JP2001334729A - プリンタ、ホストコンピュータおよびプリンタ制御方法 - Google Patents
プリンタ、ホストコンピュータおよびプリンタ制御方法Info
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- JP2001334729A JP2001334729A JP2000156658A JP2000156658A JP2001334729A JP 2001334729 A JP2001334729 A JP 2001334729A JP 2000156658 A JP2000156658 A JP 2000156658A JP 2000156658 A JP2000156658 A JP 2000156658A JP 2001334729 A JP2001334729 A JP 2001334729A
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Abstract
字フォーマットの印字データを送信すること 【解決手段】 プリンタ12に装填されたロール紙8に
紙幅に基づいてDIPスイッチ10の値を設定し、その
値をRAM9に記憶する。ホストコンピュータ1から、
DIPスイッチ設定問い合わせコマンドを受信すると、
CPU5は、RAM9に記憶してあるDIPスイッチの
設定をホストコンピュータ1に送信する。
Description
に接続されホストコンピュータの指令に基づいて印字す
るプリンタに関し、特にPOSプリンタのDIPスイッ
チやそれに代わる不揮発性のスイッチの設定情報をホス
トコンピュータが知るためのコマンドに関するものであ
る。
に取り付けられたDIPスイッチを操作して、DIPス
イッチの組み合わせで、プリンタとホストコンピュータ
との間の通信プロトコル等を決定していた。
ンタに装填されるロール紙幅を決定していた。
応するプリンタでは、装填されているロール紙幅を何ら
かの方法で読み取る必要があり、上述したように装填さ
れている紙幅の種類に応じてDIPスイッチ等の設定手
段を切り換える方法によって、プリンタは、装填されて
いるロール紙幅を読み取ることができる。
幅を変更し、それに伴ってDIPスイッチを変更した場
合、プリンタのDIPスイッチの設定状態をホストコン
ピュータが知る必要がある。
ータ側では、プリンタに装填されているロール紙の紙幅
を知ることができなかった。従って、例えば最大50m
mのロール紙幅までしか印刷できないプリンタを使用し
ていて、そのプリンタの最大幅である50mm幅のロー
ル紙を多数購入して印字していたユーザが、最大100
mm幅のロール紙幅まで印刷できるプリンタを買い増し
て、別の場所で使用する場合、そのプリンタの最大幅で
ある100mm幅のロール紙も多数購入して印字を行
う。
ンタと、次に購入した100mm幅用のプリンタが混在
することになる。また、ロール紙も50mm幅のロール
紙と、100mm幅のロール紙とが混在することにな
る。プリンタの使用環境によって、同じプリンタでも使
用する紙幅を変えることがしばしば生じる。
て、ホストコンピュータは、今印字しようとしているプ
リンタに装填されているロール紙が、50mm幅なの
か、100mm幅なのかを間違えてデータをプリンタに
送ってしまうという課題がある。
ル紙が装填されているのにもかかわらず、100mm幅
のロール紙が装填されているものとみなして紙幅をはみ
出して印字が行われ、インクジェットプリンタや、ワイ
ヤードットプリンタではヘッドが紙をはみ出して印字し
て、プリンタが汚れたり、ヘッドが故障してしまう。ま
た、紙幅に適応した(fitした)印字データをホストコ
ンピュータからプリンタに送信することができなくな
る。例えば、プリンタには50mm幅のロール紙が装填
されているものとみなしてフォントの大きさや余白の大
きさを計算してプリンタにデータを送信したにもかかわ
らず、ロール紙幅が100mm幅のロール紙がプリンタ
に装填されていた場合、余白の大きさが大きすぎたり、
紙の大きさに対してフォントの大きさが小さすぎ、ユー
ザが所望する印字結果が得られないことになる。
の紙幅を検出するために、紙幅センサを設ければよい
が、コストアップにつながるだけでなく、紙幅の種類に
対応する分の紙幅センサの数を必要とする。
は、プリンタに装填されている紙幅をコストアップを伴
わずにホストコンピュータが知ることのできるプリンタ
およびそのコマンド、システムを提供することにある。
スイッチまたはフラッシュメモリによるメモリスイッチ
の設定状態(装填されている紙幅、受信バッファの割り
当てサイズ等)をホストコンピュータが知ることができ
るものである。
タ等のデータ列を受信する受信手段と、該受信手段が受
信した前記データ列を解釈するデータ列解釈手段と、プ
リンタのモードを設定する設定手段と、前記設定手段に
よって設定された設定情報を記憶する記憶手段と、前記
受信したデータ列の中に前記記憶手段に記憶された前記
設定情報を知るための設定情報問い合わせコマンドが存
在するかしないかを判断する判断手段と、該判断手段
が、前記受信したデータ列の中に前記設定情報コマンド
が存在すると判断したとき、前記記憶手段に記憶された
前記プリンタのモードを前記ホストコンピュータに送信
する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
をホストコンピュータが知ることができる。
ンタの設定値を設定する設定手段と、該設定手段によっ
て設定された前記プリンタの設定値を読み取る読取手段
と、該読取手段によって読み取られた前記設定値を記憶
する記憶手段と、ホストコンピュータからの各種コマン
ドを受信する受信手段と、該受信手段が受信したデータ
列を解釈し、プリンタ設定情報問い合わせコマンドが存
在したとき、該プリンタ設定情報問い合わせコマンドを
抽出する抽出手段と、該抽出手段が前記プリンタ設定情
報問い合わせコマンドを抽出したとき、前記記憶手段に
記憶された前記設定値を前記ホストコンピュータに送信
する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
たはメモリスイッチであり、該スイッチで設定されるプ
リンタの前記モードは、プリンタに装填されるロール紙
幅の一つであり、前記ホストコンピュータは、前記ロー
ル紙幅情報を得て、前記プリンタに送信する印字データ
の印字幅を選択することを特徴とする。
たユーザ所望の印字結果を得ることができる。
たはメモリスイッチであり、該スイッチで設定されるプ
リンタの前記モードは、前記プリンタが有する受信バッ
ファの割り当てサイズの一つであり、前記ホストコンピ
ュータは、前記プリンタに送信する印字データと前記受
信バッファの割り当てサイズ情報とが適合するかどうか
判断する判断手段を有することを特徴とする。
でイメージデータのような大量のデータを送信すると
き、そのデータサイズにプリンタ側の受信バッファが応
じているかどうか判断できる。受信バッファサイズが小
さいときは、ホストコンピュータは、受信バッファサイ
ズを大きくするよう指示することができる。
い合わせコマンドを記憶する第1の記憶手段と,該第1の
記憶手段に記憶された前記設定情報問い合わせコマンド
を前記プリンタに送信する送信手段と、該送信手段によ
って送信された前記設定情報問い合わせコマンドに対す
る前記プリンタの回答データを含むデータ列を受信する
受信手段と、該受信手段によって受信された前記データ
列から、前記回答データを抽出する抽出手段と、該抽出
手段によって抽出された前記回答データを記憶する第2
の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶された前記回答
データに基づいて、前記プリンタに送信する印字データ
形式を変更する変更手段と、を備えたことを特徴とす
る。
された記録紙の紙幅であることが望ましい。
印字ドット数でも構わない。
の設定情報問い合わせコマンドを記憶する第1の記憶手
段と,該第1の記憶手段に記憶された前記設定情報問い合
わせコマンドを前記プリンタに送信する送信手段と、該
送信手段によって送信された前記設定情報問い合わせコ
マンドに対する前記プリンタの回答データを含むデータ
列を受信する受信手段と、該受信手段によって受信され
た前記データ列から、前記回答データを抽出する抽出手
段と、該抽出手段によって抽出された前記回答データを
記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段に記憶さ
れた前記回答データと、前記プリンタに送信する印字デ
ータとが適合するかどうか判断する判断手段と、該判断
手段によって、前記印字データと前記回答データとが適
合しない場合、前記プリンタの設定を変更するよう指示
する指示手段と、を備えたことを特徴とする。
有する受信バッファの割り当てサイズであることが望ま
しい。
ストコンピュータから各種コマンド、印字データ等のデ
ータ列を受信する受信工程と、該受信工程により受信し
た前記データ列を解釈するデータ列解釈工程と、プリン
タのモードを設定する設定工程と、前記設定工程により
設定した前記プリンタのモードを記憶する記憶工程と、
前記受信したデータ列の中に前記記憶された前記プリン
タのモード設定を問い合わせる設定情報問い合わせコマ
ンドが存在するかしないかを判断する判断工程と、該判
断工程によって、前記受信したデータ列の中に前記設定
情報問い合わせコマンドが存在すると判断されたとき、
前記記憶工程によって設定された前記プリンタのモード
を読取り、該読み取ったモードを前記ホストコンピュー
タに送信する送信工程と、を有することを特徴とする。
取り可能な情報記録媒体は以下の手順を備える。
情報問い合わせコマンドを記憶する第1の記憶手順と,
前記第1のデータ列を前記プリンタに送信する送信手順
と、前記設定情報問い合わせコマンドに対する前記プリ
ンタの回答データを含む回答データ列を受信する受信手
順と、該受信手段によって受信された前記回答データ列
から、前記回答データを抽出する抽出手順と、該抽出手
段によって抽出された前記回答データを記憶する第2の
記憶手順と、該記憶された前記回答データに基づいて、
前記プリンタに送信する印字データの書式を変更する変
更手順。
ロック図である。
して、最大100mm幅のロール紙に対応しており、1
00mm幅のロール紙が装填されたときはDIPスイッ
チ10を“1”、50mm幅のロール紙が装填されたと
きはDIPスイッチ10を“0”の2種類の切り換えが
できる。もちろん、DIPスイッチ10として、100
mm幅のとき“11”、75mm幅のとき“10”、5
0mm幅のとき“01”、25mmのとき“00”とい
うように4種類の切り替えも可能である。
じてDIPスイッチ10の値を切り替え、プリンタ12
のCPU5は、DIPスイッチ10の値を読み取り、あ
らかじめRAM9に記憶しておく。
てDIPスイッチ10を切り換えるのではなく、装填し
たロール紙8に印字する文字の印字桁数や印字ドット数
に応じてDIPスイッチ10を切り換えても構わない。
ータインタフェース21,通信回線2を介して受信用イ
ンターフェース3に入力されたデータ列は、FIFO
(First In First Out)である受信バッファ4に保存さ
れ、その保存されたデータ列は、CPU5によって解析
される。ここで、通信回線2としては、RS−232ケ
ーブルでも、IEEE1284ケーブルでもよいし、ま
た、イーサネット(登録商標)、インターネットによる
データの送信でも構わない。
信すると、CPU5は、ROM15に内蔵されたプリン
タ制御用プログラムによって、印字データを印字バッフ
ァ6に展開し、ラインサーマルヘッドやインクジェット
ヘッド、インパクトドットヘッド等の形式の印字ヘッド
7によって、装填されている記録紙(たとえばロール
紙、カット紙)8に印字する。
PU5によって解析した結果、プリンタのモード設定を
問い合わせる設定情報問い合わせコマンドの一つであ
る、DIPスイッチ問い合わせコマンド(ESC q)
があれば、CPU5は、RAM9に記憶されたDIPス
イッチの設定状態を読み取る。
トコンピュータ1から受信すると、CPU5は、RAM
9に記憶されたDIPスイッチ10の値を、送信バッフ
ァ13、通信回線2、ホストコンピュータインタフェー
ス21を介して、ホストコンピュータ1に送信する。
は、ヘッダ(4F)−DIPスイッチのデータ(DIPス
イッチの数によるビット)−ターミネータ(00)である。
DIPスイッチのデータが00〜11の4ビットであれ
ば、ヘッダとターミネータとの間に4ビット挿入され
て、ホストコンピュータ1に送信する。
検出すると、ターミネータ(00)を検出するまでの間のデ
ータをDIPスイッチのデータとして認識する。認識し
たDIPスイッチのデータに基づいて、ホストコンピュ
ータ1は、プリンタ12のDIPスイッチ10の状態を
知ることができ、この場合、装填されているロール紙の
紙幅を知ることができる。
ッチ10の設定状態を読みとってRAM9に記憶するタ
イミングは、プリンタ12の電源をオン直後またはプリ
ンタリセット直後が望ましい。なぜならば、DIPスイ
ッチ10は、電源オンされた後と、プリンタリセットさ
れた後には、ほとんど切り替えることがないからであ
る。
10の設定状態を読み取り、その値に基づいてプリンタ
12に装填されているロール紙8の紙幅を検出し、その
紙幅の値をホストコンピュータ1に内蔵している記憶手
段(たとえばRAM、ハードディスク)20に記憶す
る。ホストコンピュータ1は、その記憶手段20に記憶
しているロール紙8の紙幅に基づいて、プリンタ12に
送信する印字データのフォーマットを決定する。
る。ロール紙8がなくなれば、CPU5は、ホストコン
ピュータ1に、紙なし通知を行う。
ロール紙8の紙幅が100mmであれば、幅方向の印字
領域が余白を含んでほぼ100mmまであるので、ホス
トコンピュータ1は、その印字領域分の印字データをプ
リンタ12に送信することになる。一方、プリンタ12
に装填されているロール紙8の紙幅が50mmであれ
ば、幅方向の印字領域が余白を含んでほぼ50mmしか
ないので、ホストコンピュータ1では、幅方向に印字デ
ータを圧縮し(テキストデータであれば文字フォントの
大きさを小さくしたり、文字間隔を狭めたりし、イメー
ジデータであれば縦横の比率を保ったまま縮小し)、1
00mm幅の印字結果と同様の印字結果が得られるよう
に、ホストコンピュータ1にインストールされている印
刷ソフトによってプリンタ12への送信印字データを変
更する。
ンタ12の電源オフ状態で、ステップS201におい
て、ユーザは、装填されているロール紙8の紙幅に応じ
てプリンタのDIPスイッチ10の状態を設定する。プ
リンタ12のカバー(不図示)をオープンした状態でロ
ール紙8を交換するためには、安全のため、プリンタ1
2が電源オフ状態が望ましい。新たなロール紙8を装填
し、カバーを閉じた後、プリンタ12の電源をオンする
と、CPU5は、DIPスイッチ10の状態をRAM9
に記憶する(S202)。もちろん、ロール紙8を装填
し、プリンタ12の電源をオンした後、カバーを閉じて
もよい。
すると(S203)、CPU5は、そのデータ列を解釈
し、DIPスイッチ問い合わせコマンドかどうか判断す
る(S204)。DIPスイッチ問い合わせコマンドで
なければ(S204,No)、次の処理へ進む(S20
7)。一方、DIPスイッチ問い合わせコマンドであれ
ば(S204,Yes)、CPU5は、RAM9に設定
されているDIPスイッチ10の状態を読み取り(S2
05)、そのDIPスイッチの状態をビット列とし、先
頭にヘッダ、最後にNULをつけて、ホストコンピュー
タ1に送信する(S206)。
ンドを送ることにより、プリンタ側におけるロール紙幅
の相違に伴う課題を解決することができる。
せコマンド(Esc q)によって、装填されているロ
ール紙8の紙幅だけでなく、その他のDIPスイッチ1
0の設定状態をホストコンピュータ1が知ることもでき
る。
有し、そのうちの4個を紙幅の設定状態に割り当て、残
りの2個を受信バッファサイズ切り替えの設定状態等に
割り当てることができる。
装填されているロール紙8の紙幅だけでなく、DIPス
イッチ10によるその他の設定も知ることができ、それ
によって、様々なコントロールができる。たとえば、D
IPスイッチ10の設定を切り換え、RAM9のうち受
信バッファに割り当てる受信バッファサイズを400K
バイト、40Kバイト、40バイトの切り換えることが
できる。受信バッファサイズとして40バイトしかない
ときは、ホストコンピュータ1から受信したデータによ
って受信バッファフルになりやすいため、受信バッファ
フルによるビジー信号(プリンタ12→ホストコンピュ
ータ1)の出力頻度が多くなる。プリンタ12は、ビジ
ー信号の頻度が多くなると、いちいちホストコンピュー
タ1側にビジー信号を送信するため、プリンタ12の処
理が遅くなる。したがって、あらかじめ受信バッファサ
イズが40バイトしかないことがわかっていれば、イメ
ージデータ等のデータ量の多い印字データを大量に一度
には送らないような印刷処理が、ホストコンピュータ1
側で可能である。
Pスイッチ10の代わりにフラッシュメモリ100の所
定のアドレスをメモリスイッチとして割り当て、プリン
タ12の設定状態として保存し、その設定状態をRAM
9に記憶し、そのRAM9に記憶された設定状態をCP
U5が読みとってもよい。フラッシュメモリ100は、
不揮発性記憶メモリであるので、プリンタ12の電源が
オフされても、そのメモリスイッチの設定状態は保持さ
れる。
S201でのDIPスイッチの設定とは異なり、プリン
タ12の電源がオンしているときに行う。ホストコンピ
ュータ1から送信されてきたメモリスイッチ設定コマン
ドと設定データをプリンタ12が受信し、そのメモリス
イッチの設定データに応じてプリンタ12のメモリスイ
ッチが設定される。上述したように、設定されたメモリ
スイッチの値をRAM9に記憶する。
形態で述べたロール紙の紙幅、第2の実施形態で述べた
受信バッファサイズ等を設定することができる。
形態で述べたように、受信バッファサイズの設定状態を
メモリスイッチに設定記憶することができる。ホストコ
ンピュータ1は、このメモリスイッチの受信バッファサ
イズを読み取り、その受信バッファサイズが適当でない
と判断すると(たとえば、印字データとしてイメージデ
ータを大量に送りたいときに、受信バッファサイズが4
0バイトしか割り当てられておらず、すぐにビジー信号
がプリンタ12から送信されてきて、プリンタ側での印
字処理が滞るとき)、受信バッファサイズを大きくする
ように(たとえば400Kバイト)、プリンタ12に指
示を送る。プリンタ12のCPU5は、その指示を受
け、メモリスイッチの設定状態を変更するとともに、R
AM9に割り当てられている受信バッファサイズを40
0Kバイトに変更する。
サイズしか、受信バッファとして割り当てることができ
ないときは、CPU5は、エラー信号(「受信バッファ
サイズ割り当て不可」)をホストコンピュータ1に送信
する。ホストコンピュータ1は、プリンタ12から、
「受信バッファサイズ割り当て不可」というエラー信号
を受信すると、ホストコンピュータ1に備えられた表示
手段30に「受信バッファサイズを割り当てできませ
ん」という表示を行ったり、ホストコンピュータは、受
信バッファサイズを割り当てができる程度の大きさ(た
とえば40Kバイト)に変更するよう、上記処理を繰り
返す。
スイッチ等のスイッチの設定状態をホストコンピュータ
が簡単に知ることができる。装填されているロール紙の
紙幅や印字すべき印字ドット数も知ることができ、装填
されている紙幅に応じた印字フォーマットの印字データ
をホストコンピュータから受信することができ、所望の
印字データが得られる。
図。
Claims (11)
- 【請求項1】 ホストコンピュータから各種コマンド、
印字データ等のデータ列を受信する受信手段と、 該受信手段が受信した前記データ列を解釈するデータ列
解釈手段と、 プリンタのモードを設定する設定手段と、 前記設定手段によって設定された設定情報を記憶する記
憶手段と、 前記受信したデータ列の中に前記記憶手段に記憶された
前記設定情報を知るための設定情報問い合わせコマンド
が存在するかしないかを判断する判断手段と、 該判断手段が、前記受信したデータ列の中に前記設定情
報コマンドが存在すると判断したとき、前記記憶手段に
記憶された前記プリンタのモードを前記ホストコンピュ
ータに送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする
プリンタ。 - 【請求項2】 請求項1の前記設定手段は、DIPスイ
ッチまたはメモリスイッチであり、該スイッチで設定さ
れるプリンタの前記モードは、プリンタに装填されるロ
ール紙幅の一つであり、 前記ホストコンピュータは、前記ロール紙幅情報を得
て、前記プリンタに送信する印字データの印字幅を選択
することを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項3】 請求項1の前記設定手段は、DIPスイ
ッチまたはメモリスイッチであり、該スイッチで設定さ
れるプリンタの前記モードは、プリンタに装填されるロ
ール紙への印字幅の一つであり、 前記ホストコンピュータは、前記印字幅情報を得て、前
記プリンタに送信する印字データの印字幅を選択するこ
とを特徴とするPOSシステム。 - 【請求項4】 請求項1の前記設定手段は、DIPスイ
ッチまたはメモリスイッチであり、 該スイッチで設定されるプリンタの前記モードは、前記
プリンタが有する受信バッファの割り当てサイズの一つ
であり、 前記ホストコンピュータは、前記プリンタに送信する印
字データと前記受信バッファの割り当てサイズ情報とが
適合するかどうか判断する判断手段を有することを特徴
とするPOSシステム。 - 【請求項5】 インタフェース等に関する各種プリンタ
の設定値を設定する設定手段と、 該設定手段によって設定された前記プリンタの設定値を
読み取る読取手段と、 該読取手段によって読み取られた前記設定値を記憶する
記憶手段と、 ホストコンピュータからの各種コマンドを受信する受信
手段と、 該受信手段が受信したデータ列を解釈し、プリンタ設定
情報問い合わせコマンドが存在したとき、該プリンタ設
定情報問い合わせコマンドを抽出する抽出手段と、 該抽出手段が前記プリンタ設定情報問い合わせコマンド
を抽出したとき、前記記憶手段に記憶された前記設定値
を前記ホストコンピュータに送信する送信手段と、を備
えたことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項6】 プリンタの設定情報を読み取るための設
定情報問い合わせコマンドを記憶する第1の記憶手段と,
該第1の記憶手段に記憶された前記設定情報問い合わせ
コマンドを前記プリンタに送信する送信手段と、 該送信手段によって送信された前記設定情報問い合わせ
コマンドに対する前記プリンタの回答データを含むデー
タ列を受信する受信手段と、 該受信手段によって受信された前記データ列から、前記
回答データを抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された前記回答データを記憶す
る第2の記憶手段と、 該第2の記憶手段に記憶された前記回答データに基づい
て、前記プリンタに送信する印字データの書式を変更す
る変更手段と、を備えたことを特徴とするホストコンピ
ュータ。 - 【請求項7】 請求項6の前記回答データは、前記プリ
ンタに装填されるロール紙の紙幅であることを特徴とす
るホストコンピュータ。 - 【請求項8】 プリンタの設定情報を読み取るための設
定情報問い合わせコマンドを記憶する第1の記憶手段と,
該第1の記憶手段に記憶された前記設定情報問い合わせ
コマンドを前記プリンタに送信する送信手段と、 該送信手段によって送信された前記設定情報問い合わせ
コマンドに対する前記プリンタの回答データを含むデー
タ列を受信する受信手段と、 該受信手段によって受信された前記データ列から、前記
回答データを抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出された前記回答データを記憶す
る第2の記憶手段と、 該第2の記憶手段に記憶された前記回答データと、前記
プリンタに送信する印字データとが適合するかどうか判
断する判断手段と、 該判断手段によって、前記印字データと前記回答データ
とが適合しない場合、前記プリンタの設定を変更するよ
う指示する指示手段と、を備えたことを特徴とするホス
トコンピュータ。 - 【請求項9】 請求項8の前記回答データは、前記プリ
ンタが有する受信バッファの割り当てサイズであること
を特徴とするホストコンピュータ。 - 【請求項10】 ホストコンピュータから各種コマン
ド、印字データ等のデータ列を受信する受信工程と、 該受信工程により受信した前記データ列を解釈するデー
タ列解釈工程と、 プリンタのモードを設定する設定工程と、 前記設定工程により設定した前記プリンタのモードを記
憶する記憶工程と、 前記受信したデータ列の中に前記記憶された前記プリン
タのモード設定を問い合わせる設定情報問い合わせコマ
ンドが存在するかしないかを判断する判断工程と、 該判断工程によって、前記受信したデータ列の中に前記
設定情報問い合わせコマンドが存在すると判断されたと
き、前記記憶工程によって設定された前記プリンタのモ
ードを読取り、該読み取ったモードを前記ホストコンピ
ュータに送信する送信工程と、を有することを特徴とす
るプリンタの制御方法。 - 【請求項11】 以下の手順を備えることを特徴とする
コンピュータによって読み取り可能な情報記録媒体。プ
リンタの設定情報を読み取るための設定情報問い合わせ
コマンドを記憶する第1の記憶手順と,前記第1のデータ
列を前記プリンタに送信する送信手順と、 前記設定情報問い合わせコマンドに対する前記プリンタ
の回答データを含む回答データ列を受信する受信手順
と、 該受信手段によって受信された前記回答データ列から、
前記回答データを抽出する抽出手順と、 該抽出手段によって抽出された前記回答データを記憶す
る第2の記憶手順と、 該記憶された前記回答データに基づいて、前記プリンタ
に送信する印字データの書式を変更する変更手順。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000156658A JP2001334729A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | プリンタ、ホストコンピュータおよびプリンタ制御方法 |
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---|---|---|---|
JP2000156658A JP2001334729A (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | プリンタ、ホストコンピュータおよびプリンタ制御方法 |
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