JP2001335694A - アスファルト材、アスファルトブロック、アスファルト固化層形成工法及びアスファルト固化層 - Google Patents
アスファルト材、アスファルトブロック、アスファルト固化層形成工法及びアスファルト固化層Info
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 舗設に際して高温加熱による熱可塑性プラス
チック材の軟化に頼ることなしに、舗装の軽量化及び舗
装の強度、耐久性、強靭性、安定性等の向上が得られ、
また路面や床面等への舗装材としてのみならず壁面への
壁材やブロック建材の原料としても前記利点をもって使
用可能なアスファルト材を提供する。 【解決手段】 少なくとも骨材３、フィラー２及び枝付
き形状に破砕された枝付きプラスチック材４からなる固
体成分を加熱下にアスファルト１で被覆すると共に、各
固体成分間をアスファルト１で充填するように調製す
る。
チック材の軟化に頼ることなしに、舗装の軽量化及び舗
装の強度、耐久性、強靭性、安定性等の向上が得られ、
また路面や床面等への舗装材としてのみならず壁面への
壁材やブロック建材の原料としても前記利点をもって使
用可能なアスファルト材を提供する。 【解決手段】 少なくとも骨材３、フィラー２及び枝付
き形状に破砕された枝付きプラスチック材４からなる固
体成分を加熱下にアスファルト１で被覆すると共に、各
固体成分間をアスファルト１で充填するように調製す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のプラスチック廃
材を有効に利用し、路面、床面等への舗装材や壁面への
壁材、或いはブロック建材の原料等として使用可能なア
スファルト材に関し、さらに前記アスファルト材を原料
としたアスファルトブロック、並びに前記アスファルト
材を用いたアスファルト固化層形成工法及びそれにより
得られたアスファルト固化層に関する。
材を有効に利用し、路面、床面等への舗装材や壁面への
壁材、或いはブロック建材の原料等として使用可能なア
スファルト材に関し、さらに前記アスファルト材を原料
としたアスファルトブロック、並びに前記アスファルト
材を用いたアスファルト固化層形成工法及びそれにより
得られたアスファルト固化層に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平６‐１９３００７号や特開平１０
‐８８０００号の公報には、アスファルト舗装材にプラ
スチック材を混合することにより、舗装の軽量化や舗装
の強度、耐久性、安定性等の向上を図ることが開示さ
れ、これらの技術によれば、プラスチック材の原料とし
て処理の困難な各種のプラスチック廃材を有効に利用す
ることが可能である。
‐８８０００号の公報には、アスファルト舗装材にプラ
スチック材を混合することにより、舗装の軽量化や舗装
の強度、耐久性、安定性等の向上を図ることが開示さ
れ、これらの技術によれば、プラスチック材の原料とし
て処理の困難な各種のプラスチック廃材を有効に利用す
ることが可能である。
【０００３】前記舗装材において熱可塑性のプラスチッ
ク材が用いられる場合は、舗設に際して軟化した該プラ
スチック材が変形して骨材間に入り込み、それによって
骨材同士の連結一体化が促進されるものと期待されてい
る。
ク材が用いられる場合は、舗設に際して軟化した該プラ
スチック材が変形して骨材間に入り込み、それによって
骨材同士の連結一体化が促進されるものと期待されてい
る。
【０００４】しかしながら、前記プラスチック材の原料
となるべきプラスチック廃材には熱硬化性のものもあ
り、そのような熱硬化性プラスチック材では、舗設に際
して軟化すると共に骨材間に入り込むような前記作用は
期待できない。また、熱可塑性プラスチック材を用いる
場合でも、前記作用による十分な効果を得るためには、
その熱可塑性プラスチック材を高温に加熱して高い流動
性を与える必要があるが、舗設に際してのそのような高
温加熱の要求は、冬季や寒冷地における舗設作業を困難
にするのみならず、場合によっては、舗装材を構成する
該プラスチック材自体及びその他のプラスチック材、並
びにアスファルト等の成分の熱分解や熱変性を招くこと
にもなる。
となるべきプラスチック廃材には熱硬化性のものもあ
り、そのような熱硬化性プラスチック材では、舗設に際
して軟化すると共に骨材間に入り込むような前記作用は
期待できない。また、熱可塑性プラスチック材を用いる
場合でも、前記作用による十分な効果を得るためには、
その熱可塑性プラスチック材を高温に加熱して高い流動
性を与える必要があるが、舗設に際してのそのような高
温加熱の要求は、冬季や寒冷地における舗設作業を困難
にするのみならず、場合によっては、舗装材を構成する
該プラスチック材自体及びその他のプラスチック材、並
びにアスファルト等の成分の熱分解や熱変性を招くこと
にもなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、前記
のような従来のプラスチック材入りアスファルト舗装材
の問題点を解決し、舗設に際して高温加熱による熱可塑
性プラスチック材の軟化に頼ることなしに、舗装の軽量
化及び舗装の強度、耐久性、強靭性、安定性等の向上が
得られ、また路面や床面等への舗装材としてのみならず
壁面への壁材やブロック建材の原料としても前記利点を
もって使用可能なアスファルト材を提供することにあ
る。さらに本発明の別の課題は、前記アスファルト材を
原料としたアスファルトブロック、並びに前記アスファ
ルト材を用いたアスファルト固化層形成工法及びそれに
より得られたアスファルト固化層を提供することにあ
る。
のような従来のプラスチック材入りアスファルト舗装材
の問題点を解決し、舗設に際して高温加熱による熱可塑
性プラスチック材の軟化に頼ることなしに、舗装の軽量
化及び舗装の強度、耐久性、強靭性、安定性等の向上が
得られ、また路面や床面等への舗装材としてのみならず
壁面への壁材やブロック建材の原料としても前記利点を
もって使用可能なアスファルト材を提供することにあ
る。さらに本発明の別の課題は、前記アスファルト材を
原料としたアスファルトブロック、並びに前記アスファ
ルト材を用いたアスファルト固化層形成工法及びそれに
より得られたアスファルト固化層を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアスファル
ト材は、少なくとも骨材、フィラー及び枝付き形状に破
砕された枝付きプラスチック材からなる固体成分を加熱
下にアスファルトで被覆すると共に、各固体成分間をア
スファルトで充填するように調製してなるものである。
ト材は、少なくとも骨材、フィラー及び枝付き形状に破
砕された枝付きプラスチック材からなる固体成分を加熱
下にアスファルトで被覆すると共に、各固体成分間をア
スファルトで充填するように調製してなるものである。
【０００７】前記アスファルト材では、路面、床面、壁
面等へのアスファルト固化層の形成に際して、破砕され
た枝付きプラスチック材がアスファルトと共に各骨材間
に押し込まれ、それらの枝付き形状のため各骨材間を通
常の枝なし形状のプラスチック材の場合に比べてより効
果的に架橋し、それによって骨材同士の連結一体化が促
進されると共に、固化層の軽量化及び固化層の強度、耐
久性、強靭性、安定性等の向上が得られるものである。
面等へのアスファルト固化層の形成に際して、破砕され
た枝付きプラスチック材がアスファルトと共に各骨材間
に押し込まれ、それらの枝付き形状のため各骨材間を通
常の枝なし形状のプラスチック材の場合に比べてより効
果的に架橋し、それによって骨材同士の連結一体化が促
進されると共に、固化層の軽量化及び固化層の強度、耐
久性、強靭性、安定性等の向上が得られるものである。
【０００８】前記枝付きプラスチック材が、熱可塑性プ
ラスチック及び熱硬化性プラスチックから選ばれた少な
くとも一種のプラスチックからなるであってもよい。枝
付きの熱可塑性プラスチック材が使用又は併用されてい
る場合に、それらが、路面等へのアスファルト材の形成
時に軟化、変形しても差し支えない。むしろその場合、
枝付き熱可塑性プラスチック材は、その枝付き形状のた
め、軟化、変形による骨材間への進入がより一層容易に
行われる。
ラスチック及び熱硬化性プラスチックから選ばれた少な
くとも一種のプラスチックからなるであってもよい。枝
付きの熱可塑性プラスチック材が使用又は併用されてい
る場合に、それらが、路面等へのアスファルト材の形成
時に軟化、変形しても差し支えない。むしろその場合、
枝付き熱可塑性プラスチック材は、その枝付き形状のた
め、軟化、変形による骨材間への進入がより一層容易に
行われる。
【０００９】前記枝付きプラスチック材が、Ｔ字形、Ｙ
字形、十字形、Ｌ字形、ト字形又はＶ字形を構成単位と
して含む枝付き形状であってもよい。枝付きプラスチッ
ク材は、例えばプラスチックシート材の打抜き加工時に
おいて製品から分離されるプラスチック廃材を適度に破
砕することにより容易に得られる。
字形、十字形、Ｌ字形、ト字形又はＶ字形を構成単位と
して含む枝付き形状であってもよい。枝付きプラスチッ
ク材は、例えばプラスチックシート材の打抜き加工時に
おいて製品から分離されるプラスチック廃材を適度に破
砕することにより容易に得られる。
【００１０】また、前記固体成分が、枝付きプラスチッ
ク材以外の破砕又は粉砕された第二プラスチック材を含
んでいてもよく、これらは通常の骨材と同様の作用を奏
する。前記第二プラスチック材は、熱可塑性プラスチッ
ク及び熱硬化性プラスチックから選ばれた少なくとも一
種のプラスチックからなるものであってもよい。また、
前記アスファルト材には、必要に応じて、再生されたア
スファルト混合物廃材や所要の添加物が配合されてもよ
い。前記添加物としてセメントを含んでいてもよく、そ
の場合は、セメントがアスファルト等に含まれる微量の
水分と反応して固化するので、最終的により強固なアス
ファルト固化層が路面、床面、壁面等に形成される。
ク材以外の破砕又は粉砕された第二プラスチック材を含
んでいてもよく、これらは通常の骨材と同様の作用を奏
する。前記第二プラスチック材は、熱可塑性プラスチッ
ク及び熱硬化性プラスチックから選ばれた少なくとも一
種のプラスチックからなるものであってもよい。また、
前記アスファルト材には、必要に応じて、再生されたア
スファルト混合物廃材や所要の添加物が配合されてもよ
い。前記添加物としてセメントを含んでいてもよく、そ
の場合は、セメントがアスファルト等に含まれる微量の
水分と反応して固化するので、最終的により強固なアス
ファルト固化層が路面、床面、壁面等に形成される。
【００１１】前記アスファルト材は、それを加熱、加圧
下に圧縮成形その他の手段で所要形状に成形し、固化す
ることにより、建材等として使用可能なアスファルトブ
ロックとすることができる。使用されたアスファルト材
がセメントを含む場合は、より強固なアスファルトブロ
ックが得られる。
下に圧縮成形その他の手段で所要形状に成形し、固化す
ることにより、建材等として使用可能なアスファルトブ
ロックとすることができる。使用されたアスファルト材
がセメントを含む場合は、より強固なアスファルトブロ
ックが得られる。
【００１２】本発明に係るアスファルト固化層の形成
は、前記のようなアスファルト材を、加熱下に路面、床
面、壁面等の被着対象物上に敷きならしその他の手段で
付与し、こて、ローラ、転圧機等で転圧し、固化するこ
とにより行われる。前記アスファルト固化層の形成工法
は、温度条件も含めて、アスファルト舗設における常法
に準じて実施することができるが、必要に応じて、公知
のように、熱可塑性の枝付きプラスチック材及び／又は
第二プラスチック材に、加熱による軟化、変形を生じさ
せてもよい。
は、前記のようなアスファルト材を、加熱下に路面、床
面、壁面等の被着対象物上に敷きならしその他の手段で
付与し、こて、ローラ、転圧機等で転圧し、固化するこ
とにより行われる。前記アスファルト固化層の形成工法
は、温度条件も含めて、アスファルト舗設における常法
に準じて実施することができるが、必要に応じて、公知
のように、熱可塑性の枝付きプラスチック材及び／又は
第二プラスチック材に、加熱による軟化、変形を生じさ
せてもよい。
【００１３】
【発明の実施の形態】図１は、本発明に係るアスファル
ト材を用いて得られるアスファルトブロック及びアスフ
ァルト固化層の内部構造を模式的に示す断面図である。
ト材を用いて得られるアスファルトブロック及びアスフ
ァルト固化層の内部構造を模式的に示す断面図である。
【００１４】同図に示すアスファルトブロック及びアス
ファルト固化層の内部構造において、アスファルト１が
フィラー２と共に骨材３間に充填され、さらに枝付きプ
ラスチック材４がそれらの枝及び／又は本体を各骨材３
間に侵入させつつアスファルト１を介して各骨材３と一
体化され、さらに前記枝付きプラスチック材４以外の破
砕又は粉砕された第二プラスチック材５が骨材３の一部
に代って配合されている。なお、図示されないが、原料
のアスファルト材にセメントが添加された場合は、固化
したセメントが、アスファルト１と共に、骨材３、枝付
きプラスチック材４等の固体成分をより強固に一体化さ
せる。
ファルト固化層の内部構造において、アスファルト１が
フィラー２と共に骨材３間に充填され、さらに枝付きプ
ラスチック材４がそれらの枝及び／又は本体を各骨材３
間に侵入させつつアスファルト１を介して各骨材３と一
体化され、さらに前記枝付きプラスチック材４以外の破
砕又は粉砕された第二プラスチック材５が骨材３の一部
に代って配合されている。なお、図示されないが、原料
のアスファルト材にセメントが添加された場合は、固化
したセメントが、アスファルト１と共に、骨材３、枝付
きプラスチック材４等の固体成分をより強固に一体化さ
せる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるので、
従来のプラスチック材入りアスファルト舗装材の問題点
を解決し、舗設に際して高温加熱による熱可塑性プラス
チック材の軟化に頼ることなしに、舗装の軽量化及び舗
装の強度、耐久性、強靭性、安定性等の向上が得られ、
また路面や床面等への舗装材としてのみならず壁面への
壁材やブロック建材の原料としても前記利点をもって使
用可能なアスファルト材を提供することができる。従っ
て、本発明では、前記アスファルト材を原料として成形
してなる優れたアスファルトブロック、及び前記アスフ
ァルト材を路面、床面、壁面等に舗装材や壁材等として
形成してなる優れたアスファルト固化層を得ることが可
能になる。
従来のプラスチック材入りアスファルト舗装材の問題点
を解決し、舗設に際して高温加熱による熱可塑性プラス
チック材の軟化に頼ることなしに、舗装の軽量化及び舗
装の強度、耐久性、強靭性、安定性等の向上が得られ、
また路面や床面等への舗装材としてのみならず壁面への
壁材やブロック建材の原料としても前記利点をもって使
用可能なアスファルト材を提供することができる。従っ
て、本発明では、前記アスファルト材を原料として成形
してなる優れたアスファルトブロック、及び前記アスフ
ァルト材を路面、床面、壁面等に舗装材や壁材等として
形成してなる優れたアスファルト固化層を得ることが可
能になる。
【図１】本発明に係るアスファルト材を用いて得られる
アスファルトブロック及びアスファルト固化層の内部構
造を模式的に示す断面図である。
アスファルトブロック及びアスファルト固化層の内部構
造を模式的に示す断面図である。
１ アスファルト ２ フィラー ３ 骨材 ４ 枝付きプラスチック材 ５ 第二プラスチック材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｅ０１Ｃ 5/12 Ｅ０１Ｃ 5/12 7/26 7/26 Ｅ０４Ｆ 13/02 Ｅ０４Ｆ 13/02 Ａ Ｆターム(参考） 2D051 AF02 AG01 AG11 AH02 DA01 EA06 EB04 EB06 EB07 4F071 AA01 AA02 AA03 AA72 AB31 AH03 4F301 BA21 BA25 BF11 BF31 4J002 AA00X AA00Y AA01X AA02X AG00W DJ006 FD016 GH00 GL00
Claims (8)
- 【請求項１】 少なくとも骨材、フィラー及び枝付き形
状に破砕された枝付きプラスチック材からなる固体成分
を加熱下にアスファルトで被覆すると共に、各固体成分
間をアスファルトで充填するように調製してなるアスフ
ァルト材。 - 【請求項２】 枝付きプラスチック材が、熱可塑性プラ
スチック及び熱硬化性プラスチックから選ばれた少なく
とも一種のプラスチックからなる請求項１に記載のアス
ファルト材。 - 【請求項３】 枝付きプラスチック材が、Ｔ字形、Ｙ字
形、十字形、Ｌ字形、ト字形又はＶ字形を構成単位とし
て含む枝付き形状である請求項１又は２に記載のアスフ
ァルト材。 - 【請求項４】 固体成分が、枝付きプラスチック材以外
の破砕又は粉砕された第二プラスチック材を含む請求項
１に記載のアスファルト材。 - 【請求項５】 セメントを含む請求項１に記載のアスフ
ァルト材。 - 【請求項６】 請求項１、２、３、４又は５に記載のア
スファルト材を加熱、加圧下に所要形状に成形し、固化
してなるアスファルトブロック。 - 【請求項７】 請求項１、２、３、４又は５に記載のア
スファルト材を加熱下に被着対象物上に付与し、転圧、
固化することを特徴とするアスファルト固化層形成工
法。 - 【請求項８】 請求項７に記載のアスファルト固化層形
成工法により得られたアスファルト固化層。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000155297A JP2001335694A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | アスファルト材、アスファルトブロック、アスファルト固化層形成工法及びアスファルト固化層 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000155297A JP2001335694A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | アスファルト材、アスファルトブロック、アスファルト固化層形成工法及びアスファルト固化層 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001335694A true JP2001335694A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18660265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000155297A Pending JP2001335694A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | アスファルト材、アスファルトブロック、アスファルト固化層形成工法及びアスファルト固化層 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001335694A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102269539B1 (ko) * | 2019-12-24 | 2021-06-28 | (주)신아 에이치에스 | 폐플라스틱 성분을 활용한 개질아스콘 제조방법 |
| EP4194418A1 (en) * | 2021-12-10 | 2023-06-14 | KAZAK s.r.o. | Filler for building mixtures and products and method of a production of such filler |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000155297A patent/JP2001335694A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102269539B1 (ko) * | 2019-12-24 | 2021-06-28 | (주)신아 에이치에스 | 폐플라스틱 성분을 활용한 개질아스콘 제조방법 |
| KR20210082133A (ko) * | 2019-12-24 | 2021-07-02 | (주)신아 에이치에스 | 폐플라스틱 성분을 활용한 개질아스콘 제조방법 |
| KR20210082132A (ko) * | 2019-12-24 | 2021-07-02 | (주)신아 에이치에스 | 폐플라스틱 성분을 활용한 개질아스콘 제조방법 |
| KR102311080B1 (ko) | 2019-12-24 | 2021-10-12 | (주)신아 에이치에스 | 폐플라스틱 성분을 활용한 개질아스콘 제조방법 |
| KR102311081B1 (ko) | 2019-12-24 | 2021-10-12 | (주)신아 에이치에스 | 폐플라스틱 성분을 활용한 개질아스콘 제조방법 |
| EP4194418A1 (en) * | 2021-12-10 | 2023-06-14 | KAZAK s.r.o. | Filler for building mixtures and products and method of a production of such filler |
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