JP3585206B2 - 出力装置および出力方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータまたはデバイス機器から送信される、出力データを記述するページ記述言語のコマンドにより出力を実行する出力装置に関し、特にページ記述言語を解析する出力装置および出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の出力装置においては、ホストコンピュータまたは他のデバイスから送信される出力データを解析し出力する場合に、出力データのどの部分の処理に、たとえばどういうコマンドを処理するのに時間がかかっているかなどの情報は、経験的な情報に頼る場合が大きかった。このような経験的な情報を得るには、ある描画コマンドのみを送信する出力コマンドを作成し、その処理にどれだけの時間がかかるかを調べたり、開発段階でデバッガを使用し該当部分の処理時間を計測するなどしていた。さらに、同じ出力結果を得るための描画方法は一般的には複数あり、どの描画コマンドを使用するのが出力装置で出力コマンドを処理する効率上、最適であるかを知るためには、やはり上記方法などにより試行錯誤を繰り返さなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、出力装置の仕様が変更したり、機種毎に処理速度が違う場合などは、速く処理できるコマンド、時間がかかってしまうコマンドなど元々処理速度が異なるコマンドの処理速度がさらに異なってしまうことになる。
【0004】
さらに、複数の代替コマンドが存在する場合、印刷装置のコントローラ開発者だけでなく、ホストアプリケーション開発者、プリンタドライバ開発者達は、毎回どのようなコマンドを発行すれば出力装置が最も速い処理をすることができるか、あるいは最も少ないメモリで処理をすることができるかをコマンドに対応したデータを送信するなどして試行錯誤しなければならない。
【0005】
このように試行錯誤しながら最適なコマンドは何かを探していくのでは、ホストアプリケーション開発者、プリタドライバ開発者等が一々プログラムを変更しなければならず、コンパイルだけでもかなりの時間がかかってしまうことになり、開発効率がとても悪くなってしまうという問題があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上記問題を解決するためになされたものであり、出力装置に送信されたページ記述言語のコマンドを解析し、コマンド相互の情報を参照して、同じ出力結果を得るのに現在のコマンドより効率の良いコマンドがないかどうか判断することにより、上述した試行錯誤に要する時間を減らしてホストアプリケーション、ドライバなどの開発効率を上げることを可能とする出力装置を提供することにある。
【0007】
さらに、本発明の目的は、該ページ記述言語を使用するホストアプリケーション、プリンタドライバの開発を新たに始めるような場合など、該ページ記述言語のコマンド内容も全て詳細に把握しきれていないことが考えられる場合にも、より最適なコマンドの使用をホストアプリケーション、プリンタドライバの開発者に促すことを可能とする出力装置および出力方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ホストコンピュータまたはデバイス機器から、出力データを記述するページ記述言語のコマンドを受信して、該コマンドに応じた動作を実行する出力装置において、前記ページ記述言語のコマンドを解析実行する解析手段と、該解析手段により解析した前記コマンドが、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が所定数より少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が所定数より少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行が必要なコマンド数が所定数より少ないコマンド、のいずれのコマンドであるのかを評価する評価手段と、該評価手段による評価結果に基づいて、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンドのいずれであるかの評価結果を出力する評価結果出力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項1に記載の発明において、評価結果出力手段により出力した評価結果をホストコンピュータまたはデバイス機器へ送信する送信手段をさらに備えることができる。
【0010】
請求項1又は2に記載の発明において、評価結果出力手段により出力した評価結果をログ情報として印字する前記ページ記述言語のコマンドを作成するログ・コマンド作成手段をさらに備えることができる。
【0011】
請求項1乃至3のいずれかに記載の発明において、評価を行うか否かを示す評価モードを入力する手段と、評価モードを記憶する評価モード記憶手段と、前記評価モードに基づき前記評価を行うか否かを決定する手段と、評価モード記憶手段に記憶した前記評価モードを変更する手段とを備えることができる。
【0012】
請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、評価手段は、1つ以上のコマンドを評価する場合に、所定のランクに応じた各計数を決定する計数決定手段と、前記1つ以上のコマンドについて、前記計数を加算する加算手段と、前記1つ以上のコマンドの総数を数える計数手段と、前記加算手段により加算した結果を前記計数手段により求めたコマンドの総数で除算する除算手段とを備えることができる。
【0013】
ホストコンピュータまたはデバイス機器から、出力データを記述するページ記述言語のコマンドを受信して、該コマンドに応じた動作を実行する出力方法において、前記ページ記述言語のコマンドを解析実行する解析ステップと、該解析ステップにより解析した前記コマンドが、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が所定数より少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が所定数より少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行が必要なコマンド数が所定数より少ないコマンド、のいずれのコマンドであるのかを評価する評価ステップと、該評価ステップによる評価結果に基づいて、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンドのいずれであるかの評価結果を出力する評価結果出力ステップと、を備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明において、評価結果出力ステップにより出力した評価結果をホストコンピュータまたはデバイス機器へ送信する送信ステップをさらに備えることができる。
【0015】
請求項6又は7に記載の発明において、評価結果出力ステップにより出力した評価結果をログ情報として印字する前記ページ記述言語のコマンドを作成するログ・コマンド作成ステップをさらに備えることができる。
【0016】
請求項6乃至8のいずれかに記載の発明において、評価を行うか否かを示す評価モードを入力するステップと、評価モードを記憶する評価モード記憶ステップと、前記評価モードに基づき前記評価を行うか否かを決定するステップと、前記評価モード記憶ステップに記憶した前記評価モードを変更するステップとを備えることができる。
【0017】
請求項1乃至4のいずれかに記載の発明において、評価ステップは、1つ以上のコマンドを評価する場合に、所定のランクに応じた各計数を決定する計数決定ステップと、前記1つ以上のコマンドについて、前記計数を加算する加算ステップと、前記1つ以上のコマンドの総数を数える計数ステップと、前記加算ステップにより加算した結果を前記計数ステップにより求めたコマンドの総数で除算する除算ステップとを備えることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細にする。
【0028】
図1は、本発明の一実施の形態であるプリンタを含んだシステム構成である。
【0029】
図1において、ホストコンピュータ等の外部機器101は、本発明を適用したレーザビームプリンタ102と通信を行う。プリンタコントローラ部103は、ホストコンピュータ等の外部機器101から送られるコードデータ(ESC(Escape)コード、各種ページ記述言語(Page Description Language:PDL)等)を受け、このコードデータに基づいてドットデータからなるページ情報を生成し、接続された後述のプリンタエンジン部105に対して所定のインタフェースを介してイメージデータを送信する。パネル部104は、ユーザ(不図示)とのインタフェースを行い、ユーザは、パネル部104を操作することによって、レーザビームプリンタ102に所定の動作を指示することができる。プリンタエンジン部105は、プリンタコントローラ部103に接続し、イメージデータ(2値または多値データ)に基づいて、周知の電子写真プロセスによって感光ドラム上に潜像を形成し、用紙に転写して定着し印字を行う。
【0030】
図2は、本発明の一実施の形態であるプリンタの機構を示す図である。
【0031】
図2において、プリンタ筐体201上に、操作パネル202がある。操作パネル202は、操作のためのスイッチおよびLED表示器、LCD表器が表示されている。これは図1において示したパネル部104に相当する。制御ボード収納部203は、プリンタの印字プロセス制御を行うプリンタエンジン部105および、プリンタ全体の制御とホストコンピュータからのデータを解析しイメージデータに変換するプリンタコントローラ部103を収納している。用紙カセット210は用紙を保持し、不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。カセット給紙クラッチ211は、用紙カセット210上に載置された用紙の最上位の用紙一枚のみを分離し、不図示の駆動手段によって分離した用紙を給紙ローラ212まで搬送させるカムであり、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙を給紙ローラ212まで給紙する。レジストシャッタ214は、用紙を押圧して給紙を停止させる。給紙ローラ212は、用紙の先端部をレジストシャッタ214まで搬送する。手差し用トレイ219は、手差し給紙クラッチ215へ給紙する。給紙クラッチ215は用紙の先端をレジストシャッタ214まで搬送する。以上のような構成によって用紙カセット210および手差しトレイ219から選択的に用紙を給紙することが可能となる。
【0032】
プリンタエンジン部105は、プリンタコントローラ部103と所定の通信プロトコルによって通信を行い、プリンタコントローラ部103からの指示によって、カセット210、または手差し用トレイ219の中から給紙手段を決定し、印字開始指示によって上記のとおり給紙を開始し用紙をレジストシャッタ214まで搬送する。カートリッジ204は、感光ドラム205および、不図示のトナー保持部を有する。レーザドライバ206からレーザビームが、回転多面鏡207、反射ミラー208を介してビームディテクタ209に達する。レジストシャッタ214まで用紙が搬送されると、プリンタコントローラ部103から送られたイメージデータに応じてレーザドライバによってオンオフ駆動される不図示の半導体レーザから発射されるレーザビームは、回転多面鏡207により主走査方向に走査され反射ミラー208を介して感光ドラム205上に導かれ結像し、主走査方向に走査して主走査ライン上に潜像を形成する。このレーザビームの発射に同期してレジストシャッタ214を上方に駆動し、用紙の搬送をレーザビームの副走査に同期させる。レーザビームの走査開始時に配置されたビームディテクタ209は、レーザビームを検出することによって主走査の画像書き出しタイミングを決定するための同期信号を形成し、プリンタコントローラ部103に送る。その後用紙は、搬送ローラ213によって搬送され、感光ドラム205は不図示のモータによって回転駆動され、現像器220によってトナー像として顕像化された後、用紙上に転写される。トナー像が転写された用紙はその後、定着ローラ216によりトナー像が加熱定着され、搬送ローラ217を経て、排紙ローラ218によりプリンタ筐体201の排紙トレイに排紙される。
【0033】
図3は、本実施の形態のプリンタコントローラ部103のブロック図である。
【0034】
図3において、パネルインタフェース部301はパネル部104とのデータ通信を介して、操作者からの諸設定、指示をパネル部104から受け取る。ホストインタフェース部302は、ホストコンピュータ等の外部機器101との信号の入出力部であり、入出力バッファを持つ。エンジンインタフェース部306は、プリンタエンジン部105との信号の入出力部であり、不図示の出力バッファレジスタからデータ信号送出を行うとともにプリンタエンジン105との通信制御を行う。画像データ発生部303は、外部機器101より送られる制御コードデータに基づいて実際の印字のためのビットマップデータを発生する。画像メモリ305は、画像データ発生部303の発生に画像データを格納するメモリであり、CPU309は、プリンタコントローラ部103全体の制御を司る処理装置であり、ROM304は、CPU309の制御コードを格納する読み取り専用メモリであり、RAM307は、CPU309の使用する一時記憶用メモリである。EEPROM310は、消去可能な不揮発性のメモリである。本発明に係る、ページ記述言語の解析実行部、後述の中間情報作成部、より最適なコマンドに置き換え可能かどうかの判断部、コマンドの評価部、文字列作成部、およびホストコンピュータ等への文字列の送信部が相当するプログラムは、ROM304またはEEPROM310に格納してある。したがって、ROM304またはEEPROM310を別のROMまたはEEPROMと取り替えることにより、別のページ記述言語のコマンドに対しても、本発明を適用できる。DMA制御部308は、CPU309からの指示により画像メモリ305内のビットマップデータを、エンジンインタフェース部306に転送する制御部である。システムバス311は、アドレスバスおよびデータバスを持つバスである。パネルインタフェース部301、ホストインタフェース部302、画像データ発生部303、ROM304、画像メモリ305、エンジンインタフェース部306、RAM307、DMA制御部308、CPU309およびEEPROM310は、各々システムバス311に接続され、システムバス311上にある全ての機能部にアクセス可能である。
【0035】
CPU309を制御する制御コードは、不図示のシステムクロックによってタスクと称されるロードモジュール単位に時分割制御するOSと、機能単位に動作する複数のロードモジュール(タスク)によって構成されており、ROM304に格納されている。
【0036】
図4,図5、および図11は本実施の形態の内容を示すフローチャートである。
【0037】
図11において、コマンドの評価処理を行うモード(評価実行モード)と評価処理を行わないモード(評価非実行モード)との切り替え方法について説明する。ジョブの開始を認識すると(S1100)、評価を行うか否かの値をRAM307等から取り出す(S1110)。この値は、パネル等から設定でき、変更も可能である。その結果、評価実行モードでない場合は、そのまま通常のコマンド解析実行の処理を行う(S1140)。評価実行モードである場合は、評価処理を実行する(S1130)。以下、この評価処理を、図4、図5を用いて説明する。
【0038】
図4においてまず、プリンタがページ記述言語のコマンド1ページ分を受信し(S410)、そのページ記述言語に対応したページ記述言語解析手段を起動させ(S415)、1コマンドを取り出して(S420)、解析を開始する。図4,図5の説明では、1つのページ記述言語を用いた場合について説明しているが、本発明は、他の複数のページ記述言語、例えばページ記述言語を用いた場合についても適用できることは言うまでもない。入力コマンドが該ページ記述言語として正しいフォーマットであるかどうか判断し(S425)、正しいフォーマットであればそのコマンドを解析実行する(S430)。次に中間情報を参照し(S435)、関連コマンドがあるかどうかを判断する(S440)。
【0039】
ここで言う中間言語とは、図9に示すように、今解析を行っている現コマンドとを組合せることにより、該ページ記述言語中のさらに最適なコマンドに置き換えることができるかどうかを判断するための情報である。たとえば、2点間を結ぶ線描画コマンドの組合せにより、円、多角形、折れ線、網かけなどさまざまな描画を実現できるが、それらを描画するには、線描画コマンドの組合せよりも最適なコマンド、例えば円描画コマンド等の上位コマンドが存在する。そこで、今解析している現コマンドがこれまで解析実行したコマンドと組合せることにより上位コマンドに置き換え可能なコマンドの場合は、各コマンドに指定されている座標などを含むコマンド情報、置き換えられる可能性のある上位コマンド情報、上位コマンドへ変換を実行できるかどうかなどを中間情報として保存しておく。そのコマンドに該当する他のコマンドがあった場合にはこの中間情報を更新して、上位コマンドに置き換え可能となる(中間情報の完成)まで、後の判断材料としていつまで参照できるようにしておく。コマンド同士が関連するかどうかは図8に示すように、例えば4つの直線の線描画コマンドの組合せで矩形を作る場合、それぞれの線描画コマンドの指定座標同士が重なるかどうか、線描画コマンドにより作られる多角形の内角が上位コマンドにより作られる多角形の内角(この場合90度)となっているかなどをコマンド情報を元に判断する。
【0040】
例えば、イメージ・データにより同じ矩形を描画する場合は、印刷装置内の処理は矩形命令による処理とほとんど差はない。しかし、イメージ・データの場合は、矩形の大きさによっては外部機器からのデータ量が大幅に増加し、データ通信に時間がかかり結果的に印字速度が遅くなる。従って、この場合も、矩形描画命令に置き換え可能であると判断する。このように、S440は、描画結果が同じ結果になる場合に、できる限り高効率のコマンドによる描画が可能か否かを判断するステップである。
【0041】
S440において関連コマンドがあると判断された場合、つまり現コマンドをこれまで解析してきたコマンドとの組合せにより上位コマンドに置き換えられる可能性がある場合は、中間情報に今解析している現コマンド情報を追加して置き換え可能である旨の情報により更新する(S405)。この置き換えが、さらに上位のコマンドに置き換えることが可能かを調べるためにコマンド情報を参照する(S485)。S440において関連コマンドがないと判断した場合、つまりこれまで解析してきたコマンドと現コマンドとの組合せにより上位コマンドに置き換えられる可能性がないと判断した場合も同様に、コマンド情報を参照して(S485)、現コマンド自体の上位コマンドが存在するかどうかを判断する(S490)。例えば、現コマンドが矩形描画コマンド(x1,y1)(x2,y2)ならば、そのコマンド自体の上位コマンドとして多角形描画コマンド(x1,y1)(x2,y2)が存在する。存在していないと判断した場合はS465の1ページ終了の判断へとぶ。上位コマンドが存在すると判断した場合は上述の中間情報の更新(S445)のように中間情報をS450の完了の判断に進む。
【0042】
中間情報が完了したかどうか、つまりさらに上位コマンドに置き換え可能か否かを判断する(S450)。通常は次々に新しく中間情報が追加、更新されていくので、まだ完了していない場合はそのままS465へ進む。1ページ分のコマンドの処理が終了したかどうか判断しながら(S465)、終了していない場合は1コマンド取り出し(S420)に戻り、以上の処理を1ページ終了まで繰り返していく。
【0043】
コマンド解析を繰り返し、ある中間情報の完了したものつまり、置き換え可能情報を含むものが出来上がったと判断したら(S450)、各コマンドについてランクを決定する。ランクは、例えばAを最適とし、次にB,C,…とする。図10に示すランク情報を更新していき(S455)、完了した中間情報を消去する(S460)。
【0044】
図10に示すランク情報の詳細について、図8の矩形を描画する場合のランクづけの例により説明する。
【0045】
コマンドの組合せなどにより様々な方法で同じ画像を作成することが可能であるため、コマンドの種類によって、その処理速度、メモリ使用量は大きく異なる。本実施の形態においては、外部機器から指定されたコマンド群の最適度を示す指標を4段階に分けて、例えば次のように定義する。
【0046】
Aランク:コマンド指定方法および処理速度ともに最適なコマンド。
【0047】
Bランク:コマンド指定方法に無駄があるが、処理速度はそれほど落ちない、やや良いコマンド。
【0048】
Cランク:処理速度がやや劣る悪いコマンド。
【0049】
Dランク:指定方法に無駄があり、処理速度もかなり遅くなる最も悪いコマンド。
【0050】
これらのランクづけは段階を増減することもできるし、また段階の数は同じでも更に各段階の中で細かく定義を行い、10段階、20段階と詳細に分けて評価を行うようにすることもできる。
【0051】
図8の矩形の場合でランク付けの例を示すと、左上の座標と、右下の座標との2点を指定して矩形を描画する矩形描画命令による描画が、データ量が最も少なく内部処理も簡単であり、コマンド数も1コマンドと最も少ない指定による描画となるので、Aランク(最適なコマンド)となる。
【0052】
多角形描画命令による描画の場合、4点の座標を指定しなければならず、指定に無駄ができデータ量が若干多くなるが、処理時間は矩形命令と差がないので、Bランク(やや良いコマンド)となる。多角形描画命令による描画の場合においても、矩形の直線部分の座標を指定し、5点以上の無駄な座標を指定して矩形描画を行うような場合は、コマンド的にも描画可能であり、処理速度も矩形命令と差がないので、同様にBランク(やや良いコマンド)となる。しかし、10点、100点と多くの座標点を指定を行って矩形描画を行うような場合は、処理速度に大きく影響するので、座標点の数によってCランク(やや悪いコマンド)またはDランク(最も悪いコマンド)となる。
【0053】
直線描画命令による矩形描画の場合、矩形描画命令、多角形描画命令に比べて処理速度も遅くなるので、Cランク(やや悪いコマンド)となる。
【0054】
イメージ・データによる矩形描画の場合は、その矩形の大きさによってランクが異なる。小さい矩形の場合は、データ量も少なく処理時間も矩形描画命令と差がないので、Aランク(最適なコマンド)となるが、大きな矩形の場合はデータ量が増大し、通信に時間がかかるため、Cランク(やや悪いコマンド)またはDランク(最も悪いコマンド)となる。但し、矩形などの場合は、解像度を落としてデータ量を少なくしても、画像の品質は変わらないので、少ないデータ量で矩形描画を行うようにすれば、Bランク(やや良いコマンド)となることもある。
【0055】
このように、その他の描画命令に関しても同様にランクづけの定義を行うことができる。
【0056】
この図5は図4の続きを説明する図である。図5において、中間情報の中に、1ページについて解析が終了してもなお上位コマンドに変換できる可能性のあるコマンド情報が残っている場合は、全てのコマンド処理を終了しても所望の最適なコマンドが見つからなかったということになる。この場合は、これ以上最適化できないという意味ですべてのコマンドをAランクとする(S501)。このランク情報を元にそのページに対する評価結果の文字列を作成し(S502)、評価結果をホストへ送信する(S503)。送信し終わったらそのページのランク情報を消去し(S504)、ジョブが終了したかどうかを判断しながら(S505)、受信した全てのジョブが終了するまで処理を繰り返す。
【0057】
S425において、入力コマンドがページ記述言語として正しいフォーマットでないと判断した場合、該コマンドを読み飛ばして、どのようなエラーであるかを示す情報である。エラーステータス情報を作成し(S475)、このエラーステータス情報をホストコンピュータまたはデバイス機器へ送信し(S480)、次のコマンドを取り出す(S420)。
【0058】
(実施の形態2)
実施の形態1においては評価結果をホストコンピュータ等に対してステータスとして送信したが、図6,図7に示すようにログ情報としてジョブの最後に出力を行うようにしても良い。
【0059】
エラー情報についても、本実施の形態2においてはエラーログ情報を作成し(S675)、該エラーログ情報をプリンタのメモリに格納する(S680)。
【0060】
図7においては、実施の形態1のようにページ毎にユーザに通知するのではなく、評価ログ情報をメモリに保存していき(S702)、ジョブが全て終了してからログ情報を印刷し(S704)、ランク情報を消去し(S705)終了する。
【0061】
(実施の形態3)
実施の形態1においては、それぞれのコマンドに対するランク(例えばA,B,C,Dなど)をホストへ送信してユーザに通知したが、これらのランクに適当な係数を乗じて採点を行っても良い。例えば、ランクA:係数1、ランクB:係数0.9、ランクC:係数0.6、ランクD:係数0.3のように各ランク毎に係数を対応させることができる。あるコマンドiのランクをR(i)、あるランクrの係数をC(r)、コマンドの総数をKとすると、採点Sは次式で求めることができる。
【0062】
【数1】
Figure 0003585206
【0063】
上記の例では、0.3≦C(r)≦1であったが、C(r)の値の範囲はこれに限定されるものではなく、上下限は正負任意に設定することができる。またC(r)=0としてもよく、さらに、r≠qについてC(r)=C(q)としてもよい。
【0064】
(実施の形態4)
実施の形態1においては、1段階上の上位コマンドへの変換のみの場合を説明したが、例えば、最終的に1つの矩形描画コマンドで描画し、中間的に四角形を4つの直線描画コマンドで描画し、さらにそれらの4本の直線が各々2本の直線からできているような場合、つまり複数段階の上位コマンドへの変換ができる場合は、最終評価結果からさらにランクを下げるように評価を行うような仕組みを設けても良い。
【0065】
(実施の形態5)
前述したように、本発明は、EEPROM310またはROM304を取り換えることにより、別のページ記述言語のコマンドを最適化する場合にも適用できる。この場合、各種のページ記述言語を共通の中間言語に変換して、この中間言語を解析実行することもできる。
【0066】
つまり、実施の形態1においては、ホストコンピュータから受信した、アプリケーションあるいはプリンタドライバが作成するページ記述言語についての評価を行ったが、プリンタコントローラ部103のROM304またはEEPROM310に搭載されているページ記述言語を上述の中間言語におとした場合の各中間コマンドの集まりに対しても評価を同様にして行うこともできる。
【0067】
上述の実施の形態においては、出力装置がプリンタである場合について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、出力装置がプロッタまたはディスプレイである場合にも適用できることは言うまでもない。
【0068】
(実施の形態6)
実施の形態1においては、描画完了までの処理速度についての評価を行ってきたが、例えばコストパフォーマンスを追求して、省メモリ化をはかるために、メモリ使用量についての評価を行うこともできる。
さらに、該データ詳述言語を使用するホストアプリケーション、プリンタドライバの開発を新たに始めるような場合など、該ページ記述言語のコマンド内容も全て把握しきれていないことが考えられる場合は、使用したコマンドの効率が最適なコマンドからどれ位離れているかの評価を行うことにより、より高効率の、最適なコマンドの使用をホストアプリケーション、プリンタドライバの開発者に促すことが可能である。
【0069】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の出力装置によれば、出力装置に送信されたページ記述言語のコマンドを解析し、コマンド相互の情報を参照して、同じ出力結果を得るのに現在のコマンドより効率の良いコマンドがないかどうか判断し、最も効率の良い好適なコマンドから現在のコマンドがどれくらい離れているかの評価を行い、ユーザ、特にホストアプリケーション、プリンタドライバの開発者に通知することにより、プログラム開発に要する時間を少なくし、ホストアプリケーション、ドライバなどの開発効率を上げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるプリンタを含むシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるプリンタの機構を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるプリンタの内部のプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態である、受信コマンドを解析し評価する動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態である、受信コマンドに対する評価とホストコンピュータ等への通知の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施の形態である、受信コマンドを解析し評価する動作の示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態である、受信コマンドに対する評価と通知動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施の形態である、コマンド情報を示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態である、中間情報を示す図である。
【図10】本発明の一実施の形態である、ランク情報を示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態である、コマンドの評価処理を行うモード(評価実行モード)と評価処理を行わないモード(評価非実行モード)との切り替え方法の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 外部機器
102 レーザビームプリンタ
103 プリンタコントローラ部
104 パネル部
105 プリンタエンジン部
201 プリンタ筐体
202 操作パネル
203 制御ボード収納部
204 カートリッジ
205 感光ドラム
206 レーザドライバ
207 回転多面鏡
208 反射ミラー
209 ビームディテクタ
210 用紙カセット
211 カセット給紙クラッチ
212 給紙ローラ
213,217 搬送ローラ
214 レジストシャッタ
215 給紙クラッチ
216 定着ローラ
218 排紙ローラ
219 手差し用トレイ
220 現像器
301 パネルインタフェース(I/F)部
302 ホストインタフェース(I/F)部
303 画像データ発生部
304 ROM
305 画像メモリ
306 エンジンインタフェース(I/F)部
307 RAM
308 DMA制御部
309 CPU
310 EEPROM
311 システムバス

Claims (10)

  1. ホストコンピュータまたはデバイス機器から、出力データを記述するページ記述言語のコマンドを受信して、該コマンドに応じた動作を実行する出力装置において、
    前記ページ記述言語のコマンドを解析実行する解析手段と、
    該解析手段により解析した前記コマンドが、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が所定数より少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が所定数より少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行が必要なコマンド数が所定数より少ないコマンド、いずれのコマンドであるのかを評価する評価手段と
    該評価手段による評価結果に基づいて、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンドのいずれであるかの評価結果を出力する評価結果出力手段と、
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  2. 請求項1に記載の出力装置において、前記評価結果出力手段により出力した評価結果をホストコンピュータまたはデバイス機器へ送信する送信手段をさらに備えたことを特徴とする出力装置。
  3. 請求項1又は2に記載の出力装置において、前記評価結果出力手段により出力した評価結果をログ情報として印字する前記ページ記述言語のコマンドを作成するログ・コマンド作成手段をさらに備えたことを特徴とする出力装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の出力装置において、
    前記評価を行うか否かを示す評価モードを入力する手段と、
    前記評価モードを記憶する評価モード記憶手段と、
    前記評価モードに基づき前記評価を行うか否かを決定する手段と、
    前記評価モード記憶手段に記憶した前記評価モードを変更する手段と
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の出力装置において、前記評価手段は、1つ以上のコマンドを評価する場合に、
    所定のランクに応じた各計数を決定する計数決定手段と、
    前記1つ以上のコマンドについて、前記計数を加算する加算手段と、
    前記1つ以上のコマンドの総数を数える計数手段と、
    前記加算手段により加算した結果を前記計数手段により求めたコマンドの総数で除算する除算手段と
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  6. ホストコンピュータまたはデバイス機器から、出力データを記述するページ記述言語のコマンドを受信して、該コマンドに応じた動作を実行する出力方法において、
    前記ページ記述言語のコマンドを解析実行する解析ステップと、
    該解析ステップにより解析した前記コマンドが、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が所定数より少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与える必要があるデータの指定数が所定数より少ないコマンド、又は、該図形を表現するために実行が必要なコマンド数が所定数より少ないコマンド、のいずれのコマンドであるかを評価する評価ステップと
    該評価ステップによる評価結果に基づいて、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少なくかつ該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンド、又は、図形を表現するためにコマンドに与えるデータの指定数が少ないコマンド、又は 、該図形を表現するために実行するコマンド数が少ないコマンドのいずれであるかの評価結果を出力する評価結果出力ステップと、
    を備えたことを特徴とする出力方法。
  7. 請求項6に記載の出力方法において、前記評価結果出力ステップにより出力した評価結果をホストコンピュータまたはデバイス機器へ送信する送信ステップをさらに備えたことを特徴とする出力方法
  8. 請求項6又は7に記載の出力方法において、前記評価結果出力ステップにより出力した評価結果をログ情報として印字する前記ページ記述言語のコマンドを作成するログ・コマンド作成ステップをさらに備えたことを特徴とする出力方法
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載の出力方法において、
    前記評価を行うか否かを示す評価モードを入力するステップと、
    前記評価モードを記憶する評価モード記憶ステップと、
    前記評価モードに基づき前記評価を行うか否かを決定するステップと、
    前記評価モード記憶ステップに記憶した前記評価モードを変更するステップと
    を備えたことを特徴とする出力方法
  10. 請求項1乃至4のいずれかに記載の出力方法において、前記評価ステップは、1つ以上のコマンドを評価する場合に、
    所定のランクに応じた各計数を決定する計数決定ステップと、
    前記1つ以上のコマンドについて、前記計数を加算する加算ステップと、
    前記1つ以上のコマンドの総数を数える計数ステップと、
    前記加算ステップにより加算した結果を前記計数ステップにより求めたコマンドの総数で除算する除算ステップと
    を備えたことを特徴とする出力方法
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