JPH07144442A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH07144442A
JPH07144442A JP5295227A JP29522793A JPH07144442A JP H07144442 A JPH07144442 A JP H07144442A JP 5295227 A JP5295227 A JP 5295227A JP 29522793 A JP29522793 A JP 29522793A JP H07144442 A JPH07144442 A JP H07144442A
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JP
Japan
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buffer
command
printing apparatus
frame buffer
receive
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JP5295227A
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Yuji Takahashi
裕治 高橋
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷装置の受信バッファサイズを変更したな
らば、直ちにその変更を有効とすることが可能となり、
変更された受信バッファサイズを有効にするために電源
を再投入または電源再投入と同等の処理をせずに済むこ
とができる。 【構成】 入力される受信バッファサイズ変更要求に基
づいて受信バッファ制御部2112がCPU214によ
って受信バッファとしてワークメモリ上に確保されてい
るフレームバッファを前記ワークメモリ上に解放または
空フレームバッファを確保してフレームバッファ数を動
的に切り換え制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータか
らの出力情報を格納する受信バッファを有する印刷装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置において、受信
バッファサイズを可変にすることが可能な印刷装置が提
案されている。これらの受信バッファサイズを変更可能
な印刷装置では、印刷装置に具備されたパネルまたはホ
ストコンピュータからのコマンドにより、その受信バッ
ファのサイズを変更することできるように構成されてい
る。
【0003】この場合、受信バッファサイズは、例えば
印刷装置に具備しているパネルを介して、1KB,64
KB,256KB,512KBの中から選択することが
可能になっている。
【0004】従来の印刷装置は、電源の再投入またはそ
れと同等の初期化処理をすることにより、変更された受
信バッファサイズを有効にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、印刷装置に具備されたパネルまたはホストコ
ンピュータからのコマンドにより受信バッファサイズを
変更した後、電源の再投入またはそれと同等の初期化処
理を行わなければ変更したバッファサイズが有効となら
ないという問題点があった。
【0006】従来の印刷装置において、印刷装置に具備
されているシステムのメモリは図11に示すように使用
されている。この図11における受信バッファ(D)
は、図12に示すような循環バッファとして使われてい
る。循環バッファは、連続したアドレス空間に位置して
なければならず、電源投入時の初期化処理において静的
に配置される。
【0007】すなわち、印刷装置が稼働した後、ワーク
メモリ(E)をコマンド解析及びコマンド実行部が作業
領域として使用するため、印刷装置稼働後に印刷装置に
具備されたパネルまたはホストコンピュータからのコマ
ンドにより受信バッファサイズを変更されても、連続し
たアドレス空間が必要な循環バッファである受信バッフ
ァを動的に配置し直すことができない等の問題点があっ
た。
【0008】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、受信バッファをフレームメモリ数が可
変とするように構築管理することにより、印刷装置の受
信バッファサイズを変更したならば、直ちにその変更を
有効とすることができるとともに、変更された受信バッ
ファサイズを有効にするために電源を再投入または電源
再投入と同等の処理をせずに済むことができる印刷装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印刷装置
は、ワークメモリ上に確保されるフレームバッファをポ
インタにより複数連ねて受信バッファを構築するバッフ
ァ構築手段と、入力される受信バッファサイズ変更要求
に基づいて前記バッファ構築手段に受信バッファとして
確保されているフレームバッファを前記ワークメモリ上
に解放または空フレームバッファを確保してフレームバ
ッファ数を動的に切り換え制御する受信バッファ制御手
段とを設けたものである。
【0010】
【作用】本発明においては、入力される受信バッファサ
イズ変更要求に基づいて受信バッファ制御手段がバッフ
ァ構築手段に受信バッファとして確保されているフレー
ムバッファを前記ワークメモリ上に解放または空フレー
ムバッファを確保してフレームバッファ数を動的に切り
換え制御するので、印刷装置に具備されたパネルまたは
ホストコンピュータからのコマンドにより受信バッファ
サイズの変更を行われた場合、複数のフレームバッファ
は連続したアドレス空間配置する必要はなく、印刷装置
稼働後も必要に応じて直ちに動的に配置することが可能
になる。
【0011】
【実施例】図1は本実施例に適用される印刷装置の一例
を示す断面図であり、例えばレーザビームプリンタ(以
下、LBPと略す)の場合に対応する。なお、このLB
Pは図示しないのデータ源から文字パターンの登録や定
型書式(フォームデータ)などの登録が行えるように構
成されている。
【0012】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されている後述する図2に示すホストコ
ンピュータ1から供給される文字情報(文字コード)や
フォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶す
るとともに、それらの情報に従って対応する文字パター
ンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体である記
録紙上に像を形成する。
【0013】1012は走査のためのスイッチおよびL
ED表示器などが配置されている操作パネル、1001
はLBP1000全体の制御およびホストコンピュータ
から供給される文字情報などを解析するプリンタ制御ユ
ニットである。この制御ユニット1001は、主に文字
情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレ
ーザドライバ1002に出力する。
【0014】レーザドライバ1002は半導体レーザ1
003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレー
ザ光1004をオンオフ切り替えする。レーザ光100
4は回転多面鏡1005で左右方向に振られ静電ドラム
1006上を走査する。
【0015】これにより、静電ドラム1006上には文
字パターンの静電潜像が形成される。この潜像は、静電
ドラム1006周囲の現像ユニット1007により現像
された後、記録紙に転送される。この記録紙にはカット
シートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に
装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ
1009および搬送ローラ1010と1011とにより
装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給され
る。
【0016】図2は本発明の一実施例を示す印刷装置の
システムの構成を示すブロック図である。
【0017】図において、1はデータ転送を行うホスト
コンピュータであり、プリントデータおよび制御コード
からなる印字情報を印刷装置2に出力及び印刷内部情報
を印刷装置2から入力するものである。
【0018】印刷装置2はフォーマット制御部21,エ
ンジン制御部22,プリンタエンジン部23より構成さ
れている。フォーマット制御部21は本発明の印刷制御
手段を含み、ホストコンピュータ1から双方向の通信回
線を通し受信した印刷情報を一旦受信バッファ制御部2
112に蓄え、印刷情報処理部2111で解析を行う。
なお、211はコマンド解析部である。
【0019】さらに、解析されたコマンドは、コマンド
実行部212にて実行処理され、さらに文字の印字や図
形の描画に関する処理は描画処理部2121で演算さ
れ、ビットマップメモリ2122に逐次展開される。出
力制御部213は、ビットマップメモリ2122の内容
を出力処理部2131にてビデオ信号に変換処理し、そ
の結果をビデオ信号として出力する。
【0020】また、出力処理部2131では、エンジン
制御部22とプリンタエンジンの各種動作状態のステー
タスやエンジン制御コマンドをやり直し、エンジン制御
部22への画像転送タイミングを制御する。CPU21
4は、プリンタのフォーマット制御部21の制御系全体
を制御するためのCPUで、ROM2141に記憶され
たCPU214の制御プログラムにより装置全体の制御
を行う。エンジン制御部22は、プリンタエンジン部2
3における印刷のための各機構の制御を行う。プリンタ
エンジン部23は、ホストコンピュータ1から受け取っ
た印字情報などに基づき、ビットマップメモリ2122
に展開され画像を、記録紙に永久可視画像形成するため
の印刷機構である。
【0021】以下、図3,図4を参照しながら図2に示
した受信バッファ制御部2112によるフレームバッフ
ァ処理動作について説明する。
【0022】図3,図4は、図2に示した受信バッファ
制御部2112によるフレームバッファ処理を説明する
模式図である。なお、本実施例における受信バッファは
RAMで構成されている。
【0023】この様に構成された印刷装置において、入
力される受信バッファサイズ変更要求に基づいて受信バ
ッファ制御部2112がCPU214によって受信バッ
ファとしてワークメモリ上に確保されているフレームバ
ッファを前記ワークメモリ上に解放または空フレームバ
ッファを確保してフレームバッファ数を動的に切り換え
制御するので、印刷装置に具備されたパネルまたはホス
トコンピュータからのコマンドにより受信バッファサイ
ズの変更を行われた場合、複数のフレームバッファは連
続したアドレス空間配置する必要はなく、印刷装置稼働
後も必要に応じて直ちに動的に配置することが可能にな
る。
【0024】具体的には、図3に示すフレームバッフF
Bをメモリ上に複数配置し、受信バッファを複数のフレ
ームバッファFB1〜FB4として図4に示すように形
成することによって、印刷装置2に具備されたパネルま
たはホストコンピュータ1からのコマンドにより受信バ
ッファサイズの変更を行われた場合、複数のフレームバ
ッファは連続したアドレス空間配置する必要はなく、す
なわち、各フレームバッファのポインタP1〜P3等に
より指示することにより、印刷装置稼働後も必要に応じ
て直ちに動的に配置することが可能になる。
【0025】次に、本発明に係る印刷装置におけるバッ
ファ処理制御動作について図5〜図9を参照しながら説
明する。
【0026】図5は本発明の印刷装置におけるメイン処
理手順の一例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(17)は各ステップを示す。
【0027】まず、処理を開始する前に、図7に示す受
信バッファ内の空きフレームバッファリストからフレー
ムバッファを一つ切り放し、ホストコンピュータ1より
送られた印刷データを格納しておくためのテンポラリー
フレームバッファとする(1)。ホストコンピュータ1
より送られた印刷データは、受信バッファ制御部211
2においてテンポラリフレームバッファに格納される
(2)。この受信バッファ制御部2112における詳細
な印刷データの取り込み処理を図6に示す。
【0028】以上の印刷データの取り込み処理が終了し
たならば、ステップ(3)に戻り処理を続ける。
【0029】ステップ(2)において、印刷データの取
り込みが行われたならば、ステップ(3)において、受
信データフレームバッファが獲得できているかどうか判
断する。ステップ(3)において、受信フレームバッフ
ァが獲得できていると判断されたならばステップ(6)
に進む。
【0030】一方、ステップ(3)において、受信デー
タフレームバッファが獲得できていないと判断された場
合、ステップ(4)に進む。
【0031】ステップ(4)において、図7に示す受信
データフレームバッファリストにフレームバッファがリ
ンクされているかどうか判断される。受信データフレー
ムバッファリストにバッファがリンクされていなけれ
ば、まだ有効なデータがないと判断し、ステップ(2)
において、新たにホストコンピュータから印字情報が送
られてくるのを待つ。
【0032】一方、ステップ(4)において、受信フレ
ームバッファリストにフレームバッファがリンクされて
いれば、有効なデータがあると判断し、受信データフレ
ームバッファリストからフレームバッファを一つ切り放
し、受信データフレームバッファとする(5)。
【0033】次いで、有効な受信データフレームバッフ
ァが獲得されているならば、受信バッファ制御部211
2より印刷情報処理部2111に1コマンドを取り込む
(6)。
【0034】なお、コマンドを取り込み処理については
図8で詳述する。
【0035】以上のコマンドを取り込み処理が終了した
ならば、ステップ(7)に戻り処理を続ける。印刷情報
処理部2111において、取り込んだコマンドが描画処
理関係のコマンドかどうかを判別し(7)、描画コマン
ドだった場合はステップ(8)に進む。
【0036】ステップ(8)では、ビットマップに対し
て描画処理を行う。描画処理終了後は再びステップ
(2)に戻る。
【0037】一方、ステップ(7)において、描画処理
関係のコマンドでない場合は、ステップ(9)に進み、
そのコマンドが受信バッファサイズ変更コマンドかどう
かを判別し、受信バッファサイズ変更コマンドだった場
合はステップ(17)に進む。
【0038】一方、ステップ(9)において、受信バッ
ファサイズ変更コマンドでない場合には、ステップ(1
0)に進み、そのコマンドが排紙命令かどうか判別し、
排紙命令でない場合はコマンド解析部211においてそ
のコマンドの処理を行い(11)、再びステップ(2)
に戻る。
【0039】一方、ステップ(10)において、排紙命
令と判断された場合は、ステップ(12)に進み、エン
ジン制御部22とプリンタエンジンの各種動作状態のス
テータスやエンジン制御コマンドをやり直し、エンジン
制御部22への画像転送タイミングを制御する出力処理
を行う(12)。
【0040】次いで、ステップ(13)では、ビデオ信
号に変換処理し出力する。エンジン制御部22では、プ
リンタエンジン部23各機構を制御し、印刷処理を行う
(14)。
【0041】そして、プリンタエンジン部23におい
て、記録紙に永久可視画像形成し印刷結果として排紙す
る(15)。以上の処理が完了したならばステップ(1
6)に進み、印刷装置に具備されているパネルから受信
バッファサイズが変更されたかどうか調べる。
【0042】ステップ(16)において、印刷装置に具
備されているパネルから受信バッファサイズが変更され
ていなければ、再びステップ(2)に戻り各処理を繰り
返す。
【0043】一方、ステップ(9)及びステップ(1
6)において、受信バッファサイズが変更されたと判断
された場合は、ステップ(17)に進み、受信バッファ
制御部2112において受信バッファサイズの変更処理
を行う。
【0044】この受信バッファ制御部2112における
受信バッファサイズ変更の処理を図9に示す。
【0045】図6は本発明に係る印刷装置における印刷
データの取り込み処理手順の一例を示すフローチャート
である。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0046】先ず、ホストコンピュータ1より送られた
印刷データを取り込む(1)。取り込んだ印刷データを
予め獲得しておいたテンポラリーフレームバッファに格
納する(2)。
【0047】印刷データをテンポラリーフレームバッフ
ァに格納したならば、ステップ(3)に進み、テンポラ
リーフレームバッファが一杯になったかどうか判断す
る。
【0048】一方、ステップ(3)において、テンポラ
リフレームバッファが一杯でないと判断された場合、図
5に示したステップ(3)に戻り処理を続ける。
【0049】一方、ステップ(3)において、テンポラ
リフレームバッファが一杯であると判断された場合、ス
テップ(4)に進み、このテンポラリフレームバッファ
を図7に示す受信データフレームバッファリストの最後
にリンクし、受信した印刷データを有効とする。
【0050】次に、ステップ(5)に進み、次の印刷デ
ータを受信するためのフレームバッファを図7に示す空
きフレームバファリストからフレームバッファを一つ切
り放し新しいテンポラリフレームバッファとする。
【0051】この受信バッファ制御部2112より1コ
マンド取り込む詳細な処理を図8に示す。
【0052】図8は本発明に係る印刷装置における1コ
マンド取り込み処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(3)は各ステップを示す。
【0053】まず、ステップ(1)において、受信デー
タフレームバッファより1コマンド取り込む。1コマン
ド取り込んだならば、ステップ(2)において、受信デ
ータフレームバッファにまだ有効なデータがあるかどう
か判断される。ステップ(2)において、有効なデータ
がまだあると判断された場合、図5のステップ(7)に
戻り処理を続ける。
【0054】一方、ステップ(2)において、有効なデ
ータがないと判断された場合、ステップ(3)に進み、
受信データフレームバッファを図7に示す空きフレーム
バッファリストの最後にリンクしておく。
【0055】図9は本発明に係る印刷装置における受信
バッファサイズ変更処理手順の一例を示すフローチャー
トである。なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。
【0056】まず、ステップ(1)において、設定され
た受信バッファサイズが現在の受信バッファサイズより
も大きいかどうか判断する。
【0057】一方、ステップ(1)において、現在より
も大きいと判断された場合、ステップ(2)に進む。
【0058】一方、小さいと判断された場合にはステッ
プ(4)に進む。現在よりも設定された受信バッファサ
イズが大きいと判断された場合、ステップ(2)におい
て、指定された受信バッファサイズに不足分のフレーム
バッファを、受信バッファ制御部2112内のRAMの
ワークメモリ(図11に示したワークメモリ(E)と同
様)から獲得する。獲得したフレームバッファを図7に
示した空きフレームバッファリストの最後にリンクして
受信バッファサイズを拡張する(3)。
【0059】一方、ステップ(1)において、現在より
も設定された受信バッファサイズが小さいと判断された
場合、ステップ(4)において、指定された受信バッフ
ァサイズより余分なフレームバッファを図7に示した空
きフレームバッファリストから切り放す。切り放したフ
レームバッファは、図11に示したワークメモリ(E)
として開放する(5)。受信バッファの拡張または縮小
ができたならば、再び図5のステップ(2)において、
新たにホストコンピュータから印字情報が送られてくる
のを待つ。
【0060】上記実施例では、空きフレームバッファリ
ストが単一である場合について説明したが、複数の入力
手段を持つ印刷装置の場合、図10に示すように空きフ
レームバッファをそれぞれの入力手段に対応付け複数持
つように構成してもよい。
【0061】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力される受信バッファサイズ変更要求に基づいて受信
バッファ制御手段がバッファ構築手段によって受信バッ
ファとして確保されているフレームバッファをワークメ
モリ上に解放または空フレームバッファを確保してフレ
ームバッファ数を動的に切り換え制御するので、印刷装
置に具備されたパネルまたはホストコンピュータからの
コマンドにより受信バッファサイズの変更が行われた場
合、複数のフレームバッファは連続したアドレス空間配
置する必要はなく、印刷装置稼働後も必要に応じて直ち
に動的に配置することができる。
【0063】従って、印刷装置の受信バッファサイズを
変更したならば、直ちにその変更を有効とすることが可
能となり、変更された受信バッファサイズを有効にする
ために電源を再投入または電源再投入と同等の処理をせ
ずに済むことができるとともに、同時に受信バッファサ
イズを高速に変更し、メモリ資源を有効に利用した印刷
処理を行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に適用される印刷装置の一例を示す断
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す印刷装置のシステムの
構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示した受信バッファ制御部によるフレー
ムバッファ処理を説明する模式図である。
【図4】図2に示した受信バッファ制御部によるフレー
ムバッファ処理を説明する模式図である。
【図5】本発明の印刷装置におけるメイン処理手順の一
例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る印刷装置における印刷データの取
り込み処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷装置における受信バッファの
構造を説明する模式図である。
【図8】本発明に係る印刷装置における1コマンド取り
込み処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る印刷装置における受信バッファサ
イズ変更処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る印刷装置における他の受信バッ
ファの構造を説明する模式図である。
【図11】この種の印刷装置におけるメモリ配置構成を
示す模式図である。
【図12】図11に示した受信バッファの構成を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 印刷装置 21 フォーマット制御部 22 エンジン制御部 23 プリンタエンジン部 211 コマンド解析部 212 コマンド実行部 213 出力制御部 214 CPU 2111 印刷情報処理部 2112 受信バッファ制御部 2121 描画処理部 2122 ビットマップメモリ 2131 出力処理部 2141 ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークメモリ上に確保されるフレームバ
    ッファをポインタにより複数連ねて受信バッファを構築
    するバッファ構築手段と、入力される受信バッファサイ
    ズ変更要求に基づいて前記バッファ構築手段に受信バッ
    ファとして確保されているフレームバッファを前記ワー
    クメモリ上に解放または空フレームバッファを確保して
    フレームバッファ数を動的に切り換え制御する受信バッ
    ファ制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
JP5295227A 1993-11-25 1993-11-25 印刷装置 Pending JPH07144442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5295227A JPH07144442A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 印刷装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5295227A JPH07144442A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 印刷装置

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JP5295227A Pending JPH07144442A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 印刷装置

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JP (1) JPH07144442A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6111591A (en) * 1996-02-16 2000-08-29 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing system and information processing system
JP2001334729A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Seiko Epson Corp プリンタ、ホストコンピュータおよびプリンタ制御方法

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