JP2001334573A - 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法 - Google Patents

植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法

Info

Publication number
JP2001334573A
JP2001334573A JP2000156812A JP2000156812A JP2001334573A JP 2001334573 A JP2001334573 A JP 2001334573A JP 2000156812 A JP2000156812 A JP 2000156812A JP 2000156812 A JP2000156812 A JP 2000156812A JP 2001334573 A JP2001334573 A JP 2001334573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
resin
laminated material
thermoplastic resin
predetermined number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000156812A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichiro Morozumi
英一郎 両角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Araco Co Ltd filed Critical Araco Co Ltd
Priority to JP2000156812A priority Critical patent/JP2001334573A/ja
Publication of JP2001334573A publication Critical patent/JP2001334573A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 植物繊維が炭化を開始することはなく、分厚
い積層材を熱間プレスと冷間プレスとの同期作動により
高率的に製造する。 【解決手段】 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材
を所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する装置に
おいて、前記構成材が前記所定枚数未満の中間積層材上
に構成材を供給して載置する供給装置と、該供給装置に
より前記中間積層材上に載置された構成材の樹脂を溶融
して前記中間積層材に接合する熱間プレス装置と、該熱
間プレス装置と同期して作動し前記樹脂が溶融された構
成材を加圧して冷却成形する冷間プレス装置と、前記熱
間プレス装置と前記冷間プレス装置との間で中間積層材
を前記構成材が所定枚数になるまで交換する交換装置と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物繊維と熱可塑
性樹脂からなる積層体を製造する装置及び製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材
の製造は、従来、植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成
材を所定枚数積層してクランプ装置により固定し、この
積層固定された所定枚数の構成材をオーブン等の加熱装
置に入れて加熱し、樹脂を溶融させ、その後、加熱装置
から取出して構成材を接合させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の植物繊維と
熱可塑性樹脂からなる積層材の製造では、構成材の積層
が厚くなればなるほど、加熱装置での加熱に時間を要
し、生産性が悪くなる不具合があった。さらに、積層を
厚くすると、内部の樹脂が溶融するまでの加熱時間が長
くなり、熱可塑性樹脂の融点と植物繊維の炭化開始温度
が近いため、外側の植物繊維が炭化を開始してしまう。
これを防ぐために構成材の積層の厚さが制限される問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、植物繊維
と熱可塑性樹脂からなる構成材を所定枚数積層し加熱接
合して積層材を製造する装置において、前記構成材が前
記所定枚数未満の中間積層材上に構成材を供給して載置
する供給装置と、該供給装置により前記中間積層材上に
載置された構成材の樹脂を溶融して前記中間積層材に接
合する熱間プレス装置と、該熱間プレス装置と同期して
作動し前記樹脂が溶融された構成材を加圧して冷却成形
する冷間プレス装置と、前記熱間プレス装置と前記冷間
プレス装置との間で中間積層材を前記構成材が所定枚数
になるまで交換する交換装置とを備えたことである。
【0005】請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請
求項1に記載の植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材
の製造装置において、前記供給装置は、前記熱間プレス
装置に搬入された中間積層材上に連続材料の構成材を供
給し、熱間プレス装置の加圧体と連動する切断刃により
前記連続材料の構成材を前記積層材の長さに切断して前
記中間積層材上に載置することである。
【0006】請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請
求項1又は請求項2に記載の植物繊維と熱可塑性樹脂か
らなる積層材の製造装置において、両面に前記中間積層
材を担持し180度割出し回転可能にベースに支承され
た成形板を設け、前記熱間プレス装置は、前記成形板の
一面に担持された前記中間積層材上に載置された構成材
の樹脂を溶融して前記中間積層材に接合し、前記冷間プ
レス装置は、前記成形板の他面に担持された前記中間積
層材の前記樹脂が溶融された構成材を加圧して冷却成形
し、前記交換装置は前記成形板を180度割出し回転さ
せる手段で構成したことである。
【0007】請求項4に係る発明の構成上の特徴は、植
物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材を所定枚数積層し
加熱接合して積層材を製造する装置において、前記構成
材が前記所定枚数未満の中間積層材上の最上段の構成材
の樹脂を溶融する熱間プレス装置と、前記樹脂が溶融さ
れた構成材上に構成材を供給して載置する供給装置と、
前記熱間プレス装置と同期して作動し前記供給装置によ
り載置された構成材を加圧して前記樹脂が溶融された構
成材に接合し冷却成形する冷間プレス装置と、前記熱間
プレス装置と前記冷間プレス装置との間で中間積層材を
前記構成材が所定枚数になるまで交換する交換装置とを
備えたことである。
【0008】請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請
求項4に記載の植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材
の製造装置において、前記供給装置は、前記冷間プレス
装置に搬入された中間積層材上に連続材料の構成材を供
給し、冷間プレス装置の加圧体と連動する切断刃により
前記連続材料の構成材を前記積層材の長さに切断して前
記中間積層材上に載置することである。
【0009】請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請
求項4又は請求項5に記載の植物繊維と熱可塑性樹脂か
らなる積層材の製造装置において、両面に前記中間積層
材を担持し180度割出し回転可能にベースに支承され
た成形板を設け、前記熱間プレス装置は、前記成形板の
一面に担持された前記中間積層材の最上段の構成材の樹
脂を溶融し、前記冷間プレス装置は、前記供給装置によ
り載置された構成材を加圧し前記樹脂が溶融された構成
材に接合して冷却成形し、前記交換装置は前記成形板を
180度割出し回転させる手段で構成したことである。
【0010】請求項7に係る発明の構成上の特徴は、植
物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材を所定枚数積層し
加熱接合して積層材を製造する方法において、前記構成
材が前記所定枚数未満の中間積層材上に構成材を供給し
て載置する供給工程と、該供給工程で中間積層材上に載
置された構成材の樹脂を溶融して前記中間積層材に接合
する熱間プレス工程と、前記樹脂が溶融された構成材を
加圧して冷却成形する冷間プレス工程とを前記構成材が
前記所定枚数になるまで繰り返すことである。
【0011】請求項8に係る発明の構成上の特徴は、植
物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材を所定枚数積層し
加熱接合して積層材を製造する方法において、前記所定
枚数未満の中間積層材の最上段の構成材の樹脂を溶融す
る熱間プレス工程と、前記樹脂が溶融された構成材上に
構成材を供給して載置する供給工程と、前記供給工程で
載置された構成材を加圧して前記樹脂が溶融された構成
材に接合し冷却成形する冷間プレス工程とを前記構成材
が前記所定枚数になるまで繰り返すことである。
【0012】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、植物繊維と熱可塑性樹脂からなる
構成材を所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する
装置において、前記構成材が前記所定枚数未満の中間積
層材上に構成材を供給して載置し、前記中間積層材上に
載置された構成材の樹脂を熱間プレス装置により溶融し
て前記中間積層材に接合し、該熱間プレス装置と同期し
て冷間プレス装置を作動し前記樹脂が溶融された構成材
を加圧して冷却成形し、前記熱間プレス装置と前記冷間
プレス装置との間で中間積層材を前記構成材が所定枚数
になるまで交換することを繰り返すので、分厚い積層材
を熱間プレスと冷間プレスとの同期作動により高率的に
製造することができる。また、構成材は熱間プレスによ
り一枚づつ短時間に樹脂が溶融されるので、植物繊維が
炭化を開始することはなく、分厚い積層材を製造するこ
とができる。
【0013】上記のように構成した請求項2に係る発明
においては、熱間プレスに搬入された中間積層材上に連
続材料の構成材を供給し、熱間プレス装置の加圧体と連
動する切断刃により前記連続材料の構成材を前記積層材
の長さに切断して前記中間積層材上に載置するようにし
たので、構成材を簡単な機構により効率的に中間積層材
上に供給して載置することができ、積層材製造の生産性
を高めることができる。
【0014】上記のように構成した請求項3に係る発明
においては、両面に中間積層材を担持する成形板を18
0度割出し回転可能にベースに支承し、成形板の一面に
担持された中間積層材上に載置された構成材の樹脂を熱
間プレス装置により溶融して前記中間積層材に接合し、
該熱間プレス装置と同期して冷間プレス装置を作動し成
形板の他面に担持された中間積層材の前記樹脂が溶融さ
れた構成材を加圧して冷却成形し、成形板を180度割
出し回転することにより熱間プレス装置と冷間プレス装
置との間で中間積層材を交換するので、生産性の高い安
価な積層材の製造装置を提供することができる。
【0015】上記のように構成した請求項4に係る発明
においては、植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材を
所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する装置にお
いて、前記構成材が前記所定枚数未満の中間積層材の最
上段の構成材の樹脂を熱間プレス装置により溶融し、前
記樹脂が溶融した構成材上に構成材を供給して載置し、
熱間プレス装置と同期して冷間プレス装置を作動し供給
装置により載置された構成材を加圧し前記樹脂が溶融さ
れた構成材に接合して冷却成形し、前記熱間プレス装置
と前記冷間プレス装置との間で中間積層材を前記構成材
が所定枚数になるまで交換することを繰り返すので、請
求項1に記載の発明の効果に加え、構成材の樹脂を厚さ
方向全域に亙って溶融することなく、熱間プレスの加圧
体が当接する側から適当な深さのみ溶融させても、構成
材を順次積層することができ、積層材を積層方向に切断
した場合、樹脂が多層になって趣のある模様を得ること
ができる。
【0016】上記のように構成した請求項5に係る発明
においては、冷間プレス装置に搬入された中間積層材上
に連続材料の構成材を供給し、冷間プレス装置の加圧体
と連動する切断刃により前記連続材料の構成材を前記積
層材の長さに切断して前記中間積層材上に載置するよう
にしたので、構成材を簡単な機構により効率的に中間積
層材上に供給して載置することができ、趣のある模様の
積層材を高い生産性で製造することができる。
【0017】上記のように構成した請求項6に係る発明
においては、両面に中間積層材を担持する成形板を18
0度割出し回転可能にベースに支承し、成形板の一面に
担持された中間積層材の最上段の構成材の樹脂を熱間プ
レス装置により溶融し、冷間プレス装置は供給装置によ
り載置された構成材を加圧し前記樹脂が溶融された構成
材に接合して冷却成形し、成形板を180度割出し回転
することにより熱間プレス装置と冷間プレス装置との間
で中間積層材を交換するので、趣のある模様の積層材を
高い生産性で安価に製造する装置を提供することができ
る。
【0018】上記のように構成した請求項7に係る発明
においては、植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材を
所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する方法にお
いて、構成材が前記所定枚数未満の中間積層材上に構成
材を供給して載置し、前記中間積層材上に載置された構
成材の樹脂を熱間プレスで溶融して前記中間積層材に接
合し、且つ前記樹脂が溶融された構成材を冷間プレスに
より加圧して冷却成形することを前記構成材が前記所定
枚数になるまで繰り返すので、植物繊維が炭化を開始す
ることなく、分厚い積層材を製造することができる。
【0019】上記のように構成した請求項8に係る発明
においては、植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材を
所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する方法にお
いて、前記所定枚数未満の中間積層材の最上段の構成材
の樹脂を熱間プレスで溶融し、前記樹脂が溶融された構
成材上に構成材を供給して載置し、且つ前記載置された
構成材を前記樹脂が溶融された構成材に冷間プレスによ
り加圧して接合し冷却成形することを前記所定枚数にな
るまで繰り返すので、植物繊維が炭化を開始することな
く、趣のある模様の分厚い積層材を製造することができ
る。
【0020】
【実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材
1を所定枚数積層し加熱接合して製造された積層材2を
図1に示し、係る積層材2の製造装置の第1乃至第3の
実施の形態を図2乃至図5に示す。熱可塑性樹脂として
は、PP,PE,PET,アセテート等を使用し、植物
繊維としては、ケナフ、ラミー、亜麻、黄麻等を使用す
る。図2において、10はベース11に割出し回転可能
に支承された成形板で、表裏の成形面10a,10bに
積層材2の構成材1の所定枚数より少ない枚数の構成材
1を積層接合した中間積層材12が担持されている。成
形板10の両側面から水平に突出された支持軸13a,
13bがベース11に突設された軸受部14a,14b
により旋回軸線の回りに回転可能に軸承され、支持軸1
3aに固定されたピニオン16がラック17と噛合され
ている。そして、ラック17がシリンダ装置18により
進退移動されることにより成形板10は180度割出し
回転され、成形面10a,10bが、旋回軸線の右側の
熱間プレス位置19及び左側の冷間プレス位置20に交
互に割出されるようになっている。シリンダ装置18、
ピニオン16、ラック17等により成形板10を180
度割出し回転させる手段23が構成されている。21は
軸受部14aに摺動可能に支承された位置決めピンで、
成形板10が180度割出し回転されたときシリンダ装
置22により前進されて側面に設けられた位置決め孔に
嵌合し成形板10を位置決め固定するようになってい
る。
【0021】25は熱間プレス位置19に割出された成
形面10a又は10bに担持された中間積層材12上に
構成材1を供給する供給装置である。27は供給装置2
5のテーブルで、ベース11に成形板10の旋回軸線と
直角で水平なZ軸方向に延設されたガイド部28上に摺
動可能に載置されている。29はガイド部28の端部に
回転可能に軸承されZ軸方向に延在するボールネジで、
テーブル27の下面に固定されたナット30と螺合して
サーボモータ31により回転駆動されることによりテー
ブル27をZ軸方向に移動する。32はテーブル27上
に自由回転可能に支承された受け台で、連続材料の構成
材26のロール33が載置され、ロール33の中心孔に
受け台32の中心に立設された支持軸34が嵌合してい
る。テーブル27上には、自由回転可能な案内ローラ3
5及びサーボモータ36により回転駆動される送りロー
ラ37が回転可能に支承され、送りローラ37にはテー
ブル27に摺動可能に装架されたローラ台38に自由回
転可能に支承されたピンチローラ39がローラ台38を
送りローラ37に向かって付勢するバネ40の撥力によ
り押圧されている。ロール33から解かれた連続材料の
構成材26は、案内ローラ35により成形板10の旋回
軸線方向に方向転換され、送りローラ37とピンチロー
ラ39に挟まれてサーボモータ36による送りローラ3
7の所定数回転により積層材2の長さ分だけ冷間プレス
位置19に割出されている中間積層材12上に供給され
る。
【0022】40は熱間プレス装置で、ベース11上に
固定された本体41にはラム42がZ軸方向に摺動可能
に装架され、シリンダ装置43により熱間プレス位置1
9に割出された成形面10a又は10bに向かって進退
移動されるようになっている。ラム42の先端には、電
熱ヒータ44により加熱され熱間プレスを行う加圧体4
5が取付けられている。加圧体45の前面には、供給装
置25側の端部に切断刃46が設けられ、熱間プレス位
置19に割出された中間積層材12上に供給装置25に
より供給された連続材料の構成材26を積層材2の長さ
に切断して載置するようになっている。加圧体45の下
方端部には、切断刃46により切断された構成材1を下
方から支持する受け板47が設けられている。切断刃4
6を加圧体45の前面に固定したが、切断刃46を支持
する支持体をZ軸方向に移動可能に本体41に装架し、
加圧体45の移動に連動して切断刃46が成形板10に
向かって進退されるようにしてもよい。また、最下段の
構成材1を成形板10に強固に担持するために成形面1
0a,10bに針状の突起を適当個数突設してもよい。
【0023】50は冷間プレス装置で、ベース11上に
固定された本体51にはラム52がZ軸方向に摺動可能
に装架され、シリンダ装置54により冷間プレス位置2
0に割出された成形面10a又は10bに向かって進退
移動されるようになっている。ラム51の先端には、冷
間プレスを行う加圧体55が取付けられている。
【0024】上記のように構成した第1の実施形態にお
いて、供給装置25のサーボモータ36が送りローラ3
7を所定回転数回転駆動してピンチローラ39との間に
挟持した連続材料の構成材26を積層材2の長さだけ熱
間プレス位置19に割出された成形面10a又は10b
に担持された中間積層材12上に供給する。熱間プレス
装置40のシリンダ装置43の前進作動によりラム4
2、加圧体45が前進し、連続材料の構成材26が加圧
体45に取付けられた切断刃46により切断され、積層
材2の長さに切断された構成材1が受け板47に下縁を
支持されて中間積層材12上に載置される。ラム42は
さらに前進し、ヒータ44により加熱された加圧体45
が成形面10aに担持された中間積層材12上に載置さ
れた構成材1を所定圧力で熱間プレスする。これにより
構成材1の熱可塑性樹脂が厚さ方向全域に亙って溶融し
中間積層材12上に接合する。構成材1の樹脂が溶融す
るのに必要な所定時間経過後、シリンダ装置43の後退
作動によりラム42、加圧体45が後退される。
【0025】熱間プレス装置40のラム42の前進と同
期して、冷間プレス装置50のラム52、加圧体55が
シリンダ装置54の前進作動により前進され、冷間プレ
ス位置20に割出された成形面10a又は10bに担持
された中間積層材12の熱間プレス装置40により樹脂
が溶融された構成材1を加圧して冷却成形する。冷却成
形するのに必要な所定時間経過後、シリンダ装置54の
後退作動によりラム52、加圧体55が後退される。
【0026】加圧体45,55が後退されると、シリン
ダ装置22の後退作動により位置決めピン21が成形板
10の位置決め孔から後退され、シリンダ装置18の作
動によりラック17、ピニオン16を介して成形板板1
0が180度割出し回転され、シリンダ装置22の前進
作動により位置決めピン21が位置決め孔に嵌入されて
成形板10を位置決め固定する。これにより熱間プレス
位置19と冷間プレス位置20との間で中間積層材12
が交換される。
【0027】構成材1の一枚の厚さtだけ供給装置25
を熱間プレス装置40側に移動するために、サーボモー
タ31が起動され、ボールネジ29とナット30との螺
合によりテーブル27は距離t右進される。続いて、供
給装置25により連続材料の構成材26が積層材1の長
さ分だけ熱間プレス位置19に割出された中間積層材1
2上に供給され、加圧体45,55が前進されて上述の
熱間プレス、冷間プレスが同時に行われる。上記サイク
ルを冷間プレス位置20に割出された中間積層材12の
構成材1が所定枚数になるまで繰返して積層材2を製造
する。
【0028】図3に示す第2の実施形態においては、熱
間プレス装置と冷間プレス装置とを並設し、両者間で中
間積層材を担持する成形板を交換する交換装置を両装置
間に配設している。60は熱間プレス装置で、本体61
にはラム62が上下方向に摺動可能に装架され、シリン
ダ装置63によりベッド64上に載置された成形板65
に向かって進退移動されるようになっている。ラム61
の先端には、電熱ヒータ66により加熱され熱間プレス
を行う加圧体67が取付けられている。加圧体45の下
面には切断刃68が設けられ、ベッド64上に搬入され
た成形板65に担持された中間積層材12上に供給され
た連続材料の構成材26を積層材2の長さに切断して載
置するようになっている。
【0029】図4に示すように、70は熱間プレス装置
60のベッド64上に搬入された成形板65に担持され
た中間積層材12上に構成材1を供給する供給装置であ
る。71は供給装置70のテーブルで、基台72に上下
方向に移動可能に装架されている。73はテーブル71
の下面に固定され下方に延在するボールネジで、基台7
2に回転可能に支承されたナット74と螺合している。
ナット74がウォームギヤ機構75を介してサーボモー
タ76により回転駆動されることにより、テーブル73
は上下移動される。77は床面に自由回転可能に支承さ
れたロール受けで、連続材料の構成材26のロール33
が載せられる。テーブル71上には自由回転可能な案内
ローラ78が支承されており、テーブル71に立設され
たブラケット79には、サーボモータ80により回転駆
動される送りローラ81が回転可能に支承され、送りロ
ーラ81にはブラケット79に摺動可能に装架されたロ
ーラ台82に自由回転可能に支承されたピンチローラ8
3がローラ台82を送りローラ81に向かって付勢する
バネ84の撥力により押圧されている。ロール33から
解かれた連続材料の構成材26は、案内ローラ78によ
り水平方向に方向転換され、送りローラ81とピンチロ
ーラ83に挟まれてサーボモータ80による送りローラ
81の所定数回転により積層材2の長さ分だけ熱間プレ
ス装置60に搬入されている中間積層材12上に供給さ
れる。
【0030】85は冷間プレス装置で、本体86にはラ
ム87が上下方向に摺動可能に装架され、シリンダ装置
88によりベッド89上に搬入された成形板65に向か
って進退移動されるようになっている。ラム87の先端
には、冷間プレスを行う加圧体90が取付けられてい
る。
【0031】91は熱間プレス装置60のベッド64上
に搬入された成形板65と冷間プレス85のベッド89
上に搬入された成形板65とを交換する成形板交換装置
で、筐体92にシリンダ装置93によりラックピニオン
機構を介して180度往復回動される駆動軸94が回動
自在に支承されている。駆動軸94の先端に伸縮自在な
一対の交換アーム95が取付けられ、各交換アーム95
の先端にはシリンダ装置96により開閉されて成形板6
5を把持する把持爪97が取付けられている。
【0032】上記のように構成した第2の実施形態にお
いて、供給装置70のサーボモータ80が送りローラ8
1を所定回転数回転駆動して連続材料の構成材26を積
層材2の長さだけ熱間プレス装置60に搬入された成形
板65に担持された中間積層材12上に供給する。熱間
プレス装置60のシリンダ装置63の前進作動によりラ
ム62、加圧体67が前進し、連続材料の構成材26が
加圧体67に取付けられた切断刃67により切断され、
積層材2の長さに切断された構成材1が中間積層材12
上に載置される。ラム62はさらに前進し、ヒータ66
により加熱された加圧体67が中間積層材12上に載置
された構成材1を所定圧力で熱間プレスする。これによ
り構成材1の熱可塑性樹脂が厚さ方向全域に亙って溶融
し中間積層材12に接合する。構成材1の樹脂が溶融す
るのに必要な所定時間経過後、シリンダ装置63の後退
作動によりラム62、加圧体67が後退される。
【0033】熱間プレス装置60のラム62の前進と同
期して、冷間プレス装置85のラム87、加圧体90が
シリンダ装置88の前進作動により前進され、冷間プレ
ス装置85に搬入された成形板65に担持された中間積
層材12の前記熱間プレス装置60により樹脂が溶融さ
れた構成材1を加圧して冷却成形する。冷却成形するの
に必要な所定時間経過後、シリンダ装置88の後退作動
によりラム87、加圧体90が後退される。
【0034】加圧体67,90が後退されると、成形板
交換装置91の交換アーム95が伸長し、把持爪97が
シリンダ装置96により閉鎖して熱間プレス装置60及
び冷間プレス装置85に搬入された成形板65を把持し
て縮小する。両端に成形板65を把持した交換アーム9
5はシリンダ装置93の作動により駆動軸94と共に1
80度回動され、熱間プレス装置60と冷間プレス装置
85との間で成形板65が交換される。構成材1の一枚
の厚さtだけ供給装置70を上方に移動するために、サ
ーボモータ76が起動され、ナット74とボールネジ7
3との螺合によりテーブル71は距離tだけ上昇され
る。続いて、供給装置70により連続材料の構成材26
が積層材1の長さ分だけ熱間プレス装置60に搬入され
た中間積層材12上に供給され、加圧体67,90が前
進されて上述した熱間プレス、冷間プレスが同時に行わ
れる。上記サイクルを冷間プレス装置85に搬入された
中間積層材12の構成材1が所定枚数になるまで繰返し
て積層材2を製造する。
【0035】図5に示す第3の実施形態は、冷間プレス
位置20に割出された中間積層材12上に構成材を供給
して載置する点が第1の実施形態と異なるので、この相
違点を説明し、第1の実施形態と同一構成の部分には同
一符号を付して説明を省略する。成形板10は第1の実
施形態と同一構造であるが、最下段の構成材1を成形面
10a,10bに固定するために成形面10a,10b
に針状の突起を適当個数突設し、この突起に構成材1を
加圧体55で押圧して係止する。この他吸着盤を成形面
10a,10bに取付けてもよい。40は熱間プレス装
置で、加圧体45に切断刃46と受け板47とが取付け
られていない点以外は第1の実施形態のものと同じであ
る。125は冷間プレス位置20に割出された成形面1
0a又は10bに担持された中間積層材12上に構成材
1を供給して載置する供給装置である。第1の実施形態
の供給装置25が構成材1を供給する熱間プレス位置1
9と反対側の冷間プレス位置20に構成材1を供給する
ので、供給装置25と線対称の構造となっているが、機
能は同一であるので、対応する部分に同一符号を付して
説明を省略する。50は冷間プレス装置で、第1の実施
形態との相違点は、加圧体55の前面に供給装置125
側の端部に切断刃146が設けられ、冷間プレス位置2
0に割出された中間積層材12上に供給装置125によ
り供給された連続材料の構成材26を積層材2の長さに
切断して載置するようになっていることと、加圧体55
の下方端部に切断刃146により切断された構成材1を
下方から支持する受け板147が設けられていることで
ある。切断刃146を加圧体55の前面に固定したが、
切断刃146を支持する支持体をZ軸方向に移動可能に
本体51に装架し、加圧体55の移動に連動して切断刃
146が成形板10に向かって進退されるようにしても
よい。
【0036】上記のように構成した第3の実施形態にお
いて、熱間プレス装置40のシリンダ装置43の前進作
動によりラム42が前進し、ヒータ44により加熱され
た加圧体45が熱間プレス位置19に割出された成形面
10aに担持された中間積層材12の最上段の構成材1
を所定圧力で熱間プレスする。これにより構成材1の熱
可塑性樹脂が厚さ方向の設定深さ溶融する。樹脂が溶融
する深さは加圧体45の加熱温度又は熱間プレス時間で
制御する。構成材1の樹脂が設定深さ溶融するのに必要
な所定時間経過後、シリンダ装置43の後退作動により
ラム42、加圧体45が後退される。
【0037】供給装置125のサーボモータ36が送り
ローラ37を所定回転数回転駆動してピンチローラ39
との間に挟持した連続材料の構成材26を積層材2の長
さだけ冷間プレス位置19に割出された成形面10a又
は10bに担持され中間積層材12上に供給する。冷間
プレス位置20に割出された中間積層材12の最上段の
構成材1の樹脂は、前述のように熱間プレス装置40に
より溶融されている。熱間プレス装置40のラム42の
前進と同期して、冷間プレス装置50のラム52、加圧
体55がシリンダ装置54の前進作動により前進し、連
続材料の構成材26が加圧体45に取付けられた切断刃
146により切断され、積層材2の長さに切断された構
成材1が受け板147に下縁を支持されて中間積層材1
2上に載置される。ラム52、加圧体55はさらに前進
し、該切断された構成材1を加圧して、中間積層材12
の樹脂が溶融された最上段の構成材1に接合して冷却成
形する。冷却成形するのに必要な所定時間経過後、シリ
ンダ装置54の後退作動によりラム52、加圧体55が
後退される。
【0038】加圧体45,55が後退されると、シリン
ダ装置18の作動によりラック17、ピニオン16を介
して成形板10が180度割出し回転され、熱間プレス
位置19と冷間プレス位置20との間で中間積層材12
が交換される。そして、構成材1の一枚の厚さtだけ供
給装置125が冷間プレス装置50側に移動され、供給
装置125により連続材料の構成材26を積層材1の長
さ分だけ冷間プレス位置19に割出された中間積層材1
2上に供給し、加圧体45,55が前進して上述の熱間
プレス、冷間プレスが同時に行われる。上記サイクルを
冷間プレス位置20に割出された中間積層材12の構成
材1が所定枚数になるまで繰返して積層材2を製造す
る。
【0039】上記実施形態では、熱間又は冷間プレス装
置に搬入された中間積層材上に連続材料を供給し、プレ
ス装置の加圧体と連動する切断刃で積層材の長さに切断
しているが、プレス装置機外で積層材の長さに切断した
構成材をプレス装置に搬入された中間積層材上に供給す
るようにしてもよい。また、プレス装置機外で中間積層
材上に構成材を載置したものをプレス装置に搬入するよ
うにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材を示
す斜視図である。
【図2】 本発明に係る植物繊維と熱可塑性樹脂からな
る積層材の製造装置の第1の実施形態を示す平面図であ
る。
【図3】 本発明に係る植物繊維と熱可塑性樹脂からな
る積層材の製造装置の第2の実施形態を示す平面図であ
る。
【図4】 第2の実施形態の供給装置を示す図である。
【図5】 本発明に係る植物繊維と熱可塑性樹脂からな
る積層材の製造装置の第3の実施形態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1…積層材、2…構成材、10…成形板、10a,10
b…成形面、11…ベース、12…中間積層材、19…
熱間プレス位置、20…冷間プレス位置、23…割出し
回転させる手段、25,125…供給装置、26連続材
料の構成材、40,60…熱間プレス装置、46,14
6…切断刃、50,85…冷間プレス装置、65…成形
板、91…成形板交換装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 311:10 B29K 311:10 B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 2B260 BA07 BA19 CB04 DA18 EA04 EA05 4F100 AJ02A AJ04A AJ05B AK01B AK04B AK07B AK42B BA02 DG01A EJ172 EJ422 EK062 JB16B 4F211 AD05 AD06 AD16 AG02 AG03 SA17 SD01 SD11 SD23 SH06 SJ13 SJ15 SJ21 SP03 SP22 SW23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材
    を所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する装置に
    おいて、前記構成材が前記所定枚数未満の中間積層材上
    に構成材を供給して載置する供給装置と、該供給装置に
    より前記中間積層材上に載置された構成材の樹脂を溶融
    して前記中間積層材に接合する熱間プレス装置と、該熱
    間プレス装置と同期して作動し前記樹脂が溶融された構
    成材を加圧して冷却成形する冷間プレス装置と、前記熱
    間プレス装置と前記冷間プレス装置との間で中間積層材
    を前記構成材が所定枚数になるまで交換する交換装置と
    を備えたことを特徴とする植物繊維と熱可塑性樹脂から
    なる積層材の製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の植物繊維と熱可塑性樹
    脂からなる積層材の製造装置において、前記供給装置
    は、前記熱間プレス装置に搬入された中間積層材上に連
    続材料の構成材を供給し、熱間プレス装置の加圧体と連
    動する切断刃により前記連続材料の構成材を前記積層材
    の長さに切断して前記中間積層材上に載置することを特
    徴とする植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の植物繊維
    と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置において、両
    面に前記中間積層材を担持し180度割出し回転可能に
    ベースに支承された成形板を設け、前記熱間プレス装置
    は、前記成形板の一面に担持された前記中間積層材上に
    載置された構成材の樹脂を溶融して前記中間積層材に接
    合し、前記冷間プレス装置は、前記成形板の他面に担持
    された前記中間積層材の前記樹脂が溶融された構成材を
    加圧して冷却成形し、前記交換装置は前記成形板を18
    0度割出し回転させる手段で構成したことを特徴とする
    植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置。
  4. 【請求項4】 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材
    を所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する装置に
    おいて、前記構成材が前記所定枚数未満の中間積層材上
    の最上段の構成材の樹脂を溶融する熱間プレス装置と、
    前記樹脂が溶融された構成材上に構成材を供給して載置
    する供給装置と、前記熱間プレス装置と同期して作動し
    前記供給装置により載置された構成材を加圧して前記樹
    脂が溶融された構成材に接合し冷却成形する冷間プレス
    装置と、前記熱間プレス装置と前記冷間プレス装置との
    間で中間積層材を前記構成材が所定枚数になるまで交換
    する交換装置とを備えたことを特徴とする植物繊維と熱
    可塑性樹脂からなる積層材の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の植物繊維と熱可塑性樹
    脂からなる積層材の製造装置において、前記供給装置
    は、前記冷間プレス装置に搬入された中間積層材上に連
    続材料の構成材を供給し、冷間プレス装置の加圧体と連
    動する切断刃により前記連続材料の構成材を前記積層材
    の長さに切断して前記中間積層材上に載置することを特
    徴とする植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の植物繊維
    と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置において、両
    面に前記中間積層材を担持し180度割出し回転可能に
    ベースに支承された成形板を設け、前記熱間プレス装置
    は、前記成形板の一面に担持された前記中間積層材の最
    上段の構成材の樹脂を溶融し、前記冷間プレス装置は、
    前記供給装置により載置された構成材を加圧し前記樹脂
    が溶融された構成材に接合して冷却成形し、前記交換装
    置は前記成形板を180度割出し回転させる手段で構成
    したことを特徴とする植物繊維と熱可塑性樹脂からなる
    積層材の製造装置。
  7. 【請求項7】 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材
    を所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する方法に
    おいて、前記構成材が前記所定枚数未満の中間積層材上
    に構成材を供給して載置する供給工程と、該供給工程で
    中間積層材上に載置された構成材の樹脂を溶融して前記
    中間積層材に接合する熱間プレス工程と、前記樹脂が溶
    融された構成材を加圧して冷却成形する冷間プレス工程
    とを前記構成材が前記所定枚数になるまで繰り返すこと
    を特徴とする植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の
    製造方法。
  8. 【請求項8】 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる構成材
    を所定枚数積層し加熱接合して積層材を製造する方法に
    おいて、前記所定枚数未満の中間積層材の最上段の構成
    材の樹脂を溶融する熱間プレス工程と、前記樹脂が溶融
    された構成材上に構成材を供給して載置する供給工程
    と、前記供給工程で載置された構成材を加圧して前記樹
    脂が溶融された構成材に接合し冷却成形する冷間プレス
    工程とを前記構成材が前記所定枚数になるまで繰り返す
    ことを特徴とする植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層
    材の製造方法。
JP2000156812A 2000-05-26 2000-05-26 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法 Pending JP2001334573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156812A JP2001334573A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156812A JP2001334573A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001334573A true JP2001334573A (ja) 2001-12-04

Family

ID=18661542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000156812A Pending JP2001334573A (ja) 2000-05-26 2000-05-26 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001334573A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120026037A (ko) * 2009-03-20 2012-03-16 스마트랙 아이피 비.브이. 다층 열가소성 라미네이트 필름 배치, 라미네이트 장치 및 방법
CN104015460A (zh) * 2013-02-28 2014-09-03 苏州艾优玛机械有限公司 Pvc塑料地板真空压合装置
KR102144682B1 (ko) * 2019-11-27 2020-08-18 재단법인 한국탄소융합기술원 자동섬유적층장치 및 이를 이용해 제조된 항공기 열가소성 보강판넬
CN114654859A (zh) * 2021-01-20 2022-06-24 书香门地集团股份有限公司 一种地板贝壳层镶嵌装置及其镶嵌方法
CN116160533A (zh) * 2022-12-13 2023-05-26 黄山市永旭木业有限公司 一种持续抗菌生态板压制装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120026037A (ko) * 2009-03-20 2012-03-16 스마트랙 아이피 비.브이. 다층 열가소성 라미네이트 필름 배치, 라미네이트 장치 및 방법
KR101696780B1 (ko) 2009-03-20 2017-01-16 스마트랙 아이피 비.브이. 다층 열가소성 라미네이트 필름 배치, 라미네이트 장치 및 방법
CN104015460A (zh) * 2013-02-28 2014-09-03 苏州艾优玛机械有限公司 Pvc塑料地板真空压合装置
KR102144682B1 (ko) * 2019-11-27 2020-08-18 재단법인 한국탄소융합기술원 자동섬유적층장치 및 이를 이용해 제조된 항공기 열가소성 보강판넬
WO2021107340A1 (ko) * 2019-11-27 2021-06-03 재단법인 한국탄소융합기술원 자동섬유적층장치 및 이를 이용해 제조된 항공기 열가소성 보강판넬
CN114654859A (zh) * 2021-01-20 2022-06-24 书香门地集团股份有限公司 一种地板贝壳层镶嵌装置及其镶嵌方法
CN114654859B (zh) * 2021-01-20 2023-11-10 书香门地集团股份有限公司 一种地板贝壳层镶嵌装置及其镶嵌方法
CN116160533A (zh) * 2022-12-13 2023-05-26 黄山市永旭木业有限公司 一种持续抗菌生态板压制装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101332696B (zh) 层压成形装置以及层压成形方法
JP2011529405A (ja) 複合材の製造方法
JP6712900B2 (ja) 強化繊維基材の製造方法
WO2016063979A1 (ja) 竪型射出成形機、及び竪型射出成形機を用いた複合成形体の成形方法
JP2001334573A (ja) 植物繊維と熱可塑性樹脂からなる積層材の製造装置及び製造方法
US11440308B2 (en) Movable laminator and plastic flooring laminating device
CN114928952A (zh) 一种印制电路板用的覆铜箔层压板生产装置及其压板方法
JP2004074775A (ja) 転写装置
TWI457223B (zh) 成形同時加飾裝置及成形同時加飾成形品之製造方法
JP5479169B2 (ja) フィルムカット装置
JP2005231226A (ja) 樹脂板成形装置
CN214214495U (zh) 一种刚挠结合板的层压装置
JP2013216078A (ja) 繊維材料を含む複合成形品の成形装置および成形方法
CN113573898B (zh) 具有膜状树脂层的薄板状层叠物的制造方法
JP2013216078A5 (ja)
JP5944584B2 (ja) マイクロ波加熱方式の圧縮式アルバム製造装置
CN201305568Y (zh) 用于粘接金属件与热熔材料的粘接装置
JP2001047586A (ja) フィルム積層装置及び方法
JP4121204B2 (ja) 熱可塑性樹脂金属貼り積層板の製造方法及び装置
JP3574190B2 (ja) 熱可塑性樹脂製容器の製造方法およびその装置
JP7413096B2 (ja) フィルム状樹脂層を有する薄板状積層物の製造装置
JP2011189569A (ja) フィルム一体化成形品製造システム
CN111251626B (zh) 一种pcb板生产装置
CN220555270U (zh) 一种面料复合紧压设备
CN116901323A (zh) 折弯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050128

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050422