JP2001336191A - 排水配管のセット物及びその施工方法 - Google Patents

排水配管のセット物及びその施工方法

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JP2001336191A
JP2001336191A JP2000157999A JP2000157999A JP2001336191A JP 2001336191 A JP2001336191 A JP 2001336191A JP 2000157999 A JP2000157999 A JP 2000157999A JP 2000157999 A JP2000157999 A JP 2000157999A JP 2001336191 A JP2001336191 A JP 2001336191A
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divided
pipes
drainage
equipment
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JP2000157999A
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Toichi Fujita
東一 藤田
Tomoaki Ando
智明 安藤
Yoshihiro Minami
義浩 南
Nobuyuki Onomi
信之 尾身
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水配管の施工現場へ必要とされる部材のみ
を搬入してその部材の施工現場における加工を減らし、
その施工作業の効率を向上することができるとともに、
材料費が嵩むのを防止することができる排水配管のセッ
ト物及びその施工方法を提供する。 【解決手段】 排水配管のセット物11は組立図と、排
水配管を組立可能な複数個の分割配管13とを備え、複
数個の分割配管13と組立図は1つの収納ケース14内
に収納されている。分割配管13の外面には部材番号が
印され、必要長さに工場で予め切断されている。排水配
管を組立てたとき、その排水配管の垂直方向及び水平方
向へ延びる分割配管13はその長さが必要長さより長く
形成されているとともに、その他の直線状の分割配管1
3管と異なりマーカー20が印されていない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば一戸建て
住宅内のトイレと、その一戸建て住宅の基礎から突出す
る基礎側立上管との間を接続する分割配管をセットにし
て運搬し、それを施工現場で組立てるようにした排水配
管のセット物及びその施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、一戸建て住宅の床下には、トイ
レ、風呂、洗面台等の設備機器それぞれに接続された排
水配管が配設され、その排水配管は基礎から突出する基
礎側立上管に接続されている。この排水配管の施工方法
は、まず、各種パイプ、パイプ同士を接続する多数の継
手、エルボ等がそれぞれ単品で床下に運び込まれる。
【0003】続いて、配管工が建築図、配管図やその床
上の設備図を元に排水配管を基礎側立上管を基準に寸法
取りして、その排水配管を構成するパイプを切断する。
次いで、それらのパイプの端部処理を行った後、複数個
のパイプを継手及びエルボを使用して、基礎側立上管側
から各設備機器の設置側へ向かって排水勾配を確保しな
がら接続していく。最後に、排水配管と各設備機器とを
設備機器側立上管を介して接続して、設備機器と基礎側
立上管とが排水配管により接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
排水配管の施工方法においては、基礎側立上管の基礎か
らの突出位置は建築図に通常記載されておらず、また、
記載されている場合も建築図に記載された位置とずれて
いる場合が多い。そのため、基礎側立上管側から各設備
機器の設置側へ向かって現場合わせ又は配管図の寸法通
りにパイプを接続していくと、そのパイプの端部と設備
機器側立上管との位置がずれてしまうことがあった。
【0005】上記の場合、設備機器側立上管の設置位置
は変更することができないため、パイプの端部にエルボ
等を接続して、そのパイプの延びる方向を設備機器側立
上管方向へ変更しなければならない。その結果、排水配
管の施工現場における加工作業が多くなり、その施工作
業が非常に面倒であるという問題があった。また、必要
のないパイプや継手等が排水配管の施工現場に多数搬入
されているため、それらの中から適当な部材を探し出す
のが非常に煩雑であるという問題があった。さらに、パ
イプの長さやそのパイプの排水勾配は、建築図、配管図
や設備図に基づいて現場で調整されていた。そのため、
万一、パイプの切断ミスが生じた場合、パイプの切断作
業を再度行わなければならず、作業効率が非常に悪いと
ともに、材料費が嵩むという問題もあった。
【0006】この発明は、このような従来技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とす
るところは、排水配管の施工現場へ必要とされる部材の
みを搬入してその部材の施工現場における加工を減ら
し、その施工作業の効率を向上することができるととも
に、材料費が嵩むのを防止することができる排水配管の
セット物及びその施工方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の排水配管のセット物は、
建築物の基礎から突出する基礎側立上管と排水が排出さ
れる設備機器との間を必要な排水勾配を有した状態で配
設される排水配管を、複数個の分割配管の組立により形
成可能にし、その複数個の分割配管と、各分割配管によ
る排水配管の組立て方を記載した組立図とを備え、前記
各分割配管の長さを建築物の床又は壁を基準として設定
するとともに、排水配管の組立状態において、その排水
配管の水平方向及び垂直方向へ延びる分割配管のうち各
々少なくとも一本の分割配管の長さを、前記組立図に記
載された長さより長く形成したものである。
【0008】請求項2に記載の発明の排水配管のセット
物は、請求項1に記載の発明において、前記分割配管同
士は差込接続により組立可能に形成されているものであ
る。請求項3に記載の発明の排水配管のセット物は、請
求項1又は請求項2に記載の発明において、前記複数個
の分割配管のうちの少なくとも2個は、排水配管の一部
分を構成する状態で予め組立てられているものである。
【0009】請求項4に記載の発明の排水配管のセット
物は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明
において、前記複数個の分割配管のうちの少なくとも2
個は、排水配管の一部分を構成する状態で予め組立てら
れ、その組立状態による占有面積を小さくするために折
り畳み可能に構成されているものである。
【0010】請求項5に記載の発明の排水配管のセット
物は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明
において、前記分割配管の一端部には、その一端部が差
し込まれる別の分割配管の他端部に対する差込状態を確
認可能とするマーカーが設けられているものである。
【0011】請求項6に記載の発明の排水配管のセット
物は、請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の発明
において、前記組立図に記載された長さより長く形成さ
れた分割配管を差込接続可能とするとともに、差込まれ
た分割配管の差込量を調整可能とする調整配管を備えた
ものである。
【0012】請求項7に記載の発明の排水配管のセット
物の施工方法は、建築物の基礎から突出する基礎側立上
管と排水が排出される設備機器との間を必要な排水勾配
を有した状態で配設される排水配管を、複数個の分割配
管の組立により形成可能にし、その複数個の分割配管
と、各分割配管による排水配管の組立て方を記載した組
立図とを備え、前記各分割配管の長さを建築物の床又は
壁を基準として設定するとともに、排水配管の組立状態
において、その排水配管の水平方向及び垂直方向へ延び
る分割配管のうち各々少なくとも一本の分割配管の長さ
を、前記組立図に記載された長さより長く形成した状態
で、前記複数個の分割配管と組立図とを収納ケース内に
収納し、その収納ケースを排水配管の施工現場に搬入
し、その収納ケースに収納された組立図に基づいて建築
物の床又は壁を基準として分割配管を組立てるととも
に、排水配管の水平方向及び垂直方向へ延びる分割配管
のうち各々少なくとも一本の分割配管の長さを調節して
基礎側立上管と設備機器との間を排水配管により接続す
るものである。
【0013】請求項8に記載の発明の排水配管のセット
物の施工方法は、請求項7に記載の発明において、前記
設備機器と排水配管の一端部との間を接続する設備機器
側立上管を、設備機器が設置される位置の床又は壁に対
して取付金具を使用して取付けるものである。
【0014】請求項9に記載の発明の排水配管のセット
物の施工方法は、請求項7又は請求項8に記載の発明に
おいて、前記分割配管を設備機器側から基礎側立上管側
へ向かって順に接続して排水配管を組立てるものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を一戸建て住宅の
排水配管のセット物に具体化した一実施形態を、図面に
基づいて詳細に説明する。
【0016】(第1実施形態)排水配管のセット物11
は図1及び図2(a)、(b)に示す組立図12と、基
礎側立上管と設備機器との間を必要な排水勾配を有した
状態で配設される排水配管を組立可能な図3に示す複数
個の分割配管13とを備えている。図3に示すように、
複数個の分割配管13と、図示しない組立図12と、設
備機器側立上管26とは1つの収納ケース14内に収納
されている。
【0017】組立図12は、図1に示す平面図12a
と、図2(a)、(b)に示す立面図12bとより構成
されている。平面図12a及び立面図12bは、一戸建
て住宅の建築図をもとに、壁又は床を基準として設定さ
れた風呂、洗濯機、トイレ、洗面台等の排水が排出され
る設備機器に対する排水配管16の理想的配管経路及び
排水勾配を記載したものである。さらに、その配管経路
及び排水勾配を形成するための必要部材、その必要部材
の必要長さ及び排水勾配のためのエルボの曲げ角度を記
載したものである。なお、図1,図2(a)、(b)に
おいて、必要長さ及び曲げ角度は省略した。
【0018】平面図12aは一戸建て住宅内における各
設備機器の配置と、それら各設備機器への排水配管16
の配設状態を示すとともに、排水配管16を形成する分
割配管13の配置状態を示している。立面図12bは排
水配管16の上下方向の配設状態を示すとともに、その
上下部分の排水配管16を形成する分割配管13の配置
状態を示している。また、平面図12a及び立面図12
bには各分割配管13が排水配管16のどの位置を構成
するかを示す各分割配管13の部材番号(B−1,B−
2,B−3,B−4,B−5,B−6,B−7,B−
8,B−9,B−10,W−1,W−2,W−3,W−
4、T−1)が記載されている。
【0019】次に、分割配管13について説明する。図
3及び図5に示すように、分割配管13は、ポリプロピ
レン樹脂により直線状に延びる直管、前記排水勾配を構
成するための必要曲げ角度に屈曲するエルボ管、複数方
向へ枝分かれして形成された分岐管とより構成されてい
る。各分割配管13の外面には、それら各分割配管13
が排水配管16のどの位置を構成するかを示すととも
に、どの分割配管13とどの分割配管13とを接続する
かを視認可能とするように、前記組立図12に対応する
部材番号が印されている。そして、図5に示すように、
平面図12a及び立面図12bに基づいて例えば部材番
号B−1の分割配管13と部材番号B−2の分割配管1
3とを接続して排水配管16を組立てることができるよ
うになっている。
【0020】各分割配管13は前記平面図12a及び立
面図12bに記載された必要長さに対応するように工場
で予め切断されている。なお、分割配管13の直管にお
いて、排水配管16を組立てたとき、その排水配管16
の水平方向及び垂直方向へ延びて配設される直線状の分
割配管13(部材番号B−6、B−8、B−10)はそ
の長さが前記組立図12に記載された必要長さより長く
形成されている。
【0021】図4(a)に示すように、各分割配管13
の一端側{図4(a)では右端側}の内周面には、周方
向に沿って延びる環状溝17が形成され、その環状溝1
7にはゴム材料製のシールリング18が嵌着されてい
る。そして、そのシールリング18により分割配管13
の一端側に接続部19が形成されている。また、図3に
示すように、各分割配管13において、一部の直線状の
分割配管13(部材番号B−6,B−8,B−10)を
除いた分割配管13(部材番号B−1,B−2,B−
3,B−4,B−5,B−7,B−9,W−1,W−
2,W−3,W−4,T−1)の他端側外周面にはその
周方向に沿って延びるマーカー20が2箇所に形成され
ている。
【0022】そして、図4(a)に示すように、分割配
管13の接続部19に別の分割配管13の他端側を差し
込むと、シールリング18が別の分割配管13の他端側
外周面に密接する。そのシールリング18による密接状
態において、接続部19内周面と別の分割配管13の他
端側外周面との間の隙間がシールされて、両分割配管1
3から排水が漏れ出すのを防止することができるように
なっている。また、前記密接状態で接続部19からの別
の分割配管13の抜け出しを規制し、接続部19により
分割配管13同士が接続可能になっている。なお、この
接続状態において、分割配管13の他端部の先端側のマ
ーカー20が視認可能な状態では、その差し込みが不十
分であることを示す。一方、基端側のマーカー20と接
続部19の端面とが面一な状態では、別の分割配管13
の他端側が接続部19の所定位置にまで差込まれ、その
差込が十分であることを示すようになっている。
【0023】図6に示すように、前記排水配管のセット
物11が施工される一戸建て住宅の床部分は地盤上に形
成されたコンクリート製の複数の布基礎22と、それら
布基礎22間に架設される基礎21と、その基礎21の
上端に土台23a及び根太23を介して設置される床板
24とにより構成されている。また、基礎21内には、
一戸建て住宅の外部から排水管25が引き込まれ、その
排水管25の先端部にはエルボ25aを介して基礎側立
上管25bが接続されるとともに、その基礎側立上管2
5bの上端は基礎21上面から突出している。図6に2
点鎖線で示すように、床板24上には設備機器15とし
てのトイレが設置される。
【0024】設備機器15には前記設備機器側立上管2
6が接続され、図4(b)に示すように、その設備機器
側立上管26及び前記基礎側立上管25bの端部には、
その外周縁及び内周縁に跨ってゴム材料製のシール部材
27が取り付けられている。図6に示すように、この設
備機器側立上管26は取付金具28を使用して床板24
に取付けられ、設備機器15と基礎側立上管25bとの
間が排水配管16により接続されるようになっている。
【0025】次に、前記排水配管のセット物11の施工
方法について以下に記載する。さて、排水配管のセット
物11を使用して設備機器15と基礎側立上管25bと
の間を排水配管16により接続するには、まず、収納ケ
ース14に収容された排水配管のセット物11を施工現
場に搬入する。このとき、施工現場には必要な部材のみ
が搬入されるため、余分な部材がほとんどなく施工現場
が広く使用される。
【0026】次いで、図7に示すように、床板24にお
いて、設備機器15が設置される位置に、その設備機器
15に接続される設備機器側立上管26を、取付金具2
8を使用して取付ける。そして、排水配管のセット物1
1内に収納された平面図12a及び立面図12bに基づ
いて、まず、前記設備機器側立上管26に対して、分割
配管13(部材番号T−1)を接続する。続いて、その
分割配管13に複数の分割配管13(部材番号B−5,
B−6)を基礎側立上管25b方向へ延びるように、前
記順番で接続していく。
【0027】このとき、各分割配管13に設けられた2
本のマーカー20によりその接続状態を視認する。ま
た、その分割配管13同士の接続は、差込により行われ
るため、その接続作業の簡易化が図られる。さらに、こ
の接続作業は組立図12に基づいて、部材番号を確認し
て行えばよいため、その接続作業が容易に行われる。加
えて、分割配管13の必要長さ、必要勾配は予め設定さ
れているため、それら分割配管13を施工現場で加工す
る必要がない。
【0028】図7に示すように、設備機器側立上管26
に複数個の分割配管13が接続された状態において、部
材番号B−6の分割配管13の先端部は基礎側立上管2
5bの接続端部の位置を越えている。そして、基礎側立
上管25bと排水配管16との間において、その水平方
向の長さを修正する。即ち、図8に2点鎖線で示すよう
に、部材番号B−6の分割配管13の先端部を切断し
て、その先端部が基礎側立上管25bの接続端部に対応
するように修正する。このとき、部材番号B−6が印さ
れた分割配管13にはマーカー20が印されていないた
め、その他のマーカー20が印された分割配管13(部
材番号T−1,B−5)と異なり、必要長さより長く形
成された加工用の分割配管13であることが視認され
る。
【0029】次いで、図9に示すように、部材番号B−
6の分割配管13に部材番号B−7の分割配管13を接
続する。続いて、部材番号B−7の分割配管13に部材
番号B−8の分割配管13を接続し、その接続状態にお
いて、部材番号B−8の分割配管13の先端部は基礎側
立上管25bの接続端部の位置を越えている。このと
き、基礎側立上管25bと排水配管16との間におい
て、その水平方向の長さを修正する。即ち、部材番号B
−8の分割配管13の先端部を切断して、その先端部が
基礎側立上管25bの接続端部に対応するように修正す
る。
【0030】次いで、図10に示すように、部材番号B
−8の分割配管13に部材番号B−9の分割配管13を
接続する。続いて、部材番号B−9の分割配管13に部
材番号B−10の分割配管13を接続し、その接続状態
において、部材番号B−10の分割配管13の先端部は
基礎側立上管25bの接続端部の位置を越えている。こ
のとき、基礎側立上管25bと排水配管16との間にお
いて、その垂直方向の長さを修正する。即ち、部材番号
B−10の分割配管13の先端部を切断して、その先端
部が基礎側立上管25bの接続端部に対応するように修
正する。
【0031】最後に、図11に示すように、部材番号B
−10の分割配管13を基礎側立上管25bの接続端部
に接続することにより、設備機器側立上管26と基礎側
立上管25bとの間に必要勾配を有する状態で排水配管
16が配設され、両者が排水配管16により接続され
る。そして、床板24に設備機器15を設置するととも
に、その設備機器15と設備機器側立上管26とを接続
する。すると、設備機器15からの排水が排水配管16
を通って基礎側立上管25b、エルボ25aさらに排水
管25へ排出される。
【0032】なお、上記実施形態において、排水配管1
6は必要勾配を確保するため、排水配管16の水平方向
へ若干の傾斜を有するものである。前記の第1実施形態
によって発揮される効果について、以下に記載する。
【0033】(1) 排水配管のセット物11は、排水
配管16を形成するのに必要な長さに予め切断された分
割配管13と、一部必要長さより長く形成された分割配
管13とを備えている。また、設備機器側立上管26側
から基礎側立上管25b方向へ向かって分割配管13を
接続していく。そのため、基礎側立上管25bの突出位
置が、例えば配管図に記載された位置とずれていても、
必要長さより長く形成された分割配管13のみを加工す
ることにより排水配管16を基礎側立上管25bに接続
することができる。従って、排水配管16の施工作業の
効率を向上させることができる。
【0034】(2) 排水配管のセット物11は、排水
配管16を形成するのに必要な数、勾配及び長さに調整
された分割配管13とその組立図12のみで構成されて
いる。そのため、その排水配管のセット物11を施工現
場に搬入することにより、余分な数、長さのパイプや部
材を施工現場に搬入する必要がなく、必要な部材を探し
出す手間が省ける。従って、排水配管16の施工作業の
効率を向上させることができる。
【0035】(3) 排水配管のセット物11は、排水
配管16を形成するのに必要な長さに予め切断された分
割配管13と、一部必要長さより長く形成された分割配
管13と、設備機器側立上管26とを備えている。その
ため、施工現場では、パイプをその都度切断する従来と
異なり、必要最小限の分割配管13の切断のみでよい。
従って、例えば切断ミスを最小限に抑えて材料の浪費を
防止することができるとともに、材料費の節約を図るこ
とができる。また、切断除去される部材の量を減らし
て、産業廃棄物の低減に寄与することができ、施工現場
における清掃作業を簡単に行うことができる。
【0036】(4) 組立図12には排水配管16を組
立てたときの分割配管13の位置が記載され、各分割配
管13には組立図12に対応して部材番号が印されてい
る。そのため、組立図12に基づいて部材番号を確認し
ながら分割配管13を組立てればよく、組立作業の簡易
化を図ることができる。
【0037】(5) 分割配管13には2本のマーカー
20が印されているため、そのマーカー20により、分
割配管13同士が所定位置まで確実に差し込まれている
か否かを視認することができる。
【0038】(6) 分割配管13の他端側を別の分割
配管13の接続部19に差し込むと、シールリング18
が別の分割配管13の外周面に密接して、両分割配管1
3の間をシールすることができるとともに、接続するこ
とができる。そのため、分割配管13同士の接続作業の
簡易化を図ることができる。また、接着剤等による接続
と異なり、差込により分割配管13同士の接続が行われ
るため、万一接続を間違えたり、寸法が異なっていたり
してもその部分の接続をやり直すことができ、分割配管
13の浪費をなくすことができる。
【0039】(7) 設備機器15が設置される位置に
対応する床板24の下に、取付金具28を使用して設備
機器側立上管26を取り付けた。そのため、排水配管1
6の施工作業を設備機器15から基礎側立上管25b方
向へ向かって容易に行うことができる。
【0040】(8) 排水配管16において、その水平
方向及び垂直方向へ延びて配設される分割配管13(部
材番号B−6,B−8,B−10)はその他の分割配管
13と異なりマーカー20が印されていない。そのた
め、排水配管16の施工作業において、マーカー20を
確認することにより必要長さに形成された分割配管13
を誤って切断してしまうというおそれをなくすことがで
きる。
【0041】(9) 排水配管のセット物11は複数個
の分割配管13と、設備機器側立上管26と、組立図1
2とが1つの収納ケース14内に収納されているため、
施工現場への搬入作業を1回で行うことができる。
【0042】(第2実施形態)第2実施形態において、
上記第1実施形態と異なる点について主に説明する。第
2実施形態の排水配管のセット物11において、設備機
器側立上管26の軸線方向への長さは第1実施形態の設
備機器側立上管26の軸線方向への長さより長く形成さ
れている。また、部材番号B−10の分割配管13が省
略されている。
【0043】第2実施形態の排水配管のセット物11の
施工方法は、まず、第1実施形態と同様に床板24にお
いて、設備機器15が設置される位置に、その設備機器
15に接続される設備機器側立上管26を、取付金具2
8を使用して取付ける。このとき、図12に示すよう
に、設備機器側立上管26は床板24の上面より上方へ
突出している。また、設備機器側立上管26はその軸線
方向へ移動可能に取付金具28に取り付けられている。
次いで、第1実施形態と同様の方法により複数の分割配
管13を接続し、図示しないが排水配管16の垂直方向
の長さを修正する。
【0044】そして、部材番号B−8の分割配管13に
部材番号B−9の分割配管13を接続し、部材番号B−
9の分割配管13の先端部が基礎側立上管25bの接続
端部の上方にずれている場合、図13に2点鎖線で示す
位置から設備機器側立上管26をその軸線方向に沿って
下方へ移動させる。すると、設備機器側立上管26から
順番に接続された複数個の分割配管13全体が下方へ移
動し、部材番号B−9の分割配管13を基礎側立上管2
5bの接続端部に接続が可能になる。
【0045】従って、第2実施形態においても第1実施
形態と同様に排水配管16の施工作業の効率を向上させ
ることができる。なお、本実施形態は、次のように変更
して具体化することも可能である。
【0046】・ 図14に示すように、2階建ての一戸
建て住宅において、2階の床板24上に設置される図示
しない設備機器と基礎側立上管25bとの間を排水配管
16により接続する。このとき、一対の床板24の間に
垂直方向に直線状に延びる部分を2本の分割配管13に
より構成するとともに、両分割配管13同士を調整配管
30を使用して接続する。なお、垂直方向に直線状に延
びる部分を3本以上の分割配管13により構成し、その
うちの1つの接続部分に調整配管30を使用してもよ
い。
【0047】図14に拡大図で示すように、前記調整配
管30はその中央部の内周面が面一に形成され、調整配
管30内に差し込まれた分割配管13の他端部がその調
整配管30の内周面を摺動可能に形成されている。ま
た、図示しないが調整配管30の他端部にはマーカー2
0が印されている。
【0048】そして、組立図12に記載された必要長さ
より長く形成された分割配管13の他端部を調整配管3
0の接続部19に差込む。さらに、図14に2点鎖線で
示すように、分割配管13の差込量を調整して排水配管
16と基礎側立上管25bとが接続可能となるように排
水配管16の垂直方向の長さを調整してもよい。このよ
うに構成した場合、分割配管13の差込量を調整して排
水配管16の垂直方向の長さを調整するため、分割配管
13の長さを測定し、さらに切断する作業を不要とする
ことができ、排水配管16の施工作業の簡易化を図るこ
とができる。加えて、1本の長い分割配管13を運搬す
る場合と異なり、その運搬作業の簡易化を図ることがで
きる。
【0049】また、水平方向に直線状に延びる部分を2
本以上の分割配管13により構成するとともに、分割配
管13同士を調整配管30を使用して接続してもよい。
各実施形態において、水平方向及び垂直方向に直線状に
延びる部分を2本以上の分割配管13により構成すると
ともに、分割配管13同士を調整配管30を使用して接
続してもよい。また、分割配管13と調整配管30とを
予め接続した状態で施工現場に搬入してもよく、マーカ
ー20を省略してもよい。
【0050】・ 各実施形態において、設備機器側立上
管26を収納ケース14内に収容せずに、施工現場へ別
途搬入してもよい。各実施形態では、切断される分割配
管13とその他の分割配管13との識別を容易とするた
めに、切断される分割配管1の色をその他の分割配管1
3の色と異なるようにしてもよい。
【0051】・ 各実施形態において、分割配管13に
設けた2本のマーカー20を省略してもよく、分割配管
13が確実に接続されたときの位置を示すマーカー20
のみを分割配管13に印してもよい。
【0052】・ 図15(a)に示すように、2個以上
の分割配管13を予め接続した状態で収納ケース14内
に収納して施工現場に搬入してもよい。また、そのと
き、予め接続した分割配管13による収納ケース14内
の占有面積を小さくするために、図15(b)に示すよ
うに、予め接続された複数の分割配管13を折り畳んで
もよい。このように構成した場合、分割配管13を排水
勾配を確認しながら1個ずつ接続する場合と異なり、排
水配管16の施工作業の簡易化を図ることができる。ま
た、予め接続された分割配管13による収納ケース14
内の占有面積を小さくして、その運搬作業等を容易に行
うことができる。
【0053】・ 各実施形態において、分割配管13を
塩化ビニル樹脂により形成し、分割配管13同士の接続
を接着剤による接着により行ってもよい。また、分割配
管13をポリプロピレン樹脂又は塩化ビニル樹脂により
形成したとき、分割配管13同士の接続をボルト、釘等
により行ってもよい。加えて、分割配管13に印された
部材番号を省略してもよい。
【0054】・ 各実施形態において、排水配管16の
水平方向及び垂直方向へ延びる分割配管13を各々一本
ずつ切断してその長さを調節したが、水平方向及び垂直
方向へ延びる分割配管13のうち少なくともいずれか一
方に延びる分割配管13を二本以上切断してその長さを
調節してもよい。
【0055】・ 各実施形態では排水配管のセット物1
1を一戸建て住宅用に具体化したが、集合住宅(マンシ
ョン、アパート)、ビル、工場等の排水配管16の施工
用に使用してもよい。また、設備機器15としてトイレ
に具体化したが、風呂、洗面台、台所等と基礎側立上管
25bとの接続の際に使用してもよい。さらに、床板2
4に設置される設備機器15に排水配管16を接続した
が、壁板、天井等に設置される設備機器15に排水配管
16を接続する際に、排水配管のセット物11を使用し
てもよい。
【0056】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 前記分割配管には、各分割配管の排水配管における
位置を示すとともに、前記組立図に記載される部材番号
が印されている請求項1〜請求項6のいずれか一項に記
載の排水配管のセット物。このように構成した場合、組
立図に記載された部材番号と、分割配管に印された部材
番号を照合しながら排水配管を組み立てることができ
る。そのため、分割配管に部材番号が印されていない場
合と異なり、排水配管の組立作業の簡易化を図ることが
できる。
【0057】・ 前記排水配管の水平方向及び垂直方向
へ延びる分割配管のうち各々少なくとも一本の分割配管
の色をその他の分割配管の色と異なるように形成した請
求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の排水配管のセ
ット物。このように構成した場合、施工現場で加工され
る分割配管を容易に認識することができる。
【0058】・ 前記設備機器側立上管の軸線方向にお
ける取付金具に対する取付位置を変更することにより当
該設備機器側立上管に接続された分割配管の上下方向へ
の位置を変更して排水配管と基礎側立上管とを接続する
請求項8に記載の排水配管のセット物の施工方法。この
ように構成した場合、排水配管の施工作業の効率を向上
させることができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
排水配管のセット物によれば、排水配管の施工現場へ必
要とされる部材のみを搬入してその部材の施工現場にお
ける加工を減らし、その施工作業の効率を向上すること
ができるとともに、材料費が嵩むのを防止することがで
きる。
【0060】請求項2に記載の発明の排水配管のセット
物によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、分
割配管同士の接続作業の簡易化を図ることができる。請
求項3に記載の発明の排水配管のセット物によれば、請
求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、分割
配管を排水勾配を確認しながら1個ずつ接続する場合と
異なり、排水配管の施工作業の簡易化を図ることができ
る。
【0061】請求項4に記載の発明の排水配管のセット
物によれば、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載
の発明の効果に加えて、分割配管による占有面積を小さ
くして、その運搬作業等を容易に行うことができる。
【0062】請求項5に記載の発明の排水配管のセット
物によれば、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載
の発明の効果に加えて、分割配管同士が所定位置まで差
し込まれているか否かを視認することができる。
【0063】請求項6に記載の発明の排水配管のセット
物によれば、請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載
の発明の効果に加えて、調整配管に対する組立図に記載
された長さより長く形成された分割配管の差込量を調整
することにより排水配管の水平方向及び垂直方向の長さ
を調整することができる。従って、分割配管の加工を必
要とせずに排水配管の施工作業を行うことができる。
【0064】請求項7に記載の発明の排水配管のセット
物の施工方法によれば、排水配管の施工作業の効率を向
上させることができる。請求項8に記載の発明の排水配
管のセット物の施工方法によれば、請求項7に記載の発
明の効果に加えて、排水配管の施工作業を設備機器から
基礎側立上管方向へ向かって行うことができ、その施工
作業を容易に行うことができる。
【0065】請求項9に記載の発明の排水配管のセット
物の施工方法によれば、請求項7又は請求項8に記載の
発明の効果に加えて、排水配管の施工作業を設備機器か
ら基礎側立上管方向へ向かって行うことができ、その施
工作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の排水配管のセット物の平面図
を示す平面図。
【図2】 (a)、(b)は排水配管のセット物の立面
図の部分側面図。
【図3】 収納ケース内に収納された分割配管を示す平
面図。
【図4】 (a)は分割配管同士を示す側断面図、
(b)は基礎側立上管又は設備機器側立上管を示す断面
図。
【図5】 排水配管を構成する分割配管を示す分解斜視
図。
【図6】 一戸建て住宅の床部分を示す側断面図。
【図7】 設備機器側立上管に分割配管を接続した状態
を示す側断面図。
【図8】 分割配管を切断した状態を示す側断面図。
【図9】 分割配管を切断した状態を示す平面図。
【図10】 設備機器側立上管と分割配管とを示す側断
面図。
【図11】 基礎側立上管と排水配管とを接続した状態
を示す側断面図。
【図12】 第2実施形態の設備機器側立上管と分割配
管を示す側断面図。
【図13】 基礎側立上管と排水配管とを接続した状態
を示す側断面図。
【図14】 2階の分割配管と基礎側立上管とを接続し
た状態の側断面図。
【図15】 (a)は予め接続された複数個の分割配管
を示す平面図、(b)は予め接続された複数個の分割配
管を折り畳んだ状態を示す平面図。
【符号の説明】
11…排水配管のセット物、12…組立図、12a…組
立図のうちの平面図、12b…組立図のうちの立面図、
13…分割配管、14…収納ケース、15…設備機器、
16…排水配管、20…マーカー、21…建築物の基
礎、24…床板、25b…基礎側立上管、26…設備機
器側立上管、28…取付金具、30…調整配管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 義浩 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 尾身 信之 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D061 AA03 AA05 AB07 AD01 3H111 AA01 BA15 CB02 CB27 DA14 DB05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の基礎から突出する基礎側立上管
    と排水が排出される設備機器との間を必要な排水勾配を
    有した状態で配設される排水配管を、複数個の分割配管
    の組立により形成可能にし、その複数個の分割配管と、
    各分割配管による排水配管の組立て方を記載した組立図
    とを備え、前記各分割配管の長さを建築物の床又は壁を
    基準として設定するとともに、排水配管の組立状態にお
    いて、その排水配管の水平方向及び垂直方向へ延びる分
    割配管のうち各々少なくとも一本の分割配管の長さを、
    前記組立図に記載された長さより長く形成した排水配管
    のセット物。
  2. 【請求項2】 前記分割配管同士は差込接続により組立
    可能に形成されている請求項1に記載の排水配管のセッ
    ト物。
  3. 【請求項3】 前記複数個の分割配管のうちの少なくと
    も2個は、排水配管の一部分を構成する状態で予め組立
    てられている請求項1又は請求項2に記載の排水配管の
    セット物。
  4. 【請求項4】 前記複数個の分割配管のうちの少なくと
    も2個は、排水配管の一部分を構成する状態で予め組立
    てられ、その組立状態による占有面積を小さくするため
    に折り畳み可能に構成されている請求項1〜請求項3の
    いずれか一項に記載の排水配管のセット物。
  5. 【請求項5】 前記分割配管の一端部には、その一端部
    が差し込まれる別の分割配管の他端部に対する差込状態
    を確認可能とするマーカーが設けられている請求項1〜
    請求項4のいずれか一項に記載の排水配管のセット物。
  6. 【請求項6】 前記組立図に記載された長さより長く形
    成された分割配管を差込接続可能とするとともに、差込
    まれた分割配管の差込量を調整可能とする調整配管を備
    えた請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の排水配
    管のセット物。
  7. 【請求項7】 建築物の基礎から突出する基礎側立上管
    と排水が排出される設備機器との間を必要な排水勾配を
    有した状態で配設される排水配管を、複数個の分割配管
    の組立により形成可能にし、その複数個の分割配管と、
    各分割配管による排水配管の組立て方を記載した組立図
    とを備え、前記各分割配管の長さを建築物の床又は壁を
    基準として設定するとともに、排水配管の組立状態にお
    いて、その排水配管の水平方向及び垂直方向へ延びる分
    割配管のうち各々少なくとも一本の分割配管の長さを、
    前記組立図に記載された長さより長く形成した状態で、
    前記複数個の分割配管と組立図とを収納ケース内に収納
    し、その収納ケースを排水配管の施工現場に搬入し、そ
    の収納ケースに収納された組立図に基づいて建築物の床
    又は壁を基準として分割配管を組立てるとともに、排水
    配管の水平方向及び垂直方向へ延びる分割配管のうち各
    々少なくとも一本の分割配管の長さを調節して基礎側立
    上管と設備機器との間を排水配管により接続する排水配
    管のセット物の施工方法。
  8. 【請求項8】 前記設備機器と排水配管の一端部との間
    を接続する設備機器側立上管を、設備機器が設置される
    位置の床又は壁に対して取付金具を使用して取付ける請
    求項7に記載の排水配管のセット物の施工方法。
  9. 【請求項9】 前記分割配管を設備機器側から基礎側立
    上管側へ向かって順に接続して排水配管を組立てる請求
    項7又は請求項8に記載の排水配管のセット物の施工方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006241308A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Toray Ind Inc 繊維強化複合材料
JP2022088965A (ja) * 2020-12-03 2022-06-15 株式会社ブリヂストン サイホン排水システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006241308A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Toray Ind Inc 繊維強化複合材料
JP2022088965A (ja) * 2020-12-03 2022-06-15 株式会社ブリヂストン サイホン排水システム
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