JPH06215011A - 個体別情報開示閲覧方法及びその実施装置 - Google Patents

個体別情報開示閲覧方法及びその実施装置

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JPH06215011A
JPH06215011A JP16669193A JP16669193A JPH06215011A JP H06215011 A JPH06215011 A JP H06215011A JP 16669193 A JP16669193 A JP 16669193A JP 16669193 A JP16669193 A JP 16669193A JP H06215011 A JPH06215011 A JP H06215011A
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Japan
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JP16669193A
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和夫 ▲蜷▼川
Kazuo Ninagawa
Junichi Nishida
潤市 西田
Tomisue Uchiyama
富末 内山
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CHUO COMPUTER SYST KK
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CHUO COMPUTER SYST KK
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン等で構成される情報出力装置が
存在する場所であれば何処でも、情報採取者側だけでな
く各個体自身の側で各個体別の個体情報を検索、閲覧で
きる個体別情報開示閲覧装置を提供する。 【構成】 情報処理管理装置に、個体の識別コード、個
体情報等を入力し、該入力した個体情報を統計、解析等
の処理し、入力した識別コード、個体情報、統計、解析
等の処理結果、情報出力処理・制御プログラム等を記憶
手段に格納し、該格納した識別コード、個体情報、統
計、解析等の処理結果、情報出力処理・制御プログラム
等を搬送もしくは携帯可能な情報伝達用記憶媒体へ書き
込む段階と、当該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み
出し、該読み出した前記情報出力処理・制御プログラム
を実行し、この実行した情報出力処理・制御プログラム
を対話形式で操作して出力装置に出力する段階とを具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学業成績、人や家畜の
医療情報等の個体別情報開示閲覧方法及びその実施装置
に関し、特に、集中管理された多数の個人(固体)に関
する学業成績や医療情報を、IC(Integrated Circui
t)メモリーカード等の情報伝達用記憶媒体を使用し
て、各個体の学業成績や医療情報を、教師や医師等の情
報採取者だけでなく各個体自身の側がテレビジョンとゲ
ームマシンの組み合わせ、パーソナルコンピュータとデ
ィスプレイ装置の組み合わせ等の情報出力装置を使用し
て検索、閲覧できる個体別情報開示閲覧方法及びその実
施装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、教育分野において、コンピュータ
を導入して生徒の成績情報処理を行う場合、生徒の試験
結果をコンピュータへ入力し、一括して統計処理を施
し、統計処理結果を固定のフォーマットに従い、帳票へ
出力し、生徒へ通知していた。
【0003】また、教師が生徒への個別学習指導を行う
場合、手作業で既に出力帳票を生徒別に整理、保管して
おいたファイルを探索し準備する必要があった。
【0004】近年では、さらに、コンピュータ化が進
み、ホストコンピュータとオンライン接続した端末装置
を使用して、生徒への個別学習指導を行うケースもみら
れる。
【0005】他方、一般家庭では、ゲーム機を中心とし
た安価なホームコンピュータの普及がめざましく、それ
を利用して、情報提供者側に大型の汎用コンピュータを
設置し、公衆回線と電話機を使用した株式売買に関する
オンラインサービス等を実施している企業もある。
【0006】また、健康診断においては、各種検査値や
診断所見に基づいて基本的なデータベースを参照し、例
えば、体重に関しては、身長等に基づく標準体重及び肥
満度を算出し、食事の量や質についての指示を必要に応
じ医師の判断も加え、与えている。また、血糖値や尿糖
値が異常範囲、または境界値にあれば、糖尿病の簡単な
解説と飲食、運動、受診の指示を与えている。このよう
な個人の医療情報をコンピュータにより、被診断者に配
布する個票にプリントアウトし、各人と組織の健康管理
部門に配布することが行われている。
【0007】近年では、医療用カード、総合福祉カード
としてICカードを患者に所持させ、その中に氏名、性
別、生年月日、住所、健康保険証番号、血液型、アレル
ギー歴、病歴等の個人情報や医療情報を記憶させてお
き、医療機関、救急車、公共の施設等に専用の端末機を
設置し、利用できるようにしている地方自治体もみられ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータを利用した生徒への個別学習指導や医療等の指導
を行う場合、回線使用料を要し、また、オンラインネッ
トワークを利用したシステム構成も端末数が増えれば増
えるほど、そのシステムへの負荷が増大する傾向にあ
る。
【0009】また、ホストコンピュータに蓄積された成
績、検査結果、統計、解析等の処理結果等の情報を直
接、検索、閲覧する場合、コンピュータとの接続回線、
あるいは端末装置が存在する場所に限定されてしまい、
各個人の情報受け取り箇所では、依然として、逐次書き
込み型等の帳票等のハードコピーで固定の情報を閲覧す
るだけであり、過去の情報を時系列で閲覧する場合、帳
票であるため、汚れ、破れ等の劣化、さらには紛失の可
能性が高く、帳票の再発行手続きを行うにしても時間と
手間がかかる等の問題点があった。
【0010】疾病に対する診療に際しては、各種検査値
や診療所見に基づいて、多く口頭により、前記健康診断
の場合と同様の多くはより詳細な各種指示、解説を患
者、その保護者、病獣の飼い主などに与え、投薬に関し
ても、用法、用量、薬剤の意義等について、多く口頭で
説明がされていた。
【0011】そのため、特に医療分野では、各個人の情
報受け取り箇所では、依然として、紙の使用に関する教
育分野と同様の問題に加え、紙面の制約から十分な指
示、解説を与えられないこと、口頭によるものも、必ず
しも十分とは言い難く、かつ、患者、保護者、飼い主等
が必ずしも正確に記憶しない為、健康診断や治療の効果
が十分に発揮されず、甚だしい場合は、薬剤の誤用で不
幸な事例を招くことがあった。
【0012】同様の事例は、美容、痩身指導などについ
ても指摘される。
【0013】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、情報採取者側だけ
でなく、個体自身の側で、個々の個体別情報を、安価に
且つ、容易に検索、閲覧、解析することができる個体別
情報開示閲覧方法及びその実施装置を提供することにあ
る。
【0014】本発明の他の目的は、教師だけでなく生徒
自身で生徒各個人の試験結果等を検索、閲覧することが
できる各個人別学業情報開示閲覧装置を提供することに
ある。
【0015】本発明の他の目的は、医療関係者だけでな
く、被検査個体、被診断個体、もしくは企業の健康管理
部門自身の側で各個体の検査結果、診断結果等の医療情
報を検索、閲覧することができる個体別医療情報開示閲
覧装置を提供することにある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明ら
かにする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の個体別情報開示閲覧方法は、情報処理管理
装置に、個体の識別コード、個体情報等を入力し、該入
力した個体情報を統計、解析等の処理し、入力した識別
コード、個体情報、統計、解析等の処理結果、情報出力
処理・制御プログラム等を記憶手段に格納し、該格納し
た識別コード、個体情報、統計、解析等の処理結果、情
報出力処理・制御プログラム等を搬送もしくは携帯可能
な情報伝達用記憶媒体へ書き込む段階と、当該情報伝達
用記憶媒体の記憶内容を読み出し、該読み出した前記情
報出力処理・制御プログラムを実行し、この実行した情
報出力処理・制御プログラムを対話形式で操作して情報
出力装置に出力する段階とを具備することを特徴とす
る。
【0018】本発明の個体別情報開示閲覧装置は、個体
の識別コード,個体情報等を入力する情報入力手段、該
入力した個体情報を統計、解析等の処理する統計・解析
手段、前記入力した識別コード、個体情報、統計、解析
等の処理結果、情報出力処理・制御プログラム等を格納
する第1の記憶手段、該第1の記憶手段に格納した識別
コード、個体情報、統計、解析等の処理結果、情報出力
処理・制御プログラム等を後記情報伝達用記憶媒体の記
憶手段へ書き込む第1の書き込み手段、及び当該情報伝
達用記憶媒体の記憶内容を読み出す第1の読み出し手段
とを有する情報処理管理装置と、前記情報伝達用記憶媒
体の記憶内容を読み出す第2の読み出し手段、該読み出
された情報を記憶する第2の記憶手段、前記情報伝達用
記憶媒体へ情報を書き込む第2の書き込み手段、前記情
報伝達用記憶媒体内から読み出した情報出力処理・制御
プログラムを実行する情報出力処理・制御プログラム実
行手段、及び実行した情報出力処理・制御プログラムを
対話形式で操作する指示入力手段を有する情報出力装置
と、第3の記憶手段を有し、前記情報処理管理装置と前
記情報出力装置の双方に着脱可能であり、搬送もしくは
携帯可能な各個体別の情報伝達用記憶媒体とを具備する
ことを特徴とする。
【0019】本発明の個人別学業情報開示閲覧装置は、
生徒の識別コードと試験結果を入力する試験結果入力手
段、入力した試験結果を統計、解析等の処理する統計・
解析手段、入力した識別コードと試験結果と統計、解析
等の処理結果を格納する記憶手段、該格納した識別コー
ド、試験結果、統計、解析等の処理結果、情報出力処理
・制御プログラム等を搬送もしくは携帯可能なICメモ
リーカード、フロッピーディスク等の情報伝達用記憶媒
体へ書き込む書き込み手段、及び当該情報伝達用記憶媒
体の記憶内容を読み出す読み出し手段を有する情報処理
管理装置と、情報を記憶する記憶手段を有する搬送もし
くは携帯可能な情報伝達用記憶媒体と、該情報伝達用記
憶媒体の記憶内容を読み書きする読み・書き手段、前記
情報伝達用記憶媒体内から読み出した情報出力処理・制
御プログラムを実行する手段、及び実行した情報出力処
理・制御プログラムを対話形式で操作する指示入力手段
を有するテレビジョンとゲームマシンの組み合わせ、パ
ーソナルコンピュータとディスプレイ装置の組み合わせ
等の情報出力装置とを具備することを特徴とする。
【0020】本発明の個体別医療情報開示閲覧装置は、
被検査個体の識別コード,検査結果,診断結果等を入力
する情報入力手段、入力した検査結果,診断結果等の情
報を解析する解析手段、入力した識別コードと検査結
果,診断結果等の情報と解析結果を格納する記憶手段、
該格納した識別コードと検査結果,診断結果等の情報と
解析結果と情報出力処理・制御プログラムを搬送もしく
は携帯可能なICメモリーカード、フロッピーディスク
等の情報伝達用記憶媒体へ書き込む書き込み手段、及び
当該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み出す読み出し
手段を有する情報処理管理装置と、情報を記憶する記憶
手段を有する搬送もしくは携帯可能な情報伝達用記憶媒
体と、該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み書きする
読み・書き手段、前記情報伝達用記憶媒体内から読み出
した情報出力処理・制御プログラムを実行する手段、及
び実行した情報出力処理・制御プログラムを対話形式で
操作する指示入力手段を有するテレビジョンとゲームマ
シンの組み合わせ、パーソナルコンピュータとディスプ
レイ装置の組み合わせ等の情報出力装置とを具備するこ
とを特徴とする。
【0021】
【作用】前述の手段によれば、個体別の個体情報、統
計、解析等の処理結果等の情報、個体側での出力のため
の情報出力処理・制御プログラム等を、ICメモリーカ
ード等の搬送もしくは携帯可能な情報伝達用記憶媒体へ
記憶させ、その情報伝達用記憶媒体を各個人に搬送もし
くは携帯させ、テレビジョンとゲームマシンの組み合わ
せ、パーソナルコンピュータとディスプレイ装置の組み
合わせ等から構成される情報出力装置が存在する場所で
あれば何処でも、各個体の情報、統計、解析等の処理結
果等の情報を検索、閲覧、解析できるので、ホストコン
ピュータ等の情報処理管理装置で集中管理されている個
体の蓄積された各個体の情報、統計、解析等の処理結果
等の情報を、当該情報処理管理装置の負荷を分散した形
で情報採取者側だけでなく、個体自身の側で、安価に且
つ、容易に検索、閲覧することができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。
【0023】本実施例では、生徒、患者等の個人の識別
コード、生徒の語学レベルに合わせた在籍クラス(もし
くは患者の病名、病状、検査日のデータ等)、住所、氏
名、年齢、職業、電話番号、性別等の情報は、生徒、患
者等の基本情報として表現する。また、共通共有情報と
しての学業成績や検査等のデータの種類、試験実施日
(検査実施日)、配点、検査値の意義等、統計量もしく
は対象群としての平均値、最高値、最低値、基準範囲、
特に学業成績では、受験者人数、標準偏差等、個人デー
タとしての値、順位、偏差値等の情報は、纏めて各個人
の結果情報として表現する。
【0024】図1は、本発明の個体別情報開示閲覧装置
の一実施例の概略構成を示すブロック構成図である。
【0025】本実施例の個体別情報開示閲覧装置は、図
1に示すように、各個体の基本情報と学業成績、検査結
果等の結果情報(データ)を集中管理するホストコンピ
ュータ(情報処理管理装置)1と、前記情報を記憶する
記憶手段を有するICメモリーカード14と、該ICメ
モリーカードの記憶内容を読み書きする読み・書き手
段、ICメモリーカード内から読み出した情報出力処理
・制御プログラムを実行する手段、及び実行した情報出
力処理・制御プログラムを対話形式で操作する指示入力
手段(以上3手段を包括してテレビジョン出力装置1
5)とテレビジョン26等を有する情報出力装置30と
で構成されている。
【0026】前記情報を記憶する記憶手段を有するIC
メモリーカード14が好ましいが、これに限定されるの
ではなく、光磁気ディスク、ミニディスク、フロッピー
ディスク等の書き込み、読み出し可能な所用の記憶容量
を有し、たやすく搬送可能(郵送可能)もしくは携帯可
能なものであればよい。
【0027】前記ホストコンピュータ1は、すべての演
算、制御を司る中央演算処理装置(CPU)2、該CP
U2での処理で必要な情報出力処理・制御プログラムと
データを記憶するROM(Read Only Memory)とRAM
(Random Access Memory)で構成されたメインメモリー
3、情報出力処理・制御プログラムの起動指示、情報出
力処理・制御プログラムへのパラメータ入力等を行うた
めのキーボード4を制御するキーボードインターフェー
ス5、情報出力処理・制御プログラムの実施状況の表
示、データ入力促進画面の表示等を行うためのディスプ
レイ6を制御するディスプレイインターフェース7、蓄
積データや情報出力処理・制御プログラム等を永続的に
格納しておくための補助記憶装置8を制御する補助記憶
装置インターフェース9、スロットに装着接続したIC
メモリーカード14への読み書きを制御するICメモリ
ーカードR/W(読み書き)インターフェース10で構
成されている。
【0028】このホストコンピュータ1のハードウェア
としては、通常のマイクロコンピュータの基本構成を持
った装置を使用する。そして、ソウトウェアとして、基
本OS(Operating System)、各個人の基本情報入力処
理・制御プログラム、各個人の結果情報入力処理・制御
プログラム、各個人の結果情報統計処理・制御プログラ
ム、ICメモリーカード書き込み処理・制御プログラム
が必要である。基本OSは、本実施例の装置の制御及び
資源管理、プロセス管理、ファイル管理等の機能を持つ
通常のOSである。
【0029】また、ホストコンピュータ1への入力手段
としては、キーボード4に限定されるものではなく、メ
モリカード、光磁気ディスク、ミニディスク、フロッピ
ーディスク、磁気テープ、オーディオテープ等の各種を
用いることができる。
【0030】前記各個人の基本情報入力処理・制御プロ
グラムは、基本OS上で実行され、各個人の基本情報を
キーボード4から入力し、入力データを補助記憶装置8
にある基本情報ファイル11へ追加出力する機能を有す
る。
【0031】前記各個人の結果情報入力処理・制御プロ
グラムは、基本OS上で実行され、各個人の学業成績を
例にすると試験結果情報、健康診断を例にすると検査結
果情報等をキーボード4から入力し、入力データを補助
記憶装置8にある結果情報ファイル12へ追加出力する
機能を有する。
【0032】前記各個人の結果情報統計処理・制御プロ
グラムは、基本OS上で実行され、結果情報ファイル1
2から各個人の結果情報を読み出し、平均値、最高値、
最低値、基準範囲、特に、学業成績では、標準偏差、受
験者人数、偏差値、順位等を計算し、計算結果と順位に
より振り分けた成績別在籍クラス等を、また、健康診断
では、検査結果と基準範囲から得られる判定と、関連す
る医療情報、生活指導情報、運動指導情報、受診指示等
を、結果情報ファイル12へ再書き込みする機能を有す
る。
【0033】前記ICメモリーカード書き込み処理・制
御プログラムは、基本OS上で実行され、ICメモリー
カードR/Wインターフェース10を使用してスロット
に装着接続されたICメモリーカード14から生徒の識
別コードを読み出し、基本情報ファイル11と結果情報
ファイル12から該当識別コードと一致する各個人の該
当レコードを読み出し、更に、補助記憶装置8に保存し
ておいた情報出力処理・制御プログラム13を読み出
し、ICメモリーカードR/Wインターフェース10を
使用して、該当レコードと情報出力処理・制御プログラ
ム13をICメモリーカード14へ書き込む機能を有す
る。
【0034】前記基本情報ファイル11と結果情報ファ
イル12の構成は、通常の順次編成で十分であるが、索
引順次編成或いは、階層型、ネットワーク型、関係型等
のデータベースにしておくことにより、データ容量が増
加すればするほど、高速なアクセスを保証するという意
味で有効であることは周知の通りである。
【0035】前記ICメモリーカード14は、結合方式
は、接続装置のCPU2とアドレスバス、データバスが
直接結合でき、高速読み出し、書き込み可能な多ピン方
式で、メモリーとしてマスクROMとRAMを併設した
通常のクレジットカードサイズのものを使用する。RO
MとRAMを併設したメモリー構成をとることにより、
書き換え不能なROMの部分に、漢字等の特殊文字コー
ドからテレビジョン画面表示用漢字等の特殊文字への変
換テーブルとして使用する漢字等の特殊文字フォント、
テレビジョン画面背景、アイコン等の図形データの固定
ドットパターン、及びグラフ表示等のサブ処理・制御プ
ログラムを格納し、書き換え可能なRAMの部分に情報
出力処理・制御プログラムと各個人の基本情報、各個人
の結果情報を格納するといった使用目的に応じた記憶方
法が選択可能であり、情報出力処理・制御プログラム1
3の差し替え、拡張を結果情報書き込みと同程度容易に
取り扱うことができる。
【0036】前記テレビジョン出力装置15は、全ての
演算、制御を司るCPU16、該CPU16での処理で
必要な情報出力処理・制御プログラムとデータを記憶す
るROMとRAMで構成されたメインメモリー17、テ
レビジョン出力用画像を記憶する画像メモリー18、テ
レビジョン出力用画像の編集及びテレビジョン画像出力
を制御する画像出力インターフェース19、テレビジョ
ン出力用音声を合成しテレビジョン音声出力を制御する
音声出力インターフェース25、テレビジョン画面をモ
ニターとしてテレビジョン出力装置15上で起動した情
報出力処理・制御プログラムへ指示を与えるためのカー
ソル移動スイッチ21と機能の選択、取消スイッチ22
を持つ操作スイッチ23を制御する操作スイッチインタ
ーフェース24、スロットを通してICメモリーカード
14への読み書きを制御するICメモリーカードR/W
インターフェース20で構成されている。
【0037】また、このテレビジョン出力装置15は、
ICメモリーカード14が着脱可能な構成になってお
り、通常のホームコンピュータと同程度の構成を持つ装
置を使用する。
【0038】テレビジョン26との接続方式は、テレビ
ジョン出力装置15側の画像出力インターフェース1
9、及び音声出力インターフェース25からテレビジョ
ン26側のビデオ入力27の映像端子28、音声端子2
9へベースバンド信号により接続する方法、或いは、ベ
ースバンド信号をRF(Radio Frequency)信号へ変換
するRFコンバータを介してテレビジョン26側のRF
入力端子と接続する方法を使用する。
【0039】前記情報出力装置30としては、前記説明
した3手段を有するテレビジョン出力装置15と通常の
テレビジョン受信機26の組み合わせを用いたが、これ
に限定されるものではなく、本発明の目的に応じて、情
報を感知可能に出力できるものであれば良く、テレビジ
ョンとゲームマシン、パーソナルコンピュータとディス
プレイ装置または、プリンタ、点字表出機、スピーカと
の組み合わせ等を用いることができる。
【0040】次に、本実施例の個体別情報開示閲覧装置
の動作を、会員制の語学教室と健康診断に適用した場合
について説明する。
【0041】第1の例は、会員制の語学教室への適用例
で、全体の装置構成を示す図1を中心に説明する。
【0042】生徒は、入学金を支払うことにより授業に
出席する資格を得る。生徒証として生徒の基本情報と情
報出力処理・制御プログラムを登録したICメモリーカ
ード14、及びICメモリーカード14を装着接続する
ことにより情報出力処理・制御プログラムを実行するテ
レビジョン出力装置15を使用する。
【0043】当該教室では、毎月生徒の語学修得レベル
を判断するために、作文、翻訳、会話の3種類の試験を
実施し、統計処理を施し、成績分析結果を結果情報ファ
イル12へ蓄積する。
【0044】生徒の入会手続きに呼応して教室では、ホ
ストコンピュータ1上で生徒の基本情報入力処理・制御
プログラムを起動し、キーボード4から生徒の基本情報
を入力し、ホストコンピュータ1上の基本情報ファイル
11へ追加書き込みを行うと同時に、ICメモリーカー
ド14へ生徒の基本情報と情報出力処理・制御プログラ
ム13を書き込むことにより処理を行う。
【0045】毎月行われる語学修得レベルを判断する試
験の結果をホストコンピュータ1上で結果情報入力処理
・制御プログラムを起動し、ホストコンピュータ1上の
各個人の結果情報ファイル12へ追加書き込みする。続
いて、各個人の試験結果情報統計処理・制御プログラム
を起動し、試験毎に統計処理し、処理結果を結果情報フ
ァイル12へ蓄積しておく。
【0046】ホストコンピュータ1上でICメモリーカ
ード書き込み処理・制御プログラムを起動しておき、生
徒が授業出席時にICメモリーカード14をホストコン
ピュータ1のスロットへ装着することによりICメモリ
ーカード14内の生徒の識別コードを読みとり、それを
キーにしてホストコンピュータ1内に蓄積された結果情
報ファイル12の該当生徒に対応するレコードを読み出
し、ICメモリーカード14へ書き込む。
【0047】生徒は家庭で、教師は教室で、テレビジョ
ン26へ接続されたテレビジョン出力装置15のスロッ
トへICメモリーカード14を装着接続することによ
り、ICメモリーカード14内の情報出力処理・制御プ
ログラムと試験結果情報をメインメモリー17へ読み出
し、情報出力処理・制御プログラムをCPU16で実行
させることで、テレビジョン26の画面を見ながらテレ
ビジョン出力装置15の操作スイッチ23を操作し、画
面対話形式で生徒の試験結果情報を検索、閲覧できる。
【0048】図2及び図3は、情報出力処理・制御プロ
グラムのテレビジョン出力画面の一例を示す図であり、
図2の(a)は画面の基本的な配置を示す図、図2の
(b)は情報出力処理・制御プログラムの初期画面とし
て試験一覧表を表示した図、図2の(c)は試験一覧表
画面から任意の試験を唯一選択した成績明細表を示す図
である。図3の(a)は試験一覧表画面から任意に試験
を複数選択し、時系列に偏差値の推移を折れ線グラフで
示した成績推移グラフ、図3の(b)は試験一覧表画面
から任意に試験を複数選択し、科目間の偏差値のバラン
スを複数試験で比較分析するためのレーダチャートであ
る。
【0049】図2の(a)において、(ア)の部分が画
面間の遷移を指示するための表示域で、主に次画面選択
指示、前画面復帰指示を選択させる領域である。(イ)
の部分は、画面名表示と画面スクロール指示を行う領域
である。(ウ)の部分が主データ表示領域で、この領域
に表やグラフを表示する。また、各画面は、操作スイッ
チと連動したカーソル移動領域とカーソル非移動領域の
2種類の領域に大別できる。画面操作は、全て操作スイ
ッチ23で行い、カーソルの上下左右の移動、機能の選
択、選択の取消を指示する。
【0050】図2の(b)の出力に関し、ICメモリー
カード14をテレビジョン出力装置15のスロットへ装
着接続し、電源を入れることにより、テレビジョン出力
装置15上のROM17にある初期化プログラムをCP
U16で実行し、続いて初期化プログラムの指示に従
い、ICメモリーカードR/Wインターフェース20を
使用して、ICメモリーカード14内の情報出力処理・
制御プログラムをRAM17へ読み出し、CPU16で
実行する。
【0051】情報出力処理・制御プログラムは、アドレ
ス指定により、ICメモリーカード14内の初期画面背
景をICメモリーカードR/Wインターフェース20を
使用して読み出し、画像メモリー18へ記憶する。続い
て、ICメモリーカード14内の試験結果情報を順次読
み出し、初期画面背景に実施日(オ)、試験名(カ)、
科目(キ)を設定していく。以上の処理が終了したの
ち、画像メモリー18にある前記編集済みの初期画面を
テレビジョン26へ出力する。
【0052】操作方法は、操作スイッチ23のカーソル
移動スイッチ21を押して、画面上のカーソルを移動さ
せ、表示したい試験を選択する。試験数が、画面表示可
能数を超えている場合は、画面上のスクロールスイッチ
(ク)へカーソルを移動させ、前後スクロール指示を与
える。
【0053】次に、表示したい機能をアイコン部分
(エ)のカーソル選択により指示し、操作スイッチ23
の機能選択スイッチ22を押す。情報出力処理・制御プ
ログラムは、以上の選択操作内容をパラメータとして受
け取り、次の処理内容を決定し、所定の処理終了後、次
画面をテレビジョン26へ出力し、入力待ち状態で待機
する。
【0054】図2の(c)は、前記試験一覧表画面から
任意の試験を唯一選択し、明細表を示すアイコン(ケ)
を指示した後に表示する成績明細表である。画面復帰の
アイコン(コ)を選択すると、試験一覧表画面へ復帰す
る。前画面への復帰方法は、テレビジョン出力装置15
内の画像メモリー18をスタックメカニズムの原理で使
用すれば容易に実現できる。
【0055】図3の(a)は、前記試験一覧表画面から
任意に試験を複数選択し、折れ線を示すアイコン(サ)
を指示した後に表示する、時系列に偏差値の推移を折れ
線グラフで示し、成績の上下動を分析するための成績推
移グラフである。折れ線グラフを表示する場合、最初の
試験を示す偏差値を読み込み、初期値としての座標を決
定し、次の試験の偏差値を読み込み終点の座標を決定
し、両座標からベクトルを計算し、直線を表示するとい
う処理を繰り返す必要があるが、パラメータとして偏差
値の並びを受け取り、座標の決定、ベクトル計算、直線
表示を行うプログラムをサブプログラム化し、予めIC
メモリーカード14のROMへ格納しておき、必要な時
に情報出力処理・制御プログラムからコールすれば、R
OMと比較して割高なRAM領域の節約ができ、ICメ
モリーカード14のコストが低減できる。
【0056】図3の(b)は、前記試験一覧表画面から
任意に試験を複数選択し、レーダチャートを示すアイコ
ン(シ)を指示した後に表示する、科目間の偏差値のバ
ランスを複数試験で比較分析するための、レーダチャー
トである。前記折れ線グラフを表示するプログラムと同
様に、レーダチャートを計算、表示するプログラムをサ
ブプログラム化しておけば、システムの有効利用を図る
ことができる。
【0057】第2の例は、集団健康診断を取り扱う医療
業者への適用例で、装置全体の情報の流れを示した図4
を中心に説明する。
【0058】当該医療業者は、企業から依頼を受け、年
1〜2回程度の定期健康診断契約を結び医療機材と共に
医師及び検査技師を派遣し、集団健康診断を行う。契約
の時点で被検査者全員の基本情報をデータ処理手段A3
を使用して情報処理管理装置Aの第1の入力手段A1に
より入力し、第1の記憶手段A2へ格納すると同時に、
第1の書き込み手段A5により、被検査者毎にフロッピ
ーディスクやICメモリーカード,光カード等の情報伝
達用記憶媒体Cの第3の記憶手段C1へ予め第1の記憶
手段A2へ格納しておいた情報出力処理・制御プログラ
ムと共に格納する。該情報伝達用記憶媒体Cは、前記情
報出力処理・制御プログラムを実行する情報出力装置B
と共に被検査者全員へ、あるいは、企業の健康管理部門
への必要数だけ配布する。勿論、情報出力装置Bは、既
存のテレビジョンとゲームマシン、パーソナルコンピュ
ータとディスプレイ装置の組み合わせで対応できる場合
は、全数配布する必要はない。
【0059】検査内容は、主に身長、体重、視力、聴力
等の身体測定、X線検査、尿検査、便検査、血清検査、
血沈検査、血液算定検査、生化学検査、心電図検査等が
ある。
【0060】検査当日までに前記情報伝達用記憶媒体C
を回収しておくか当日持参させる。検査結果は、情報処
理管理装置Aのデータ処理手段A3を使用して、第1の
入力手段A1により入力し、第1の記憶手段A2へ格納
し蓄積しておく。
【0061】その後、データ処理手段A3を使用して、
第1の読み出し手段A4により、前記情報伝達用記憶媒
体Cの第3の記憶手段に登録しておいた被検査者の基本
情報を読み出し、該当の被検査者の検査結果情報を第1
の記憶手段A2から抽出し、予め第1の記憶手段A2に
格納しておいた各検査項目毎に基準値、限界値等と比較
し、その格差のレベルに応じて、各検査項目毎の判定文
と検査結果全般に対する総合判定文、日常生活の注意、
再検査の必要の有無等を追加し、第1の書き込み手段A
5により情報伝達用記憶媒体Cの第3の記憶手段C1へ
追加書き込みする。これに、必要に応じ医師、保健技師
等による確認と加除修正がなされるのが好ましい。書き
込みの済んだ情報伝達用記憶媒体Cは、再び被検査者
へ、あるいは、企業の健康管理部門へ配布する。
【0062】被検査者側では、プログラム実行手段B3
を使用して、情報出力装置Bの第2の読み出し手段B1
により、前記情報伝達用記憶媒体Cの第3の記憶手段C
1から情報出力処理・制御プログラムを第2の記憶手段
B2へ読み出し、更にプログラム実行手段B3により前
記情報出力処理・制御プログラムを実行し、第1の出力
手段B5により、テレビジョン等へ自らの検査結果を表
示し、閲覧できる。
【0063】フロッピーディスク等のデータ移送媒体C
内のデータの機密保護対策としては、ビットシフト、ビ
ットマスクのような簡単な暗号化から、トラップ・ドア
1方向関数として知られる特別な数学的関数を応用した
アルゴリズムによる複雑な暗号化まであり、そのセキュ
リティレベルに応じて選択可能である。
【0064】また、本発明におけるプログラム上の機密
保護としては、暗証番号設定機能がある。これは、本例
について言えばデータ管理装置A上で、被検査者毎に暗
証番号を設定し、フロッピーディスク等のデータ移送媒
体Cの第3の記憶手段C1の中に、既暗証番号を格納し
ておき、情報出力処理・制御プログラムの起動時処理と
して暗証番号照会画面を表示し、第2の入力手段B4に
より、予め被検査者だけに通知してある暗証番号を入力
させる方式である。この機能を情報出力処理・制御プロ
グラムの中に組み込み、入力された暗証番号とフロッピ
ーディスク等のデータ移送媒体C内の暗証番号を比較す
ることにより、プログラムの実行を制限できる。
【0065】情報出力装置B上の第2の入力手段B4の
その他の使用法として、通常検査日当日までに被検査者
が記入しておくべき問診票の書き込み機能がある。予め
情報伝達用記憶媒体Cの第3の記憶手段C1に格納して
ある情報出力処理・制御プログラム中に問診項目を組み
込んでおき、第1の出力手段B5により問診画面をテレ
ビジョン等に出力し、被検査者に第2の入力手段B4に
より、対話式で問診回答を入力させ、第2の書き込み手
段B6により、前記情報伝達用記憶媒体Cの第3の記憶
手段C1へ格納する。検査当日、情報伝達用記憶媒体C
を利用して、検査場所で検査者が情報出力装置Bとテレ
ビジョン等を使用して、問診票の回答を検索、閲覧で
き、また、問診結果を蓄積しておく必要があれば、情報
処理管理装置Aの第1の読み出し手段A4を使用して、
情報伝達用記憶媒体Cの第3の記憶手段から問診回答デ
ータを読み出し、第1の記憶手段A2に格納するか、あ
るいは、第2の出力手段A6によりプリンター等へ出力
することも可能である。
【0066】図5は、情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の一例を示す図であり、図5の
(a)は、情報出力処理・制御プログラムの初期画面と
して健康診断の一覧表を表示した図、図5の(b)は、
健康診断一覧表画面から任意の健康診断を選択し面画上
部にある測定アイコン(ソ)を指定した後に表示する身
体測定結果に関する健康診断結果表を示す図、図5の
(c)は、健康診断一覧表画面から任意の健康診断を選
択し肝臓アイコン(タ)を指定した後に表示する肝機能
に関する健康診断結果表を示す図である。
【0067】各画面の基本的な配置及び画面の操作方法
は、前記語学教室への適用例で示した内容と同様であ
る。
【0068】図5の(a)に関し、フロッピーディスク
等の情報伝達用記憶媒体Cを情報出力装置Bのスロット
へ装着接続し、電源を入れることにより、情報出力装置
B上の第2の記憶手段B2にある初期化プログラムをプ
ロムグラム実行手段B3で実行し、続いて初期化プログ
ラムの指示に従い、第2の読み出し手段B1により、フ
ロッピーディスク等の情報伝達用記憶媒体Cの第3の記
憶手段C1に格納された情報出力処理・制御プログラム
を第2の記憶手段B2へ読み出し、プログラム実行手段
B3で実行する。情報出力処理・制御プログラムは、ア
ドレス指定により、フロッピーディスク等の情報伝達用
記憶媒体Cの第3の記憶手段C1にある初期画面背景を
第2の読み出し手段B1を使用して読み出し、第2の記
憶手段B2へ記憶する。続いて、フロッピーディスク等
の情報伝達用記憶媒体Cの第3の記憶手段C1にある健
康診断結果情報を順次読み出し、初期画面背景に実施日
(シ)と測定、胸部、消化、循環、肝臓、腎臓、血液等
の各検査項目毎の検査結果(ス)を、正常な所見は○、
軽度の異常がみられる所見は△、再検査の必要な異常が
みられる所見は×、非実施検査項目は−に各々置換して
設定していく。以上の処理が終了した後、第2の記憶手
段B2にある前記編集済みの初期画面を第1の出力手段
B5により、テレビジョン等へ出力する。操作方法は、
第2の入力手段B4により画面上のカーソルの移動指示
を与え、表示したい健康診断を選択する。健康診断の受
診歴が画面表示可能数を超えている場合は、画面上のス
クロールスイッチ(セ)へカーソルを移動させ前後スク
ロール指示を与える。次に、表示させたい検査項目を画
面上部のアイコン部分(サ)のカーソル選択により指示
する。情報出力処理・制御プログラムは、以上の操作選
択内容をパラメータとして受け取り、次の処理内容を決
定し、所定の処理終了後、次画面をテレビジョン等へ出
力し、入力待ち状態で待機するといった一連の処理を繰
り返す。
【0069】図5の(b)は、前記健康診断一覧表画面
から任意の健康診断を選択し、身体測定結果を示すアイ
コン(ソ)を指示した後に表示する身体測定に関する健
康診断結果表である。画面復帰を示すアイコン(テ)を
選択すると、健康診断一覧表画面へ復帰する。(ト)の
部分が検査内容の詳細項目にあたる表題を示し、(ナ)
の部分が被検査者毎の検査結果データの明細を示してい
る。この画面表示例では、一般的な身体測定に関する検
査項目として、身長、体重、厚生省が昭和61年に発表
した回帰理論に基づいたモデルを当てはめることによっ
て作成された肥満と痩せの判定表を利用して算出した標
準体重及びその判定結果、視力、聴力を掲げたが、その
他、色神所見等一画面中に表示しきれないデータに関し
ては、健康診断一覧表と同様、画面スクロールにより表
示可能である。
【0070】図5の(c)は、前記健康診断一覧表画面
から任意の健康診断を選択し、肝機能を示すアイコン
(タ)を指示した後に表示する肝機能に関する健康診断
結果表である。各画面上部に同様のアイコンを配置して
おくことにより、一旦該当の健康診断を指定してしまえ
ば、どの画面からでも検査結果表示項目を自由に切り替
えられる。
【0071】この画面表示例では、(ニ)の部分が検査
内容の詳細項目にあたる表題を示し、(ヌ)の部分が被
検査者毎の検査結果データの明細を示し、(ネ)の部分
が各検査項目毎の男女別基準値を参照値として表示して
いる。
【0072】検査項目の尿ウロビリノーゲンは、尿中に
排泄された胆汁色素の一種であるウロビリノーゲンを試
験紙法により測定し、肝障害や溶血性疾患、胆道閉塞、
腸内細菌の減少等を所見するものである。総ビリルビン
は、血中のビリルビンをジアゾ試薬、メタノール、安息
香酸ナトリウム−カフェイン等による呈色反応を利用し
て定量し、主に黄疸の鑑別診断を行うものである。
【0073】GOT、GPTは、血清酵素の一種であ
る、グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ、グ
ルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼの略称であ
り、生成するケト酸をリンゴ酸脱水素酵素と乳酸脱水素
酵素にて各々還元し、同時に起こるニコチンアミドアデ
ニンジヌクレオチドの減少を測定するカルメン法を採用
し、肝疾患の様々な病体を把握するものである。
【0074】Υ−GTP、ALP、LAPは、各々肝・
胆道系酵素の一種であるΥ−グルタミルトランスペプチ
ダーゼ、アルカリホスファターゼ、ロイシンアミノペプ
チダーゼの略称であり、Υ−GTPは、Υ−グルタミル
−p−ニトロアニリドを基質として用い、Υ−グルタミ
ル基のアクセプターとしてグリシルグリシンを加えて生
ずるp−ニトロアリニドを比色する方法、ALPは、フ
ェニルリン酸を基質として遊離したリン酸を測定するカ
インド・キング法、LAPは、L−ロイシル−p−ニト
ロアニリドを基質にして、酵素反応の結果生じるp−ニ
トロアニリンを比色定量する方法を各々採用し、肝・胆
道系疾患での胆汁うっ滞の程度を測定する。
【0075】以上、各検査項目共に肝機能検査に関する
代表的な例示であり、その他、RIA(Radioim
munoassay)等の免疫測定法を採用した肝炎ウ
イルスの測定結果等一画面中に表示しきれないデータ
は、画面スクロールにより表示可能である。
【0076】図6は、情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の他の例を示す図であり、図6の
(a)は、健康診断における総合判定文を表示した図、
図6の(b)は、生活指導文を表示した図である。
【0077】前記図6の(a)は、前記健康診断一覧表
画面から任意の健康診断を選択し、総合判定を示すアイ
コン(チ)を指示した後に表示する総合判定に関する健
康診断結果表である。全検査項目毎に検査結果を正常と
異常の度合いにより、正常、軽度の異常、再検査の必要
な重度の異常の最低3段階の総合判定文を用意してお
き、情報処理管理装置A上で検査結果に応じた総合判定
文をフロッピーディスク等の情報伝達用記憶媒体Cに書
き込んでおく。当画面例では、肝機能検査結果に軽度の
異常が認められた場合の総合判定文の表示例を示してい
る。
【0078】図6の(b)は、前記健康診断一覧表画面
から任意の健康診断を選択し、生活指導に関するアイコ
ン(ツ)を指示した後に表示する生活指導に関する健康
診断結果表である。前記総合判定文と同様に、全検査項
目毎に検査結果のレベル別に生活指導文を用意してお
き、情報処理管理装置A上で検査結果に応じた生活指導
文をフロッピーディスク等の情報伝達用記憶媒体Cに書
き込んでおく。当画面例では、肝機能検査結果に軽度の
異常が認められた場合の生活指導文を、肝機能に関する
基礎的な医学知識と共に表示した場合の例を示してい
る。
【0079】図7は、情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の一応用例を示す図であり、図7
の(a)は内分泌検査の一種であり糖尿病判定試験とし
て一般的なグルコース負荷試験結果を折れ線グラフを使
用して表示した図、図7の(b)は肝胆道系検査の血中
酵素の変動を総合的に分析する為のレーダチャートを表
示した図であり、特に医療関係者にとっては、有効な表
示例である。
【0080】図7の(a)において、グルコース負荷試
験は、膵ホルモンの作用に関する検査の一種であり、空
腹時にグルコースを経口投与し、投与前、投与後60
分、120分後に毛細血と静脈血を採血し、血糖値の測
定を行い、主に糖尿病等の内分泌に関する病態を把握す
るものである。
【0081】本実施例の画面例では、100gグルコー
ス負荷試験の検査結果の判定を容易にするため、日本糖
尿病学会勧告値を参考にして静脈血糖値に関する正常範
囲と高血糖域、低血糖域等の境界値の指標を示すグラフ
の上に検査結果を重ね書きしている。この様なグラフ表
示の方法には、数値データを基にグラフィック計算を行
いダイナミックに描画する方法と、予めグラフ化された
画像データを単に出力画面の解像度に合わせ表示する方
法がある。
【0082】図7の(b)において、LDHは乳酸デヒ
ドロゲナーゼの略称、ChEはコリンエステラーゼの略
称、MAOはモノアミンオキシダーゼの略称であり、各
血清酵素共に肝疾患の様々な病態を把握するのに重要で
ある。本画面例では、各血清酵素の検査結果を正常範囲
を示すグラフの上にレーダチャートを使用して重ね書き
し、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌、アルコール肝
障害、胆汁うっ滞等の肝・胆道疾患等における病態把握
を容易にしている。
【0083】既に示されたものの他、データ採取者側か
ら個体側に与えられる情報としては、通知事項、累積未
払い費用の指摘、又は、前払い費用の残額、次回予約状
況、又は、次回受診等の日時指示、アンケート等、個体
側からデータ採取者側へ与える情報には、データ採取者
側からの情報閲覧の確認、アンケートへの回答、次回納
金予定等がある。
【0084】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、生徒個別の試験結果情報や患者の検査結果情報
と、その情報出力プログラムをICメモリーカード14
等の情報伝達用記憶媒体Cへ記憶させ、そのICメモリ
ーカード14等を生徒あるいは患者各人に携帯させ、テ
レビジョン26等とテレビジョン出力装置15等が存在
する場所であれば何処でも、容易に且つ安価に情報採取
者側だけでなく、個人自身の側で検索、閲覧することが
できる。
【0085】また、ホストコンピュータ1により集中管
理されている各個体の蓄積された個体別の情報を分散
し、容易に且つ安価に個体自身の側で各個体の情報を情
報採取者側のホストコンピュータ1から与えられる解析
結果等の背景情報を加味して、検索、閲覧できるシステ
ムが実現できるので、ホストコンピュータ1の負荷を分
散させることができる。
【0086】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において変更し得るこ
とはいうまでもない。
【0087】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、集中管理され、蓄積された情報採取者側のホストコ
ンピュータから与えられる解析結果等を加味した個体別
の情報を、情報伝達用記憶媒体と情報出力装置を使用す
ることにより、ホストコンピュータの負荷を分散させ、
情報採取者側だけでなく個体自身の側で検索、閲覧する
ことが容易に且つ安価に実現できる。
【0088】また、情報採取者である教師側だけでなく
各生徒自身の側で検索、閲覧することが容易に且つ安価
に実現できる。
【0089】また、情報採取者である医師・獣医師側だ
けでなく各患者等の各個体自身の側で検索、閲覧するこ
とが容易に且つ安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の個体別情報開示閲覧装置の一実施例
の概略構成を示すブロック構成図、
【図2】 本実施例の情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の一例を示す図、
【図3】 本実施例の情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の一例を示す図。
【図4】 本発明の個体別情報開示閲覧装置の一実施例
の機能構成を示すブロック構成図、
【図5】 本実施例の情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の一例を示す図、
【図6】 本実施例の情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の他の例を示す図。
【図7】 本実施例の情報出力処理・制御プログラムの
テレビジョン出力画面の一応用を示す図。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、14…ICメモリーカード、
30…情報出力装置、26…テレビジョン、A…情報処
理管理装置、B…情報出力装置、C…情報伝達用記憶媒
体。
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、学業成績、人や家畜の
医療情報等の個体別情報開示閲覧方法及びその実施装置
に関し、特に、集中管理された多数の個人(個体)に関
する学業成績や医療情報を、IC(Integrated Circui
t)メモリーカード等の情報伝達用記憶媒体を使用し
て、各個体の学業成績や医療情報を、教師や医師等の情
報採取者だけでなく各個体自身の側がテレビジョンとゲ
ームマシンの組み合わせ、パーソナルコンピュータとデ
ィスプレイ装置の組み合わせ等の情報出力装置を使用し
て検索、閲覧できる個体別情報開示閲覧方法及びその実
施装置に適用して有効な技術に関するものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理管理装置に、個体の識別コー
    ド、個体情報等を入力し、該入力した個体情報を統計、
    解析等の処理し、入力した識別コード、個体情報、統
    計、解析等の処理結果、情報出力処理・制御プログラム
    等を記憶手段に格納し、該格納した識別コード、個体情
    報、統計、解析等の処理結果、情報出力処理・制御プロ
    グラム等を搬送もしくは携帯可能な情報伝達用記憶媒体
    へ書き込む段階と、当該情報伝達用記憶媒体の記憶内容
    を読み出し、該読み出した前記情報出力処理・制御プロ
    グラムを実行し、この実行した情報出力処理・制御プロ
    グラムを対話形式で操作して情報出力装置に出力する段
    階とを具備することを特徴とする個体別情報開示閲覧方
    法。
  2. 【請求項2】 個体の識別コード,個体情報等を入力す
    る情報入力手段、該入力した個体情報を統計、解析等の
    処理する統計・解析手段、前記入力した識別コード、個
    体情報、統計、解析等の処理結果、情報出力処理・制御
    プログラム等を格納する第1の記憶手段、該第1の記憶
    手段に格納した識別コード、個体情報、統計、解析等の
    処理結果、情報出力処理・制御プログラム等を後記情報
    伝達用記憶媒体の記憶手段へ書き込む第1の書き込み手
    段、及び当該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み出す
    第1の読み出し手段とを有する情報処理管理装置と、前
    記情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み出す第2の読み
    出し手段、該読み出された情報を記憶する第2の記憶手
    段、前記情報伝達用記憶媒体へ情報を書き込む第2の書
    き込み手段、前記情報伝達用記憶媒体内から読み出した
    情報出力処理・制御プログラムを実行する情報出力処理
    ・制御プログラム実行手段、及び実行した情報出力処理
    ・制御プログラムを対話形式で操作する指示入力手段を
    有する情報出力装置と、第3の記憶手段を有し、前記情
    報処理管理装置と前記情報出力装置の双方に着脱可能で
    あり、搬送もしくは携帯可能な各個体別の情報伝達用記
    憶媒体とを具備することを特徴とする個体別情報開示閲
    覧装置。
  3. 【請求項3】 生徒の識別コードと試験結果を入力する
    試験結果入力手段、入力した試験結果を統計、解析等の
    処理する統計・解析手段、入力した識別コードと試験結
    果と統計、解析等の処理結果を格納する記憶手段、該格
    納した識別コード、試験結果、統計、解析等の処理結
    果、情報出力処理・制御プログラム等を搬送もしくは携
    帯可能なICメモリーカード、フロッピーディスク等の
    情報伝達用記憶媒体へ書き込む書き込み手段、及び当該
    情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み出す読み出し手段
    を有する情報処理管理装置と、情報を記憶する記憶手段
    を有する搬送もしくは携帯可能な情報伝達用記憶媒体
    と、該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み書きする読
    み・書き手段、前記情報伝達用記憶媒体内から読み出し
    た情報出力処理・制御プログラムを実行する手段、及び
    実行した情報出力処理・制御プログラムを対話形式で操
    作する指示入力手段を有するテレビジョンとゲームマシ
    ンの組み合わせ、パーソナルコンピュータとディスプレ
    イ装置の組み合わせ等の情報出力装置とを具備すること
    を特徴とする個人別学業情報開示閲覧装置。
  4. 【請求項4】 被検査個体の識別コード,検査結果,診
    断結果等を入力する情報入力手段、入力した検査結果,
    診断結果等の情報を解析する解析手段、入力した識別コ
    ードと検査結果,診断結果等の情報と解析結果を格納す
    る記憶手段、該格納した識別コードと検査結果,診断結
    果等の情報と解析結果と情報出力処理・制御プログラム
    を搬送もしくは携帯可能なICメモリーカード、フロッ
    ピーディスク等の情報伝達用記憶媒体へ書き込む書き込
    み手段、及び当該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を読み
    出す読み出し手段を有する情報処理管理装置と、情報を
    記憶する記憶手段を有する搬送もしくは携帯可能な情報
    伝達用記憶媒体と、該情報伝達用記憶媒体の記憶内容を
    読み書きする読み・書き手段、前記情報伝達用記憶媒体
    内から読み出した情報出力処理・制御プログラムを実行
    する手段、及び実行した情報出力処理・制御プログラム
    を対話形式で操作する指示入力手段を有するテレビジョ
    ンとゲームマシンの組み合わせ、パーソナルコンピュー
    タとディスプレイ装置の組み合わせ等の情報出力装置と
    を具備することを特徴とする個体別医療情報開示閲覧装
    置。
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