JP2001334792A - 筆記具等用キャップ - Google Patents
筆記具等用キャップInfo
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- JP2001334792A JP2001334792A JP2000155271A JP2000155271A JP2001334792A JP 2001334792 A JP2001334792 A JP 2001334792A JP 2000155271 A JP2000155271 A JP 2000155271A JP 2000155271 A JP2000155271 A JP 2000155271A JP 2001334792 A JP2001334792 A JP 2001334792A
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
組み合わせの状態でも通気性を確保し、安全性を高める
ことのできる筆記具等用キャップを提供する。 【解決手段】 第一、第二のキャップ1・2を、軸の端
部に嵌入される外筒3と、この外筒3の閉塞端部側の周
壁4内に嵌通される内筒5と、外筒3の周壁4と内筒5
の外周面との間に介在される連結リブ6と、この連結リ
ブ6に穿孔される通気孔7とから構成する。そして、第
一、第二のキャップ1・2のいずれか一方の連結リブ6
を内筒5の外周面の中央部付近から閉塞端面付近まで伸
長成形するとともに、内筒5の閉塞端面付近における通
気孔7の断面積CS1を、内筒5の外周面の中央部付近
における通気孔7の断面積CS2よりも大きくする。第
一、第二のキャップ1・2が単独でも、あるいは組み合
わせた連結状態でも通気性を発揮するので、簡易な構成
で安全性の向上が期待できる。
Description
あるいは筆記具からなる筆記具等用キャップの構造の改
良に関するものである。
筆、万年筆等の様々な種類があるが、この他にツインタ
イプのマーカ等があげられる。このマーカ等は、図示し
ないが、軸の一端部である筆記先端部に第一のキャップ
を、他端部である筆記末端部には第二のキャップをそれ
ぞれ着脱自在に備え、これら第一、第二のキャップが相
互に嵌合する構造に成形されている。
新案登録2596066号、2595869号、254
2080号、2552154号、2542049号、2
542386号、特開平9−24693号、9−394
79号、9−48195号公報等があげられる。
ップは、以上のように構成され、諸性能を向上させるべ
く鋭意研究開発されているが、その研究項目の一つとし
て安全性がある。すなわち、ツインタイプの第一、第二
のキャップが単独でも、あるいは組み合わせの状態でも
通気性を発揮するようにし、空気の流通を確保するよう
にすれば、ある種の好ましくない事態を容易に回避する
ことが可能である。
で、第一、第二のキャップに単独でも、あるいは組み合
わせの状態でも通気性を確保し、安全性を高めることの
できる筆記具等用キャップを提供することを目的として
いる。
いては、上記課題を達成するため、軸の一端部に嵌め入
れられる第一のキャップと、該軸の他端部に嵌め入れら
れ、上記第一のキャップと相互に嵌まり合う第二のキャ
ップとを含んでなるものであって、上記第一、第二のキ
ャップを、上記軸の端部に嵌め入れられる外筒と、この
外筒の閉塞端部側の周壁内に嵌め通される内筒と、これ
ら外筒の周壁と内筒の外周面との間に介在される連結リ
ブと、この連結リブに開け設けられる通気孔とから構成
し、少なくとも上記第一、第二のキャップのいずれか一
方の連結リブを上記内筒の外周面の中央部付近から閉塞
端面付近まで設けるとともに、該内筒の閉塞端面付近に
おける上記通気孔の断面積を、該内筒の外周面の中央部
付近における該通気孔の断面積よりも大きくしたことを
特徴としている。
を達成するため、軸の一端部に嵌め入れられる第一のキ
ャップと、該軸の他端部に嵌め入れられ、上記第一のキ
ャップと相互に嵌まり合う第二のキャップとを含んでな
るものであって、上記第一、第二のキャップを、上記軸
の端部に嵌め入れられる外筒と、この外筒の閉塞端部側
の周壁内に嵌め通される内筒と、これら外筒の周壁と内
筒の外周面との間に介在される連結リブと、この連結リ
ブに開け設けられる通気孔とから構成し、少なくとも上
記第一、第二のキャップのいずれか一方の連結リブを上
記内筒の外周面の開口端面付近から中央部付近まで設け
るとともに、該内筒の外周面の中央部付近から閉塞端面
付近までの間に通気路を形成し、該内筒の閉塞端面付近
における該通気路の断面積を、該内筒の外周面の中央部
付近における上記通気孔の断面積よりも大きくしたこと
を特徴としている。
を達成するため、軸の一端部に嵌め入れられる第一のキ
ャップと、該軸の他端部に嵌め入れられ、上記第一のキ
ャップと相互に嵌まり合う第二のキャップとを含んでな
るものであって、上記第一、第二のキャップを、上記軸
の端部に嵌め入れられる外筒と、この外筒の閉塞端部側
の周壁内に嵌め通される内筒と、これら外筒の周壁と内
筒の外周面との間に介在される連結リブと、この連結リ
ブに開け設けられる通気孔とから構成し、少なくとも上
記第一、第二のキャップのいずれか一方の連結リブを上
記内筒の外周面の中央部付近に位置させるとともに、該
内筒の閉塞端面側における上記通気孔の開口端部の断面
積を、他の部分における該通気孔の断面積よりも大きく
したことを特徴としている。
は、ツインタイプのサインペン、ボールペン、水性や油
性のマーカ等の筆記具が主であるが、必ずしもこれに限
定されるものではなく、例えばツインタイプのリップブ
ラシやアイカラースティック等の化粧具、修正具、塗布
具等でも良い。また、中央部付近には、中央部と、中央
部の近傍のいずれもが含まれる。この点については、閉
塞端面付近や開口端面付近についても同様である。
載の発明の好ましい実施形態を説明すると、本実施形態
における筆記具等用キャップは、図1(a)、(b)に示す
ように、図示しない軸(barrel)の一端部である筆
記先端部に着脱自在に嵌入される第一のキャップ1と、
軸の他端部である筆記末端部に着脱自在に嵌入され、第
一のキャップ1と相互に嵌合する第二のキャップ2とを
備えている。
曲げ強さ、剛性、可滅菌性に優れるPP、PE、ABS、PET、
及びその再生材を用いて基本的には同一サイズの円筒形
に成形され、軸のインクの蒸発を防止するよう機能す
る。これら第一、第二のキャップ1・2は、図1(a)、
(b)に示すように、軸の端部に嵌入される円筒形の外筒
3を備え、この外筒3の閉塞端部側の周壁4が嵌入係止
用の段差部を介し縮径に成形されている。この外筒3の
縮径の周壁4内には開口端面を外筒3の開口端面側に位
置させる円筒形の内筒5が嵌通され、これら外筒3の縮
径の周壁4と内筒5の外周面との間には連結リブ6が一
体的に成形されており、この連結リブ6には通気孔7が
軸方向に向けて穿孔成形されている。
近から湾曲した閉塞端面まで伸長して成形されている。
さらに、通気孔7は、図1(b)に示すように、内筒5の
閉塞端面付近における通気スペース、換言すれば、断面
積(図1(b)のC1−C1参照)CS1が、内筒5の外周面
の中央部付近における連結リブ6のある通気スペース、
換言すれば、断面積(同図のC2−C2参照)CS2よりも
大きく形成されている。
第二のキャップ1・2が単独の場合には、空気は、第
一、第二のキャップ1・2の開口端面側から通気孔7を
通過して第一、第二のキャップ1・2の閉塞端部側に途
切れることなく流れ出る。また、軸から外された第一、
第二のキャップ1・2が縮径の周壁4を介し連結して組
み合わされた場合、空気は、第一のキャップ1の開口端
面側から通気孔7を通過して第二のキャップ2内に流入
し、この第二のキャップ2の通気孔7を流通して第二の
キャップ2の閉塞端部側に連続して流れ出る。
1・2が単独でも、あるいは組み合わせた連結状態でも
通気性を発揮するので、例えば幼児等の人間や動物の生
存に必要な空気の流通を確保して呼吸を維持することが
でき、実に簡易な構成である種の好ましくない事態をき
わめて容易に回避することができる。したがって、安全
性の著しい向上が大いに期待できる。特に、内筒5の閉
塞端面付近における通気孔7の断面積CS1が最も大き
く、内筒5の外周面の中央部付近における通気孔7の断
面積CS2よりも大きいので、例えば器官等に第一、第
二のキャップ1・2が単独、あるいは連結状態で詰まっ
ても通気孔7の開口端部が実にふさがりにくく、通気性
を確保できる。
いるので、この通気孔7を第一、第二のキャップ1・2
の外側からきわめて把握しにくく、第一、第二のキャッ
プ1・2の外観美や機能美を維持することが可能とな
る。さらに、第一、第二のキャップ1・2共に比較的簡
易な構成であるから、射出成形等の成形作業やその作業
の円滑化、迅速化、容易化を図ることができる。
載の発明の他の実施形態を示すもので、この場合には、
第一のキャップ1Aを大きく拡径に成形するとともに、
第二のキャップ2Aを小さく縮径に成形し、これら第
一、第二のキャップ1A・2Aを相互に嵌合可能な構造
に成形するようにしている。
うに、軸の端部に嵌入される円筒形の外筒3を備え、こ
の外筒3の閉塞端部側の周壁4内には、開口端面を外筒
3の開口端面側に位置させる円筒形の内筒5の一部が嵌
通され、これら外筒3の周壁4と内筒5の外周面との間
には連結リブ6が一体的に成形されており、この連結リ
ブ6には通気孔7が軸方向に向けて穿孔成形されてい
る。外筒3の開口端面側の内周面は、少々拡径に成形さ
れ、第二のキャップ2Aに嵌入するよう機能する。
近から平坦な閉塞端面まで伸長して成形され、外筒3の
閉塞端部側の周壁4から突き出た端部外周面には、第二
のキャップ2Aの嵌入係止用の段差部8が切り欠き成形
されている。通気孔7は、同図に示すように、内筒5の
閉塞端面付近における通気スペース、換言すれば、断面
積CS1が、内筒5の外周面の中央部付近における連結
リブ6のある通気スペース、すなわち、断面積CS2よ
りも大きく形成されている。
うに、軸の端部に嵌入される円筒形の外筒3を備え、こ
の外筒3の閉塞端部側の周壁4内には、開口端面を外筒
3の開口端面側に位置させる円筒形の内筒5が嵌通さ
れ、これら外筒3の周壁4と内筒5の外周面との間には
連結リブ6が一体的に成形されており、この連結リブ6
には通気孔7が軸方向に向けて穿孔成形されている。外
筒3の閉塞端部側の外周面には、周方向に指向する複数
の凹溝9が軸方向に並べて成形され、この複数の凹溝9
間における複数の凸部10が第一のキャップ1Aの外筒
3における開口端面の内周面に密嵌する。
近から平坦な閉塞端面まで伸長して成形されている。さ
らに、通気孔7は、同図に示すように、内筒5の閉塞端
面付近における通気スペース、換言すれば、断面積CS
1が、内筒5の外周面の中央部付近における連結リブ6
のある通気スペース、すなわち、断面積CS2よりも大
きく確保されている。その他の部分については、上記実
施形態と同様であるので説明を省略する。本実施形態に
おいても、上記実施形態と同様の作用効果が期待できる
のは明白である。
形態を説明すると、本実施形態における筆記具等用キャ
ップは、図3(a)、(b)に示すように、図示しない軸の
一端部である筆記先端部に着脱自在に嵌入される第一の
キャップ1と、軸の他端部である筆記末端部に着脱自在
に嵌入され、第一のキャップ1と相互に嵌合する第二の
キャップ2とを備えている。
ABS、PET、及びその再生材を用いて基本的には同一サイ
ズの円筒形に成形され、軸のインクの蒸発を防止するよ
う機能する。これら第一、第二のキャップ1・2は、図
3(a)、(b)に示すように、軸の端部に嵌入される円筒
形の外筒3を備え、この外筒3の閉塞端部側の周壁4が
嵌入係止用の段差部を介し縮径に成形されている。この
外筒3の周壁4内には開口端面を外筒3の開口端面側に
位置させる円筒形の内筒5が嵌通され、これら外筒3の
縮径の周壁4と内筒5の外周面との間には連結リブ6が
一体的に成形されており、この連結リブ6には通気孔7
が軸方向に向けて穿孔成形されている。
付近から中央部付近まで部分的に伸長成形され、この成
形により、内筒5の外周面の中央部付近から閉塞端面付
近までの間に通気路11が区画形成されている。この通
気路11は、図3(b)に示すように、内筒5の閉塞端面
付近における通気スペース、換言すれば、断面積(図1
(b)のC3−C3参照)CS3が、内筒5の外周面の中央部
付近における通気孔7の通気スペース、換言すれば、断
面積(同図のC4−C4参照)CS4よりも大きく形成され
ている。
第二のキャップ1・2が単独の場合には、空気は、第
一、第二のキャップ1・2の開口端面側から通気孔7及
び通気路11を通過して第一、第二のキャップ1・2の
閉塞端部側に途切れることなく流れ出る。また、軸から
外された第一、第二のキャップ1・2が連結して嵌合さ
れた場合、空気は、第一のキャップ1の開口端面側から
通気孔7及び通気路11を通過して第二のキャップ2内
に流入し、この第二のキャップ2の通気孔7及び通気路
11を流通して第二のキャップ2の閉塞端部側に連続し
て流出する。本実施形態においても、上記実施形態と同
様の作用効果が期待できるのは明らかである。
形態を説明すると、本実施形態における筆記具等用キャ
ップは、図4に示すように、図示しない軸の一端部であ
る筆記先端部に着脱自在に嵌入される拡径の第一のキャ
ップ1Bと、軸の他端部である筆記末端部に着脱自在に
嵌入され、第一のキャップ1Bと相互に嵌合する縮径の
第二のキャップ2Bとを備えている。
に、軸の端部に嵌脱される円筒形の外筒3を備え、この
外筒3の閉塞端部側の周壁4内には、開口端面を外筒3
の開口端面側に位置させる円筒形の内筒5の一部が嵌通
され、これら外筒3の周壁4と内筒5の外周面との間に
は連結リブ6が一体的に成形されており、この連結リブ
6には通気孔7が軸方向に向けて穿孔成形されている。
外筒3の開口端面側の内周面は、少々拡径に成形され、
第二のキャップ2Bに嵌入する。
近から平坦な閉塞端面まで伸長して成形され、外筒3の
閉塞端部側の周壁4から突き出た端部外周面には、第二
のキャップ2Bの嵌入係止用の段差部8が切り欠き成形
されている。通気孔7は、同図に示すように、内筒5の
閉塞端面付近における通気スペース、つまり、断面積C
S1が、内筒5の外周面の中央部付近における連結リブ
6のある通気スペース、別言すれば、断面積CS2より
も大きく形成されている。
に、軸の端部に嵌入される円筒形の外筒3を備え、この
外筒3の閉塞端部側の周壁4内には、開口端面を外筒3
の開口端面側に位置させる円筒形の内筒5の一部が嵌通
され、これら外筒3の周壁4と内筒5の外周面との間に
は連結リブ6が一体的に成形されており、この連結リブ
6には通気孔7が軸方向に向けて穿孔成形されている。
近に成形されている。さらに、通気孔7は、同図に示す
ように、内筒5の閉塞端面側(図の左側)における開口端
部の断面積CS5が、その他の中央部や反対側の開口端
部の断面積よりも大きく確保されている。その他の部分
については、上記実施形態と同様であるので説明を省略
する。本実施形態においても、上記実施形態と同様の作
用効果が期待できる。
二のキャップ1・2、1A・2A、1B・2Bを示した
が、これら第一、第二のキャップ1・2、1A・2A、
1B・2Bを中空の円錐台形等に適宜成形しても良い。
また、第一、第二のキャップ1・2、1A・2A、1B
・2Bのいずれか一方の外周にクリップを成形等により
適宜設けても良い。また、上記実施形態を適宜組み合わ
せても良い。例えば、上記請求項2記載の発明の実施形
態では第一、第二のキャップ1・2を同一の構造とした
が、いずれか一方を請求項1記載の発明の実施形態にお
ける第一、第二のキャップ1・2とすることも可能であ
る。さらに、通気孔7や通気路11は単数複数いずれで
も良い。
二のキャップに単独でも、あるいは組み合わせの状態で
も通気性を確保し、安全性を高めることができるという
効果がある。
の実施形態を示す説明図で、(a)図は組み合わされた第
一、第二のキャップを示す断面説明図、(b)図は個々の第
一、第二のキャップを示す断面説明図である。
の他の実施形態を示す説明図で、(a)図は組み合わされ
た第一、第二のキャップを示す断面説明図、(b)図は第一
のキャップを示す断面説明図、(c)図は第二のキャップを
示す断面説明図である。
の実施形態を示す説明図で、(a)図は組み合わされた第
一、第二のキャップを示す断面説明図、(b)図は個々の第
一、第二のキャップを示す断面説明図である。
の実施形態を示す断面説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸の一端部に嵌め入れられる第一のキャ
ップと、該軸の他端部に嵌め入れられ、上記第一のキャ
ップと相互に嵌まり合う第二のキャップとを含んでなる
筆記具等用キャップであって、 上記第一、第二のキャップを、上記軸の端部に嵌め入れ
られる外筒と、この外筒の閉塞端部側の周壁内に嵌め通
される内筒と、これら外筒の周壁と内筒の外周面との間
に介在される連結リブと、この連結リブに開け設けられ
る通気孔とから構成し、 少なくとも上記第一、第二のキャップのいずれか一方の
連結リブを上記内筒の外周面の中央部付近から閉塞端面
付近まで設けるとともに、該内筒の閉塞端面付近におけ
る上記通気孔の断面積を、該内筒の外周面の中央部付近
における該通気孔の断面積よりも大きくしたことを特徴
とする筆記具等用キャップ。 - 【請求項2】 軸の一端部に嵌め入れられる第一のキャ
ップと、該軸の他端部に嵌め入れられ、上記第一のキャ
ップと相互に嵌まり合う第二のキャップとを含んでなる
筆記具等用キャップであって、 上記第一、第二のキャップを、上記軸の端部に嵌め入れ
られる外筒と、この外筒の閉塞端部側の周壁内に嵌め通
される内筒と、これら外筒の周壁と内筒の外周面との間
に介在される連結リブと、この連結リブに開け設けられ
る通気孔とから構成し、 少なくとも上記第一、第二のキャップのいずれか一方の
連結リブを上記内筒の外周面の開口端面付近から中央部
付近まで設けるとともに、該内筒の外周面の中央部付近
から閉塞端面付近までの間に通気路を形成し、該内筒の
閉塞端面付近における該通気路の断面積を、該内筒の外
周面の中央部付近における上記通気孔の断面積よりも大
きくしたことを特徴とする筆記具等用キャップ。 - 【請求項3】 軸の一端部に嵌め入れられる第一のキャ
ップと、該軸の他端部に嵌め入れられ、上記第一のキャ
ップと相互に嵌まり合う第二のキャップとを含んでなる
筆記具等用キャップであって、 上記第一、第二のキャップを、上記軸の端部に嵌め入れ
られる外筒と、この外筒の閉塞端部側の周壁内に嵌め通
される内筒と、これら外筒の周壁と内筒の外周面との間
に介在される連結リブと、この連結リブに開け設けられ
る通気孔とから構成し、 少なくとも上記第一、第二のキャップのいずれか一方の
連結リブを上記内筒の外周面の中央部付近に位置させる
とともに、該内筒の閉塞端面側における上記通気孔の開
口端部の断面積を、他の部分における該通気孔の断面積
よりも大きくしたことを特徴とする筆記具等用キャッ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000155271A JP2001334792A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 筆記具等用キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000155271A JP2001334792A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 筆記具等用キャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001334792A true JP2001334792A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18660241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000155271A Pending JP2001334792A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | 筆記具等用キャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001334792A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002240483A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Sakura Color Prod Corp | 塗布具用キャップ |
JP2015051617A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-03-19 | 株式会社パイロットコーポレーション | 固形筆記体用キャップ |
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JPH0924693A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Tombow Pencil Co Ltd | キャップを有する筆記具などの軸 |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000155271A patent/JP2001334792A/ja active Pending
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