JP2001336617A - 変速機の潤滑構造 - Google Patents

変速機の潤滑構造

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JP2001336617A
JP2001336617A JP2000162554A JP2000162554A JP2001336617A JP 2001336617 A JP2001336617 A JP 2001336617A JP 2000162554 A JP2000162554 A JP 2000162554A JP 2000162554 A JP2000162554 A JP 2000162554A JP 2001336617 A JP2001336617 A JP 2001336617A
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transmission
gear
oil
oil passage
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Shinobu Yoneda
忍 米田
Shigeru Inoue
滋 井上
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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    • F16H57/0493Gearings with spur or bevel gears
    • F16H57/0494Gearings with spur or bevel gears with variable gear ratio or for reversing rotary motion

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 変速機4の潤滑構造において、各変速ギヤが
備えられた回転軸の軸端部位の遠心力によるポンプ作用
の悪影響を減少して潤滑油を回転軸の軸用油通路内に多
量に導入させ、各変速ギヤのギヤ軸受等の部品の潤滑を
良好に果たすことにある。 【解決手段】 各変速ギヤが備えられた回転軸の軸用油
通路84の開口部には、管部材を突出して設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、変速機の潤滑構
造に係り、特に回転軸内の軸用油通路に潤滑油を導入す
る変速機の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の動力伝達装置においては、エンジ
ンの駆動力を走行状態に応じて車輪に適正に伝達するた
めに、クラッチ、変速機、差動機等を備えている。
【0003】変速機にあっては、各変速ギヤが備えられ
た回転軸を変速機ケースに保持させた軸受に軸支して設
け、回転軸の内部には軸方向に指向して軸端面に開口部
が形成された軸用油通路を設けるとともにこの軸用油通
路に連通して軸受近傍に至るように径方向に指向した連
絡油孔を設け、潤滑油を軸用油通路の開口部から連絡油
孔に導入して軸受近傍を潤滑する潤滑構造がある。
【0004】即ち、図15に示す如く、車両(図示せ
ず)に搭載したエンジン202に連結された変速機20
4においては、エンジン202側のクラッチケース部2
06−1とミッションケース部206−2とサイドケー
ス部206−3とからなる変速機ケース206内で、ク
ラッチケース部206−1にはエンジン202からの駆
動力を断続するクラッチ208が設けられ、また、回転
軸として、メイン軸210とカウンタ軸212とリバー
ス軸214とが平行に設けられている。メイン軸210
は、クラッチケース部206−1のクラッチ側ケース壁
部216とミッションケース部206−2のミッション
側ケース壁部218とに保持させた2つの第1、第2ボ
ール軸受220−1、220−2によって回転自在に軸
支されている。カウンタ軸212は、クラッチケース部
206−1のクラッチ側ケース壁部216とミッション
ケース部206−2のミッション側ケース壁部218と
に保持させた2つの第1、第2テーパ軸受222−1、
222−2によって回転自在に軸支されている。
【0005】メイン軸210には、各変速段ギヤとし
て、クラッチ208側から順次に、1速メイン側ギヤ2
24とリバースメイン側ギヤ226と2速メイン側ギヤ
228とが固定して設けられているとともに、3速メイ
ン側ギヤ230と4速メイン側ギヤ232と5速メイン
側ギヤ234とが各変速ギヤのギヤ軸受としての3速ニ
ードル軸受236と4速ニードル軸受238と5速ニー
ドル軸受240とによって回転自在に設けられている。
また、カウンタ軸212には、各変速段ギヤとして、ク
ラッチ208側から順次に、1速メイン側ギヤ224に
噛合する1速カウンタ側ギヤ242と2速メイン側ギヤ
228に噛合する2速カウンタ側ギヤ244とが各変速
ギヤのギヤ軸受としての1速ニードル軸受246と2速
ニードル軸受248とによって回転自在に設けられ、ま
た、3速メイン側ギヤ230に噛合する3速カウンタ側
ギヤ250と4速メイン側ギヤ232に噛合する4速カ
ウンタ側ギヤ252と5速メイン側ギヤ234に噛合す
る5速カウンタ側ギヤ254とが固定して設けられてい
る。リバース軸214には、リバースメイン側ギヤ22
6に噛合可能なリバースアイドラギヤ256が設けられ
ている。
【0006】1速カウンタ側ギヤ242と2速カウンタ
側ギヤ244間のカウンタ軸212には、リバースアイ
ドラギヤ256に噛合可能なリバースカウンタ側ギヤ2
58を有する1速・2速同期機構260が設けられてい
る。また、3速メイン側ギヤ230と4速メイン側ギヤ
232間のメイン軸210には、3速・4速同期機構2
62が設けられている。更に、5速メイン側ギヤ234
近傍のメイン軸210には、5速同期機構264が設け
られている。これら1速・2速同期機構260と3速・
4速同期機構262と5速同期機構264とは、変速機
ケース206内の変速操作機構(図示せず)によって作
動されるものである。
【0007】カウンタ軸212のクラッチ208側の端
部位には、ファイナルギヤ機構266を介して差動機2
68が連結している。ファイナルギヤ機構266は、カ
ウンタ軸212のクラッチ208側の端部位に固定した
ファイナルドライブギヤ270と、このファイナルドラ
イブギヤ270に噛合したファイナルリングギヤ272
とからなる。このファイナルリングギヤ272は、差動
機268のデフケース274にファイナルギヤ取付ボル
ト276で取付けられている。この差動機268のデフ
ケース274内には、デフギヤ列278が設けられてい
る。このデフギヤ列278には、図示しないが、一側ア
クスル軸と他側アクスル軸とが連結されている。
【0008】メイン軸210の内部には、クラッチ20
8側と反対側の軸端面に開口して軸方向に指向するメイ
ン軸用油通路280が形成されているとともに、このメ
イン軸用油通路280に連通して各変速ギヤのギヤ軸受
としての3速ニードル軸受236と4速ニードル軸受2
38と5速ニードル軸受240との近傍に至るように径
方向に指向したメイン軸用連絡油孔282−1、282
−2、282−3が形成されている。また、カウンタ軸
212の内部には、クラッチ208側の軸端面に開口し
て軸方向に指向するカウンタ軸用油通路284が形成さ
れているとともに、このカウンタ軸用油通路284に連
通して各変速ギヤのギヤ軸受としての1速ニードル軸受
246と2速ニードル軸受248との近傍に至るように
径方向に指向するカウンタ軸用連絡油孔286−1、2
86−2が形成されている。図16に示す如く、カウン
タ軸212のカウンタ軸用油通路284のクラッチ20
8側の端部位の開口部284Aは、加工等のセンタ穴と
して使用されるので、角度θ1で軸端面側が大径となる
テーパ面288に形成されている。
【0009】また、このような変速機の潤滑構造として
は、例えば、実公昭62−7021号公報に開示されて
いる。この公報に記載のものは、回転軸の軸用油通路の
開口部位に、給送手段として、ポンプ羽根、ねじ、テー
パ孔を有するブッシュ等の部材を設けたものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、変速
機の潤滑構造にあっては、図16に示す如く、回転軸と
してのカウンタ軸212のカウンタ軸用油通路284の
開口部284Aが、加工等のセンタ穴として使用されて
いたので、開口部284Aを軸端面側が大径となるテー
パ面288に形成する必要があり、このため、カウンタ
軸212の回転の遠心力と相俟って潤滑油をカウンタ軸
用油通路284から流出させる方向に働くので、潤滑油
をカウンタ軸用油通路284内に効果的に導入させるこ
とができず、1速ニードル軸受246及び2速ニードル
軸受248への潤滑を良好に行うことができないという
不都合があった。
【0011】また、カウンタ軸212の軸端部位に付着
した潤滑油は、カウンタ軸212の回転による遠心力で
カウンタ軸用油通路284の開口部284Aから遠ざか
る方向に流動されるので、潤滑油をカウンタ軸用油通路
284に効果的に導入させることができず、1速ニード
ル軸受246及び2速ニードル軸受248への潤滑を良
好に行うことができないという不都合があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、各変速ギヤが備えられた
回転軸を変速機ケースに保持させた軸受に軸支して設
け、前記回転軸の内部には軸方向に指向して軸端面に開
口部が形成された軸用油通路を設けるとともにこの軸用
油通路に連通して前記各変速ギヤのギヤ軸受近傍に至る
ように径方向に指向した連絡油孔を設け、潤滑油を前記
軸用油通路の開口部から前記連絡油孔に導入して前記各
変速ギヤのギヤ軸受近傍を潤滑する変速機の潤滑構造に
おいて、前記軸用油通路の開口部には前記回転軸の軸端
面から突出する管部材を設けたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明は、各変速ギヤが備えら
れた回転軸の軸用油通路の開口部には管部材を設けてい
るので、加工等のセンタ穴として使用されているテーパ
面が実質的に軸用油通路の端部位でなくなり、これによ
り、回転軸の回転による遠心力の影響を減少し、潤滑油
を軸用油通路内に多量に導入させることができ、軸受等
の部品の潤滑を良好に果たし、また、管部材を回転軸の
軸端面から突出して設けているので、回転軸の軸端部位
の遠心力によるポンプ作用の影響を減少するとともに、
管部材の突出した先端面の面積が少なく且つ管部材の先
端面の遠心力によるポンプ作用を無視することができる
ので、回転軸の回転による遠心力の影響を減少し、潤滑
油を軸用油通路内に多量に導入させることができ、各変
速ギヤのギヤ軸受等の部品の潤滑を良好に果たすことが
できる。
【0014】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜8は、この発明の第1実
施例を示すものである。図3において、2は車両(図示
せず)に搭載されるエンジン、4はこのエンジン2のク
ランク軸(図示せず)にクラッチ6を介して連結される
変速機、8は差動機、10は変速機ケースである。この
変速機ケース10は、エンジン2側のクラッチケース部
10−1とミッションケース部10−2とサイドケース
部10−3とからなる。
【0015】クラッチケース部10−1のクラッチ側ケ
ース壁部12とミッションケース部10−2のミッショ
ン側ケース壁部14とには、回転軸としての、メイン軸
16とカウンタ軸18とリバース軸20とが平行に軸支
して設けられている。メイン軸16は、変速機ケース1
0のクラッチ側ケース壁部12とミッション側ケース壁
部14とに保持させた2つの第1、第2ボール軸受22
−1、22−2によって回転自在に軸支されている。カ
ウンタ軸18は、変速機ケース10のクラッチ側ケース
壁部12とミッション側ケース壁部14とに保持させた
2つの第1、第2テーパ軸受24−1、24−2によっ
て回転自在に軸支されている。クラッチ側ケース壁部1
2とミッションケース部10−2の内側とには、リバー
ス軸20がメイン軸16及びカウンタ軸18と平行に取
り付けられている。
【0016】メイン軸16には、各変速段ギヤとして、
クラッチ6側から順次に、1速メイン側ギヤ26とリバ
ースメイン側ギヤ28と2速メイン側ギヤ30とが固定
して設けられているとともに、3速メイン側ギヤ32と
4速メイン側ギヤ34と5速メイン側ギヤ36とが各変
速ギヤのギヤ軸受としての3速ニードル軸受38と4速
ニードル軸受40と5速ニードル軸受42とによって回
転自在に設けられている。また、カウンタ軸18には、
各変速段ギヤとして、クラッチ6側から順次に、1速メ
イン側ギヤ26に噛合する1速カウンタ側ギヤ44と2
速メイン側ギヤ30に噛合する2速カウンタ側ギヤ46
とが各変速ギヤのギヤ軸受としての1速ニードル軸受4
8と2速ニードル軸受50とによって回転自在に設けら
れ、また、3速メイン側ギヤ32に噛合する3速カウン
タ側ギヤ52と4速メイン側ギヤ34に噛合する4速カ
ウンタ側ギヤ54と5速メイン側ギヤ36に噛合する5
速カウンタ側ギヤ56とが固定して設けられている。リ
バース軸20には、リバースメイン側ギヤ28に噛合可
能なリバースアイドラギヤ58が設けられている。
【0017】1速カウンタ側ギヤ44と2速カウンタ側
ギヤ46間のカウンタ軸18には、リバースアイドラギ
ヤ58に噛合可能なリバースカウンタ側ギヤ60を有す
る1速・2速同期機構62が設けられている。また、3
速メイン側ギヤ32と4速メイン側ギヤ34間のメイン
軸16には、3速・4速同期機構64が設けられてい
る。更に、5速メイン側ギヤ36近傍のメイン軸16に
は、5速同期機構66が設けられている。これら1速・
2速同期機構62と3速・4速同期機構64と5速同期
機構66とは、変速機ケース10内の変速操作機構(図
示せず)によって作動されるものである。
【0018】カウンタ軸18のクラッチ側(エンジン2
側)の端部位には、ファイナルギヤ機構68を介して差
動機8が連結している。ファイナルギヤ機構68は、カ
ウンタ軸18のクラッチ6側の端部位に固定したファイ
ナルドライブギヤ70と、このファイナルドライブギヤ
70に噛合したファイナルリングギヤ72とからなる。
このファイナルリングギヤ72は、差動機8のデフケー
ス74にファイナルギヤ取付ボルト76で取付けられて
いる。この差動機8のデフケース74内には、デフギヤ
列78が設けられている。このデフギヤ列78には、図
示しないが、一側アクスル軸と他側アクスル軸とが連結
されている。
【0019】メイン軸16の内部には、クラッチ6側と
反対側の端部位の軸端面に開口して軸方向に指向するメ
イン軸用油通路80が形成されているとともに、このメ
イン軸用油通路80に連通して径方向に指向するメイン
軸用連絡油孔82−1〜82−3が形成されている。ま
た、カウンタ軸18の内部には、クラッチ6側の端部位
の軸端面に開口して軸方向に指向するカウンタ軸用油通
路84が形成されているとともに、このカウンタ軸用油
通路84に連通して径方向に指向するカウンタ軸用連絡
油孔86−1、86−2が形成されている。カウンタ軸
用油通路84のクラッチ6側の端部位には、加工等のセ
ンタ穴として使用されている角度θ1のテーパ面88が
形成されている。
【0020】図1、2に示す如く、カウンタ軸18のカ
ウンタ軸用油通路84の開口部84Aには、カウンタ軸
18の軸端面から距離L1だけ突出する管部材であるパ
イプ90が設けられる。
【0021】このパイプ90は、カウンタ軸用油通路8
4の開口部84Aから圧入してカウンタ軸18に固設さ
れ、管部材内径であるパイプ内径D1がカウンタ軸用油
通路84の通路内径D2よりも小さく形成されている。
これにより、カウンタ軸用油通路84の端部位は、開口
部84Aの箇所ではなくなり、実質的に、パイプ90の
先端部位になるものである。
【0022】また、パイプ90には、カウンタ軸用油通
路84の開口部84A側から奥方向に行くに従って漸次
大きな内径となる角度θ2のテーパ内周面92が形成さ
れている。
【0023】パイプ90は、カウンタ軸18の軸端面か
ら突出した突出部94の先端とこの突出部94の先端に
対向する変速機ケース10のクラッチ側ケース壁部12
のケース内壁面12Aとが近接して配設されている。
【0024】図4に示す如く、変速機ケース10のクラ
ッチ側壁ケース部12には、カウンタ軸18の軸端面部
位に軸用油だまり96を形成するように、パイプ90の
突出部94の先端に対向するケース内壁面12Aからカ
ウンタ軸18の軸端面付近まで延長する略U字形状のリ
ブ98を設けている。このリブ98は、上方側リブ98
−1と、下方側リブ98−2と、この上方側リブ98−
1と下方側リブ98−2とを連結するようにカウンタ軸
18の端面の周りに対応して湾曲した湾曲リブ98−3
とからなる。
【0025】カウンタ軸18の軸端面から突出したパイ
プ90の突出部94と略U字形状のリブ98とをカウン
タ軸18の軸方向でオーバーラップさせて設け、パイプ
90の突出部94と略U字形状のリブ98とを近接して
配設している。
【0026】変速機ケース10のクラッチ側ケース壁部
12のケース内壁面12Aには、リブ98の周りで、フ
ァイナルリングギヤ72の回転で掻き上げられる潤滑油
の流動方向に切り欠けられた切欠き部100を備えたケ
ース側軸受保持部102が設けられている。
【0027】リブ98は、この切欠き部100に対応し
た導入開部104を備え、また、周辺壁部102の内面
との間で一側、他側流通部106−1、106−2を形
成している。
【0028】つまり、図1、2に示す如く、軸端部位に
軸受としての第1テーパ軸受24−1を有するカウンタ
軸18の場合に、リブ98がないと第1テーパ軸受24
−1のポンプ作用(特に、テーパ軸受では、小径側から
大径側に遠心力で潤滑油が流出する)によって潤滑油が
軸受部位から流出してしまい、カウンタ軸用油通路84
へは殆ど流れ込まないものである。そこで、U字形状の
リブ98をカウンタ軸18の第1テーパ軸受24−1の
軸受用油だまり108の中に設け、第1テーパ軸受24
−1の軸受用油だまり108とカウンタ軸用油通路84
側の軸用油だまり96とを区画している。軸受用油だま
り108は、上方側軸受用油だまり108−1と、下方
側軸受用油だまり108−2とからなる。
【0029】また、図6に示す如く、変速機ケース10
のクラッチ側ケース壁部12には、ファイナルリングギ
ヤ72の回転で掻き上げられる潤滑油を切欠き部100
及び導入開部104側に導くように、オイル溝110を
形成する油案内リブ部材112が設けられている。
【0030】次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0031】図6に示す如く、変速機4が作動すると、
ファイナルギヤ機構68のファイナルリングギヤ72が
回転することにより、潤滑油が掻き上げられて油案内リ
ブ部材112で形成されたオイル溝110を経てカウン
タ軸18のクラッチ6側の軸端面側に供給される。そし
て、この潤滑油は、軸用油だまり96に至ってパイプ9
0からカウンタ軸用油通路84、カウンタ軸用油連絡油
孔86に流入して各変速ギヤのギヤ軸受としての1速、
2速ニードル軸受48、50等に供給される。
【0032】このとき、カウンタ軸18のカウンタ軸用
油通路84の開口部84Aには管部材としてのパイプ9
0を設けているので、加工等のセンタ穴として使用され
ているテーパ面88が実質的にカウンタ軸用油通路84
の端部位でなくなり、これにより、カウンタ軸18の回
転による遠心力の悪影響を減少し、潤滑油の吸い込みが
大きくなって、潤滑油をカウンタ軸用油通路84内に多
量に導入させることができ、各変速ギヤのギヤ軸受とし
ての第1、第2ニードル軸受48、50等の部品の潤滑
を良好に果たすことができる。
【0033】また、カウンタ軸18の軸端面から突出し
て設けているので、カウンタ軸18の軸端部位の遠心力
によるポンプ作用の悪影響を減少するとともに、パイプ
90の突出した先端面の端面積が少なく且つパイプ90
の先端面の遠心力によるポンプ作用を無視することがで
きるので、カウンタ軸18の回転による遠心力の悪影響
を減少し、潤滑油をカウンタ軸用油通路84内に多量に
導入させることができ、各変速ギヤのギヤ軸受等の部品
の潤滑を良好に果たすことができる。
【0034】パイプ90は、カウンタ軸用油通路84の
開口部84Aから圧入してカウンタ軸18に固設され、
パイプ内径D1がカウンタ軸用油通路84の通路内径D
2よりも小さく形成されているので、ボルト等の固定部
材による固定に比べて、固定部材のための変速機4内の
スペースを不要とし、組み付けや、加工が容易になり、
また、内径が小さく形成されていることにより、内径に
段差部位が存在し、この段差部位がカウンタ軸用油通路
84内の潤滑油の開口部84Aから遠心力や自重によっ
て流出するのを防止することができる。
【0035】パイプ90には、カウンタ軸用油通路84
の開口部84A側から奥方向に行くに従って漸次大きな
内径となるテーパ内周面92が形成されているので、カ
ウンタ軸18の回転による遠心力を利用して潤滑油をカ
ウンタ軸18のカウンタ軸用油通路84内に送り込む力
を発生させ、カウンタ軸用油通路84により多量に導入
することができるとともに、カウンタ軸用油通路84内
の潤滑油の開口部84Aから遠心力や自重によって流出
するのを防止することができる。
【0036】パイプ90は、カウンタ軸18の軸端面か
ら突出した突出部94の先端とこの突出部94の先端に
対向する変速機ケース10のクラッチ側ケース壁部12
のケース内壁面12Aとが近接して配設されているの
で、潤滑油が変速機ケース10のクラッチ側ケース壁部
12のケース内壁面12Aに付着してこのケース内壁面
12Aに沿って流れることができ、突出部94の先端と
パイプ90の先端と対向するケース内壁面12Aとを近
接配置し、潤滑油の流れの中にパイプ90を突っ込み、
潤滑油を受けやすくすることができる。
【0037】変速機ケース10には、カウンタ軸18の
軸端面部位に軸用油だまり96を形成するように、パイ
プ90の突出部94の先端に対向するケース内壁面12
Aからカウンタ軸18の軸端面付近まで延長する略U字
形状のリブ98を設けたので、ケース内壁面12Aとカ
ウンタ軸18の端面との間にカウンタ軸用油通路84へ
送り込む軸用油だまり96を形成することができ、カウ
ンタ軸用油通路84をより多量に導入させることができ
る。また、略U字形状のリブ98の開口方向の導入開部
104は、掻き上げられる潤滑油の流動方向に対向して
配設されているので、より多量に潤滑油を捕捉すること
ができる。
【0038】カウンタ軸18の軸端面から突出したパイ
プ90の突出部94と略U字形状のリブ98とをカウン
タ軸18の軸方向でオーバーラップさせて設け、パイプ
90の突出部94と略U字形状のリブ98とを近接して
配設しているので、パイプ90の突出部94の外周面と
U字形状のリブ98との間に、連れ回りの油膜を形成す
ることが可能となり、軸用油だまり96からの潤滑油の
洩れを少なくし、カウンタ軸用油通路84へ送り込む潤
滑油の量を増加させることができる。
【0039】パイプ90は、回転軸としてのカウンタ軸
18のクラッチ6側の端部位に設けられているので、カ
ウンタ軸18の軸方向でファイナルリングギヤ72とク
ラッチ6とに挟まれた狭い空間Sでも、軸方向にスペー
スを必要とする部品を不要とし、その採用が可能である
とともに、有効な潤滑油のカウンタ軸用油通路84への
流入が可能となり、潤滑性能を向上することができる。
【0040】図9、10は、この発明の第2実施例を示
すものである。
【0041】以下の実施例にあっては、上述の第1実施
例と同一機能を果す箇所には、同一符号を付して説明す
る。
【0042】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、カウンタ軸18のカウンタ軸用油
通路84の開口部84Aには、クラッチ6等の部品と干
渉しない範囲で、カウンタ軸18の軸端面から距離L2
だけ大きく突出した管部材であるパイプ90を設けた。
【0043】この第2実施例の構成によれば、カウンタ
軸18の軸端面からパイプ90が距離L2だけ大きく突
出しているので、このパイプ90の先端がテーパ面88
から大きく離間して、カウンタ軸18の軸端部位の遠心
力によるポンプ作用の影響を効果的に防止することがで
きる。
【0044】図11は、この発明の特別構成であり、第
3実施例を示すものである。
【0045】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、パイプ90を距離L1だけ突出し
たパイプ90の内周面には、カウンタ軸12の回転に伴
ってオイルを導入する方向に、螺旋状のオイルガイド溝
122を形成した。
【0046】この第3実施例の構成によれば、カウンタ
軸12の回転に伴って、軸用油だまり96からのオイル
をオイルガイド溝122に積極的に導くことができ、カ
ウンタ軸用油通路84内に多量のオイルを導入させるこ
とができる。
【0047】図12は、この発明の特別構成であり、第
4実施例を示すものである。
【0048】この第4実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、パイプ90を距離L2だけ突出し
た突出部94の外周面には、先端側から漸次大きくなる
角度θ3のオイル流動用テーパ面124を形成した。ま
た、このパイプ90の先端側に対向して、クラッチ側ケ
ース壁部12のケース内壁面12Aには、案内湾曲面1
26形成するオイル案内用突部128を設けた。
【0049】この第4実施例の構成によれば、パイプ9
0の突出部90の先端側にはオイル流動用テーパ面12
4を形成して、パイプ90の先端の面積を小さくすると
ともに、ケース内壁面12Aにはパイプ90の先端に対
応したオイル案内用突部128を設けているので、カウ
ンタ軸18の回転に伴って、オイルの動きがパイプ90
側に積極的に移行し(矢印で示す)、カウンタ軸用油通
路84内に多量のオイルを積極的に導入させることがで
きる。
【0050】図13は、この発明の特別構成であり、第
5実施例を示すものである。
【0051】この第5実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、カウンタ軸用油通路84の開口部
84Aには、カウンタ軸用油通路84の内径D2よりも
小さな内径D3のパイプ130を圧入して設けた。ま
た、このパイプ130の内周面には、カウンタ軸12の
回転に伴ってオイルを導入する方向に、螺旋状のオイル
ガイド溝132を形成した。
【0052】この第5実施例の構成によれば、カウンタ
軸18の回転に伴って、オイルの動きがパイプ130側
に積極的に移行し(矢印で示す)、カウンタ軸用油通路
84内に多量のオイルを積極的に導入させることがで
き、また、パイプ130の構成が簡単で、廉価とするこ
とができる。
【0053】図14は、この発明の特別構成であり、第
6実施例を示すものである。
【0054】この第6実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、カウンタ軸用油通路84の開口部
84A側の内周面には、一定長さで、カウンタ軸12の
回転に伴ってオイルを導入する方向に、螺旋状のオイル
ガイド溝134を形成した。
【0055】この第6実施例の構成によれば、カウンタ
軸18の回転に伴って、オイルの動きが積極的に移行し
(矢印で示す)、カウンタ軸用油通路84内に多量のオ
イルを積極的に導入させることができ、また、パイプを
不要として、構成を簡単とし、廉価とすることができ
る。
【0056】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、各変速ギヤが備えられた回転軸の軸用油
通路の開口部には管部材を設けたことにより、加工等の
センタ穴として使用されているテーパ面が軸用油通路の
端部位でなくなり、これにより、回転軸の回転による遠
心力の悪影響を減少し、潤滑油を軸用油通路内に多量に
導入させることができ、軸受等の部品の潤滑を良好に果
たし、また、管部材を回転軸の軸端面から突出して設け
たことにより、回転軸の軸端部位の遠心力によるポンプ
作用の悪影響を減少するとともに、管部材の突出した先
端面の面積が少なく且つ管部材の先端面の遠心力による
ポンプ作用を無視することができるので、回転軸の回転
による遠心力の悪影響を減少し、潤滑油を軸用油通路内
に多量に導入させることができ、各変速ギヤのギヤ軸受
等の部品の潤滑を良好に果たし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の矢印1による拡大であり、且つ図6の矢
印1−1線による断面図である。
【図2】図6の矢印2−2線による断面図である。
【図3】変速機の断面図である。
【図4】図1の4−4線による変速機ケースのクラッチ
側ケース壁部の内側からの正面図である。
【図5】図6の矢印5−5線による断面図である。
【図6】変速機ケースのクラッチ側ケース壁部の内側面
からの背面図である。
【図7】変速機ケースのクラッチ側ケース壁部の外側面
からの背面図である。
【図8】図7の矢印8−8線による断面図である。
【図9】第2実施例においてカウンタ軸の端部位の一側
からの断面図である。
【図10】第2実施例においてカウンタ軸の端部位の他
側からの断面図である。
【図11】第3実施例においてカウンタ軸の端部位の断
面図である。
【図12】第4実施例においてカウンタ軸の端部位の断
面図である。
【図13】第5実施例においてカウンタ軸の端部位の断
面図である。
【図14】第6実施例においてカウンタ軸の端部位の断
面図である。
【図15】従来の変速機の断面図である。
【図16】図15の矢印16による拡大断面図である。
【符号の説明】
2 エンジン 4 変速機 6 クラッチ 10 変速機ケース 16 メイン軸 18 カウンタ軸 24 テーパ軸受 84 カウンタ軸用油通路 90 パイプ 92 テーパ内周面 96 軸用油だまり 98 リブ 102 ケース側軸受保持部 108 軸受用油だまり

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各変速ギヤが備えられた回転軸を変速機
    ケースに保持させた軸受に軸支して設け、前記回転軸の
    内部には軸方向に指向して軸端面に開口部が形成された
    軸用油通路を設けるとともにこの軸用油通路に連通して
    前記各変速ギヤのギヤ軸受近傍に至るように径方向に指
    向した連絡油孔を設け、潤滑油を前記軸用油通路の開口
    部から前記連絡油孔に導入して前記各変速ギヤのギヤ軸
    受近傍を潤滑する変速機の潤滑構造において、前記軸用
    油通路の開口部には前記回転軸の軸端面から突出する管
    部材を設けたことを特徴とする変速機の潤滑構造。
  2. 【請求項2】 前記管部材は、前記軸用油通路の開口部
    から圧入して前記回転軸に固設され、管部材内径が前記
    軸用油通路の通路内径よりも小さく形成されたことを特
    徴とする請求項1に記載の変速機の潤滑構造。
  3. 【請求項3】 前記管部材には、前記軸用油通路の開口
    部側から奥方向に行くに従って漸次大きな内径となるテ
    ーパ内周面が形成されたことを特徴とする請求項1に記
    載の変速機の潤滑構造。
  4. 【請求項4】 前記管部材は、前記回転軸の軸端面から
    突出した突出部の先端とこの突出部の先端に対向する前
    記変速機ケースのケース内壁面とが近接して配設された
    ことを特徴とする請求項1に記載の変速機の潤滑構造。
  5. 【請求項5】 前記変速機ケースには、前記回転軸の軸
    端面部位に油だまりを形成するように、前記管部材の突
    出部の先端に対向するケース内壁面から前記回転軸の軸
    端面付近まで延長する略U字形状のリブを設けたことを
    特徴とする請求項4に記載の変速機の潤滑構造。
  6. 【請求項6】 前記回転軸の軸端面から突出した前記管
    部材の突出部と前記略U字形状のリブとを前記回転軸の
    軸方向でオーバーラップさせて設け、前記管部材の突出
    部と前記略U字形状のリブとを近接して配設したことを
    特徴とする請求項5に記載の変速機の潤滑構造。
  7. 【請求項7】 前記管部材は、前記回転軸としてのカウ
    ンタ軸のクラッチ側の端部位に設けられたことを特徴と
    する請求項1〜5のいずれかに記載の変速機の潤滑構
    造。
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