JP2001338071A - 健康管理システム - Google Patents

健康管理システム

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JP2001338071A
JP2001338071A JP2000159410A JP2000159410A JP2001338071A JP 2001338071 A JP2001338071 A JP 2001338071A JP 2000159410 A JP2000159410 A JP 2000159410A JP 2000159410 A JP2000159410 A JP 2000159410A JP 2001338071 A JP2001338071 A JP 2001338071A
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medical
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Yuji Tokunaga
祐二 徳永
Umeo Yamauchi
梅雄 山内
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YAMAUCHI JIMUSHO KK
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YAMAUCHI JIMUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 掛かりつけの医者あるいは所定の医療機関等
が比較的安い会費あるいは医療費で各個人の普段の生活
における健康管理を行うことのできる健康管理システム
を得ること。 【解決手段】 インターネット網11上には健康の管理
を行うための医療機関14が配置されており、会員はモ
デム付き健康診断装置18あるいは簡易型健康診断装置
19を用いて、会社や自宅から自分の健康の検査結果を
医療機関14に通知する。医療機関14はその検査結果
をチェックして、医師による診断や治療が必要な場合に
はこれを通知すると共に、それ以外の場合も含めて各会
員に健康を維持するためのアドバイスをネットを介して
行う。健康な状態におけるアドバイスは検査結果と照合
することである程度定型的に行うことができるので、医
師の直接的な負担を回避することができ、会員の経済的
な負担を軽減することができる。また、医療機関の外に
いる状態での会員の健康をチェックすることができるの
で、病気の早期発見と早期治療を実現できることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は健康を管理する健康
管理システムに係わり、特に通信ネットワークを利用し
た健康管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】健康に対する個人の認識が高まるに連れ
て、病気を自覚してから医療機関に出向くよりも、病気
を予防したり病気を早期に発見して早期に治療しようと
する傾向が強まっている。このために、会社や自治体で
は社員や住民の定期検診を積極的に実施しており、多く
の者が1年に1回程度の医療機関による検査を行ってい
る。また、家庭では体温計や血圧計あるいは体脂肪計の
ような簡単な健康チェックができる測定器具が完備する
ようになってきている。
【0003】しかしながら、この一方で多くの人々の仕
事に対する負荷は増大しており、多少具合が悪いところ
があっても、それが大きな異変でなければ休暇を取って
まで医療機関を訪れることができない場合が多い。ま
た、1年に1回程度の定期検診の際に症状を医師に相談
すればよいとして先延ばしする傾向もある。これによる
病気の進行が問題になる場合も多い。
【0004】このような問題を解決するために、健康管
理を行う会員組織が幾つか登場している。このような会
員組織では、電話やファクシミリによる医師による医療
相談を常時可能にする他、1年に数度の健康診断を行っ
て、通常の定期診断よりも濃厚な医療サービスを行って
いる。スポーツジム等の健康増進用の施設を併設してい
るところもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような組織の会員
になると、ちょっとした体の異変に対しても医師が直ち
に対応してくれるので、忙しい者にとっては大変便利で
ある。しかしながら、会員に対する十分なサービスを実
施するために医師や医療設備を余裕を持って確保する必
要があり、会費が極めて高額とならざるを得ない。した
がって、実際には限られた者が利用できるものとなって
いる。
【0006】そこで本発明の目的は、掛かりつけの医者
あるいは所定の医療機関等が比較的安い会費あるいは医
療費で各個人の普段の生活における健康管理を行うこと
のできる健康管理システムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、個人の健康に異変が
あったときには医師がこれを早急に察知して、適切に医
療を開始することのできる健康管理システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)定められたタイミングで個人に対する所定の
検査を家庭等の医療機関の外で実施する検査装置と、
(ロ)この検査装置の検査結果を検査の行われた個人を
表わす個人情報と共に通信ネットワークを介してその個
人の治療を担当する医療機関側に通知する個人側通知手
段と、(ハ)個人の治療を担当する医療機関側に設けら
れ、その個人の検査の結果に対応する各種評価値を予め
記憶した評価値記憶手段と、(ニ)個人側通知手段から
通知が来るたびに評価値記憶手段に記憶された通知を行
った個人に対応する評価値と比較してその結果を通信ネ
ットワークを介してその個人に返答する医療機関側返答
手段とを健康管理システムに具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、医療機
関の外で検査装置を使用して検査を行い、これが通信ネ
ットワークを介してその個人の治療を担当する医療機関
側に通知される。医療機関側は各個人の検査の結果に対
応する各種評価値を予め記憶した評価値記憶手段を用意
しており、個人側通知手段から通知が来るたびに評価値
記憶手段に記憶された通知を行った個人に対応する評価
値と比較してその結果を通信ネットワークを介してその
個人に返答するようにしている。これにより、家庭やオ
フィスに居ながら各個人が健康をチェックすることがで
き、健康に異変があったときには医師がこれを早急に察
知して、適切に医療を開始することができる。しかも評
価値記憶手段に記憶された通知を行った個人に対応する
評価値と比較してその結果を通知するので、検査の結果
が悪いような所定の場合を除いて医師が直接関与する必
要がなく、比較的安い会費あるいは医療費で各個人の普
段の生活における健康管理を行うことができることにな
る。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
健康管理システムは特定の医師ごとに診療のスケジュー
ルを管理するスケジュール管理手段を有し、医療機関側
返答手段は、個人側通知手段によって通知された個人の
検査結果が評価値との関係で医師の診療を要する値に達
しているものがあるとき、診療の緊急度に応じてこれら
の者の診療のための来院の日時をスケジュール管理手段
を使用して決定し、この日時を通知することを特徴とし
ている。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、個人側
通知手段によって通知された個人の検査結果が評価値と
の関係で医師の診療を要する値に達しているものがある
ときに、スケジュール管理手段を使用して、診療の緊急
度に応じてこれらの者の診療のための来院の日時を決定
するので、医師のスケジュールを合理的に設定すること
ができる他、診断が必要な場合にはこれに迅速に対応す
ることができることになる。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
健康管理システムは各個人が一般的に注意すべき点等の
アドバイスを記憶したアドバイスデータベースを備え、
医療機関側返答手段は、個人側通知手段によって通知さ
れた個人の検査結果に対応してアドバイスデータベース
から取り出したその個人に対する一般的なアドバイスを
通知することを特徴としている。
【0013】すなわち請求項3記載の発明では、個人の
検査結果に対応してその個人に対する一般的なアドバイ
スが得られるので、普段の生活を健康的におくることが
できるだけでなく、何か異変があった場合にもこれに対
する適切なアドバイスを得ることができる。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
健康管理システムの検査装置は血液検査を実施する血液
検査手段を少なくとも含んでおり、通信ネットワークは
インターネットあるいはCATVネットワークであり、
各個人の側に配置された検査装置および医療機関はイン
ターネットあるいはCATVネットワークで接続される
ことを特徴としている。
【0015】すなわち請求項4記載の発明では、健康管
理に重要な情報を含んだ血液検査を検査装置は少なくと
も実施するものであり、医療機関と各個人を結ぶ通信ネ
ットワークはインターネットあるいはCATVネットワ
ークという身近かなネットワークであることを特徴とし
ている。これは実現しやすい発明の1つの形態を示した
ものである。CATVネットワークは今後地域に密着し
て発展し、常時接続の形態もとりやすいので、これによ
り健康管理がやりやすいという長所がある。インターネ
ット網も広域における通信網として重要である。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
健康管理システムで検査装置が検査を実施するタイミン
グは、個人側通知手段の通知した検査結果に応じて適宜
変更されることを特徴としている。
【0017】すなわち請求項5記載の発明では、検査装
置が検査を実施するタイミングは画一的なものではな
く、個人側通知手段の通知した検査結果に応じて医療機
関側が適宜変更することで、健康をチェックされる側の
手間や経済的な負担と病気の進行あるいは発見との関係
をバランス良く保つことができる。検査装置が検査する
内容についても、検査結果に応じて適宜変更できること
が好ましい。
【0018】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
健康管理システムで検査装置はこの装置以外の装置によ
る検査結果を入力する他装置検査結果入力手段を備えて
おり、個人側通知手段はこの他装置検査結果入力手段に
よって入力された検査結果を単独であるいは検査装置の
検査結果と共に医療機関側に通知することを特徴として
いる。
【0019】すなわち請求項6記載の発明では、検査装
置自体が検査を行って医療機関側に通知できるようにす
るのはもちろんのこと、体重計や体温計のようにその他
の健康診断用の装置の検査結果をこの検査装置で併せて
医療機関側に送ったり、あるいはその通信機能を利用し
てこれらの他の健康診断用の装置の検査結果を単独で送
信できるようにしている。これは、個人個人の状況によ
って必ずしも医療機関側が要求する検査結果が検査装置
自体の検査内容と一致しない場合があることを考慮した
ものである。
【0020】請求項7記載の発明では、請求項3記載の
健康管理システムでアドバイスは、その個人の検査の結
果に対応する各種評価値を基に予め定めたフォーマット
を基にして作成されることを特徴としている。
【0021】すなわち請求項7記載の発明では、アドバ
イスをその個人の検査の結果に対応する各種評価値を基
に予め定めたフォーマットを基にして作成することで、
アドバイスの文章等の自動作成を可能にして、処理が迅
速で経済的なシステムの構築を可能にしている。もちろ
ん、病状が悪化したような特定の場合には医師がそのア
ドバイスに直接関与することができる。この場合には、
電話等の他の手段での関与も行われることになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
【0023】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例における健康管理
システムの概要を表わしたものである。このシステムは
インターネット網11およびCATV(cable televisi
on)網12を使用している。インターネット網11には
後に説明するコンピュータを有する所定の医療機関14
および図示しない他の医療機関や検査機関と検査結果を
共有する検査データベースを格納した検査データベース
サーバ15といった医療側の装置が接続されていると共
に、一般の健康管理を行っている者側の装置としてゲー
ム端末16、パーソナルコンピュータ17ならびにモデ
ム(変復調装置)の付いたモデム付き健康診断装置18
Aが接続されている。ゲーム端末16およびパーソナル
コンピュータ17はそれぞれモデム、ターミナルアダプ
タあるいはルータを介してインターネット網11にアク
セスできるようになっており、本実施例ではこれらの装
置に、それ自体はモデムを内蔵していない簡易型健康診
断装置19A、19Bが接続されている。CATV網1
2にも簡易型健康診断装置19Cを接続したコンピュー
タ17Cやケーブルテレビ用のモデム付き健康診断装置
18Bが接続されている。図示しないが携帯型電話機を
介してこのような簡易型健康診断装置が接続されるよう
になっていてもよい。
【0025】図2は、このようなシステムにおける医療
機関のコンピュータの構成の一例を表わしたものであ
る。医療機関14のコンピュータ21はCPU(中央処
理装置)22を備えている。CPU22はデータバス等
のバス23を介して各種回路装置と接続されている。こ
のうちプログラム記憶領域24はこのコンピュータ21
が医療機関14の各種処理を可能とするプログラムを格
納している。個人別検査データベース25は、この医療
機関14が組織する会員について個人別の検査結果を格
納するデータベースである。アドバイスデータベース2
6は、検査結果を基にして各会員に対する健康上の注意
点等のアドバイスを出力するためのデータベースであ
る。ここでは、それぞれの会員の個体差を考慮して医師
がそれぞれの会員を複数のグループのいずれかに仕分け
し、グループごとに検査結果と評価値の関係からアドバ
イスを出力できるようにしている。医師の管理の下にこ
のようなグループ分けおよびその見直しが診察のたびに
行われるので、来院が必要とされるような検査結果が出
ないかぎり、健康を保持するための各種アドバイスが医
師の直接の関与なしにこのアドバイスデータベース26
から引き出されることになる。しかも会員がそれぞれの
個体差に応じてグループ化されているので、一般の健康
診断のソフトウェアあるいは手引書といった一般化され
たデータから引き出されるアドバイスよりも適切なアド
バイスを各会員に与えることができる。
【0026】医師スケジュール管理表27は、医療機関
14を構成する一人または複数人の医師が患者を看るた
めのスケジュールを管理するテーブルである。本実施例
ではモデム付き健康診断装置18A、18Bまたは簡易
型健康診断装置19A、19B、19Cを介して会員
(診療中の患者も含む)が家庭あるいはオフィス等の医
療機関の外から自分の検査を行い、その結果をインター
ネット網11を介して医療機関14に送ってくる。この
検査結果が来院を要するものでなければ、アドバイスデ
ータベース26からその会員に対する適切なアドバイス
が送られるだけであるが、来院を要するものである場合
には医師スケジュール管理表27を用いて来院のスケジ
ュールの調整が図られる。スケジュールの設定には、担
当医師の関係や来院の緊急度の有無が参考にされること
はもちろんである。すなわち、本実施例の健康管理シス
テムでは、会員の健康状態のチェックのためのデータの
収集を医療機関の外でも行い、来院を要するものでない
場合には医師が管理しているプログラムによって医師を
直接介することなく健康上の適切なアドバイスが与えら
れ、来院を要するものの場合にはその緊急度に応じて適
切に来院させ診断や更に詳細な検査を可能とするように
している。これにより、医師は来院を特に要しないよう
な軽度の診断から相対的に解放されることになる一方
で、来院を要する症状の会員をより広範囲に把握するこ
とができる。
【0027】バス23に接続された入力インタフェース
(I/F)28は、入力機器29から各種データを入力
するための回路である。入力機器29としてはたとえば
キーボードやポインティングデバイスとしてのマウスが
存在する。出力インタフェース31は出力機器32に各
種のデータを出力するための回路である。出力機器32
としてはCRT、液晶表示装置等のディスプレイやプリ
ンタを挙げることができる。通信制御装置33はこのコ
ンピュータ21とインターネット網11を接続するため
の装置である。このコンピュータ21は公衆電話回線や
専用線でインターネット網11に接続される他、図1に
示したCATV網12や無線網によってもインターネッ
ト網11に接続可能である。
【0028】図3は、モデム付き健康診断装置の外観を
表わしたものである。このモデム付き健康診断装置18
Aは、細長い直方体状をしており、その正面から見て装
置本体の左側面には、電源スイッチ41と図示しない商
用100V(ボルト)のコンセントに接続するための電
源ケーブル42が配置されている他、同じく図示しない
ローゼットのU点ポートに接続するためのU点ケーブル
43が引き出されている。また、装置本体の上面には比
較的大きな液晶ディスプレイ45が配置されている。液
晶ディスプレイ45の手前には各種ファンクションキー
46とテンキー47および電源ランプ48と異常表示ラ
ンプ49が配置されている。電源ランプ48は電源スイ
ッチ41を操作してこのモデム付き健康診断装置18A
の電源を投入している状態で点灯する。異常表示ランプ
49は測定値を含めて何らかの異常が発生した場合に点
灯する。
【0029】このモデム付き健康診断装置18Aの本体
前面の左上にはメモリカード挿入口51が設けられてい
る。このメモリカード挿入口51には所定のメモリカー
ドが挿入されるようになっている。メモリカード挿入口
51の近傍にはメモリカードの読み書き状態を示すラン
プ52が配置されている。またこの本体前面にはスピー
カ53と着脱式の小型プリンタ54が配置されている。
【0030】メモリカード挿入口51に挿入するメモリ
カードは、図1に示した医療機関14を訪れるときに携
行するもので、モデム付き健康診断装置18Aで行う検
査項目や装置に対する制御情報が格納されていると共
に、この装置で診断を行った結果とそれぞれの診断の日
時が書き込まれるようになっている。モデム付き健康診
断装置18Aの保守点検のための自己診断結果を表わし
た保守データも同様に記録される。すなわち、モデム付
き健康診断装置18A自体は卓上型とはいえ、ある程度
の大きさと重さがあるので、医療機関14はこれを会員
に貸与するようにしている。そして、会員が治療や定期
検診のために医療機関14を訪れる際にはメモリカード
を持参させ、モデム付き健康診断装置18Aの動作の異
常がないかを保守データによって点検すると共に、医師
の診断結果に応じて次回の来院までの健康診断のための
装置に対する制御情報を格納するようにしている。ここ
で制御情報とは、このモデム付き健康診断装置18A自
体で検査する項目や体重計、体脂肪計のような他の装置
で検査した結果の入力指示および測定の日時の指示等を
液晶ディスプレイ45に表示したり、必要に応じてスピ
ーカ53から音声で指示するようになっている。制御情
報は会員の健康の状況の変化によっては、来院を待たず
にネットワークを介して書き替えることも可能である。
【0031】小型プリンタ54は感熱式のプリンタで、
図示しない感熱式のロール紙を内蔵しており、検査結果
やこの検査結果をインターネット網11(図1)を介し
て医療機関14に通知したときの返答としての一般的に
注意すべき点等のアドバイスをプリントアウトするため
に使用される。プリント済みの用紙は用紙排出口56か
ら排出されるようになっている。この用紙排出口56の
わずか上方にはプリントスイッチ57とプリント停止ス
イッチ58が配置されている。小型プリンタ54はそれ
自体が着脱式となっているので、ロール紙の交換はこれ
を取り出して行うようになっている。また、何らかの障
害が発生した場合には保守会社に連絡してこの小型プリ
ンタ54自体を交換するようにすればよい。
【0032】本実施例のモデム付き健康診断装置18A
はその本体右側面に腕の挿入口が開口しており、ここか
ら腕を差し込んで液晶ディスプレイ45およびスピーカ
53の指示に従うことで、血圧および脈拍の検査と血液
の検査が可能となっている。検査結果は、会員が手でテ
ンキー47等を操作して入力する体脂肪率等の他のデー
タと共に、インターネット網11を介して医療機関14
に通知されることになる。
【0033】血液を検査すると、血糖値によって糖尿病
およびその合併症への危険性をチェックすることができ
る。また、総コレステロールや中性脂肪の値を測定する
ことで、心筋梗塞や脳梗塞の危険性を察知することがで
きる。更に検出された尿酸値の高い状態が続くと高尿酸
血症や痛風に注意しなければならない。高尿酸血症は動
脈硬化を進行させることも分かっている。GOTおよび
GPTは共に肝臓の細胞内に多く含まれる酵素の値であ
り、肝臓が障害を受けると、高い数値を示すので肝臓の
異常が分かる。また、どちらの数値がどれ程高いかをチ
ェックすることで、さらに詳しく肝臓の状態を知ること
もできる。
【0034】本実施例のモデム付き健康診断装置18A
は病院や検査機関で検査する装置と比べて簡単な装置で
あるが、装置内に挿入した会員の指先から少量の血液を
採取して、これを試薬と混合し、吸光度の測定等を行う
ことで多項目の検査を行ってその結果を得ることができ
る。このような検査技術は、たとえば特開平8−114
601(液体検体の多項目検査分析装置)等に開示され
ている。また、指先から少量の血液を採取して血糖値を
測定する装置は幾つか製品化されている。このような検
査を行うためにモデム付き健康診断装置18Aの内部に
はカプセル状の試薬の供給機構や、排出機構ならびに測
定光を光電変換する光学系等の測定機構が配置されてい
る。カプセルの供給口および使用済みのカプセルの排出
口は装置本体の裏側に配置されている。なお、モデム付
き健康診断装置18A自体は高機能の物から機能が限定
された低価格のものまで幾種類か用意しておき、健康状
態に応じて医師が適切なタイプのものを選択して貸与あ
るいは健康保険の補助等による購入等を行わせればよ
い。すでに説明した小型プリンタ54についても、プリ
ンタケーブル接続用のコネクタがこれに代わって配置さ
れているだけの装置も用意してよいし、メモリカードを
自宅のコンピュータに接続できる会員に対しては、この
ようなコネクタや小型プリンタ54も省略した装置を薦
めることもできる。
【0035】装置内部にはこのような血液検査だけでな
く、血圧および脈拍の検査を会員に対して指示を与えな
がら進行させるためのCPU(中央処理装置)とその制
御プログラムを格納した書き換え可能な記憶媒体も収容
されている。制御プログラムは必要に応じてインターネ
ット網11を介してその内容が適宜書き換え可能となっ
ている。これは制御プログラムの一部に不具合があった
場合や、医療機関14側が供給する試薬の種類や内容が
変更されたときに対処するためのものである。
【0036】なお、図1に示したゲーム端末16あるい
はパーソナルコンピュータ17B、17Cに接続された
簡易型健康診断装置19A、19B、19Cは、モデム
を内蔵していない点と、ゲーム端末16あるいはパーソ
ナルコンピュータ17B、17C内のメモリを使用した
り、液晶ディスプレイおよびその制御回路を省略して価
格を抑えた装置であるが、機能その他の点はモデム付き
健康診断装置18と実質的に同一である。そのため、こ
れらの説明は省略する。
【0037】図4は、モデム付き健康診断装置を使用し
た医療機関外での診断の様子の概要を表わしたものであ
る。図3に示したモデム付き健康診断装置18Aのメモ
リカード挿入口51には、この会員が医療機関14に訪
れたとき等に内容を適宜書き換えたメモリカードが挿入
されており、その内部に書き込まれた制御情報は会員の
診断日時が到来したか否かを装置内部の時計機構(図示
せず)によって監視している(ステップS71)。たと
えば毎日朝一回の診断を要求されていれば、その時間が
くれば(Y)、診断が行われることが液晶ディスプレイ
45の表示およびスピーカ53の音声出力あるいは所定
のメロディの出力によって知らされる(ステップS7
2)。なお、制御情報としての診断内容の設定によって
は朝と夜の1日2回の診断が要求される等各種の態様が
あることはもちろんである。個々の診断の内容も制御情
報で設定される。
【0038】モデム付き健康診断装置18Aを貸与され
ている会員は、腕を装置本体に挿入する等によって診断
の準備が完了したら、ファンクションキー46のうちの
所定のものを押すことで、この装置本体による診断をス
タートさせる(ステップS73:Y)。これにより、モ
デム付き健康診断装置18Aは制御情報によって指示さ
れた診断を実施する(ステップS74)。たとえば脈拍
の測定だけを行ったり、血液検査を行ったりする。診断
が行われたら、モデム付き健康診断装置18Aは制御情
報がこの装置以外の装置での測定をも要求しているかど
うかをチェックする(ステップS75)。そして、たと
えば体重計による体重の測定や体脂肪計による体脂肪率
の測定が要求されているような場合には(Y)、これら
の測定を要求し、その測定値をファンクションキー46
やテンキー47を用いて入力することを要求する(ステ
ップS76)。万歩計(登録商標)の測定結果やその日
の食事のカロリーのようにその時点で結果がでているも
のの測定値が要求された場合には、これらの値も事前に
用意しておいて、他の測定結果と共に入力することにな
る。万歩計、体脂肪計等の外部装置であっても、これら
がメモリカード等の記憶媒体を介して、あるいはLAN
(ローカルエリアネットワーク)等のケーブルを介した
り、赤外線等の無線を介することでモデム付き健康診断
装置18Aへの情報の転送が可能なものであれば、これ
らのデータを手によって入力する必要がない。これによ
り、入力ミスを防止できるという効果もある。
【0039】このようにしてステップS76による要求
されたすべての入力が完了し、かつモデム付き健康診断
装置18A自体の実施した測定結果が出たときは、内蔵
モデムが起動されてインターネット網11を介してこれ
らの結果が会員番号と共に医療機関14に対して送出さ
れる(ステップS77)。ステップS75でモデム付き
健康診断装置18A以外の測定が要求されなかった場合
には(N)、モデム付き健康診断装置18A自体の実施
した測定結果が出た時点で検査結果が同様にして医療機
関14に対してアップロードされる。なお、制御情報の
内容によってはモデム付き健康診断装置18A以外の測
定のみが要求される場合もある。このような場合にはモ
デム付き健康診断装置18A以外の測定結果が入力され
た時点で医療機関14に対するアップロードが直ちに行
われることになる。
【0040】モデム付き健康診断装置18Aは会員側の
情報をこのようにしてアップロードしたらそのまま医療
機関14側の返信を待機する(ステップS78)。返信
はコンピュータによって自動的に行われるので返信まで
に長時間掛かることがないからである。返信があったら
(Y)、必要に応じて制御情報を書き換えると共に、会
員に対するアドバイスとして送られてきた情報を表示
し、また会員の指示によってあるいは自動的にそのアド
バイスのプリントアウトが行われる(ステップS7
9)。
【0041】図5は、医療機関側が会員から検査結果を
受信して返信するまでの作業の流れを表わしたものであ
る。医療機関14は先のステップS78で検査結果のア
ップロードがあると、会員の番号とその検査結果の入手
を行う(ステップS81)。そして検査結果を個人別検
査データベース25の該当する会員の領域に格納すると
共に、アドバイスデータベース26における年齢、既往
症、遺伝的な体質や生活環境等であらかじめグループ分
けされたその会員に対応するデータと今回の検査結果を
照らし合わせたアドレスを検索することで検査結果を分
析する(ステップS82)。この結果、たとえばそのグ
ループ内の正常範囲とされる数値から外れかけている項
目がある場合には、より正常な値に戻すためのアドバイ
スをデータベースから引き出す。
【0042】次に図2に示したCPUは正常の範囲を超
え医師の診断および治療が必要な項目が存在するかどう
かをチェックして(ステップS83)、定期検診以外の
来院が必要な場合には(Y)、その緊急度と対応すべき
医師との関係で医師スケジュール管理表27の担当医師
の診療時間割に組み込む(ステップS84)。そして、
来院の日時を設定した来院の通知と取りあえずの健康管
理のアドバイスを組み込んだ文章を所定のフォーマット
の下に自動作成する(ステップS85)。そしてこれを
回線が接続状態のその会員のモデム付き健康診断装置1
8Aに返信する(ステップS86)。
【0043】一方、ステップS83で定期検診以外の来
院の必要がないと判断された会員の場合には、検査結果
に基づくアドバイスを所定のフォーマットの下に自動作
成して(ステップS87)、同様にモデム付き健康診断
装置18Aに返信する(ステップS86)。たとえば比
較的高い尿酸値を示している場合には、肥満ぎみのとき
には減量を薦めたり、運動を薦めたり、状況によっては
酒を控えることを薦める。なお、医療機関14は以上の
アドバイスを作成したり、健康の総合的な診断を行うと
きには各医療機関や検査機関が各人について検査してデ
ータを保管している検査データベースサーバ15にアク
セスしてその会員の他のデータを必要に応じて取得する
ことも有効である。
【0044】図6は図4のステップS79の処理を具体
的に示したものである。医療機関14からの返信があっ
た場合にはこれを図示しない不揮発性メモリ領域に上書
きし(ステップS91)、その中に来院要求が存在する
かどうかのチェックが行われる(ステップS92)。来
院要求がある場合には(Y)、会員に注意を促すために
異常表示ランプ49(図3参照)を点灯させる(ステッ
プS93)。そして、来院の日時および当面のアドバイ
スを液晶ディスプレイ45に表示する(ステップS9
4)。来院の要求がない場合には(ステップS92:
N)、送られてきたアドバイスを液晶ディスプレイ45
に表示する(ステップS95)。この後、制御情報が受
信されているかどうかのチェックを行う(ステップS9
6)。今までより検査の間隔を短くするとか長くする、
あるいは検査の項目を変える等の変更の必要性によって
新たに制御情報が送られてきた場合には(Y)、メモリ
カードにすでに格納されている制御情報を書き替える
(ステップS97)。
【0045】この後、プリントスイッチ57が押された
場合には(ステップS98:Y)、アップロードした検
査結果、送られてきたアドバイス等の印刷が行われる
(ステップS99)。来院が要求された場合には医療機
関14側が取りあえず設定した来院の日時もプリントア
ウトされることになる。プリント要求が行われることな
く電源が切られた場合には(ステップS100:Y)、
処理をすべて終了する(エンド)。ただし、受信したデ
ータは不揮発性メモリに格納されているので、間違って
電源をきったような場合にも再度電源を入れれば、受信
したデータを液晶ディスプレイ45に表示したり小型プ
リンタ54によるプリントアウトを行うことができる。
【0046】図7は、医療機関側から送られてきたアド
バイスを記した結果報告書の印字例を示したものであ
る。結果報告書100には、特記事項としてGTOが正
常な値を超えているので、診察の予約が自動的に行われ
たことが記されている。また、アップロードした今回の
検査結果と共に、現時点でのアドバイスがアドバイスデ
ータベース26(図2)から引き出されて掲載されてい
る。このアドバイスは一般的なアドバイスの側面もある
が、その会員の既往症や体質等のデータから個人を分類
した結果得られたある程度その個人に特化したアドバイ
スとなっている。
【0047】以上説明した実施例ではインターネット網
11上に掛かりつけの医療機関14が存在する場合を説
明したが、医療機関14はたとえばCATV網12のよ
うな他のネットワーク上に存在してもよく、この場合に
は必ずしもインターネット網11を用いずに本発明の健
康管理システムを構成することができることは当然であ
る。
【0048】また、実施例では掛かりつけの医療機関1
4が主として地域住民を会員として健康管理を行うこと
にしたが、医師を常駐させた専門の会員組織がこのよう
な有料サービスを行ってもよい。この場合には、健康に
異常が生じた会員にそれぞれの地域の医院や病院を紹介
あるいは指定するようにすればよい。1つの医院あるい
は病院がこのようなサービスを行うと共に、診療科目に
応じて提携先の他の医院または病院を紹介することも可
能である。これらの場合にも、担当する医師のスケジュ
ール管理は可能である。医療機関の仲介センタのような
ものを設け、健康診断装置を所持する者が移転や長期間
の出張あるいは旅行等によって他の地域に移動した場合
には、仲介センタにアクセスして最寄のあるいは病状か
ら最も適切な医療機関を紹介することも可能である。
【0049】更に実施例では会員制の健康管理システム
として説明したが、患者として来歴のある者を対象とし
て健康をケアしたり、医師による従来から行われている
病気の治療に本発明を使用することもできる。この場合
にはモデム付き健康診断装置あるいは簡易型健康診断装
置等の装置を保険の補助によって貸し出したり購入させ
ることも可能である。もちろん、健康クラブのような会
員制をとる場合にも健康診断装置を購入させることも可
能である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、医療機関の外で検査装置を使用して検査を行
い、これが通信ネットワークを介してその個人の治療を
担当する医療機関側に通知されるので、その個人の生活
する環境における健康状態を把握することができる。ま
た、家庭やオフィスに居ながら各個人が健康をチェック
することができ、健康に異変があったときには医師がこ
れを早急に察知して、適切に医療を開始することができ
るので、合理的かつ効率的な医療を実施することができ
る。しかも評価値記憶手段に記憶された通知を行った個
人に対応する評価値と比較してその結果を通知するの
で、検査の結果が悪いような所定の場合を除いて医師が
直接関与する必要がなく、比較的安い会費あるいは医療
費で各個人の普段の生活における健康管理を行うことが
できるという利点がある。
【0051】また請求項2記載の発明によれば、個人側
通知手段によって通知された個人の検査結果が評価値と
の関係で医師の診療を要する値に達しているものがある
ときは、スケジュール管理手段を使用して、診療の緊急
度に応じてこれらの者の診療のための来院の日時を決定
するので、医師の診断のためのスケジュールを合理的に
設定することができる他、診断が必要な場合にはこれに
迅速に対応することができるという効果がある。
【0052】更に請求項3記載の発明によれば、個人の
検査結果に対応してその個人に対する一般的なアドバイ
スが得られるので、普段の生活を健康的におくることが
できるだけでなく、何か異変があった場合にもこれに対
する適切なアドバイスを得ることができる。
【0053】また請求項4記載の発明によれば、検査装
置は血液検査を実施する血液検査手段を少なくとも含ん
でいるので、その個人の健康状態についての詳細なデー
タを得ることができ、医療機関の外であっても確度の高
い診断を行うことができる。
【0054】更に請求項5記載の発明によれば、検査装
置が検査を実施するタイミングを、個人側通知手段の通
知した検査結果に応じて医療機関側が適宜変更すること
で、健康をチェックされる側の手間や経済的な負担と病
気の進行あるいは発見との関係をバランス良く保つこと
ができる。
【0055】また請求項6記載の発明によれば、検査装
置自体が検査を行って医療機関側に通知できるようにす
るのはもちろんのこと、体重計や体温計のようにその他
の健康診断用の装置の検査結果をこの検査装置で併せて
医療機関側に送ったり、あるいはその通信機能を利用し
てこれらの他の健康診断用の装置の検査結果を単独で送
信できるようにしたので、医療機関側では個人の確認が
容易であり、また検査装置側にその個人の各種データを
まとめて集積することができるという利点がある。
【0056】更に請求項7記載の発明によれば、個人の
検査の結果に対するアドバイスをその個人の検査の結果
に対応する各種評価値を基に予め定めたフォーマットを
基にして作成することにしたので、アドバイスの文章の
自動作成が可能になり、処理が迅速で経済的なシステム
の構築が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における健康管理システムの
概要を表わしたシステム構成図である。
【図2】本実施例における医療機関のコンピュータの構
成を表わしたブロック図である。
【図3】本実施例におけるモデム付き健康診断装置の外
観を表わした斜視図である。
【図4】本実施例におけるモデム付き健康診断装置を使
用した医療機関外での診断の様子の概要を表わした流れ
図である。
【図5】本実施例で医療機関側が会員から検査結果を受
信して返信するまでの作業の流れを表わした流れ図であ
る。
【図6】図4のステップS79の処理を具体的に示した
流れ図である。
【図7】本実施例で医療機関側から送られてきたアドバ
イスを記した結果報告書の印字例を示した平面図であ
る。
【符号の説明】
11 インターネット網 12 CATV網 14 医療機関 15 検査データベースサーバ 16 ゲーム端末 17 パーソナルコンピュータ 18 モデム付き健康診断装置 19 簡易型健康診断装置 21 コンピュータ 22 CPU 24 プログラム記憶領域 25 個人別検査データベース 26 アドバイスデータベース 27 医師スケジュール管理表 33 通信制御装置 45 液晶ディスプレイ 46 ファンクションキー 47 テンキー 51 メモリカード挿入口 54 小型プリンタ 100 結果報告書

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定められたタイミングで個人に対する所
    定の検査を家庭等の医療機関の外で実施する検査装置
    と、 この検査装置の検査結果を検査の行われた個人を表わす
    個人情報と共に通信ネットワークを介してその個人の治
    療を担当する医療機関側に通知する個人側通知手段と、 前記個人の治療を担当する医療機関側に設けられ、その
    個人の検査の結果に対応する各種評価値を予め記憶した
    評価値記憶手段と、 前記個人側通知手段から通知が来るたびに評価値記憶手
    段に記憶された通知を行った個人に対応する評価値と比
    較してその結果を通信ネットワークを介してその個人に
    返答する医療機関側返答手段とを具備することを特徴と
    する健康管理システム。
  2. 【請求項2】 特定の医師ごとに診療のスケジュールを
    管理するスケジュール管理手段を有し、前記医療機関側
    返答手段は、前記個人側通知手段によって通知された個
    人の検査結果が前記評価値との関係で医師の診療を要す
    る値に達しているものがあるとき、診療の緊急度に応じ
    てこれらの者の診療のための来院の日時を前記スケジュ
    ール管理手段を使用して決定し、この日時を通知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の健康管理システム。
  3. 【請求項3】 各個人が一般的に注意すべき点等のアド
    バイスを記憶したアドバイスデータベースを備え、前記
    医療機関側返答手段は、前記個人側通知手段によって通
    知された個人の検査結果に対応してアドバイスデータベ
    ースから取り出したその個人に対する一般的なアドバイ
    スを通知することを特徴とする請求項1記載の健康管理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記検査装置は血液検査を実施する血液
    検査手段を少なくとも含んでおり、前記通信ネットワー
    クはインターネットあるいはCATVネットワークであ
    り、各個人の側に配置された検査装置および医療機関は
    インターネットあるいはCATVネットワークで接続さ
    れることを特徴とする請求項1記載の健康管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記検査装置が検査を実施するタイミン
    グは、個人側通知手段の通知した検査結果に応じて適宜
    変更されることを特徴とする請求項1記載の健康管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記検査装置はこの装置以外の装置によ
    る検査結果を入力する他装置検査結果入力手段を備えて
    おり、前記個人側通知手段はこの他装置検査結果入力手
    段によって入力された検査結果を単独であるいは検査装
    置の検査結果と共に医療機関側に通知することを特徴と
    する請求項1記載の健康管理システム。
  7. 【請求項7】 前記アドバイスは、その個人の検査の結
    果に対応する各種評価値を基に予め定めたフォーマット
    を基にして作成されることを特徴とする請求項3記載の
    健康管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003296449A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Fujitsu Ltd 予約自動斡旋装置
WO2004015605A1 (ja) * 2002-08-08 2004-02-19 Hiroshi Egawa 医療機関における患者に関する検査の予約設定方法、予約設定システム、コンピュータプログラム及び記録媒体

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