したがって、上記請求項1に係る発明と
同様の作用により、角型基板上面の処理不良を抑え、角
型基板上面を均一に処理することができる。
【0018】また、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは2に記載の基板処理装置において、上記吐出口は、
上記所定の線に沿って連続して開口するスリット状の吐
出口であることを特徴とする基板処理装置である。
【0019】この請求項3に係る発明の基板処理装置に
よると、吐出口が所定の線方向に広がって開口してい
る。このため、上記辺方向の液移動が途切れることなく
連続して形成されるので、さらに液未供給部分が形成さ
れにくくなる。したがって、さらに、角型基板上面の処
理不良を抑え、角型基板上面を均一に処理することがで
きる。
【0020】また、請求項4に係る発明は、請求項1ま
たは2に記載の基板処理装置において、上記吐出口は、
上記所定の線に沿って間隔をあけて設けられた複数の吐
出口であることを特徴とする基板処理装置である。
【0021】この請求項4に係る発明の基板処理装置に
よると、液供給手段には吐出口が複数個設けられてい
る。このため、各吐出口の開口の大きさを適当に変更す
れば、角型基板上への処理液の供給量を部分的に適宜調
整することができる。なお、個々の吐出口の開口形状は
いかなる形状であってもよく、たとえば、円状、四角
状、および三角状のうちのいずれの形状であってもよ
い。
【0022】また、請求項5に係る発明は、請求項1な
いし4のいずれかに記載の基板処理装置において、上記
移動手段は、液供給手段が角型基板の上方を通過するよ
うに、角型基板を搬送する基板搬送手段であり、この基
板搬送手段は、液供給手段が角型基板の上方を通過した
後において、所定の期間、角型基板の搬送速度を低下さ
せるか、あるいは、角型基板の搬送を停止させるもので
あることを特徴とする基板処理装置である。
【0023】この請求項5に係る発明の基板処理装置に
よると、角型基板は、基板搬送手段によって搬送され
て、液供給手段の下方を通過しつつ、その上面に液供給
手段から処理液が供給される。そしてその後、角型基板
は、基板搬送手段によって、所定の期間、より低速で搬
送されるか、または停止させられ、角型基板の処理が進
行していく。このため、角型基板が搬送されつつその上
面に処理液が供給されるので、角型基板が静止保持され
た状態で処理液を供給される場合に比べて、角型基板の
搬送を止めることなく処理液の供給を進行させることが
できる。
【0024】また、請求項6に係る発明は、請求項1な
いし4のいずれかに記載の基板処理装置において、上記
移動手段は、液供給手段が角型基板の上方を通過するよ
うに、液供給手段を移動させる液供給移動手段であり、
液供給手段が角型基板の上方を通過した後において、所
定の期間、角型基板を水平に静止保持した後で、角型基
板を回転させる基板回転手段をさらに含むことを特徴と
する基板処理装置である。
【0025】この請求項6に係る発明の基板処理装置に
よると、液供給手段は、液供給移動手段によって移動さ
せられて、角型基板の上方を通過しつつ、角型基板の上
面に処理液を供給する。そしてその後、角型基板は、所
定の期間、水平に静止保持され、さらにその後、基板回
転手段によって回転されて、角型基板上面の処理液が振
り切られる。このため、角型基板が静止した状態でその
上面に処理液が供給されるので、角型基板が搬送されつ
つ処理液を供給される場合に比べて、角型基板上面から
処理液が落下してしまうことを防止でき、処理液の消費
量を抑えることができる。
【0026】さらに、請求項7に係る発明は、角型基板
の上面に対して、角型基板の1辺から当該1辺に対向す
る辺の方向に、順次、処理液を供給しつつ角型基板を処
理する基板処理方法において、上記角型基板の1辺に処
理液を供給する際に、当該1辺の少なくとも一部分に対
して、当該1辺に沿う方向に順にタイミングをずらして
処理液を供給することを特徴とする基板処理方法であ
る。
【0027】この請求項7に係る発明の基板処理方法に
よると、上記角型基板の1辺の少なくとも一部分に対し
て、当該1辺に沿う方向に、順に処理液の供給のタイミ
ングをずらしている。すなわち、角型基板の1辺の少な
くとも一部分上における処理液の供給地点が、当該1辺
に沿って順にずれていくように、処理液を供給してい
る。このため、上記角型基板上面の当該1辺付近では辺
方向の液移動となるので、液未供給部分が形成されな
い。したがって、上記角型基板上面の当該1辺付近にお
ける角型基板上面の処理不良を抑え、角型基板上面を均
一に処理することができる。また、液未供給部分が形成
されにくいので、処理液の供給流量を増加させることな
く、角型基板上面への供給開始から終了までの時間を短
くすることができる。このため、角型基板上面における
処理時間差が少なくなり、したがって、角型基板上面全
体における処理均一性を向上させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、上述の技術的課題を解決
するための本発明の一実施形態に係る基板処理装置を、
添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
一実施形態に係る基板処理装置の主要部の構成を簡略的
に示す概略図である。なお、この基板処理装置は、たと
えば主に、所定のパターンが露光されたレジスト膜が表
面に形成された液晶用の角型ガラス基板(以下、角型基
板Sという)をほぼ水平方向に搬送しつつ、その角型基
板Sを現像液Gによって現像し、上記所定のパターンに
対応するレジスト膜部分を除去するための装置である。
【0029】図1において、この基板処理装置は、基板
導入部1、現像処理部2、水洗処理部3、乾燥処理部4
の順に、ローラコンベア10によって角型基板Sをほぼ
水平姿勢で搬送しつつ角型基板Sにそれぞれの現像に関
連する処理を施すものである。基板導入部1は、前工程
から搬送されてきた角型基板Sを受け入れるためのもの
であり、現像処理部2は、基板導入部1から水平姿勢で
搬送されてきた角型基板Sの上面に現像液Gを供給し液
盛りして現像処理を行うものであり、水洗処理部3は、
現像処理部2で現像処理された基板上面にシャワーノズ
ル8から純水を供給して水洗処理を行うものであり、乾
燥処理部4は、水洗処理部3で水洗処理された角型基板
Sの上面に高圧エア(または窒素ガス)を吹き付けて乾
燥処理を行うものである。
【0030】ここで、各処理部の構成について詳細に説
明する。まず、現像処理部2について説明すると、現像
処理部2の下方には現像液槽9が配置されており、現像
液槽9に貯留された現像液Gは、送液ポンプ11により
現像液配管11aを介してスリットノズル5へと送ら
れ、スリットノズル5に設けられたスリット開口51か
ら角型基板Sの上面へ供給される。また別に、現像液槽
9に貯留された現像液Gは、送液ポンプ13により現像
液配管13aを介してローラ用ノズル7へも送られて、
上下1対の液切りローラ15に向けて供給される。そし
て、現像処理部2で角型基板Sや液切りローラ15に供
給された後の現像液Gは、現像処理部2の底部に設けら
れたドレン配管12を介して、現像液槽9へ回収されて
再利用されるようになっている。
【0031】また、水洗処理部3については、水洗処理
部3の下方には純水槽16が設けられており、純水槽1
6に貯留された純水Wは、純水送液ポンプ17により純
水配管17aを介してシャワーノズル8から角型基板S
の上面へと供給され、角型基板Sの上面が水洗処理され
て、その上面に残留する現像液Gが洗い流される。角型
基板Sの上面に供給された後の純水Wは、水洗処理部3
の底部に設けられたドレン配管18から、純水槽16へ
回収されて再利用されるようになっている。また、本実
施形態ではシャワーノズル8を角型基板Sの上面側のみ
に設けているが、角型基板Sの下面側にも設けて、角型
基板Sの両面を水洗処理するように構成してもよい。
【0032】そして、乾燥処理部4には、角型基板Sの
上面に高圧エア(または窒素ガス)を吹き付けるための
エアナイフ19が設けられており、角型基板Sの上面に
残留する純水などの水分を除去し乾燥できるようになっ
ている。
【0033】また、ローラコンベア10は、所定間隔で
平行配置され、角型基板Sの搬送方向Hと直交する回転
軸を中心に自転する円筒状の複数の搬送ローラRを有し
ている。そして、回転駆動されている複数の搬送ローラ
R上に角型基板Sを保持することにより、角型基板Sは
各搬送ローラRの同期回転に伴って搬送方向Hに搬送さ
れるようになっている。なお、このローラコンベア10
による角型基板Sの搬送速度は、各処理部の所定区間毎
に可変できるようになっている。たとえば、基板導入部
1へ導入される時や乾燥処理部4から導出される時には
所定の搬送速度(たとえば、毎分6m程度)に、現像処
理部2において角型基板Sに現像液Gを供給している最
中には現像処理に好ましい搬送速度(たとえば、毎分8
〜9m)程度で角型基板Sを搬送できるようになってい
る。
【0034】ここで、現像処理部2における角型基板S
の搬送と処理の関係について詳細に説明する。現像処理
部2に搬入された角型基板Sは、ローラコンベア10に
よって、たとえば、毎分8〜9m程度で搬送されつつ、
スリットノズル5から角型基板S上面に現像液Gが供給
され、その上面に現像液Gが液盛りされる。その後、角
型基板Sは、水洗処理部3に至るまでの所定の区間で、
さらにそれまでより低速(たとえば、毎分2〜3m程
度)で搬送されるか、あるいは、所定の期間(たとえ
ば、60秒)だけ現像処理部2内で停止させられて、角
型基板Sの現像が進行していく。その後、液切り用ロー
ラ15aで液切りされて水洗処理部3へと搬送される。
【0035】次に、現像処理部2におけるスリットノズ
ル5周辺の構成について、詳細に説明する。図2は、ス
リットノズル5のスリット開口51と角型基板Sとの関
係を簡単に示す斜視図である。この図2において、上述
したように、角型基板Sはローラコンベア10(図1参
照)によって図の搬送方向Hに搬送されつつ、その上面
にスリットノズル5から現像液Gが供給されて液盛りさ
れる。なお、スリット開口51から供給された現像液G
は、その流量が小さいため、鉛直下方向に落下するよう
に緩やかに角型基板Sの上面へ供給される。
【0036】なお、図3に断面図で示すように、スリッ
トノズル5の内部には、現像液配管11aを介して送ら
れてきた現像液Gを一時的に貯留する直方体状の貯留室
52と、この貯留室52とスリット開口51とを連通す
る平板状の連通路53とが設けられている。また、スリ
ットノズル5は、全体として、水平姿勢の角型基板Sに
対して傾斜した状態で設けられている。そして、スリッ
ト開口51と角型基板Sの上面とは、図3に示す所定の
隙間D(たとえば3mm)があけられている。一方、図
2からもわかるように、スリット開口51の長さは、角
型基板SのS1方向の幅を覆うような長さとなってお
り、角型基板Sの上面全域に現像液Gを供給できるよう
になっている。
【0037】ここで、図2からもわかるように、ローラ
コンベア10によって角型基板Sが搬送されて、スリッ
トノズル5が角型基板Sの上方を通過する際には、スリ
ットノズル5から最初に現像液Gが供給される角型基板
Sの1辺S1と、スリット開口51が沿う水平な直線L
とが互いにねじれの位置関係となっている。すなわち、
角型基板Sの1辺S1と水平直線Lとが互いに平行でな
く、角型基板Sの上面を含む平面における直線Lの投影
直線と、角型基板Sの1辺S1に沿う直線とが、斜めに
交差するような位置関係となっている。
【0038】これによれば、現像液Gは、角型基板Sの
1辺S1に沿う方向に順にタイミングをずらして供給さ
れる。すなわち、角型基板Sの1辺S1における現像液
Gの供給地点が、その1辺S1に沿って順にずれていく
ように、現像液Gが供給される。この場合、角型基板S
上面の1辺S1付近では、1辺S1に沿う方向Fの現像
液Gの液移動が形成され、このため、現像液Gが供給さ
れない部分(以下、現像液未供給部分という)が形成さ
れにくくなる。なぜなら、現像液未供給部分が角型基板
S上に形成されようとしても、現像液GのF方向の液移
動によって、その部分に現像液Gが順次流れ込むからで
ある。したがって、角型基板S上面の1辺S1付近にお
ける現像不良を抑え、均一に現像することができる。
【0039】また、現像液未供給部分が形成されにくく
なれば、現像液Gの供給流量を増加させることなく角型
基板Sの搬送速度を速くすることもできる。このため、
角型基板S上面における1辺S1付近とそれに対向する
辺S2付近とで現像処理の時間差が少なくなる。したが
って、角型基板S上面全体における現像処理の均一性を
向上させることができる。
【0040】さらに、スリット開口51は直線Lの方向
に広がって連続して開口している。このため、現像液G
の液移動が途切れることなく連続して形成されるので、
さらに現像液未供給部分が形成されにくくなる。したが
って、さらに、角型基板S上面の現像不良を抑え、均一
に現像することができる。
【0041】また、角型基板Sは、ローラコンベア10
によって搬送されて、スリットノズル5の下方を通過し
つつ、その上面にスリットノズル5から現像液Gが供給
される。このため、角型基板Sの搬送を止めることなく
現像液Gの供給を進行させることができる。
【0042】以上、この発明の一実施形態について説明
したが、この発明は、さらに他の形態で実施することも
できる。たとえば、上述した一実施形態においては、上
記スリットノズル5のスリット開口51は、水平な一直
線Lに沿うものであったが、さらに他の形態であっても
よい。図4は、スリットノズルのスリット開口と角型基
板Sとの関係を示す、角型基板Sの上方から見た平面図
である。
【0043】たとえば、図4の(a)に示すように、直
線が複数連結してできた水平な折れ線に沿うものであっ
てもよい。この図4の(a)には水平なV字形状のスリ
ット開口511が示されており、この場合、角型基板S
の上面における1辺S1付近の現像液供給地点の移動方
向Fは、1辺S1上において交互に180°ずつ入れ替
わる。なお、このスリット開口511のV字の連結する
直線の数を増やしてW字等の形状にしてもよい。
【0044】また、たとえば、図4の(b)に示すよう
に、水平な曲線に沿うものであってもよい。この図4の
(b)には水平な曲線状のスリット開口512が示され
ており、この場合も図4(a)と同様、角型基板Sの上
面における1辺S1付近の現像液供給地点の移動方向F
は、1辺S1上において交互に180°ずつ入れ替わ
る。なお、このスリット開口511の曲線の曲がり回数
を増やして波線状にしてもよい。
【0045】次に、上述した一実施形態においては、上
記スリットノズル5のスリット開口51は、所定の線L
に沿って連続して開口するスリット状の開口であった
が、所定の線に沿って間隔をあけて設けられた複数の開
口であってもよい。図5は、スリットノズルの開口と角
型基板Sとの関係を示す、角型基板Sの上方から見た平
面図である。この場合、複数の円状の開口513が水平
な一直線Lに沿って間隔をあけて設けられている。ま
た、各開口513の大きさを適当に変更すれば、角型基
板S上への現像液の供給量を部分的に適宜調整すること
ができる。なお、個々の開口513の形状はいかなる形
状であってもよく、たとえば、四角状、および三角状の
うちのいずれの形状であってもよい。また、複数の開口
513が沿う線Lを、図4に示したようなV字、W字、
または曲線としてもよい。
【0046】次に、上述した一実施形態においては、ス
リットノズル5が角型基板Sの上方を通過するように、
ローラコンベア10によって角型基板Sが搬送され移動
されているが、スリットノズル5を移動させてもよい。
たとえば、図6に示すように、角型基板Sが、スピンチ
ャック60によって保持されつつ、その上面にスリット
ノズル5から現像液Gが供給されるものであってもよ
い。たとえば、スピンチャック60が角型基板Sを水平
に静止保持した状態で、スリットノズル5がノズル移動
機構70によって水平方向H’の方向に移動されつつ現
像液Gを供給する。この場合、角型基板Sが静止した状
態でその上面に現像液Gが供給されるので、角型基板S
上面から現像液Gが落下してしまうことを防止でき、現
像液Gの消費量を抑えることができる。なお、現像液G
の供給後、角型基板Sは、所定の期間、さらに水平に静
止保持され、さらにその後、スピンチャック60によっ
て回転されて、角型基板S上面の現像液が振り切られ、
一連の現像処理が終了する。
【0047】なお、図6のノズル移動機構70は、スリ
ットノズル5を水平方向に案内移動可能にするボールネ
ジ機構71と、このボールネジ機構71のボールネジ軸
を駆動するモータ72とからなっている。これにより、
モータ72を作動させると、スリットノズル5がボール
ネジ機構71によって水平方向に移動され、スリットノ
ズル5が角型基板Sの上方を通過することができるよう
になっている。なお、図示はしていないが、ボールネジ
機構71の内部には、水平方向に延びる直線状のガイド
レールおよびボールネジ軸と、このガイドレールおよび
ボールネジ軸に案内される移動台とが設けられており、
この移動台にスリットノズル5が取り付けられるように
なっている。
【0048】また、上述した一実施形態においては、角
型基板Sを現像液を用いて現像する現像処理について説
明したが、これに限られるものではなく、本発明は、広
く、角型基板Sを処理液を用いて処理するものに対して
適用することができる。たとえば、図1〜6で示した基
板処理装置において、現像液Gをエッチング液に置き換
え、現像処理後の角型基板上面にエッチング液を供給し
液盛りして、所定のパターン部分に対応する金属膜など
の表面被膜をエッチングするエッチング処理にも適用で
きる。あるいは、図1〜6で示した基板処理装置におい
て、現像液Gを剥離液に置き換え、エッチング処理後の
角型基板上面に剥離液を供給し液盛りして、角型基板上
面に残留する不要なレジスト膜を剥離除去する剥離処理
にも適用できる。あるいは、図1〜6で示した基板処理
装置において、現像液Gを洗浄液に置き換え、角型基板
の洗浄液による本洗浄前に、角型基板上面に洗浄液を供
給し液盛りして、角型基板上面の洗浄液との親和性(濡
れ性)を高めるためのプリウェット処理にも適用でき
る。
【0049】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲内で種々の設計変更を施すことが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
係る発明の基板処理装置によると、角型基板上面の、液
供給手段から最初に処理液が供給される1辺付近では、
液未供給部分が発生しにくくなるため、角型基板上面の
特に1辺付近の処理不良を抑え、角型基板の上面を均一
に処理することができるという効果を奏する。
【0051】また、請求項2に係る発明の基板処理装置
によると、上記請求項1に係る発明と同様の効果を奏す
る。
【0052】また、請求項3に係る発明の基板処理装置
によると、さらに液未供給部分が形成されにくくなるの
で、さらに、角型基板上面の処理不良を抑え、角型基板
上面を均一に処理することができるという効果を奏す
る。
【0053】また、請求項4に係る発明の基板処理装置
によると、各吐出口の開口の大きさを適当に変更すれ
ば、角型基板上への処理液の供給量を部分的に適宜調整
することができ、さらに角型基板上面を均一に処理する
ことができるという効果を奏する。
【0054】また、請求項5に係る発明の基板処理装置
によると、角型基板が搬送されつつその上面に処理液が
供給されるので角型基板の搬送を止めることなく処理液
の供給を進行させることができるという効果を奏する。
【0055】また、請求項6に係る発明の基板処理装置
によると、角型基板が静止した状態でその上面に処理液
が供給されるので、角型基板上面から処理液が落下して
しまうことを防止でき、処理液の消費量を抑えることが
できるという効果を奏する。
【0056】さらに、請求項7に係る発明の基板処理方
法によると、角型基板上面の、最初に処理液が供給され
る1辺付近では、液未供給部分が発生しにくくなるた
め、角型基板上面の特に1辺付近の処理不良を抑え、角
型基板の上面を均一に処理することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の主要
部の構成を簡略的に示す概略図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の、ス
リットノズルのスリット開口と角型基板との関係を簡単
に示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る基板処理装置の、ス
リットノズルの構造を簡単に示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を変形した、スリットノズ
ルのスリット開口と角型基板Sとの関係を示す、角型基
板Sの上方から見た平面図である。
【図5】本発明の一実施形態を変形した、スリットノズ
ルのスリット開口と角型基板Sとの関係を示す、角型基
板Sの上方から見た平面図である。
【図6】本発明の一実施形態とは別の形態の基板処理装
置の主要部の構成を簡略的に示す概略図である。
【符号の説明】
1 基板導入部 2 現像処理部 3 水洗処理部 4 乾燥処理部 10 ローラコンベア10(移動手段、基板搬送手段) 5 スリットノズル(液供給手段) 51,511,512 スリット開口(スリット状の吐
出口) 513 開口(複数の吐出口) 60 スピンチャック(基板回転手段) 70 ノズル移動機構(液供給移動手段) G 現像液(処理液) L 直線(吐出口が沿う直線) R 搬送ローラ S 角型基板 S1 1辺(角型基板の1辺)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05C 13/02 B05D 1/26 Z 4F042 B05D 1/26 B65G 49/06 Z 5F046 B65G 49/06 G02F 1/13 101 G02F 1/13 101 G03F 7/30 501 G03F 7/30 501 502 502 H01L 21/30 569D Fターム(参考) 2H088 FA17 FA21 FA23 FA24 FA30 HA01 MA20 2H096 AA24 AA27 GA23 GA24 4D075 AC02 AC06 AC09 AC65 AC77 AC79 AC88 AC93 CA47 DA06 DB13 DC24 EA07 4F033 AA01 AA04 AA14 BA03 CA05 DA05 EA01 EA06 4F041 AA02 AA05 AB01 BA05 BA12 BA13 BA21 CA02 CA22 4F042 AA02 AA10 DF19 DF31 EB09 EB13 EB18 5F046 LA03 LA04 LA11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面に含まれる所定の線に沿って設け
    られた吐出口を有し、この吐出口から、水平に保持され
    た角型基板の上面に処理液を供給する液供給手段と、 この液供給手段が角型基板の上方を通過するように、液
    供給手段および角型基板のうちの少なくともいずれか一
    方を移動させる移動手段と、を備え、 上記吐出口が沿う所定の線は少なくとも直線を含むもの
    であり、かつ、上記移動手段によって液供給手段が角型
    基板の上方を通過する際に、上記液供給手段から最初に
    処理液が供給される角型基板の1辺と、上記吐出口が沿
    う直線とが互いにねじれの位置関係にあることを特徴と
    する基板処理装置。
  2. 【請求項2】 水平面に含まれる所定の線に沿って設け
    られた吐出口を有し、この吐出口から、水平に保持され
    た角型基板の上面に処理液を供給する液供給手段と、 この液供給手段が角型基板の上方を通過するように、液
    供給手段および角型基板のうちの少なくともいずれか一
    方を移動させる移動手段と、を備え、 上記吐出口が沿う所定の線は曲線であることを特徴とす
    る基板処理装置。
  3. 【請求項3】 上記吐出口は、上記所定の線に沿って連
    続して開口するスリット状の吐出口であることを特徴と
    する請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 上記吐出口は、上記所定の線に沿って間
    隔をあけて設けられた複数の吐出口であることを特徴と
    する請求項1または2に記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 上記移動手段は、液供給手段が角型基板
    の上方を通過するように、角型基板を搬送する基板搬送
    手段であり、 この基板搬送手段は、液供給手段が角型基板の上方を通
    過した後において、所定の期間、角型基板の搬送速度を
    低下させるか、あるいは、角型基板の搬送を停止させる
    ものであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の基板処理装置。
  6. 【請求項6】 上記移動手段は、液供給手段が角型基板
    の上方を通過するように、液供給手段を移動させる液供
    給移動手段であり、 液供給手段が角型基板の上方を通過した後において、所
    定の期間、角型基板を水平に静止保持した後で、角型基
    板を回転させる基板回転手段をさらに含むことを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の基板処理装
    置。
  7. 【請求項7】 角型基板の上面に対して、角型基板の1
    辺から当該1辺に対向する辺の方向に、順次、処理液を
    供給しつつ角型基板を処理する基板処理方法において、 上記角型基板の1辺に処理液を供給する際に、当該1辺
    の少なくとも一部分に対して、当該1辺に沿う方向に順
    にタイミングをずらして処理液を供給することを特徴と
    する基板処理方法。
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